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2005年02月22日
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カテゴリ: 沖縄関係
 元祖的な絣の起源は、今だ解明されていません。

 ただ、インド・アジャンタにある洞窟寺院の壁画に「矢絣」を着た人物画が発見されています。
この寺院は「紀元前2~7世紀」に建立とされています。

「矢絣」の図柄は、ジャワ・スマトラ・チモールなどの南方に広く伝えられ、後に「14~15世紀頃」南方貿易を行っていた琉球国に上陸したものと考えられています。

 琉球に伝わった絣は、島民の「織」の技法と融合して発展する。
「琉球絣」の基本的な図柄だけでも「600種類」を数えると言われ、組み合わせ変形に至っては「無数」存在。

日本本土に伝わるのは、「1609年」薩摩侵攻により九州に上陸し、「久留米絣」・四国「伊予絣」・東北「米沢絣」となっていきます。

 琉球国の多彩な「色絣」や複雑な「紋織」は、当時上層階級専用とされており、一般庶民の着用は禁止されていた。

 それ以上に「貢納制度」の影響で、やり場のない庶民は、一見単純な「平織」の中に「自由と言う図柄」を配し、複雑な絣模様を築いていった。



 絣模様には、
「銭玉(じんだまー)商売繁盛」
「米絣(くみかすー)家内繁昌」
「亀甲(びっくー)長寿祈願」
「八十八絣・安全祈願」
などの願い事を込めた絣模様もあります。

 生活環境に溶け込んだ絣模様としては、
「鳥小(とぅいぐゎー)」
「群星(ぶりぶさー)」
「爪ぬ型(ちみぬかーた)」
などがあります。


「緯絣」は、緯糸上に施した絣模様
「経緯絣」は、経糸上・緯糸上両方に施した絣模様

 個性溢れた琉球絣を支えている技法として
「手結(てーゆい)式」
「絵図式」

「かしりちきー」
などがありますが、
特に「手結式」の技法は織機(おりはた)上で、緯糸(よこいと)をづらしながら模様を織り出し、「絣足」をきっちり揃い合せる事ができ、とても美しい仕上がりになります。
大城広次郎伝統的工芸品本場手織り琉球かすり「手結びの縞」





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最終更新日  2005年02月22日 00時09分56秒
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