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2006年09月24日
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テーマ: 沖縄民謡(152)
カテゴリ: 沖縄関係
八重山民謡「月(ツィクィ)ぬまぴろーま節」

旧暦11月8日の前後夜半、
月が真上に来る時、真昼間の様に明るく、
一年の内最大の引き潮「ヤンサ潮」の時期をさします。

その明るい夜に「夜半参り」として、意中の人に会いに行きます。

この「夜半参り」の初めの人物は、
御冠船踊りのスター、
美男子である『首里三平』と言う麗人を慕う一人の女性が「夜半参り」をしたのが初めとされています。

女性は待つ側ですが、この夜半参りは、女性主導の風習ともされていたようですね。

女が男装をして、
拝み所に参り、
「思う男に会いたい」と、
命がけで神に祈る事を『夜半メー』と言います。




   「月(ツィクィ)ぬまぴろーま節」(二揚)


1、月(ツィクィ)ぬ 
  真昼間(マプィロマ)や
  やんさ潮(スー)ぬ
  真干(マフェ)り夜(ユル)ぬ
  真夜中(マユナカ)や

  潮時(スィトゥグィ)
  ハイへー
 〔月が真夜中に頭上に来た時は、ヤンサ潮(最大干潮)だが、夜の真夜中は、乙女達が人目を忍んでくる、潮時である〕


2、月(ツィクィ)に 願(グワン)立てぃてぃ
  星(フスィ)に 夜半参り

  我(バ)んとぅ
  ハイへー
  行逢(イカ)しゆ 給(タボ)り
  ハイへー
 〔月の神に祈願を立てて、夜空の星に夜半参りをして、命を賭けて思っている、恋人に自分を行き逢わせて下さるように〕


3、思(ウム)いすとぅ 我(バ)んとぅ
  行逢(イカ)さんどぅ あらば
  あたら 我(バ)が命(ヌツィ)
  ハイへー
  とぅらば ちゃすが
  ハイへー
 〔命を賭けて思っている、恋人に行逢う事ができないならば、貴いこの命を、捨てたらどうする?神仏よ〕



作詞者(読み人知らず)





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最終更新日  2006年09月24日 10時11分31秒
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