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PHP文庫 た3-3【2500円以上送料無料】日本近現代史の「裏の主役」たち 北一輝、大川周明、頭山満、松井石根……「アジア主義者」の夢と挫折/田原総一朗 私:松井氏は陸大トップで卒業したが、トップ卒業者は欧米駐在官となるのを自ら進んで北京駐在官を志望。中国人を愛し、中国とのかかわり、中国との信頼を深めることが日本の役割と思っていて、彼の構想は蒋介石が中国を統一し、そのときは日本は満蒙の権益を得るというものだった。 A氏:この日本と蒋介石の信頼関係が崩れなかったら、日中戦争は起きず、南京事件も起きず、ひいては、日本の無残な敗戦もなかったろうね。 何が狂ったのかね。 私:1928年に関東軍の河本大佐の仕掛けた張作霖獏殺事件、1931年の柳条湖の満鉄線路爆発事件起き、満州事変の発端になり、これで蒋介石の反日姿勢が強まった。 「松井構想」が音を立てて崩れ落ち、日本は敗戦の道に進むことになるね。 失意の彼は1936年、退役し、中国を歩き、人脈を作る。 1937年、盧溝橋事件が起き日中戦争が本格化し、西安事件で国共合作となった反日軍と対峙することになる。 日本軍が「対中戦拡大」を決めたのは中国軍の戦力の過小評価が原因だという。 しかし、中国軍の後ろには米英露がいたのを軽視した。 1937年、59歳の松井氏は急遽、上海派遣軍の長に任命され、心ならずも蒋介石の南京の占領を目指す。彼はそれによって、蒋介石と和平を結ぶつもりだった。 さらに松井は上海派遣軍兼任で中支那方面軍司令官になる。運命の赴任だね。 A氏:ところで、南京を死守すると言っていた蒋介石と軍司令官は直前で部下を捨てて南京を脱出してしまうね。 情報戦略に弱い日本側は知らなかった。 私:だから、南京の中国軍は蒋介石も指令官もいないので大混乱となる。 逃げる中国の兵隊、軍服を脱ぎ捨て、平民の服に着替える兵隊。 南京城には脱ぎ捨てられた中国軍服が散乱したという。 だから正式な降伏、「戦い止め」の号令のないままに、日本軍は大混乱の南京にどっと攻め込んだ。 不幸にも異常な戦争事態(殺し合い)が準備されたことになるね。 明日は、南京事件とそれに対する松井大将の悲哀にふれよう。
2014.02.28
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【新品】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】日本近現代史の「裏の主役」たち 北一輝、大川周明、頭山満、松井石根……「アジア主義者」の夢と挫折 田原総一朗/著 私:この本は文庫本でも500頁という大著だ。 戦前の日本を陰で動かした巨人たちの語らざる肖像にせまり、従来の日本近現代史の「定説」を覆した田原氏渾身の力作だという。 「なぜ日本は『大東亜戦争』を戦ったのか」を改題したもの。 だから、田原氏は「敗戦というのは決定的な結果であり、弁明のしようのない致命的な失敗である。どうも私たち日本人は連合軍がきめつけた『侵略戦争』というよりは敗れる戦争をしたことこそが致命的失敗という認識が希薄なようだ」としているね。 A氏:とかく議論が「東京裁判史観」に捉われがちだね。 東京裁判は勝者の裁判でその公正さを今更、論議するのはあまり意味がないね。 私:この本の田原氏の意図は「いつどこでどのようにして失敗回路にはまったのか、今後失敗を繰り返さないために徹底的に近現代史を洗い直す」というものだね。 感情的な追及でなく、実証的な知的な追及だね。 松井岩根、頭山満、大川周明、北一輝の順で4人を描いているが、松井岩根だけは軍人で陸軍大将なのでちょっとこの4人の中では異色だね。 A氏:松井岩根大将は南京虐殺事件の責任でA級戦犯となり、絞首刑となっているね。 私:しかし、松井大将は日中戦争勃発に至る時期に「日本でおそらくもっとも中国を理解し、蒋介石とも信頼しあい、日本と中国が腕を組んでアジア諸国の解放、独立をめざしていた人物」であったという。 1933年、アジア諸国の解放と独立を目指して「大亜細亜協会」設立。 この大亜細亜というのは毛沢東も蒋介石も国父と仰ぐ孫文の「大東亜主義」に由来するという。 1945年、松井大将はA級戦犯として巣鴨に収容される前夜、死を覚悟して「かりそめにも、親愛なる中国人を虐殺したなどでは、なんとしても浮かばれないナア」と語ったという。 明日は、その松井大将が南京事件にかかわる経過を概略まとめてみよう。
2014.02.27
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A氏:昨日の反論15項目だと安重根は事実を軽視し、伊藤博文を「悪の親玉」と感情的に思い込んで暗殺行動している。「反知性主義」者の典型だね。 私:伊藤博文は暗殺されて、まだ、息のあるとき、通訳から犯人が韓国の青年であること聞き、興奮して「そうか、バカな奴だ!」とつぶやいたという。 最近、韓国国内でも植民地の近代化を客観的に評価するとともに、伊藤博文の功績に対して率直に評価する人が出ている。 中でも韓国の東国大教授崔基こう氏は伊藤博文の功績を次のように述べている。 「彼は64歳で韓国の総監として赴任したが、当時の韓国の財政は破滅的状況で財源は枯渇し、政財界には不正と腐敗だけが蔓延していた。 伊藤博文が総監として赴任した3年間、彼は祖国日本から無利子、無制限の資金3000万円を引き出し、韓国の道路、学校、水道、土木工事、鉄道、病院建設にこれを充当した。 中央政府の大臣と地方長官は韓国人を任用し、かえって日本人には難しい仕事をやらせた。 李朝の500余年間、正式の学校もなく、名ばかりの国立学校が4校あるにすぎなかった。 伊藤博文は教育の重要性を考えて、統監時代に日本の資金で100校以上が作られ、それが引き継がれ、1943年には5000校に達した。 李朝の腐敗した統治下、インフレーションに悩む民衆のため、伊藤博文は朝鮮を『円通貨圏』に統合した。朝鮮史上、紙幣が流通したのはこれが初めて。これにより物価が安定し、朝鮮に『現代的貨幣制度』が確立されたことも伊藤博文の功績である」 A氏:ほんとうに安重根は「バカな奴!」だが、それが今、韓国の英雄とは! 私:ウイキによると、明治期に日本に27年いて医学を教えたドイツ医師エルヴィン・フォン・ベルツ氏は言う。 「韓国人が伊藤公を暗殺したことは、特に悲しむべきことである。 何故かといえば、伊藤公は韓国人の最も良き友であった。 当時、韓国の政治は徹頭徹尾 腐敗していた。伊藤公は時宜に適し、かつ正しい改革によって、韓国人をして日本統治下に在ることが却って幸福であることを悟らせようとし、六十歳を超えた 高齢で統監という多難の職を引き受けたのである」 知性のある人は感情的にならず、ちゃんと真実を見ているね。
2014.02.26
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私:伊藤博文暗殺後、検察官に対して安重根があげた暗殺の理由となる伊藤博文の「罪悪」は15項目あり、以下に順次、著者の批判とともに列記しておこう。 1.10年ほど前に韓国王妃を殺害した。 1895年の明成皇后殺害事件は当時の総理大臣の伊藤博文は無関係。 2.5年前、3箇条の韓国に不利な条約を押し付けられた。 3.3年前、同様に12箇条の条約を押し付けられた。 2と3は一連の「日韓保護条約」を指しているが、むしろ、近代国家樹立を目指す韓国リーダーたちは、これによって、啓蒙運動などを展開する自由を得ている。 4.韓国皇帝の廃位をはかった。 皇帝に問題が多く、韓国リーダーの内部でも彼の退陣を迫った者が多数いた。 5.韓国の軍隊が解散された。 使いものにならない志願制の韓国兵8千を財政圧迫の理由から韓国純宗が解散したもの。 6.義兵が決起した時、これを多数殺した。 韓国に駐留する日本軍が「義兵」と称した者に対して自衛権を行使したもの。 今の在韓米軍を韓国人が襲撃したら、米軍は反撃すると同じこと。 7.韓国の政治と権利を奪った。 8.韓国の学校で使用していた良好なる教科書を焼却した。 9.韓国人民に新聞購読の自由を禁じた。 10. 不良の韓国人官吏に食を与え、第1銀行券を発行して金を与えた。 11. 韓国民の国債2300万円を募り官吏の間で分配し、土地も奪ったと聞いた。 12. 東洋平和と称して皇帝を廃位し、当初の宣言と異なる行動をとった。 7~12は、宮廷内部の内訌や、保護政策下での日韓対立を煽る新聞、官吏の汚職、不良官吏への牽制などに対する伊藤博文の施策を指しているとみられる。 13. 韓国を保護するとして政府の一部と意思を通じて、韓国に不利な施政を行った。 14. 42年前に孝明天皇を殺 15. 韓国民と世界に対して「韓国は無事なり」とウソの宣伝をした。 13と15は、当時の李氏朝鮮の悪政などを近代的保護政策で正して、治安を確立し、生活が向上したことなどについて、安重根は知らなかったという印象を受けると著者は言う。 14は現在は天然痘による病死であることが実証されていて、かつ、伊藤博文と無関係。このような日本の皇室内の秘密事項をなぜ、安重根が知っていたのか、疑問点が多い。 とにかく、以上で安重根の伊藤博文に対する「反知性」度がわかるね。
2014.02.25
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私:安重根について、「反知性主義」者は、彼はテロリストであり「暗殺者」と思いこんでいる。 しかし、知的に、実証的に見れば、彼は日・清・韓が共同しての東アジアの平和を構想した平和論者であり、日本に対しても好意を持っていた人物だという。 安重根は軍人というより文人であった。 A氏:現在、安重根は韓国では、「韓国侵略の元凶であり東洋平和の撹乱者である伊藤博文」を暗殺して韓国人の気迫を世界に知らせた英雄としている。 私:実は、安重根に対する実証的な研究は日本のほうが進んでいる。 戦後、韓国は日本の植民地支配という屈辱的歴史体験のトラウマを克服する方法として反日的国策をとり、安重根はその反日的な英雄として、英雄像づくりに専念したあまり、実証的な研究は韓国ではすすまなかった。 A氏:まさに韓国の安重根に対する「反知性主義」だね。 私:安重根は軍人として強調されているが、実は文人でもあった。 卓越した漢字書家であった。 彼は日露戦争で日本が勝利した時、心より快哉を叫ぶ。 日露戦争は同じ東洋国の清国と朝鮮に、民族主義や愛国心などを伝播する格好となった。 その頃の安重根は、日本式の教育運動に没頭した。 しかし、日露戦争に勝った日本が朝鮮を自分のものとするだろうとして、独立を目指すようになる。 しかし、独立するには先に近代化に成功した同じ東洋民族の日本に学ばなければならない。 その意味で安重根は本質的に日本には好意を持っていた。 伊藤博文の暗殺後、刑務所で安重根は明治天皇にとても好意を持ち、尊敬していたという。 伊藤博文の狙撃はやむを得ず伊藤博文個人に行ったものだという。 安重根は逮捕された時、伊藤博文を暗殺した根拠を、伊藤博文の悪行として有名な15項目あげている。 明日はその15項目が「反知性主義」に基いていることにふれよう。
2014.02.24
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私:伊藤博文は韓国が弱体なのは政治のせいであって、国さえ治まれば人民は量においても質においても不足はないと言っていたことが、新渡戸稲造の記録にあるという。 だから、うまく指導すれば近代化して独立できると思ったのだろう。 彼にとって韓国は「第2の日本」であった。 もう一つの狙いは「韓国に対する日本軍人の武断政治を未然に防ぐ」ことだった。 山県有朋系の軍人が韓国総監になり、武断政治を行えば、韓国人の反発を買い、近代化をかえって難しくするという懸念が伊藤博文にあった。 A氏:事実、伊藤博文が暗殺され、寺内正毅陸軍大臣が総監になって、厳しい武断政治を実施した結果、韓国人の反日運動を誘発したね。 私:ここで約100年前の韓国を公平な目で示すために、著者は第3者の西洋人たちの当時の記録を紹介している。 かれらにとって、韓国は文明退化の見本で、未開の人々として映り、特徴は「なまけもの」で、腐敗的で無知な笑いの国としての認識が強かったという。 同時に当時、世界の三大政治家として有名な伊藤博文総監のもとで韓国の改革に大きな期待を寄せていた。 伊藤博文はまず、日本興業銀行からの無償借款で、農業、教育、インフラの整備に投資する。 韓国自身の税収の2倍が投入される。 A氏:ところで、伊藤博文は、韓国併合に反対だったというね。 私:1907年の記者会見では、「日本は韓国を併合する必要はない。貧乏国の合併は非常にやっかいである。韓国は自治が必要である」と明言していた。 しかし、残念ながら、伊藤博文は韓国儒教の理解者を得られなかった。 彼の挫折は韓国の愛国主義ナショナリズムを軽視したことにあろう。 総監就任2年後の1909年2月、政策を変更し、併合はやむをえないと考えたようだ。 その半年後、彼は安重根に暗殺される。 明日は、一方の安重根の話に移ろう。
2014.02.23
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私:著者・金文学氏は、韓国系知識人で、伊藤博文と彼を暗殺した安重根を客観的な史料をもとに事実を冷静に明らかにしたものだね。 この2人をめぐる日韓両国民の「反知性主義」、すなわち、「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度」、「『自分に都合のよい物語』の中に閉じこもる姿勢」、「とりわけ問題になるのは、その物語を使う者がときに『他者へ何らかの行動を強要する』」。 これを実証性や客観性を中心に批判した知的な好著だね。 韓国側は安重根を伊藤博文を撃った民族英雄として極めて高く評価する反面、伊藤博文に対しては無条件に「朝鮮植民侵略の元凶」として悪者の象徴としている。 一方、日本側は安重根をテロリストとしてのイメージが定着しているし、伊藤博文の認識も戦後は割合低い。 A氏:「実証性や客観性」を軽んじた「反知性主義」の典型だね。 私:日露戦争で勝った日本はポーツマス条約によりロシアから韓国の保護権を得る。 同時に英米など西洋列強から韓国を日本の保護国とすることの同意が得られた。 さて、日本の初代総理大臣までやった伊藤博文は65歳になって楽隠居の身分でありなから、なんでわざわざ韓国総監を志したのか。 明治時代の60代は現在の80代だ。 当時の韓国は資源もなく経済も貧弱であり、日本の植民地として全く魅力がなかった。 重要なのは、ロシアなどにとられると日本の安全保障上の問題になるだけだ。 A氏:ある先進国とアフリカ奥地の地域が合弁会社を作るようなもので、その人的資源や経済レベルの差は極めて大きく、難事業だね。 私:難事業を承知で伊藤博文が韓国総監になったのは、使命感だね。 自ら日本の近代化を達成したように、韓国をも近代化させるという雄大な構想だ。 個人的には韓国の儒教文化に通じた漢文詩人で韓国文化に愛着を持っていた。 伊藤博文が自ら総監となったもう一つの大きな狙いは明日ふれよう。
2014.02.22
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私:著者・金文学氏は、韓国系知識人だね。 この本は、韓国問題で伊藤博文と彼を暗殺した安重根を客観的な史料をもとに事実を冷静に明らかにした本だね。 この2人をめぐる日韓両国民の「反知性主義」、すなわち、「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度」、「『自分に都合のよい物語』の中に閉じこもる姿勢」、「とりわけ問題になるのは、その物語を使う者がときに『他者へ何らかの行動を強要する』」。これを実証性や客観性を中心に批判した知的な好著だね。 韓国側は安重根を伊藤博文を撃った民族英雄として極めて高く評価する反面、伊藤博文に対しては無条件に「朝鮮植民侵略の元凶」として悪者の象徴としている。 一方、日本側は安重根をテロリストとしてのイメージが定着しているし、伊藤博文の認識も戦後は割合低い。A氏:「実証性や客観性」を軽んじた「反知性主義」の典型だね。私:ところで日露戦争で勝った日本はポーツマス条約によりロシアから韓国の保護権を得る。 同時に英米など西洋列強から韓国を日本の保護国とすることの同意が得られた。 さて、日本の初代総理大臣までやった伊藤博文は65歳になって楽隠居の身分でありなから、なんでわざわざ韓国総監を志したのか。 明治時代の60代は現在の80代だ。 当時の韓国は資源もなく経済も貧弱であり、日本の植民地として全く魅力がなかった。 重要なのは、ロシアなどにとられると日本の安全保障上の問題になるだけだ。A氏:ある先進国とアフリカ奥地の地域が合弁会社を作るようなもので、その人的資源や経済レベルの差は極めて大きく、難事業だね。私:難事業を承知で伊藤博文が韓国総監になったのは、まず、使命感だね。 自ら日本の近代化を達成したように、韓国をも近代化させるという雄大な構想だ。 個人的には韓国の儒教文化に通ずる漢文詩人、知識人的性格があり。韓国文化に愛着を持っていた。 伊藤博文が自ら総監になったもう一つの大きな狙いは明日ふれよう。
2014.02.21
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私:先週の米国の大きな経済ニュースとして、ケーブルテレビと高速インターネット接続サービスのマンモス企業であるコムキャストが、タイム・ワーナー・ケーブルを買収する合意に達したと発表した。 これに対して、クルーグマン氏はこのコラムで異議を唱えているね。 規制当局に承認されれば、契約数は3000万世帯となり、業界で圧倒的な支配力をもつことになるだろうという。 A氏:独占禁止にふれないのかね。。 私:かつては2大政党間で、独占禁止法の厳しい執行をよしとする合意があったが、レーガン政権下で独占禁止政策は失墜し、以来、独占力の大きさは、ある産業の売り上げが少数の大企業の手に集中する度合いと同じように、急上昇しているという。 A氏:むかしの独占禁止当局がこの状況を見れば、おそらくコムキャストの規模の拡大を抑えないことなど思いもよらなかっただろうということか。 私:コムキャストのさらなる巨大化により、コンテンツ提供事業者との取引条件で同社がネットワークの上流で厳しい契約を結ぶ力を得れば、ライバルとなり得るような下流にいる企業がその地域の独占に挑むことがさらに難しくなると懸念されるという。 数多くの専門家が、巨大な電気通信事業者の力が革新を抑え込んでいるために米国は他の先進国よりだんだん後れをとるようになったと論じている。 クルーグマン氏は「近年の米国の経験におけるひとつの難題が、利益と投資のずれで、「利益の対GDP比は記録的な高さであるのに、企業は利益を事業に再投資していない。 代わりに、株式を買い戻したり、たくさんの現金を山のように蓄積したりしている。 これはまさに、記録的な利益の多くが独占レント(独占による市場制約が生み出す超過利潤)である場合に予想されることだという。 A氏:日本の大企業の内部留保の拡大と似ているね。 私:クルーグマン氏は「大きく回り道をしてしまったが、そろそろ昔のようにまた独占力を懸念すべき時が来た」と言い、「元へと戻る第一歩はコムキャストに『ノー』を突きつけることだ」と言う。 どうなるだろうか。
2014.02.21
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私:朝日新聞の社会社説担当の加戸靖史氏が、佐村河内氏のゴーストライター問題で「知らずにとはいえ、私も『虚像』づくりに一役買った」と反省の弁を述べているね。 A氏:朝日新聞は社説ではとりあげていないね。 私:08年11月に原爆を主題にした交響曲で広島市民賞を受けた佐村河内氏を初めて知り、 「被爆2世として、核兵器がいかにいけないかを、次の世代に音楽で伝えるのが使命」という記事を書いたという。 翌年春、原爆ドーム近くで披露された鎮魂歌を聴きに行ったが、肌に合わず、「ア」の発声だけで歌うという趣向が「被爆の暗さを強調しすぎでは」と感じたという。 ただこのときも後輩記者が記事を書くのは後押ししたという。 その後、折々に広島発の記事で佐村河内氏を取り上げるように心を配った。 結果として、誤報が繰り返されたね。 加戸氏は、「当時の後輩らはみな、痛切な悔悟を抱えている。読者には、ただただ申し訳ない」と言っている。 そして、あえて個人的な経験を記すのは、教訓があると思うからこの記事を書いたという。 A氏:取材する側はともすると被曝2世だからこそ、核兵器廃絶を願って行動している、といった「物語」を用意しがちだね。 そうした思い込みに乗って、虚像を膨らませたのが、佐村河内氏だったのだろうね。 私:加戸氏は「大事なのは『何をしたか』であり、被爆者との血のつながりなどではあるまい。安易な『物語』に寄りかからない取材姿勢を、肝に銘じたい」と反省の文を終わっている。 A氏:これも昨日のブログでとりあげた「反知性主義」の例ではないのかね。 私:まさに「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度」で、「自分に都合のよい物語の中に閉じこもる姿勢」だね。
2014.02.20
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私:「非」知性でも「無」知でもなく「反知性主義」という言葉を使った評論が論壇で目につくのだそうだ。 A氏:「嫌中」「憎韓」「反日」――首相の靖国神社参拝や慰安婦問題をめぐり日・中・韓でナショナリスティックな感情が噴き上がる現状を、「週刊現代」は問題視して特集したというね。 私:その「週刊現代」の対談で作家の佐藤優氏は、最近の国内政治家の言動に警鐘を鳴らし、その中で使った分析用語の一つが「反知性主義」。 定義は「実証性や客観性を軽んじ、自分が理解したいように世界を理解する態度」だと佐藤氏は述べる。 新しい知見や他者との関係性を直視しながら自身と世界を見直していく作業を拒み、「自分に都合のよい物語」の中に閉じこもる姿勢だ。 とりわけ問題になるのは、その物語を使う者がときに「他者へ何らかの行動を強要する」からだという。 A氏:異なる意見を持つ他者との公共的対話を軽視し、独りよがりな「決断」を重視する姿勢がそこにあるというわけだね。 私:フランス現代思想研究者の内田樹氏も昨年12月、「『反知性主義』が日本社会を覆い尽くしている」とツイッターに書き、参考図書を読もうとしない学生たちに、「君たちは『反知性主義的』であることを自己決定したのではなく、社会全体によって仕向けられている」のだと挑発的に述べたという。 A氏:なんか日本社会全体に、感情的な軽い政治的ムードが漂いだした気がするね。 私:社会学者の竹内洋氏がこの概念に注目したきっかけは、橋下徹市長の学者へのヘイトスピーチが有権者にアピールしたことからだという。 なぜ、「反知性主義」が強く現れてきたのか。 「大衆社会化が進み、ポピュリズムが広がってきたためで、その政治とは、大衆の『感情』をあおるものだからだ」と竹内氏はいう。 内田氏の「社会全体によって仕向けられている」とはこのことだね。
2014.02.19
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私:先々週と先週の豪雪にこりていたら、一昨日の天気予報でまた、今日、明日は雪だという予報が出たね。 今週の火、水は用事で1泊で東北に行く予定だったので、あわてて、昨日、先方にも連絡して、予定を変えることにした。 東北新幹線の指定席のキップも買っていたので、昨日は払い戻しにいったよ。 おかげでキャンセル手数料を取られたよ 。A氏:ところが、昨日の予報では、水、木の降雪予報がなくなってきたね。私:今日の天気予報ではまた変わり、明日水曜日は晴れのち曇りだね。 木曜日は曇だ。 降雪予報はなくなった。 用事の予定は変えなくてよかったんだね。 まあ、今度の豪雪で、今まで考えられなかったような被害が出ているんで、被害者意識が強く出たね。 A氏:孤立部落が出たり、高速道路で長時間身動きがとれなかったり、テレビニュースはソチ・五輪以外はこの豪雪被害の報道でかなり時間をとられているね。 農業もビニールハウスの屋根が潰れたところもあったね。 新聞配達も朝刊が午後3時頃来て、夕刊は翌日の朝刊と一緒だったことがあったね。 私:新聞社は紙面で配達遅れの謝罪文を載せていたが、誰もクレームをつける人はいないだろう。 配達する人は大変だったろうね。 まさに「想定外」の豪雪だね。 テレビで災害の専門家がコメンテーターとして、、自然災害は「想定外」のことを考えて対応すべきだと言っていたが、観測史上はじめての豪雪などは対応は不可能だね。 結果論だよ。 しかし、2020年頃から地球は寒冷化するという学者がいるから、家やインフラは「想定内」の対策をそろそろすべきかもね。
2014.02.18
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A氏:今日の夕刊の「音楽」欄で、今、マスコミを騒わがせている「佐村河内守のゴーストライター問題」で、昨年11月にすでに「佐村河内守氏は『本物か』」と批判した音楽評論家・指揮者の野口剛夫氏の話が掲載されているね。 私:野口氏は「『全聾の天才作曲家』佐村河内守は本物か」と題する論考を昨年11月号の雑誌「新潮45」で発表し、佐村河内氏を批判していたね。 この論考は今度の騒動以後、電子書籍ランキング第1位だという。 野口氏は当時、マスコミで好意的な佐村河内守氏の「交響曲第1番HIROSHIMA」を聴き疑念を深めたという。 マーラーやショスタコービチなどを彷彿させる部分が随所にある。 和洋中なんでもござれの交響曲の定食屋のようだったという。 A氏:佐村河内氏は自伝の「物語」で「全聾の彼にしか聞くことのできない音」と書いていながら、交響曲が定食屋だとすでに矛盾だね。 野口氏がこの「物語と音楽の矛盾」に違和感を感じたのが偽物だと感じた発端だね。 私:野口氏はこの交響曲からは戦争や平和の普遍的なメッセージを読み取ることはできなかったという。 問題が発覚後、ゴーストライターの作曲家の新垣隆氏は「HIROSHIMA」は、もともとは別のタイトルの作品だったと明かにしているから、聴く人が聴けば当然だね。 A氏:クラシックはCDが数千枚売れればヒットというのが、「HIROSHIMA」は16万枚売れた。 「全聾」「被曝2世」といった「物語」を全面に押し出すことでヒットした。 私:野口氏は「クラシック愛好家以外にも聴いてもらえるように、メロドラマ的でわかりやすい音楽にしてあり、佐村河内氏はそうしたプロデュース術にはたけていた」という。 野口氏は「個々の聴き手が自分の頭で音楽の良し悪しを判断できればいいが、なかなか難しい。 だからこそ、レコード会社やメディアには、強い自覚と厳しいチェックが求められている」と警告しているね。
2014.02.17
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私:14日の金曜日は午後から小粒の雪が舞うように降りだしたね。 先週の大雪のようにはならないだろうと思っていたら、雪はどんどん降り続く。 前回の大雪には停電が怖かったので、懐中電灯やロウソクまで用意したよ。 しかし、今回は停電はなかった。 A氏:夕方から深夜にかけてたくさん降ったようだね。 私:昨日の土曜朝に起きたら雪は止んでいて、晴れで一面の銀世界。 新聞によると横浜の積雪は28センチで、東京都市部の25センチより多いという。 しかも、湿った雪なので、重いようだ。 そのせいか、俺の家の車2台の駐車場の屋根の天井の骨が積もった雪の重みで歪んだいるような気がする。 A氏:ニュースでは関東各地で建物や駅のホームの屋根が雪の重みで落ちたと報じているね。関東は雪に弱いね。 前に青森に行ったことがあるが、あちらでは屋根の勾配は関東より急で、耐荷重も余裕があり、そのために3割ほどコストがかかるのだという。 私:今日、午前中に俺の家の駐車場の屋根を作った業者の人が来て、屋根の上の雪をおろしてくれた。 当然、屋根には登れないから、はしごに乗って屋根の端からスコップや棒で押して下に雪を落とした。 おかげで屋根は無事だ。 その業者によると、駐車場の屋根が落ちて下の車の天井を潰されたというケースが、昨日から多発しているという。 昨日の期限で図書館で借りる本があったが、雪で行けないので電話で1日期限を延ばしてもらって、今日、午後1時半頃、長靴で図書館に行ってきた。 バスは30分以上遅れでも運行していたので往復で利用できて助かった。 A氏:今日は晴天で日光も照ったが、当分の間、道路端の雪は積もったままだね。 私:18日(水)、19日(木)にまた雪が来そうだという。 運を天にまかせるしかないね。
2014.02.16
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私:2人のNHK経営委員の行動が問題になっていることがマスコミでとりあげられているね。 まず、百田尚樹氏で氏は放送作家・小説家だが、「米軍による原爆投下や東京大空襲を批判し『東京裁判は大虐殺をごまかすための裁判だった』」と言っているという。 A氏:東京都知事選では田母神俊雄候補の応援演説で対立候補を「人間のくず」と大声で叫んだそうだが、これはそういう品のない人間のほうが「人間のくず」だね。 私:東京裁判を正義の裁判と思っているのがおかしいね。 戦勝国、特に米国は自国の国益を考えて裁判をやっているのは当然で、悔しかったら敗けなければよかったというだけだよ。勝てば官軍だよ。 2人目は、埼玉大名誉教授・長谷川三千子氏。 新右翼の著名な活動家で20年前に朝日新聞本社で拳銃自殺した野村秋介氏への追悼文が問題になっている。ここに追悼文の後半を抜粋しておく(なお、長谷川氏は「旧仮名遣」を固守している)。 「野村秋介氏が二十年前、朝日新聞東京本社で自裁をとげたとき、彼は決して朝日新聞のために死んだりしたのではなかつた。彼らほど、人の死を受け取る資格に欠けた人々はゐない。人間が自らの命をもつて神と対話することができるなどといふことを露ほども信じてゐない連中の目の前で、野村秋介は神にその死をささげたのである。 「すめらみこと いやさか」と彼が三回唱えたとき、彼がそこに呼び出したのは、日本の神々の遠い子孫であられると同時に、自らも現御神であられる天皇陛下であつた。そしてそのとき、たとへその一瞬のことではあれ、わが国の今上陛下は(「人間宣言」が何と言はうと、日本国憲法が何と言はうと)ふたたび現御神となられたのである。 野村秋介氏の死を追悼することの意味はそこにある。と私は思ふ。そして、それ以外のところにはない、と思つてゐる」 A氏:俺たちの軍国主義教育で教えられたが現御神は「あきつみかみ」と読むんだね。 私:俺たちの小学校時代の神道教育、天皇教育、軍事教育を思い出すね。 今の北朝鮮の教育を連想するね。 長谷川氏は戦後生まれだからその経験はないね。 長谷川氏は反朝日新聞の産経新聞のオピニオン面「正論」執筆者だという。 「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」のメンバーの一人として名を連ね、安倍氏の首相再任が実現した後も応援団を自認しているという。 はからずも、安倍首相の国家観の片鱗が2人にあらわれているね。
2014.02.15
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私:昨日のブログでとりあげた、NHKテレビの12日の国会中継での集団的自衛権行使の憲法解釈変更で後日談がある。 テレビニュースで「安部首相が声を荒らげて答弁するシーンがあった」として、民主党の質問に対する答弁をとりあげていたね。 その関連で、今日の朝刊では「首相答弁・党内で批判」の見出しで報じているね。 安部首相が言ったことは新聞によると次のような趣旨だね。 「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」 これは民主党が、この問題で太田昭宏国交省や法制局次長など、外堀質問攻撃を徹底的に繰り返したので、安部首相は焦らされての発言だろうね。 民主党の戦術にハマった感じだね。 A氏:朝刊では、13日の自民党総務会で「選挙に勝てば憲法解釈を自由に変えられるのか。危うい発言だ」と批判があったという。 それに自民党は憲法解釈のみでの集団的自衛権行使の可能性を選挙公約にしているのかね。 私:朝刊は、「首相は憲法解釈を担当する法制局が内閣の中の組織であることから、憲法解釈を最終判断する権限は内閣の長の自身にあることを強調したとみられる」と報じている。 しかし、時の政権の判断によって法制局が積み上げてきた憲法解釈の変更が頻繁に繰り返され、憲法の安定性が損なわれることを危惧する意見も根強いという。 A氏:安倍首相は自分の独断で決めるのでなく、安保法制懇(首相の私的諮問機関)で慎重に深い議論をしてもらった結果で判断するものだということを繰り返し言っているね。 私:この安保法制懇というのも安倍カラーの強いものだね。 もともと、日米安保条約は同盟条約ではない。 同盟条約なら、集団的自衛権行使は問題ない。 だから、安部首相は国会答弁では同盟国と言わず「わが国と深い関係にある国」と言っているね。 憲法改正との関係で将来、どうなるか、リスクの多い問題だね。
2014.02.14
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私:昨日、NHKテレビで国会中継を見ていたら、民主党の大串博志議員が、安倍晋三首相が憲法改正せず、憲法解釈変更だけで集団自衛権が行使可能ということに関連して、しつこく公明党の太田昭宏国土交通相に質問していたね。 A氏:公明党は安部首相の解釈変更だけで集団自衛権が行使可能というのに慎重な姿勢をとっているので、その弱点の閣内不一致をついた質問だね。 私:これは太田氏も苦しい立場だね。 太田氏は昨秋の臨時国会では解釈を変更しない立場を明言していたので、大串議員はそこをついて、しつこく何遍も質問していた。 太田氏はぬらりくらりと訳の分からない答弁をしていたね。 A氏:今朝の新聞では「今回、解釈変更に意欲的な首相を『認めている』『違和感はない』と答弁するようになったのは、首相との見解の違いを追及されるのをかわすためとみられる」と報じているね。 私:大串議員は、次にその矛先を、入院中の内閣法制局・小松一郎長官の代理で出席した横畠裕介次長に向けた。 入院中の小松一郎長官は安部首相お気に入りで長官になった人で、憲法解釈変更で、行使可能論者で、伝統的な内閣法制局の解釈をくつがえすと見られている。 一方、代理で出た横畠次長は、法制局に長らくいて伝統的な法制局にいた人で、これも苦しい立場にある。 大串議員の「解釈変更で集団自衛権が行使可能になるのか」という質問になんだかわからない答弁をしていたよ。 今朝の新聞でその答弁がそのまま載っている。 「従前の解釈を変更することが至当であるとの結論が得られた場合には、これを変更することがおよそ許されないものではない」 A氏:「およそ許されないものではない」というのは婉曲な日本語だね。 私:今朝の新聞では「内閣法制局による従来の『行使できない』との解釈を変更する可能性を否定しなかった」と説明を加えている。 どうやら、大勢は首相の思惑通り解釈変更でいく流れのようだね。
2014.02.13
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私:一昨日のこのブログで米国の「雇用の質」が低下しているという新聞報道をまとめたね。 ところが、今日、たまたま、夕方、NHKテレビの国会中継で、衆院予算委員会での討議を見ていたら、日本の雇用問題で興味あるデータが野党の「生活の党」の鈴木克昌議員がボードに書いてまとめていた。 まず、サラリーマンの給与が97年に279兆円だったのが09年に252兆円と10数年で150兆円の目減り。 A氏:日本の労働分配率も65%台から、60%台に低下しているね。 労働分配率の低下傾向は先進国共通の現象だという。 私:鈴木議員が示したデータには労働分配率はなかったね。 ついで、この10数年で正規社員が660万人減で、非正規社員が850万人増。 失業者300万人、潜在失業者470万人、合計770万人で失業率12%。 それから、若年の3年以内の離職率は中卒64.2%、高卒35.7%、大卒28.8%。 A氏:7・5・3というやつだね。 私:自社がブラック企業だという認識が23.5%(リビジョン調査)。 20代社員が、自社がブラック企業だとしているのが23.5%(連合総研)。 意外に多い比率だね。 鈴木議員は、アベノミクスは株高、円安の効果は出ているが、これらのデータからまだ全体の雇用改善になっていないと安倍首相を追求していたね。 安部首相はこれからが勝負だというような答弁だったね。 米国は雇用が回復したとして、金融緩和縮小に踏み切ったが、「雇用の質」をみると安心できないね。 日本も「雇用の質」がよくないが、これから脱出できるだろうか。
2014.02.12
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私:ジャン・ピサニフェリー教授は、ユーロ危機小休止の間に、未解決問題を議論すべきだと最近発表された二つの重要な論文をあげている。 一つはドイツの経済学者、法律家、政治学者による超党派グループ「グリーニッカー・グルッペ」がまとめたもの。もう一つは、国際通貨基金(IMF)の元職員であり、現在は米プリンストン大学と欧州のシンクタンク、ブリューゲルに所属しているアショカ・モディ氏が書いたもの。 ドイツのグループは「ユーロ圏生き残りのためには予算を共有する政治同盟が必要」で、安定した通貨同盟には、深刻な景気後退を和らげるための財政支援メカニズムと、民主主義や法の支配を、いつでもどこでも確実に機能させる正当な政府が必要だと主張しているという。 一方、モディ氏によれば今後進むべき唯一の道は「分権的同盟を目指すこと」で (EU本部がある)ブリュッセルによる各国の政策の微調整も、もうやめ、官僚による監視機構を廃止し、国際機関の官僚は主権国家の選択について命令する権限がないことを認め、各国はどんな財政政策を実施するかを自分たちで決めればよいという。 A氏:2つの意見は正反対だね。 私:モディ氏の考えでは、今回のユーロ危機で、ギリシャが巨額の財政支援を受けることができなかったなら、今頃は脱退していたかもしれないことになる。 A氏;ドイツが他国の政治まで介入してでも通貨同盟に固執するのは何故かね。 私:ドイツは輸出頼りの経済だから、安いユーロを守りたいのかね。いずれにせよ、ユーロ危機は小休止だが、EUは未解決な大きな爆弾をまだ抱えているね。
2014.02.11
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私:米国は09年10月に失業率は10%に達したが、米連邦準備制度理事会(FRB)の大規模な金融緩和などで復調し、現在6.6%となり、FRBは昨年12月、雇用の回復を背景に金融緩和縮小を決めたね。 A氏:しかし、雇用情勢が地域によって違う。 シェールガス採掘に沸くノースダコタ州の失業率は2%台だが、住宅バブルが大きくはじけたネバダ州は9%近い。 米国の南東部は失業率が高止まりしていて、なかでもミシシッピ州の失業率8.0%と全米で7番目に高い。 私:さらに、生活を支えるためにやむを得ず低賃金のアルバイトなどで食いつないだり、働きたいのに職探しをあきらめてしまったりする「不完全就業(アンダーエンプロイメント)」と呼ばれる層が増えている。 1月に、米国の失業率は6.6%まで下がったが、こうした「不完全就業者」などを加えた潜在失業率は、いまでも12.7%と、2倍の高水準だ。「下流雇用」ともいえる低賃金労働が増え、「雇用の質」は悪化している。 A氏:さらに深刻なのは、失業者のうち、27週間以上仕事に就けない「長期失業者」の割合は、今年1月で35.8%。半世紀にわたり、高くて20%前後で推移してきた長期失業者の割合は、金融危機後に2倍近くに跳ね上がったまま。 米国の雇用が直面する新たな事態だ。 私:オバマ大統領は大統領就任以来、一貫して「製造業重視」を訴えてきた。 雇用の増加につながるとにらんだからだ。 米国の現在の製造業就業者数は約1200万人。ドル安などに伴う輸出増を背景に11年からは回復に転じたが、増加幅はこの3年で50万人程度で、政権が狙うほどは増えていない。 背景にあるのは、いまの「製造業の質的な変化」だ。 A氏:自動化、ロボット化だね。 私:失業率が下がっても、米国の雇用の質の悪化は気になるね。
2014.02.10
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私:今朝の新聞の宅配時刻は、すでに昨日遅配の予告があったが、やはり遅れて午前9時位に着いた。 新聞の一面トップは「都心、20年ぶりの積雪22センチ」とあったが、後のテレビでは45年ぶりと言っていた。 新聞記事は締め切りがあるから、締切後、どんどん関東は雪が激しく降ったので、テレビのほうが早く45年ぶりの大雪と報じることになってしまったようだ。 A氏:今度の大雪は猛烈な強風を伴っていたから、吹雪だね。 私:夜、大分、雪が積もってきたので、玄関などの周りの雪だけをかこうと思って、屋外に出たが、風が強くて、長く外にいられない。 すこしかいただけで、諦めて後は天に任せたよ。 問題は夜7時位に停電が始まったことだね。 短い時間だけど、数回、2、3分程度止まったね。 懐中電灯を付けたが、問題は暖房で、エアコンがダメだ。 ガス暖房も使っているが、点火が電気だからだめだね。 A氏:俺のところはガス暖房だが、点火は電気だから、やはりダメだ。 私:風呂はガスだが、これも点火は電気だし、シャワーの温水点火がダメ。 一応、風呂タブにお湯を多めに沸かして、停電のときの懐中電灯を用意して8時頃入浴したよ。幸い、それから停電はなくなった。 A氏:雪は10時過ぎ位から小止みになってきたが、風は強かったね。 私:朝起きたら雪も風も止んで、一面の銀世界。 8時過ぎくらいから陽が出てきて、雪が融けだしたね。 雪かきは久しぶりだが、たちまち、腰が痛くなったね。 この分だと、1週間くらい、根雪は消えないだろうね。
2014.02.09
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私:先週、テレビで衆院予算委員会中継を見ていたら安倍晋三首相の野党議員からの問いに対する答弁には驚いた。 「憲法とはどのような性格のものか――」との野党議員からの問いに、安倍首相の答弁は、「考え方の一つとして、いわば国家権力を縛るものだという考え方がある」と始まる。 A氏:それこそ立憲主義だね。私:その答弁は「しかし、それは王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、いま憲法というのは日本という国の形、理想と未来を、そして目標を語るものではないかと思う」 と続くんだね。A氏:なーんだ安部首相は立憲主義の否定論者だね。 私:憲法改正賛成論者も反対論者も、自民党の憲法改正草案は立憲主義否定だという点は共通しているが、この答弁だと立憲主義否定は、安倍首相の考えでもある。 ところが驚いたのは6日の朝日新聞の社説でこの問題を取り上げている中で次のような記事があったことだ。「安倍首相は先週の衆院本会議で、民主党の海江田代表の質問に『立憲主義と平和主義を軽んじ、格差と貧困を放置する人が、私も含めてこの会場に一人として存在するでしょうか』と答え、与党席から大きな拍手を浴びた」A氏:これだと安倍首相は立憲主義賛成論者だね。 私:ところが、社説はそれから1週間しかたたないうちに、首相が自らそれを否定するかのような答弁をしたのには驚いたと書いている。 その1週間後の答弁というのは、さっき言った俺がテレビで見た立憲主義否定の答弁だね。 俺は、参議院本会議での安部首相の立憲主義賛成の答弁を知らなかったんで社説を見て逆に驚いたよ。 この1週間の間に安部首相を180度変換させた何がああったんだろうかね。 明治憲法も立憲主義。 現在の先進国憲法は立憲主義。 なんだかこの人の言うことは、ときどきワケがわからなくなるね。
2014.02.08
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私:朝日新聞の日曜日の書評の中に「売れている本」というコーナーがあり、この「神様からひと言」はその先月のコーナーで取り上げていたものだ。ユーモアたっぷりの作風ながら、仕事や人生に向き合い成長する青年の姿がきっちりと描かれていて、実力派の著者ならではの、痛快なサラリーマン小説だという批評があった。 A氏:この「会社なんかのために『死ぬな』」はどこから出てきたんかね。 私:過去に著者が本作に寄せたコメントによると、この小説には「会社や仕事なんかのために、死ぬな」という思いを書いたという。そして「死ぬほどつらいのは、生きてる証拠です」と。 書評には、読後にはその言葉が沁(し)みるとあった。早速、図書館に予約した。05年に刊行されているのですぐに借りられた。 文庫本440頁の長編だが、引きつりこまれるようなユーモアのあるストーリーで思わず2日間集中して読了した。 主人公が自殺するのかと思ったが、そうではなくしぶとく生きていくが、同僚が仕事で自殺している。A氏:05年の刊行なのに、なんで今頃、売れている本として紹介されたのかね。 私:既刊本を再び仕掛ける販促の一環として、若いサラリーマンの元気が出る本として版元が本作に着目したものだ。 仕掛け開始時に1万部、それ以降7万部を増刷し、現在、65万3千部。 2008年12月には、WOWOWでドラマ化された。 俺は、この作品で、この作者に興味を持ち、フリーター崩れのサーファーと特攻隊員が時空を超えて入れ替わるという奇想天外な小説「僕たちの戦争」と主人公がある日突然、若年性アルツハイマーに侵される「明日の記憶」を図書館に予約したよ。
2014.02.07
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私:先週のクルーグマン・コラムは皮肉めいたものだったね。 とりあげたのは、ベンチャー・キャピタルの共同創業者の1人である億万長者の投資家トム・パーキンスだ。 A氏:俺も読んだよ。 トムは、ウォールストリート・ジャーナル紙編集長宛ての手紙の中で、世の中の富める「1%」に対する世論の批判を嘆き、これをナチスのユダヤ人攻撃になぞらえ、ユダヤ人迫害の端緒となった「水晶の夜」に私たちはまた向かっているのだ、と書いた。 私:1%の富裕層はナチスの迫害を受けたユダヤ人だというわけだね。 クルーグマン氏は、妙ちきりんな人物が1人いるってだけの話で、なぜ同紙はこんな記事を掲載したのだろうと不思議に思うかもしれないが、珍しいことではないという。 累進課税の支持者を最初にナチスになぞらえた金融界の大物がいるという。 2010年には、投資ファンド運用会社の会長を務めるシュワルツマンが、ヘッジファンドやプライベートエクイティ・マネジャーの税金の抜け穴をなくそうという提案を受けて、「1939年にヒトラーがポーランドに侵攻したときのようだ」と断言したこともあるという。 A氏:ほかの数多くの最富裕層も、ヒトラーの名前こそ辛うじて口に出さないものの、やはり同じくらい被害妄想と誇大妄想を併せ持った政治的・経済的見解を抱き、声高に表明しているという。 私:確かに、オバマ大統領のいくつかの重要な政策バトルで、1%側は敗北したと言ってよいという。 しかし、普通の人は政治的敗北に怒り苦しんだとしても、迫害だと大声で叫んだり、批判者をナチス呼ばわりしたり、自分たちの傷ついた心を中心に世界が回っていると主張したりはしない。 でもお金持ちは、私や皆さんとは違うとクルーグマン氏は厳しいね。 A氏:フランクリン・ルーズベルトが大統領だった1936年に行った有名なスピーチで、「組織化されたお金」の勢力から受けた憎しみについて触れ、「憎しみを歓迎する」と宣言したという 私:残念ながら、オバマ大統領はルーズベルトほどは、富裕層から憎しみを受けるようなことをやっていないが、多くの進歩的な人々が評価する以上のことをなし遂げてきた。 オバマ大統領と進歩的な人々はルーズベルトと同じく、このような憎しみを歓迎すべきなのだとクルーグマン氏は言う。 それは、何か正しいことをやっていることの表われなのだからとクルーグマン氏オバマ大統領を応援しているね。
2014.02.06
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A氏:昨日の朝日新聞で、「『攻防・2014春闘』:政権「賃上げ原資」・企業『非現実的だ』と内部留保めぐり応酬」とあったね。 私: 安倍首相は3日の衆院予算委員会で「内部留保をためるために復興特別法人税を1年前倒しでやめたのではない。(経営者は)賃金に結びつけるように」と述べ、自民党の石破茂幹事長も先月末、衆院の代表質問で「民間企業は内部留保を賃上げに活用してほしい」と述べている。 A氏:内部留保を賃上げに使えというのは前から共産党の主張で共産党はお株をとられた感じだね。内部留保は304兆円と1990年代初頭の2.5倍。 私:経団連も政権にそっぽを向いているわけではなく、昨年末の「政労使会議」で、「デフレ脱却には企業収益の拡大を賃金上昇につなげていくことが必要」との合意文書をまとめている。 A氏:しかし、経団連は「内部留保は事業環境の激変や短期的な業績悪化による破綻(はたん)を防ぐ資金」との立場は譲らず、これを取り崩すことは「非現実的だ」と指摘したという。 経営側の春闘方針を取りまとめた経団連の宮原耕治副会長は、3日の会見で「経済の突然の変調に備えていることを今後は(政界にも)発信していく」と語ったというが、すぐに翌日、米国の金融緩和によって1日で一挙に大幅な株安、円高になったね。 今朝の新聞でトヨタが営業益2.4兆円と最高益上げを報じているが、かって、1.5兆円から2兆円台まで順調に伸びてきたのに、リーマン・ショックで09年度一挙に赤字転落。その後、3年間位は0.5兆円に満たない利益で低迷。そのアップダウンは凄いね。たしかにグローバル経済は先が見えないから、経営者は用心深くなるね。
2014.02.05
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私:先週の「池上彰の新聞ななめ読み」では、「池上氏が細川元首相に都知事立候補をすすめた」という1月10日の産経新聞の記事をとりあげていたね。 A氏:この欄はよく読んでいるが、この産経新聞の記事は池上彰氏ご本人に関する記事だけにビックリしただろうね。 私:1月10日の産経新聞の記事は正確には 「細川氏周辺によると、細川氏は今年に入ってジャーナリストの池上彰氏(63)と会談し、出馬を打診したが、池上氏は逆に『細川氏が出た方がよい』などと立候補を促したという」 「という」という伝聞記事になっていた。 A氏:事実は、ご本人が一番よく知っていて 「1月6日、出版関連で細川氏と食事したとき、細川氏から『都知事選に出ませんか』との発言が出た。 しかし、池上氏は『私は、出ませんよ。当日は都知事選のテレビの特番に出るんですから』と答えた上で、『それより細川さん、あなたこそ選挙に出るのではないかと週刊誌が書いていますが、どうなんですか?』と問い返した」 というだけのことだという。 私:産経新聞の記事から他の新聞社やNHKの記者から、事実関係確認の取材があり、事実を説明すると、「なーんだ」と、記者たちも納得してくれたという。 この後、東京新聞の記者は、綿密な取材にもとづき、池上氏に関する部分についての事実関係の確認を求めてきまという。業界用語で「裏を取る」という行為で、基本に忠実な取材態度であったという。 A氏:ところが産経新聞は1月12日付でも、こう書いた。 「細川氏が白羽の矢を立てたのはジャーナリストの池上彰氏。説得を進め、6日には直接会って出馬を要請したが、逆に自らの立候補を促された」 と「という」という伝聞調が消え、断定されてしまっていた。 私:そこで池上氏は14日と15日の2回にわたり、産経新聞記者に、「事実関係を説明したいので担当者に連絡を取りたい」と伝言を依頼したが、この「新聞ななめ読み」を書いている1月31日現在、ナシのつぶてだという。
2014.02.04
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A氏:俺たちは、東京の郊外地としての横浜市住宅地に住んでいるので昨日の東京23区中心の「階級都市」の本より、この「東京は郊外から消えていく!」の本のほうに興味があるね。 私:著者の三浦展氏は、千葉、埼玉、横浜などの郊外住宅地に目をつけているね。 過去、現在、未来と分けて絵でわかりやく説明をしているものがあるが、これでこの本の概要がまとめることができるね。 「過去」1980年 ニュータウン 父33歳、母31歳 子ども7歳と4歳。 団塊世代の典型的な核家族がどの家にも住んでおり、同じようなマイカーを所有し、家屋は1戸建ての駐車場1台の2階建ての4LDK。 「現在」2010年 オールドタウン・多様化 父63歳で定年、母61歳、子ども37歳と34歳。 子どもが2人とも独立して夫婦だけになった家。父が死亡し、母がひとり暮らしの家。 子どもが未婚で親と同居を続けている家。 3世代同居の家。 大家族では駐車場に8人乗りのワンボックスカー。 「暗い未来」2040年 ゴーストタウン・街がさびれている 父93歳、母91歳、子ども67歳と64歳。 老人夫婦だけの家。独居老人の家。母が寝たきりで子どもが介護を兼ね同居している老老介護の家。 空き家になった家。孫やひ孫が同居する家はない。空き地はそのままで草ぼうぼう。高齢化でマイカーをやめたので買い物に不便。駐車場は空。 「明るい未来」2040年 ゴールドタウン 父93歳、母91歳、子ども67歳と64歳。孫37歳と34歳。ひ孫7歳と4歳。 父母が死去し、長女夫婦と孫夫婦、ひ孫が3世代同居している家。 空き家をシェアハウスにして若者を住ませた家。 空き家を小公園や市民農園、ドッグランなどにして、緑を増やし、それに面した空き家をコミュニティカフェにして、住民自身が運営。 マイカーが減ったのでコミュニティバスを運行。 少子高齢化で、郊外地の未来が、ゴーストタウンとなるか、ゴールドタウンになるか、自治体と住民の意識と行動が問われるようになるね。
2014.02.03
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私:2020年東京五輪開催や都知事選が行われる前の刊行だから、今度の都知事選の各候補の政策を考える参考になるかもね。 特に東京23区にしぼって地図も多用し詳細にデータを紹介し、その上、いくつかの街を歩いて写真付きで実態を描いている。 今まで都市論というと格差などの視点から論じていなかったのが、著者の橋下氏は格差をメインにして論じているね。 A氏:東京は、かって「山手」、「下町」というように地域がそのまま、格差でもあったね。そういう意味では、東京は日本の縮図だね。 私:現在も基本的に地域間で格差があるが、地域内でも格差があるね。 東京都内の格差は日本全体の格差より大きい。 それが年とともに拡大している。 平均寿命も地域格差で区よって4.5歳も違う。 高額納税者名が最後に公表されたのは2005年だが、これによると六本木ヒルズとその周辺を含む「六本木6丁目」には高額納税者が164人いた。 「田園調布3丁目」は113人。「成城4丁目」が52人。 「六本木6丁目」の総世帯数は約1100だから、全世帯の7分の1が高額納税者ということになるね。 A氏:ビルの谷間に昔ながらの町並みがあり、地域内でも格差があるんだね。 私:この本で「ジェントリフィケーション」という都市用語を知ったよ。 ウィキペディアによると 「都市において比較的貧困な層が多く住む停滞した地域(インナーシティなど都心付近の住宅地区)に、比較的豊かな人々が流入する人口移動現象。 これにより、貧困地域の家賃の相場が上がり、それまで暮らしていた人々が暮らせなくなったり、それまでの地域特性が失われたりすることがある」 とある。 東京もいろいろな地域で「ジェントリフィケーション」のところあるという。 著者は、結論的には格差の縮小を主張しているが、都知事候補で格差縮小を訴えている人は少ないのではないかね。 都市が「階級都市」としての性格を強めれば強めるほど、人々の健康が損なわれ、犯罪が増加し、死亡率が上昇するという。 2020年東京五輪の頃には、東京都内の格差はどうなっているだろうかね。
2014.02.02
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A氏:昨日の地球温暖化と二酸化炭素犯人説の否定論は、このブログの「地球温暖化知的街道」を見ればいずれも否定論で、2008年3月よりスタートとして、最後が2010年だね。 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」、1、2、3、「地球温暖化の陰に原発推進論」、「ほんとうの環境問題」、「地球温暖化キャンペーンの欺瞞」、「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」、「恐怖の存在」、「地球はこれから寒冷化する」、地球環境についての社説コメント、「環境危機をあおってはいけない・地球環境のホントの実態」、「1秒の世界」、「『地球温暖化』論にだまされるな!」1、2、3、「地球温暖化の詐欺を暴く」、「日本一早い平成史・1989~2009」、「環境主義は本当に正しいか?・チェコ大統領が温暖化論争に警告する」 私:この間でマスコミで「地球温暖化懐疑論」が減っているような気がする。 「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の活動で、温暖化懐疑論者が政治的に駆逐されたような気がする。 丸山茂徳氏は、ガリレオの地動説のように学問の真理は多数決では決まらないと言っていたね。 丸山氏は、東京五輪の2020年頃から寒冷化が始まるという。東京は五輪向けのインフラ整備に多忙となるだろうが、寒冷化にも耐え得るインフラにしておくことも考えないとね。都知事選ではそれが問題になっていないね。
2014.02.01
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