全9件 (9件中 1-9件目)
1

プロのつぶやき1381「無理なものは無理」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)朝晩涼しくなってきました、8月が終わります・・・石川県富山県福井県での豪雨災害がひどいことになっています。千葉の豪雨も先日でしたのでニュースの映像がリアルに伝わってきます。恐ろしいことですし、自然の脅威と人間の儚さを実感しています。引退を表明している錦織選手は最後のグランドスラムUSオープンの予選に出場し、1回戦2回戦と勝ち、予選決勝は二十歳の坂本怜選手でした。10年前は錦織選手が毎回勝ち上がるので夜中のTV観戦を当たり前にしていましたが・・・この数年は錦織選手の故障で観ることが減り、久々に仮眠して1時からの観戦しました。予選3戦目で身体が重そうでしたが、若い坂本選手を相手に錦織選手らしい展開の早さや技術の高いショットを何度も見せて、会場を沸かせました・・・坂本選手は気持ちもプレイも引いたら圧倒されると攻め続け、ストレート勝ちをしました。ランキングが150位前後とは思えないレベルの高い内容でした、錦織選手に引き上げられた印象です。試合後にはインタビューとセレモニーが行われて・・・なんだかジーンとしてしまいました。18年間どれだけ素晴らしいショットを楽しませてくれたか、どれだけ世界のトップの試合を楽しませてくれたか・・・世界中の圭ファンがX上(以前はツイッター上)でコメントを飛び交わせました。スーパーショットをすればするほど身体への負担が増して故障や怪我がついてまわりました。あとはひと月後のジャパンオープンだけになりました。そんなこんなで・・・サンクオピエのシェフと味を教える難しさについてメールでやりとりしました、お互い息子が後を継いで継承中です。通常の美味しさはたくさんの人が不味くない・美味しいと感じる美味しさが大切ですが、これは素材と技術・レシピがきちんとしていればかなり美味しくなります。現実に多くのチェーン店やコンビニの美味しさのレベルアップはすごいものがあります。しかし、サンクオピエさんやさかもとこーひーは個人店ですので、お店の常連さんに際立つ美味しさを届けようとしているわけです。まぁ、それぞれの芸風と言いますか・・・。その魅力を感じるお客さん相手の商いで長く商いしているわけですし、それが店の魅力にもなっているわけです。同時にそこは個人技ですので・・・その際立つ美味しさを教える難しさがあるわけです。共通したのは・・・若い頃から色々と良いものをみていないと難しいということです、感覚感性の要素を無視できませんので・・・技術は教えられてもセンスは教えられないと達郎が言っていましたが・・・そういうことですので、毎日一緒に仕事をしながら時間をかけて感覚や感性を共有していくわけです、教えるというのは基本的なことで、微妙な感覚や芸風は共有していく感じです。勿論、親子だからできるという面もあります。あと伝える人が20代30代と50代60代ではかなしいかな感じ方や吸収力が違うということです。それと若い人には時間があるので、量を積み重ねられる、体力も集中力もあるので、身につけやすいということもあります・・・もっとも、爺いには経験がありますけど(笑)(坂本がスペシャルティコーヒーに出会ったのは40代半ばでしたので、今思えば少し遅かったかなと、ハンデになったかなと・・・しかし、コーヒーよりも紅茶やお酒等を二十歳くらいから飲み込んできていたのが助けになったと思っています。実際スペシャルティコーヒー以前のコーヒーにどっぷり使ってきた業界の方々はなかなかスペシャルティコーヒーに馴染めなかったことを知っています)あとは、美味しさに対する欲望の強さが人によって違いますね、これも重要と言うか、才能の一つだと思っています、飽くなき執念と言いますか・・・特に初代はゼロから作っていきますから欲望やエネルギーの強さが必要です。絶対音感とまでは言わなくても、脳の回路の問題が関係してくるだろうし・・・それは、ある程度若くないと難しいと思っています。見えないものは見えないし、聞こえないものは聞こえないという現実があります。同じものをカッピングしてもわからない味はわからないのですが・・・3年5年してくると感じるように、見えるようになります。10年経つとそれぞれの感覚でさらに感じ散れるようになります。サポートのカッピングをしていると・・・同じ素材で、同じ焙煎機、同じメソッドで焙煎しても、そのコーヒーの捉え方に違いがあるし、個性も違いますし、ポテンシャルの違いも感じます・・・まぁ、それが正解を自分で作っていく面白さでもあります。コーヒーは液体なので、食べ物と違ってテクスチャーとか微妙だし、口の中に留まっているいる時間は短いので、液体の味はとらえどころがないものです。勿論、お客さんは感じたままで良いのですが、仕事となるとそうはいきません。最後には、無理なものは無理という結論になってしまいます。いくら頑張っても錦織選手になれないものはなれまんし、井上尚弥チャンプにも大谷選手にもなれないものはなれません。しかし、錦織選手の練習の様子が伝わってくると・・・練習メニューは他の選手と大きくは変わらないそうですが、プロなら当たり前の練習なのに、要求が細かくて、実戦を想定していて、プロが感心するそうです。さらに、とにかく練習好きだと・・・他のプロも同じように熱心なんだけど、錦織選手はさらに熱心だそうです。井上尚弥チャンプも練習メニューは誰もがやっていることですが、その内容や質の高さが全く違うそうです。シャドーボクシングやサンドバックでも自分のフォームから想定している対戦相手向けのイメージとかすごいようです・・・まぁ、それも基本と言えば基本なんでしょうが、基本の内容の次元が違うようです。錦織選手は今回坂本怜選手に負けて、コーチに最初に言ったのが笑顔で「練習っすね」だそうです・・・コーチはとりあえず休めばと思ったそうですが・・・引退ロードの中でもさらに強く上手くなるようになっているんですね、それが飽くなき執念なんでしょう。味の世界でも、美味しさに対する執念とか欲望の強さが重要です・・・でないと無理なものは無理なんです。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2026.08.30
コメント(0)

【ペーパームーン】(200gパック、500gパック)19年目の秋の華やか系ブレンド「ペーパームーン」・・・豊かで華やかな味わいに余韻のエチオピア・モカナチュラルがいい仕事しています。まろやかさと豊かな口当たり、さらにエチオピアのフローラル感の魅力をイメージしました。親しみやすいまろやかで華やかな味わいと甘さが穏やかに落ち着いたひと時にぴったりでしょう・・・冷めると甘さにほのかな柑橘系のキャラが一体となって、爽やかさやキレの良さを引き立てています・・・クッキーやラスク、落雁なんか最高に合うでしょう。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節に合わせました。1973年のテイタム・オニールとライアン・オニールが父娘共演した思い出の映画からネーミングしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、エチオピア・モカナチュラルです・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとエチオピア・モカナチュラルが際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。(昨年までのボリビアをエチオピア・モカナチュラルに替えました)夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「エチオピア・モカナチュラル」のフローラルに「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます、お楽しみください。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)
2026.08.27
コメント(0)

【ベラ・ノッテ】(200gパック、500gパック)ベラ・ノッテは「美しい夜」、雑味エグ味の無いクリーンで美しい味わい、そしてダークな深煎りを美しい夜ベラ・ノッテに重ねました・・・さかもとこーひーを代表する季節の深煎りブレンド「ベラ・ノッテ」です。空気が澄んできて、星空が光り輝くようになる秋向けの・・・ダークな深煎りの魅力に華やかな香りと余韻、ミルクやチョコレートとの相性の良いキレの良さ・・・冷めるとまろやかな口あたりが次のひと口を誘います・・・円やかでクリーミーな深煎りの魅力がどなたにも親しまれています。2001年にデビューしてさかもとこーひーを代表するブレンドになった26年目の「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。以下は最初の頃の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)
2026.08.26
コメント(0)

【ケニア・ニエリ】(200gパック、500gパック)一口目から口いっぱいに広がるスイートシトリック・・・甘さに包まれた華やかさが「ケニア・ニエリ」らしい魅力です。柔らかな口当たり、なめらかで豊かな味わいと質感、そして長く続く華やかな余韻、ケニアのトップクオリティの魅力が伝わってきます。久々にケニア・ニエリを焙煎して、カッピングすると・・・あぁー、ケニア・ニエリはいいなぁー!、この香りや味わいはケニアにしか無いなぁーと思ってしまいます、いつものことですが・・・そして、余韻の柔らかさと華やかな香りと味わいは格別な魅力に思います。ケニアは酸味のボリュームがあるので、一般的にはお勧めに気を使うシングルオリジンなんですが・・・この「ケニア・ニエリ」はどなたにも安心してお勧め出来る柔らかな魅力です。シトリック系フローラルからベリー系の甘さの余韻をゆっくりと味わうとこれもコーヒーの個性の一つなんだと、スペシャルティコーヒーの可能性を感じます。少し冷めると繊細な質感からエレガントさを感じられ・・・オレンジのキャラと甘さが一体となり・・・ブルゴーニュの赤ワインを思わせるような余韻がご機嫌です。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。25年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでした・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。まろやかな口当たりの良さ、余韻まで心地よい香り、豊かなコクと素晴らしい豆です、お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域 マシラ地区 カラティナ、 ケニア山の南麓 ギカンダ農協標 高: 1700~1800m土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。収穫時期: 11月~12月生産処理: 1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入2 赤い実のみを手選別 3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗4 アフリカンベッドで天日乾燥、脱穀工場でドライミリング後、精製ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。 トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。 ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われております。村の中に水洗工場があり、そこに生産者がチェリーを搬入します。搬入前に写真右のようにチェリーの手選別をしなければなりません。その後、水流比重選別式パルパーによる皮むき、発酵工程、ソーキング(綺麗な水に一昼夜浸漬)、水路での水洗、アフリカンベッド(棚)でのパーチメントの天日乾燥、パーチメントの安定化(30~40日程度木製サイロで寝かせる工程。風味の安定の為実施。)を経て、脱穀精製されます。栽培、施肥、農薬など水洗工場から指導を受けているかどうか、実行しているかどうかが、品質に大きく影響します。また各農家は農地1ha以下、収量は生豆換算2-3袋程度で、更に支払いも半年以上先になるので、現在の価格レベルでも他の作物に比べて魅力が少ないという現状があります。なおケニアでは年2回の収穫期があり、大きな収穫であるメインクロップ(9月~12月)、サブのフライクロップ(5~7月)となっています。一般的にケニアの特徴が豊な品質の高いものは、メインクロップから出ることが多いようです。 ケニアのロット全てが良質な特徴を持つケニアコーヒーではありません。品質にはかなりの格差があり、品質マインドの高い生産者、栽培、施肥管理、収穫、生産処理、選別が大きく影響します。 良質なロットの選抜には多大な労力を要します。ンダロイニ水洗工場は、ケニアの中でも特に特徴のある味わいを生み出す、ニェリ地域マシラ地区に位置します。名前のンダロイニ(Ndaroini)とは、土地の言葉であるキクユ語で“沼地”を意味します。この周辺は以前から沼地に囲まれ、バナナやサツマイモなどの農産物の名産地でもあり、農業に適した環境が整っています。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)
2026.08.25
コメント(0)

【はじまりの秋】(200gパック、500gパック)60代記念ブレンド「はじまりの秋」ですが・・・毎年リニューアルしてご好評いただいて、あっという間に11年経って、気がついたら古希になって・・・「晩秋のはじまり」になってしまいました(笑)・・・いよいよ晩秋ということで「よりまるく円やかに、そして華やかさがゆっくりと余韻を魅力的にするよう」にブレンドしました。使ったこーひーは「バークレーロースト」「ケニア・ニエリ」「モカ・イルガチェフェ」です。一口目からよりやさしく丸くまろやかな口当たり・・・口いっぱいに広がる豊かな香り、きれいな余韻・・・フローラル、オレンジ、チェリー、ミルクチョコレート・・・まろやかな味わいが酸味や苦味を包み込んで、華やかさと甘さ心地よさが上手くバランス取れたと思います。スペシャルティコーヒーを26年ほど扱ってきて、自分自身も晩秋を意識するようになったから出来たブレンド「はじまりの秋」です。こーひーだけでゆっくりと味わうのもお勧めですし・・・少し高級なチョコレート、プラリネのチョコとかとゆっくり楽しむのもお勧めです。バニラの効いたスイーツもいいですね。ケニア・ニエリの魅力を生かして、なかなかお気に入りのブレンドになったと思います。以前、イッセー尾形さんが言っていた「人生は秋からが楽しい」を意識してイメージした味わいです。・以下は11年前に「はじまりの秋」を新発売した時のご案内です。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。1944円/200gパック(税込)、3888円/500gパック(税込)
2026.08.24
コメント(0)

プロのつぶやき1380「はじまりの秋、ケニア・ニエリ、ベラ・ノッテ、ペーパームーン、コーヒーバッグ・カフェインレスこーひー」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)のんびり夏休みで・・・お墓参りしたり、家族が集まったりの予定でしたが、ニュースになっているように千葉は記録的な豪雨に襲われまして、忘れられない夏休みになりました。おゆみ池本店と息子二人の自宅は無事で、我が家は停電と床下浸水でギリギリ大丈夫でしたが・・・車庫に置いてあった木材等々が流されてしまいガチャガチャ状態になり・・・同じように庭や家と隣家の間もガチャガチャ・・・月曜日にはリフォームでお世話になった大工さんが来てくれて、アドバイスいただいたり、車庫の片付け手伝ってもらったり・・・床下も風を通して湿気を飛ばしたり・・・夏休み中にいつもの暮らしの状態に戻せました。もっとも、豪雨や停電でストレスいっぱいになり、頭が煮詰まっていたので気分転換に始まったばかりの山下達郎シアターライプを観に行って・・・何回も観ていたシアターライブなのに、胸いっぱいになってリフレッシュしました。近所や市外でも知っている場所が大きな被害になっていて・・・やはりショックは大きいです、2019年の暴風の台風の方が自宅の被害は大きかったのですが、怖さは同じくらいでした。その後被害の状況が露わになってきて、特に農業の被害はいつもながら厳しいものがあります。8/19(水)から無事通常営業スタートして・・・毎日のルーティーンがくずれていたので、おゆみ池の散歩もスタートしました。そんなこんなで・・・秋に向けてのこーひー5種類のご紹介です。11年目ですっかり季節の定番こーひーになった「はじまりの秋」・・・常連さんからのリクエストが多い、華やかで豊かな味わいの「ケニア・ニエリ」・・・秋の人気深煎りブレンド「ベラ・ノッテ」・・・秋向け華やかな魅力の「ペーパームーン」・・・デカフェ・ブラジルが売り切れたのでコロンビアに替わった「コーヒーバッグ・カフェインレスこーひー」・・・毎年人気の秋向けこーひーです、お楽しみください。-季節の深煎りブレンドと爽やか系ブレンドの2種類は頑張って価格を据え置いてきましたが、その間生豆の高騰が数回あって流石に以前の価格は維持できなくなりましたので、今回の「ベラ・ノッテ」と「ペーパームーン」から値上げいたしました。値上げした価格でもギリギリですので、よろしくご理解お願いします。-「コーヒーバッグ・デカフェ・ブラジル」が売り切れましたので「コーヒーバッグ・カフェインレスこーひー(コロンビア)」に替わりました。カフェインレス・コロンビアになって仕入れが高騰しましたが、こちらは価格を維持いたします、よろしくお願いします。【はじまりの秋】(200gパック、500gパック)60代記念ブレンド「はじまりの秋」ですが・・・毎年リニューアルしてご好評いただいて、あっという間に11年経って、気がついたら古希になって・・・「晩秋のはじまり」になってしまいました(笑)・・・いよいよ晩秋ということで「よりまるく円やかに、そして華やかさがゆっくりと余韻を魅力的にするよう」にブレンドしました。使ったこーひーは「バークレーロースト」「ケニア・ニエリ」「モカ・イルガチェフェ」です。一口目からよりやさしく丸くまろやかな口当たり・・・口いっぱいに広がる豊かな香り、きれいな余韻・・・フローラル、オレンジ、チェリー、ミルクチョコレート・・・まろやかな味わいが酸味や苦味を包み込んで、華やかさと甘さ心地よさが上手くバランス取れたと思います。スペシャルティコーヒーを26年ほど扱ってきて、自分自身も晩秋を意識するようになったから出来たブレンド「はじまりの秋」です。こーひーだけでゆっくりと味わうのもお勧めですし・・・少し高級なチョコレート、プラリネのチョコとかとゆっくり楽しむのもお勧めです。バニラの効いたスイーツもいいですね。ケニア・ニエリの魅力を生かして、なかなかお気に入りのブレンドになったと思います。以前、イッセー尾形さんが言っていた「人生は秋からが楽しい」を意識してイメージした味わいです。・以下は11年前に「はじまりの秋」を新発売した時のご案内です。「外山安樹子トリオの5枚目のアルバム「TRES TRICK」のライブで…ピアノの恩師の還暦の会で「これから乗馬、英会話、介護の資格、海外旅行バンバンするの」と先生が仰ったそうで…そんなエネルギッシュな先生への感謝の気持ちから曲が出来て…還暦を過ぎると「人生の秋」と言われるそうですが先生にとっては「はじまりの秋」なんだなぁーとネーミングされたそうです。」先日イッセー尾形さんが「人生は秋からが楽しい」とインタビューで仰ってましたが…まぁ、そんなイメージです。1944円/200gパック(税込)、3888円/500gパック(税込)【ケニア・ニエリ】(200gパック、500gパック)一口目から口いっぱいに広がるスイートシトリック・・・甘さに包まれた華やかさが「ケニア・ニエリ」らしい魅力です。柔らかな口当たり、なめらかで豊かな味わいと質感、そして長く続く華やかな余韻、ケニアのトップクオリティの魅力が伝わってきます。久々にケニア・ニエリを焙煎して、カッピングすると・・・あぁー、ケニア・ニエリはいいなぁー!、この香りや味わいはケニアにしか無いなぁーと思ってしまいます、いつものことですが・・・そして、余韻の柔らかさと華やかな香りと味わいは格別な魅力に思います。ケニアは酸味のボリュームがあるので、一般的にはお勧めに気を使うシングルオリジンなんですが・・・この「ケニア・ニエリ」はどなたにも安心してお勧め出来る柔らかな魅力です。シトリック系フローラルからベリー系の甘さの余韻をゆっくりと味わうとこれもコーヒーの個性の一つなんだと、スペシャルティコーヒーの可能性を感じます。少し冷めると繊細な質感からエレガントさを感じられ・・・オレンジのキャラと甘さが一体となり・・・ブルゴーニュの赤ワインを思わせるような余韻がご機嫌です。ケニアは昔から好きなコーヒーで・・・スペシャルティコーヒーに出会うまでは深煎りに仕上げていました。25年近く前にケニアのトップクオリティに出会ってからは、中煎りにして、その香りや味わいのボリューム感がお気に入りでした・・・さらにトップのケニアに出会ったら、より完熟度が高く、酸が甘さに包まれて、柔らかな口当たりで、どなたにもお勧めしやすくなりました。まろやかな口当たりの良さ、余韻まで心地よい香り、豊かなコクと素晴らしい豆です、お楽しみください。品 種: SL28、SL34栽培地: ニェリ地域 マシラ地区 カラティナ、 ケニア山の南麓 ギカンダ農協標 高: 1700~1800m土壌: 肥沃な赤色の沖積土 有機物に富み、水はけに優れ、空気を良く含むコーヒーの樹にとって良質な土壌。収穫時期: 11月~12月生産処理: 1 工場周辺の生産者が収穫したチェリーを工場に搬入2 赤い実のみを手選別 3 工場所有の水流比重選別方式でパルピング、発酵、ソーキング(きれいな水に浸ける。)、水洗4 アフリカンベッドで天日乾燥、脱穀工場でドライミリング後、精製ケニアは世界の中で最も優れたコーヒーを生産する国の一つとして知られています。 トップクラスのロットには、ワイン、フルーツ、スパイスの様な香り、良質な明るい酸味、ボディ、甘味があり、他国のコーヒーとの違いが明らかに分かります。 ケニアでは昔ながらの伝統的かつ丁寧な生産が行われております。村の中に水洗工場があり、そこに生産者がチェリーを搬入します。搬入前に写真右のようにチェリーの手選別をしなければなりません。その後、水流比重選別式パルパーによる皮むき、発酵工程、ソーキング(綺麗な水に一昼夜浸漬)、水路での水洗、アフリカンベッド(棚)でのパーチメントの天日乾燥、パーチメントの安定化(30~40日程度木製サイロで寝かせる工程。風味の安定の為実施。)を経て、脱穀精製されます。栽培、施肥、農薬など水洗工場から指導を受けているかどうか、実行しているかどうかが、品質に大きく影響します。また各農家は農地1ha以下、収量は生豆換算2-3袋程度で、更に支払いも半年以上先になるので、現在の価格レベルでも他の作物に比べて魅力が少ないという現状があります。なおケニアでは年2回の収穫期があり、大きな収穫であるメインクロップ(9月~12月)、サブのフライクロップ(5~7月)となっています。一般的にケニアの特徴が豊な品質の高いものは、メインクロップから出ることが多いようです。 ケニアのロット全てが良質な特徴を持つケニアコーヒーではありません。品質にはかなりの格差があり、品質マインドの高い生産者、栽培、施肥管理、収穫、生産処理、選別が大きく影響します。 良質なロットの選抜には多大な労力を要します。ンダロイニ水洗工場は、ケニアの中でも特に特徴のある味わいを生み出す、ニェリ地域マシラ地区に位置します。名前のンダロイニ(Ndaroini)とは、土地の言葉であるキクユ語で“沼地”を意味します。この周辺は以前から沼地に囲まれ、バナナやサツマイモなどの農産物の名産地でもあり、農業に適した環境が整っています。2160円/200gパック(税込)、4320円/500gパック(税込)【ベラ・ノッテ】(200gパック、500gパック)ベラ・ノッテは「美しい夜」、雑味エグ味の無いクリーンで美しい味わい、そしてダークな深煎りを美しい夜ベラ・ノッテに重ねました・・・さかもとこーひーを代表する季節の深煎りブレンド「ベラ・ノッテ」です。空気が澄んできて、星空が光り輝くようになる秋向けの・・・ダークな深煎りの魅力に華やかな香りと余韻、ミルクやチョコレートとの相性の良いキレの良さ・・・冷めるとまろやかな口あたりが次のひと口を誘います・・・円やかでクリーミーな深煎りの魅力がどなたにも親しまれています。2001年にデビューしてさかもとこーひーを代表するブレンドになった26年目の「ベラ・ノッテ」…こーひーで常連のみなさんの暮らしに季節感を感じて頂きたいと思って作りましたが…「ベラ・ノッテ」で秋を感じるみなさんが増えました。深煎りグアテマラ、深煎りエルサルバドル、タンザニア・ムベヤのブレンドです。以下は最初の頃の「ベラ・ノッテ」ご紹介文です。《シーズンズ・グリーティングス アンド・モア》達郎のクリスマスシーズンに向けてのひとりアカペラとオーケストラをバックにしてのアルバムです。」…「そのアルバムの2曲目に、『♪This is the night,it's a beautiful night~♪』ではじまる綺麗な歌詞とメロディ・・・。それが『Bella Notte』 でした。『Bella Notte』とは、イタリア語で『美しい夜』という意味だそうです。」秋から初冬にかけて澄んでいく空、輝きをます星、ピ~ンと張りつめる冷気、深い闇・・・そんな『美しい夜』のイメージです。」…深煎りでも透明感のある、後味のキレの良いブレンドを作りたいなぁーと思いました。初秋から晩秋…初冬から厳冬…グアテマラ、ケニア、エルサルバドルを使って微妙にブレンドを変えていきます。季節の人気ブレンドになった「ベラ・ノッテ」をこれから約半年…お楽しみください。サブレやマカロン、リッチな味わいのパイや勿論チョコレート系のお菓子、フルーツたっぷりのお菓子、シュークリームやエクレアにもご機嫌な組み合わせになると思います。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)【ペーパームーン】(200gパック、500gパック)19年目の秋の華やか系ブレンド「ペーパームーン」・・・豊かで華やかな味わいに余韻のエチオピア・モカナチュラルがいい仕事しています。まろやかさと豊かな口当たり、さらにエチオピアのフローラル感の魅力をイメージしました。親しみやすいまろやかで華やかな味わいと甘さが穏やかに落ち着いたひと時にぴったりでしょう・・・冷めると甘さにほのかな柑橘系のキャラが一体となって、爽やかさやキレの良さを引き立てています・・・クッキーやラスク、落雁なんか最高に合うでしょう。日が暮れるのがどんどん早くなってくる季節、夕方買い物にでた帰り、車から見上げるお月さんの奇麗な事、そんな季節に合わせました。1973年のテイタム・オニールとライアン・オニールが父娘共演した思い出の映画からネーミングしました。上品で華やかな香りと余韻、ベースは親しみやすい口当たりと優しい甘さで…爽やかで華やかな香りが魅力的だと思います。ブレンドはブラジルクラシクス、タンザニア・ムベヤ、エチオピア・モカナチュラルです・・・ブラジルクラシクスの親しみやすい味わいにタンザニア・ムベヤとエチオピア・モカナチュラルが際立った香りと味わい、余韻にしてくれます。(昨年までのボリビアをエチオピア・モカナチュラルに替えました)夜空の透明感から、秋の爽やかさをイメージする上品さや優しい味わいがより魅力的になったと思います。「エチオピア・モカナチュラル」のフローラルに「タンザニア・ムベヤ」の柑橘系の魅力が一体となったなんともいえない香りがご機嫌な仕上がりになりました。その香りがいつまでも心地よく続きます、お楽しみください。1620円/200gパック(税込)、3240円/500gパック(税込)【コーヒーバッグ・カフェインレスこーひー】新しいコーヒーバッグ・カフェインレスこーひーのコロンビアです・・・今までの「デカフェ・ブラジル」を使い切ったので「カフェインレスこーひー」として新しくお届けします。この「カフェインレスこーひー」は、カフェインレスなのに、コロンビア・マイルドの魅力いっぱいです・・・酸っぱくも無いし、苦くも無いし、まろやかでやさしい味わいの「カフェインレスこーひー」です。クリーンでまろやかな味わいで、心地よい口当たり・・・穏やかな甘さとほのかなフルーツ感、豊かなコーヒー感の余韻へと続いていきます。とっても上品で素直でまろやかな味わいですので、どなたにも「カフェインレスこーひー」としてお勧めできると思います。知らないで飲んだら「カフェインレス」とはわからないでしょう、カフェインを避ける時にお勧めです、お楽しみください。前回の「デカフェ・ブラジル」同様に・・・ブレーメンウォーター式というデカフェプロセスの生豆になります。使っているコロンビアのクオリティが良いものなのと、ブレーメンウォーター式という方法によって、デカフェコーヒーとは感じないような味わい・魅力になっていると思います。ただ、このカフェインレスのコロンビアは在庫が少ないので、使い切ったら次のカフェインレスこーひーに切り替わります。(このカフェインレスの生豆はかなり仕入れが高騰しているのですが、つなぎの豆になるので価格を据え置きます。)*95℃以上の熱湯を一気に注いでください、そして4分以上待ってください。1,404円/10個入り(税込)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2026.08.23
コメント(0)

プロのつぶやき1379「美味しい不味いの仕事で52年」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)*8/14(金)~8/18(火)夏休みになります(月火定休日です)8/14(金)~8/18(火)夏休みになります・・・のんびり夏休みと思ったら、8/13(木)の夕方から夜にかけて記録的な豪雨、線状降水帯の恐ろしさに直面しました。おかげさまで、店は停電しましたが全く大丈夫で・・・自宅は玄関や車庫に浸水し、停電し大変でしたが・・・・翌日にはいつも通る道をニュースで見て、怖くなりました。数多くの方からご心配いただきました、ありがとうございます。8/14(金)の夜には停電が回復し、ネットも使えるようになりました・・・昼間は次男の家が隣町ですが停電も無く大丈夫なので、充電がてら寄って、エアコン効かせながら生後半年になる孫と遊んでました。焦るとよくないので落ち着くようにしていましたが・・・それでもストレスや疲労が溜まったようで・・・8/15に朝イチで仕事を片付けて・・・山下達郎シアターライブに気分転換で行ってきました。シナコンは子供連ればかりの中60代前後が同じシアターへ(笑)以前に何回も観ていますが、それでもときめいて、中野サンプラザ・NHKホール・大宮・神奈川県民の空気感が蘇ってきました。夏休み中ですが、またなんだかんだと仕事しています。その後は店に寄りながら帰宅したらどっと疲れが出てきて、寝落ちしました・・・肉体的にも精神的にも疲れたようです。夏休みですので焦りはありませんが、車庫や庭に置いていたものが水に浸かりましたので、少しずつ片付けていきます。そうそう、この8月でさかもとこーひー33周年・・・その前の紅茶の店テ・カーマリーで独立して43周年・・・あっという間でした。水害も30歳くらいの時紅茶の店テ・カーマリーで2回、自宅ガレージ時代に1回、2019年のゴルフ練習場の鉄柱倒壊でニュースになった大風では自宅や店のあちこちが被害に合いました。それでも被害を抑えてやってこられました。そんなこんなで・・・美味しい不味いの仕事で52年です、19歳で飲食の仕事について、結局は美味しい不味いだけやってきたという感じです。今年で引退する錦織選手や関わった選手や関係者のインタビューで関心するのは・・・今でもいつも通りのトレーニングや練習をしていて、さらにまだまだ上手くなりたいという気持ちが強く、テニスが好きだということです。錦織選手と同様に好きなアスリートトップ2の井上尚弥チャンプですが・・・父親でトレーナーの井上真吾さんが「拳闘魂」という本を出しました。選手が素晴らしいのは勿論ですが、テニスでもボクシングでも個人技でありながらチーム力が大切になっていますので・・・二人の息子を名チャンピョンに育てた真吾トレーナーが何を語るのか?とっても楽しみでした。内容は世界戦を振り返りながら、一つ一つ語っているのですが・・・とにかく基本基本・・・周りから見たら特別な動きに見えても、それも基本の積み重ねの延長だということ!そして、トップ中のトップの実績でも、今でも強くなりたいという気持ちでトレーニングしているということ。錦織選手も井上尚弥チャンプも同じような土台がしっかりと伝わってきました。大人になって気がついたのですが・・・初孫でおばあちゃん子で祖母の影響が大きいということです。幼稚園年中まではおばあちゃんの家の裏に住んでいて・・・今でも思い出すのはアサリご飯にアサリのかき揚げです。大人になって色々なお店で食べたのですが、おばあちゃんのアサリご飯やかき揚げには敵わない・・・ふと気がついたのは、剥きたてのアサリをたっぷり使っていたということです。母親は子供の頃からアサリを剥き身にするお手伝いをしていて、我が家には専用のナイフがあり、ものすごいスピードで剥いていくんです。そんな剥きたてのアサリをこれでもかとたっぷり使う・・・お店はそこまでは出来ませんね、素人料理の恐ろしさでしょう(笑)そうそう、千葉といえば落花生ですが・・・おばあちゃんの家に遊びに行くと、その場で落花生を炒っておやつに食べさせてくれるんですが・・・おばさんが炒った時は火の通しが甘くて、やっぱりおばあちゃんで無いとダメだと思ったのは小学校1年か2年の頃でした。コーヒーの焙煎でも火の通しが大切ですが、子供の頃からその辺は無意識に感じていたようです(笑)千葉には落花生屋さんがあちこちにありますが、お店によって煎り加減が違うのもコーヒーの自家焙煎に似ています。おばあちゃんのお気に入りで、子供の頃食べていた和菓子や、今でも使っているお茶はいまだに残っている千葉の名店のものだし・・・二十歳前に日暮里から千葉に嫁に来たおばあちゃんの影響を実感しています。とにかく不味いのがダメで紅茶でもコーヒーでも美味しさを追いかけて52年・・・最初は知識を学んだり、名店を回ったりしながら、自分の好みを感じていきました。その次には、まぁ、美味しいと言っても美味しさはお客さんが感じるものだし、皆さんお好みもあるので、その辺を一つ一つクリアするのは手間暇かかります。プロとしては、自分が納得する美味しさとお客さんの好みに合う美味しさを擦り合わせることが結構難しいと思います。どうしても自分の味が優先してしまいますが、お客さんの感じ方にもチューニングして、さらにお客さんの好みのどの辺まで寄り添って、どの辺からは寄り添わないのか、なかなか難しいです。若い人や年配で自家焙煎始めた人が自分の焙煎したコーヒーを販売して、常連さんの評価を受ける満足感はわかりますが・・・それだけで商いになるのは難しいことでしょう。焙煎したコーヒーは自分のためではなく、お客さんの満足のためにありますからね。小さなレストランや料理屋だとお客さんが限られているので、目の前のお客さんに向けた美味しさは見えやすいのですが・・・さかもとこーひーはビーンズショップなので、お客さんがどう淹れるのか、家族やオフィスだと多くの人が飲見ますし、その辺美味しさの幅をイメージするのもキャリアが必要です。先日も若い人が焙煎したコーヒーを飲んだら、アストリンジェント渋みが不快で二口で飲めない・・・なんとなく焙けているんだけど、素晴らしい素材なのに、マウスフィールや余韻の魅力に欠けているし、フレーバーも弱いんです。なんでだろうと考えていて、もしかして排気かなと思い伝えたら・・・排気を抑えていると!排気を絞り気味だと言ってました。都内の有名なカフェでも二口で飲めない店が何件もあって、やっと両国で2店舗いい味だなぁーと思えました。それでも素材のポテンシャルは出きっていないのでもう一息ふた息です。そういうレベルから、技術的にレベルアプして美味しいと言われるようになっても、そこからがお客さんの感じ方とのせめぎ合いです。まぁ、そんなことを43年33年やってきて、これからもそうやっていくんでしょう。開店以来継続しているこーひーレッスンで、さまざまなお客さんの好みやライフスタイルを感じてきました。息子二人に任せたこーひーレッスンは7月と8月前半で4回行いまして、順調です。焦らず継続して、お客さんとコミュニケーション重ねていくことが大切です。その積み重ねが美味しさにつながっていくと思っています。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2026.08.16
コメント(0)

プロのつぶやき1378「ふらふらと現役の70代」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)*8/14(金)~8/18(火)夏休みになります(月火定休日です)熊本では地震の後の猛暑に豪雨と復興に向かう中厳しい陽気になっているようです、心が痛みます。千葉は秋風のような涼しい日が続いていて、思うようにいかない自然に呆れてしまいます。そして、広島と長崎の原爆の日もやってきました。千葉だと千葉の大空襲と東京大空襲が身近です、自分の生まれる前のことですが、年取ると年々身にしみます。先日、配信で4月に行われた吉田拓郎80歳のコンサートを観ました。拓郎は坂本が10代後半の頃それまでの歌謡曲の世界をひっくり返すような歌でデビューしてきて衝撃でした。人生や青春を歌うのがイマイチ入っていけなくて、それほどのファンではありませんでしたが・・・コンサートでの歌の半分くらいは知っていて影響の大きさを感じました。それよりも、80歳になって腕利のバンドを従えて、アレンジもテンポアップし、声も出ていて、シャウトもするし・・・現役感が素晴らしいものでした。デビュー前はR&Bのバンドに入っていたと聞きますし、フォークでは無いのにフォークの肩書きをつけられて不満だったそうで・・・80歳のコンサートでやりたかったスタイルをできたのかと驚きました、見事にポップでグルーブしてました。ただ、アイドルだった浅田美代子美代ちゃんと結婚したので遠ざかりました(笑)そうそう、錦織圭の引退インタビューもWOWOWで独占取材されていて・・・圭らしい言葉で丁寧に語られていました。特に坂井トレーナーへの言葉や、マイケル・チャンやトーマス・ヨハンソンコーチへのインタビューも重いものでした。それでも、怪我故障して引退が決まっているのに、トレーニングや練習でいまだにもっと上手くなりたい、テニスが好きというのがジーンときました、素晴らしいアスリートです。個人競技では井上尚弥チャンプと錦織選手が2トップのアスリートだと思っていますが・・・テニスは無差別級なので、錦織選手の凄さに拍手喝采です。そんなこんなで・・・月曜日に下北沢本多劇場立川志の輔「真夏の大忠臣蔵」に行ってきました、「忠臣ぐらっ」と「中村仲蔵」2席3時間。開演が15時なので帰りが楽なシニア時間です。「忠臣ぐらっ」も「中村仲蔵」もPARCO劇場や赤坂ACTシアターで何回か観ていて、お気に入りの演目です。何年か前の赤坂ACTシアター1300人に比べると下北沢本多劇場400人はちょうど良い大きさで、お客もぐっと集中してシーンとしたり、ぐらっと笑ったり一体感が心地よいものでした。それにしても志の輔師72歳、途中に15分の休憩はあるものの、3時間!緩急気持ちよく・・・まぁ、志の輔師の3時間独演会は30年も観てますから慣れたものですが・・・さすがに古希すぎて大したものです。達郎のコンサートは3時間超え当たり前で・・・3時間半も珍しくありませんでしたが、ここ数年は3時間に収めるようになっています・・・勿論、お客もスタミナ切れしてきます(笑)先日の大貫妙子ター坊のコンサートは2時間くらい、終わって胃もたれしないでちょうど良く感じました。で、下北沢本多劇場400人空気が良いのか72歳の芸の成熟なのか・・・歌舞伎の場面で引き込む魅力、合間合間の息抜きの笑い・・・時間を忘れさせるのは芸の見事さなんでしょう。談志師が亡くなったのが75歳、72歳の頃は病に伏していましたから・・・志の輔師元気そうで何よりです・・・今となっては談志師の芸風から離れて 見事にOne and Onlyな芸になったものです。8/14からは達郎のシアターライブが始まるし・・・秋のコンサートは20本しかないので当たるかどうかはわかりません、若い時とは違ってチケット取れなくてもあまりがっかりしないようにしています(笑)・・・そして待ちに待ったライブアルバム「JOY2」が発売になります。「JOY」が1989年なので37年ぶり・・・「JOY2」が話題になって30年前後、出します出しますと言って30年、ファンの間ではオオカミ少年とか、期待は失望の母(大瀧詠一御大)とか言われ続けました。まぁ、そんなふらふらした現役の70代です、来週のプロのつぶやきはさかもとこーひー33周年、自営で43年のことを書いてみます。さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2026.08.09
コメント(0)

プロのつぶやき1377「決して一世を風靡しない」ネットショップはこちらです。 http://sakamotocoffee.shop/ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。(この度、当店をご利用のすべてのお客様に、お客様ご自身にて電子領収書等が発行可能になりました。)*8/14(金)~8/18(火)夏休みになります(月火定休日です)あっという間に8月ですが・・・熊本で大地震になってしまいました。前の大地震から10年しか経っていないのに、また大きな地震とはなんてことでしょう。いつもの暮らしに戻れるまでどれくらいかかるのでしょう・・・インフラも大変ですが、さらに精神的なダメージが大きいと思います。心からお見舞い申し上げます。自然の脅威を感じるばかりです。今年引退することになった錦織選手がワシントンの大会に出場しました、10年前に優勝した大会です。引退を決意してからひと月テニスを週1回するくらいで、練習を完全に休んだら、この数年ずーっとあった肩や腰や膝の痛みが気にならないほどになって・・・その1回戦、ヴィンテージ圭と呼ばれる円熟したプレイでフルセット勝ち・・・2回戦は今年急成長した若手には負けてしまいました。1回戦では10年前の若さ溢れるキレキレとは違う、なんともうつくしい、円熟した見事なショットやサーブもプレースメントが素晴らしく、本来なんでもできる天才プレーヤーだというのを再認識しました。痛みに如何に阻害されていたのかが伝わってきます。インタビューでは、納得して引退するには残りの試合を全勝するくらいでないとと話していて、世界のトップの選手の見ている世界の凄さが伝わってきました2回戦のインタビューでは、怪我から復帰する時の鈍い感覚に襲われ、練習では入るが本番の試合ではダメ、コートでボールを打てませんでしたと話していました。これが現役最後の試合だったらやめるにやめられない、強がりに聞こえるかもしれないが、相手が速すぎるとか、ずっと守勢に立たされている感じはしなかったと、それでも新世代のテニスに対して若干の手応えを感じていて、トップ30~50の選手と試合していないとツアートップの感覚が不足していると・・・この感覚が世界のトップで活躍した選手の思考や感情なんでしょう。トップ10で活躍していた感覚がベースにあるんでしょう。タイミングの速さ、プレースメントの選択や正確さ・・・恐るべき、流石の、トップの感覚、意識、自信、自覚が伝わってきました・・・坂本は、行き過ぎた謙虚は傲慢の裏返しだと思っていますが・・・冷静に冷酷に自分のプレイや状態を見ている凄さが伝わってきます。そんなこんなで・・・先週は「人気は高さより長さ」というさかもとこーひーの基本のテーマについて書いてみましたが・・・今週は「ピークを作らない商い」というもう一つの基本のテーマについて書いてみます。達郎のインタビューで「決して一世を風靡しない。芸事は、自分の目が届く範囲でやらないと、自分じゃない自分が独り歩きするからね」というのが印象的で記憶に残っています。職人も芸人に似ているところありますので「決して一世を風靡しない」と「ピークを作らない商い」は通じるところがあると思っています。他の仕事ができない職人で、組織にも馴染めない困った性格、そんな自分を自営ながら経営者として生かせる商いを目指してきました。ある時からお手本にしてきたのは「デパ地下に出ない、老舗繁盛和菓子屋」です。ケーキ屋さんはブームに乗って、マスメディアにも出て、その知名度を生かして拡大していくお店が結構あります。地方の頑張っているケーキ屋さんはその拡大した有名店を真似することも多いように感じています。さかもとこーひー33年前の開店当時、売上なんてほとんどありませんでした。しかし子供を育てて、家族が普通に暮らしていけるようにはしたい・・・今でも自家焙煎のビーンズショップって少数派であまり一般的ではありませんが、30年前はもっと珍しいお店でした。(40年前の紅茶の店も珍しかったのは後になって気がつきました(笑))それでも、喫茶店やカフェではなくて「ホームこーひー」をコンセプトにしたのは・・・元々紅茶が専門でしたので、紅茶は家で飲むのが基本になっていた延長で、家やオフィスでのこーひーのある暮らしを広めたいというのがスタートでした。同時に、ホームこーひーだとリピートの常連さんが基本になりますので、一人一人常連さんを増やしていけば5年10年20年30年と積み重なって安定した商いに出来そうだと思っていました。そうは言っても、こんなに小さな店でも何度か波が来たことがあります・・・もう30年くらいは業界誌やマスメディアと縁がありませんが、取材が無いのもあるし、取材を避けているのもあります。流行に乗るとその後が怖いので、全てスルーしてきました。(インターネットができてからは自分のメディアをもてるので、マスメディアが必要なくなりました)「芸事は、自分の目が届く範囲でやらないと、自分じゃない自分が独り歩きするから」と同じように職人仕事は自分の目が届く範囲でやらないとコントロール効かなくなりますしね。さらに、他の仕事ができないし、定年も退職金もないので・・・できるだけ健康で一生食べていける商いを意識してきました。店主によっては40代50代で繁盛させて、その後リタイアを目指す人もいますが・・・さかもとこーひーはピークの無い商い、一生微増していける商いをイメージしてきました。勿論、60歳70歳になって下降していくのはきついという思いもありました・・・若い時の繁盛は気持ちの良いものですが・・・60代70代になって体力気力が落ちて、売上も落ちるのは、なかなかメンタルが厳しいものだと思います・・・楽しい高齢者暮らしは意識していました。若い時にヒットして繁盛して、老後にその頃の昔話をするのは野暮ですしね。「ピークの無い商い、一生微増していける商い」を意識してやってきたら、気がついたら古希を過ぎて、さすがに体力は落ちて、集中力も長くは続きません。還暦になった時疲れたらすぐ休むを心がけてきましたが、60代後半になったら疲れる前に休むを心がけてコンデション整えています。お陰さまで、息子二人が店に入って、もう10年前後キャリアを積んでいますので、日常の現場仕事はほとんど任せています。朝7時から仕事して10時の開店前には外に出て、卸先のお店を回ったりしています。午後戻りますが、その時にお客さんがいると息子は顔見知りで親しく話ししているのですが、店主坂本は知られていないという状況になったりして、これで良いのだと思っています。息子二人も拡大意欲が無いタイプですが、毎日同じ時間に同じ仕事を地道に繰り返していますし、表に出ないカッピングやブレンド等々はしっかりとトレーニングしています。繁盛老舗和菓子屋さんは、お客さんそんなに来ていない感じなのに、何10年も繁盛しています。裏では予約やお使い物で忙しいようです。さかもとこーひーも近所からは暇そうだけど長く続いていると思われているようです・・・いい感じです(笑)さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。
2026.08.02
コメント(0)
全9件 (9件中 1-9件目)
1