全14件 (14件中 1-14件目)
1

●多聞流詩作論 一ノ巻 ●多聞流詩作論 ニノ巻 ●多聞流詩作論 三ノ巻●多聞流詩作論 四ノ巻●多聞流詩作論 五ノ巻いろんなこと考えると、詩は生きる事。芸術は人の生き様なのかもしれないと思います。今までの偉人と呼ばれる人が残してきた文化は全てが「人の振る舞い」を教えてくれるためにあったと思う僕です。それは人間本来の力それは「あこがれ」今日は私の作品「あこがれ」でお別れします。←クリックあ こ が れ そう君は夢見ていたね優しい母となることをいつも話してくれたねどんな子供を育てるかそう君は願っていたねみんなが幸福であれと誰でも夢は持てるって恥じらいと情熱の中で人はみなどこかで繋がって人はみな同じ夢を追うのよだのにみんながしらんぷりそこにだけほとばしる夢にそこだけにすこし風が散る平凡で幸福をつかみたいのそれはたいへんなことでも心が繋がる家族がほしいの海原がうねり続けるように風がいつも吹き続くように太陽はまた登りくるようにわたしは憧れを忘れないわたしは夢を見つづけるけっして私ははなれない僕もいま夢見ていますみんなの心が繋がっていつか大きくなれるよ僕もいましがみついているボロボロになった夢でもね忘れない言葉を宝物にしてみんなが本当はのぞんでいるこころの時代を待っているよランキングに参加しました。クリックしてね。
2007.02.28
コメント(2)

「母が来た道」 なにひとつ変わらないはずのこの場所をまた訪れてしまう潮騒も大好きだった夕日さえ堰切る想いが閉じ込めてゆく恋をして愛を知り母は生きた産まれた私はきっと潮騒の子くり返す波の音は険しくくり返す私の恋は儚いよ返り見るハマナス小路にみかん色の月が微笑んだなにひとつ変わらないはずの母が歩んだ道を私もたどろう TAMON ⌒★⌒★⌒★⌒★⌒★⌒浜茄子(はまなす)にはバラと違う柔らかで繊細なトゲが無数についています。痛いこともありますが、バラほどではありません。北海道に生きるハマナスたちは風の強い海岸線を選んで密生します。それはトゲを繋いで繋いで腕を組んで砂をブロックするためです。そして、その場所はいつか砂丘に変容していきます。ハマナスの砂丘はいつか波にも勝り、沖へと陸地を広げてゆくのです。薄紅のハマナスを初夏の北海道で見つけると、私は涙がでます。そして、彼女達の作った陸地の上で、必ずキャンプを張って、焚き火を営み、その歴史を聞いてみたくなります。ああ、人も砂丘を作るのでしょうか。もし、親子に歴史が残るのならば、それは苦難の歴史の上に、「繰り返し」があり、積み重なった愛の上に幸福がまっているような気がしてなりません。夜空はかわることは無いけれども、きっと、伸びる砂丘の如くに、私たち家族は地球人として進化している気がしてなりません。しばらくです。体調を崩してましたが復活しようとがんばってます!ランキングに参加しました。クリックしてね。
2007.02.27
コメント(9)

今日は火曜日。毎週恒例の自然食品販売のお手伝いの日。札幌障がい者支援センター「ライフ」さんにトコトコついて行ってきました。そこで、とっても素敵な施設が、私たちを迎えてくれたんです。はっさむいきいきサロン(札幌市指定シニアモデル事業)広いスペース。ワクワクする間取り。懐かしくなる笑顔!そう、ここは民間が行う「生涯学習と交流の広場」なんですね。とってもきれいなバリアフリーの空間。そこで販売をさせていただきました。ここ「はっさむいきいきサロン」は株式会社「特殊衣料」様のお力添えをいただき運営しているところ。感動したので、今日は紹介を!生涯学習が脚光を浴びて久しくなります。各都道府県や自治体は競って「公」の学習施設を建設いたしましたが、その内容は「施設の貸し出し」や「ホールの運営」など、受動的なものが多く、私も疑問を感じていました。人間の脳は一日に何十万の細胞が死滅します。そして、人は在る年齢になると、学習をあきらめる傾向に在るのです。しかし、私は想います。楽しく学習したり、人に伝えたり、社会性を新たに発見したり、そんな方々は健康です。そして若い!生涯学習とは「生きがい」ではなく、「人としての生き様」なのかもしれませんね。そして、最高の健康法であり、不老の妙薬なのかもしれません。ここ、「はっさむいきいきサロン」では能動的な様々なプログラムが行われています。紹介いたしましょう!どこに参加しても無料なんですね。(一部材料費のみあり。)【音楽やお話しを聴くプログラム】○ひとり語りと音読教室○絵本の玉手箱○お琴とギターの演奏会○アコーディオン演奏会○ギター演奏会○篠笛の演奏会○シャンソンライブ札幌在住のアーティストがボランティアで協力してくれています。圧巻の意気込みをまじかに感じることができますね。【参加するプログラム】○楽しい手話○布あそび○絵てがみ○コラージュ教室○手打そば体験○お習字教室○手作り介護用品教室○ボール体操○カラオケとにかく、手打そば体験は大人気!早めに予約して参加しましょうね!【おいしいプログラム】○まりさんのケーキ教室○抹茶と和菓子教室○コーヒータイム○天然酵母パン教室私は、絶対にパン教室で学びたいなぁ。講師の座までも狙いたいですなぁ。爆この豊富なプログラムにも圧倒されますが、ただコーヒーやお茶をいただきながら雑談するのもよし。仲間を作ってアウトドア計画を練るもよし。その他にも、各種相談も行っていますよ。嗚呼、シニアの楽園ですなぁ。これからもたくさんの活動が展開されます。ぜひ、連絡をとって遊びにいってくださいね。はっさむいきいきサロン行事予定表→3月・4月※3月のプログラムに変更があります。26日(月)の「布あそび」が中止になりました。人気のあるメニューですが、都合により5月ころまでお休みになる予定です。札幌市西区発寒14条14丁目2-36011-663-0761(日本特殊衣料内)----------案内してくださった津久井さーーん!ありがとうございました。また、遊びにまいりますね。これからもよろしくお願いします。今日はここまで!生涯学習は「白い風」、どんどん願い事がかなっていきます!今日は私の「白い風に乗って」でお別れしますね。←クリック大空を!あなたもピアノに乗せて飛ぶことができるよ。じゃね。バイバイ!白い風に乗って いま白い風が駆抜けていく大きなその瞳を細めながら君は背を押されるように朝陽に目覚めた空を飛ぶつかむことの出来ないもの柔らかな雲を見送りながら笑顔で手を振れるんだねこの空間にはなにもなかったただ貴方がそこに生まれたからこの空はどこまでも続いてるただ貴方の夢がとても大きいから苦しみにあっても困難にあってもただもらった羽毛を繋ぎ合わせ君はいつまでも信じていたね心から弾け出て生まれた世界いま風をうけた翼は舞い上がる愛という名の雲を目指し飛ぶよ幼いときかなえられなかったこと手を伸ばしても届かなかったもの両手がいっぱいになっていくただ貴方が白い風に乗れたからいま白い風が駆抜けていく大きなその瞳を細めながら君はしなやかに羽ばたいて希望に目覚めたこの空をゆく松尾多聞関連記事「生きがいの村」、「三万円の未来」ランキングに参加しました。クリックしてね。札幌シニアサロン
2007.02.13
コメント(9)

映像は「NPO札幌障がい者支援センターライフ」の自然食品販売「ひだまり」の仲間が外販を頑張っている風景!ハンデキャップを持った仲間が給料を貰いながら自立のために、一生懸命に働いています。(※給料を貰える環境が大切なんですね。)そんな仲間と毎年取り組んでいるのが「高齢者・障がい者が歩く雪中デモ行進」です。寒い中、「あたりまえに私たちも生活できる街づくりを!」のスローガンのもと、行進するんです。毎年、飛び入りの学生さんや主婦の皆さんも声を張り上げて応援してくれます。今日は実行委員長のヒロリンにも話を聴いてみましょう!実行委員長 たねや 田中宏典毎年恒例となりました「高齢者・障がい者が歩く雪中デモ行進」が、今年で9回目を数えます。雪中デモ行進を通じて札幌市西区琴似は、大きく二つのことが変わりました。一つ目、JR琴似駅にエレベータが設置されたことです。二つ目、JR琴似駅から旧国道5号線までの琴似本通の歩道がロードヒティングになりました。この二つは、第1回目から雪中デモ行進の柱に掲げてきた一つ「誰もが暮らしやすい街を!」の成果だと思います。今年は、昨年10月から施行された障がい者の生活を脅かしている「障がい者自立支援法」を、今年の大きなテーマに掲げて雪中デモ行進をします。デモ終了後、西区民センターで「障がい者自立支援法」が施行されて、今何が起こっているのか?それと「共に働く」というテーマでいろんな立場の方をお招き、シンポジウムを行います。皆さん、僕たちと一緒に歩いてみませんか?ぜひご参加してください。もちろん!私も参加しています!当日のシンポジューム会場では自然食品の「ひだまり」もお店を開いてがんばりますよ!大きな声で!想いのたけを「あなたも」叫んで見ませんか?参加をお待ちしています。!言葉にできないこと。説明が難しかったり、理解して貰えないこと。そんなことは、この世の中にはたくさんあります。だって、自分の事さえも定かではありません。僕は想うんです。「感じる」ことが大切だと。感じて、行動して、確信に変化していく人の気持ちとは、いつか長い時間をかけて臨界に達して、社会のモラルまでに昇華されるものではないでしょうか。彼らの行動と、心からの訴えに僕は「感じ」ずにはいれれなかった。だから、僕も説明できる人間に成るために、一生懸命に参加しようと想います。みなさんも、参加すれば「仲間」です。どうぞ、当日は琴似駅でお会いしましょう!ノーマライゼーション思想が理解される社会が、本当は僕たちにも必要なことがわかるからね。今日はここまで。生きること。それは情熱にほかなりません。また、情熱とは行動の中にこそ隠されている人間の根源の能力なのだと信じています。今夜は私の作品。「情熱」でお別れします。←クリックあなたの心の奥底から声がこだましてきますよ。ばいばい!情 熱 私って幸福になれないよそんな弱音を口にする人追えば追うほど恋の女神は逃げていく手を伸ばすとそこには誰も数えきれない昔のこと遠い世界の息吹に吹かれ熱と熱がぶつかり合った君はそこで生まれたそして忘れているんだね君は時さえ操れる君は大地を見とおせる思い出してごらん忘れかけた情熱を備わった本当の力を明日になったらね君は倒れた場所に立ち上がる松尾多聞------------お知らせライフドタバタ日記(ブログ)完成しました。遊びにきてくださいね。NPO法人「札幌障がい者支援センターライフ」・ 共働事業所 もじや・ 共働事業所 きばりや・ 共働サービス たねや・ ヘルパーステーション 繭結(ゆい)・ 自然食品と手づくり品の店 ひだまり(※ライフのページには掲示板があります。 お願いします。一言でいいです。応援のメッセージを!)------------ランキングに参加しました。クリックしてね。
2007.02.12
コメント(9)

その男に出会ったのは石狩の海、真夜中だった。開祖開眼の夜。私の趣味は「焚き火」である。これは誰がなんと言おうと譲れない事実であり、ストレス解消の癒しの時。それは7月。夏の日の金曜日。私は愛車でトレーラーハウス「抱雪庵」を引いて石狩の海へ到着していた。帰ってゆく人々とすれ違いながら、銀色に染まり行く海と潮騒へ歩みを進める瞬間が私の鼓動を静かに高めてくれる。私は「焚き火道」という流儀を開眼している。それは焚き火の流儀であり、その静かな空間で酒を飲む高尚な「道」なのである。この道の基本は「砂浜」などで燃焼物を現地調達し、海が暗くなり星が出てきて初めて点火するところにある。静かな潮騒に浮ぶ夕日が燃え尽き、残り陽が漁火に移行してゆく静寂の時間を見つめて、私はおもむろにマッッチを取り出して火をつける。タバコをくゆらせては目を細め、火の加減を調節しながら拾ってきた木をくべ、ワインを傾ける。この作業の繰り返しを続けていると、海を見に来た家族連れなどが話しかけてくることもある。焚き火を見ると近づきたい心理が働くのか、皆が両手をかざして近づいてくるのである。人間の基本動作。DNAに組み込まれているのだろう。宵も酔いも深まりつつある真夜中に彼はやってきた。「お独りでなにしてるんですか?」50を優に超えている年配。威厳があり、背が高くナイスガイであった。「焚き火道を少々。。。」「??、たっ焚き火どう??」「いしょにいかがか?手ほどきいたしましょう。」一緒にいた奥方も手をかざして寄ってきた。「まぁ一杯!」持ってきた富良野ワインをすすめる。「焚き火に道があるとは知らなかった。」「そうでしょうとも。私が開祖で、まだ弟子をもうけてはいないのですから。。。」「では、開祖。教えてください。」話を聞くと、ススキノでビルを幾つも持っている人らしく、奥様も美人で如才がない。大富豪であろうとも酔っ払いの開祖は気にとめるはずもない。「山の型、川の型、波の型、谷の型とあるが今日の風は山の型を所望いたしておる。これが山の型だ。」「ほっほぉー、なるほど。」失礼にも、奥方はこの時点で笑い転げているではないか!「くべ型にも流儀はござるのか??」すでに大富豪は昔の言葉になり、ノリノリである。「左様、これが流転の型!」マキをを回転させながら火に投げ込んだ。「なるほど!ではこれは??」今度は大富豪が細い木を数本くべた。「おおっ!おぬし!さざ波の型を会得しておるのか?」「さすがは開祖!拙者もいささか心得がござる!」「おお!これはこれは是も非もなし!」酔った二人は・・・「そうつかまつるかぁ!ではこれは??」「おお!それは秘儀中の秘儀なればぁーー!」。。。 。。。 。。。 。。。3時間。ボトル3本。奥方熟睡。二人の大人は明るくなるまで浜辺で修行を続けていたのだった。後日、大富豪からススキノへの誘いをいただく。今後はこちらが弟子になり、北海グルメ道の開祖と語る富豪からとてつもないご馳走をいただいた。「では、これは??」「おお!それは毛がにの舞にござるかぁ??」そこでも一晩、続けてしまった二人であった。*********************私は石狩に生まれ、石狩に育ち。そして、石狩の海が大好きです。とても美しく優しい海。焚き火をしている私を見つけたら声をかけてくださいね。「焚き火道を拙者が伝授いたそう!」今日はここまで。石狩の海でおわかれします。さようなら。「石狩の海」太陽にあこがれてこの恋を決めたのに砂を照る想い出は私の心を焼き尽くすさよならの夕立が私の心を冷ますけど絡みつく砂のよう私の恋はかわらない打ちつけて打ちつけて石狩の浜に消えようと潮騒はわたしのために生きる意味をくり返す濡れそぼる人たちを陽はきっと照らすから太陽にあこがれた私の願いは叶うからBGMつき「石狩の海」はこちらからランキングに参加しました。クリックしてね。
2007.02.11
コメント(6)

僕のレクイエム----今は亡き祖母へ----貴方が亡くなってから15年の歳月が流れていきました。悲しかった。辛かった。しかし、あの時の私には理解することが出来なくて、貴方には解っていたことを今さらに感じることが多くなりました。月日とともに貴方への感謝と不思議な繋がりを想うのです。おばあちゃんの作ってくれた牡丹餅はおいしくて楽しみだった。おばあちゃんの味噌汁は、具がたくさん入っていたね。野菜もたくさんでした。おばあちゃんの肩はいつも凝っていて硬かったけど、叩くのが嬉しかった。おばあちゃんの教えてくれた遊びを今も覚えているよ。僕が貧乏でお金が無い時はダンボールにイッパイ!ふるさとの食べ物を送ってくれたね。いつも心配して電話をくれたおばあちゃん。僕が家出をしたときは心配で体を壊してしまったね、、、長男とおじいちゃんに先に逝かれたおばあちゃん。ごめんなさい。僕が一人きりで苦しくなったときには不思議と手紙をくれました。一番嬉しかったです。あなたは1000キロも離れた知らない土地に尋ねてきてくれました。泣いてしまいました。おばあちゃんはどうしてそんなに心配ばかりさせる僕に尽くしてくれたのですか?おばあちゃんはどうしてそんなに自分のことを省みないで何でもやってくれたのですか?ゴメンね。。貴方の二人目の孫は、貴方には何も恩返しは出来ませんでした。勝手に貴方の孫になってしまった私でよかったのでしょうか。血の繋がりとはどんなものでしょうか?貴方にとって私はどんな存在だったのでしょうか?けっして恵まれた人生ではなかった貴方の幸福はどこにあったのですか?貴方はどうして、あれほど優しく笑顔のひとなのですか?最近僕は、おばあちゃんの気持ちを考えています。そして、少しだけ、ほんの少しだけ、貴方の気持ちを理解できるようになりました。きっと貴方は自分に正直で素敵な女性なのですね。僕の大切なおばあちゃん。貴方は今、どこにいるのでしょう?こんなに僕を考えさせてすぐそばにいるに決まってる。僕の心の中で少しだけ生きているのですか?もしかしたら貴方の魂は社会に融合して、私達を見つめているのですか?いなくなったわけはないよ!人間に魂の繋がりがなければ、社会性は生まれないと、僕はおばあちゃんを見て感じたんだ。人に優しく出来る人はどこかでたくさんの人たちと心が繋がっているんだよね。そうでしょ?貴方の心は、みんなの心に、僕の心に絶対に生きています。ありがとう!僕の大好きなおばあちゃん。 そして、一生懸命に生きていてくれて本当に感謝しています。だいぶん、、、遅れてしまったけれど、今はじめて貴方にレクイエムを贈ります。松尾多聞 涙に書く 青 雲 遠く懐かしき青雲よ貴方は銀河を秘して銀河を秘して時に鳥を渡らせ白雲の風雅を顕す貴方が抱擁は母の慈悲その厳かな恋愛をもって柔軟な光りを大地に溢し給う清澄なる水面に舞うこと眩きばかり乙女の瞳に映りしは未聞の夢の如く見上げては希望の温もりを与うなり我は貴方が恋愛を供し給う者にあらず享受すべき器にあらざれどかたじけなくも大地に這い生ける者なり嗚呼その恋愛よ我が心に零れ伝わる銀河の雫よ我に大河の希望を語らせ給えあたわざるも青雲をして愛が灯ると誰が庭にもあまねくそこにあると愛は与うるものなれども受くる勇気によりて更に大海を指して広がると私の「青雲」をBGMで読んでくださいね。クリックランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.10
コメント(4)

いつもブログを見てくれてありがとうね。もう!こんなにエッセイがたまりました。あなたの好きな作品を教えてくださいね。詩人の知的ダイエット法僕のレクイエム 芸術家への招待席あたりまえの男ナナカマド「人生の選択」子供が変わる三つの魔法人は何故生きているの?良い食品を買いましょう孤独の「乾き心の「温度」有頂天をやっつけろ 命の構造苦悩からの脱出ゲーテから始まる宇宙◆継続は力なり◆君がいま愛のときあなたへのラブレター♪」おばあちゃんのニシン漬詩作論「詩的感性編」愛しのグローリア人の運命と苦しみ大酒呑みの伝承1尾崎豊と福沢諭吉大酒呑みの伝承■ 伝 説 ■醍醐味(だいごみ)万引き少年輪廻について 貴方の寿命「四文字熟語」は語る大雪に高杉晋作となるゼロから始まる無限世界生きがいの村スローなフードにしてくれ3万円での未来!家族の空間 家庭の資源「男泣き」人生の一葉見えないもの。大切なもの。愛を語っていようとっても詩人な晩御飯ぐうたら夫を稼がせる方法ゲーテが見つけた幸福の島失業援 助詩作入門平凡に生きる生活戦士達多聞流詩作論四ノ巻凍 笛 が 鳴 る 道人は悲しみを乗り越えて開祖!焚き火道なり幸せの回転寿司「真実の二元論」愛の形 「大きな木」詩作論 ☆修辞法編☆「少年」私を見つめ続ける君へ二年間で健康は決まる唯我独尊風流なのだニャァ~ソクラテスの苦悩演技に生きている本質僕らのリアリティは無限苦悩の英雄ベートーベンランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.09
コメント(15)

今日は皆様を「芸術家への招待席」へご案内しますね。今や時代はブログ文化花盛り。子供も主婦もオジサンもお婆ちゃんも!皆さんが表現者になっています。勿論、ブログにはパーソナルな「コンテンツ」が必要。これがしっかりしていないと、なかなか読んでいただけません。それは、日常の料理であったり、写真であったり、短い文章、詩歌、音楽、映像。。。。ますます多様化していますね。さぁ、その文化を作っている礎であるところの「コンテンツ」は、いかにして芸術と成り得るか?表現である以上、書いている表現者のあなたは「芸術家」と成れるのです。そこで今日はね、貴方がアップしているパーソナル文化をどうしたら「芸術」として昇華して、人々に感動を与える事ができるか!?を書いてみたいと想います。1・【伝えることの感受性】人を侮り否定することで、自分のわずかな存在価値を求める人がいます。こんなくだらないことで満足して幸福を求めようとします。しかし、この考え方や行動は誰でもが持っている潜在行動なのかもしれませんね。テレビのバラエティー番組、学校のいじめ、社会の談合、政治家や大人の保身。全てが繋がり、この愚かな行動を象徴しているようです。そして、これは決して文化ではなく、あくまでも悪しき社会現象。そこには芸術の欠片も存在してはいません。本当の社会(社会性)とは、蹴落とし侮ることではなく、物事を感受性により伝える文化があってこそ栄えるものではないでしょうか。ここに学校を風邪により止む無く休んでしまった子供がいます。その親友は、その日の学校の学習内容を次の日に彼に教えようと勉強に励みました。「ここはどう伝えようか?」 「ここはどうしたら彼はわかるだろう?」彼の頭脳はキラキラと感受性が豊かになり、きっといつもよりも勉強を吸収できることでしょう。またその友達も、彼の想いと感受性を受け取って前日の学習が理解できるのだと想います。そこには立派な社会性が存在していて、いつもよりも感受性に満ちた行動が生きています。この「伝える」あるいは「伝わる」作業こそが文化であり芸術の出発点でもあるのです。文化とは排除ではなく共有。その接合点には「つながり」と言う感受性が大切です。2・【感動の基本構造】感受性が生まれ動くと感動が生まれます。これは素晴らしい文化がいつも心に内在されている証拠なのかもしれません。そして感動は人に伝わるほど大きくなり、感動の共有が広がります。そして感動の共有は更なる感動を生み出しますね。「あの本!感動した。見た?」「わぁーー!みたみた!感動だよね!」では、感動の始まりとはどこにあるのでしょうか?それはドラマの脚本。著作者の思想。音楽化の感性。写真家の哲学。数々のことが考えられますが、結局は創作者(あなた)の心の中にあったものです。それが作品や文章を媒介として伝わり、私たちの感受性を動かしたのです。このように考えていくと、感動を相手に与えるからこそ文化であり芸術である。と定義されても良さそうですね。しかれば創作者は自分で自からの作品に感動していなければなりません。それが創作者としての礼儀に他なりません。わずかでも感動がなければ、相手を感動させることはできないからです。3、【感動の発掘と魅了】創作の感受性とは心に在ります。創作するあなたは自分の心を媒体(写真、詩歌、絵画、文章)に表現させなければなりません。しかし、それは心労の中に心と対話し、見つけたり思い出した感性を表現できたからこそ自らが感動するものです。その感動により無言のメッセージが媒介(作品)に伝わり、さらには見た(聴いた)人々の同じ潜在意識の感性の糸を共鳴させることでしょう。見えないもの。それを探すこと。ここに文化がはじまり、感動共有への道は芸術へと昇華されていくのです。それはきっと、途方もなく限りない挑戦なのかもしれませんね。そして、ここに二枚の写真があったとしましょう。被写体もアングルも光彩もあまり変わらないのですが、どうしても二枚目に心が惹かれるとしましょう。ほとんどが変わりないのに、どうしてでしょうか?そう、そこにはあの小学生の心が生きているのです。「伝えたい。」「解らせてあげたい。」作品に心が、感受性がわずかに、ほんのわずかに生きているのです。いい作品と悪い作品には詩歌や写真にはほとんど違いはありません。しかし、作者の感受性による心の発見から生まれた「感動」は見るものを魅了します。それは作者が感受性により得た感動を「魅せたい」と願っているからなのです。「魅せる」ことを最初から目途した作品は光り輝き「芸術性」を伝達して止む事はありません。それは、あの社会性が芸術家に芽生えた証拠でもあります。文化とは芸術とは、つながりを基本と捉えたあなたの感受性豊かな冒険から始まり、「魅せる」愛情に完結するのです。山には登って見なければ見渡すことの出来ない景色が広がっています。数々の文化媒体は一つの山の複数の登山道かも知れませんが、登山者は最後には同じく高嶺に立つものです。この心を知り、目標にするだけでも、あなたは今日から芸術家への道を歩むことができることでしょう。2007・02・09---松尾多聞ふぅー、一気に書いてしまった。どうせブログやってるなら、輝かせたいものですね。みんながそれと気がつけば、いつか臨界に達して、ブログ文化が日本を変えてくれるかもしれませんね。さて、今日は癒しの作品でお別れします。独身のあなたは恋人を想い、既婚者のあなたはご夫婦で、そして誰もいないあなたは。。。未来を夢見てごらんください。「この愛を込めて」←クリック、でお別れします。ではバイバイ!この愛をこめて もしも貴方が先に星となったらその微笑を花にたとえて飾ろう苦難も喜びもたくさんを摘んで清楚な美しさで飾ってあげよう癒しの空間はやがて未来と共にほらどこにいたって大丈夫だよもしも私が先に星となったならそんな未来を貴方へ連れてくるもしも二人に子供が生まれたらこの約束を詩に込めて教えよう ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.09
コメント(10)

愛はあの人への想像の力。。。愛する人へ、詩作で描きました。「愛しき人へ」 君よ愛しき人よ魂を取り戻し給へ深き暗黒に紡がれる想い出の糸を断ち切り給へあの人が貴方を愛したように違う誰かを愛しているならば君は速やかに救われるよ星よ瞬く星たちよ貴方の輝きを君に与え給へその透き通る悠久なる命一瞬の生命を君が心に注ぎ給へその両手からこぼれ失ったいくつかの夢という宝石達僕が拾い集めていくよ炎よ潔い父性よ君が魂を照らし給へその温厚なかげろう温もりをもって君を包み給へ貴方が落とした雨のような涙僕が織り成す希望の綿布でいつかきっと吸い取るよ海よ広大な母性よ君が未来を語り給へ閉ざされし夕夜を受け入れ希望の朝に微笑み給へくじけた心を抱きあげてあげよう一緒に少し前を指して見よう君の顔が輝くようになるよ明日も逢えるね迎えにいくよ扉を少しだけ開けておいて僕は何度でもノックするから詩作、写真/松尾多聞詩作の題名をクリックすると音楽が流れますよ。ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.08
コメント(5)

写真は私のアウトドアキッチン!アウトドアの命は設営と撤収に尽きます。折角楽しいキャンプもお料理と撤収などに時間がかかりすぎると、疲れが残ってしまいます。そこで、今日は機能的にキャンプを楽しむ方法第一弾!「キッチンの設営と簡単料理の基本」を、わたくし流に紹介しますね。よろしくね・この日はニセコのパーティーにゲスト出演!早速キッチンを設営してお料理をはじめますが、もう、集合の式典の時には、ピザ生地を練りこんで発酵を開始してあります。にわか作りのキッチンで、この日はターフもオーニングも架けてはいませんが、昨年の海で、ターフの元、ランタンを灯して料理していますと、財布を片手の人たちが「ピザいくらぁ?」って聞きにくるんです。「ちがうし・・・」おすそ分けして、冷えたビールをいただいた思い出があります。さて、本題に戻ります。この日の料理を食べる方々の人数は約二十数人。その方たちにピザとコーヒーと、フランスパンと、パスタをご馳走するためのキッチンですので台の上は雑然としていますが、第一に!●第一に!楽しいキャンプには見栄えも大事です。おしゃれなテーブルクロスを敷きましょう。薄手の生地で四隅に砂利などの重石を入れて固定するタイプのものもありますが、ここはアウトドアラー!ちょっと厚手の大きなものを持ち込んで料理にあわせた模様なんかも。厚手の大きなテーブルクロスは風が巻き込むため、強風でも飛んでいきません!そして、私は端っこをお手拭にも使っちゃう。汚れたテーブルクロスはおうちに帰ってから洗濯機へポトン!ここでも、一手間はぶけます。●第二に清潔はキャンプの基本水道をおきましょう。簡単なタンクでいいのですが、大き過ぎると場所をとるし運ぶのが大変!10から15リットル位のものがいいですね。置いたらその上に、座りのいいカワイイ石鹸を配置します。●第三に!目からウロコのアウトドア必須小物!それは「古新聞とアルミホイール」!積丹半島で友達になった漁師さんのおうちにお邪魔して魚の料理を見るのですが、どこの家でも立派なまな板があるにもかかわらず生ものは「古新聞」の上でさばくんです。そう、汚れない臭わない、丸めてポンッ!の早業ですね。これを利用しない手はない!私は北限の真似ざる!アウトドアには必ず新聞を持っていきます。(火も起こすとき便利だね)そして、アルミホイール!焼き物(この日はパンとピザ)にグー!へらや皿が要りません。ダッチオーブンに長めに敷いたホールの端をもって「えいっ!」ピザが出てきます。そして、カットしたピザ、ホイールをちぎっては載せ、ホイールをちぎっては載せ!ほら、皿がいらないでしょ。●第四にパーコレーターでエコなコーヒーをどうぞ!ダッチオーブンの料理ができるまで、パーコレーターでコーヒーを沸かしましょう。この機能は後日説明しますが、火の中に放り込んでおけば沸いてくれるんです。ピザを焼くために多めに盛った炭火の上に「ポンっ!」すぐにいい香りがしてきます。●イッツ ア ショウタイム!この日も回りに奥方様たち。お子様達がワンサカ集まって口をポカーンって空けてみています。ここでアウトドアラーはおもむろにウンチクをタレなければいけません!「そもそも炭を使った七輪が発明されたのは明治の時代だ!一円、いや、一銭いやいや、七厘のお金で買える量の炭でだな、家族の食事支度をまかなえた画期的な発明から来た名前だ!」「炭のいいとこは、極超短波であるところの遠赤外線が部材の中まで火を通すレンジ効果にありぃーー!ものを焼くときゃ、そう!遠赤外線で刺すように焼く!これがプロのわざだがね!」「いよいよピザの登場だ!私も焼くのはヒサピザだぁーー!」「さぁさぁ、続いてフランスパンだぁ!フランスだけにパリっとやきます!」とか、うなずくやら、笑うやらのウンチクを(←ウソはだめよ)とうとうと語りながら手を休めず・・・そんな感じのキッチンの工夫をあなたもしてみてはいかがですか?アウトドア料理の基礎は機能的であり、シンプルであること。それが秘訣ですね。私のハンモックで遊ぶ仲間の子供たち。おおはしゃぎです。アウトドアでは心が開かれて、誰でも仲良しに成れます。教育にストレス発散に運動不足に仲間の親睦にお父さんの威厳に何より健康にとっても最適な健康的文化であるといっても過言ではありません!今年はあなたも挑戦して見てはいかがですか?最初から挑戦!って気持ちではなく、テーブルと椅子の良いものを購入して、素敵な場所を探してはお食事することから始めてくださいね。今日はここまで!札幌は雪祭りで盛り上がっていますよ。心配された冷え込みも雪も十分になりました。私は部屋の窓を見つめてため息の夜です。今日は私の作品「冬のとばり」でお別れします。作品をクリックすると音楽が流れますよ。静かで安静な夜をお迎えください。じゃね!バイバイ!松尾多聞ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.08
コメント(6)

男性には、その感覚がわかりません!ってことの代表が女性の化粧です。装おうのか化けるのか?女性はどんな感じで化粧しているのか?男子にはわからない謎でもあります。でも、私はその禁断の世界を一度体験したことがあるんです。あるパーティーで、たくさんの女性たちに捕まって、よってたかって化粧されてしまいました。随分ワイルドな偽者女性が完成したのですが、、、「あれ?」なんか???気持ち良い。。不思議な感覚に襲われてしまいました。癖にはなりませんでしたが、、、爆写真の花は私の好きな「アネモネ」です。花言葉は「はかない恋」「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」「辛抱」(赤)「君を愛す」(白)「真実」「真心」(紫)「あなたを信じて待つ」この花は不思議な花。同じ形の花弁なのですが、彩りにより様々な表情を見せてくれます。そしてその色にも「花言葉」が当てはめられていますね。同じ女性が化粧して様々な表情を演出する。それに似ていると想うんです。癒しであり、悲しみであり、希望であり、前進であり、、、化粧という装いにはたくさんのメッセージが込めれられているのかもしれません。涙を流すように、大きな微笑が溢れるように、女性はたくさんのスタンスで化粧を施すのでしょう。そして時々に「花言葉」を用意できるなんて何と素敵なことでしょう。今日はね、私が化粧をする女性の気持ちで書いた詩作品でお別れしますね。写真をクリックすると、あなたも鏡の前に立つことができますよ。ではまた!多聞でした。(↑写真をクリックすると素敵な音楽が流れます。)花 言 葉 私なんか忘れた男夜の青いグラスに混ぜて面影が浮かぶまで帰れないネオンの街を通りすがる深夜の花屋わたくしにアネモネを買い雪の道を照らして人ごみに貴方を探す帰るベットにこの花を敷き少女の夢を残しましょう落とす化粧をためらって鏡の子守唄に酔いましょう私なんて忘れた男この部屋に面影を招いて独りの夜が終わるまでくり返した花言葉 (↑写真をクリックすると素敵な音楽が流れます。)雪 化 粧 化粧する手を止めて貴方の言葉を諳(そら)んずる疲れた頬と鋭利な視線何故か我が身に涙する鏡に映す季節は流れゆく貴方に焦がれて雪は降る私は雪ん子 大地の娘貴方を信じ解けてゆくやがて来る春を想ってせめて今宵は 雪化粧 「夕涼み」(↑写真をクリックすると素敵な音楽が流れます。)画像・詩作/松尾多聞ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.05
コメント(16)

北海道の昔。冬には道が無く、流通が途絶えた人々は自然の食材を保存して料理しながら越冬していました。山菜は塩ずけ。ニシンは乾燥。野菜は土に埋めて。北国の知恵が生んだ最高の越冬料理を食べていただきたい!!もちろん!料理人はわたし。いきますよぉーーー!北海道の究極のスローフード「みがきニシンと山菜のお煮付け」<多聞のおばあちゃん風> 【調味料】醤油:ミリン:酒(1:1:1)←これが黄金律量はお好みで。食用油大さじ4【材 料】下の写真材料と、彩のニンジンとかコンブ※材料の買出しに行かれる方は、下の写真だけ印刷するといいかも昔は山菜を塩ずけしたものを一晩水出しして食べたけど、いまは水煮がありますので、それを利用します。【下準備】買ってきたのは本場「苫前」の本枯れみがきニシン。お米のとぎ汁に一晩浸しておきます。(二時間でも)すると左の本枯れが、右のようにふっくらします。次にシイタケのドンコ(干しシイタケ)も浸しておきます。シイタケを浸した出汁水は使いますので、捨てないこと。ごぼうも前の晩に皮をむいて、水にさらしておきましょうね。【 料 理 】 材料を切ります。大きく豪快に切ってください。あげは半分に、コンニャクは手でちぎって。ニシンは3等分。ドンコはほぼそのまま 等。。。材料の量は、私が使う鍋に入るくらい。結構はいります。さてっと、いきますか!鍋に材料を入れたら、食用油を全体に回るくらいかけます。(ここではおおさじ3~4いれた)次にこれを火にかけて、混ぜます。全体になじむように混ぜる!鍋を持って、ひっくり返す!繰り返す!2分でいいですよ。疲れるから。とにかく油がなじめばオッケイ!ここに調味料を入れて、シイタケドンコの出し水を加えます。材料の8文目くらい、水分があればいいですね。そこにしっとりさせたコンブを敷いてっと。なんでもいいので、落し蓋をして中火で40分!完成です!適当に盛り付け。そして汁を少々。びっくりするほど上品な北海道の伝統料理です。健康で低カロリー。体も温まります。*******************私のおばあちゃんが作ってくれた煮つけ。雪が降ると私はどうしても食べたくなるのです。庭の雪をよけて、土を掘り、野菜を出してきたおばあちゃん。山で採った山菜を塩漬けにして保存してくれたおばあちゃん。それもこれも、この料理のためでした。是非!!試してください。ダイナミックな料理ですので、失敗しませんよ。*******************美味しかった!最高のスローフードでしたよ。さて、もうすぐ新学期。そして就職や入学ですね。新しい人生の区切りに不安を抱く皆さんも多いですね。そこで私の応援詩を、新たな旅路にお贈りいたします。「みぞれ混じりの空から」 ←クリック 音楽が素敵だよーーー!君は一人ではありません。大丈夫だよ。歩いていこうね。*******************みぞれ混じりの空から 弥生の雪はみぞれにかわる上目づかいの君は濡れたまま3月の街を急ぎ足に通る人達なぜかみんなが大きく見えてこ凍えた冷たい心を抱いて濡いるままにさまよう人よ少女の命を忘れぬひとよ貴方はどこへ逃げ込もう弥生の雪は重たく早い答えはそこにあるはずなのにたどりつけない迷路の中張り裂けそうな不安をまとう目を閉じて遙を思うとき歩む手がかりが見つけられる進みゆこうとする少女よ一人くらいはなんとかなるよ生きるために休んでもそこから夢を解き放てみぞれが浮かぶ道を踏んでさらに歩みを進めていこう答えは遠くかすんでいてもそのまま夢を紡いでみよう振り向くことなく生ようよ君は一人じゃないのだから弥生の雪はみぞれにかわる上目づかいの君は濡れたまま限りなき命を燃やし続けていま夢をたぐりよせている松尾多聞ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.03
コメント(6)

---今日は私の哲学を「読みきり短編」でどうぞ。---文と絵/松尾多聞/2007・02・02彼は小さい時から何かに守られているという自覚があった。それが何かは解らなかったが、いつも確信していた。だから、どんな困難に出遭おうと屈することは無かったし、それをバネとして乗り越えてきた。幼き日の経験からも彼は、自分を「普通とは少し違う。」ことを知っていたし、それは彼自身にとっては揺ぎ無いものであった。*** *** *** ***彼が何万回も生まれ出(いで)、一番記憶に確かなのは、今から21万年前のことだ。その時の彼の部族は全くの野生であり、野を駆け狩をして主な食料を入手していた。そして彼らには素晴らしいご馳走があった。それは「モーバブの実」である。生活と余暇と、未だつたなき部族の文化を支えるものだった。モーバブの木は被子植物の仲間で60メートルを超える大木となる。その実の皮は堅固で果肉は甘美であり深きこくが、素晴らしい食感を人間に与えてくれるものだった。人々はこの果実に憧れた。それにはもう一つの理由があった。それはこの大木に寄生して生きる動物「ナオババ」の存在が大きい。「ナオババ」は牛ほどもある空飛ぶ哺乳動物で、とても獰猛な怪物だった。人々はこの動物と戦い、木に登り果実を入手しなければならなかった。それを成し得た者は当然のように「戦士」と呼ばれ、部族の羨望を得ることとなる。戦士は全てのことに優先権を与えられ、傲慢に生きることを許された。青年となった「彼」もまた戦士であり部族の中心的存在になっていた。しかし、彼はあることに気がつき、とても悩むようになった。既成概念であるそのことは部族ではあたりまえの常識でもあった。つまり、力の無い者達は村の外に放り出され獲物を分けてもらうことが出来ない。そしてたくさんの差別を受けながら病気となり死んでいった。そして、何故か彼の部族だけが他の部族に比べて寿命が短く、その惑星の時間に換算すると、30才足らずで人生を終える。また、「ナオババ」との戦いで戦士が不足した時期には「モーハブの木」を何ヶ月もかけて切り倒しては実を入手する部族の人々。聡明で思慮深い彼は、たくさんの思考と経験で部族の不幸が何に起因しているか突き止めることとなる。最近の狩猟が不調で部族を飢餓に陥れているのは「モーハブ」を切り倒すことにより植物の生態系が崩れたことで動物が寄りつかなくなったこと。部族の寿命が短いのは「ナオババ」との戦いで感染症が蔓延すること。そして何より彼の経験から甘美な「モーハブ」に微量の毒素が含まれていて、長い間に呼吸器系へ致命的な病気を患うこと。そしてわずかな麻薬効果があること。部族内の差別により、食料が均等に配分されないため人口も減り、戦士も不足して来たこと。それにより、部族が弱体化していること。その理論的な説明をしても受け入れられることは無いと彼は知っていたが、彼の聡明な正義感は彼を立ち上がらせた。*** *** *** ***彼はとてつもない迫害にあった。戦士や長老たちに狂っていると烙印を押され、家族は追放され、さまざまな暴力を受けることを余儀なくされた。部族の不幸は部族の生活形態にあったからこそ、それを否定した彼には苦悩の人生が待ち構えていた。追放されてもなお、彼は無理にでも村に入り込み、彼の真実を伝え続けた。もう、体は痩せ細り、家族も失い、怪我だらけの体。しかし、彼は満足だった。「私は、このために生まれてきたのだ!」とても崇高な決意は確信にかわり、彼にとって村人たちは「病気」にしか見えなくなっていた。そして弱った彼は戦士たちに捕まり殺害されることとなる。しかし彼は想像できないほど安らかであり、そして彼は7万年後に同じ土地に生まれる事を決めることが出来た。その後、彼の理念は一部の部落民の心を射止め、少しづつ人々に認められたが、それは不本意にも彼の名のもと、宗教化して堕落の一途を辿り、数々のシャーマンを生み出す結果となる。しかし、わずかではあるが生態系の破壊と食物の分配は改善されて部族は繁栄することとなった。*** *** *** ***7万年後に彼は約束の地に再び生を受ける。そこは海辺の村に変わっていた。そこでも彼は利害による傲慢な部族争いの真髄を指摘して普遍的な愛情を解いたが、やはり権力者に捕まり命を落とした。そして更にその7万年後には、新しい社会が構築され人々がたくさん住む複雑な環境があった。幼稚な法律は整備されていたが、法は人により栄えるもの。その人々の心の成熟は未だ洗練されてはおらず不法が許される時代であった。人々は健康に見えても、心が病んでいて「モーバブ」の民族と変わらぬ配分と毒と傲慢が支配していた。より斬新な考え方や、より優れているものを迫害し、蹴落とす構造は21万年前と何も変わっていなかった。彼の普遍愛はますます高みに上がっていて、より複雑な苦悩と戦う力をまとっていた。いま彼は知っている。彼は何かに守られて自分の力を発揮しているのではないことを。それは人間が自ら所有する本来の力と忍耐を「あたりまえ」に行動しているだけだと。彼はいみじくも彼のリアリティーに生きていたことを知った。彼は狂人あつかいされながら、迫害に身をさらし、今なお自分の信じる理念をまっとうしようとしている。健康に見える病人たちのために。。。2007・02・02多聞*** *** *** ***もっとたくさん書きたいけどもだ、容量がないからこれで終わります。金曜の夜。やはり寒い札幌です。以前から考えていた事。馬鹿げていますが、思い出してしまった事。今日は時間をかけて書いてみました。いかがでしたか?今夜はね私のこんな考え方と決意を詩にした作品。「人ハ未ダ知ラズ」でお別れしますね。←クリックしてね。僕はね、どんなことがあっても正義を貫く知性が人間には内在されていることを信じて疑うことはないよ。ではまた!素敵な週末を!多聞でした。バイバイ「人ハ未ダ知ラズ」人ハ雨ノミヲ見テ雨ト云ウ人ハ雨ヲ知ラズ人ハ苦悩スルヲ見テカワイソウト云ウ人ハ苦悩ヲ知ラズ人ハ我ノミヲ愛シ愛ト云ウ人ハ愛ヲ知ラズ我ハ雨ト成リテ注ギタシ苦悩ヲ求メン人トナリタダ今生ニ愛ヲ知リタシ松尾多聞ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.02
コメント(9)

リクエストをいただきましたので(感激!)今日は昨秋に書いた私のエッセイをどうぞ。ナナカマド「人生の選択」 【ナナカマド】は七回、竈(かまど・炊事で火を使う場所)にくべても燃えることのない硬い木であるとの意で付けられた名前だそうです。 薔薇(バラ)科の落葉高木(喬木とも)で北海道から九州のどこでも見かけることの出来る、とてもポピュラーでなじみのある木ですね。 秋には八対の小葉が鮮やかな紅に色づき、小枝の先に赤熟した実を鈴のようにたくさん垂らします。北海道では冬の美しい風物詩でもあります。材木は、その硬さを利用して細工物に用いられているようですね。 収穫の秋、鳥達は競うように木々がもたらした山の幸で一冬を乗り越えるための栄養を蓄えます。柿、梨、山葡萄・・・素晴らしい収穫なのでしょう。 しかし、ナナカマドの赤い実は食べられることはありません。きっと美味しくはないのです。木々の枯れ葉がすべて落ちて、ナナカマドの熟れた実だけが寂しそうに山々にたたずんでいるのです。 でも、ナナカマドは子孫繁栄のためにあきらめません。山に置き去りにされた赤い実を一生懸命に守り続けます。 じつは、その実を調べてみると、《ソルビン酸》という天然の保存料が蓄積されているのです。現在でも防腐剤やカビ防止、保存料として使用されています。ナナカマドは長い歴史から学んだ素敵な知恵で我が子を慈しんでいたのです。 北海道の長く厳しい冬も本番です。マイナス30度を超えると木々は凍裂(樹内の水分が凍結膨張することにより、大音響で裂ける)をおこし鳥達にもいよいよ食べるものがなくなってしまいました。 残されたものはナナカマドの実だけです。鳥達はナナカマドの小枝に止まり(まずそうな顔で?)実をついばみ、皮とタネを地面に返します。白い雪面が薔薇色に染まっていくのは2月ごろ。北海道にも、もうすぐ春がおとずれます。ナナカマドの若芽が最初に産声をあげることでしょう。 「陰徳陽報」といって、人知れず努力を重ねた人はいつの日か、その苦労は結実して報われるといいます。とても辛い経験の上に北海道を開拓した私達の先達に思いをはせてしまうのです。そして、いまも誰にも認められず、それでも歯を食いしばってガンバッテいる若者がたくさんいることでしょう。 貴方達の苦労は、必ず姿を変えて貴方達を飾ってくれます。派手でなくとも、今は認められなくとも・・・自分を信じて勇気をもって!素晴らしい未来を受け取ってください。そんな生き方も私には輝いて見えます。ナナカマドのように。 遠い昔、アイヌモシリ(国)で、チセ(住居)を見下ろす高い山の上からナナカマドで羽を休めるコタンクルカムイ(シマフクロウ)はユーカラを聞いていました。深い山に入って、ナナカマドに触れてみてください。今でもユーカラが聞えてくるようです。------------------------陰徳あれば陽報あり(いんとくあればようほうあり):【意味】「淮南子」より。隠れた善行を積んだ人には、必ずはっきりとした良い報いがあるものだ、ということ。------------------------秋ですねぇ。きのこもおいしい季節。そして、生き物たち。木々が美しく命を燃やしています。生命とは、とまらず変化を繰り返すこと。生きるとは変わり行くこと。秋はたくさんのことを教えてくれているようです。それでは、そんな私の作品「いずる秋」でお別れいたします。BGM付で閲覧してくださいね。←クリックじゃね。ばいばい。詩作・画像/松尾 多聞ここでお知らせです!もうすぐ20000アクセス!ありがとう!そこでキリ番を踏んでいただいた方へ、あなたが希望する題名とシュチエーションで私のオリジナル作品を創作させていただきますね。いらない?もらってぇーーー!ランキングに参加しました。クリックしてね ドン!って。
2007.02.01
コメント(10)
全14件 (14件中 1-14件目)
1