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もう半年近く前になると思うのですが、夏目漱石の『吾輩は猫である』を読み続けています。そこそこ厚みのある文庫本なので、読む時間も掛かるのは当然にしても長過ぎるだろうと思われたりして・・・。実はこの作品、自分としては読むのに結構根気が要ると言うか、集中力が必要とされると言うか・・・。物語の中で起こる出来事がとにかく断片的な雰囲気がして、言葉がやや難しいのも手伝って、内容を把握するのに結構時間要る感じがしています。所々にある*も、巻末の注釈を読んで初めて意味の判るモノもあったりして、タイヘンです(汗)読み始めたは良いけれど、途中で挫折するという気持ちも良く解りますな~。それでも、つまらないなら既に読む事すら止めてしまえば良いのですけれど、しっかり腰をすえて読んでいると、断片的な話も作品世界の日常みたいなイメージに繋がって、誰も彼もが超が付くほど個性的な登場人物達の好き勝手な会話と一緒に楽しめてしまうように思っています。なので、ある程度読み進めては他の本を読んで、読む気になったらまた続きを楽しむという感じでこの半年近くを過ごしております。こんな風に長い時間を掛けてじっくりと読みたいと思わせてくれる作品も、なかなか無いような。面白かったら一気に読んでしまえるという長編とも違う感じで新鮮な体験です。けれど、こんな調子で進めていたら、所謂日本の文学作品をたくさん読もうという自分の目標が、ある程度達成できるのが果たして何時になるのやら。もう少しペースを上げたいと思いながらも、やっぱりこのままの調子で進めるのでしょうかねぇ。
2008.03.31
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拷問かのような仕事もなんとかこなして、久々にゆっくりと休めている土日です。せっかく気分も落ち着いて、のんびりできているので、ここらで春物の服でも買いに行こうと思い市内のイ○ン・ショッピング・モールへ。何件か店を覗いて、とりあえず気に入った服を3着購入しました。いや、ホントはもっと欲しいのもありましたけれど、予算が・・・。で、レジで支払いを済ませて、お釣りを財布に入れた途端、ジャラジャラジャラ~と小銭を床にブチ撒けてしまいました。何ですと!と思い、よくよく財布を見ると、小銭入れの部分に500円玉でさえ通り抜け可能な大穴が!う~む、これは恥ずかしい・・・。まあ、せっかく買い物に来ているのだから、ここは財布も新しいモノにしましょうかね。これまでの自分は、そもそも財布なんぞお金が入れられればそれで良いと常に思っていたので、大抵100均で手頃なのを選んでおりました。けれど、そのいい加減さがやはり問題なようで、この1年程で財布も3個買い換えておりました。もうさすがにセコい考えをするのも止めて、もっとしっかりした財布を買うコトに決めました。そこで、同じモール内にある■武に売っていた、ナントカカントカというブランドモンの財布を見てみると・・・壱万五千円也。・・・見なかったコトにしよう。で、他のトコを見に行ったんですが・・・。うん、まあ値段も手頃なのはそこそこあるんですよ。でも、穴がすぐ空いたり、縫い目がほつれてしまうような印象がどうしても。この辺のバランスって結構悩みどころではありますよね。なんだかんだで、当初の目的の服以上に時間をかけて、お店も覗いて、店員さんにあれこれ聞いた挙句に、今回は値段よりも質を大事にしようと決めて、買ってまいりましたよ、壱万弐千円も出して。お陰様で、財布を買ったは良いけれど、財布に入れるお金が無くなるというベタなオチを迎えてしまいましたわさ・・・。それでも買った店の店員さん曰く、「本革ですから、2年3年と使うと、使い込んだ味わいがでますよぉ」だそうなので、こうなったら最低でも5年は大事に使ってやるぞ!・・・それにしても、季節が変わると金が出て行くと感じているのは僕だけでしょうか?
2008.03.30
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昨日、残業を終えて帰宅したのが22時30分。パソコンの電源を入れてネットを見ていたら、白い怪鳥さんのブログにて、SF作家のアーサー・C・クラーク氏が呼吸不全のため、90歳で亡くなられた事を知りました。その後新聞にも訃報が載り、日本で氏の著作を出版している早川書房のサイトでも追悼のページが公開されました。小児麻痺の後遺症を患っておられながら、自らの著作になぞらえて2001年を迎えられた喜びを述べられていたりした姿を見て、90歳となられても、きっと2010年を迎える事は出来るだろうと思っていただけに、非常に残念でなりません。思えば2001年に『2001年宇宙の旅』を読んで、氏の描く壮大な宇宙の姿に魅せられてしまい、そのまま『オデッセイ四部作』を始め、『宇宙のランデブー』、『幼年期の終り』、『渇きの海』、『楽園の泉』と彼のSF作品を幾つも読み、登場人物と共に地球軌道から遥かな銀河を旅したように思います。そして、氏が宇宙と共に愛して止まなかった海を描いた『イルカの島』や『海底牧場』といった作品で青い世界を堪能する事も出来ました。今出回っている氏の著作はあらかた読んでしまった事もあって、最近はSF作品自体もそんなに読んではいませんけれど、今でもクラーク氏が一番好きな作家です。彼が亡くなられた事は悲しいですし、寂しいですけれど、きっと彼は今頃時間も空間も超越した存在となり、人間でいた間には知る事の出来なかったこの宇宙の全容を見る長い旅に出たのだとも思いたくなります。いつかクラーク氏に会える時、また彼から聞けるであろう壮大な物語を楽しみにしながら、宇宙の旅の無事を祈りたいと思います。アーサー・チャールズ・クラーク氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。合掌。
2008.03.20
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休日の間に社屋の工事をしたようで、出社したら頑丈なシャッターやらセキュリティ用のボタンやらが付いておりました。で、へぇ~と思いながら中に足を踏み入れると・・・っ!!!社屋内に充満するシンナーの臭い。おそらく工事の時に使ったか何かしたのでしょうけれど、工事終了後は保安上扉も閉め切ってしまうわけで、臭気も抜けるコト無く室内に残っているんですな~。趣味で模型を作ったりもするので、溶剤の臭いには慣れているとはいえ、度が過ぎとります。とりあえず自分の席がある部屋は先に出社していた上司が窓を開けておいてくれましたけれど、全館窓全開にでもしない限り効果はあまりないようで・・・。それでも時間が経てば慣れて来るだろうし、換気も進むだろうと思いながら仕事をしていましたが・・・ウフ、ウフフ、ウフフフフ♪何やら妙な気分になり、ヘンな笑みが浮かんでしまいます。まさかコレは・・・いかんっ!ラリッた!?いや、実際はそう思い込んでるだけで、そんな自分の様を思い浮かべて笑ってるだけなんでしょうけれど、万が一本当にラリッてたりしたらオソロシイです。そして暫くすると、ハイな気分も通り越して、不快さと頭痛が・・・。ここまで本格的だと、やっぱそこそこヤヴァい状態だったのかも。とりあえず昼には換気も済んだようで、マトモになりましたし、そもそも仕事の忙しさでラリッてる場合では無いので、今はもう大丈夫です。で、あの不快さなら中毒になるコトもないでしょうな。皆様も何かの用事でシンナーとか溶剤を扱われる時は換気に注意してくださいませ、ウヒヒ・・・
2008.03.17
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昨シーズンのスパイ騒動と、富士スピードウェイ(トヨタ)の客をナメきった態度に、すっかり盛り上がる気持ちも失せたに近い状態で過ごしたシーズンオフ。なので気付けば開幕という状態でした。それでも今年は中嶋一貴選手がレギュラードライバーとしてデビューする事もあって、何だかんだと思いながらもテレビの前におりました。やっぱり中嶋悟さんのレースに一喜一憂していた87年組の生き残りとしては、中嶋の名前には心を打たれるモノがあるのですよ。(しかも同じ愛知県は三河の出身だし)で、レースはといえば・・・荒れましたなぁ開幕は荒れるとは言いますけれど、セーフティカーが3度も入るは、完走が10台を切ってしまうわで。そんな中でも中嶋選手、きっちりと生き残って最後は6位入賞。ポイントは獲れる時に獲っておくモノだから、何よりもおめでとうございますでしょう。途中2度の接触で、フロントウイングを壊してましたけれど、チームが対応能力のあるウイリアムズで良かった~などと思ってしまったりもしましたが・・・。実は自分はウイリアムズというチーム、あまり好きではありません。マンセルやらヒルやらをタイトルを獲った瞬間に首はねるように、あまりドライバーに敬意が無いような印象があったんですよね~。まあ、マンちゃんもヒルも「銭もっとよこせ」とか何とか言った可能性もあるでしょうけれど。それでもやっぱり日本人ドライバーが、そこそこ活躍できるであろうチームに加わったのだから、ドライバー共々声援を送らせていただきます♪(単純?)そして、今年からのルールで電子制御に規制がかけられたら、クルマの操作も相当難しくなったようで、皆滑りまくってました。我々が普段使う乗用車なら、安全に運転するためにもドライバーを助けるシステムは必要でしょうけれど、やっぱりレーシングカーに乗って速さを競うのがレースなんだから、ルールはこうでなくちゃと思います。これで得をする選手、損をする選手色々だと思いますけれど、観てる側が楽しめるF1であってくれれば何より嬉しいのです。今年もこんな感じで最終戦までダラダラとテレビ観戦していくんでしょうな~。
2008.03.16
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昨年の10月頃に、ドイツの模型ミニチュアメーカー、herpa(ヘルパ)のサイトで新製品情報を見ていたら、スペースシャトル:アトランティスの模型が現地の年末に発売されるとのアナウンスが。恐らく日本でも発売されると思い、カタログをプリントアウトして、そのメーカーの商品を扱っている名古屋は大須の某ホビーショップへ予約をしに行きました。んがっ!ミニカーと違って航空系の模型は注文をしても入荷されるかどうかは品が届かなければはっきりしないのだそうで、予約は難しいとのコト。う~む、ミニカー以上にマニアックな世界の話なので、納得できる話ではありますな。てな訳で、定期的に店に足を運んで入荷されるかどうかを自分で確かめるコトになったのでございます。そして、5ヶ月程が経った先週末。土曜出勤の帰りにそのお店に寄ってみると・・・わ~い!!新商品のコーナーにばっちり並んでおりました!!!しかも定価8100円が6800円というビックリなお値段。(いや、それでも高額な品ではありますけど)これはもう買っておくべきでしょうと決断して、さっさと購入です。で、我が家の私設航空宇宙博物館にめでたく収蔵されたのがコチラの1/500スケール、スペースシャトル・アトランティスです。オービターの全長が23.79mですから、この模型だと47mmというホントに手のひらにチョコンと乗っかるようなサイズです。それでも細かい部分まで作り込んであって、補助ブースターも左右で塗装が異なるトコロもしっかりと再現してくれています。ファンにとっては手にして本当に嬉しいモデルです。実はこれと同じ状態を再現できるモノが作りかけのプラモデルで家にあるんですけれど、ここまで綺麗に仕上げられるかどうか微妙だったので、完成品の存在はありがたいコトでございます。(って自分がものぐさなだけか・・・。)さて、これでこのメーカーからのシャトルのシリーズは3機目でして、バージョン違いのエンタープライズが2機と今回のアトランティスです。こうやって比べてみると、その時々でビミョ~に仕様が異なってるモンなんですねぇ。特に、スミソニアン博物館に展示されている今現在の状態のエンタープライズは実動機と同じようにしてあるとばかり思っていましたけれど、こうして並べてみると全く違うんだというコトを知りました。ホンモノをじっくりと見る機会なんぞ、そうそう無いだけに、こうして色々見て新しい発見を出来るだけに、模型といえども侮りがたしって感じです。で、こうなってくると残りのディスカバリーとエンデバーの現役2機も同じシリーズで製品化してくれないかと期待しちゃいます。いや、それを待ち望んでいるマニアは世界規模で存在するはずだし、退役迫るスペースシャトルですから、メーカーも何か企画している(=算盤弾いてる)と思います。出たら買うから、herpaさん頑張って~!!楽天でも売ってましたので、興味のある方は是非!SpaceShuttle Atlantis OV-104 1:500 515283 HERPA
2008.03.09
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この2~3月は会社が一番忙しい時期なので、本館サイトの更新はおろかこのブログも滞り気味になっておりますな・・・。ま、それはそれで仕方が無いので、書ける時に書くというコトで♪さて、そんなクソ忙しかった土曜日にいつもの沖縄屋さん『にらい』へ行って参りました。もう土曜出勤の日は行くというパターンが出来てしまっているのが我ながらオソロシイです。で、今回の買い物の目玉は写真のゆし豆腐。豆腐が大好きな自分は、沖縄へ行って知ったこのゆし豆腐にすっかりハマッてしまい、改めて考えると三夜連続で口にしていたのでございます。(そんな沖縄旅行の様子はコチラへどうぞ)そこで今回は彼の地で食べた味を再現してみたくなって買って来たのですが・・・。調理法がワカランッ!!というコトでネットでレシピを検索してみたら・・・おお、沢山出ています。しかもどれも食材さえ揃っていれば手軽に出来そうなので一安心。夕食に出そうと調理開始でございます。ゆし豆腐のお汁物<材料:ちょっと多目の4人分>ゆし豆腐:500g水:1リットル鰹節:適量(パッケージには水700ccに20gとありました)味噌:大さじ2醤油:4, 5滴あさつき:適量<作り方>・湯を沸かして鰹出汁をとる。・出汁にゆし豆腐を入れて暖める。(沸騰させないように)・味噌を溶いて、醤油を香り付け程度に垂らして器に盛る。・あさつきをお好みで入れて完成!と特に作り方も何もと言った感じです。で、出来たのがこちら。う~ん、メチャシンプルな感じです。しかも水の量と味噌の量からすると、相当薄口になりそうな・・・。でもレシピ通りにやってるから大丈夫でしょうと思っていただきま~す!おおっイケますよ、コレ♪何よりまずゆし豆腐の味そのものが美味しいです。きっと、豆腐そのものの味を楽しんで欲しいから、お汁は薄口にしてあるんでしょうね。実際、味噌を入れる前の、出汁にゆし豆腐を入れただけの状態でも、鰹出汁に豆腐の甘味が加わって、それだけで充分なんじゃないか、味噌は余分かもと思えた程です。でもお汁そのものも豆腐の味のお陰で美味しいです、大成功!そんな感じでまた我が家のメニューにまた一品加わって、愛知県にいながらも沖縄を堪能できているのが嬉しいではありませんか。そして、また今度ゆし豆腐のお汁を作るときは、味噌じゃなくて塩とか醤油とかの味付けに挑戦してみようと思うのでありました~♪
2008.03.02
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