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え~、この日記の内容、先週の日曜日の話でございます。書くのが随分と遅くなりまして、相変わらずのズボラぶりが出まくっておりますが、ご容赦くださいませ・・・。夕方に全フライトも終了して、機体を分解、格納庫に収納。その後に一日の反省会を行って解散!・・・となるのですが、今日はもう少し気合を入れ続けます。というのも、この1年の間に、自分も含めて新入会員の人数がそこそこ増えたので、そんな初心者を集めてじっくり座学で勉強会をしようと教官が企画してくださったのですね。勉強会を行うという話自体は5月頃から出ていたのですが、皆の都合もあって延ばし延ばしになっていたのが、やっとこさ開催となったのでございます。自分も凄く楽しみにしていましたし、先に帰られる大先輩(どんな条件であっても、飛べるとなれば長時間滞空してしまう素晴らしい技能を持ってみえる方です!)からも、「是非参加して行ってね!」と声も掛けられました。はい、勿論参加しますとも!!で、格納庫脇のクラブルームに教官を中心に6人程が集まって、勉強会の開始です。機体各部の名称に始まり、訓練中に使う用語の意味、操縦桿やペダルの操作方法など、日中のフライト時間内では、じっくり聞くことの出来ない内容を基礎から丁寧に教官が説明してくださいます。元々好きで始めたグライダーですから、自分なりにネットや本で予習もしましたけれど、それを再確認するという意味でも意義深いですし、何より中途半端に覚えていたり、間違って覚えていた事を訂正してもらい、クラブ員が共通の認識を持って行動できるようになるのは安全第一のスカイスポーツには超重要です。そして興味深かったのが、舵を動かす事によって機体がどう動くのかという内容。操縦桿を動かすだけでは、時として操縦者の望む方向とは全く逆の動作をする事もあり、それを解消するためにもペダルの操作が大事であると。初心者はこのペダル操作に対する意識がどうしても低くなってしまうのだそうです。う~ん、確かに自分が操縦しているときも、やっぱり操縦桿を動かすコトにばかり集中していたかも・・・。グライダーの操縦は全身を使ってするモノなのだな~と認識を新たにしたように感じます。そんな内容で、時には受講者が質問も出し、それに教官が細かく回答をしてという感じで予定していた2時間なんぞあっという間に過ぎてしまいました。メモした内容は相当書きなぐった状態ですけれど、聞いたこと合わせてしっかり身に付けるようにしなければいけません。まずは舵の操作要領を次回のフライト時にしっかりと意識するようにしたいと思います。普段のフライト時の講評だけだなく、時間を作って開催して頂いた勉強会。教官、本当にありがとうございました。教えて頂いた事をしっかり活かせるように、今後の訓練にも一層励んで行こうと思います!
2008.07.19
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仕事を終えてガタゴトと電車に揺られながら、「週末はどうしようかな~」と考えておりました。日曜のグライダーの練習ですが、ここ暫くは参加し続けているので、財布の中身もチト心配になっていたのですね~。(ちなみに10分1500円の搭乗料金が掛かるのでございます。実は凄~く良心的な値段です。)そうしたら、風神さまもイヂワルなコトをしてくださいます。「ほ~れ、お主はこれを見ても飛ばぬつもりかのぉ」と。ふと窓の外を見ると・・・ええ、そりゃぁもう美しい空でした。思わず写メで撮ろうかと思ったほどですけれど、電車の中でそれをやったらモロ迷惑行為でございます。地元の駅に着くまで空が綺麗なままでいてくれるコトを祈るばかり・・・。そして電車を降りて西の空をもう一度見ると・・・なんとも素晴らしい光景に思えます。明らかに夏もうやって来ているような青色をバックに、夕日を浴びて白く輝く雲。台風の影響でしょうか、上空の風がその雲に沢山の表情を与えています。何も無い青空よりも、こうやって幾つもの姿を見せる雲が浮かぶ空の方が何とも言えぬ自然の姿を見ているようで大好きです。久しぶりにこんなに綺麗な空を見たような気がして、帰り道も途中で何度も立ち止まっては空にケータイカメラを向けていましたねぇ。そんなに時間も経っていない、同じ方向の空を撮っても空の色も雲の形も変わっていきます。片時も同じ姿をしていない自然の姿、何度見ても見飽きないです。で、そんな空を見た、いえ見せられてしまった自分は、改めて空に魅せられてしまったワケで、この週末もフライトに臨むコトでしょう♪
2008.07.17
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とうとうセミが鳴くようになりました。あのミンミンいう鳴き声は見事なまでに人間から活用意欲を奪いますね。しかも今日は本当に暑かった・・・。お茶やスポーツドリンクを3リットル以上は飲んだのですが、トイレに行きたくなるようなコトは殆ど無かったですからね~。どれだけ汗が出ているかというコトで、水分補給を怠れば、即脱水症状間違い無しです。そんな真夏日の中でも、皆で元気に活動です!【飛行3発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:10:52離脱高度:850フィート着陸時間:11:03飛行時間:11min.(総飛行時間:25min.)訓練内容:直線飛行先週の訓練で、グライダーを操縦するための舵の動かし方を習い、今日から具体的な操縦に入って行きました。やっぱり基本は真っ直ぐ飛ばすコトなわけですが、先輩曰く、「手ぇ離して、何もしなければ真っ直ぐ飛ぶよ」・・・ごもっとも。でもそれでは離陸したら最後、落ちるのを待つのみになってしまうので、やっぱり操縦桿とペダルは動かさなくてはいけません。で、実際にやってみると、激ムズなのです、これが。車のように、道路みたいな決められた通り道が目に見えるわけでも無く、行きたい方向にある地上の何かを目標にして、そこに向かって飛ぶように機体を安定させなくてはいけないのですが、もう右へ左へ傾きまくり。それを修正しようまた操縦桿を動かすものだから、更にフラフラと・・・。それでも前回教わったように、地平線と計器盤の位置関係がどう見えるかとか、舵を動かす量を意識しながら慎重に慎重に動かします。もう、暑いとか感じている気分にもならなかったですね、操縦の難しさと何よりも楽しさのおかげで。何をどうするのが一番良いのかは、まだまだ掴めないですけれど、自分の操縦でグライダーが動きを変えるのは本当に面白いです。着陸後、教官に頂いた講評は、「とにかく周りをしっかり見るようにしましょう」だそうです。正直どこを見るようにすれば良いのかもいまいち理解出来ていない部分もあるので、具体的に聞いてみると、「首を回してキョロキョロするという意味では無くて、直線飛行の場合は進行方向を見ているのだけれど、視界を広く感じるように意識する」という事だそうです。確かに、行きたい方向の更に外側も視界には入っていても、緊張しているとそこまで意識が行っていないです。よし、これで次回の飛行の時に注意すべき課題が出来ましたね。今回の飛行が決して無駄にならないように、頑張って身に付けなくてはっ!!
2008.07.13
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もうかなり前になりますけれど、使っていた腕時計がぶっ壊れたままになっておりました。けれど、携帯の時計を見ればとりあえず時間は分かるので、修理しようとか、新しく買い換えるようなコトもないままに時間は過ぎておりました。それでもネットで時計関係のサイトを見たり、買い物に出たときに時計屋さんの前を通ったりすると、なかなか格好良いデザインの時計を見かけるコトもあって、だんだんと欲しいなぁという気分になってしまいました。で、二週間ほど前に、楽天でデザインも値段もなかなかの腕時計を見つけることができました。ムーブメントは日本製の所謂逆輸入モデルだそうです。同じモデルを幾つかのショップで売っていましたけれど、とりあえずお店の評価が良いところから注文して届くのを待っておりました。そしてやってきたのがコチラです。セイコーのパイロットクロノグラフ、SND255P1でございます。その名の通り、航空機のパイロットが操縦中にも扱えるように、ストップウォッチや計算尺の機能も持たせた逸品です。色も空を、それも高空をイメージしたような深い青。時計自体のデザインと何よりこの青色に惚れて注文したようなモンですからね~。で、肝心の使い心地ですけれど、そんなに重さも感じないですし、文字盤も見やすいです。良い時計が欲しいなと思っているトコロに出会うことが出来たモノなだけに、大事に使い込んで行こうと思います。え?グライダーの飛行中に、計算尺やストップウォッチを使うようなコトがあるのかですか?全くもってございませんっ!じゃあ何のためにそんなパイロット用の時計にしたんだですか?日本人はまず形からです!!!何軒かのお店で扱っておりますので、気に入られた方は是非どうぞ♪
2008.07.12
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【飛行1発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:11:29離脱高度:1200フィート着陸時間:11:36飛行時間:7min.(総飛行時間:7min.)訓練内容:慣熟飛行操縦練習許可書も手元に届き、やっとこさ天気も晴れとなり、クラブとしても実に3週間ぶりの飛行となった一日でした。で、上に書いたような記念すべき最初の飛行記録となったワケですが、内容はと言いますと・・・いきなり好き勝手に操縦なんぞ出来るわけも無く、初めて操縦桿やペダルを動かすのに、悪戦苦闘。操縦桿をほんの少し動かしただけで機体はガクン!と姿勢を変えますし、そもそも力加減がさっぱり分からないので、必要以上に動かして、もう何が何やら・・・。ただでさえ暑かった日の、エアコンなんぞ無いコクピットの中で緊張しているうちに、滝のように汗をかいて、それが目に入って痛いのなんの。優雅にお空を飛べるようになるには、まだまだ先が長いようです。けれど、そんな状態の中、後席に座る教官からの、「今は回りの景色をしっかりと見ることが、キミの練習内容だからね。リラックス、リラックス」と落ち着かせてくれる言葉を受けて、ひとまずは着陸です。いや~難しいなぁ・・・。その後、地上で教官から早速講評をいただきます。とは言っても、自分のフライトを云々ではなく、グライダーを安定させて飛ばすにはどんな操作をするべきかを教えてもらいまして、これには自分だけでなく、他の練習生の方と一緒に聞いていました。で、驚いたのが、その操作の内容。方向舵を動かすラダーペダルは100mm単位で考えて、機体を傾けるエルロン(操縦桿の左右)は10mm単位、そして機種を上下に動かすエレベータ(操縦桿の上下)は1mm単位!というあまりに細かい操作内容。そうやって少しずつバランスを探りながら動かさないと、姿勢は乱れる一方で収集がつかなくなる場合もあるそうで、ヘンに力んでいると、それだけで操作のし過ぎになってしまうのだそうです。そんな内容や、機体の構造等を教わって、忘れないようにメモも取り、昼食を挟んで本日二度目のフライトとなりました。【飛行2発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:15:18離脱高度:1300フィート着陸時間:15:25飛行時間:7min.(総飛行時間:14min.)訓練内容:操舵要領午前中に聞いた内容をきちんと反映させるコトができるのか?メモしたコトを体で理解させられるように、操作も少しずつじわりじわりと行います。それでも緊張が抜け切らないせいか、操縦桿の操作も大きくなりがち。限られた飛行時間ですから、直前の操作のダメなトコロを理解して、もう一度チャレンジ。「う~ん、まだ動かし過ぎ」「もうチョイ動きを抑えて」「横の操作は、神経質にならなくて良いから、上下に集中してみて」と教官からの指示と自分の手の動きを考えながら、そして同時に目の前の景色がどうやって流れているのか、速度や角度と地平線の位置関係も気にしながら。確かめなくてはいけないコトは結構多くて大変です。それでも、少し落ち着いて周囲を見ると、舵を動かすタイミングにも余裕が出てきたような。そしてほんの少し、動かしたか動かさないかの感覚で操縦桿を引きます・・・「そうそう、その感じ!」と後席の教官から声。よし、今の感覚は絶対に忘れないようにと思いながら、同じ感覚を掴もうと何度も何度も・・・と行きたいトコロですが、そろそろ時間。雨雲も迫ってきているので、全体的に巻き状態なのが惜しいです。というコトで着陸~。その後、またフライトについての講評を教官から頂きましたけれど、「上下の感覚は少しつかめてきたね」とお言葉を。やっぱり物事を習っている時に、そういう言葉をもらえるのは凄く嬉しいですけれど、それをおっかなびっくりせずに出来るようにしなくてはいけません。これで良いんだと思わないで、今日やったコトを体が忘れてしまわないように、イメトレもするのが重要だそうです。直線飛行はおろか操舵の要領でさえまだまだの状態。それでも練習を始められるという嬉しさは物凄くあって、ヘタクソ以下であっても自分の操作でグライダーが動くというのは興奮しちゃいますよ。そんなわけで、入会してからが今日が一番楽しい日だったように感じました。・・・ただ、やっぱし暑かった・・・。上の文章を書いた後、今さっきまで『ジャンクスポーツ』を見てました。で、改めて文章を読み返しましたけど、いかに自分が興奮状態なのかがわかりますな~。なんかびみよ~に恥ずかしいですけれど、書き直すのも勿体無いので、このままアップしちゃいました・・・。
2008.07.06
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