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職場の上司から譲ってもらったパソコンを使い、2004年9月にオープンした自分の読書感想をメインに扱ったサイト『読書人の惑星』。オープン当初はそれこそ毎週のように読書感想を更新したりして、結構忙しかったし、とても楽しかったです。けれど、やっぱり体力は続かないモノでして、ここ2年程は更新も滞りがち。更に読書の感想もこのブログに書いてしまうようになり、結局サイトの存在意義が薄くなってしまったのですな~。そしてトドメの一撃がグライダークラブへの参加。本を読む事は相変わらず大好きなのですけれど、それ以上に休日に仲間と集まって体を動かす事がそれ以上に大事に感じてしまうようになったのですね~。そんなわけで、オープンして丁度4年目を終えた今日、終了とさせていただく事にしました。開設当初から今に至るまで、自分のサイトを通して本当に沢山の素晴らしい仲間を見つける事が出来ました。ひとりひとりに挨拶をしたいところですが、この日記にて変えさせていただく事をご容赦ください。読んできた本以上に、皆様との出会いが大事な宝物です。ですから、そんな宝物との思い出はこれからもしっかりと自分の中に残して行こうと思います。そしてサイトに載せてきた沢山の感想部文。大した文章では無いですけれど、自分の記録として大事にしていくべきものでしょうね。いつか同じ本を読み返したとき、昔書いた感想と比べて、自分がどう変わったのかを確かめる良い手段だとも思いますし。なので、もしかしたらそんな感想文をここにアップするような事も少し考え中です。ま、しんみり気分なコトを書きましたけれど、自分の中ではネットでの拠点をこのブログ一本に絞っただけなので、特に何かが変わってしまったというコトでも無いのですよ。それでも区切りの挨拶はしっかりと、というコトで、サイトを見に来てくださった全ての皆様、本当にありがとうございました。そして今後とも宜しくお願い致しますっ!!
2008.08.31
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お盆も過ぎて、ツクツクボーシも鳴き始めましたけれど、相変わらずの暑さ。今日も一日暑いだろうな~と思いながら、お茶とスポーツドリンクを用意して、滑空場に到着すると、遠く北の空には夏の雲が広がっていますけれど、滑空場の上空はまるで秋の空。高度が高くなる毎に深みも増す青を背景に、風になびく雲が何とも綺麗です。少しずつだけれど、季節が巡って行くのだなぁと感じながら、本日の活動開始です。【飛行10発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:11:59着陸時間:12:40飛行時間:41分(総飛行時間:1時間57分)離脱高度:1000フィート訓練内容:直線飛行【飛行11発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:16:03着陸時間:16:09飛行時間:6分(総飛行時間:2時間3分)離脱高度:1100フィート訓練内容:直線飛行訓練内容は共に直線飛行で、進行方向と速度を維持しながら飛行するという内容でした。けれど、これがまた難しくて、相変わらずアッチフラフラ、コッチフラフラになり気味です。しかも、ついつい速度計の表示ばかりを気にしてしまい、気流の変化であおられるコトで速度が変化すると、それを修正しようとまた舵をジタバタさせてますます収集が・・・といった顛末に。「速度計はあくまでも結果だから、地平線がどう見えてるかを意識して機体を操作して」と後席の教官。いつも言われている事なだけに、うまく出来ていないのが悔しいやら、焦るやら。ついつい肩に力が入ってしまうのが、自分でも判ってしまいます(汗)とにかく、慌てず、焦らず、落ち着いてでいこうと思います。ところで、今日はフライトするにはとてもよい条件だったようで、自分より先に上がった方たち皆、「遠く海や名駅前まではっきり見通せて、凄く綺麗だよ!」と満面の笑みを浮かべていたので、自分も凄く期待していました。で、実際に空に上がってみると、もう何もかもがこれまで見てきた風景と違って、空気もとても澄んでいて遥か遠くまでしっかり見渡せます。更には上昇気流も申し分ないようで、教官の操縦でどんどんと上昇して行きます。やがてグライダーは高度3600フィートに到達。そこから見る景色はもう最高でした。手を延ばせば届きそうというベタな表現がピッタリの雲は夏と秋の雲が同居する不思議な空でしたし、遠くの山々までしっかりと見渡せます。視線を南に向ければ、そこに広がるのは三河湾の海。西三河の某市から渥美半島と知多半島を先端までしっかりと一つの視界に納められるなんて何やら感激です。自分のフライトよりも前の時間は、さらに条件が良くて、三重県まで見渡せたそうです!う~ん、見たかったなぁ・・・。普段訓練をしている間は、操縦桿とペダルを動かすのに必死で、とても外の風景を見ている余裕は無いのですけれど、今日はこの視程の良さのお陰で見事な景色と秋の近づく空を楽しむ事が出来ました。オマケに、飛行可能な空域の端にある、自分の家のある町を見下ろすことまで出来て、本当に楽しめた41分間のフライトとなりました。教官、本当にありがとうございました。いつかは自分の操縦でここまで出来るようになりたいですから、改めて訓練を頑張ろうと思うのでありました♪夏季連続訓練に始まり、BBQで盛り上がって」、映画『スカイ・クロラ』を堪能して、最後に今日の素晴らしいフライトと、空を満喫した夏休みとなりましたっ!!
2008.08.17
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7月に試写会に行き、一度読んだ原作と比べても自分としては大いに満足出来る内容だったので、改めて原作を短編を含めて6冊読み直し、準備万端で映画館へ行き、再度観賞してまいりました、『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』。以下は感想になりますので、これから同作品を観ようと思われる方は、お気を付けくださいませ。ヘッポコな感想ですが、「読む」という方は、そのままスクロールしてくださいな。技術の発達の仕方も世界情勢も現実とは異なる世界を舞台に、思春期の姿のまま生き続ける主人公達<キルドレ>。けれど彼らの姿や、繰り返えしを続けて、いつ果てるともしれないような日常と空での戦争。そんな情景を見て思い浮かべたのは、まぎれもない現実に生きる自分達の姿そのもののように思えてなりませんでした。様々な技術は進歩しても、それに心がついて行けず、ただただ流されて行くだけの毎日。「このままで良いのか?」と自らに問うても答えを見つける事も出来ず、やがては流れているままを続ける事を受け入れてしまい、変化そのものを恐れるようになってしまう。有限の世界で無限に繰り返される日常をスクリーンから見せ付けられて、自分達とは全く異なる世界の人々にこれまでに無いような感情移入をしてしまったように思えてなりません。そんな中、他の<キルドレ>よりも長く生き残った事で、多くを見、考えるようになってしまった主人公の一人、草薙水素。彼女もまた成長も許されず、死なない限り、いや死してもなお抜け出せない無限の中で、心の成長からは逃れられないように自分には見えました。かねてから押井監督や彼の弟子達が描く作品の中に登場する「身」と「心」のせめぎ合いがこの作品の中にも描かれていて、より多くを求めたいと願う意志と変わっていく事への恐れという誰しもが持つであろう葛藤を草薙の姿を通して、一層感じられたように思います。いや、「身」は成長を許されない<キルドレ>である草薙であるからこそ、彼女の脆さが一層痛々しく映っていました。そしてそんな草薙に向き合うもう一人の主人公、函南。どこか特徴の無い存在すらも曖昧にさえ感じさせられる彼の姿。とらえどころが無い現実の若者の姿の生き写しなのかとも思えますけれど、彼の語る「生きろ」という言葉と、己自身に決着を付けるかのように語るモノローグが、変化の無い世界を抜け出すには自分自身の変化を受け入れなければならないというメッセージにも聞こえ、毎日の繰り返しに退屈しながらも、それを受け入れてしまっている自分にはどこか重い響きのある台詞でした。作品を観て、こんな気落ちを抱いたのは、自分もまた空に上がる人間の端くれだという事も関係しているのかもしれません。普段の生活の中で感じた嫌な事や疲れたと感じる事。そんな気持ちは地上に捨て去って、何も無い空へと舞い上がる事を喜びにしているからこそ、戦闘機で空中戦をする時こそ本当の自分になれると感じる函南達の姿に自分を重ね合わせてしまいたくのるのかもしれません。結局届くような空では無いし、自分と<キルドレ>との思想も根本は異なる事は承知していても・・・。そういう自分の気持ちを抜きにしても、一つの映画として観るだけでも、美しい空の描写や描き込まれた情景はスクリーンを見入ってしまいます。何よりも体に重力さえも感じてしまいそうな空中戦の描写は原作の活字では追いきれなかった部分だけにとてもスリリングに観られます。あえてプロペラ機と機関砲という設定にしたのも、近距離での巴戦を描き出す事に成功しており、決着時には撃墜される痛みさえも伝わって来そうです。そんなふうに痛いと感じながらも、見応えがあると感じてしまうのは、人間は本当に作品世界のようにどこかで痛さを感じなければ平和を実感出来ないという事なのかもしれません。何だかとても皮肉に感じます。純粋に観て「ああ、面白かった」と思えるような単純な作品では無いですけれど、何度も観て世界観や空の描写を味わいたくなる。全体的に淡々と進む物語で、<キルドレ>についての確信もやはり静かな世界の中で語られていきます。それでもその静けさが大事に感じられましたし、重要な事というのは意外と静かに伝えられる方のが、自分としての解釈も出来るのではと思います。観た人それぞれが物語の核心を考える。そんな映画であり、原作小説と共に、自分にとってはとても大事に感じられる作品になったようです。
2008.08.16
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三日間の夏季連続訓練も事故も無く、沢山の参加者が皆存分にフライトと灼熱地獄を堪能できました。撤収作業も早めに行い、皆は夕方からのBBQに早くも心を奪われております。いや、あまりの暑さに全身がビールを欲しているのでありましょうな。あ、一応書いておきますけれど、当然飲酒をした人は車の運転はしませんでしたよ。格納庫で一泊したり、飲まなかった人に送ってもらったりと、健全にお酒を楽しんでました♪昼間にフライトをお休みして、準備をしてくださったメンバーのお陰で、機体の片付け終了時には準備も万端、皆手にビールや烏龍茶を注いだコップを持って準備OK!「かんぱ~い!」と同時に喉を潤して、早速BBQパーティの開始です。お肉も野菜もたっぷり用意されていましたけれど、写真の通り、魚介類が結構なインパクト!特にホタテは大人気で醤油とバターで香ばしく焼いたモノを皆で争奪戦です。「ねえ、これは誰の?」「この左二つは●●家ので右は▲▲家の!」と後で訴訟問題にならないように、コミュニケーションもバッチリなようです。そんなメニューの中で、僕が一番美味しいと思ったのは、ずばり鮎でございます。半月ほど前に、そろそろBBQの準備だね~などと、練習後のミーティングで話していた時に、宴会部長(?)に向かって会長が、「鮎鮎!去年食べて美味かったから、今年も鮎鮎!!」と力のこもったリクエスト♪そのお陰もあって、用意された量も結構豊富で、僕も二匹味わうコトが出来たのですけれど・・・もう焼きたて最高!塩加減も見事で、ホクホクの身と肝の苦味がタマランですよ。これは来年もリクエストですな。BBQも美味しかったですけれど、やっぱり普段の訓練中では出来ないような会話を沢山の方と出来るのもこういう親睦会の大事なポイントでして、メンバーの皆さんの仕事の話を聞いたり、趣味の話をしてみたりと会話も弾みます。で、やっぱり皆ヒコーキ好きですね。軍民問わず、色んな機体の話が出てきます。さてさて、盛り上がってくると、ここで登場するのがBGM♪なんとオカリナ教室を主宰されているH田さんとギター持参のK原さんがここでセッション開始です。すぐそばで聞いていたのですけれど、場の盛り上がりに調子に乗って、いつの間にやらボーカルとして参加しちゃいました。美味しくBBQを味わっている皆様の傍らで怪音を響かせちゃって恐縮でございました・・・。今となってはもう、何を歌ったかも覚えてないくらい何曲か熱唱しちゃいましたねぇ。生ギターの伴奏で『島人ぬ宝』を歌えたのはちょっと記念かも♪更には、完璧にいい気分(笑)になっちゃってる会長と教官も交えて結構な人数で音楽会の開催になっちゃいまして、やっぱりフォークソングが大人気でしたね。で、自分も歌ってしまいましたよ、『神田川』!何も宴会でこんなローな気分になりそうな歌を歌わなくてもと我ながら・・・。いや、でも会長が、「これいこう!」と指したのはさすがに皆で止めました。『昭和枯れすすき』でしたからなぁ・・・。始まってから三時間以上が経過しても、まだまだ宴は続く雰囲気でしたが、翌日仕事というコトもあって、他の帰宅組の皆さんと揃ってお先に失礼しま~す。帰り道が一緒な教官をご自宅に送って帰宅となりました。いやぁ本当に楽しかったなぁ。普段のクラブ活動だけでも楽しいですけれど、こうやってメンバー揃ってわいわい騒いで一層親睦を深めるのって良い事ですし、次週の活動も頑張ろうと思えます。フライトと合わせて、心底楽しめて充実出来た夏の二日間でした。
2008.08.15
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【飛行8発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:12:18着陸時間:12:23飛行時間:5分(総飛行時間:1時間12分)離脱高度:1250フィート訓練内容:直線飛行8月の9~11日まで行われた、飛行クラブの夏季連続訓練期間、初日欠席だった分を残りの二日間しっかり参加です。1回のフライトが5分でも良いから、なるべく飛んで視界や操舵の感覚を身に付けなくてはと思います。・・・と思って、勢い良く乗り込んだコクピットでしたが、出発直前になって教官から、「ちょっと待った、ヤメヤメヤメ~!」と。ん?何事ぞ?と思ったら、どうも僕の着座姿勢、と言うか、背中とシートの間に入れた背あての位置がズレてしまっていた様子。「急なGが掛かったりすると、余計におかしくなって危ないから、キチンと背あては置いてね」と注意され、再度シート位置等を確認して、離陸をしたのですが・・・。高度を上げられるようなサーマル(上昇気流)は存在せず。暫く発着場付近を教官に飛んでもらいましたけれど、すぐに断念。そのまま着陸と相成りました(涙)着陸後に教官と話したのですが、やっぱりシート位置を直している時間が無ければ、サーマルも捕らえる事が出来たかもしれませんでしたねぇ。準備は素早く且つ的確にを再認識した本日一回目のフライトでした。【飛行9発目】機種:SZD50-3機体番号:JA2558離陸時間:15:44着陸時間:15:48飛行時間:4分(総飛行時間:1時間16分)離脱高度:1000フィート訓練内容:直線飛行着陸してからは、地上作業をしたり先輩達と会話を楽しみながら時間を過ごしていました。ちなみに、先輩方の飛行中のエピソード、聞いていると凄く面白いですし、その中から自分の練習のためのヒントを探し出せるので、とても貴重な時間です。さて、この日は毎年恒例のBBQパーティーが開催されるので、フライトもいつもより早く終了です。なので、自分の二回目の飛行は、撤収飛行となりました。で、そんなフライトなのですが、入会してからこの三ヶ月間はずっと同じ機体で飛んでいました。上の写真の機体がそれで、詳しい紹介はまた後日、ネタ切れの時にでもと思います。んがっ、本日二度目の飛行は、下の写真の機体で行うコトになりました。操縦席の前席に座っているのは自分で~す♪やっぱり初めて乗る機体というのは、何かしら緊張してしまうモノでして、計器盤の配置も勿論異なります。なので、いつもより早めに準備に入り、一回目に指摘されたシートの調整も念入りにして離陸を待ちます。で、そのまま、今回は離陸やり直しになるコトは無く、教官の操縦で綺麗に離陸です。飛ぶ前から、いつも乗っている機体よりも操舵は重めだと聞いていましたけれど、実際に重く感じます。けれど、イヤな重さではなく、むしろズシッとした安定の良さみたいな風に感じます。そんなに戸惑うコトもなく、直線飛行の練習に入れました。それにしても、機体によって操縦感覚って本当に異なるものなんですねぇ。あそこまで体感できるとは・・・。ところで、その練習ですけれど、どうも自分は機首を上向きにしてしまうようです。「どうも上向き気味になっちゃうねぇ。機首の角度はここっ!この位置っ!」と教官が後席から操縦して、機首の高さを示してくれます。いつも言われているように、計器盤と景色の位置関係、そして今回は、全身で今機体がどれだけ前方に機首を向けているかを覚えこもうとします。4分間だったとはいえ、中身は結構濃いフライトだったように思いました。その後、全てのグライダーが撤収飛行を終えて、機体を分解し、格納庫に収納。飛行後のミーティングも終えて、お待ちかねのBBQに突入でございますっ!
2008.08.14
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先々週は体調不良で途中リタイヤでしたが、暑さ対策をより一層強固にしたのと、暑かったとはいえ、一日中風が吹いて過ごし易かったというコトもあって、今日は存分に訓練をして来られました。【飛行6発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:11:13着陸時間:11:37飛行時間:24分(総飛行時間:58分)離脱高度:1250フィート訓練内容:直線飛行空に浮いている事にも慣れて、操縦も少しずつするようになって来ると、今度は自分の姿勢に違和感が。どうもしっくり座っていられないようで、ヘンに力が入ってしまっている様子です。「背あてを変えた方が良いよ」と教官からアドバイスを頂いたので、柔らかいクッションから、固めのスチロール製の背あてを背中と座席の間に挟んでみました。おお!ハーネスで上半身を締め上げても、体が沈み込まなくて、ガッチリ固定されてるようで、良い感じです。多少背中が痛いですけれど、慣れれば問題無いでしょう。と、改めて操縦姿勢の大切さを確認したうえで、離陸です。さて、練習内容は今回も(というか当分は)直線飛行。これが実に難しくて、どうも機体が傾いてしまいます。しかも右にばっか。さらに、機首も上へ下へとズレてしまいます。「また傾いてるよ!」「機首下がってきてるよ・・・今度は上げ過ぎ!」と後席の教官から指示が飛びます。それに合わせて操縦桿とペダルを動かすのですけれど、やり過ぎか足らないの両極端。一度旋回中に失速速度近くにまで速度を下げてしまい、少々怖かったです。そんな最中に、「視線は常に遠くへ遠くへ向けて。でも、必ず計器盤を視界の中に留めておいて、地平線と計器盤との間隔と角度が常に一定になるように気をつけて!」と教官からの言葉。そこで、ふと自分の視線がどこにあるかを思い返すと・・・。思いっきり計器盤の近くばかりを見ている・・・!確かに、自転車の練習をしていた子供の頃、ハンドルの周囲ばかり見ているから、かえって不安定になって、すぐ転んでいたような。それを父に言われて、行きたい方向に目を向けた途端、スイスイと乗れるようになった気が。更に、自動車学校での教習でも、ハンドル操作にばかり気を取られて、アタフタしていたのを、視線を道路の先に向けると安定して運転出来るようになりましたわな。「あ、そうか、そうなのかな。」と思って、今まで以上に遠くに視線を向ける事に意識を集中させるようにすると、相変わらず機体が傾いたりはするのですけれど、それに気付くのが早くなったように思いますし、修正するのも今までよりは出来るようになって来ました。やがて時間になり、高度も落ちてきたので、教官の操縦で着陸です。着陸後の講評で、「最後の方は大分修正が早く出来るようになってたよ。」と言われ、少しホッとしました。さて、午後からのフライトは、視線と舵の加減の再確認を重点的にしなければ。【飛行7発目】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:14:32着陸時間:14:41飛行時間:9分(総飛行時間:1時間7分)離脱高度:1180フィート訓練内容:直線飛行昼食と地上作業を挟んで本日2回目のフライトです。午前中の課題をしっかり把握出来ているかが重要です。同じ事をまた教官に指摘されてばかりでなら、午前中の時間が無駄になってしまいます。で、結果はと言いますと・・・。可も不可も無しと言うか、やっぱり操舵感覚そのものが未熟なので、機体の傾きとそれの修正は難しく、なかなか安定した姿勢を保つ事は出来ませんでした。それでも、視線を遠くに運び、計器盤と視界の距離感は常に意識して飛んでいられたように思います。ま、午前中のおさらいをある程度は出来たかなと思います。さてさて、実はこの土・日・月は、夏季連続訓練の期間でして、三日間連続でクラブも活動しています。昨日は仕事で参加出来ませんでしたけれど、今日、明日はしっかり参加です。やっぱり今日の事を頭と体が記憶しているうちに、翌日すぐに飛べるのというのは凄く貴重に感じます。今日よりは明日の自分の操縦が上達しているように、頑張ろうと思います。そして、明日は練習後にBBQパーティーも開催される予定です。そっちも凄~く楽しみですっ♪
2008.08.10
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誕生日おめでとぉぉぉっ!誰が?ワシ!!・・・虚しい。そんなわけで、本日はコナベの誕生日でございます。同じ誕生日の人はのび太くん(ドラえもん)と花輪くん(ちびまるこちゃん)です。はは、ステキな仲間がりて良かったよ・・・。で、誕生日だろうが何だろうが、仕事はしっかりやらされるわけでございまして、盆休み前の駆け込み状態をなんとか乗り越えての帰宅となりました。そんな働きモンの自分ではありますが、プレゼントは無し。自分に自分からも、先月既に腕時計を買ってしまったのと、Tシャツを何枚か新調したので財政的にもキビシイのでございます・・・。ま、年をひとつとるだけで、あとは平常モードと思っておりましたが、我が妹と母ちゃんが、しっかりとプレゼントを用意してくれてましたよ!「おお!ありがとぉぉぉ!!」と思いながら、早速包みを開けてみると・・・まいったか。スティッチとドナルドとチップとデールのおパンツ3枚セットでございます!え?チップとデールはどこだって?そりゃぁア~タ、ワタクシが今履いているに決まっているぢゃないですかっ。・・・そんなわけで、全国のコナベファンの皆様、オイラがチップどデール柄のおパンツを履いたせくすぃ~な姿でも思い浮かべてくださいませ♪(夢でうなされても保障はしませんので、悪しからず)さて、今夜はこのブログが有害サイトの認定をされないように祈るのみですな・・・。
2008.08.07
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どうやら天気がチョイと下り坂になっているようです。晴れ続きで気持ち的にも限界だし、雨が降らないと後々困るので、ここいらでザ~ッと降ってくれた方が確かにありがたいですね。(と言っても、最近多い集中豪雨はカンベンして欲しいケド)で、ここ最近特に感じるのが、天気が悪くなって行こうとすると、自分の体調も芳しくないというコト。なんだかエラく年寄りじみた話になってしまっとりますが、現に今もイヤ~なダルさを感じてます。う~ん、何がいけないのかなぁと本当に心配になってしまいそうです。グライダーで地上から上空1000フィート(約300m)まで一気に離陸する時も気圧急な変化で耳がおかしくなる時はありますけど、唾を飲み込むとかすればすぐ治りますし、上空にいる時でも別に体調が悪くなったコトも特に無いんですよねぇ・・・。更に不思議なのは、天気が完全に悪くなってしまうと、もう何ともないというのと、天気が良くなって行く時もやっぱり何ともないというコト。晴れから雨(曇)になろうとしている時だけが体調が良くないというのは一体何なのかしらん???とか何とか言いながらも、昼食に大盛り冷やし中華をしっかり完食しておりますので、早退してぶっ倒れるという事態にはならなくて済みそうです。今日も残り半日、平穏無事に過ごせますように~。
2008.08.04
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あ゙、暑い・・・東海地方も相変わらずの暑さです。会社の社長曰く、「梅雨があけて10日くらいが一番暑く感じるんだそうです」だそうですが、10日過ぎてもこの暑さ続くみたいですねぇ・・・。そんな暑さの中でも、グライダークラブは活動しております。この日記を書いている時間は、最終飛行から機体の片付けをしているコトでしょう。え?オマエは何してるんだ、ですか?ちょっと用事があっておサボリです!実は、先週も半日で早退してしまったんですよねぇ。それは先週、午前中のフライトを終えて、グライダーを離陸させるウインチの助手をしていた時でした。あまりに暑く、日陰を作っても大した効果もありません。家から持ってきたお茶とポカリ計3リットルもすでに半分以上を飲んでしまっています。誰もかれもが、「あ~暑い」と呻く状態で、このままでは安全に飛行するのも難しいという教官の判断で、お昼休みの時間となっていました。けれど、食事もとる気持ちにもいまいちならず、お茶を飲んでいたのですが・・・口でしか呼吸できなくなる。その息もやたら荒れた感じ。↓汗が本当に滝のようにボタボタと・・・しかも自分でもいやな汗とわかるような汗。↓手足の先が異常に冷たく感じ始める。↓もう暑いんだか寒いんだかワケワカラン気分となってしまい、何かを考えるのも出来ないような雰囲気に。その時、自分の顔を見た先輩、「もう帰った方がいいよ、顔色悪いよ」と。で、皆に「スミマセン~」と言いながら、早々に撤退となった次第でございます。いやぁ、あれは本当に怖かったですよ。ニュースとかで熱中症で倒れる方もいますからね。自分の症状が熱中症のモノなのかどうかはわからないですけれど、大丈夫と思っていても、対策をしていても、突然やって来ちゃうモンなんですねぇ。さて、来週は三日連続の集中訓練期間があるんですけれど、どうしましょ。ぜひとも参加したいのですけれど、無茶しては意味が無いですからねぇ。自分の体調とよぉ~く相談して頑張ろうと思います。皆様も真夏に外で活動するときは、暑さ対策にはしっかりとしてくださいませっ!自分は来週から水分にプラスして、塩飴を用意して行こうと思います。【飛行4発目:7月20日】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:11:25離脱高度:1050フィート着陸時間:11:30飛行時間:5min.(総飛行時間:30min.)訓練内容:直線飛行【飛行5発目:7月27日】機種:L23機体番号:JA2481離陸時間:11:38離脱高度:900フィート着陸時間:11:42飛行時間:4min.(総飛行時間:34min.)訓練内容:直線飛行
2008.08.03
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いよいよ明日から公開ですね、映画『スカイ・クロラ』。空を舞台にした大好きな小説を、これまた好きな押井守氏が監督されたというコトもあって期待大でしたよ。で、実は試写会に行って来まして、一足先に映画は堪能してまいりました。いつもながらの押井作品の作風で、見事に『スカイ・クロラ』の世界を描いていて、作品の予備知識が無いと少し辛いかなとも思いますけれど、自分個人としては満足できる映画になっておりましたよ。さて、映画も見終えて、読んでいた本も終わってしまい、どうしたモンかと思っていたのですが、期間限定の楽天ポイントが700点もあったので、ここは一発新しい本でも買いましょうと思い、注文したのがシリーズ最新刊にして短編集の『スカイ・イクリプス』。相変わらず綺麗な空の写真を使った装丁は良いですねぇ~。職場近くのコンビニに届くようにしておいたので、仕事帰りに立ち寄り、電車の中で読み始めましたけれど、全5部で描かれていた水素や笹倉、ティーチャ達の、少し違った角度から見たような物語が綴られています。短い話とはいっても、自分の好きな作品がまだまだ新しいエピソードで語られるのは、やっぱり嬉しいですよね。最後まで一気に読めてしまいそうな感じです。ところで、この『スカイ・クロラ』シリーズ、上にも書きましたけれど、その装丁の美しさ故に、自分はハードカバー版を所有しております。けれど、作品の持つ独特な世界観に何度も浸りたいので、何度も読み返すコトになるのは間違い無いんです。そうすると、読み込むだけ本もくたびれてしまうのが非常に惜しい!やはりここは文庫版も全巻買い揃えておくべきでしょうか・・・。
2008.08.01
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