全10件 (10件中 1-10件目)
1

朝、多摩センター駅ホームからみた、すじ雲。私には単なるすじ雲としか見えないが、研究されている人たちが、その種類を整理し、その内容を分類し、体系づけている。 ああ雲。それだけならただの風景でしかない。しかし、季節によって様々な種類の形があることに、気づいた人がいる。そして、その形ができる背景を考えることで、その意味が理解できるようになる。 文化というのは、そうした多くの人たちの地道な努力の集大成だと、気づかされる。私は、道具学会に参加しているが、そんな日常のなかに研究テーマがあるはずだと、今、考えている。
2011.08.31
コメント(0)
私は多摩ニュータウンの一角に住んでいる。周りには多くの公園が配置されている。蝉の鳴き声が早朝から深夜まで聞こえる、とてもいい環境にいる。 団地は夜も安全のため、階段の踊り場に小さな蛍光灯がついていて、それをめがけて蝉が飛び込んでくる。朝になるとあちこちにぶつかった後、床に落ちて死んでしまった蝉の亡がらが何匹か見ることができる。 たまたま、明かりがあるから飛び込んでくるから、そういうことになるのだが、仮に明かりがなければ、どんなことになるのかなと、ふと、考える。 いずれ、その短い生涯を終えるにしても、明りに飛び込むことがなければ、どんな生涯がと思ってしまうのである。 人の人生と重ねて、考える。何もしなければ、何もはじまらない。今、製作中の椅子は完成まじか、あえて困難な細工を選択している。そうしないと、技術が伸びないと、考えているから。そして、技術が伸びることで、できるデザインがある。 やっと、吹く風がさわやかになっきた。夏の名残の一日。
2011.08.30
コメント(0)
工房からの帰りの電車の中で、目に留まったショルダーバッグ。私はバッグのブランドには、うといので、どこのメーカーのものか分からないが、チーク色をした小ぶりのバッグ。 縫製は丁寧な仕事をしている、留め金具は金色で馬蹄型をしているもの。そのバッグを肩からかけているお嬢さんも素敵であったが、そのバッグのデザインの良さや、作りにこころひかれた。 やはり、いいものはいい! 私もクラフトの品を産みだすときは、そのことをいつも頭にいれているが、今日はより一層、いいものを見せていただいて、その感を強くした。
2011.08.27
コメント(0)

夏休みに福島に行った時、福島市内にある県立美術館に出かけてきた。「なごみのひとときを」展が開催されていた。原発やら震災のことがあったから、なのかなと思えた。 そのなかで、アンドリュー・ワイエスの水彩画がこころに映えた。 今後の製作活動をどうするか、日々いろんなことをしながら、考え続けている。そのなかで、額縁をつくり、そのなかに自分が絵を描いていれるのも、ありかなと思ったりしている。 かつての生活文科系の研究所ではイラストを描くことが、仕事だった。冒頭の絵はそのころ、東京海上火災の記念出版で「蔵」という本の中で、川越の蔵作りを描いたもの。 久しく絵を描いてないなあ~神田の周辺にも昭和の香りがする風景があるから、それを描いてみようかなあ~ まあ、いろいろ考えますね。
2011.08.26
コメント(0)
仕事の帰りに文化放送、大竹誠さんの番組にゲストで出演されたハードボイルド作家大沢在昌さんの言葉が、身にしみた。 先輩や同輩の作家が、どんどん売れていくなかで、自分の作品は10年たっても売れず、悶々とする日々が続いた。先輩はいつかお前も売れるからと、励ましてくれはしても、なかなかそうはならない。 パーティに行っても、編集者は鼻も引っ掛けてくれない。それが、「新宿鮫」の一作で一躍、売れっ子作家の仲間入り。いつも書くたびに書店に行っても売れていないことが多かったのだが、この作品は飛ぶように売れたという。 自分が売れっ子作家になったというのは、実は夢の中ことではないのかと、思う時があるという。そう思って書斎の本棚を見てみると、「新宿鮫」が並んでいる。ああ~ほんとのことなんだと、思う。このくだりに、私はいたく同感と共感をした。 どんな形にせよ、モノつくりは、いつか自分が表現するものを、受け入れてもらえる時が来ると、信じたい。誰しもそう思いながら、仕事をしている。そして、すべての人がそうはならないことも、知っている。 あとは、自分が生きるということを、どう考えていくかということに、つきるのかもしれないね。
2011.08.24
コメント(2)
ここへきて、原発3km圏内の汚染状況が、はっきりしてきたようだ。あの水素爆発が起きた時、政府発表では、「この爆発で、直ちに人体に影響はない・・・」というようなコメントだったよね。 直ちに人体に影響があるとすれば、それこそ人体が灼熱の火で焼かれることだろう。放射能は性質が悪いことに目には見えない。東電も政府もなるべく被害の矮小化を図っているとしか思えない。 工程表どおりで、落ち着いてきているなんて言っているが、私は水素爆発の危険が去ったとは到底思えない。 だって、まだ実際にどうなっているのか、誰もわかっていないのだから。冷却システムにしても、各国のつぎはぎ、本来なら、こうした事態を想定して国産で準備しておくべきでしょう。 私も技術者のはしくれとして、いまの状況は情けないと思う。
2011.08.22
コメント(0)
木工房では、ローテーブルとアームチェアーのセットの製作で、テーブルは先に納品させていただいているが、椅子の製作が大詰め、かまち部分の組み立てが終わり、残りは座と背の板をセットして最終調整して塗装すれば、完成となる。 あと少しで、画像をアップできるかな。さて、今日の日記、昨日京王堀の内駅に隣接したスーパーの駐車場の付近を、走行中、その駐車場に入っていくパトカーが2台。 あまり、そういう光景は見ないので、なんだろうかと、周囲を見回すと、2階だてのパーキングの2階に人だかり。 見ると、塀がバリバリに割れていた。どうやら、車を留めるときはか出す時に、操作を間違えて、塀に車をぶつけてしまったらしい。おそらく車にも傷がついているだろう。 オートマに私も乗っているが、手間がかからない面があるものの、その操作に間違いが生じやすい。時々、中高年の方が操作を間違えて、新聞種になることが、多いよね。 私も実際目のまえで、事故を目撃したこともある。その方も70歳前後のお歳とおみうけした、駐車場に頭からいれていて、バックででるところ、操作を間違えてそのままサービスヤードの車止めに頭から突っ込んでしまい。ボンネットが破損し、エンジンから蒸気が漏れる事故となってしまたもの。 ぼうーぜんとしていたなあ~、その人は。人は便利を手にすることで、何かの能力を手放してしまうのかもしれないね。若い人も気をつけたほうがいい。そのうち、歳をとるのだから。
2011.08.21
コメント(0)
ここのところ、忙しくて日記を書き込むのは久しぶり。少し、文章にしていきたいと、道具学会というところに入会して、総会に参加。そこでの発言を原稿にしてという依頼があり、福島で見たことをレポートにした。その出来上がりの印刷物が出来上がってきてみて、ため息。 かつて研究所にいて、原稿を書くことが多かったのだが、おそらく20年近くその生活から遠ざかっていたせいか、まるで文章が下手になっている。 まいったなあ~やはり、文章を冷静にみることが、できなくなっている。困ったもんだ。でもまあ~、それが今の自分であることを自覚する。11日から16日まで会社が夏休みで、家族で家内の実家の福島へ行ってきた。例年に比べると、観光客の人が少ない。実家の周りは果物を生産している地帯で、時期になると桃や梨などの店がたち、にぎわうのだが、今年はあの原発事故のために、閑散としている。 いつになったら、こんな状況が改善されるのだろうか。
2011.08.19
コメント(0)
「今、23歳なんですけど、大学卒業するとき、就職しようか、アーティストの道を選ぼうか、悩んだあげく、就職を選んだので」 「曲は書けるの?詩は?」「曲は書けません。でも詩は高校のころから、書いていて親が捨てていなければ、実家にあるかも」どうやら、となりのお嬢さんはあるオーディションに合格したようで、これからさき、どういう方向でいこうかという話をプロダクションの人とされているところらしい。23歳、そうねえ~私も大学を出て、この先どの方向へ歩き出そうか、考えていた歳だったなあ。 彼女にどんな未来がまっているか、分からないが、自分の力を信じて、やりたい方向に、踏み出されたのだけは、確からしい。いい人生を送られんことを!
2011.08.04
コメント(0)
私の工房の近くにある喫茶店、昼のご飯の予算をすこし、おさえてホットコーヒーを飲むのを楽しみにしている。 内装はベージュとワインカラーの落ち着いた雰囲気が気に入っている。やはり、コーヒーは紙コップではなく、陶器のカップでいただきたい。 夏でも、アイスコーヒーは飲まない。遺伝性の糖尿病のため、メープルシロップを使わないので、ミルクだけをいれたブレンドがお気に入りなのだ。 喫茶店は不思議な空間。テーブルひとつ違うだけで、その空気は変化する。私はいつも一人だが、隣はいろんな人がいる。 お互いの会話は耳にはいっても、それは違う世界の話。それぞれそこで棲家をもつ。今日は、サンドイッチとコーヒーをいただき、ゆっくり時を過ごした。そこで、どんなものを作ろうかと、想いをめぐらす楽しいひとときだ。
2011.08.02
コメント(0)
全10件 (10件中 1-10件目)
1
![]()

