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神田へ通勤する道すがら、野村証券の事務センターと表示されていたかと、思うが、その大きな工事が現在進行中。現場事務所の建物越しに大きなクレーンが何本も見える。 青空にはえてとても綺麗だと思う。ここはもともと、草地のところで、時々、キジがやっきて、ケーンケーンと特有の鳴き声が聞こえたものだ。この辺一帯は潅木と草地だけのところで、子どもたちが小さい頃、流星群を見に来たりしたものだ。それだけ暗いところだったのだが、今はマンションは建ち、cskの社屋が建ち、アスタナガーデンの建物が建ち、と様子が変わった。 ここの新しくまた建物が建つことになる。毎日通るたびに鉄骨が組み上がっていく、なかなか面白い。
2011.11.29
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クラフトフェアで、どういうアイテムが支持されるかは、考えて作ったものを、お客様の前に出してみないことには、わからない。自分がいくらいいと、思ってもそれを買っていただけるかどうかね。 トヨタ自動車なんかも、いろいろ新しいデザインの車を出しても、一気に大量生産するわけではなく、当たりをみて、その反応で決めているようだね。私は、車シリーズ、マイハウスシリーズを考えて、置物ではなくそこに何かの機能を持たすようにしている。 ここにあるアイテムは小物入れを兼ねたものと、文庫本をおけるようにした、世界にひとつの車です。
2011.11.23
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。 今は工房で、来年のクラフトフェアに向けての仕込み中。今年はクラフトフェアはどこにも参加できなかったし、展示会も開催できなかった。だからこそ、来年に向けての仕込みに熱がはいる。 このブッカーは、昨年の三省堂でのフェアの時に、本にまつわるアイテムとして、製作したかったものだが、時間のやりくりがつかず、製作できなかったものだ。 絵は書いていたので、なんとか作りあげたいと、思いできあがったもの。お気に入りの文庫本を入れることができるもので、デスクの上に置いていただいて、使ってもらえるといいなあ。 この中の文庫は藤沢周平の用心棒シリーズの用心棒日月抄で、楽天ブログのお仲間の天目さんが関わっておられる作業所で作られたブックカバーをしている。なかなか具合がいい。一つクリヤしたので、また、違うアイテムの制作にはいっている
2011.11.22
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もう8箇月たったんだね~その時、神田小川町の会社で震度5強の地震に遭遇した。工房でラジオをつけていたので、宮城沖で地震が発生したという緊急放送は聞いた。 宮城だから遠いし、少しは揺れるかなと、思っていたら、すぐに強烈な揺れがきた。それに、だいたい揺れてもそう長い時間ではないことが、多いのに、この時はひたすら長かった。 会社は築50年は過ぎているという建物だったので、根元からゆれ、壁に手をつけていないと、立っていられないほどだった。 正直、建物が倒壊するのではないかという、危険を感じた。これはただ事ではナイト、思った。揺れがおさまって外に出てみると、本郷通りと靖国通りの交差点(小川町)にあれほど人が出ていたのは、初めて目にする光景だった。 すぐに、自宅にケータイから電話してみたが、通じない。駅の地下道に行く手前にある公衆電話に並ぶ。どれほどたってからだろうか、やっと八王子の自宅につながり、家族の安否確認がとれて、ほっとした。 それから電車が動き始めたのが、深夜になってからで、家についたのが2時ころだったかな。それから1週間くらいの新聞はとっておいたほうがいいと、思ってとっている。 今も、大きな地震がくるのではという不安感がある。それに、福島の原発がどうなるのか、まだ誰にもわからないとと、思っている。自分が生きているときに、こんな災害があるとはね。 地球にとってはかすり傷でも、生きているものにとっては、大きな試練だと、思う。
2011.11.13
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何年か越しのオーダーの納品が完了し、今、7坪の工房を使い勝手よりいい工房に改装中、それと以前、三省堂の8階で開催したクラフト展で制作が間に合わなかった文庫本がはいるトラックを製作しつつ、クラフトフェアに向けて新作の試作を始めている。 工房の中に大きな収納スペースは設けられないので、スペースシャトルのように細かな収納箱を、壁のあちこちのつけて、なるべく何がどこにあるのか、わかるようにしようと、改装している。なんでも何かに使えると思って、とっておく癖があり、すぐ溜まってしまう。 いかんなあ~と、思うのだが、こればかりは仕方がない。トラックは大まかなプランはあるのだが、作りながら変えている。とくに曲面が多いものは、削ってみないと、形が決まらないのでね。お気に入りの文庫を入れておくトラック、もう少しで完成かな。以前作ったトラックにかけた塗装と違うものしようと、思っている。椅子は今日は部品作り、やはり台に並べて、人が注目してくれるようなカットが大事だよね。機能は変わらなくても、やっぱり美しいほうがいいに決まっているから。
2011.11.12
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先日、車を車検に出したが、そこに納品したローテーブルとアームチェアーのセットがある。そこの社長さんが、「今まで5人ぐらい、家具が変わったことに気がついたよ」、結構気にしないものなのかなあ。 そのなかで、知り合いに家具屋さんがいるお客さんがいて、この椅子の作りに、しきりに感心しておられたとか。背と座それぞれに角度をつけているのだが、その接合は面白いと話されていたそうな。 してやったり!そこに気がついてくれると、嬉しいな
2011.11.07
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形あるものを文章で表現するのは、むつかしい。昨日から、クラフトフェアに向けて作り始める。 「ぶらぶら椅子」というネーミングで、子どもが座る椅子を作ってきたが、いまいちお買い求めいただけていない。その理由をいろいろ、考えてみた。 ひとつは座りごこち、座面が平らなため、お尻が上に押されるかたちで、今ひとつよくない。それから、形が余りにもシンプルすぎて、何と言うか遊びがない感じ。 やはり、ある空間に置いて存在感があるということが、重要だと思う。 そうしたことを踏まえて、新しい造形に励んでいる。その結果はフェアでのお客様の反応でわかる。田宮模型が今の位置にいけた訳を本で読んで、理解したが、そのつもりでやらないと、ただ漠然とやってもできないということ。 わくわくするようなものに、したいと思う。
2011.11.06
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今、藤沢周平を集中的に読んでいる。読んでいて、書く技術になるほど!と、思うことが多い。 例えば、「美貌である・・」といフレーズがある。読む人がどういう女性に対して、価値観をもっているかで、その容貌は変わると思うが、その女性の姿が文章のなかからイメージできる。 10人並みである。これも、その人が考える10人並み。面白いよね。 そうした人のイマジネーションにどれだけ、訴えるものがあるかで、その小説の広がりがでてくる。時代は違っていても、確かに生きている人を感じさせてくれる。 いま、「隠し剣鬼の爪」を読んでいる。
2011.11.05
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