日韓夫婦の心の旅もよう

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ぱーるひょう

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場当たり的夫婦(2)ケアンズへ


全財産すっちゃいました@ケアンズ


夫の奇行@東京


ユンソナと結婚していただとぉ


オープンな父子関係


2004.10.18
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テーマ: 韓国!(18327)
カテゴリ: 韓国生活
 韓国へ向かったのは、昨年の11月も半ばにさしかかろうとしていた時期である。冬のソウルなんて厳寒の地であろう。そう覚悟を決めていた。

 だが、予想に反して、部屋にはオンドルという床暖房システムがあるので日本にいるよりも暖かい、いや暖かいどころか、暑いというのが、住んでみた感想だ。

 特に子どもがやって来たので両親は気を遣って部屋を暖めている。これが汗だくになるほどの暑さなのである。半そでのTシャツ1枚、夏用のペラペラの半ズボンにしても暑い。

 たまに客人が「暑い」と言っているので、(やっぱり暑いんだ)と妙に納得していたが、客人にしろ家人にしろ、半そで一枚なんて薄着をしている人は私以外に誰もいないし、汗もかいていない。多分、私が暑がりで汗もかき過ぎで、おかしいのだろう。

 暖房は部屋ごとに調節できるので、「私たちの部屋は、少し暖房を切ろう。これじゃ暑すぎる」と、自分たちの部屋の暖房を切ったことがある。
 ところが、義父は細かいことにも気がまわる人で、時々、私たちの部屋に来ては床を触り、温度をチェックする。もちろん子どもを冷やさないようにするためだ。
 床を触った義父が案の定、「こんなのはダメだ」と言う。こちらに来いとボイラーの調節弁のところまで連れていかれ、使い方について指導が入った。

 ここで「暑過ぎます」などと言っても通用しないのは、もうわかっている。「お前は暑くても子どもは寒いんだ」と言われるのが関の山である。適当に従いつつも、こちらもある程度快適な妥協点を見出さなくてはならない。

 ある夜、暖房が強すぎて背中が痛い。もちろん寝付けない。子どもはゴロゴロ転がりながら寝ている。

 それでも寝ているんだからおかしかった。夫も寝ているようだ。私一人が暑がっているのかもしれない。
 しかしこれでは徹夜になってしまう。深夜、義父がすっかり寝てから暖房を消してやろうと機会を伺っていた。

 すると、夫も実は眠れなかったようで、起きている気配がする。
「暑くない?」とうめくと、「暑いね」との返事が返ってきた。
「暖房を消してくる」
 ありがたいことに夫が部屋を出た。
 暖房の温度設定は水場の隣の物置にある。ここに行くには、水場のドアを開けなければならないのだが、これが義父の部屋の隣りにある。義父は睡眠が浅いので、起こさないよう細心の注意が必要だ。  

 果たして、義父は起きてしまい、一言こう言った。

「なんでこんなに部屋が暑いんだ!」

 子どもの風呂で熱い湯を準備するために温度設定を30度にしたのはいいが、風呂の後、元の25度前後に戻すのを忘れていたのである。これでは室温が30度になるまで床暖房がガンガンに入ってしまう。
(やっぱり、お義父さんも暑かったんだ)


 しばらくすると、部屋はほどよい暖かさになり、夫も私も恐らくは義父も快適な部屋で眠りについたのである。

 温度設定については、親が私たちの部屋まで管理するということに加えてもうひとつ、不思議に思ったことがある。それは子どもが頭に汗をかいているのに、両親が「子どもが暑がっている」という判断をしないことだった。

 義父が子どもを寝かしつけるときは、子どもを手巻き寿司のようにフトンで巻いている。
 子どもは後頭部にびっしょり汗をかいているが、それでも寝入っているのだから、やっぱり子どもっておかしい。

 暑いだろうと思って、フトンを腰から下だけに掛け直そうとすると「このままでいい」と手を払いのけて、また巻く。


 しかし、暑い暑いと言っていても、さすがに12月も中旬に入ると見る見る寒くなってきた。部屋は暑くても、廊下に出ると寒い。スカーフを首に巻いて台所に立つ日があったが、この日の最低気温が-15度だったと後で知った。

 こんなに寒い所に暮らすのは生まれて初めてである。オンドル付きの家に守られてはいるものの、やはりソウルは厳寒の地である。子どもを冷やすなという考え方、育て方も、地域性が育んだものなのであろう。

 ―――― 続く ――――






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Last updated  2004.10.18 09:49:04
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Comments

seoulカツラ @ Re:おひさしぶりです!(12/28) きょろっちさん  正月は、あの!ヤギち…
きょろっち@ おひさしぶりです! 沖縄で元気にやってらっしゃるようですね…
seoulカツラ @ Re:書きこみありがとうございました!(12/28) 豆森さん  仮の住まいだと、余計そうな…
豆森 @ 書きこみありがとうございました! パンドラの箱、我が家にもかなりあります…
seoulカツラ @ Re:つんどらの資料(12/28) 泡 盛窪さん 「つんどら」状態ですか。…
泡 盛窪 @ つんどらの資料  仕事場から持ち帰った資料が整理されず …

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