日韓夫婦の心の旅もよう

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ぱーるひょう

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韓国・身近な人シリーズ


(1)大家のおばちゃん


(2)スーパーの店員さん


(3)鶏肉屋のおじさん、八百屋のおばさん


(4)そのほかの商店街の人たち


(5)パリパリな義父


(6)ホットな義父


(7)オープンマインドな義父


(8)義兄 誕生日おめでとう


(9)堪忍してくれ義母


(10)気を遣う義母


(11)最後は義母で


ディープ!! 韓国生活


夫とのなれそめ


市議選のようす


地下鉄のようす


義母の母の墓参り


韓国人が聞く日本語(1)


韓国人が聞く日本語(2)


ある夏の夜


麦茶はお茶か水か


ワールドカップ熱狂日記


最初に、ブッたまげたこと


どのくらい愛している?


韓国人が書く日本留学の志望動機書


モゴバ攻撃・同居時代の思い出


おでかけベビー@ケアンズ


生後4日目の乳飲み子がスーパーにいる!


某環境団体職員ならわかる内輪ネタ


趣味は自転車こぎ


ジョナサンでボケをかます


ハローワークに行く


送別会でもらった文章です


意図的に生きる


「私が決める」


とっておきの魔法の言葉


すべての人はつながっている


■バックパッカーな夫


■ナルちゃんな夫


■人目を気にする@韓国


場当たり的な夫


場当たり的夫婦(1)韓国脱出


場当たり的夫婦(2)ケアンズへ


全財産すっちゃいました@ケアンズ


夫の奇行@東京


ユンソナと結婚していただとぉ


オープンな父子関係


2006.11.20
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テーマ: 韓国!(18325)
<連載 6回目>

 ケイファさんの彼女の母に、旅行に行くことが事前にわかってしまったらしい。

 彼女の母は娘に何回も電話をかけた。

 しかし彼女は電話に出ない。

 業を煮やした母は彼氏であるケイファさんに連絡をとろうとした。

 ケイファさんは、同級生の妻を通じて彼女と知り合っている。

 母親は、その同級生の妻に電話をかけて、ケイファさんの電話番号を教えて欲しいと頼んだが断られたという。

 そんな経緯があって、友達4人で旅行したという既成事実をつくるために、私たちを呼んだのだろうか。それとも多い方が楽しいと考えたからなのか。そのへんはちょっとわからない。

 とにかく旅の写真には3人、4人で写っているので堂々と親にも見せられる。メデタシメデタシである。




 彼女の母にしてみれば、結婚前の娘が彼氏と外泊なんていい気はしない、というのはわかる。

 だが、ケイファさんも彼女も30歳を過ぎている。恋愛に責任はつきもので、それは本人が持つべきなのだし、持つのが大人なのだ。

 親が子どもをもう少し大人扱いをしてもいいのではないだろうか。大体、電話して何をのたまうつもりだったのだろう。要は「するな!」とか、そんなことだろうか。

 ここ韓国に日本人の感覚や感性を持ち込んでも仕方がないのだが、「ウーム」と言いたくなる。

 韓国の親子関係は日本のそれとはずいぶん違うようだ。

 もちろん、親子関係なんてどこの国でもいろいろある。家庭によって違うと言えばそれまでなのだが、韓国に来てみると今まで身の回りでなかったこと、聞いたことがないことがワラワラと起きている。それも日常的に、だ。

 一言で言えば、親の介入が多い。というより多すぎる。

「親の方が子離れしていないんじゃないか」
 と私は見ているのだが。


 夫と結婚して間もない頃、私たちは東京で暮らしていた。

 夫は結婚の話を電話で両親とやりとりしていたのだが、この頃から韓国と日本とでは何か違うなと感じていたことのひとつに、親子間で「サランヘ(愛している)」と言い合うことが挙げられる。



 そういう私にも夫の親に「サランヘ」と言う機会があった。

 夫は義母と電話でやりとりをしている最中に、私に受話器を渡して、

「『サランヘヨ(愛しています)』と言って」
 と横でせっついたのだ。

 会ったこともない義母にいきなり「愛しています」かい!



 夫は日頃、冗談やダジャレばかり言っているので、このときも冗談だろうと聞き流そうとすると、何度も「言って言って」とせっつく。

 もしかして夫は本気かもしれない。

 言われた通りに「サランヘヨ」と言ってみる。受話器の向こうはちょっとの間、無言だったが、やがてポツポツと韓国語が流れてくる。

 すぐに夫に受話器を戻した。私にしてみれば重い言葉を発しているのだが、通じているのかいないのかよくわからない。

 韓国語の「サランヘ」は、日本語に訳すと「愛している」なんだろうけど、日本語の愛しているよりはややカジュアルな表現で、「大好きです」ぐらいのニュアンスで言っているのかもしれない―――もっともこれは私の勝手な想像である。

 それにしたって、成人した子どもに向かって親が言う、あるいは子どもが親に言うかなあ。

「愛しています、お父さん」
「愛しています、お母さん」

 ウーム。またしても、うなってしまいそうだ。





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Last updated  2006.11.20 13:15:35
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Comments

seoulカツラ @ Re:おひさしぶりです!(12/28) きょろっちさん  正月は、あの!ヤギち…
きょろっち@ おひさしぶりです! 沖縄で元気にやってらっしゃるようですね…
seoulカツラ @ Re:書きこみありがとうございました!(12/28) 豆森さん  仮の住まいだと、余計そうな…
豆森 @ 書きこみありがとうございました! パンドラの箱、我が家にもかなりあります…
seoulカツラ @ Re:つんどらの資料(12/28) 泡 盛窪さん 「つんどら」状態ですか。…
泡 盛窪 @ つんどらの資料  仕事場から持ち帰った資料が整理されず …

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