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15周年を迎えたユニバーサルスタジオ。ここ10年以上来ていないが、3回目となる。 ハリウッド ドリーム ザ ライド こんなの出来てたのか、、 ずーっと耳元で音楽が鳴っとって、1から5までボタンがあり押すとなんかなるらしいんだけど、乗ってみると見た目よりかなり怖くてボタンを押してとかそれどころじゃない。。誰もボタンなんか押してないと思われる。後ろ向きに走るコースターも時折混ざって走るのだが、そんなの乗る奴の気が知れんわ。 スパイダーマン は以前乗った時はこんな激しく素晴らしいアトラクションは日本最高ではないか!と、もの凄く興奮したものだ。西のスパイダーマン、東のプーさんのハニーハントが両横綱とか独りごちていた。 しかし今日は体調のせいか?歳を取ったせいか??そんなエクセレント感を感じなかった。やっぱり10年以上経ってマシンが古くなっていてガタガタ感があるし、映像も何となくボケてて視野が狭い気がしてしまうのだ。10年この間にユニバーサルスタジオシンガポールのトランスフォーマー ザ ライドに乗ってしまい大興奮!してしまったせいだろうか?? トランスフォーマーもスパイダーマンも同じ12人乗りのライドで、同じメーカーのアトラクションだと思われるが、トランスフォーマーの方が映像がキレイだったな。だから巻き込まれ感がリアル過ぎた!! 映画を見たか見てないかによって思い入れも違うし感じ方は人それぞれだけどね。 ま、他にもいろいろ出来たし、いろいろ乗ったしなあ。。 いや〜ホグワース城、良く出来とるわー! ハリーポッター アンド ザ フォービドゥン ジャーニー。このライドは大人気で長時間待つというが、ハリーポッターエリアにあるまともなアトラクションはこれだけだから大人気という単語は語弊があって、これを待つしか無いのだ!! 構造はライドは4人乗りで、ハーマイオニーが魔法を掛けたベンチという設定になってる。ディズニーランドのホーンテッドマンションみたいな感じでベルトの上を歩いてって横向きにベンチに座って、つまりライドが並んでどんどんやって来るので意外にも捌ける人数が多そうなのだった。 そしてアトラクションの感想だが、、、うーむ、、むむーん、、もの凄くはないな。。凄い!ぐらいかな? 4k映像というが、そんなに鮮明だったかな? たぶん、スパイダーマンは12人乗りのライド、これは4人乗り。スパイダーマンは台車が12人乗りで重いから、多少激しく登り降りはあるにせよずーっとレールの上を走行していると思われるが、このライドは4人乗りで軽いから、レールの上を移動するだけじゃなくて時々アーム状のもので持ち上げられたり捻り運動をしているのではないか??そんとき映像と組み合わさると、正に飛んでいる!様な気になるのではなかろか? ま、外気温30度だし、体調が万全でなかったせいもあり、、やや気持ち悪うなりました。 もう、もう正直、、我々の時代じゃないね。耐えられないの。こんな乗り物には身体が耐えられないのよ。。。身体重いし。。 おらあホントの事言っちゃうとディズニーランドの ピーターパン空の旅 が好きだなあ〜!3D眼鏡掛けないで、自分の目で見てわあーい!ロンドンだー!!って思えるぐらいが、オラには丁度良いの。 大体3D眼鏡を掛けさせられた段階でこれからモロに貴方に偽物を見せますよっ!って事じゃね?? 客が肉眼で見るからロンドンやなんだってセット(ジオラマ?)を一緒懸命似せてキレイに造るんじゃねーのか?えっ? 3Dだ4kだって言ったててめぇー!所詮は映像だらけでセットは手抜きじゃねーか!えっおい!?ってんだ。。言ってやったゼっ。。 オーランドのソアリンは良かったなー。リアルとアトラクションの融合度合いが半端無かったー! カリフォルニアの大自然の本物の映像の中を飛んでいる感が素晴らしかった。乗った後幸せな気分になった。。ハリーポッターの後幸せな気分になる人は何割いるかな??いねえんじゃねーの? 映像をバカにしていたのに映像を誉める自己矛盾、ではない。3D眼鏡の映像は偽物だという事だ。。 このアトラクション日本にも欲しいと思ってたら、富士急ハイランドに富士飛行社 が出来た! 多分同じメーカーのシステムだと思われるのだが。。富士飛行社は富士山や山梨県の映像だしとても素晴らしいアトラクションだと思うなあーー! ディズニーシーにも2019年にソアリンが出来るらしい! そして、、ソアリン オーバー カリフォルニア は2016年6月に終了し、映像が世界バージョンにリニューアルされたらしい。。。 魔法の杖を選んでくれる部屋。 USJ ....金満主義だが頑張っちょる!
2016.09.26
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ダリ展@新国立美術館、9/14から始まったサルバトーレ・ダリの過去最大規模の回顧展。250点の作品が展示されていて、見たところダリ以外の作家の作品は版画が1点のみだった。 土曜日ということもあって、大変混雑していた。君達ダリの何がわかるの?俺もだけど。 サルバトーレ・ダリは画家を超えて映画や写真など総合芸術家と呼べる人物だったらしい。それが分かる多面的な厚みのあるキュレーション構成だった。 1640に入場し、先に奥の方を観てから、1730に入場締め切りしてから手前に戻って来ると、手前が嘘みたいにガラガラになるので回るのに効率的だ。
2016.09.18
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2016年のジャンプ42号で連載終了と発表されたこち亀。コミック200巻は凄まじすぎ。 展覧会は俺の様なオヤジ達で非常に混雑し熱気に満ち若干気持ち悪さもあった。 こんな笑える展覧会は珍しい。そして、長く生き過ぎたのか、、泣けて来た。。
2016.09.16
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目黒の雅叙園にある建物遺産「百段階段」でアートイルミネーション「和のあかり×百段階段 日本の色彩、日本の祭り」展を観た。建物に強烈な印象。。
2016.07.26
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古代ギリシャというと、アテネとスパルタを頂点とするポリス文明をすぐに想起しがちで、文化もそれらを中心としたものと考えていた。しかし実際にはその前にクレタ島の、ミノス文明や、それよりも何千年も古い、新石器時代の紀元前7000年紀、ギリシャの人々はエーゲ海の真ん中のキュクラデス諸島で大理石小像などで知られるキュクラデス文明を開いていた。そういう事がよく判る構成になっている。
2016.07.22
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2016.06.09
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浮世絵に全く興味がなく、知識もないので、不安もあったが、ナカナカ面白かった。 歌舞伎を観る人ならかなり楽しめるのかも。 江戸時代に浮世絵は一枚が蕎麦一杯か二杯の値段で売られていた。今なら500円ぐらいか?? 1964年のオリンピック時の渋谷駅東口。 プラネタリウムによく行った。 日本ダービー渋谷駅ジャック! 3枠の予感!?
2016.05.19
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本年の大河ドラマ、真田丸はとても面白い。一昨年の黒田官兵衛を凌ぐ面白さかもしれない。 この展覧会は、信濃の小国から出た真田氏が秀吉に認められ大名となるまでの様子がよくわかる。また、関が原では父子兄弟が分かれて戦ったため、蟄居の身となった様子なども鮮やかに表現されている。最後、信繁が冬の陣で奮闘したであろう真田丸という出城の資料も興味深い。信繁の直筆書状も展示されており、中味の濃い展覧会となった。
2016.05.06
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東京ドームシティーでトミカのスタンプラリーやってるみたい。色んな車が実車で来てるみたい。
2016.04.29
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金曜日の20時までの延長開館で、黒田清輝生誕150年展に行ってみた。 黒田清輝 1866年〜1924年 は日本の美術近代化に貢献した巨匠。フランスに渡り20歳でラファエル・コランに師事した。 ラファエル・コランは堅実な作風で裸婦像などが得意だった。 黒田清輝はいわゆるバルビゾン派の中でもミレーに影響を受けた。ミレーは農村の日常風景を写実的に描いていた。今回オルセー美術館から「羊飼いの少女」が来日している。30年前にオルセー美術館に行った時、私はこの絵を見たのだろうか?、全く記憶に無い。。仮にこの絵が3億円として、日本への輸送に300万、保険に3パーセントで900万、合計1200万かかっている。他にも本展の輸送にどれだけかかるのだろうか? 素晴らしい展覧会となった。5/15まで。平成館へ急げ!
2016.04.22
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金曜日の午後3時から6時まで3時間いたが館内はとても混雑していた。 言っちゃ悪いが、君ら?ホントに? ボッティチェリが誰だか分かってんの?? うちの会社の人間でボッティチェリがどういう人か知ってる人なんて俺入れて2人ぐらいよ。。 そのボッティチェリ展を1600円払うて見に来る人がこんな多いなんて!! 日本には教養の高い人間が多いんだろうな。あと東は東京でしかやんないから、関東や東北の知識人が見に来るワケだからまあ混雑するやね。関東だけで4000万人住んでて、それに比べて関西や名古屋圏は正直田舎だからボッティチェリ展も空いてんだろうね。 ま、500年以上前のもはや値段の付かないような名画が沢山来て1600円は安いな。 昨年、東急文化村で、ボッティチェリとルネサンス展、フィレンツェの富と美 、という展覧会を見たが、その時はあまり面白く感じなかった。多分ろくな作品きてなかったんだろうな。 今回東京都美術館のこの展覧会は素晴らしい! 今回は日本とイタリアの通商150年記念展覧会とのことで、イタリア政府の力が入っている。ボッティチェリの絵画は100点程しか現存していないらしいが、そのうちの20点ぐらいは出ているし、その他にボッティチェリの工房で弟子やボッティチェリが描いた作品は少なくとも10点は出ている。中でも展覧会ポスター図柄にも選ばれている 聖母子「書物の聖母」1482年 の完成度は群を抜いて高い。電気が走るように感動する! 大きさは10か12号ぐらいだろうか?そんなに大きな絵では無いが奥行きや色の濃淡、コントラストは素晴らしい! また、入場してすぐに飾られている「ラーマ家の東方三博士の礼拝 」は1475年とまだ独立して間もない頃の作品だが卓越した技量が見て取れる。 ボッティチェリは独立前はフィリッポ・リッピに師事した。師フィリッポの息子フィリッピーノ・リッピは、ボッティチェリに弟子入りしボッティチェリ工房で働いたが、1478年に独立して自分の工房を構え、人気画家となり、ボッティチェリのライバルとなっていった。フィリッピーノ・リッピは1504年に早逝、、そしてどういう訳か、丁度1504年のこの頃ボッティチェリも筆を置いてしまう。ボッティチェリ1445年〜1510年没。 少し桜が咲き始めた上野公園。。 芸大の学生の作品が上野公園に展示されてた。
2016.03.25
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倉敷市の倉敷美観地区にある大原美術館のコレクションが東京に来ている。私は大原美術館には過去に2度行ったのだが、本館だけでなく分館がいくつもあり、圧倒的な展示物の量に驚かされた。 この展覧会は絵画美術や古代中国などに興味がある人は必ず行くべき!と断言します!! 特に古代中国の物品と、中世、近代のヨーロッパ絵画と、日本の近代絵画は逸品が揃っている。関根正二「信仰の悲しみ」、小出楢重「Nの家族」はそれぞれ国の重要文化財であり、圧倒的存在感を見せている。もちろんエル・グレコの「受胎告知」は国宝級だが、他にもピカソ、モネなど大原美術館の一軍メンバーが全て来た感じ! 国吉康雄「飛び上がろうとする頭のない馬」はアメリカと日本に挟まれた国吉の心境が、魂の叫びとなって現れている。 佐伯祐三「広告 ヴェルダン」。佐伯祐三は30歳で夭折した天才画家。 4月4日まで。急げ!
2016.03.09
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「糸巻きの聖母」~~ イギリスの貴族バクル-公爵家が所有する絵が2009年からスコットランド国立美術館に展示されることになり、イギリス・イタリア以外では初公開!とのこと。う~~んん。。初公開!と呼び物にした割に小さい絵だな。。しかも聖母もイエスも変な顔だ~。公候伯子男 こうこうはくしだん というから、公爵といえば貴族の中では最も格上の、貴族というより、バクルー家はほとんど国王に近い位の封建領主だったんだろうね。糸巻きの聖母 より度肝抜かれたのは、「鳥の飛翔に関する手稿」だ。レオナルドが飛行機を作るために、まずは鳥がどのようにして飛行しているのかを精密に観察した。これは。いわゆるノートなのだが、これがスケッチを交えて非常に細かい!!科学者である。詳細に観察している。中世ヨーロッパに興味があれば必見の展覧会。 山本彩がトラ子応援団長に就任だって!!やった! 京都記念G2 はこの相手ならば、タッチングスピーチが勝ちそう。午前中まで雨の予報。稍重ぐらいの馬場で切れ味が封印されると考えがちだが、荒れた馬場に53キロの斤量は牡馬に比較して有利なのに加え、サドラーズウェルズの欧州の血が重い馬場を苦にしないと思う。相手はアドマイヤデウスと考えていたが、重馬場があまり得意とはいえないかもしれないので、レーブミストラルを相手本線とする。サトノクラウンとヤマカツエースは危険な人気馬か? タッチングスピーチとレーブミストラルとのワイドでも結構つくんじゃないか?
2016.02.13
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金曜日の夜は20時まで開館していることを利用して行ってみた。ワインを飲まない人やワインの初心者でも楽しめるような内容で、案の定というか、、私にはほぼ知っている内容だった。 内装もチャチくお金がかかっていない特別展だ。知らなかったなーという事は、歴史上始めてワインが造られたのは約8000年前の南コーカサス地方、現在のグルジア。ワインとビールはワインが全然前。ワインは8000年前、ビールは5000年前。 黒海の沈没船から引き揚げられたロシア向けに輸出された多数のシャンパンから、100年前ぐらいのワインは、醸造技術の差で今よりアルコール度数が低かったという事が分かったらしい。 コルクの木の皮からコルク栓を打ち抜く。
2016.01.16
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今年の最大の呼び物は、秋田県能代市の城郭型灯籠 高さ24.1m というもの。かなり意味不明だ。日本にはまだまだ知られざる祭りの出し物が多いんだろうな。
2016.01.10
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日展 は、二科展と並んで日本の現役の芸術家が出品する最大級の展覧会で、日展が運営する。 イロイロな芸術があり、様々な芸術家がいるものだ。 六本木ミッドタウンのイルミネーションは立体感が増していた。
2015.12.03
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秦は意外にも長く続いた王朝だった。紀元前8世紀に中国大陸西部の辺境に興こり、東周から春秋戦国時代には封建国家の一つだったが、政 せい という王が前231年に中国を統一し、始皇帝を名乗った。始皇帝は50歳で崩御したが、死後も帝国に君臨するか、又は仙人となるか仙薬を手に入れ不老不死となる事を目指したという。兵馬俑と始皇帝の墳墓周辺は始皇帝の死後も王として生きていく広大な街であり、兵馬俑は外敵の攻撃から街を守る役割があったと考えられる。 始皇帝が優れた軍師であり、優れた統治者だった事は良く理解出来るのだが、問題は、始皇帝が中国統一した紀元前231年から始皇帝が死んだ前210年迄の統治の後、僅か4年後の前206年に秦が滅んだことである。始皇帝の後に皇帝となった始皇帝の息子?が何か馬鹿な事をして滅んだのか?そこら辺りの説明は一切なかった。とにかく歴史では前206年に、陳勝 呉広の乱が起きて、前漢時代となり、呆気なく秦が滅んだ。 この展覧会の。始皇帝の墳墓や兵馬俑の再現は本当に素晴らしい。またこの世の理を一つか二つ知ってお利口になっちった。 本物の兵馬俑を西安まで見に行かなくては! しかもすぐ行かなくては!と固く誓った。
2015.11.26
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東京ドームシティ@文京区 水道橋駅スグ 、でバクマンのキャンペーンを開催しているというので、兎に角行ってみた! スタンプラリーを三箇所押さえると、小畑健先生と大場つぐみ先生の書き下ろし原画を缶バッチにしたオリジナル東京ドーム缶バッチが貰えて、更に抽選ダブルチャンスにも応募出来るらしい! さっそくコンプしちゃいました! レストランとバッティングセンターみたいなのとジャンプショップで何か買えばいいだけ。。
2015.10.02
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仙台は七夕祭り期間であった。上から3番目が最優秀賞、4番目が銀賞との事。七夕祭りは有名だけれども、何をするかというと、アーケード街に写真の様なダイオウイカ状の吹き流しというか装飾物が無数に飾られていて、訪れた人々はそれを賞でるだけ、というかなりエンタテイメント性に欠けるものだった。。しかも記録的猛暑でアーケード街は38度はある様で苦行であった。京都の祇園祭りもジリッ、ジリッっと動く山車を人々は黙って見ているだけという二度と行かないだろうと確信した祭りだったが、仙台七夕祭りもコレに近い可能性を感じた。滞在時間15分でアーケードを離脱。
2015.08.06
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何故か興味を持った展覧会である。 假屋崎省吾という人はタレントかと思ったが、どうやら偉大な華道家らしい。1958年生まれというから思ったよりお年を召している。華道というのはどちらかというと女性の稽古事とその年代では認識されていたろうから先駆者である。 一つの事を突き詰めて来た人は立派だ。。 假屋崎省吾の華道がどんなものなのか、それは僕には全くわからないし、語る資格ゼロだ。素人の感想としては、人工的な、例えば原色の色彩の魅力や花以外のモノを加えた、生け花を超えた世界観を創っている。 最終日だからか、本人がお土産コーナーで盛んに売り込んだりサインしたり、ほぼ全ての客に話し掛けていた。僕にも、お母さんに何かプレゼントしなさい!と言った。気さくな人柄を爆発させていた。天才であるのに近づき易いという稀有なキャラクターらしい。 秋10月には目黒雅叙園で個展を開くらしい。また行くかもしれない。
2015.08.04
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昔クフ王のピラミッドの玄室に入った事がある俺は、ハッキリ言って相当のエジプト通と自認する。クレオパトラに代表される古代エジプトの女王や王妃たちにテーマを絞った展覧会で、古代エジプトに興味あるならかなり楽しめる内容。クレオパトラ、ハトシェプストなど、時に大きな政治的・宗教的な役割をも果たした古代エジプトの女性たちの魅力を世界各地の美術館や博物館から名品を集め紹介している。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~25年も前だろうか、エジプトのカイロとルクソールに1週間滞在した。ギザのピラミッドは圧倒的大きさだった。嬉しくなり、クフ王のピラミッドに20段ぐらい登り始めたら、下から軍人だか警備員みたいな服装の男性が笛を吹いて下りろ~!みたいな感じで私を制止した。今考えると10ドル位チップを渡せば登るのを目逃してくれた気がする。ギザの3大ミラミッド~サッカラ~メンフィスのピラミッド群を回るのにタクシーをチャーターしないか!と、カイロ市内を歩いているだけで沢山のタクシー運転手が声を掛けて来る。50ドルぐらいでホテルまで来て、1日観光し、ホテルに返してくれた記憶がある。私の記憶では、エジプトの女性に誰一人として美人は居なかった(失礼)気がする。おそらく、日本人にとって、ハム系セム・ハム族人種はほとんど実物を見たこともないし、美人かそうでないかを識別する能力も無いと思われる。それにアラブの国の女性はそもそも顔を隠している人もいる。そんなわけでエジプトに美人は居ないのだが、クレオパトラはシーザーやアントニウスを狂わせた程の美人だったという。{クレオパトラはシーザーとの間に息子(シーザリオン)を授かり、さらにアントニウスと結婚している。}これは何故だろうと不思議に思ったものだが、プトレマイオス王朝はマケドニア(ギリシャ)のアレクサンダー大王が大帝国を築き、アレクサンダーの部下でプトレマイオス将軍という人が「お前がエジプトを治めろ」と言われて始まった王朝だったのですね。。つまりギリシア人の王朝だったわけで、王位を継承しているのは皆整ったお顔立ちの「ギリシア人」っつう訳だったのさ。クレオパトラとは、有名なのはクレオパトラ7世であるが、1世から結局、クレオパトラが7人も実在したんだね。ハトシェプスト女王は、トトメス2世の妻で、トトメス3世の義理の母。トトメス3世は妾の子で、ハトシェプストには娘しか生まれなかった。トトメス3世は幼少だったため、トトメス2世の死後22年間女王として君臨した。しかし治世よりも何よりルクソールにある葬祭殿が有名だ。25年前にエジプトに滞在した際、ハトシェプスト葬祭殿にも立ち寄った。当時はインターネットも無く、地球の歩き方しか情報源は無かった。カイロからルクソールまで、カイロ市内の安チケット屋で、エジプト航空のチケットを買った。往復2万円ぐらいだったかな。。機内食が出たんだが、これが信じられない程硬い、噛み付くと歯が折れそうなパンにマーガリンのみだった。ルクソールで高級Hotelノボテルの近くに1泊1000円ぐらいの安宿を発見しそこに泊まったら、夜中に大量の蚊が飛来し、30箇所刺された。ナイル川産の蚊に激怒した私は地球の歩き方で壁に停まった大量の蚊を潰しまくった。多分500匹は殺っってやったほどの「深夜の大乱闘」であった。土レンガ造りの黄色い壁が蚊の死体と体液や血液でモザイク画のように紋様が広がった。体力を著しく消耗した私は、蚊が少なくなったので寝袋から鼻と口だけを出してようやく寝たが、朝口の周りは刺されまくり膨らんでいた。よくデング熱とかに罹患しなかったものだ。 ハトシェプスト葬祭殿に行くには、朝ルクソール市街からナイル川を渡し船で渡り、そこらでタクシーを雇え、と 地球の歩き方に書かれていた。渡し船を下りると、怪しげな個人ガイド達が多数手持ちぶさたに待っていた。その中の一人にハトシェプスト葬祭殿と王家の谷を車で回って幾らか尋ねた。彼は確か30ドルぐらいのかなり高い金額を答えたと思う。話しにならんっ!と他のガイドに幾らだ?と尋ねると、誰に訊いても「30ドル」と答えて笑っていたのを覚えている。仕方なく最初の男に頼んで男のライトバンに乗り込んだ。彼はホットチキンスープと早口に言えばハトシェプストと聞こえると言って笑った。英語だとホットチェップスーッみたいな感じなのだ。ガイド兼運転手達は、客を取り合うと価格競争に巻き込まれるため、順番で客を取る事とし、ガイド料は値下げしないことに決めていたのだろう。とにかく壮大な、黄色というか明るい土色の、ナイルの砂漠色の美しい葬祭殿だった。ここで、1997年にルクソール事件と呼ばれるテロ事件が起こり日本人多数を含む観光客58人が死亡した。あそこは全くの観光地だったのに、大変驚いた。「王家の谷」では、ガイド料が30ドルと高かったからガイドを長いこと待たせて岩山の頂上まで登った。足元に多数の王墓が存在する山の頂上に立って眺めるナイル川やサハラ砂漠は全く荘厳な景色だった。さて、相当脱線したが、こんな訳でツタンカーメンの黄金のマスクも観たエジプト通の私にはとても興味深い展覧会。今回、展示されている物品は全てアメリカかヨーロッパの美術館から借りている様だった。本来ならカイロやアレクサンドリアやエジプト内の博物館からもっと素晴らしいモノが借りられたらもっと良かったのだろうが、この辺りにもエジプト国内の治安事情が反映されているのかなと考えさせられた。
2015.07.31
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ヘレン・シャルフベックは、フィンランドの国民的女流画家である。とはいえ、日本ではほとんど無名で、モチロンわたくしも知らなかったですハイ。 この展覧会では十代の作品から~83歳で亡くなる直前の自画像まで、この天才画家の軌跡と画風の変化を感じ取ることができる。フィンランドはヨーロッパのド田舎で辺境の土地。それでもずば抜けた才能があれば誰かが見出し開花させるのだ!という事を感じた。1862-1946と、83歳の長命を全うしたが、才能を発揮した18才頃に、1枚の絵がフィンランド芸術学院の目に止まり国費でパリ留学を果たした。このパリ留学の基になった絵が下の写真「負傷兵」という作品、小品だが見事な構図。留学したが、フランスの有名な美術学校は女性の入学が出来ない時代だったので、ルーブルで模写をしながら絵の私塾に通ったという。この頃の過去の偉大な画家の模写作品が5枚展示されているが、少し絵の解る人ならばこの模写作品に腰を抜かすはずっ!基本が出来ている人間は何でも出来てしまうのだ。どんな絵も描けるという事だ。音楽で言えば楽器を極めれば、あらゆるジャンルの曲が演奏出来てしまう。例えるならそんな様な凄みを感じた。やがて作風は年齢と共に写実から抽象、具象、幾何学的になってゆく。それもこれも基礎が有ってこその賜物。絵だけではない。知識も、文章も、会話も、仕事も、ビジネスも、何だって基礎が大事なのだ。それが解っただけでもこの展覧会を見にきた意味があるのだと思う。
2015.07.10
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開業1周年となるテンキューで、宇宙兄弟❌テンキューのコラボが始まった。
2015.07.02
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ボッティチェリは世界史を学んだ者なら必ず覚えなければならないルネサンス期を代表する画家である。しかし作品はと言えば、ヴィーナスの誕生 、ぐらいしか知られていない。そもそも15世紀の画家であるから現存数が少ないということもある。ルネサンス期の特徴は遠近法と教会に縛られない自由な表現だろう。 正直に言おう。。あまり面白くない絵の数々であった。この時期の絵画はまだまだのっぺりしていて技法も単調で絵の幅が薄いのである。まあレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロより昔の人なのだから仕方ないし、歴史を認識するには絶好の展示ではある。 しかし混んでいる。 会期が終わり近いという事もあるかも知れないが、本当に?あんたらホントにホントにボッティチェリを知ってるの??知らないのに来てるでしょ?と疑うような風体の無数の来場者で賑わっていた。フェルメールやモネなら分かるが、ボッティチェリだからね。 サンドロ・ボッティチェッリ(Sandro Botticelli, 1445年〜1510年)は、ルネサンス期のイタリアの商業都市フィレンツェ生まれ。父はなめし革職人の家に四男に生まれる。ボッティチェリは本名ではなく、本名は「アレッサンドロ・ディ・マリアーノ・フィリペーピ(Alessandro di Mariano Filipepi)」という。なんと、「ボッティチェッリ」は兄が太っていたことから付いた「小さな樽」という意味のあだ名だという。必ず覚えなければならない画家として、ボッティチェリという名で覚たが、この名が「あだ名?」?。今の日本と違って、戦争やペストなど伝染病が多い時代では「本名」というモノがあまり意味を成さなかったのかもしれぬ。 木戸孝允だって、和田小五郎、桂小五郎、木戸貫冶(33歳)、木戸準一郎(33歳以降)、木戸孝允(36歳以降)と何度も名が変わっている。他に「木圭」「猫堂」「鬼怒」「広寒」「老梅書屋」「竿鈴」「干令」などの雅号があり、維新中は更に10以上の変名を使っていたという。関係無いけどね。
2015.06.26
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東京インタ-ナショナルBar ショウ @プリズムホール 5000円ぐらいで飲み放題のハードリカーのイベント。最高だ! http://www.tokyobarshow.com/
2015.05.16
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石ノ森章太郎さんの功績を記念した漫画館で、仮面ライダーやロボコン、キカイダーなどの聖地となっている。 6.5mの高さまで津波が来たという。 石巻市中心部にある、おさかなの店 プロショップ まるか。 店の中にある魚の食材を選び、100円でご飯とカニ汁のご飯セットを貰い、その場で食べられる。
2015.04.18
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閉店間際のビーナスフォートに駆け込んで昔から好きな場所を見た。 トヨタのメガWEBの分館的な場所で、トヨタの車を中心に記念碑的名車が入れ替わり展示されている。 落ち着く。。。
2015.04.16
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2015.03.20
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東京タワーに出来たワンピースのテーマパーク。
2015.03.14
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渋谷西武のA館7階、B館1階で開催中のF1展覧会。 池袋西武と横浜西武でも同時開催されているらしい。入場は無料。 HONDAがマクラーレンとF1に再び参戦することを記念した展覧会だが、西武で開催してもターゲット層に観て貰えないのでは? 上の写真はF1マシンのリア排気部分。
2015.03.13
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熊川哲也という人はバレエで外国でも活躍した一流のダンサーという以外良く知らない。 テレビでこの展覧会を宣伝していたから何となく行ってみた。 土曜日という事もあったのか、会期終了が近いからか凄い人人人だった。ほとんどフィーメール。展示物はほとんど衣裳とか画像。映像もあった。 SONYビルの8階で尾崎豊などの曲が聴ける、ハイレゾシンフォニー というイベントをやってた。ハイレゾという言葉は最近良く耳にするがハイレグとはあまり関係が無い様だ。CD収録では消えてしまう音域まで、原音をほぼ忠実に再現出来る音楽等の広い音域が聴けるという事らしい。確かに圧倒的な広がりがある。
2015.03.07
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新国立美術館で開催中のルーブル展に行ってみた。フェルメールの『天文学者』が初来日という点で話題となっている。この絵はアクリルが厚いのだろうか?なんかキャンバスの色味が分かりにくくあまり印象に残らなかった。 印象に残ったのはトロワイヨンの『柵』という大型の牛を描いた作品だが、全く人気が無いみたいだった。バルビゾン派の7星という事を知らんのかね。もっとも、同じバルビゾンの七星といえど、コローやミレーとトロワイヨンやディアズには大きな人気差があるのは否めない。 衝撃的作品ではムリーリョの『物乞いの少年』が挙げられる。 〜6/1まで、
2015.03.04
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永青文庫は、肥後熊本の大名細川家に伝来する文化財の数々を展示する博物館である。冬季展「信長からの手紙」に嫌がる妻を連れて行ってみた。織田信長から細川藤孝、忠興への書状59通を、前期、後期に分けて全点公開している。全て国の重要文化財(スゲ)。~3/15まで。 細川家は地味な印象だが、戦国時代から幕末・現代まで生き残った数少ない大大名である。そもそも細川家とは何処から出て、信長と細川家はどのような関係だったのだろうか。細川家初代藤孝(出家後は幽斎、1534~1610年)は、室町幕府13代将軍・足利義輝の側近だったらしい。義輝が暗殺されると、藤孝らは興福寺に幽閉されていた弟の義昭を救い出し、義昭を将軍にして足利幕府再興を企てた。義昭は信長の支援を得て京都に入り十五代将軍となった。しかし信長が義昭を思いのままに動かそうとしたため、両者は対立。藤孝はこのまま義昭に仕えるか、信長側に転じるかの選択を迫られた。結局、藤孝は信長と進む道を選ぶ。信長は藤孝宛の朱印状で彼の忠節を評価し、山城国のうち桂川から西の地域の支配権を保障した。ここが細川家の近世大名権力としての出発点となった。その8日後、義昭は信長の軍に包囲され、京都から追放される。義昭に従った家臣たちは没落していったのだから、藤孝の決断は細川家の存続を賭けたものだった。細川家は丹波を治めた明智光秀の傘下にあり、明智の老中的な家であった。その明智光秀が天正10(1582)年6月2日、主君信長に反旗をひるがえし、本能寺の変を起こす。信長の死を知った藤孝・忠興父子は、すぐに剃髪して信長への弔意を表した。藤孝は隠居して出家し、忠興は光秀の娘である妻の玉(ガラシャ)蟄居させた。本能寺の変の7日後、光秀が藤孝に送った申し入れ書が「明智光秀覚条々」である。光秀は、姻戚関係にある藤孝・忠興父子は、当然、自分の陣営に入るものと思っていた。しかし藤孝と忠興は、主君信長を討った叛逆者である光秀にくみすることはなかった。これが細川家の生死を分ける決断その2だった。本能寺の変の11日後、光秀は山崎の戦いで秀吉軍に破れ、歴史の舞台から姿を消した。羽柴秀吉は、6月27日の「清州会議」で政治的主導権を握る。そして本能寺の変から約1カ月後の7月11日、藤孝父子に起請文を送った。起請文とは、神仏に誓いを立てて約束に偽りがないことを記した文書。秀吉は、藤孝父子が光秀にくみしなかったことをほめ、入魂を誓った。花押の上に秀吉の血判が見える。ここから時代は秀吉の天下統一へと動いていく。細川忠興は5奉行にも入っていないが、千利休の高弟として徳川家康と接近していく。やがて関が原の戦いでは石田三成軍と戦い、豊前小倉39万石の大大名に封ぜられた。信長の手紙からは、意外にというか、やはりと言うか、非常に事細かく指示や命令がなされていたことが分かるし、加増や感謝状・褒める言葉など信長の細かい気配りや心の動きまでもが伝わってくる。電話が無い時代、信長には12人の秘書がいて手紙を代筆していたのだ。何度も手紙が支配地や戦場を往復し、それによって政治が動いていたことが理解できる。天下統一した信長、秀吉のもとで、肥後細川家の祖となる細川藤孝がどんな役割を果たしたのか、手紙から浮き彫りにする展覧会といえる。非常に興味深い。
2015.02.16
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このイベントが初めて開催されたとき、テーブルウェアという言葉すら知らなかった。今では非常に興味深いイベントであります。 興味のある方は何時間居ても飽きないと思うし、焼き物に興味ある方は出店が充実しているのでお買い物も楽しいはず。 私も今日、備前焼のぐい呑みを3個買いました。鋼の地に焼き色が美しい!酒が旨く感じます!遂に焼き物の世界に足を伸ばしてしまったみたいです。
2015.02.03
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どんぶり選手権3種たべた。 止めたタクシーがいけてるカラーリング!
2015.01.15
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どんぶり選手権。一杯500円。
2015.01.10
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これは行った方がいい! ついでに宇宙ミュージアム テンキューの企画展、ウルトラマンに登場する宇宙怪獣たちの企画展も行った方がいい!
2014.12.31
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西村計雄、にしむら けいゆう 1909ー2000年は北海道出身の画家。 東京美術学校で学び、東山魁夷や岡本太郎と同期であった。42歳で渡仏、以降フランスに長く滞在した。 以前から気になっていた画家だったが、このたび自分へのご褒美に10号の小品だが油絵を買った。。 この作品は カルカソンヌ というフランスの村を描いたもの。私はカルカソンヌへはもちろん行ったことはない。ラングドック地方にある中世そのままの面影を残す人口4万人ほどの城塞都市があるらしい。街に向かう手前に川があり、石造りの橋が有名で、その橋をデフォルメして描いたのではないかと思われる。1960年の作品と書かれているので私が生まれる8年も前の絵である。是非とも死ぬまでにカルカソンヌへ行ってみたいものだ。 良い絵は価値が上がることこそあれ、さがることは無い。 貯金しても利息はほとんど付かないが、絵は鑑賞した上に価値が上がる確率が高いのだから非常に効率の良い貯金のようなものだ。。と一人ごちた。 『なんか薄暗い絵だなぁ、、』妻が吐き捨てるように呟いた。
2014.12.30
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毎年開催される鉱物、化石系の展示即売会としては日本最大規模のもの。 今年の展示の目玉はこのアンモナイトの群れ?というか一枚岩のアンモナイト化石群である。 例えばこのアンモナイトの立像?にしても3000000円なので、あの化石群の価値は凄い。 アンモナイトばかり撮影してしまったが、恐竜の化石がちょっと凄過ぎる展示即売会であった。 帰りにアルパのレストラン街で釜山の焼酎とマッコリを飲みました。
2014.12.05
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台湾のアーティスト、リー・ミンウェイによる異色の展覧会。何かと繋がる関係、誰かと、何かとの関係性こそがアートでありアーティストの狙いという極めて前衛的なアート。印象に残るものだった。 例えば、彼がニュージーランドの氷河で拾った11個の石を持ち帰った。その石は6500万年前から氷河に削られて現在の形になった。彼はその石と全く同じ形状のブロンズの石を作り、11の石とブロンズのセットを11人の誰かが購入する。その人はある時までにどちらかを捨てると決めなければならない。その人は、ある時までに、自然の石とブロンズの石のどちらに価値を見い出すだろうか?という展示。 異色だ。 例えばこれは靴を脱いで入る部屋の様な展示スペース。ここで来場者は家族や知人に書きたい手紙を書く。感謝や告白や懺悔を思い思いに書くのだ。そして壁に置くのだが、他の来場者に読まれても良い手紙は封をしないで置く。読まれたくない手紙は封をする。その人に送って欲しい手紙には住所を書き封をして置けば、展覧会スタッフが展覧会の費用で郵送してくれるというのだ。 私は靴を脱いで入り、封のされていない手紙を幾つか読んだ。非常に感動的な内容の手紙があった。書き手は高校生ぐらいの女の子で、家族構成や姉や父や祖母の性格、態度、行動、関心、考え方などがまるで見ているかの様に分かるのだ。普通の家族が織りなすヒューマンドラマが一編の手紙から手に取るようにわかる。どこの家庭にも苦難や喜びがあると知る。女の子の優しい性格やおそらく幸せな行く末なども読めるような気がする不思議な感覚があった。今でも強く心に残っている。 広がる花園という展示。来場者は一本の花を選び、長持ちする水分の入ったビニール袋を茎に付けて持ち帰る。ルールは、1.来た道と違う道を通って帰る。2.その途中で知らない誰かに花をプレゼントする。という2つ。花を持ち帰った来場者は六本木の街を1本の花を持った異様な姿で歩く事になるし、受け取る誰かにプレゼントすることにもなり、更には受け取った人から、渡した人にも実は何か目に見えないプレゼントを受け取ることになるのだ、という狙いだそう。。もちろん参加しなくても良いし、実際花を持ち帰っている、つまり参加している来場者は半数もいないのだが、協力が青山フラワーマーケットだったから、お世話になっているから参加しようと思った。知らない誰かに花を渡す。そんなの簡単だ。はいっ!って花を渡してしまえばいい。誰であれどんな顔をするかワクワクするではないか、と考えた。。ところが、、、、。 明るいオレンジ色のガーベラを取ったわたくし。。展覧会の会場は六本木ヒルズだが、私はミッドタウンに行く予定だったので、ミッドタウンに行くまでに誰かに渡せばいいやと思った。しかし、、 人が沢山歩いていて誰かに渡せる環境ではなく、そうこうする間にミッドタウンに着いてしまった。もう男でも女でもどんな年代の人でも受け取ってくれそうな人に渡したいっ!と思ったが、なかなか適当な1人で歩いている人は居ないのだ。断られたらどうしよう?と不安にもなる。。 僕は花を持ったまま結局ミッドタウンに入ってしまい、、、ミッドタウンの中で花を貰ってくれそうな人を探したけれど、適当な人がいないし、たまに居たとしても、モゾモゾと渡せないで、結局、高野山の名宝展に入ってしまったよ。 高野山の国宝などの名宝を急いで観た後、ロッカーには当たり前だけど花がまだあったから、花を持ち、再び花を受け取ってくれそうな人を探したけど、なかなか踏ん切りが付かずにミッドタウンの外に出てしまったよ。。これ女性の方が有利だな〜。。中年のオッサンが知らない人に花を渡すのって無理じゃん?! しかし花を持ったまま地下鉄に乗るわけにはいかないぞと思い、どうせなら絶対若い女性に花をプレゼントするのだぁ〜、絶対断られないぞ〜、一発で決めてみせる!などと、普段仕事ではまず持たないモチベーションを最大に出しつつ、ミッドタウン前で若い女性を探していると六本木交差点の方から白いコートを着た25才ぐらいの女の子が1人で来たので、あの子に花を渡してしまおうと考えた。エーイっ!!ままよ!!。(お花を突き出しながら、)あのーっ!お花を貰ってくれませんかー?(えっ?イヤホンしてたのかよ?聞いてなかったのかー?)その子がイヤホンを外して警戒気味に上目で何か?みたいな顔をした。うわー結構可愛らしい子ではないか?、もう一回、、、あのー、お花をー、六本木ヒルズの展覧会でー、お花を知らない人に渡そうみたいなのがあってー、このお花を貰って欲しいんですけど、、、(アホな台詞だな?これじゃ異常者だよな〜?)その子は更に警戒気味にか細い消え入りそうな声で答えた。貰って、、、、どうすればいいんですか?、、、。どのようにでも好きにしてくれていいんです!ただ貰って欲しいんです!(どーしてこんな必死にお願いしてんだ俺は?) あ、じゃあ、、はい、、、。とその子は軽くお辞儀をしてお花を受け取ってくれた。。。 ありがとうっ!と力強く私は言った。。。。。。。 ヤッター!ヤッターやりました。やっぱり私は異常者には見られなかった!変態中年デブには見られなかったぞオイっ!やっぱ見た目まともだもんなー俺。 地下鉄の入り口までとても幸せな気分になり歩きました。確かにあの女の子から俺は何か目に見えないプレゼントを受け取ったよ。。スゲー展覧会だぜよ。。。他にもいろんな興味深い展示があったよ。
2014.11.20
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シザーハンズなどの監督として知られるティム・バートンは、カリフォルニア州バーバンク生まれという。この展覧会を観ると映画監督というより画家、又はイラストレーターとしての才能が飛び出しているのではないかと考えさせられる。ダリやピカソに近いのではないか?と。映画は名作チャーリーとチョコレート工場が傑出している。
2014.11.15
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空海が開いたとされる高野山にある国宝や重要文化財がわんさか来ている展覧会。 中でも運慶の作製とされる国宝の八つの童子像が勢ぞろいとなっている。 これらの彫刻はどの角度から見ても裏から見ても正に動き出しそうな童子というか人間そのもので、想像上の例えば座像の如来像や釈迦尊像などとは一線を画す。これを鎌倉時代に彫ったという運慶という人の天才がまざまざと実感出来る。
2014.11.14
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普段なにげなく新宿と我らは言う。新宿とは、新しい宿場町という意味らしい。 むかしむかし、甲州街道には日本橋を出ると高井戸まで宿場が無かったという。日本橋から16キロもあり、不便だったという。 そこで、高遠藩の内藤氏に屋敷を提供させ、内藤新宿という宿場町が出来たのが新宿の起源だそう。ここが甲州街道と青梅街道の分岐になったそうだ。。知っていたか???
2014.11.11
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この冬 素敵なヒカリに包まれる との事で始まりました企画展です。 最初の方、イカロスとか電波望遠鏡とか宇宙のはなしばっかり。 光るマユで作った糸で編んだ十二単とのこと。 遺伝子組み替えによって光る花。枯れても光るとの事。 全体にエンタメ性はなくお勉強に寄った展覧会だった。
2014.10.29
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庭の池で鯉が泳ぐ。 何故か華麗なる一族でキムタクに近づいて来るラジコンの鯉を思い出した。 典型的な昭和の大富豪の家といった様な光景。 元総理大臣の鳩山由紀夫さんのおじいさんは鳩山一郎といってやはり総理大臣だったらしい。父も大臣を歴任。弟も大臣。どうなってるの? 一度は見る価値あり。
2014.10.10
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幕張メッセで開催されている宇宙博2014を観て来ました。 本当に宇宙に行ったという物は、、アポロ司令船が海に着水する際のパラシュートの帆布(本物らしい)&月の石ぐらいだろうか? 但しNASAからの展示物は貴重なエンジニアリングモデルが多数出ていました。 一番わあ〜っと思ったのは、、実はわあ〜っと思ったのはあまり無いのだけれども、、、スプートニク1号の模型かな。わたくしが生まれる9年前に地球を回った人類初の人工衛星だから。 アトランティスの操縦室の実物大再現模型。ふむ。。って感じでそれ以上ではない。
2014.07.18
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2011年に開館したまだ新しいミュージアムだ。 初めて「東洋文庫ミュージアム」と聞いたとき、「?」しか浮かばなかった。何か図書館みたいだな?となんとなく思った。 しかし、歴史が好きだったり、少しでもアジアや世界地理に興味がある人ならば決してハズレない面白い施設だと思う。実際に訪問してみると、その膨大なコレクションと存在意義が理解でき、驚嘆するだろう。 貴重な本の中から数十点を入れ替わりで展示しているようだ。 展示物で驚いたのは 司馬遷の「史記」 ~京都の高山寺で鎌倉時代に写本されたもの(国宝!)。司馬遷だよ! マルコ・ポーロ「東宝見聞録」 ~様々な言語で各地で出版された50冊以上展示。 ライマン・ホームズ「航海日誌」 ~ジョン万次郎を鳥島から救出したジョン・ハウランド号の水夫が記した本物だよ!その時船で書いたそのままの状態だよ?! ピリー・レイス「世界地図」 ~1500年代初頭でありながら南極大陸が描かれているという不思議さで有名。 特にモリソン文庫と呼ばれる書架は圧巻。 回顧の路の床面には、奈落の底を連想させる「クレバス・エフェクト」という仕掛けが施されている。とても深く見えるが実際の深さは10センチしか無く鏡で深く穴が空いている様に見えるのだという。 2005年の愛・地球博、三菱未来館@earth「もしも月がなかったら」でも使われた技術とのこと。 建築的にも優れている気がする。 ~~以下ホームページより~~ 東洋文庫は東洋学の研究図書館です。三菱第三代当主岩崎久彌氏が1924年に設立した、東洋学分野での日本最古・最大の研究図書館であり、世界5大東洋学研究図書館の一つに数えられております。その蔵書数は国宝5点、重要文化財7点を含む約100万冊であり、内訳は、漢籍40%、洋書30%、和書20%、他アジア言語(韓・越・梵・イラン・トルコ・アラビア語等)10%です。 東洋文庫(東京・駒込)は、広く一般の方々に東洋学について興味を持ってもらうことを目的として、東洋文庫ミュージアムを開設しました。1924年に設立された東洋文庫は、東洋全域の歴史と文化に関する様々な文献資料の収集・研究を行ってきました。これまでは研究図書館としての特性上、東洋学の研究者が主な利用者でした。より多くの方々に東洋学の面白さを知っていただくために、従来公開していなかった貴重書などを今後積極的に東洋文庫ミュージアムで展示していきます。東洋文庫の数あるコレクションのなかで最も有名なのがモリソンコレクションです。1917年、東洋文庫の創設者、岩崎久彌は北京駐在のオーストラリア人G. E. モリソン博士から東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入しました。それから一世紀の時間が流れた今ここにその貴重なコレクションがよみがえりました。
2014.07.11
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東京ドームシティーにテンキューが開業した! 宇宙人とベンチに座って、かぐや(セレーネ)の月周回映像が見られます。 照明器具がアダムスキー型。 真っ暗なトンネルから入場(ドキドキ!)。 天井にだいち(エイロス)の映像を投影するコーナーも。。 ホント考え抜かれた大人の施設だわ〜! マジでセンスあるわ〜!脱帽したわ。
2014.07.08
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東京ドームシティーに宇宙をテーマにしたミュージアム、テンキューがオープンした。 火星の地表面や小惑星イトカワの地表面が再現されたコーナーや、専門家もビックリの仰天展示が満載であった。 これは行くしか無い!
2014.07.04
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ミネラルフェア@新宿 石、化石、鉱石、原石、隕石、琥珀、これらのような物をまとめて英語でジェムというが、国内外のそういう業者さんが会し、一般にも販売する日本最大の展示会である。石の事はわからないが、化石ファンには堪らないイベントだな。 手前の翼竜化石は、始祖鳥ではないが、それぐらいの大きさの鳥型の恐竜で、値段は500万円。 原物はカリフォルニアにあるというサーベルタイガーの骨格レプリカは50万円。この大きさにしては安いかも。 安いかもしれないが、もし万一サーベルタイガーの骨を買って帰ったら、、、オラは殺される可能性が高い。。 小型首長竜の化石、石板のまま。370万円。 モササウルスの頭骨化石、65万円。 カナダ人の店。アンモナイトが多い。 首長竜の頭骨レプリカ。今日限り75000円。欲しいが、、、。 市場価格か、或いはもしかして高いんじゃないかと思われる化石が多い中で、ポーランド人がマンモスの化石を無造作に積み上げ販売していて、、 値切り交渉の末に大きめのマンモスの歯を購入。。 いやー、水晶とか色の付いた宝石の原石とかを買う人の気が知れないけど、、、この大きさ!この鈍く光る光沢!照り具合!凄い迫力でしょ? コンプリートなマンモスの歯ですよ! いやー、マンモスの歯を持ってる日本人はなかなか居ないよきっと! これらはネパール人の出展者から購入した品。 半額以下に値切って買ったけど、、何に使う物かわからない。ヒンドゥー教のお祈りがどうのこうのと言っていたが、、値切るのが楽しかっただけという可能性も捨てきれない。 もはや石でも化石でもないし。。
2014.06.09
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