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先日、東京で国会議員の観光振興議員連盟の幹事長細田博之先生との朝食会がありました。(全旅連政策部会主催) その話の中で、来年度から国土交通省の中に「観光庁」が新設されることが正式に決まったということです。 つまり、観光について専門に政策を作る部署が格上げになったということです。 防衛省ももとは防衛庁であったし、環境省も以前は環境庁でした。 ですから、将来、観光省ができる道筋を作ったということでもあります。 これは私たち観光産業にとっては画期的なことです。21世紀のリーディング産業は観光業であることは間違いないと思います。そして、その基盤となるのがホテル旅館です。 しかし、すべてのホテル旅館が良くなるということではありません。お客様から支持され喜ばれるところだけが飛躍していけるものと思いますので、さらに精進して行きたいものです。
2007.09.15
今月のトピックスとして、新聞やテレビでも大きく取り上げられましたが、花巻温泉郷の10軒の施設が環境マネジメントシステムのISO14001を共同で取得することをスタートさせたことです。ISOとは、国際標準化機構の略称で世界共通の基準を設けて、それを順守し活動している会社や組織を認定承認する機関のことです。今回はその中の「環境に配慮した諸活動」をシステムとして構築して、その活動を認定してもらおうというのが、14000シリーズでそのマネジメントシステムが“14001”ということです。すこし難しく書いてしまいましたが、要するに「環境にやさしいホテル旅館”を10軒つくり、 温泉地域として環境にやさしい温泉郷になろう!」ということです。こうゆうことをやってみようと思った経緯を少し書きたいと思います。私は、かねがね、花巻温泉郷のホテル旅館はライバルでもあるけれども、強調や協力していく仲間でもあるべきだと思っておりました。何か目に見える形のものとして“花巻温泉郷は一つ”というものを作って行きたいなぁ、と思っていたのです。そんな中で、JTB旅館ホテル連盟の本部で地域が協力して5軒以上の旅館が共同でISOを取得する場合に全面的に協力します、という制度がスタートしたのを知り、「これだ!」と思い、花巻温泉さん初め、各旅館に働きかけたところ、皆さんに賛同いただいて立ち上がったということです。全国のホテル旅館でISO14001を取得しているのは、シティホテルを含めて100軒もないと思いますし、温泉地として共同して取っているところは、2ヶ所しかありません。ですから、今回認定登録されることになると全国的にも注目されるはずですし、世界に向けても大きなPRにあると思っています。来年の7月には「平泉世界遺産」の登録が予定されており、また、環境問題がこれからの世界的課題として大きく取り上げられて行くことは必定です。とすれば「世界文化遺産のある平泉の近くの環境にやさしい温泉地」というイメージがつながりますよね。聞くところによると、ISO14001を取得しているホテルに優先的に泊まるようにという企業も出てきているということです。来年5月のISO14001取得が、温泉郷の活性化につながることになり、これをきっかけに旅館同士のの強調・協力がさらに進んで行くことを期待したいと思います。
2007.09.04
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