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温泉に浸かって気分もリフレッシュしてきました。
さて前回の記事では、あわや PayPay証券が業務終了
?かと思われましたが勘違いで良かったです。
今回はiDeCo口座を開設している証券会社が業務終了になったらどうするんだろう、そのときにiDeCo口座で保有している銘柄は移管先の証券会社に移管できるのだろうか?
と疑問に感じたので調べました。
■iDeCo口座を移管しよう
iDeCoは自分年金ですから、60歳まで引き出しができない反面、税金面で優遇措置があります。
「 iDeCoの掛金拠出限度額が変更に
」のお知らせにあるように、来年から一部の方を対象に掛け金の上限が変更になりますが、白たぬには恩恵がありません。いまはiDeCoよりも新NISAの方が勢いがありますが、拠出限度額の変更は他の被保険者も対象にしてもらいたいですね。
iDeCoでは、運用途中で解約できない代わりに、掛け金の配分変更やスイッチングができます。
iDeCo口座を移管する場合、保有している銘柄は移管先の証券会社に移管できるのでしょうか?
以前、 S&P500の投資信託をauカブコム証券からSBI証券に移管した
際は、移管先の証券会社にも同じ投資信託銘柄の扱いがあることが移管の条件でした。
なのでiDeCoの場合も同様に少なくともそれが移管の条件だろうと思ってました。
また、移管先の証券会社に保有銘柄がなければ、移管した後に配分変更で以前の保有銘柄への配分を0に変更するとか、スイッチングで移管先の銘柄に変更できないだろうか?と考えました。
で、色々調べたところ、移管前の証券会社での保有銘柄は一旦売却・現金化し、移管先の証券会社で新たに銘柄を選択する様です。
保有銘柄の売却、iDeCo口座の移管、移管先の口座で配分設定など、諸々の手続きが完了するまでに2ヶ月程度かかるようです。(参考: 運営管理機関の変更方法
楽天証券より)
参考までに、厚生労働省も 年金資産のポータビリティ
を特徴にあげていますから、色んなパターンが考えられているんですね。
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■iDeCoでオール・カントリーを運用したい!
余談ですが、iDeCoで「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を保有したい場合、どこの証券会社があるか、調べました。
SBI証券、楽天証券では取り扱っておらず、松井証券、マネックス証券などで扱っている様です。
・松井証券( 投資をまじめに、おもしろく
)
PayPayポイント、dポイント、amazonを利用する方にメリットがありそう。
債券は扱っていない。
円⇔ドルの為替手数料は往復0円。
投資信託の定期売却がない。
などの特徴がありました。
iDeCo専用口座として利用する。
ドル転して米国高配当ETFを購入する。
場合には良いと思います。
・マネックス証券( あなたの投資をもっと・・・
)
dポイントを利用する方にメリットがありそう。
相続対策として定期売却がある。
などの特徴がありました。
iDeCo専用口座として利用する。
認知症による口座凍結対策として利用する。
あまり特徴が無かったのですが、 「たくす株」
という相続対策まで考えられているのは人生100年時代を先取りした、具体的なサービスだと思います。
積み立て期だけでなく、老後の取り崩し期も考えた証券会社選び、したいですよね。
皆さんの投資の第一歩の助力となりましたら、嬉しいです。
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