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久しぶりの驚愕事件ですね。事件の核心が分からない状態でしたので、コメントを控えておりましたが、大凡製造上の管理の手薄をつく人為的な様相を呈して来ている様です。(HACCPかんさん お返事が遅れました。大変申し訳なく、済みません。)今回の事は、JTフーズさん始めの国内のメーカーさん達が全て悪い訳ではありませんが、生産シフトの構造上の問題点は色々多々残りそうです。もう既に、デフレ構造から脱却すべき時期に来ていることは明白と思われますが、何方も何の工夫も対策もされていない事に起因している節もあります。直接的な原因が人為的であれ、事故的であれ、それが今回の致命的な問題ではありません。被害に遭われた方々にはお気の毒としか言い様がありませんが、安全・安心の保証が得られない構造上の問題は依然として解決致しておりません。解決しない理由、1国内低自給率と中国への高依存度の構造。2海外シフトする根本理由が経済的な理由に限られている事。3消費者の代表者的発想でいながら、自分(企業利益と自己の手柄)の利益優先している大手小売業のマーチャンダイジングのお粗末さ(不正確さ)。等々、が思い浮かびます。これは、生産を委託している国の人達への協力要請そのものも、どこまで本気であったのかさえ疑えます。「国内では製造コスト高いから、人件費の安い中国(あなたの国)に作って貰う事で、安い商品を仕入れば、消費者は何の疑問も持たずに購入してくれる。」という話(構図)で契約しているからに他なりません。今までは、この構図でも悪くはなく、高い所から低い所に流れる理屈もありました。でもこれからは、低い所から高い所にシフトさせる時代でもあります。それは価格の上でも、品質の上でも、意識の上でもです。その構図が変わらないのであれば、これ以上の食品による危害が増えない事・危害を加える悪い工夫が為されない事を祈るばかりです。これからは、ご自身の自慢できる所が勝負のポイントであり、出来ない理由をご自身の言い訳にできる時代ではありません。(私自身、反省。)
Feb 10, 2008
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ご無沙汰をしております。皆様お変わりございませんでしょうか?以前、「食育」についての私見を述べさせて頂きましたが、なかなか本文まで載せる事が出来ませんでした。まぁ、ダイジェストと言うか、キーワードと言うか、本当に簡単なものしか掲載できなかったことが心に引っ掛かっております。その後、本文を完成したのですが、論調が気に入らなかったり、追記することもあり、人様にお見せできる状態になっておりませんでした。先日、なんとか読めるかなぁ位に仕上がりましたので、もしご興味のある方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。メールにてお送り致します。ただ、お返事が遅れる場合もありますので、その節はご了解いただきたくお願い致します。ワードで、A4約20ページ程のものです。では、肌寒い季節に向って、皆様ご自愛ください。
Oct 26, 2007
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本当に久しぶりに書き込み致します。なんと、今年初めてでした。その間、仕事もお陰様で忙しい毎日で、まとまった時間もなく、お知り合いになった方々のページに足跡を残す程度に、大人しくしておりました。一応、健在ですので、今後とも宜しくお願い致します。最近、参院選も民主党の一人勝ちで終わり、政局はいよいよ二大政党化の道筋を辿っている様で、健全に進化するのであれば、それも又善しかなと思います。その意味、辞任どころか人心一新(?)と言う安倍政権の歴史的存在意義もあるのかな・・・?明日・明後日、台風が又九州を中心に接近するようで、前回災害に遭われた方々にも追い打ちをかける心配が現実味を帯びています。天災とは言え、やはり異常な感じは致します。環境問題一言で片づけるには、?ですが、もっと環境に目が行くべきですね。エネルギー供給各社は、温暖化対策に対応して効率の良いシステムを創りつつあり、電機メーカーも省エネ・エコモデルを開発されて来ています。住宅メーカーもソーラーシステムを導入したものを売り出してはいますが、集団住宅等にはまだ活かされていないようです。それらを各家庭・各個人ベースに落とし込むには、やはり行政のバックアップが必要で、むしろ大きな地域計画が必要な気が致しますが・・・?追い打ちをかける災害と言えば、新潟中越沖地震の被災者の方々も三年前に同等の被害に遭われた方が多くいらっしゃる様で、本当に一時的な救援ではやり切れませんね。新潟に限らず、恒久的な災害支援対策を充実させる施策も必要ですね。民間レベルでも、自治体レベルでも、今出来得る技術・救援体制を発揮する事に、優先的なバックアップが必要と感じますが・・・?私は、食品の開発を仕事として持ってはいますが、平時の食品ばかり手掛けていて良いのかな?そんなことも考えてしまいます・・・と言いつつ何かできないかな?と今開発中ですが参院選の民主党に流れた票数は、一票一票各個人が民主党に期待をして入れた票ですね。各個人レベルでも、このままの政権では?と思った結果が議席数に反映した事です。疑問に思うこと、このままで良いのかと自問自答すること、ルーチンワークの中で異常値を見つけること、自分が何ができるかと思うこと・・・etc.etc.?から始まることは、まだまだあるようですね。先ずは、?から・・・?kfさん、メッセージありがとうございます。早い再開を、期待しております。
Aug 1, 2007
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一応、本日で今年の営業は終了です。今年皆様には、色々お世話になり、誠にありがとうございます。m_"_m来年も、皆様にとって良い年であります様、お祈り申し上げます。お陰様で、会社も私個人も、色々な出会いと色々なお話を伺う事ができ、一回り大きくなった様な気が致します。改めて「人や物を大事にする心」を、皆様から学びさせて頂きました。リンクさせて頂いている方々、コメントを寄せて頂いた方々、ご訪問頂いた方々、全ての方々に言葉では言い尽くせない位、感謝致します。まだまだ、未熟な会社・個人ですが、来年も宜しくお願い申し上げます。では、又来年。良いお年をお迎え下さい。^^/~
Dec 29, 2006
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新人君の事やなしに、お米のお話です。 昨日、秋田から新米のあきたこまちが届きました。 さて、店(事務所なんやけど、1Fだからディスプレイできるんです。)にどういう風に置こうかな。^^/ 2kgの無洗米です。 限定品だから、店頭売価980円(税込)で、どうでしょう? ほんまは、1100円位で売ってくれーと秋田からは言われてます。 お米屋さんの店とは違うから、売れないかも知れません。^^; 今年の収穫は、去年より良くなくて価格は高い、高いと流通がしんどいので、少し販促も付いてはいます。 でも、それが中々反映されていない為、価格はやはり高めに推移しています。 味は例年並みか少しは良い様です。 さて、ここから広告ですが、新製品の発芽玄米「あねっちゃ(秋田弁でお姉さんの意)」1kg(通常1100円)の3kgセットで、送料・税込で2000円で販売致します。 余程の遠方でない限り、これで行っちゃいます。^^; 両方、研がなくても良いんですよ・・・。 ご希望の方は、メッセージ下さい。別途ご案内致します。 店頭と並行して販売致しますので、売り切りゴメンナサイです。^^; 因みに、24セットしかありません。(ハハハ、少ないっすね~。実は秋田県とのお付き合い?です。^^ ) 初めての試みですので慣れてませんが、一度やってみたかったんで、ヨロシク!! m(_"_)m
Nov 7, 2006
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少し前のお話ですが、冥王星が惑星と言う定義から外されましたね。惜しむ人もいれば、当然と思われる人もいらっしゃるでしょう。定義は定義で、その星が消える訳でもありませんし、宇宙にしてみれば、勝手に決められ、勝手に解釈されている訳で、何も変わってはいません。そもそも、人が作った定義とやらは、学術上・表面上の人間間の約束事だけなのですね。でも、密かにロマンを感じる方には、残念でしょうし、これから未知の天体を研究しようとされる方には、夢を壊された感はあるでしょう。私は、少し引っかかる方ですね。sekkakuoboeteitanoni-.この様に人が勝手に解釈・決定する事は他にもあるでしょうが、販売戦略を考えた時、同様に決めるケースがあります。良く使う「白地図」とか、テリトリーもそうです。日本征服も簡単です。ここからここまでは私の持ち場と決めて良いのですから・・・。一つの商品を誰が何処に売るのかを考えた時、誰に断る事も登記する事も無く一方的に決める事ができます。訪問販売をされている方も「今回、こちらの担当になりました。」と言ってこられても自由なのです。訪問そのものは迷惑な場合がありますけれどね。今は、個人情報を無闇に入手・流用は出来ませんが、別に社内で「東京都は私のもの(テリトリー)だ。」と言っても罪には問われません。実際、誰もが欲しいと感じる商品を開発できれば、日本も征服できるのでしょう。販売戦略上は、やる気のある方がどんどん落とし込んで日本を統一しても良いのです。現状に甘んじることなく、詐欺的な商品でもなければ大いに活躍する場を作れるのです。いつの間にか、既存のルートばかりに拘ってしまい、そのルート以外の商流を疎かにしてしまう場合も良く見かけます。更に場合によっては、「見た目の大きさで言えば、(この県・この地方・この会社は、)惑星にあらず。」と最初から諦めている事もあるのです。「自分自身の世界の中では、誰でもなく自分が自由に定義して行動すれば良い。」事です。自由な発想で商品を開発して、自由な発想で商品を売る。日本だけではなく、世界征服を企む輩は、果たしてこの日本にいるのだろうか?
Aug 29, 2006
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昨日の書き込みで、どの様に活用するかの部分が抜けていた為、判り難いと思いましたので、付け加えます。ご自身の立場や、状況判断する上でどの様に価値を見るかをはっきり意識する為に、項目を挙げましたが、これを数値化してみると分かり易くなります。経済的な価値観を、単純に利益と言う言葉としてみた場合、1.個人に利益があるか否か。2.家族・家庭に利益があるか否か。3.所属する会社・法人・団体・仲間としての利益があるか否か。4.所属する地域社会に利益があるか否か。(市町村・都道府県・地方)5.国に利益があるか否か。6.アジアなどの日本を含むエリアに利益があるか否か。7.地球・人類に利益があるか否か。つまりは、レベルとして1~7まである訳ですから、もっと具体的に数値化できる筈です。純粋にご自身の事のみで判断した場合、レベル1.0と付けられます。次に、家族全体であればレベル2.0ですし、配偶者・恋人・親友と言った自身以上に大事な方だけを見た場合は、レベル1.5とかレベル1.8とかの数値に置き換える訳です。所属する会社の一つの部門を想定した場合は、レベル2.5とかにもなりますし、経済的に共通の意識はないが身近な近所付き合いでは、3.2とかにもなります。国益的な議論・価値判断は5.0ですが、その枠を超え海外旅行を楽しむ価値は、自己の楽しみ(レベル1.0)の他にその国の方と友好に判断する5.5とかの判断も必要となります。レベルと言う言い方に異論もお有りとは思いますが、自己と社会・公共の間を具体的に数値化して、分かり易くする方法の一つにと考えた訳です。色々なケースで、何が問題点でどの様に判断したら良いかを判断する際、先ずはどのレベルの話かどの基準で判断するべきかを見極めるのに活用されたらと考えた訳です。色々な方々がそれぞれのお立場で判断された事が、複雑に絡んでいる世の中です。一人の方が自己的な判断をしてもそれが受け入れられるとは限りません。かと言って経済的な判断は、必ずどこかの価値・利益の為にあるのであれば、このレベル数値上にある訳ですから、そこから出発して良いのではと思われます。最初は、なかなか数値化できませんが、多少の訓練を積めばもっと分かり易い・理解を得られ易い判断に辿り着けるでしょう。因みに、今書き込んだ判断はレベル2.5位の判断です。^^
Aug 23, 2006
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最近は色々なお話を頂く様になり、忙しくさせて頂いております。日頃お世話になっている各界の方々には、本当に感謝しております。弊社の経済に大きく貢献して頂ければ、尚良いのですが・・・。^^;又このブログを通じて、各方面の方々ともお会いできて、非常に交流・営業の幅も増えたと喜んでおります。全ては、皆さんのお陰です。改めまして、ありがとうございます。m_"_m 最近はですかね。^^vさて、私も更新しないと忘れ去られてしまいますので・・・。いえいえ、最近の経済についての考え方を私なりに少しまとめようと思いましたので、一部書き込み致します。社会学者でも経済学者でもありませんので、自己流の考え方ですが何かのヒントになれば、幸いです。最近、食品の「空洞化現象」とか、「地方の時代」のようにお話していますが、何かしらの枠組みがあってその様な言い回しになります。「空洞化現象」も国内生産と海外生産の対比から出た言葉です。「地方の時代」にしても、都市部と地方と言う様に対比したお話です。良く例えのお話で、自分の家庭を挙げますが、家庭と言う枠組みで考えた方が分かり易いからです。ですので、家庭の経済を家庭と家庭の外との対比でお話した方が感覚的に理解し易いと言う事です。経済活動をする上での単位として、個人・家庭・会社・地方自治体・国、場合によってアジア・北米・ヨーロッパ等のエリア、最終的には地球となります。どの立場で物事・事象を考えるかによって、答えは非常に分かり易くなり、問題点が明確になり易いと言う事です。まあ、経済活動だけではないのですが、これも一つの例と捉えて頂いて結構かと思います。では、どの立場でどの価値観を感じるかなのですが、一般消費者・食品提供者・製造加工業者・生産者等々それぞれの立場の中で、何を求めて何を価値としてみるかなのです。経済的な価値観を、単純に利益と言う言葉としてみた場合、1.個人に利益があるか否か。2.家族・家庭に利益があるか否か。3.所属する会社・法人・団体・仲間としての利益があるか否か。4.所属する地域社会に利益があるか否か。(市町村・都道府県・地方)5.国に利益があるか否か。6.アジアなどの日本を含むエリアに利益があるか否か。7.地球・人類に利益があるか否か。大方、この順番・優先順位で判断が為されていると思われます。世界を考える事は、決して不相応でも、悪い事でもありません。生産活動・流通活動・消費活動等々、どの活動でもその判断で是非が判断されている訳です。個人の利益ばかりでは、社会的同意が得られず、それ相応の抵抗が発生致します。かと言って、地球・人類の利益だけでは、本人が飢えてしまうでしょう。当然バランスが必要です。そこで、価値・利益の性質まで考える必要があるのかもしれません。生産に因らない利益(一種の不労所得)に支えられていては、健全な判断が出来ません。他から奪う利益でなく、生産(知的労働も含め)して得られた利益を大事にすべきです。資源は、地球からの大事な恵みです。土地・空気・水(雨・河川・湖・海)・日照・風・樹木・石油・ガス等々、本来は誰のものでもありません。有効に使う人達の大事な元手です。食品に関わる価値・利益は、貨幣的な価値・利益だけではありません。最近では、「安全・安心」と言う様に、目に見えない(見え難い)価値もあれば、「ブランド」と称される信頼の証しもあります。(多少、地に落ちた感のあるブランドもありますが・・・。)積み重ねられた価値・利益は、多くの支持を得られる筈です。「美味しさと健康と環境に優しい」もの。食品の価値提供は、そう言う経済判断で為されるべき性質があると考えます。「経済の枠」は、価値判断をする上で、分かり易く考える方法の一つとお考え下さい。今はどの立場で考えているのか・判断しているのか、上手く使えば他の方の意見の根拠も見えるでしょうし、多少の訓練でご自身のバランスシートとしても役立つと思います。食品に限らず、経済的な言い回しに限らず、立場と何に価値を見るかを意識して判断されると分かり易くなると言うお話でした。^^;
Aug 22, 2006
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前回、ご紹介させて頂いた通り、ある方に会うために出張を致しました。初めてお会いする方なのに、このブログでも熱心で本当に真摯なコメントを頂いた方で、とても初めてお目に掛かったとは思えませんでした。地元でのご活躍ぶりが伺える場面も、垣間見る事が出来、非常に心強く思えました。又各界の方々をご紹介頂き、とても感謝致しております。多分、これからこの方とは、色々なお仕事を共有できるのだろうなぁと言う、実感も湧きました。人と人との「ご縁」は、本当に偶然としか思えない処でもありますが、私は必然の中の出来事と思います。さて、先回ご紹介いたしました5000番目のキリ番に続きまして、5555番目を踏んで頂いた方もなんと、相互にリンクを張って頂いている方でした。そのお方は、satoshi-mc3さんで、名古屋の方で起業コーチングをなされている方です。この方にリンクを頂いたお陰で、更に色々な方々のリンク・ご訪問・コメントを頂き、交流の場を拡げて頂いた方々のお一人です。もうすぐ、開設一周年になろうとしておりますが、様々な方達との交流のお陰で、色々な勉強をさせて頂きました。始めた当初は、特別な思いも無く、只自分の考えを書き込み、同調頂ける方があれば、それはそれと思っておりました。しかし、ブログは色々な情報・考え・思いを伝える媒体です。共通の趣味・考え方・立場等々、同士或いは反する考えにしても自分を育てて頂いている事に、感謝致したいと思う様になりました。皆様のお陰を持ちまして、今の自分が充実しています。ありがとうございます。
Jun 30, 2006
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先週末、このブログでお知り合いになれた方とお会い致しました。ブログでお互いにコメントを頂戴したり、リンクさせて頂いたり、その方のお姿までは想像の世界でしか有りませんが、その人のお話し・お考え・捉え方は、正しくそのままでした。非常に楽しく、有意義な時間を過ごさせて頂きました。(良いモンですね)この場で申し訳ありませんが、御礼申し上げます。今まで、お二方とお会いする機会に恵まれ、無責任な世界に近いと考えていたブログ世界の現実にリンクしている具体性に驚かされています。(因みに、お二方共に非常に人気のブロガーで、お会い頂けるとは思ってもいなかった方々です。)元々ブログを始めたのは、ある種の意図があった訳ではありません。少しでも、同じ考えをされている方にお会いして・・・、なんて気持ちも有りませんでした。マトリックスのような世界、仮想社会の一つかな位で、最低限のマナーを守れば、遠慮なく本音でお話すれば良いかなぁ位の気持ちでした。会う事も無い無責任さと個々の捉え方・流儀も違うそれぞれの自分の世界に、お互い少し触れた位だと思っていました。でも今、相互にリンクして頂いている方々のお人柄や真摯な姿勢を拝見していると、これも何かのご縁、会ってお話をすると言うのも、新しい楽しみ方なのかも知れ無いと思いました。地域や距離を感じさせない世界ではありますが、機会と事情さえ合えば仕事に趣味に活用する事だって有り得ると考えました。既にそう言う活用をされていらっしゃる方々は多いとは思いますが、最近そう言うこともあると思える様になりました。もうすぐ、開設一周年を迎えますが、新たな気持ちで望めそうです。これも偏に皆様のお陰と感謝致します。末永く、お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。さて、明日から三人目の方にお会いするため、出張に出掛けます。どう言う出会いが待っているか、非常に楽しみです。^o^/
Jun 26, 2006
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ご無沙汰していました。余り更新していないブログですが、お陰様で5000ものアクセスを頂きました。本当にありがとうございます。今後とも、宜しくお願い申し上げます。キリ番は、いつも楽しい楽曲と詳しく音楽のお話をご提供して頂いているt-matsuさんでした。http://plaza.rakuten.co.jp/tmatsumoto/profile/重ねて、ありがとうございます。さて、今回のお話は、スポーツのルールについてです。何故いきなりスポーツなのか、??ですよね。私は以前触れた事があると思いますが、ビーチボールバレーの愛好者です。海辺でやるそうあのスポーツ・・・ ではなくて、海辺で楽しむ柔らかいビニールボールが元々の原点です。そのボール(競技用にしっかりと改良しています)を用いて、四人制のバレーを行うのです。ですから、ビーチボールのバレーなのです。全国大会もありますし、関東大会・都県大会・各区市町村大会もあります。競技連盟・協会も各地域ごとにあります。(発祥の地は、諸説ある様ですが、富山県富山市朝日町です)競技(最近は監督業がメインですが・・・)も行いますし、審判の資格もありますから、審判の依頼もたまに頂きます。審判をしていると考えさせられる場面に、良く出会うのでお話ししたいと考えました。主審をしていると、当然競技に立ち会いジャッジを致しますが、際どいプレー・交錯するプレーも続出致します。それを瞬時に判定・吹笛・ジェスチャーする訳です。当然のように、抗議・質問責めに合います。(ルール上は、抗議は禁止・質問は監督・主将のみです)白熱する中、どうしても言葉も荒々しくなり、終いには相手に言ってはいけない様な口調になり勝ちです。詰り合う競技ではありませんが、皆それ程真剣になります。(全てそうなる訳ではありません、たまにですよ)一応、言葉を慎むように勧告し、余りにもひどい場合は、主審判断でその試合を没収致します。いつもは、紳士的に振る舞われる御仁でもありますね。ムムム・・・です。そこで、ルールは何のためにあるのかを考えさせられます。また、誰のためにも同様です。私なりの答えですが、試合を楽しむためであり、同時に円滑に進行させるためでもあります。むしろ、競技をする人たち共通のルールがあるから、スポーツと呼べるのだと思います。(以前、運動とスポーツの違いの時にお話しした記憶がありますが・・・)ルールを運用するために、マナーも必要かと思いますが、根本のどう言う主旨かをまず理解する必要を感じます。スポーツのルールの基本は、全て自己運用・自己申告だと思います。各自がルールを知り、しっかり理解していないとゲームが成り立たない筈です。ルールの勘違いも決して少なくありません。そうなると、どう言う姿勢が望ましいかですが、「ルールに基づき、自己に厳しく他には寛容に。」ではないかと思います。ゴルフでも良く言われますが、申告ミスは競技失格になります。誤魔化すことは、プレイヤーとしての資格がないのです。正しくスポーツでは、当たり前のことと思います。スポーツは、文化です。人間が良く生きる上で必要な文化です。スポーツを楽しむ心は、どんな時代でもどんな環境でも人に欠かせない心だと思います。この心を、忘れているのか、最初からご存じ無いのか、??と思われる方々を、最近頓にTVでも見かけますね。「儲けて悪いのか」とか言う人も居ましたね。昨日のクロアチア戦引き分けましたが、川口さん良いセーブをしましたね。同じルールの中で、世界中の人と同じ様にスポーツを楽しめる時代なんですよね。「ルールに基づき、自己に厳しく、他には寛容に。」如何ですか?ルールはスポーツを愛好する人たち全ての為にあると思いませんか?私ですか?主審の時は、対戦している両方のチームが自分のチームだと思っています。だから、両方のチームを厳しく見ています・・・。^^/
Jun 19, 2006
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前回、空洞化現象についてお話致しましたが、その後に続くお話をしないと終わらないと感じましたので、お話しさせて頂きます。以前、「地方の時代」と言う都市部集中的な流れを変えるために提唱された言葉がありますが、それとは違います。ですから敢えて「新地方の時代」と称してお話を進めます。前回、お話した空洞化現象が更に加速するとどう言う事になるか、ご想像下さい。先ず、食品・食料の自給率が下がります。⇒生産者・生産拠点(食品工場)の稼動が下がります。⇒収入が減り、経済的な体力が無くなります。⇒転職・閉鎖・転業・廃業・倒産etc。次に、シフトした国々の経済的向上。⇒物価高・人件費の格差が無くなる。⇒新たな国へのシフト。⇒設備費増大による経済的圧迫・シフトする国が無くなる・生産レベルの低下。更に、見た目だけの食材・大量生産の画一的な食事。⇒家庭での調理する技術の低下。⇒味覚と健康維持のバランス・判断力の低下。⇒家庭の絆が無くなる⇒日本の食文化の衰退。最終的に、輸入する前提経済が維持できない。⇒大きな不況。⇒恐ろしくて書けません。今の日本を支えるのは何の産業でしょうか?工業国日本とはいつの時代の話でしょうか?IT産業は非常に大きな流れですが、どれほど日本に外貨をもたらしますか?海外から物(食品・食料)を買うのに何を売って稼ぐのですか?国内産業はどんどん停滞して来ませんか?家庭に直して言えば、収入の無い人たちが、外食ばかりしていて経済が保てるのでしょうか?自家菜園で採れた食べ物は貴重ではないでしょうか?働きに出る場所が無ければ、自分たちの食料を自分で賄う・買うためのモノを作るしかありません。それもできなければ、やはり恐ろしくて書けません。政府は小さな政府と言っています。それは歳出を抑える為で結構な事です。地方自治体に対して、ある程度のお金を出して、「あんた達が後はやりなさい。」と言っています。でもそれ以上のバックアップはできない事を意味します。お米でも減反政策も米価維持の買い上げもなくなりました。地方都市を合併させ、その中で政策しなさいが基本です。生産者が折角作っても売れない時代・生産工場が製品化しても売れない時代、その生産者側のいる地方にも何れ政府の援助が無くなるのです。多寡だか、物価が低い方へ低い方へ流れているだけだったのに、産業が成り立って行かなくなって来ているのです。で、どうすれば良いのか、今こそ生産者と生産拠点が一体になり、輸入製品に負けない製品作りに残った力を使うべきなのです。しかし、今までモノを作ることに専念していた人たちが、売れるもの・輸入品に負けないものをどうやって創ればいいのでしょう。時代を早のみ出来る人は、地方に残った僅かなお金を引き出す人も出るでしょう。でもそれで、効果があればそれも良しです。そんな一面しかこの現状を打破できる術が無いのでしょうか?原料を作る人・原料を加工する人・製品を企画する人・製品を売る人・製品を買って消費する人、それぞれがどれだけの思いでそれぞれの役割を果たすかが鍵となるのではないでしょうか?各自が出来る事を放棄しないで、それぞれの立場で考え・実行する時です。「新地方の時代」と称して、こう言う流れと全体像を提唱しなければ、ならない危機に直面していると考えます。本来政府は責任を果たす為にも、その為には何処にテコ入れすべきかを考える機関の筈です。「食育」まで考えたなら、此処まで考えるべきです。日本の食事情の危機は、日本全部の危機です。
Mar 25, 2006
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空洞化現象と言う言葉を何かしら、聞かれた事があると思います。食品業界では、生産拠点が海外にシフトする事を意味します。それは今の価格破壊に対応せざるを得ない苦渋の選択でもあります。安い生産コストを求め、近隣諸国にシフトする訳ですが、生産コストだけでなく、安価な原料も得られる為、一石二鳥なのですが、ご存じの通り自給率も下がります。生産技術も原料のレベルも上がり、安全面も不安は無くなったのですが、経済面でもいつかは破綻すると予想されます。これから何を生産して稼せぐのか、大きな岐路に来ています。
Mar 20, 2006
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以前、大手CVSとの食品開発コンセプトで、健康と日々の食事の関連性を謳ったキーワードを使う事になった時期がある。その為、日々の場面場面により、健康と食事の因果関係を見出せないかと、数パターンの分析を行った。その時のレポートの抜粋をご紹介したいと思う。(一部、分かり難い部分に言葉を補っています。)『・・・、いつの間にか必要とされている栄養素が不足し易く、偏った食事になっている現実がある。食事の場面場面をそれぞれ思い起こせば、納得が行く。(1)グルメ志向型。食材・メニューが美味しいもの・好きなものだけに偏り、 栄養バランスがとれていない所に原因がある。通風の原因とも言われる。 別名、好き嫌い型。(2)簡素型。昔ながらの質素にでなく、食事を安くあげる為・時間的制約の為 に分量・品数を切りつめる。最たるものは、食事をしない。 朝食抜き・昼抜き・カロリー補給食・ゼリー食 等々。(3)ダイエット型。簡素型と同様、最悪は食べない。栄養バランスを考えずに 無闇に食事制限を行う。正しく「ダイエット=死の食事(Die+eat)」 運動と栄養補給のバランスを無視する減量法。(4)ブーム型。体に良いとされるものを一時的・大量に食すが、一時的効果が 得られたり、ブームが過ぎたりすると一切口にしなくなる。 反面「医療的なもの・特殊なもの」=日常的に摂るべきではないと捉えて いる。(対処療法薬、食事でなく既に薬の領域。)(5)画一型。成人・子供・年配者・怪我や病み上がりの人等、全て同 じメニューで済ませる。意外と多い。いや、殆どの食事がここに含まれる。 例えば病み上がりの状態で、消化の良いモノを優先するが白粥だけで良い のだろうか?ビタミン・ミネラルの不足、即効性のあるタンパク質・アミ ノ酸は?体のPHは?等々。家族の食事をまとめて作る弊害。(6)間食型。必要カロリーを間食で摂ってしまい、栄養素の豊富な食事が出来 ない。若年層に多い。又、食事の供給面から間食優先になる場合もある。 食事が作れない→外食に頼る→間食で済ませる。 等々。・・・。』今、見直しても意外に盲点も多く、更に複数の要因で十分な栄養が補給されないままでいるのではないか。残念ながらこれも現実であろう。親が与える食事の子供達に与える影響は計り知れない、と同時に食事を摂る場面・スタイルも大きな影響力を持つ。上記のスタイルで食事を与えていないだろうか。食事の場面に、無頓着でいないだろうかと見直す必要があるのかも知れない。
Feb 28, 2006
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久しぶりに更新いたします。何についてお話ししていたか、忘れてしまいますね。^^;さて食育についてですが、まとめの部分を書き込みたいと思います。只、誤解の無い様にしたいのですが、今進められている食育(学校等の現場での教育の一環)を否定するつもりは全くありません。むしろ食育を進める上での方向性について、私なりの見解を述べているに過ぎません。まとめ前述したように、今論議されている食育のテーマは、殆どが各論的な分野で、如何に健康を維持するか、如何に自然を理解して栄養素を効率良く摂取するか、の実践的なことに終始しています。しかし、食を通じての世界観(人生観・宇宙観・歴史観・宗教観・価値観)を構築する為には、今まで何がどのように推移してきたかを知る必要があります。そして総論・各論共に、これからの時代を担う人たちに正確に伝え、人間が将来どのように生きて行くかの指針として行かなければなりません。食は、生きるために必要な栄養素を摂取することであり、その為のセンサーが本来備わっていること。そのセンサーが、十分に機能しなければ、健康を維持できない状態、所謂生きて行く上で大変な危険にさらされてしまうこと。そのセンサーが、現代社会に於いて麻痺し始めていること。どうしたら、本来の機能を取り戻すことが出来るのか、機能を十分に発揮させる環境を作るにはどうしたらいいのか、あらゆる分野で検討・論議・実践されて行かなければなりません。健康であることは、単に体が丈夫である事とは違います。単に長生きをする事でもありません。体と精神のバランスがとれている状態であり、気力が充実していて生きる意欲に満ち溢れている状態です。例えば、子供達に自分の生きてきた証を残す事も使命の一つと考えます。そうして色々な文化は発展してきたのだと思います。しかし、その文化を創る意欲の源も、基本的には健康に含有すると考えます。(一部の芸術で不健康な産物とされる事もあるでしょうが、億に一つもない例だと認識しています。)健康を作る基本は栄養と運動と休養です。それは人間に限らず生命の生理活動でもあります。良く食べ、良く動き、良く寝る・・・そして良く生きる。今冷静に書き込むと何か、まとめの様でまとまっていない事に気が付きました。^^悲しいかな、私のレベルではこの位なのかも知れません。皆さんも食育については、色々な思いをお持ちでしょう。出来ましたら、ご意見をお聞かせ下さい。では、又。
Feb 2, 2006
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お読み頂いている皆様、明けましておめでとうございます。なるべく早く書き込むつもりだった食育の3ですが、とうとう年を越えてしまいました。多少なりとも、ご期待をされていた方々には申し訳有りません。一応、ダイジェストですが、キーワードだけでは分かり難そうな箇所は文章化しました。これに、総論というかまとめを付けるつもりですが、新たな内容ではありませんので、1.2.3.とまとめてご覧頂ければ流れも見えてくるかと思います。3.子供達へのメッセージ。(未来・希望・作用点) (1)生命の継承。 -1限りある資源・有機物、閉ざされた地球。 地球以外には食料は存在しない事実。 -2滅び・死の遺伝子、「有終の美」に感動する遺伝子。 人は百五十歳までは生きられない。 医学の進歩が大事なのではない。 -3食物連鎖の一つ、生命としての自覚。 人口60億人余 全てを賄う為に、何を育て作るのか。 (2)原点への導き。(誰がどのように) -1欠落した大切な何か。 体を構成する必要不可欠なモノ、天候不順、少子化。 逸脱してしまった行為・考え方を元の軌道に戻す、 環境汚染・CO2問題。 -2生命の危機。味覚の麻痺:死を意味する。(旨いは何?) 味覚とは、危険を検知するアンテナ・ 危険度のバロメーター。 -3生活習慣病・予期しない食材の奇病、自然からの警鐘。 贅沢が悪いのではない、無駄にしない事。 (3)食育の意味。 -1綺麗事だけではない。自然の中に不可欠なモノが存在する。 人工物がもたらしたモノ、自然物を得るための対価。 他の犠牲のもとに成り立つ人間社会を知ること。 -2未来永劫。進化尽くした先は、自然との共存か 宇宙に求めるか(僅かな可能性)の選択。 共存であれば、新たな自然環境と食物連鎖を構築すること。 -3生命と使命、生かされている実感。 命としてのプログラム。 「より良く」を目指し進化し始めた時からの宿命。 「生きる」こと即ち大前提。 如何に往き、如何に死ぬか。生きる意欲。 -4食を通じての世界観・哲学、食楽のすすめ。 世界観:人文では人生観、自然では宇宙観、 社会では歴史観、心では宗教観。 等々、哲学、他の学問の考え方の因り処。 食楽:食を楽しむ芸術性、正しい知識と工夫、 贅沢に食材を使うのでなく食材の良さを引き出す文化、 味覚を鍛える意義。なるべく多くの方のご意見なりを伺わせて、頂ければと存じます。機会が有れば、それを含めてまとめのお話を致したいと思います。本年も宜しくお願い申し上げます。
Jan 3, 2006
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この度、仲御徒町に新事務所を開設することが出来ました。まだ中身は殆ど揃っていないので、色々調達しなければなりませんが、非常に静かで良いロケーションと気に入っています。お近くにお出になる機会があれば、お声をかけて下さい。しかし、喜んでばかりもいられません。維持するため、食っていくため、あらゆる手段を尽くして稼がねばなりません。綺麗事だけで済むのであれば、この世の中楽なモノです。水鳥は、見えない水面下で必死に泳ぐと言われますが、そんな見栄を張る必要もなく、見えるところでも必死になれば良い事ですね。さて頑張りましょう。^^食育についてですが、前回は三つのうち一つを紹介しただけでした。今日は、二番目をご紹介いたします。一挙に三つとも紹介するべきとは思いましたが、本文を同時に書いている都合、一時にはご紹介できません。悪しからずご容赦下さい。2.食品メーカー・監督省庁の反省。(現在・進歩・力点) 売る為の論理・景気維持の論理優先への反省。 戦後の食料量産化優先・高度成長期への反省。 忘れ、置いて来てしまったモノへの反省。 (1)食品技術の歴史・食品の価値観。 -1味の分析・旨味の発見・五味五感。 -2人工の味。偏った味覚「旨い=体に良い」とは限らない。 -3見栄え・日持ち(添加物の歴史){着色・発色・酸化防止etc}。 -4食品技術の変遷(加工食品の歴史)。 -5食品理論の出現(食品学・栄養学・食品工学etc) -6機能と味・食感(歯ごたえ)・シズル(臨場感)の満足度。 (2)食料から食品へ。 -1量産化・均一化の弊害、価値観の基準の変化。 -2食糧危機からの脱却政策・国民を食わす名目。 -3失われたモノ:工業化の弊害、食べ物から商品へ。 -4売り上げ優先・景気維持優先。 (3)後手に回った(後回しになった)管理基準・食品事故。 -1品質管理理論(TQC・画一化・異常値発見)。 -2民間主導の加工食品文化、新製品に追いつけない管理項目。 -3管理基準の盲点・危機管理の概念。 -4食品事故の多角的発生・食材の危機的奇病の多角的発生。本当にキーワード言うか、ダイジェスト版というか…、申し訳ありません。分かり難い点があれば、なるべく分かり易くご説明致します…、努力致します。3.についてはなるべく早く更新致します。
Dec 25, 2005
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久しぶりの更新です。今正直に言って、新事業立ち上げの為とPCの具合が悪くてなかなか書き込めませんでした。その割には他のリンク先でコメントを入れてますけどね。^^;で、食育についてですが、本当は食育については余り触れたくはありませんでした。私の食育の考え方が、あの条文とは捉え方に違いがある様に思えるからです。本当に取り組めば、綺麗事では済まなくなると思います。過去の混沌とした時代のグロに近い話や、現代の食品メーカーとその所轄官庁の反省点を追求する事が必要だと思われるのに、何処吹く風の如しと思えます。先週、ある大手食品商社の名の知れた課長さんから、食育についてコメントを出して欲しいと要望され、つい二つ返事をしてしまった経緯があります。今になって後悔しています。ーー 先さんの期待はあの条文をどういう風に展開したら良いのかを言ってんだろうね。とりあえずは、私なりの食育について、コメントを入れてみようと思いますが、食育について専門に研究を進めてきた訳ではないので、既に研究の進んでいる機関・企業・研究家各位とは、次元も違う事をご了解頂きたいと思います。私の食育の捉え方は、広範囲で総論的です。総論から追いかけないとこれからの指針が立たないと思うからなのですが、他の方のお話を伺うと結構各論中心ですね。そう言う意味で、自信が余りありません。出来ましたらお読み頂いた皆さんのご意見を、教えて頂ければと思います。まず、私は食育について、大まかに三つに分けました。1.自給自足時代。2.食品メーカー・監督省庁の反省。3.子供達へのメッセージ。強いて言うなら、{過去・現在・未来}です。もっと言葉を変えるなら、{原点・進歩・希望}とか、{起点・力点・作用点}でもあり、悪く言えば{出発点・軌道からの逸脱・行き着く果て}でもある可能性があります。でも今出来る事(治療法)は沢山あり、「気が付いて良かった、まだ間に合うかも知れない。」と(ドクターが)言う状態だと認識しています。治療法は、やはり原因から追及する必要がありそうですね。1.自給自足時代。(過去・原点・起点) 自分たちが、自力で捕獲したモノをそのまま食べる時代。 他の命を奪って、得るモノ。間違えれば食われる時代。 (1)命と食べ物(与えてくれた神)への感謝・必要最小限の捕獲(共存化)。 -1天・海・大地の恵み。 -2家族(最小社会)の絆・団らん・神への感謝⇒集団社会化⇒身分格差。 -3火・水・刃の畏敬(調理の始まり)。 (2)食べる事と生きる事(占有率の推移、100%⇒?%)。 -1生きる本能と食べる本能(性:さが)・DNA。 -2必要な栄養素・医食同源(食事しか医術なし) ・旨い=体に良いだった。 -3弱肉強食と進化論⇒より強い者の遺伝子継承。 (3)食料の歴史と分業化(経済化・社会化)。 -1糧(かて)から食料へ、調理・保存技術の始まり(伝統の原点)。 -2生活から食料確保・捕獲作業が消える⇒経済の始まり。 -3贅沢の始まり・嗜好性の多様化(菓子の出現)。 -4食料の貨幣価値、権威の象徴(石高)。申し訳ないのですが、この場はキーワードのみにさせて下さい。これだけでも私の言いたい内容は、お察し頂けると思います。むしろこれだけの方が、くどくどした私の話より良いかも知れません。^^;2・3については、又後日とさせて下さい。
Dec 16, 2005
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satoshi-mc3さんのご指名を頂きましたので、書き込みます。余りこの手のゲーム感覚のモノをしたことがないと言いますか、はっきり言って苦手です。内容は、(1)キーワードを受け取る。(2)最後のキーワードから連想するものを次の人に受け渡す。(3)最後にバトンを回してきた人に一言添える。(4)次にバトンを回す3名を決める。だそうです。今迄のキーワードは、このようにバトンタッチされているそうです。「中島みゆき→わかれうた→失恋→涙→青春→どきどき→初対面→学校→部活→放課後の出来事→告白→初めてのチュ→はにかみ→笑顔→ひまわり→麦わら帽子→ルフィ→木綿→ハンカチ→黄色→お星様→希望→祈り→片思い→サクラ貝→乙女→長い髪→ジョン・レノン→クリスマス→水の結晶→雪→うさぎ→レッド→明日→道→学び→好奇心→足早→一生懸命→花→果実」で、私は「果実(フルーツ)」にまつわる連想を次の方に投げ掛けるのだそうです。はて、何にするべきでしょうか?センスが問われますね。^^;/では、私の連想ですが、色々考えましたが、実から次の生命へと継承されることを考えて、「芽吹き(めぶき)」といたします。そして、バトンを受け取っていただきたい方々ですが、お一人目は、suzuran-rachelさんにお願い致します。フランス在住の大変素敵なお方です。(お目に掛かったことはございませんが、お話の内容からお察しすると、多分? ^^; マアマア )お二人目は、t-matsu9679さん。懐かしの青春時代の音楽をご提供していただいております。音楽だけでなく、その楽曲にまつわるエピソードを事細かく教えていただけるので、時には涙無くして拝見できません。(お忙しいでしょうか?)出来ましたら、連想に相応しい楽曲を、ご披露いただけたら最高です。宜しくお願い致します。お三人目は(三人目のお方と言うべきですね。)、yes!yes!!yes!!!さんです。只この方は、現在大変お忙しいようで、ブログをなかなか更新されていません。(自分のことを棚に上げて言っていますが、……、恐縮です。)でも、ご覧頂けることを期待して、近況をお話頂けることを期待して、お願い致します。satoshi-mc3さんとのリンクも、この方のページがきっかけです。(エミサン、ミタラヘンジシテネ!)何故「芽吹き」かと言いますと、今の仕事が「発芽玄米」を中心テーマにしている事もあります。が、新しい生命の力と申しますか、不思議な力の源と感じるからです。詳しいことは、後程改めてお話しいたします。satoshi-mc3さん、改めまして、バトンを投げ掛けて頂きましてありがとうございます。高橋尚子さん、おめでとうございます。そして感動をありがとうございます。
Nov 20, 2005
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思うに、「本物」は雲の上の世界の話ですが、少しでも近づく事・近づこうとする事がとても大事で、限界に挑まれている方は数多くいらしゃる事も確かです。自分なりにチャレンジする「魂」を持たれている方々を尊敬いたしますし、微力ですが、私自身いつもそうでありたいと思います。
Nov 11, 2005
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久々に更新いたします。以前、お話しした本物の価値観について、お話ししたいと思います。絶対的価値観と言うとかなり哲学的ですね。私が哲学的なことを偉そうに話をしたところで、多分何の事やら分からなくなるだけです。^^:余り墓穴を掘ってばかりも居られませんからね。でも折角ですから、ほんの少しだけ考えをお話しいたします。「本物とは、…。」と言うと価値観を避けて通れません。絶対的な価値観というと物凄く多くのことを差しているようですが、絶対的な価値観は一つだと思います。単に本物かどうかです。後は全て、相対的な価値感であり、本物とそれ以外(偽物)の狭間のお話です。分かり難いでしょうか?本物=絶対と言うことです。英語で本物と辞書でも引けば、多くの答えが出てきます。オリジナルとかリアルとかトュルー・ライブ・オネスト etc etc・・。どれでもやはり偽物が有っての本物の捉え方、相対的価値観になっていると思います。只、それでも日本語と若干違うところがあります。それは、生きると言う事、混じりっけが無いと言う事が少し本物の価値観を捉えています。やはり宗教的な考え方の歴史の違いなのでしょうか。GODと与えられた命(Life)犯し難い物(Pure)と言う存在がそうです。結論として、食品の本物は前回の通りではありますが、絶対的価値を言えば、他を全て否定できる存在そのものとなります。それはどうこう言っても、余り意味を為さなくなります。前回とはかけ離れて、現実的な意味を持たない議論になってしまいます。何故なら、本物以外全て否定してしまい、誰もついて行けません。例えそうであっても、本物を捉えることが可能であるとすれば、又は捉えてみたいというので有れば、現実から離れるかも知れませんが、命と純粋な気持ちに置き換えられると思います。つまり、食品であろうと無かろうと、本物を作ろうとする情熱・人に良い物を供給しようとする努力・困難を乗り越え様とする知恵・又困難に立ち向かう勇気そう言った「魂」がそこに有るか無いかで、絶対的な価値観が得られるかも知れないと言うところです。この境地に到達するのは、正しく予想がつかない位に、過酷で神に対峙する位の試練を乗り越える重みを持たないとなりません。「魂」・「命」との引き替えなのかも知れません。「名人」・「聖」の世界では、本物が当たり前の様に存在しているのでしょうね。
Nov 11, 2005
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ある食品メーカーの企画営業の方から、こんな話を持ち掛けられました。「ある通販のバイヤー様から、本物を持ってこい。と言われたのですが、うちの商品は本物ですよね。」と言う内容でした。謎かけみたいな話ですが、まぁよく使う言い回しですよね。「うーん、多分バイヤーさんは、他に負けないものを持ってこいと言われたんだと思いますよ。」と答えましたが、考え方としては色々あります。大まかには、相対的な物と絶対的な物に分かれると考えられます。まず、本物という言葉自身は、相対的な言葉で、偽物と対になっています。偽物があるから、本物という言葉があるのだと考えます。では、偽物とは一体何でしょう?にんべんに為とあります。「うそも方便。人のために、偽物があるんだよ。」ではありません。が、あながち否定してしまうのもどうかと思います。本来的には人が為すこと、人の行為が偽物を作るところから偽と言う文字がある様です。私にとっての仕事は、加工食品を企画・開発することですが、それら全て人が為した物です。そうです、加工食品は全て偽物であるとも言えます。では、本物の食品とは何でしょう。通常、食品は食べられる状態を通常の条件下に長く維持すると、食べられなくなります。当然菌数が上がり、腐ってしまう訳です。それを腐らせずに加工した物が、加工食品の始まりです。加工する内容は、技術の進歩により多きく様変わりしましたが、加工する目的は余り変わりません。最初で、簡単な加工、塩蔵であったのだろうと想像します。保存目的ですね。それに見栄えだとか、より美味しくとか、段々人の欲望に応えていった歴史が始まります。それは、酸化防止剤・着色料・発色剤・化学調味料等の添加剤・調味料の歴史になります。更に、真空調理・冷凍・冷蔵・レトルト・含気食品・FD・AD・低水分活性品・低PH食品等々と食品技術の歴史でもあります。しかしこれらも人の手を配した物、偽物と言えば偽物です。自然の産物から大きく変化したわけですから、認めるべきなのでしょう。某ウイスキーメーカーのキャッチコピーに「何も足さない。何も引かない。」と言うフレーズがありますが、「本物とは自然が作り上げた食べ物を、そのままの形で提供すること」に近いのかなと思えます。正しく、ローフード的な発想なのだろうと思いますが、そうなると本物=良い物とも違う様に思えます。何が良いかは、各自の価値観・個人の判断になるので、盲目的に本物は良いにはなりません。加工食品の当初の目的「食べ物を保存させる」と言う行為に、偽物として存在を否定するのはおかしいと思われます。偽物であっても人類の成長・文明の発展に寄与するところは、絶大な物があり、何ら恥じる謂われはありません。「食べ物を保存させる」以外の目的、「食べ物をより美味しくする」「食べ物をより見栄え良くする」になると、些か商業的になってはきますが、生産者の自粛と技術向上のバランス感覚が要求される所です。「より美味しく」「より見栄え良く」は付加価値として、否定されるべき物でなく、その目的のためには色々な角度から「より安全に」「より自然に近く」「より機能的に」になる様、理論と技術が見直されてきた歴史になりつつあると思われます。正しく偽物が、人の為したる物で人の為に存在することになる訳です。以上の見方をすれば、本物・偽物の相対的価値観は悪意の有無しかなく、悪意のない食品加工はもっと自信を持つべきではないでしょうか。本物の絶対的価値観は、又折に触れお話ししたいと思います。
Oct 20, 2005
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昨日、行って参りました。(東京ビッグサイト:本日まで)名前からすると、私の為にある様なイベントですね。^^;皆様にはご無沙汰を致しまして、申し訳有りません。一部の方には、ご承知かとは存じますが、あちらこちらのページにコメントだけ図々しく書き込みさせて頂いておりました。少しPCの調子が悪く、3回書いてはフリーズして、途中で諦めておりました。4回目の正直??では、本編へ参りましょう。今回のテーマは、「食品の安全性と機能性情報を一堂に!」です。中は200社の出店ですから、かなりのスペースと展示品目・来客数でした。しかし中に入って驚きました。どの展示テーマも同じ様な内容・同じ様な素材・同じ様な機能性、狙い所も展示方法まで近いので、驚いたのでした。展示会のメインテーマが、殆どそのまま活かされているというべきか、各社のメインテーマに対する考え方が、偶然にも重なったと言うべきか、各社ともそれぞれの個性を捨ててしまったと言うべきか、少し物足りない物となりました。素材で一番多いのは、雑穀類・豆類・発芽玄米等の農作物、次に多いのは葉物・藻類。加工内容は、特定栄養素の抽出とサプリメント化・添加剤化でした。ターゲットも健老食・菓子類・ダイエット食で画期的なスタイル・大胆な加工法は見あたりませんでした。その中で目を引いたというか、応用範囲の広さを見ても良いかなと思ったのは、パフ状の雑穀・米類でした。以前より製品化されていることも承知していましたので、珍しさは殆どありませんが、昔懐かしいポン菓子でもあり、シリアル食品のはしりでもあった訳ですので、そのまま食べる物とは考えずに、何処まで今の加工食品の原料として使えるか、確かめてみたくなりました。その中で、そのパフ化を説明していた開発課長さんの熱心で打てば響く反応の心地よさに、気持ちが動いたのかも知れません。展示会で大事なことは、沢山の情報を発信しようとしている訳ですから、当然情報なのですが、展示品との出会いであり、展示者との出会いの場でもある訳で、如何に求める人と求められる人が巡り会うかかなと思います。やはりそれは、偶然の産物ではなく、求め合う人同士の必然の形に受け止められます。「あれどっかで同じ話に、触れたっけ?」と思うほど、必然形です。これがあるから、展示会は欠かせません。
Oct 7, 2005
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先日、図書館で見つけた本「低インシュリンダイエット」(荒木順子先生著)ゴマブックス発行を見つけて、一時期話題に上がった事を、そう言えばと思い出しました。私的には、なかなか面白いところに目を向けて、確かな根拠でもあるので、スリムアップしたい方にはお勧めと思います。以前、食物繊維でご紹介したGI値(グリセミック・インデックス)を利用して、低GI食品を中心に日常の食事を切り替えれば、インシュリンの分泌が抑えられ、糖分・脂肪分の蓄積を防ぐという発想です。著作権上詳しくは記入しませんが、幾つか宣伝になる程度をご紹介いたします。ダイエット(Diet)、語源は「死の食事」(Die+eat)とか、思ってしまいますが、この先生は「正しい方針に沿った食事」食を通じて体を労る「食養生」としています。栄養士のことを英語では、ダイエティシャン(Dietitian)と言い、「正しい食事を教えてくれる人」の事を差すそうです。勉強不足でした。自然にダイエットできるかのテストです。1.コンビニ弁当で、(1)ハンバーグ弁当、(2)焼き魚弁当、(3)鶏唐揚げ弁当、(4)コロッケ弁当、の内どれを選びますか?2.パンに付けるのは、(1)バター、(2)マーガリン、(3)ジャム、(4)蜂蜜では、どれを選びますか?3.カレーでは、(1)ビーフ、(2)チキン、(3)シーフード、(4)なす、では?答え、1.焼き魚弁当が○、ハンバーグと唐揚げは△、コロッケが×。 2.バターが◎、マーガリン○、蜂蜜△、ジャムは×。 3.なすが○、他は全部△。焼き魚はGI値が低い、ハンバーグは和風ソースで、唐揚げは衣を取れば、コロッケのジャガイモはGI値が高い。バターはGI値が低い、マーガリンも同じだがカロリーが高い、蜂蜜はバターの半分のカロリーだがGI値が高い、ジャムはGI値・カロリーも高い。なすとかブロッコリーのGI値が低い、人参・ジャガイモはGI値が高い、シーフードが若干GI値低め、肉類は殆ど変わらないが脂身を外しましょう。こういったテスト形式の設問が、37項目有り、時間つぶしに読んでも楽しめます。最後にGI値のリストも付いているので、お勧めです。この考え方は、ダイエット食品の根本にある理論でもあり、これに食物繊維と他のサプリメントを組み合わせれば、健康体作りにも貢献できる理論だと思います。この理論の逆を行うことは、そのまま糖尿病になる行為とも言えます。この理論が、なかなか定着しないのが不思議な位なのですが、少し複雑に思えるのかも知れませんね。
Sep 28, 2005
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最近このブログでの話は、肝心な食品の話題ではなくなっている様な気がします。表面上の例え話であるとかは、食品がらみでも主旨そのものは食品とは違ってきている様に思えます。と言いつつ、今日も食品とは違う話をしようとしています。まぁ所詮は自己満足の世界ですから…、なんて事は申し上げるつもりはありませんが、見たい人だけが見る世界に慣れてきている自分に気が付くこの頃です。さて今日の話題は、「言葉と文字」です。先日「言葉の魅力」をテーマに致しましたが、文字についても少し触れたいと思います。皆さんは、標準原稿という言葉を知っていますか?A4判で何文字という基準みたいなモノです。誰が決めたのかは存じませんが、A4判で700文字だそうです。原稿用紙の2枚弱ですね。いつもこのブログでは、2,4~500文字ですので、3枚半位でしょうか、まあまあの量ですね。でもA4判で、700文字は紙の大きさの割には、少ない様に感じます。そうです、この物足りなさについてお話を進めたいと思います。標準原稿ですから、A4判で700文字より多ければ情報量が多いと表現され、少なければ情報量が少ないとなります。日本人の特有のバランス感覚からいっても、情報量を多くする為には、ある工夫が必要となります。それは文字の大きさです。文字の大きさは、それを書く人の個性から来るモノと思われますが、当然訓練されたモノであり、意図的なモノもあります。取り敢えず、ナチュラルに個性で考えてみると次のように考えられます。(あくまでも私見です。)文字が小さい人:限られたスペースに多くの情報を記載させようとする努力家、頭の処理能力が高い、レイアウトが得意、雑誌・新聞の編集の適性有り、真面目、融通が利かない、情緒の理解が浅い、目的遂行型、垂直思考型、几帳面、孤立型、研究家、メモ魔、小市民型、計算高い、etc etc …。文字が大きい人:拘束されることが嫌い、マイペース、情緒重視、おおらか、遊び心を解する、協調性有り、ずぼら、水平思考型、議員?型、C調型(死語?調子良い奴のこと)、悠然、プロセス重視、etc etc …。当たったか当たらなかったでは無いのですが、心当たりはありませんか?皆さんが書くブログ・メールにも個性が出てくる様です。書くといっても今は、ワープロ(実質、PCに向かいますね。)文字の大きさや書き物のレイアウトなんかどうでも一緒と思えますが、それはそれでその人の個性が出てくるモノです。もう一つ、最近多くの方は色々工夫した表現方法を採っている様です。敢えて言葉の表現以外にも、工夫を凝らしている様です。文字の大きさ・太さ・色・斜体・アンダーライン等々、少なくともこのブログを書くために必要な装飾を揃えています。何のために?それらを最大限使った方が、素早くパワフルに、相手に伝える目的を達成し易いのです。言葉のサポート役であった文字が、近年のネット文化の中で装飾を施されるのです。今昔で言えば、昔は文字がそのものを表し、書き手の人柄をも表した訳です。そして今は、文字はそのものと一部の個性を表す所迄は一緒だが、色々な装飾を受けより強く・より早く・より分かり易く伝達するモノに変身したと言うことです。アニメで言うなら、文字のスーパーサイヤ人化と言うところだろうか。でも皆さん、装飾も良いのですが、程々にしておきませんと中身を疑われてしまいますね。おっと、自分も反省いたします。=_=;
Sep 26, 2005
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大分ご無沙汰してしまいました。前回をお読み頂いた方々には、本当に申し訳有りません。m(_"_)m 「中途半端やんけ!」とお叱り下さい。(何故か関西弁。)忙しさとPCの具合不良のため、小一時間でも打ち込む事が出来ませんでした。と言い訳を致しまして、本題に移らさせて頂きます。では…。前回は、カップ麺で例えての私の捉え方でしたが、N食品さんの具の多いシリーズでは「中国で生産した具材の中華メニュー」ではないかと言うところまで、お話ししました。(あくまでも、私見ですから事実と思わないで下さいね)では、それ以外での分かったこと・こういう意味があるのかと思ったことをご説明いたします。先ず、着眼点の価格面がそのままでした。「値段の割にボリュームがスゴイ」「売価が300円を超えた」と思ったのですが、売価についての背景をご説明します。カップ麺業界では、別に法律で価格を決めている訳ではないのですが、暗黙の内、300円以下でないと売れないと言う常識があります。それについては、メーカー・卸ベンダー・CVS商品部・CVSFCオーナーも、依存が無い筈です。ですから、敢えて売価300円を超えて売り出すのには、何かしらの根拠と意義と勇気が必要になる筈です。それが何かを突き止めようと思います。「値段の割に…」は前回の通り、かなりの確率で中国での生産であると位置づけました。それはそのままにして、「売価が…。」を見ますと、実際の売価は328円でした。つまり298円から見ると、ちょうど30円高めた訳です。30円のアップはメーカー出し値では、約15円位の上昇です。原価では5円から8円位、利益は7円から10円として計算できても、その為に掟破りを強行するとは思えません。私がCVSのBYで有れば、300円を超える商品を、「それでも298円で売る方法を考えてくれ」と依頼するでしょう。(第一の線)逆の見方から、考えてみました。もし300円を超えた商品が売れたとしたら、売れてしまったらどうなるかを想定してみました。今後は、300円の限界を気にしなくても良い世界になる。質と量がその価格に見合えば、誰も異議を持たなくなる。(第二の線)そして、100円台・200円台・300円台の商品を組み合わせれば、もっと売場活性に繋がる。客単価上昇が見込める。つまり売場に貢献できる訳です。今迄反対していたCVSのBYもSVも寧ろ賛成に回るでしょう。(第三の線)ここから出た価格について得られたことは、「敢えて掟を破るために作った商品である」と言うことです。N食品さんの具の多い商品シリーズは、画期的なことが、3つ有りました。1.今迄にないボリューム。2.中国で生産した具材の中華メニュー。3.敢えて掟破りの価格に挑戦した。(三つの面)その中で、一番の主題は一番話題に乗らなかった3番目の300円を超える価格に挑戦したことではないでしょうか。このためにN食品さんに限らず、各メーカーさんは、非常にやり易くなった筈です。良い物は価格に惑わされずに提案できるのですから、…。しかし、現実はもっと厳しいようです。余程のボリューム・余程の品質・余程の食欲を書き立てるメニュー出なければなりません。少なくとも、具の多いシリーズに匹敵する位でないと、振り向いて頂けない状態です。もう既にこの300円超の世界の中での熾烈な売場獲得合戦・商品開発競争が始まっているのです。(第四の面)この具の多い商品が出て以降、売場を見て余り代わり映えがしないと、思われる方もいると思いますが、売場を変えるだけのパワーを持った商品開発が、なかなか出来ていないのです。売上高・売上個数が大きい売場を一新させる商品は、それなりの根拠・意義そして勇気が必要なのです。他に陰で仕掛けた方がいない限り、N食品さんにはその勇気もあったと思います。これが正解だとは言い切れませんが、私なりの結論です。この後、データを収集して、微分化による消費者の反応と積分による商品の全体像を見ることが出来ますが、それは割愛いたします。専門の方はチャレンジしてみて下さい。物事を捉えるのは、訓練が必要です。直感は直感で必要ですが、捉えようとするモノについて、情報と知識を取得し選別する事からのスタートでしょう。それを繰り返すことにより、効率よく・的確に判断できると思います。「一を知って、百を知れ」ではありません。着眼点を見る眼・そこから因果を引き出す情報量と知識量・因果を一つの側面に洞察する論理力・最終的に法人でも個人であっても、人が判断した現象と言う事を理解するという心理学的見地etc沢山のモノが有っての話です。一つ一つ学び、訓練をして、貴方なりの「オレ流」を作って下さい。それが貴方の世界観に繋がると思いますよ。
Sep 24, 2005
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前回の続きですが、前回頂いたコメントの返信で、今回の結びの内容をばらしてしまいました。^^;いやはや、なんとも…。ですが、まぁそれはそれで、予想を超えたコメントを頂いた、と言うことに致しましょう。(本当に予想していませんでした。)「物事の捉え方。」ですが、正直一人一人方法・重み・概念が違います。やはり、生い立ちからして、違う人間ですし、受けた教育・経験・その他諸々を含めた生活そのものが違うので、当然です。それを、一個人の捉え方で解決しようとすること自体が、ナンセンスと言わざるを得ません。ですから、考えるためのヒントとしてお読み下さい。そしてじっくり・ゆっくり、ご自分の生活・仕事・人生に照らし合わせて、ご自分のオリジナル法を見つけて下さい。きっと、何かに役立つことでしょう。ですから「オレ流」だったのです。では、私の捉え方ですが、まず最初に、何でも良いので気になる点・他との相違点を探します。細かな違いが伏線になることは良くある話です。先ずは「何故だろう」「何でだろう」(一時期はやりましたね。)程度の疑問で良いのです。分かり易くするため、カップ麺に置き換えましょう。(又かよ、とは言わないで下さい。^^;)以前に触れたN食品さんの具の多い名前の商品で見ると、有名店のメニューが大流行の頃でしたので、中華メニューが目に付きました。「何故?中華メニューなんだろう?」これが出発です。他に「値段の割に、ボリュームがスゴイ。」「ボリュームがスゴ過ぎて、包材の適量サイズと合わない」「売価が300円を超えた」が挙げられます。次に、点を因果という線にしてみます。N食品さんはご自分の商品だけで売場の棚が作れるメーカーさんですが、N食品さんの商品には、中華メニューが少ないことが分かりました。(第一の線)N食品さんに限らず、他のメーカーさんにも、中華メニューが少ないことが分かりました。(第二の線)だから、中華なのかと因果で繋がります。更に、消費者の興味が、有名店のこってりとした風味から離れて行く傾向にあるとデータが示しています。(第三の線)幾つかの線を一つの面で捉えて行くと、「次のトレンド方向が中華にある」とN食品さんは結論付けている可能性があると、考えます。これが一つの方向から見たN食品さんの「具の多い」シリーズの一面です。他の気が付いた点、「値段の割に、ボリュームがスゴイ」を同様に発展させます。私は、N食品さんの外部委託している工場を大方存じているので、そこの状態を考えます。このボリュームの商品を、これだけのインパクトで売り出すとしたら、物理的に生産できない状態(所謂パンク)になる筈と読みます。(第一の線)原料メーカーさんより、N食品さんの開発担当者を中国で確認したという情報を入手しました。(実話です。)これだけのボリュームは、中国なら可能。(第二の線)包材適性と合わなかったのは、中国での手作業で行われたモノ?(第三の線)ここから得られたのは、かなりの確率で「中国で作られた具材」となります。そこで、一時的に出た結論「N食品さんの具の多い商品シリーズは、中国で生産した具材で作った中華メニュー(多分)」となります。「成る程、一石二鳥的な良い企画なんだなぁ」となります。が、それだけでしょうか?実は、未だはっきりしていないところがありました。では少しだけじらして、次回に持ち越しますね。
Sep 20, 2005
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最近、公私に渡り、何かと忙しく過ごしましたので、ここに書き込むことが久しぶりになってしまいました。久しぶりと言っても3・4日の事ですが、一度途切れるとかなり以前の様な気がいたします。今日のテーマは「オレ流、物事の捉え方。」です。オレ流とするのは、他からの異論を嫌うために見え、自分としては非常に嫌なことと思っています。但し、今迄に聞いたことのない独自性を表現・アピールする言葉としては素直に使っても良いかなと思い、使ってみました。物事の捉え方。先ずは、点で考えてみる。そのものの特徴であったり、個性であったり、少し気になる点を考える。それを着眼点と言う。着眼点は、問題意識と感性で決めて良い。その人の問題意識の深さとセンスが問われるところである。点の次は、線で考えてみる。着眼した点を分析し、周りのモノとの因果を調べる。その因果をはっきりさせることが一本の線であり、Aで有ればBという因果関係が一本の線である。次に面。因果の線を、いくつも重ね合わせると次第に面が形成される。漠然とでも、一つの面として捉えて行くことが出来るようになる。面は一面だけではない。あくまでも、自分の方から見た時の一面からしか見えてはいない。仮に実体が立方体で有れば、サイコロの様に六面の可能性がある。更に、外側と裏側の両方を数えれば、十面以上を伴う場合があると思うべきである。これに、経時変化が加わる。時間の流れの中で変化して行く様を、なるべくは数値化して、変化率を求める。微・積分の形にする。微分、変化率を出し、予想数値を得る。積分、それで最終的に捉えようとしたモノの実体が、一番はっきり出るで有ろう。これが、捉え方です。敢えて抽象的な表現で留めました。これで、私の言いたい所が、大凡でも分かる方は相当の訓練を重ねた人とお見受けいたします。別にお読み頂いた方々のテストをする訳では有りませんが、ご意見を伺えればと思います。もっと具体的な内容にして、もう一度書き込みいたしますので、その時の内容と較べてみて頂けたらと思います。
Sep 18, 2005
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言葉、言語、言い回し、表現、ボキャブラリー、ランゲージ。何でも良いです。でも、言葉(代表して)は非常に大切なモノです。意思・知識・情報・想い etc,etc.全てを伝える媒体です。音を伝える空気・光を伝えるエーテル?これはおいといて。コンピューターも言語があります。こうすればこうなるという情報を入力するためです。つまり決まり事・約束事そのものです。言葉においては、全てが平等です。敬語・謙譲語・尊敬語・軽蔑語・罵倒する言葉色々ありますが、誰でも使える事は同じです。(TPOは別のこと)ただ、使えても使いこなせるかどうかは別です。この使いこなすのは、至難の業かも知れません。どんなに優秀な言語学者も多分、言い間違え・聞き間違えることもあるでしょう。でも、そういう意味では、言葉は道具で、使いこなすテクニックも必要なのでしょう。「意識は行動を造り、行動は意識を造る。」と言いましたが、じゃどっちから?になりますね。実は、言葉からなのです。言葉を発信する事も行動の一つなのです。行動の第一歩は、話すこと・口にすることなのです。人は、美徳として「不言実行」・「男は黙って…。」・「行動あるのみ」と言いますが、本当に実行・実現したいのならば、「有言実行」です。何をどうするという目標・目的・目当てを、いや夢そのものをプレッジするべきです。で、意識と行動が、それに従って支え合うのです。私の尊敬する大好きなブログには、これでもかこれでもかと言葉の津波が押し寄せます。しかし、そこから始めないと実現しないのです。その言葉の津波に、読者がパワーを感じとり、少しでも力が湧いてくれば、そのブログの存在価値と言葉には新たな役割を持つことになります。言葉の次の役割、パワーそのものの伝達です。ガンバレよと声を掛ける声援ではありません。読めば知らない内に不思議な力が湧いてくる、「これなら僕にも出来る。」「こうすれば、良いのか。」とその気にさせる言葉の存在です。言葉を送る側の人に、情熱とパワーがなければ出来ません。受ける側にも、言葉に対して、前からがっちり受け止める方でないとなりません。言葉は、我々が良く知らないだけで、色々な役割と能力を秘めています。だから、敢えて言います。言葉は大事です。戦争に人々をかき立てるのも、平成の大罪「○○詐欺」も、かといって今まさに自ら死のうとしている人を説得できるのも、言葉です。あれもこれも全て、言葉の魔力・魅力だと思いませんか?ねえ、エミさん?
Sep 14, 2005
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選挙は、事前の予想通りに、自公の連立政権が圧勝してしまいました。本来、事前に圧勝予想が出ると、大きな反動が働くので、保革拮抗した政権になると思われましたが、そのまま終わってしまいました。日本人独特のどっちつかず、バランス感覚が働かずに終わった感があり、少し違和感を覚えます。「おいおい、日本人の感覚狂ってきてない?」「郵政改革の後、もう一度総選挙にはならないんだよ。このまま増税も有り得るのだよ。」と言っても空しいだけですね。せめて、お調子乗り内閣にはならない様にして下さいね。と言うことで、商品開発での価格設定について、お話ししたいと思います。価格を決める要素は、政策・戦略・需供バランス・コストパフォーマンス(価格性能比、としておきましょう)・付加価値・値頃感・市場との距離感・産地からの距離感・スケールメリット・労働力確保・自社内製化比率・工場稼働効率etcとなりましょうか。価格決定プロセスからは、積み上げ式・トップダウン式でいつも最終はその組み合わせの綱引きに因ります。別の言い方では、積み上げ式はプロダクトアウト的発想、トップダウンはマーケットイン的発想となります。更に別の言い方では、営業面・製造面の二元性etc。価格は常に売り手と買い手がある訳で、宿命的にバランス感覚がキーになります。「バランス感覚」出てきましたね。日本人には、数字的感覚・金銭感覚・バランス感覚に優れた部分が有ります。言葉としてでなく、位置付けとしての中庸を好むようです。買い手・売り手、需要・供給、マーケットイン・プロダクトアウト、性能・コスト等々。常に対比し、綱引きをしてきた歴史があります。商いの歴史・バランス感覚の歴史でもあります。政策・戦略はコストに関わらず、価格を決める要素です。コストパフォーマンスは、コストが同じなら良いスペックを、同じスペックなら低価格をと、同系列で判別した方が分かり易くなります。付加価値、これが難しいところです。最近のサプリメント的な特化された効果・栄養素に対する評価とコストが製品のそれと二重に重なり、値頃感を分かり難いモノにしています。量の選択等、消費者の生活内容を十分に把握することにより、生まれる価値=値頃感UPに繋がる事が大きい様です。値頃感、これもある種のバランス感覚で決められます。市場・産地との距離感、物理的な距離もありますが、精神的・政策的距離感があります。原料が例え安くても、原料メーカーに近ければ政策を合意し、高く売ることもあります。逆に、小売店に近いとコストが高くても、安く仕切ることもあります。スケールメリット、商社と違い価格は少ないロットで有れば高く、大量のロットで有れば安くできます。製造業はコストの直間比率(直接費・間接費)で間接費が高ければ、作れば作るほど安くできると言うことです。まぁどちらにしろ大量生産はコストを下げます。労働量確保、安い・高いは労働量にもありますが、必要なときに必要数の労働力を確保することは、難しくなっています。日本の中年女性のパートさんは、世界一の労働力と評価されていますが、税法上の改正で難しくなる可能性があります。(配偶者の優遇処置を撤廃する動き。)セットアップ工場の増設で労働量確保が競争化してきているのが現実です。外国人の労働量を当てにするケースも増えました。生産の内製化、生産能力を超えなければ、逆に安定した需要が有れば、内製化を計り、資金流出を防ぎます。常にこのことを繰り返すと悪評が立ち、テスト生産も依頼できない状態になる場合もあるので、コスト以外にも目を向けなければならない様です。何社か存じ上げていますが、かつての勢いはありません。工場の稼働効率、稼働状況を常に把握し、比較的空いている時に生産を入れ、年間安定した生産量を確保した方が、コストを下げることが出来る事になります。日本人の「バランス感覚」は非常に大切なところです。値頃感が崩れることは、価値観が崩れること、石油ショックの様な外部要因だけでなく、感覚麻痺・感覚の内部崩壊は、非常に怖いことです。こじつけでなく、今回の選挙結果が、日本人のバランス感覚麻痺の結果で無いことを祈ります。
Sep 12, 2005
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今仕事では、発芽玄米を拡販するための新製品を考えています。極秘( ^^; )なので、余り大きな声では言えないのですが、発芽玄米に限らず雑穀・豆類等のシリアルに関して、新しいカテゴリーベースとしての「新穀物」としての方向性を意識した商品化を図りたいと思っています。「新穀物」忘れられた穀物の良さ・栄養価を再発見するというようなイメージです。勿論美味しさと手軽さも重要な要素です。鈍臭さ・重々しさを無くして軽やかさ・日常的な雰囲気を落とし所にしたいと思います皆さん呉々も、ご内密にお願い致します。さて、食物繊維ですが、一日に食べる量(摂取量)が食生活の変化と共に減少していると言うことは、想像しても納得が行かれる事でしょう。データ上もその様です。(g数値は、一日当たりの平均摂取量)1950年代、終戦間もない頃ですが、約23g前後摂取しています。1960年代、前半20g前後、後半18g前後。1970年代、全半20gを切り、後半18~19g。1980年代、前後半共に18gを切る。1990年代、前半16~17g、後半17g前後。食品群毎では、穀類の1950年代では10g前後であったのが、1970年代、前半以降5gを切る状態が続いています。次に芋類・豆類の1950年代はそれぞれ3~4g有ったのが、現在では半減している状態であります。穀類・豆類が少ない。:「新穀物」のコンセプトは、穀類・豆類が共に半減してしまった食生活に疑問を持ち、栄養価と美味しさの見直しを促すこだわりを訴えること(訴求)に有ります。冷静に見れば、なかなか良い条件下にあると言えます。逆に、果実・緑黄野菜・藻類・菓子類が倍増していますが、元々が少ない状態です。そのうち、サプリメントという項目が出来そうですね。一日の摂取量の目標目安は、摂取カロリーとの割合とされています。1000kcal中10g。性別・年齢・生活活動強度等により摂取カロリーの目安も変わり、食物繊維の目標摂取量も変わると言う事です。それを平均化しても、約20g~25gの範疇です.ほんの少し、増やせば良いのです。因みに、不足分5gとしてどの位か見てみましょう。精白米約1kg・ゆでうどん約600g・焼き芋約150g・ゆで枝豆約110g・生キャベツ280g・ゆでほうれん草約140getc…。ほんの少し所か、結構ありますね。食べる量は少なく食物繊維は多く、と言う都合の良い事にはなり難い様です。ですから、こまめに食材を探すか、選択して行かなければなりません。例えば穀類で有れば、玄米は白米の6倍とされています。「新穀物」は益々良いわけですね。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の目安としては、20:80とされていますので、約5gと20gって言うところですね。因みに、排泄物=大便の量は、摂取された食物繊維に比例すると言う事です。今のところ、摂取過多になっても大きな心配はないとされていますから、なるべく多く取る事を心掛けましょう。次回は未定です。
Sep 11, 2005
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いよいよ選挙戦も佳境に入りました。希に見る保革の決戦、無関心ではいられません。これで向こう4年間は政権交代もないでしょうから(小泉さんが勝てば、異例の続投もあるようですし)、本当にどうなるかですね。私個人は、年金と景気回復の遅れが何とも引っ掛かりますね。では本題に入る前に、一応お断りをしておきますと、このブログでのお話しは私の調べたこと・考えたこと・信頼している方のお話で構成しています。当然、片手落ちであったり、大事な部分が抜けていたり、勘違いであったり、データが古い、又は間違っていたりする事もあります。ですから、例えばこれのデータをご参考にしている方がいらっしゃいましたら、完全に鵜呑みになさらないで、主旨を重視して下さい。又、それらのデータ・情報に精通している方がいらっしゃいましたら、遠慮なくコメントして下さい。データだけでなく、こんな事もあるとか、色々な考え方もご紹介して行きたいと思います。なるべく多くの方のご意見をお待ちしております。訂正も本文で訂正できる場合とコメント欄上での訂正になる場合とが有りますので、ご了解頂きます様お願い申し上げます。それでは、前回に続き食物繊維ですが、食物繊維の話題はあちらこちらで紹介されていますので、基礎的なことからお話をするより、比較的話題性のあるお話を致します。食物繊維には、栄養学上当然定義があります。ところが、その定義が変わりました。食物繊維の研究が進み、考え方も捉え方も変化したためとされています。従来の定義は「ヒトの消化管に分泌される消化酵素による分解を受けない多糖類とリグニン」とされましたが、日本食物繊維協会2000年度資料によると、「ヒトの小腸内での消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持・増進に役立つ生理作用を発現する食物中の成分のこと」に変わりました。かといって物質が新しく生まれた訳ではありません。食物繊維とされる範囲が広く認知されたと言うことです。捉え方がよりヒトの役に立たせるモノとしてみる様になったのです。極端な話、今迄は「消化されない物質」でしたが、これからは「消化されない栄養素」に変わったのです。近年の研究が進み、色々な効果が期待されていますが、もっと細かな部分まで研究が進めば、高齢化社会に向けて有力な武器に変わると思われます。従来:多糖=植物性+動物性+微生物性+化学修飾性、リグニン。現在:澱粉性=レジスタントスターチ+難消化性デキストリン、 非澱粉性=多糖+リグニン+オリゴ糖+糖アルコール+レジスタントプロテイン+他。一般に食物繊維は水に溶ける「水溶性」と水に溶けない「不溶性」に分けられる。「水溶性」ガム質:大麦、豆。ペクチン:りんご、柑橘類、キャベツ、じゃがいも。へミセルロース:海藻類。「不溶性」セルロース:小麦ふすま、大豆、ごぼう、シリアル。ヘミセルロース:小麦ふすま、大豆、キャベツ。リグニン:小麦ふすま、にんじん。 等々。 次回は、未定です。
Sep 10, 2005
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原油がまた値上がりするようですね。ガソリンの価格だけでなく、石油製品全般に広がり、食品にも影響が出る可能性があります。食品のラップ・包材(ラミネートパウチ等)・テープ類・トレイ・カップ・シールetc、意外と構成比は高いです。工場の燃料を重油で賄うケースもあります。殆ど海外への依存ですから、ダイレクトに影響が出ます。何事もなく収まってくれれば良いのですが…。さて今日のテーマですが、「消化・吸収スピードが違う」と言う話を聞いたことがありますか?食品に関わるお仕事をされている方達には、すぐ「あのことね」とご理解されると思いますが、そうでない方が多いのに少し戸惑い、一応書き込みしたいと思います。決して、この場合は相対性理論で一定とされていた数値が変化するのですと申し上げるわけではありません。ごく普通にそうだとされていますの話です。GI(グリセミックインデックス)と呼ばれるモノで、白パンを基準に消化・吸収が早いか遅いかを数値化したモノです。(正確には、ブドウ糖による血糖値の上昇スピードの早い・遅いの指数)白パン100、ライ麦黒パン80、大麦加工品31、スパゲティ66、コーンフレーク119、人参133、コーン87、ひよこ豆(ガルバンゾ)49、リンゴ53、バナナ79 、オレンジ66、ブドウ62 etc…。数値が高いほど早く、低いほど遅い、とされています。ですから、コーンフレークの方が白パンより早く消化・吸収されると言うことです。消化が良いとも言えます(あくまでもブドウ糖に限ってです)が、糖尿病にとっては悪いとも言えます。糖尿病を引き起こす原因は、血糖値の上昇に合わせてインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌がされるのですが、それが多量に長時間分泌された場合、インスリンの働きが悪くなり、血糖値が下がり難くなることに有ります。その為に、ゆっくりと血糖値を上げて行く方が、インスリン分泌もゆっくりとして糖尿病になり難くなると言えます。良くスポーツ中又はその後、体力を素早く回復させるため、頭に栄養素であるブドウ糖を送るため、バナナを食べる方が居ますが、バナナは果物の中ではGIが高く、全体としてはそれ程でも無いという数値です。果糖・ブドウ糖の単糖類を多く含み、吸収は早いのですが、食物繊維も豊富に含まれています。原因は諸説ある様ですが、食物繊維を多く含むと消化・吸収が遅くなると言う説が有力です。そうで有れば因果をたどると、糖尿病予防に食物繊維に効果が見られると言う話になります。なかなか面白くなってきました。実は食物繊維には、消化・吸収のスピードを抑える要素以外に、コレステロールを下げる効果がありました。食物繊維は水分を含み膨潤します。それ自体で胃・小腸の消化・吸収を遅らせることが出来るとされています。更に、コレステロールで出来た胆汁酸(胆汁に含まれる)と食物繊維は一緒に排泄されるのです。すると胆汁酸は、又コレステロールを原料に新しく作られますから、結果コレステロール減少に繋がるのです。食物繊維は、消化されないが血糖値を抑制し、コレステロールを減少させていたのでした。ですから、食物繊維を毎日欠かさずに食べることで、生活習慣病の予防に貢献してくれると言えます。次回も食物繊維でよろしく。
Sep 9, 2005
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今回の台風は、非情な爪痕を残して、日本海側に抜けたようですが、未だに全国に風を起こして不気味な存在です。被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。こんな話があります。運動とスポーツの違いは何でしょう?答えは、そこにルールが有るか無いかです。では、仕事と運動とスポーツの違いは何でしょう?答えは、仕事はお金を頂いて汗をかく。運動はお金に関係なく、汗をかく。スポーツは、お金を払って、汗をかく。でした。そこで天の邪鬼がつっこみを入れます。「スポーツかて、お金貰うとる奴、おんで!」(この場合は、何故か関西弁に限ります。)確かにプロ野球の選手・サッカーの選手・プロゴルファーetc、他の一般人が、普段手に出来るような金額でない報酬を稼いでいます。でもこの例はごく一般のお話で、スポーツでお金を稼いでいる方は、全人口のコンマ1パーセントにも満たないでしょう。つまりは特別も特別、異例の人たちと思います。しかし、我々も何かの事を為して、お金を稼がねばなりません。その意味では、我々も全てプロフェショナルなのです。先程の例で行けば、スポーツを仕事にしているだけで、実はやはり仕事をしているから、お金を貰って、汗をかく。仕事内容に関わらず、みんな一緒なのでした。そうで有れば、スポーツ選手だけ特別に報酬額が大きいと感じませんか?ここが面白いところで、同じ仕事をしている人が沢山いると報酬が少なくなります。逆に少なければ少ないほど、報酬は大きくなります。ある種の需要と供給の仕組みが働く形になります。生産効率が優れた仕事の方が、報酬も高くなります。身体的に危険が伴う仕事も、なり手が少ない=供給不足=報酬高い。スポーツ選手・芸能界の人々なども殆ど生産に携わることが無いように見え、「何であいつらは、こんなに高い報酬なんだ」となりますが、ファンの人たちに夢を与え、その人達の活力になれば、生産効率の高い仕事と言えます。そこに辿り着く前に、体を鍛え・技を磨き・心さえコントロールできる超人達とやはり芸を磨き・人からはバカにされても信念を貫いてはい上がってきた芸能人達の、隠れた努力・綿密に計算しプロデュースされた作品に惜しみない報酬が払われるのである。私は食品の開発を生業にしているが、果たしてここまでの事をしているか、反省せざるを得ない。報酬は欲しい。人からも尊敬されたい。一目置かれたい。有名な方達とそれらしい話もしてみたい。海外へ颯爽と出掛けたい。そんなことがプロへの道ではない。形ではないのだ。生産効率を上げ、この人しかこの仕事をお願いできる人がいないとされることが、プロの道ではないであろうか。本当は、ごく当たり前で、何もこんな風に言わなくても、分かってるじゃん。と思っていらっしゃる方、日々の仕事・生活の中でこの事を認識できることが、とても大事で、殆どの方・殆どの時間何も考えていないのが、当たり前なのです。汗をかいているけれど、この人とあの人の報酬の違いな~んだ?
Sep 7, 2005
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テーマは「食品の数字に強くなろう」ですが、どちらかというと「食品の数字を根拠にしよう」になっていますね。まぁ、どちらでも良いのですが、トレンドだとかどの方向性が良いか、実際の開発の優先順位を考えたとき、根拠がより具体的であったり、数字が持つ説得力がしっかりしていた方を選ぶことが多々あります。観念的であったり、想像の上の想像であったり、所謂たられば?の世界では、誰の興味も貰えません。これもある種、訓練だと思います。逆に自信のないモノを裏付けを取る内に、全く別のそれで居て「成る程これを取り上げなければならない」と確信するモノに出会うことも有ります。そんなことの繰り返しが、知識の幅と深みを増し、得意とする分野まで切り開く原動力になるのではないかと思います。困ったら、ネットで開けば、誰かが書き込んでいてくれて、ラッキーと思っている方、趣味・道楽のレベルではそれでも良いでしょう。でも、もしプロを目指す、既にプロの方は、安易な方法だけで喜んで欲しくはありません。せめて図書館のカードを常に携帯する位の心構えが、欲しいと思います。自分で言って、耳が痛いので、本題に入ります。 ^^;「適正な脂質エネルギー比」と言う言葉を聞いたことがありますか?言葉の通り、エネルギーの中で脂質が占める割合があり、それが適性かどうかを判定することが有るのだなあと解釈できますね。正しくその通りです。ご存じの通り、脂質・蛋白質・糖質の3つはそのままエネルギーに換算できます。脂質はg当たり9kcal、蛋白質・糖質はg当たり4kcalで有ることは言うまでもありませんが、食品の総カロリーの何%が脂質かをデータ化するのです。例えば、100g中、脂質15g蛋白質20g糖質5gで有ったとすると、脂質エネルギー比はいくつになるでしょう?答えは、15×9/(15×9+20×4+5×4)×100で、57.4%となります。適性と有りますから、理想としての数字が必ずあります。それは、25%と言われています。それを越えると高脂血症を始めとする成人病を引き起こす原因となる可能性が有ります。単独では25%を越えても、一度の食事でそれ以下に収まるので有れば、問題は少ないのですが、全体のカロリー摂取量が大きければやはり同じ結果になり易いので、ご注意願います。昨日のハンバーガーでは、某チェーンのチーズバーガーで46%、私がよく食べるB○G○○とミルクのセットでは56%になります。しかも総カロリー735kcalですか…。予想はしてましたが、少しショック。>,< まぁファーストフードに適性数を求めては行けませんね。ご自分で栄養分析される方・栄養分析のデータをお持ちの方、この脂質エネルギー比を算出して、プレゼンに望まれるなり、色々にご活用下さい。余り知られていませんので、新しい説得材料になると思います。次回は未定です。
Sep 6, 2005
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前回、このシリーズの(2)で、食事の総金額で誤りがありました。約1000億食は変わりませんが、金額ベースを@300円で計算致しましたが、実質は@800円以上掛かり、国家予算並が正解でした。総金額80数兆円=外食約30兆円+中食8兆円+内食40数兆円(内食・中食の境が分かり難い)と言うことに訂正させて下さい。皆様に誤った情報を提供致しましたこと、深く反省し、お詫び申し上げます。今は、選挙戦真っ直中、各党・各候補者の声が街角を賑わしていますね。今回は、郵政民営化が焦点と言われていますが、景気の建て直しはどうなっているのでしょうかね。郵政民営化は民営化して、競争原理を利用しようとする狙いですね。ならば、小泉自民党に安定多数を上げてしまったら、競争原理が働かなくなり、景気回復は望めない?ですかね。やはり与野党拮抗が大事ですかね。せめて、消費税率は上げないで欲しいモノです。総食数。ファーストフードと呼ばれるカテゴリーがありますが、一時的にBSEの問題があったにせよ、一番多いメニューは圧倒的にハンバーガー(ハンバーガータイプも含む)ですね。約250万食/1日(日本ハンバーグ・ハンバーガー協会)=毎月7500万食=年に約9億食食べられています。全体が1000億食ですから0.9%を占めることになります。カレー・ラーメンよりは少ないですね。それでも大変な量です。実は、8年ほど前と変わっていません、寧ろ一時期は5・6年ほど前の方が多く、BSEがなければ、10億食は越えていたと推測します。1店舗当たりの月次売上は全体平均で8,210千円。ファーストフード6,758千円。平均客単価はファーストフード662円、ファミリーレストラン1,025円、パブ/居酒屋2,191円、ディナーレストラン 3,116円、喫茶346円。(日本フードサービス協会)支持する世代今から35年前大阪万博の年に、ド○ドム・KF○・○僧寿しが出店致しました。マ○ド(関西ではこう言います)マッ○(一般的にはこっち?)と呼ばれるチェーンが一号店を出したのは、翌年になるそうです。お恥ずかしい話、私はこのチェーンが一番最初だとついこの間まで思っていました。ミスター○ーナッツも同じ翌年です。ファーストフードと呼ばれるお店が誕生して、35年ですからその時生まれた方も35歳です。そのお子さんは早ければ、中学生位にはなっていますよね。となると、第二世代が始まっていることになります。生まれながらにしてファーストフードがあった人たちです。ご両親も何の不思議もなくファーストフードを与えてきた人たちです。何の抵抗もなくハンバーグを食べられる世代なのです。不健康イメージ?ファーストフードというより、ハンバーガーですが、糖分・塩分・脂肪分が高いとされ、不健康の象徴のように言われます。不足しがちな食物繊維・ミネラルを摂れる様に各社研究を進めていますが、価格政策が先行しているようです。先日、ファーストフードオンリーで何処まで生活できるかをトライした方が有った様ですが、ドクターストップで中止された様です。確か30日の目標で、10日も持たない様でした。栄養素のバランス・食材の選定・新メニューの開発色々挑戦されて来ていますが、ファーストフードチェーンの開発の方々は自社イメージと価格要請の隙間を縫って苦戦を強いられている様です。価格破壊は某チェーンの戦略から始まったのですが、売上その他を見れば、自分の首を絞めているのと変わりませんでした。考え得る対策総食数・支持する世代・不健康イメージこのキーワードから出る答えは、これ以上食数を減らさないためには、この若い世代層に健康さをアピールすることです。食数を増やすためには、この世代とは違う高齢者に向かって不健康さを払拭させることです。ハンバーガーの定義が有るかどうかは分かりませんが、一度既成概念を壊すくらいの外科手術が必要と思います。どうしても肉・揚げ物中心にせざるを得ず、高脂肪・高塩分からの脱却が難しくなります。脂肪分を動物性から植物性に変える・ナトリウムをカリウムに一部変える事を実施しなければなりません。食物繊維・ミネラル・ビタミン類は素材を変えることで、アピールをしながらカバーして行くことがベストだと思います。新しいハンバーガー像バンズ=雑穀・発芽玄米・小麦ブラン等を使用。(20%以上)パティ=大豆で作った肉(ニッテツファインプロダクツ社製・タンパッキーハム 等)・魚のすり身で作ったパティ。ソース=減塩(塩分の30%以上を塩化カリウムに置き換える)ソース。その他=薄味温野菜。でも、不健康かも知れませんが、個人的には九州の唐津市で食べた「唐津バーガー」が好きです。次回、その(4)で脂肪エネルギー比率についてです。
Sep 5, 2005
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正しく、このブログをお読み頂いている皆様のお陰で、1000アクセスを達成致しました。早い遅いは、余り気にしていませんが、リピーターの方が意外に多いので非常に嬉しく思います。いつも読み難いとか、スペースを使えとか、色々アドバイスを身近な人からは指摘されますが、そこまで親切にするつもりが無かったのは事実です。^^;熱心に読みたいと思われる方、少しでも勉強したいという方には関係ない筈ですし、食品のプロを目指されている方には障害は付き物ですから、「ちょうど良い」といい訳をしておりました。「今後は分かり易く」も心掛け致しますので、今後共宜しくお願い申し上げます。先ずは、数字だらけです。ほぼ推定数。国民1億2千5百万人×3食=3億7千5百万食。(1日の総お食事数)約3億食×30日=90億食(1ヶ月の総お食事数)90億食×12ヶ月=1080億食(年間の総お食事数)約1000億食×@300円=30兆円 これが全体です。単純計算ですが、なんと国家予算(88兆円)の三分の一以上を、国民は食べている事になります。カップ麺+即席麺=約60億食(全体の6%):(社)日本即席食品工業協会レトルト品25万トン=15億食(一食170gとして、全体の1.5%)レトルトカレー約10万トン=5億食(一食200gとして、全体の0.5%)即席カレールー約10万トン=50億食(一食20gとして、全体の5.0%)その他缶詰カレー約2万トン=1億食(一食200gとして、全体の0.1%)カレー合計約22万トン=56億食(全体の5.6%):日本缶詰協会・農水省カップ麺+即席麺+カレー加工食品=約116億食(全体の11.6%)これに外食の数字が加わり(外食のラーメン・カレーの資料がありませんでした)、私の推定では全体の15%以上はカレーとラーメンメニューに違いない、と思われます。つまり、6.6食に1食=2・3日に一度はラーメンかカレーとなります。よく食べるというか、食べない方のことを考慮すると、殆ど毎日食べている人が、結構居てもおかしくないって所ですか。カレーもラーメンも幅広く支持される食品:国民食と申し上げるべきでしょう。約七年前、あるCVSにこれと同様のデータを提出して、レトルト「カレーラーメンの具」を提案しましたが、この二大国民食のコラボレート企画をたった一言「時期尚早!」で却下された記憶があります。今なら、良いのでは?今ならこんな単純なことでなく、これだけ消費されるメニューだからこそ、健康と安全をもっともっと意識した商品に仕上げるべきだと思います。それが実行できたら、日本人の平均寿命が更に延びるであろうと嘘や大袈裟でなく、私は信じます。これをお読みの聡明なる読者の方々は、この数字が物語る奇跡を信じますか?次回は未定です。
Sep 3, 2005
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たまにと言うより常に、色んな話題に触れることは、精神衛生上健康的であり、この人はカップ麺だけではないのね。と言われる秘訣と考え、今日は「食品にまつわる数字」の話にしたいと思います。出てくる数字は一応出所を明らかに致したいと思いますが、ソースを明らかに出来ない場合もありますので、その時はご容赦下さい。数字はかなり概算にしています。正確な数字より頭に入り易い数字と思って下さい。先ずは、結構外食関係者にお読みに頂いている場合がありますので、外食関係から行きます。外食の総売上はいくら?外食店の総店舗数は何店?これだけ分かれば、一店舗当たりの平均売上の年間・月間・一日が分かります。平均ですが、自店の売上と比較してみれば、どの位置かが分かりますね。外食の市場規模約27兆円です。店舗数約80万店、従業員数約400万人です。(日本フードサービス協会調べ)一店当たりの平均は、年間約3400万円・月間約280万円・一日約10万円となります。従業員一店当たり5人ですから、一人当たり年間680万円・月間56万円一日当たり2万円です。やって行けるか行けないかは、各お店の地域性・形態・扱い品目等々に因り一概には言えませんが、平均的な数字で有れば少ししんどい気がします。因みに、客単価が1000円の場合、来客数100人が目安になり、500円の場合は200人必要です。そして80万店の平均ランキングは40万店とは限りませんので、平均を超える事が、最低限必要かと思います。外食の利用者数は、年間何人?これで食べに来て頂いている方達の様子が見えてきます。利用者数は、約8000万人です。(同上)年間に一人でいくら使っているでしょう。約34万円消費しています。3人家族で約100万円で、収入を700万円としても14%・600万円ならば16%も家計に掛かってきます。平均ですから、一般庶民はもっと少ない金額であろうと推測致しますが、家計ウエイトはやはり10%強になると思われます。なかなかの負担であると想像できますね。この支出ウエイトは、外食を楽しむことだけではなく、普段の食生活に外食が入っていることを物語っていると思われます。外食関係者各位殿、個人的な希望になりますが、もっと庶民的なメニューを沢山出して下さい。私も業務用商品にも提案させて頂きます。それで来客数をもっと増やしましょう。^o^/情報を小出しにするつもりはありませんが、幾つかのカテゴリーに分けて、お話しさせて頂きます。では又次回。
Sep 2, 2005
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9月にいよいよ入りました。早いものです。毎年、9・10月は新製品の立ち上げ時期に当たり、結構忙しいのですが、全体的に余りその期間にこだわることがなくなってきた様な気がします。単に季節感が無くなっただけでなく、敢えて発売時期を狙ってきている感もあります。元々加工食品に旬は二通りしか有りません。一つは、原料の豊富にとれる時期、もう一つはメニューそのものの食べる時期ですが、今の時代は、更に発売時期をずらして、話題性を高め・競争を避ける狙いも有るようです。なかなか複雑な時代となって来た様です。そんなことを前置きにしまして、粉末パワーの(3)に参りましょう。それでは、昨日の続きです。粉末パワーを支える3つのキーワードの内、1.粉砕技術の向上。:今迄の粉砕機は、共通して困った問題がありました。モノを粉砕することは、大きな摩擦が生じることです。摩擦が有れば、そこに熱源が生じ、粉末化したモノは、α化による変質・酸化の危機を迎えます。α化は乾燥度合いがが低いので(水分12%以下)、直ぐ糊化とかの心配はありません。粉末のデメリットで酸化し易いと有りましたが、正しくその通りです。風味劣化・不快感・場合により食当たりの原因となります。最近の粉砕技術が向上し、摩擦熱を冷却しながら粉砕できるようになりました(水冷式)。冷却結露・窒素ガス吹きつけによる酸化防止等々の改善するべき部分もありますが、以前よりは、素材の持つ栄養素を十分に引き出す可能性が出たことが大きいと思います。2.栄養素の研究。:栄養素と素材との関連付け出来た研究が進み、色々な形で発表された。GABA=発芽玄米、イソフラボン=黒豆、ケルセチン=玉葱等々。色々多すぎて、このレポートには敢えて全部は書き込みません。とにかくそういった栄養素と生産物・素材との組み合わせが解明されて、栄養素と素材そのものが一般的に知られる様になった環境が整ったと思います。数年前からTV番組、健康と食事を考える番組の持つ影響が大きく包装された翌日のスーパーに素材が無くなる現象は珍しくなくなりました。オリーブオイルが無くなったのは、その番組の走りだった頃ですが、逆に在庫を抱え加工食品に使ったと言う話を目の当たりにしています。3.粉末にするメリットとしては、素材の風味・栄養素を一定にすることが出来る。薬・サプリメントと同様素材を体の調子に合わせて、分量目安を取ることが出来る。タブレット・顆粒等の再加工する上でも粉末で有れば造粒し易い。この他に、素材の目の付け所が違うというか、面白いと思いました。実例としては、シリアル食品です。二年ほど前は、小麦ブラン(ふすま)を使った商品は、オー○ブランと言うモノしかなかったと思いますが、今では約半数の商品がブランを使用しています。小麦の外皮ですが、本来は捨てる部分です。食物繊維の塊ですが、飼料に配合する程度しかなかったのです。他にも、大豆から全粒豆腐を作る事も、大豆を全部粉末化して、おからを出さない豆腐にした所が面白い部分です。先日お話しした玉葱の茶皮をケルセチンが多いと言うことで、乾燥して粉末化しています。ムキ玉葱で茶皮は捨てている運命から、粉末化して日の目を見るチャンスが生まれているのです。捨てる価値を活かす価値に変えた所が、粉末パワーの隠れた良さでもあります。これも、ビジネスチャンスだと思いませんか?「ゴミも粉末でよみがえる」事もあるですね。次回は未定です。^^;
Sep 1, 2005
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私も人並みに、このブログへご訪問頂いた方々にお礼を申し上げたり、その方のブログを拝見したり致しますが、ご訪問頂いた方々をアクセス記録で確認させていただくと、約7割の方がドメイン名だけ所謂この楽天広場の住民ではない方の様です。私は、別にこの広場に限定するつもりはありませんので、寧ろ大歓迎なのですが、なかなかお礼も申し上げられませんし、その方々のご様子が拝見できないのは誠に残念でなりません。もし、よろしければ、何なりとコメントなり掲示板・私書箱何処でも結構です。書き込みを頂きたく、お願い致します。強制ではありません。又深い意図があるわけでもありません。どの様なお方が、どの様にご興味を持って頂いているのか、少し知りたいなぁと思う次第です。^^; どうぞヨロシク!では、本編です。昨日も少し触れましたけれど、粉末のイメージは安い・インスタント・再現性が悪い・化学調味料・味も配合も単純etc、どれかに該当していませんか?私は、この仕事を通じても、自分でカップスープを開発・販売しても、正しく上記のイメージそのものでした。粉末調味料で有れば、粉末醤油・塩・砂糖・化学調味料(グルタミン酸・イノシン酸・グァニル酸等)・風味原料(鰹だし等)・その他をブレンドすればスープなりだしつゆなりが出来てしまう訳ですから、また同じ食数のお話を頂いても、レトルトや液体調味料の方が金額も増しますし、心の中では歓迎していませんでした。そのイメージを変えざるを得なかったのは、素材の粉末化のお話を伺ってからでした。色々な素材を粉末化し、それぞれ持っている風味・栄養素を体に吸収し易い状態にして、加工食品に応用するお話でした。1.粉砕技術の向上。2.栄養素の研究が進み、その栄養素を持つ素材が注目された。3.健食に使われるタブレット等の原料としても応用が効く。今現在を健食ブームと呼ばれるのなら、その要因の一つになるかも知れません。具体的な素材を挙げれば、海苔・柚・わさび・お茶・梅・昆布・大豆・小豆・モロヘイヤ・大葉・雑穀各種・発芽玄米 etc etc…。まだまだ沢山の素材があります。しかも、素材の持つ栄養素特徴を、それぞれの生産者達は大いにアピールしています。この事の全体の流れを風潮と見ることが、トレンドを見極める事に繋がります。私は、この素材粉末化の動きを「粉末パワー」と呼び新しいビジネスチャンスを提供する鍵だと確信致しました。次回、その(3)で個々の内容に触れたいと思います。
Aug 31, 2005
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前々回、予告で「粉末パワー」なんて言わなければ良かったかなぁと少し反省しています。いえ後悔に近いかな。A^ロ^; と言うのも少しまとまり難いと言うか、漠然とした状態で言ってしまったので、どうでしょうか。支離滅裂になりましたら、ごめんなさい。と伏線を張らして下さい。では、「粉末パワー」なんて一般的な言葉ではありませんね。そうです、私が只単にそう呼んでいるだけです。○○パワーて言うと、何か特別の力が働いている様じゃありませんか?某手品師?の「ハンドパ○ー」などは如何にもでしょう?でも、日本語では、手のち○らなんですよね。貴方は今手で動かしたんでしょう?と見破られそうな、落ちですね。漸く本題、「粉末」の良さを見直ししたい事と何かにつけて粉末化した素材・原料が昨今目に付きましたので、総括してみたいと思っただけです。先ずは、粉末形状の良さを見直してみたいと思った根拠を申し上げたいと思います。当然、メリットとデメリットがあります。(水分10%以内・120~500メッシュ・密封状態として、一般的な根拠)メリット:常温保存が可能。風味を維持しやすい。栄養成分をロスが少ない。吸収しやすい。風味がマスキングされやすい。本来の使用方法と違う使い方が出来る。他の形態に変化させやすい。粉砕設備が安価になってきた。etcデメリット:吸湿性が上がる。酸化しやすい。他の風味を吸い付けやすい。etcこれから考えると、メリットの方が多いですね。でも、もっと細かく考える必要があるのです。それは細かく考える…細かく…そう粒子の細かさで、性質が微妙に変わることがあるのです。普通の粉末、小麦粉程度約240位でしょうか、この場合が基準と思いましょう。これより細かかったら、微粒子で、これより大きかったら、粗粒子とでもして置きましょう。(メッシュは細かい方が大きい数字です。)先程のメリット・デメッリトの中で、風味がマスキングされやすい?他の風味を吸い付けやすい?とお気づきになった方はとてもセンスの良い方です。風味はマスキングされ難い方がメッリトとしたくなりますが、微粒子では、風味の力価が弱く出やすく表面積も大きいので他の風味に紛れやすくなります。逆に粗粒子では風味が強く出やすく表面積も比較的小さいので他の風味に負けにくくなります。と言うことは、栄養価の面で沢山使いたい時は微粒子で、逆に少ない量で風味を出したい時は粗粒子を使うと効果的なのです。極端な差ではないのですが、高価な原料で有ればコストに速影響する部分でもあります。つまり目的・効果に応じて使い分ければ、強い味方に変わるのです。多分多くの食品に携わる研究員の方達ですら、原料メーカー・既存品のスペックを何の疑問も持たずに使用していることでしょう。これからの原料は自分達で企画する位の研究員が、各社必要としている人材です。つまりは問題意識の高い人を望むと言う事です。何となくで結構ですから、粉末は使い方によっては良いと思って下さい。カップ麺ではないですが、粉末スープや粉末ソースは安っぽいと思われ勝ちで、良さを知って頂くのに時間を費やして、結果ご理解頂けていない場合が多かったものですから、尚更強調したくなります。次回は、このシリーズの(2)です。
Aug 30, 2005
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このブログを始めて、まだ一月半くらいですが、お陰様でだいぶ頭の整理が出来ました。基本的なことから最近の話題まで、私なりの考え方や情報を色々ご紹介できる事は、自己満足からの出発点でしたが、プレッシャーでもあり、訓練でもあり、本質を伝える難しさを感じる事でもありました。まだまだ、発展途上と可能性を信じたいモノです。この仕事を始めての当初のことを、色々思い出しておりましたら、自分の原点というか、思いっきりこの仕事にはまり込んで行くきっかけみたいな仕事がありました。それまでは、自分の仕事と言っても、何かが違うと違和感を覚えておりました。それを割り切ることが出来るようになったのが、この仕事でした。その頃は、ある食品会社の調味料・加工食品の企画営業(OEM生産の請負)の仕事でしたが、基本的な知識にも乏しく、又どんなことから始めて良いのやら分からない時分でした。その当時は、東京に営業所を作ると言う事で入社しましたから、固定したお客様が沢山あった訳ではありませんでした。今思うと地道にお客様の窓口となって頂ける方々を探す毎日だったでしょうか。ある日、懇意にして頂いている会社の社長様から、その会社の商品を展示会に出品するが、既存商品で特徴のある面白いモノを一緒に出そうと言われ、展示会デビューをすることになりました。私が選んだのは、レトルトのロブスターソースでした。ロブスターソースは伊勢エビの頭と足を焼き煮込んでフォンにした物です。今も美味しいと思っていますが、余り売れていない商品でした。それをホワイトソースで延ばし、クリームシチューっぽい試食品を作りました。試食用の小皿・プラスチックのスプーンまで用意して、学園祭の乗りに近かったですね。当日、色々な方の訪問を受け、商品を説明していたのですが、まぁ好調でした。すると、ある女性の方が来られ、試食と私の話に耳を傾けてくれました。そこで彼女の口から出た言葉は、「私たちの工場に一度来て頂けますか?」の一言でした。おっと、ロブスターソースが決まったなと、内心では片手でガッツポーズを決めてましたが、ここは冷静に対応いたしました。後日、指定された工場に伺い、研究室の彼女を呼びだして頂いたところ、いかにも研究員ですと言う男性N氏が出て参りました。その方が、私の運命の人みたいな方です。^^;話を伺うと、今迄の伏線は一体何のためと言う位、違う話でした。先ずは、パスタソース、小袋で茹でたパスタに絡めるタイプ、低水分活性(殆ど水分が無い状態)で日持ちさせた常温品、売り先(ブランド)は未定、液状チーズを使用、こういう商品を作りたいので、ラインテストをさせて欲しい云々。話を伺って、えっマジ?(今で言うなら)と内心叫びました。低水分活性品の小袋充填実績が殆ど無い・液状と言ってもチーズを常温で?しかも低水分活性で液状で?、ブランドも決まっていないままラインテスト?…etc、今迄に聞いた事もない話でした。当のN氏はふざけている様子もなく、坦々と「ハイこれが、テーブルテスト品です。暫定レシピはこれです。特殊資材・原料は送りますので、問題有れば教えて下さい。」はぁと言う訳で、とにかくN氏に乗ってみようと魔が差しました。一回目のラインテスト、乳化(以前出てきましたね)の出来るカッター釜を使い、N氏指導の下始めました。要は、液状チーズと植物油・調味料を乳化させると出来るのです。但しこれにはゲル化剤と設備が必要です。その設備があることをN氏は何故知っていたのでしょうか?今思うと謎です。所が、一回目の釜は、見事に失敗、釜毎固まってしまいました。約350kgがパー。N氏は落ち込んでしまいました。ご自分の会社に電話されて、ゲル化剤を間違えたのではとか、O/WとかW/Oとか書き出して居ましたが、急に散歩してきますと言って工場から出て行かれてしまいました。工場は田舎の埋め立てた工場団地に有りましたから、裏は直ぐ海です。一時間も経つ頃、「まさか」と思って探しに出掛けようとした時にN氏は戻ってきました。我々が心配して探しに行く寸前だった話をすると、少し明るくなった顔をして「この裏の海では、何が釣れるのですか?」なんとまあ、この釣り好きの天才には負けました。それから気を取り直し、固めたカッター釜を発掘してからテストを再開いたしました。ゲル化剤を変え、配合を少し調整をしてGO。何とか今度はそれらしくなりました。充填までは出来ませんでしたが、出来る手応えを得られたのでした。その晩N氏と食事をして、今迄の印象から今日の出来まで話すると、N氏もその時は頭が真っ白で訳が分からなかったそうです。海を見て冷静さを取り戻し、ゲル化剤を変える決意をしたのだそうです。そして、N氏の会社では、異端児扱い、アイディアも頭から無理と決めつけられる、今回も失敗したら当分ラインテストの費用も捻出できない。でも、無理と分かっていても、可能性はゼロではない、他社が出来ないことに、チャレンジしたいという熱意を述べられました。その時に私はこれが私の使命なのかと思いました。(お待ちどお様です。)お客様の夢を、お預かりして自分の夢に置き換え、一緒に達成感を得る。OEM生産だけでなく、ご依頼を受ける仕事とは、夢・目的・目標を共有すること、その達成のために、お互いに何処まで粘り強く取り組めるかかと思います。それ以降、ブランドがまだ決まってませんから、生協さんとか、ベビーフードのメーカーとか二人で売り込みにも出掛けました。それがN本製粉のパスタソースになったのは、それから約半年後のことでした。この仕事は、面白いとつくづく思えました。
Aug 29, 2005
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一昨日は接客もあり、久々に深夜まで外でお酒を頂きました。お陰様で、朝からふらついておりまして、メールチェックとリンク頂いている方のブログを拝見しただけで、仕事に出掛けてしまいました。(自業自得なんですけれど…。面目ない。)私の良く行くお店(越谷市の「今より亭」さん:東武越谷駅東口より3分)は一人でも歓迎してくれる有り難いお店です。イタリアンから無国籍まで幅広く料理を提供してくれ、我が儘もたまに聞いてくれるフードバーです。お酒もベルギービールを筆頭にマスターのお気に入りを数多く用意して、私を誘惑いたします。(この位宣伝しておけば、何か良いこと有るかもね。可愛い女将に約束してるしね。^^;)さて、閑話休題。先日、「安心・安全」でトレーサビリティーについて触れましたが、内容のコメントをしていませんでしたので、私なりの考えをお話しいたしたいと思います。トレーサビリティーは、正しく食品業界が信用を失って仕舞うかも知れない状況下、安全面での不安要素に歯止めを掛けるべく、出て来た感があります。(大袈裟に聞こえますか?)今年の3月に幕張で行われたフーデックス(FOODEX)でも大きく取り上げられておりますので、いかに期待が大きいかが計り知れます。食品を取り巻く色々な立場の方でも、大いに歓迎していると思っています。消費者サイドにしてみれば、生産者がはっきりしている商品を買いたいと思うのも頷けますし、小売業者サイドにしてみれば消費者から直接問い合わせを受ける事になりますから、至極当然とも言えます。流通業者も産地・メーカーとのパイプが強固になるか、他社に出し抜かれるか、それならいっそ先手を打ちたいと思っている筈です。食品メーカーも、今迄の食品クレームの全ての責任を一手に背負わされたと言う被害者意識・貧乏くじを引かされたと言う思いもあり、責任の分散には歓迎する機運があります。唯一、難色を示していたのが、生産者サイドでした。今迄と同じモノを同じように育て、出荷していたのが、ある日を境に、出荷証明書を発行しろとか、品質・栄養成分パラメーターを調べろとか、手間も時間も費用も掛かり、出荷金額に上乗せが出来ないと言う情けない状態にあると聞きました。所が、生産者サイドもこの時代要請を理解し、逆に売上を伸ばす手掛かり・足掛かりにし出したのです。生産地名がブランドに変わる。生産者の顔が安心・安全のマークになる。今迄、他の地域と紛れていたコトが全て生産地域毎・生産者個人毎に分けられて行くのです。しっかりとした戦略を持った方が勝ちになると言うことに気が付いたのです。未だ気が付いていない地域もありますけれどね。例えば、福井県のある農業生産法人は、その代表者の顔のイラスト入りレトルト粥を作りました。売れているいないは分かりません、余り知られていないのではと思いますが…。でも中堅スーパー(スーパー○エツさん等)にプロパーとして売られています。他にも、第三セクター的に法人化した農協・地域・地域支援センターなど私自身も直接交渉している地域があります。それぞれがその地域の持つ強み・特殊性を活かした生産品の拡販に従事しておられます。まだまだ、トレーサビリティーは試行錯誤の真っ直中でしょうから、これから色々な方向性へ波及する可能性もあります。その中で「安心・安全」を確実なモノにすることは、一番大事ですが、そこから生産者にクローズアップを図り、食品業界・日々の食事そのものを支えていると言うことを再認識するべきかと思います。それに加え、新たなビジネスチャンスもこれからまだまだ色んな形で、我々の前に現れるで有ろうと思います。次回は、「粉末パワー」と言うテーマで考えていますが、最近気まぐれになっているようで、又カップ麺かも知れません。では、ヨロシク。
Aug 28, 2005
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前々回に、アイディアは知的刺激による反射神経的発想と書きました。我々のような商品開発を生業にしている者にとっては、その発想を四六時中頭の中で繰り返して行きます。いや、我々だけでなく、多くの自分の仕事を確立していらっしゃる方々全てが、意識・無意識を問わず、同様のことを繰り返し行っていることでしょう。少なくても、その道で名を残している人は、間違いなくそういった作業をそれぞれの方法で、なさっていると思います。しかし、我々の発想は基本的に自由な為に、的を外したり、余計な迂回路を取ることもあります。体力が落ちていたり、精神的に追い込まれたり、なかなかベストな状態では、仕事をさせて貰えない事が日常的には多く、出てくる発想もそれなりのモノであったり、逆に意外とそれが決め手になるケースもあり、余計に発想に一定の法則を見いだせないのが現状です。心当たりございませんか?では今回は、私のケースに限ってとして置きましょうか。前置き的にお話しした発想の非効率を、何か法則化・方法として効率の良いモノに変えたいと思うのですが、短期的には非効率でも、これも貴重な経験と情報となって、私の血肉に変わります。決して無駄ではないのですが、仕事のご依頼・宿題・先様に合ったプランとなると、短期間に、限定されたテーマで、且つ斬新に、相手を引きつけるモノに仕上げなくてはなりません。かなり難しいことです。ここまでお話しすると、いかにも次にすばらしい解決策が有るように見えるでしょう?結論から申し上げて、そんなモノはありません。有ったら今頃ここでブログを書き込みしていることはあり得ません。但し、そういう限定された仕事の作業と自己の持つアイディアストックと有効なフィルター(脳みそ)を使い分けをして、効率を上げることは、可能になります。先ずは、日頃自分の持つアイディアのストックを整理しておきます。人によってはアイディアカードであったり、私のようにメモ帳(PCに有ります)であったり、方法は問いません。まぁ引き出しが常に身近で有れば結構です。そして例えば、取り組むテーマが決まりました⇒そのキーになるモノを手に入れました⇒そのモノのエッセンスを分析しました⇒そのエッセンスの有効度と範囲を調査して確認できました(場合により資料を付けます)⇒アイディアストックに類似するケースを検索しました⇒アイディアストックの登場人物を置き換え、期待できる結果を予測しました⇒自分のフィルターに通過させ、今迄の経験・情報に矛盾しないかを確認しました⇒必ず出てくる移植手術後の拒否反応に対して、最終調整を計ります。しかしこれが一番苦労する場面です。パズルのようにこのパーツが欲しいとか代用可能なモノが、なかなか見つからなかったりします。本当に必要なこと、情熱と粘って出し切るひねりと工夫が決め手になります。私の場合、食品ですから、それらを全て併行して食材・調味料・生産機器・作業工程のコスト・物性・具体的にどの工場施設でどのラインでと言うことまで関わって参ります。最後はサンプル化し、試食となります。ここまで来れば、後は商談次第です。良い・悪いに付いて謙虚に対策を行えば、ある程度の成果は期待できます。皆さんも色んな場面で、経験されていることだと思いますが、本当に大事なのはアイディアでなく、アイディアを商品に加工することだと考えます。
Aug 26, 2005
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台風が、近づきつつあると言う事で、本日予定していた打ち合わせが延期になりました。これで少しゆっくり出来ると思っていましたら、このブログの書き込みが未だでした。A^^;早めにしとかないとね。で、今日のテーマは「安心・安全」についてです。数年前の食品の安心・安全と意味が変わりつつあるのですが、その辺の所をお話ししたいと思います。数年前の「安心・安全」とはどんな基準だったのでしょうか?(その基準とは、消費者さんの意識の基準と思って下さい。)それは、盲目的な安心・大きな舟に乗っている安全を差します。あの事件までは…。(横溝さんポイですか?)そう、あの事件とは、某*印さんの事件です。それまで、一流と呼ばれ、大手と呼ばれ、ブランドの誉れも高かったあの*印さんです。この事件前と事件後の消費者の持つ「安心・安全」の感覚・意識レベルが、大きく変化したのは周知の事実でしょう。その後、色んなメーカーが色んなクレームを出しました。あるメーカー(メーカーを特定する行為は、ここでは敢えて控えさせて頂きます。)の缶詰にイモリだか、ヤモリだかが入っていたそうで、消費者さんが「缶詰の中で、死んで居るんですけれど…。」と申し出した際に、「缶詰の中では、それは死んでいるでしょう。」とメーカー側が答えたそうで、まさにメーカー側の危機管理の甘さが問われた事例となってしまいました。消費者もメーカーもそうした異常に対しての問題意識が低下していたのです。その後、メーカー側の取り組みも変わりました。HACCP(ハセップ・ハサップどちらでもどうぞ):危害分析重要管理点(Hazard Analysis Critial Control Point System)危険・危害の有りそうなところを予想・分析して重点的に管理することで危険回避を計るシステムを導入したり、QC委員会を作ったり、対外的な品質保証セクションを品質管理とは別に作ったり等々、混乱なのか新組織なのかが分からない位でした。消費者の意識も、マスメディアの報道と同調して、潔癖に近い反応に変わってゆきました。更に、豚の口蹄疫・牛BSE・鶏インフルエンザ・環境ホルモン・アレルゲン等々食に対する不安要素には、事欠かない状態でした。そこでいよいよ出てきた対策は、トレーサビリティ(トレース:追求・アビリティ:可能):出元を遡る事が出来るシステムと言う事です。時はネットの時代、現品を見なくても購入できる時代、産地から直接購入できる時代、街角のスーパー・コンビニに頼らない時代になりつつあるのも確かですが、忘れてはならないのが、この安心と安全を誰が保証して、誰が監視をするのか、なのです。産地と悪意の産地でない業者との区別をどの様に見破り、「安心・安全」を勝ち取るかが、今後のテーマになると思います。一例として、国内消費の雑穀の90%は輸入です。ご存じでしたか?その残り10%の国内産で、ある雑穀を約90%を生産している産地が有ります。そちらと契約しないで、国内産表示の製品がその産地と同じ位出回っている事のようです(特にネットを中心に。)。90%の残りの90%の残りですから、全体の1%しかない筈のモノですよね。(岩○県の人たちが嘆いていました。)誰か達は、この便利さに乗じて利益を上げているのです。これから高齢化社会を迎え、分かり易く、嘘のない「安心・安全」を真剣に捉え、提供するのが食品に携わる我々の第一義のように思えます。食品業界に居ると思っている方は、絶対に忘れないで下さい。「安心・安全」
Aug 25, 2005
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今日は又趣向を変えて、私のメモ帳と題し、今迄留めていたモノの記録にしたいと思います。内容は独断ですので、どこかのお偉い先生方とは矛盾することを書き込むかも知れませんが、私のメモ帳ですので、お許し下さい。一回目は、「アイディア・企画・商品開発」です。アイディアは、知的刺激による反射神経的発想である。知的刺激は、人の脳に入りアイディアとしてアウトプットされる。人の脳は、知識と意識からなるフィルターである。知識はその人の経験と情報から成り立つ。意識は異常に対しての反応であり、更に問題意識と呼ぶ。知識は学習により深まり、意識は訓練により育つ。訓練は、1.問題点・異常値を提議させる。2.提議されたものを、検討する。3.その行動と内容を必ず評価する事である。欲求が意欲になり、意識に変わる。行動は意識を造り、意識は行動を造る。偶然の中から、必然を読め。意識が無くては、絶対に読めない。いくら偶然を積み重ねても、必然に辿り着かない。必然が、我々の一番求めるアイディア。企画とは、数多くのアイディアの中から、選び組み合わせ、より具体的にする行為。その幹は、コンセプト。アイディアに企画背景が加わり、コンセプトになる。アイディアが発生しなければ、新しい企画は発生しない。具体化とは人の五感に分ける事。食品に関しては、五感:視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚。視覚:商品デザイン・ロゴ・色彩・盛りつけ。聴覚:ネーミング・臨場感(シズル)。味覚:おいしさ・五味+α(甘味・辛味・塩味・苦味・酸味+旨味)。触覚:テクスチャー・硬い・柔らかい・弾力・喉ごし。嗅覚:風味・香り・臭い。商品開発は企画化されたアイディアを商品に落とし込む事。商品の二面性:営業面からの特性、製造面からの特性。営業面:コストパフォーマンス性・特化付加価値・市場動向・差別化のポイント。製造面:専門的知識・原料事情・工場設備。以上、最近若い方々のブログを見て、少し刺激を受けました。もう少しパワフルに、そして己にしかできないモノをもう一度見つけたいと思いました。日常に埋没しないように。次回は、何になるか分かりません。ヨロシク! ^^;
Aug 24, 2005
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暑い日が続きますと、無性に○○が食べたいとか、××が欲しくなりませーん?とかの声を聞きます。人それぞれなので、画一的にこうこうと説明は出来ませんが、一つの説として、今置かれている環境からの逃避に当たるそうです。例えば、暑い日に辛いモノ(ex.カレーだとか坦々麺だとか)が欲しくなるのは、それで全ての汗を出し、これ以上鬱陶しい状況に居たくない、サッパリしたい現れだそうです。勿論、暑い日に冷たい物が欲しくなるのは当然ですけれど。ニーズは色々な理由から成り立っているようです。では、レトルトの続きです。レトルトパックの変型バージョンに、含気レトルトとか含気食品とか、言われる物があります。含気とは、字の如く「気を含む」食品で、空気(ここでは、窒素ガス)をレトルトパックに含ませることを言います。これは、加工食品の歴史みたいな部分をご説明しなければなりません。先ず、レトルトがありますね。(本来は、缶詰の歴史まで遡る事になるのですが、省略します。)レトルトは熱効率を高めるために、真空包装しました。パック内の空気を真空状態中で包装シールするため、そう呼ばれます。その次に、加圧加熱殺菌をしないが、真空パックにしたモノが出来ました。熱効率を高め、必要最小限の熱量で素早く調理する方法、これを真空調理と言います。一時期ホテルの厨房でも、真空シール機を導入した時期があり、そのエキスパートのシェフも、有名な方々がいらしゃいました。それとは逆の発想で、含気食品は発生したのです(発想の基礎は今迄にもありましたが、レトルト風に発想したのは、岡山の小○食品○業さんです。特許も取られましたが、食品の場合、製法特許限定ですから、製法が少しでも違えば拘束されません。)。含気食品は空気(窒素ガス)を入れる発想ですから、熱効率を悪くする・低くする発想です。熱効率が悪くなることは、殺菌の効率が落ちることになります。つまりは食品として長持ちできない・賞味期限が短い・常温では保存できない等々の危険性がありました。其処までして含気食品には一体何のメリットがあるのでしょうか。それは、「熱効率を高める=熱のダメージを受け易い。」逆に、「熱効率を弱める=熱ダメージが少ない」つまりは、なるべく熱効率を和らげて、熱ダメージの少ない食品・食感が自然・α化を抑える等々のメリットを得ようとした訳です。レトルト品の食感が不自然であるとか、食材によっては出来ないとされてきたモノも自然に近い食感で使えるようになる訳です。しかし、その為にレトルトより、原料の菌数チェック・ギリギリの殺菌条件を常に算出させる・温度時間の記録を取る・出荷までの留置期間の確保等、色々足かせも増えました。でも、出来た商品を見ると、これはこれで良かったのだと思います。一番身近な、含気食品は「天津甘むき栗」です。カ○ボウフーズさんから始まり、一時期は十数社のメーカーさんが生産していた、数年前に一世風靡した食品です。この様な、ソース類・スープ類を使わない固形の食品には、食感とスナック的な食べ方にも応用が利きますので、これからも使われる可能性の高い食品分野だと思われます。先日、ここで緊急的なメッセージをした弊社開発品「烏龍茶で煮た(うずらの)玉子」も含気レトルト製法の食品です。次回、この続きをお送りいたします。
Aug 23, 2005
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さすがに、カップ麺の話ばかりしてしまうと商品開発チームの名が変わってしまう危機感に陥りました。たまには、違うことのお話でお茶を濁し、その間にネタを仕入れたり組み合わせを考えたりしませんと、底の浅さが露呈してしまいます。本来の仕事の忙しさから、手を抜く様な事もしたくはありませんし、テーマを変えるだけで、少しは間を持たせること位は何とか出来るというある種妥協の産物かも知れません。でもお読み頂いたいる方々へ、カップ麺以外のお話も提供するべきだと思いますので、まぁ読んでみて下さい。レトルト、レトルトパック、レトルトパウチ、レトルト食品等々呼び名は有りますが、殆ど同じ事を言います。殆どというのは一部規定があるからです。JASのレトルト食品の定義として遮光性の気密性密閉容器に入れ、加圧加熱殺菌工程を経た物とあります。遮光性とは光を通さないことですから、アルミコーティングしたパウチがありますが、これらを使うことが前提になります。つまり透明なパックはレトルト食品とは呼べないと、JASは言っています。が、レトルトで世間一般通っています。まぁ気密性密閉容器に加圧加熱殺菌した物で有れば透明でも透明でなくてもレトルト食品と言えるでしょう。食品衛生法は「気密性の容器に入れて密封し、加圧加熱殺菌」したことを必ず表示するよう義務づけていますから、それ以上の定義は要らないかと思います。但し、遮光性の気密性容器は紫外線(食品の酸化の引き金になるとされています。)と微量に透過する酸素を遮断いたしますので、賞味期限に影響が出ると思います。完全に遮光密封された物なら1年以上大丈夫ですが、透明で酸素透過まで見られるようで有れば、半年以内に設定されるべきだと思います。加圧加熱殺菌とは何でしょうか。加圧ですから圧力が掛かります。そして加熱ですから熱も加わります。製品の内容(素材・メニュー・PH・前処理状態)に因って殺菌条件が変わりますが、110~130゜Cの温度帯となります。圧力が加わらないと100゜Cを越えないため、敢えて加圧加熱としています。後はどの位の時間を殺菌したら良いかという問題です。長ければ長いほど、殺菌効果は高くなります。かと言って何時間も掛けても、カレーで有れば全ての具材が溶け込んだカレーを食べても、味気ない、つまり商品性が失われてしまうのです。ですからこれも商品の内容に応じて温度と時間を調整します。殺菌に必要な温度・時間を設定し、商品性が失われないかをテストし、ギリギリの分岐点を探します。殺菌の上では熱効率が重要になります。同じ商品内容でも、例えばカレールーでも真空包装(空気を抜いた状態)とそのまま包装した物では、空気があるなしで熱の伝わり方が変わります。となると殺菌温度・時間にも影響があるのは言う迄もありません。こう言った殺菌条件に絡む要素としては、PH:低いほど菌の生息条件に合わないため、殺菌条件は緩やかになる。AW(水分活性):低いほど菌の生育条件に合わない為、殺菌条件は緩やかになる。等々が挙げられます。レトルトについて、簡単に説明したつもりですが、余り面白い話があるわけではありませんので、メニュー例や進化し続けるレトルトの行方など面白そうな所を探してみます。次回は取り敢えずこの続きです。何でも、リクエストが有ればお答えできるところは、お話しいたします。宜しくです。
Aug 22, 2005
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前々回の続きです。味の出し方・テクニックなどでしたね。テクニックと言っても、知っている方には何とも当たり前過ぎて、「ハイ、ハイ、ハイ。」の世界でしょうが、知らない方にとっては値千金に変わるのですね。「ヘェー、ヘェー、ヘェー。」の世界なんですね。ですから、我々にとっては、ネタとかノウハウとか言って、大事にしなければならない所なんです。所謂、「めしのたね」です。p^o^q 長くなりました。2.だしを取る素材について。魚介類・畜肉・きのこ類・海草類・野菜等々、ラーメンに使う旨味をとる素材は、多々ありますが、基本的に全て予め良く洗うことが基本です。水溶性の旨味を持つ素材には、加減が必要ですが、やはり基本は水で洗うことです。表面の付着した汚れは勿論ですが、安定したレシピ通りの味を得るためには、素材の中からくる旨味を最大限活かすことが必要です。特にラーメンスープのように徹底して煮込んで味を引き出すタイプは、表面の付着物の味に左右されない様にしないとなりません。(ガラ・げんこつ等の骨には、血合いであるとか、余計な酸化した脂が付いている場合が殆どです。)逆に果実・野菜類には表皮の方が栄養素を含む場合が多いのですが、表皮はそのままにでも良く洗うことは必要です。雑味を排除して、すっきりさせた方がオリジナルの味を出し易くなると思って下さい。3.上記の説明は、専門店での場合に特に有効かと思いますが、カップ麺のような加工食品の場合、余計な雑味は要りませんが、リアリティーを出すために敢えて専門店の個性的な雑味(?)風の演出を取り入れる場合があります。例えば、専門店のスープは良く味が出ていますが、その味を得るために長時間煮込み続けた結果の味が、別に出てくる場合があります。脂分の酸化しかかった様な香り、又実際に酸化したような酸味などです。常温で保存する加工食品に、酸化したモノを混入させる訳には行きませんから、エキスのブレンドだけでなく、実際に煮込んでエキスを抽出する手法を取ったり、代わりに乳酸とか酸味料をほんの僅か使用したり、予算と何処までリアリティーを追求するかで、手だては変わります。4.酸味料の話が出ましたので、少し触れますと、塩分を補うモノとして酸味料を使うという話を聞いたことがあると思いますが、微妙に違うのですが、確かに紛れ易くはなるかと思います。それにスープなどの間延びした味を引き締める場合も、使う時があります。これもネタなんですよ。但し、酸味料は何でも同じではありません。乳酸であったり、クエン酸であったり、それこそ果実をそのまま使う場合もありますし、酸味の爽やかさ、切れの良さ(後味が良い)、で色々使い分けることが必要となります。レモンとお酢は違いますよね。食酢と黒酢も違いますよね。リンゴ酢と……。もう良いですね。次回は、この続きになるかと思います。(あんまりネタばらしが過ぎると、数少ない引き出しが空っぽになりそうです。ハハハ・)
Aug 21, 2005
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地方グルメ?なんか気になるメニュー。今日は、予定を変更して、地方で気に入ったメニューをご紹介いたします。その土地では、誰でも知っているので、今書き込んでも目新しい物に映らないかも知れませんが、私が気に入った物として、ご理解・ご容赦下さい。1.山形の「玉コンニャク」。最初は東北自動車道のサービスエリアで食べました。濃い色のコンニャクと白いコンニャクの2色でした。風味が単なる醤油煮とは違うので、話を聞くと、スルメと一緒に煮るのだそうです。因みに黒コンニャクはひじきを混ぜるのだそうですね。2.九州の佐賀県唐津市で食べたのが、「魚ロッケ(ギョロッケ)」です。早い話、薩摩揚げをコロッケの如くパン粉を付けてあげた物で、カレー粉が隠し味?(全然隠れていませんが ^^;)で、少し辛めに出来ています。ビールには良く合い、JRの高架下の屋台村ではフライパンか網で、温めてくれます。ソースとマヨネーズで頂きましたが、又食べたいと思いますね。割に安かったと思います。3.栃木県佐野市の「芋フライ」。カットしたジャガイモを、4個位串に刺して串カツの様にフライにした物。揚げたては、ほくほくしていてお店の特製ソースをたっぷり掛けて(ドブッと浸けた感じ)ほおばると、何とも言えない美味しさです。特製ソースと言っても、思うにウスターソースに砂糖かみりんで少し甘さと照りを付け、胡椒を利かせた感じです。1本5~60円で一度に5本は軽いかな。4.群馬名物?「焼きまんじゅう」。太めの串に4個ふんわりした饅頭を差し、味噌だれを掛け、すみび?で焼いて香ばしくなったものを口の周りを汚しながら、かぶりつく。最近は、色々あんことかが入っているようですが、ノスタルジックには何もないのが良いですね。5.大阪「とんぺい焼き」。お好み焼き風オムレツなのかな。これは自分でも良く作ります。豚小間を適当にごま油で炒め、刻み葱と揚げ玉を入れます。玉子を落とし、黄身を軽くつぶし、オムレツ状に拡げ焼き上がったら筒状に丸め取ります。お好み焼きソース・マヨネーズで食べますが、ケチャップとか照り焼きソースで食べる方がいるとも聞きます。お好みで刻み海苔をトッピングしたり、かつおぶしの粉末・青海苔とか、これも人によって違うようです。6.北九州「焼きうどん」。発祥は北九州市小倉。私は北九州で無く広島でしたが、高校の時近くの食堂でよく食べました。広島なのでソースは勿論お○ふくでしたが、玉子を落としてくれて潰してしまうのですが、黄身が未だ照りのある内に食べさせてくれました。旨かったなぁ。あの時は欠食児童(死語の世界ですね。)でしたから、何でも旨かったとも思いますが、本当に香ばしさと玉子のまろみみたいな味が良く合いました。ついでに言いますと、広島(私は呉市ですが)では、その当時カレーでも玉子を落としていました。例えば、喫茶店でカレーライスを注文すると、勝手に生卵がカレーのプールで泳いでいました。玉子が駄目な人は、先に玉子抜きで注文しないとなりませんでした。気の弱い人は多分隠れて涙していたでしょうね。(自分から言うのも何ですが、広島の言葉は本当に怖いですからね。)7.今の地元埼玉「田舎まんじゅう」。昔は炭酸まんじゅうとも言われていたらしい。あんまんに近い大きさで、蒸し器で蒸した物を、おばあちゃん達が縁日の屋台とかで売っています。余り甘くないあんこがたっぷり入っていて、とても評判が良いまんじゅうです。テレビ等では、秩父の方(秩父・長瀞?)に田舎まんじゅうで有名なお店があると聞きました。やはり、おばあちゃんのお店だそうです。「おばあちゃんの手作りの田舎まんじゅう」なかなか風情があるでしょう?取り急ぎ、今迄食べた地方グルメと言うか、B級・C級グルメ候補のご紹介でした。未だ食べたことがないのですが、仙台市にある昭栄製パンさんのクロパンなるものが、食べてみたいと思う一品です。1個100円、売り切りご免だそううです。もしどなたどうしたら手には入るとかの情報をご存じでしたら、ご一報下さい。あ~、食べてみたいね。次回は、何事もなければ、前回の続きをお送りいたします。
Aug 20, 2005
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