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今日は母校での里山ねっと・あやべの駐在日。舞鶴の加藤さん夫妻が石窯でパンを焼きに来られました。里山ねっとの石窯は900円(貸し石窯600円、薪代300円)で焼いてもらえます。里山でパンを焼く。いいもんです。今日で5度目ですという加藤さん。育てられたmy天然酵母でおいしいピザやパンを焼かれます。焼きたてのピザをいただきました!さすがの天然酵母、歯ごたえが違います。パンもおすそわけをいただきました。尊いパンをありがとうございました!ぼくより歳は5歳くらいは下だと思いますがいい休日の過ごし方だなあとうれしくなりました。男は火を起こし、火を育て、窯を守る。女は発酵など見守り、冬場のパンを気遣う。それにしてもとってもすてきなご夫婦です。いつかどこかで半農半カフェ(天然酵母パン、玄米菜食・・・)をオープンさせられることでしょう。夢が現実となる日も近そうです。里山ねっとのホームページのデザインなど管理してくださっている相根さんが来られ、ホームページのことなどいろいろ話をしました。カウンター数もやっと70000を突破。ホームページも発信力のある上位20%ってきっとあるのでしょう。それを育てたらいいのかもしれません。あれとこれとって感じです。『半農半Xという生き方』を読んでくださった33歳目前という方が今日の森林ボランティアに来られていて、エックスについて、立ち話をしました。33歳。僕にとっては大事な年齢でした。年齢について書かれた本があるのですが、やはり33歳はそうだと書かれていました。キリストのこと、使命やライフワークのこと。とにかく、エックスを意識しつつ、がんばってほしいです。ということで、ぼくは「33」という数字が大好きです。旅先の温泉とかで下駄箱やコインロッカーに番号がふってあると「33」に入れるのです。そこが空くまで待つことはしませんが・・・。さてさて、今日のことばは・・・人の心を動かすには的確な言葉が必要だ明確なことばでないとクルーが遭難してしまうハーバードビジネススクールでもこんなことを学びます。心を動かすことば。遭難しないで、目標地点まで行けることば。人類が遭難しないことばってあるのかな。
2004.01.31
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半農半X研究所news「半農半Xという種子」を配信しましたら、いろいろなレスポンスをいただきました。情報は出せば、入ってくる、ですね。姫路のスロービジネス研究会の藤浦さんがメンバーと綾部を視察?くださることになりました。スローツーリズムの模索。メンバーに旅行会社を立ち上げられた方もおられ、いい感じです。姫路に来てもらうためのローカル&スローな旅行会社のようで素敵でした。「ラストサムライ」の時代で白鷺城も旅人、多いようです。先日の農の会の方も姫路でしたので、最近、なぜか姫路とご縁があります。姫路と綾部がつながっていけば、いいなあ。自分の得意なこと上位20%に集中するとしたら、ぼくは「半農半X」と「エックス(使命多様性)」のジャンルだなあって感じです。あるとき、「エックス」のジャンルにも出版の機会があるってことに気づいて、いまいろいろ進めているのですが、今日は『半農半Xという生き方』の反響?をまとめました。いざまとめてみると、いろいろあったなあって感じです。これを企画書に添えて、「とある」でない、「もうひとつ」の出版社に提出します。2月1日、東京から出版社の編集長が来られ、月刊誌の連載話をさせていただくことになっていますが、得意?な「エックス」の観点から、書かせていただけそうでうれしいです。いままでメールでしてきましたが、今日、初めて電話でお話しました。「自分探し」ということばを誰が考えたのかな。それは大きな市場を、たくさんの機会を、創造してきました。またこれからもずっとあるでしょう。明日、土曜日は里山ねっと・あやべでの駐在日。すてきな物語が生まれたら、いいなあ。さてさて、今日のことばは・・・私の危機を救ってくれたのはいつも「言葉」だった。それはひとつの会社を生まれ変わらせるほどの力をもっている。松永真理さんのことば(『iモード事件』角川書店より)最近、ここに載せていることばは、僕がコレクションしている「ことば系」ものです。コレクションしているものは、エックスへのヒントである、ですね。
2004.01.30
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった奈良の20代の男性が「綾部ってどんなところだろう」と里山ねっと・あやべを訪ねてきてくれました。90分ほど、里山ねっとの田舎暮らし情報センターで話しました。話しているうちに、その方のヒントとなるキーワードが出てきて、ジグソーパズルのように、絵の断片が浮かんできます。1000人とこうした対話を重ねたら・・・。ぼくも何かが見えてきそうですね。A3くらいのコピー用紙にそのキーワードを置いていくと、マッピングしていくとおもしろそうです。エックスのあぶり出し、と呼んでおきましょう。その方と話していたら、机(卓球台)の上にアルビン・トフラーの本が置いてありました。探していた本が目の前にあるなんて。そうそう、「半農半Xという種子 半農半X研究所news vol.4」をやっと配信しました(BCCで送りつけるものですが・・・)。『半農半Xという生き方』上梓後、2ヶ月ごとにお届けしているものですが、今回もいろんなネタがありました。まだ書けないコトもあるのですが、とりあえず、生まれた物語をまとめてみました。出版されて8ヶ月後の3月19日号ではどんな話題が書けるか楽しみです。かわいい後輩のUさん、「モンキートラップ」の記事をありがとう!英文だったけど、うれしいです。モンキートラップにご用心。そうそう、そんな見出しでした!さてさて、今日のことばは・・・1つのことばが前へ進むきっかけになるんだ(V6・岡田准一) 前へ進むきっかけとなることばをみんなで発していきましょう。前へ、でなくても、深く掘るきっかけとなることば、でもいいです。
2004.01.29
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故郷・綾部にUターンして、まる5年がたったのかも。正確な日付は忘れたけれど、そうと思ったのは、以前いた会社の、かわいい後輩Uさんから今日、電話があったからでした。社用話を終えて、話していると申年の入社だそうで、地球サミットがあった92年に入ったのですね。ぼくは89年4月から99年1月まで在籍していたから、もうUさんのほうが長くいます。名誉会長にもらった「モンキートラップ」の記事知らない?と念のために聞いてみました。朝日新聞のデータベースで探してくれるかな。昨日、この日記に、「日本をスローメール大国に」と書いたら、不思議なことに、今日、日本郵政公社からアンケートが届きました。品切れとなっていたお年玉年賀ハガキの4等の品と一緒に書留で届いたのですが、郵便事業への要望として、「美しい50円切手を出してほしい」という箇所に丸をしました。そして、自由に記入できるところに「日本をスローメール大国にしよう」と書いて投函。実現すべく、企画の提案をしたい、と余計なことも添えました・・・。以前、NHKで「絵手紙」に関するドキュメント番組を放映していましたが、「絵手紙人口」、本当に多いようです。10年ほど前、小学生の女の子が1000日間、毎日、絵手紙を描き続け、どんどん上達し、それが1冊の本になったことがあります。最近も同じような話題が新聞に載ってましたが、すごいですね。エックスと時間の関係。昨年、お出会いした新潟在住のライター新井さんからメールが届きました。雑誌『週刊金曜日』の「元気がでる町」コーナーで、綾部を取り上げてくださることが決まったそうです。企画が通ってよかったですね。ありがとうございます!取材に来られたら、ゆっくりお話しましょう。綾部という種子を、半農半Xという種子を蒔く。さてさて、今日のことばは・・・経営戦略が明確なところが生き残る。きっと人生も同じです。国家も市町村も経営の時代。1人ひとりの人生も経営。誰かのために生きる・・・という決意も戦略です。
2004.01.28
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とある出版社の編集者の方からお電話があり、企画の話をしました。昨年末からのやりとりおかげで見えてきたものがあります。ことばになってきたって感じです。もっと短いことばでいいたいな。さて、編集長チェック、乗り越えられるかな。自分の夢やミッションって、日常の忙しさで忘れてしまいがちです。自分もそうだったから、ふと思い出させてくれるような「インスパイア系のことば」を誰かが送ってくれたらいいな。自分が欲するので、はじめたのが「ポストスクール」ということばを送る仕事です。1番の顧客は自分だと言われますが、本当にそうですね。ポストスクールというカードには毎回、50円の記念切手を貼っているのですが、なかなかありません。鬼で有名な大江町の郵便局には、なぜだかそれが多いことを発見し、たくさん買って来ました。絵手紙をする人が多いのかな。2月6日、「ハローキティ」の50円切手が出るそうですが、若者が買いたくなるような、団塊の世代も買って、ハガキをだしたくなるような切手をつくってほしいものです。日本をスローメール大国に。一筆啓上賞をいただいたとき、出会った郵政公社の郵便事業部長にそんなビジョンを提言をしたのですが、もっともっと提案していきたいです。貼って投函すると、相手がしあわせになるようなしあわせの黄色い切手ってできないかな。みなさまのお近くの郵便局ですてきな50円切手を見つけたら教えてください!鬼伝説の大江町(お隣の町)で思い出したのですが、大江町のコンセプトは「鬼力(きりょく)」。鬼力あるまち。宮崎駿さんの世界です。初めて聞いたとき、いいなあと思いました。いま、なぜだか「~力(りょく)」がつくことばが多いです。本でも『呼吸力』『段取り力』『質問力』・・・。時代が求めているのですね。2000年、ぼくも考えました。・・・「里山力(さとやま・りょく)」。それはそうと、ぼくはいろんなことばをコレクションしていますが、「~力」ということばも集めているのでした。いつかこれも誰かのお役に立つことがあるでしょう。臨界点を超えると、急に役立てるのですね。コレクション・仮説・検証・公開・貢献・・・。何かを集めると、「あぶり出し」のように見えてくるようです。エックスのあぶり出し。夜は月1回開催しているご近所の集会日。ご近所6軒が毎月交替の当番宅に集います。今日は2年任期の新しい組長を決める日です。高齢家庭が多くなり、受け手が3軒しかないので大変ですが、とりあえず、新しい組長が決まりました。ありがとうございます!さてさて、今日のことばは・・・集めると見えてくる。あなたは何を集めていますか?半農半Xの事例のコレクションなどぼくもいっぱいしています。
2004.01.27
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里山ねっと・あやべのミーティングでスタッフが担当する2月の「駐在日(土日祝)」が決まりました。15日、22日、29日のすべて日曜日です。晴れ予報だったら、綾部に遊びに来てください!里山ねっと・あやべのホームページに「ウィークリーメッセージ」というコーナーがあります。2001年4月から、毎週、「在来種(身近なネタ)」で書いてきたものでこの4月に150くらいになります。最近は旅人にも書いてもらっています。半農半カフェの河内さんから農家民泊体験エッセイが届きました。拝読し、何度も笑い、癒されました!『半農半Xという生き方』に出てくる芝原さんちでの2泊3日の物語。とってもすてきなエッセイでした。今週火曜日のアップですので、ぜひお立ち寄りください。旅人のチカラが綾部のチカラになる。旅人力(たびびと・りょく)。これって何だかすてきなことです。芝原さんも無限の愛を与えているのでしょう。エネルギー交換。今日はライフスタイル賞の最終審査の日。結果はどうなったか速報はまだですが、半農半Xってコンセプトは種子であることをあらためて感じています。種子となるコンセプト。それも萌芽力のあるコンセプトを。もしくは翼となるコンセプトを。そんなコンセプトがこの地から生み出せたらいいなあ。雪残る畑から大根抜いてきて、今夜はおでんでした。さてさて、今日のことばは・・・FACT.具体的な事実と、具体的な行動しか、もう世の中を動かさないと思う。(04年1月26日付朝日新聞社の全面広告コピー文より)世の中を動かすのは・・・具体的な事実と行動。少しでも世の中を動かしていきましょう。
2004.01.26
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今朝は3時起きはあきらめて、ゆっくり寝ました。二日酔いにもならなくてよかった。この春、小学校に入学するひなこが使う机を探してきたのですが、今日、すてきな木の机を見つけました。大きくなったら、僕が使うからねって感じのいい風合いでした。僕が子どもの頃は「くろがね」のスチール製学習机でした。電気鉛筆削りや時計、万年時計などがついていました。数年前、市内で合鴨農法をされている家におじゃましたらおじさんが同じ机を使っておられて、懐かしかったです。尋ねてみると、娘さんが僕と同じ頃のお生まれでした。木工集団「オークヴィレッジ」(飛騨・清見村)の机などいろいろ見てきたけど、やっと机が決まって、ひなこもうれしいそうでした。それと、今日はつれあいにもうれしいことがありました。炊飯器です。「炊飯器を変えたら、それだけでもっとおいしくなる」と聞くことが最近多くて、「どうする?」と考えてきたのが炊飯器でした。天日干しまでしている手作りのお米を僕たちが誰よりもおいしく食べなきゃどうする、って論理です。七輪で土鍋も操りつつ、電気も使う。ということで、ついに買いました。夕ご飯に炊いてみると甘みがさらに出て、本当においしかったです。ご飯がおかずになるって感じです。みんな満足。我が家のお米の消費量は増えるかな。少食が地球を救う、のですが。さてさて、今日のことばは・・・世の中で成功している人は、得意分野を自ら見つけ出して勝負している人です。木の机も炊飯器もその会社の得意分野なのですね。僕の得意分野は何だろう。得意分野でいろいろ、チャレンジ(勝負)していきましょう。
2004.01.25
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朝9時の待ち合わせで綾部のNPO法人「間伐材研究所」の代表理事・幹田さん(20代)と山見をしてきました。我が家の荒れ山をフィールドにしてもらっていて、2月1日が2月の活動日ということで、事前の下見に来ました。我が家から歩いて、15分ほどのところの山。もう山に入る人も少なくなってきました。五右衛門風呂が残っている家もだんだん少なくなっています。燃料革命。この冬、重たい雪がたくさん積もり、植林された杉、檜が折れています。山に辿り着くまでに倒木もたくさんあり、道をふさいでいました。そういえば、Uターンした年(99年1月)は何年ぶりかの大雪でした。Uターンしての最初の大きな買い物はチェーンソーでした。今日は下見なのでノコギリのみの持参、まだ雪があって寒いのですが、身体を動かすと、ぽかぽかです。足は寒かったです・・・。僕もメンバーになっている間伐材研究所ではセブンイレブンの助成を受けていて、レポートの報告日も迫ってきました。誰もいない山。山では鳥たちが鳴いていました。どんな会話をしていたのかな。自分の鼓動が聞こえそうなくらい静かなホーリースペースです。山に行くといつもこう思います。山には、にぎわいと(自分との対話の)静けさがいる、と。午後から、『半農半Xという生き方』に出てくるカリスマ米農家・井上吉夫さん宅に行きました。各地の専業・兼業農家、農に関心のある消費者グループのユニークな人が集まる会を開くので、おいで!とお誘いを受けておりました。1品持ち寄りということで、各地の産品、地酒、手作りの品がテーブルにたくさん並び、大ごちそうです。つれあいは雑穀料理(たかきびのコロッケなど)とゴマ豆腐を作ってくれました。シンデレラが階段を降りる頃、僕は中座、帰宅しました。その後、宴はいつまで続いたかな。軽トラで送ってくれた河北卓也さん(半農半フォトグラファー)、ありがとう!個展、楽しみにしています。『半農半Xという生き方』を読んでくださっている方も参加されていて、うれしかったです。新しい出会い、お話、ごちそう・・・。みなさま、遠く綾部までありがとうございました。さてさて、今日のことばは・・・風の伝言を感じる力(名嘉睦稔・版画家)それは21世紀のチカラ、ですね。
2004.01.24
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幼稚園のひなこと一緒に夜8時に、ふとんに入り、数冊の絵本を読み、一緒に眠るようになり、おかげさまで2年経ちました。以前は娘が眠ったあと、そっとふとんを抜け出していたのですが、「一緒に寝よう!」と決め、毎朝3時に起床する朝型にシフトしました。いまではそれがライフスタイルになっています。「豆炭(まめたん)こたつ」があるので、僕の「朝の時間(“天使の時間”と呼んでいます)」は冬でも安泰。「大寒」の候だって、暖かいこたつが待っていてくれるかと思えば、起きられるから不思議ですね。枝廣淳子さんの2時起きをあとで知ったときはびっくりでした。ぼくは8時に寝て、3時起き。睡眠時間は7時間もあります。天使の時間。みなさんもいかがですか!いいですよ。娘と一緒に寝るのもあとわずかですね。何歳まで一緒に寝るのかな。今日、ウォールストリートジャーナルさんから「半農半X」について、電話取材がありました。さてさて、今日のことばは・・・反対なら、独自の戦略を示す時代。文句よりも、ニューアンサー。代替案を出す時代。代替案をどんどん出していきましょう。
2004.01.23
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農家民泊「素のまんま」の芝原さんちに行ってきました。先週、「いつミーティングしましょう?」と日程を決めるとき、「1月22日は旧正月なので、その日にしましょう!」といいました。いうことで旧正月ミーティングをしてきました。70歳の芝原さんとのミーティング。いいなあ。90歳のおばあちゃんとのミーティング。これもいつかしてみたいです。昨年、「素のまんま」への農家民泊体験者がちょうど100人になりました。それを記念して、体験エッセイなどをつめた冊子をつくろう!という話が進んでいます。34組100人の旅人と芝原さんとの物語。たくさんのすてきな物語が綾部の片隅で生まれている。うれしいです。いろいろな物語を聞かせてもらいました。夜は定例の自治会の組長会。ちょうど1月頃、今年の米作りの耕作面積の配分(希望と調整)があります。京都府内においては、田んぼの「38%」は休耕しないといけないのですが、今年は我が家はなんと、すべて(3反)つくれることになりました。いままではつくりたくてもつくれなかったのです・・・。もともとは3反(50×60メートル)の田んぼ。1反を減反していきたのですが、初チャレンジとなります手植えも除草(草取り)も稲刈りも天日干し(稲木かけ)も大変になるということです・・・。でも、半農半カフェの河内さんやみんなが僕のミッションをサポートにしきっと来てくれる!と信じて、がんばりましょう。みなさん、5~7月は「草取り十字軍」となり、「新選組!」となり、綾部へ馳せ参じてください。1月22日は、旧暦のお正月で、しかも、新月だそうです。「はじまりはじまりー。」の日ですよとメールをくださった方があります。「はじまりはじまり。」の日。いいですね。さてさて、今日のことばは・・・はじまりはいつもシンプルだ。誰かの「呼びかけ」で、物語がはじまる。呼びかけましょう。「ボランティア」とは、ラテン語の「ボランタス」が語源で、「ふと心をよぎる思い」という意味だそうです。「ふと心をよぎる思い」を呼びかけてみましょう。きっと風が起こります。
2004.01.22
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今日は二十四節気の「大寒」。里山的生活メイルニュースの配信日です。ローカルだけど、全国区なものをめざしているのですが、どうかなあ。2月4日は立春。「寒(かん)」がつくことばももうおしまいです。連載の機会をただいているマクロビオティックマガジン『むすび』の4月号分の原稿を書きました。3月の第2金曜の発売ですので、その頃のことを意識しながら書くのですが、4回目の原稿のテーマは「使命多様性」についてにしました。自分のなかでは今年の中心テーマはこれだよねって感じです。『半農半Xという生き方』を読んでくださった方からの感想メールでも、反応が最も高かったのが、「使命多様性」ということについてでした。このことばが生まれた1997~8年頃、伝統版画家であり、編集者である、とある先生に「使命多様性」のことを話したら、「それは1冊の本が書けるよ!」と言われて、そういうもんですか・・・と返したものです。とある出版社に企画を提出しているのはずばり使命多様性なのですが、その出版社で実現できれば、とっても光栄です。ライフスタイル賞の最終選考に関する質問が届いていたので、作成しました。写真も2~3点、添付くださいとのこと。『半農半Xという生き方』のために、佐々木さん(生年月日がまったく同じ)に撮ってもらった写真を使わせてもらいますね。『むすび』誌の写真も佐々木さんの写真だし、大活躍です。『半農半Xという生き方』には5枚ほど写真が載っていますが、お地蔵さんと1本檜の写真、いいなあ。素敵な写真をありがとう。ペンを持って、田んぼには行くけれど、最近はカメラを持っていっていないので、今年はデジカメで農系フォト、いっぱい撮らなきゃ、です。さてさて、今日のことばは・・・人は山々の高さに、海の巨大な波に、川の流れに、海原の雄大な広がりに、円を描きつつ移動する星たちのめぐりに、驚嘆の目を見はるために旅をする。ところが、自分自身には驚嘆することなくやりすごす。(聖アウグスティヌス)ほんとうにすべてにありがとう!ですね。
2004.01.21
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今日20日は退社記念日です。1999年の今日ですから、ちょうど5年になります。本当に早いですね。昨年の今日、ソニー・マガジンズさんから「半農半X」を本にしましょうとメールをいただいたのですが、今年は何があるかなと思っていたら・・・。農水省のとある方から電話がありました。昨年11月20日、インターネットで応募していた「(農系の21世紀)ライフスタイル賞」(第1回)の最終選考に残ったとのこと。数日後、最後の審査があるそうです。結果はどうなるか?ですが、応募してみるものですね。数日前、書店で、ディスカバー21が出している「メッセージブック」なる本を開いてみました。適当にページを開くと、そこにいまのあなたへのメッセージが書かれているという1冊です。すると、「自分の仕事に集中しなさい」とありました。ぼくはぼくでいいんだと思いました。「天才バカボン」のパパではないけれど、「これでいいのだ!!」ですね。数日遅れで読んだ朝日新聞(1・17)土曜版「be」に赤塚不二夫さんのことが載っていました。赤塚さんは「人生の目的」を3つに絞ったと書いてありました。すごかったです。僕も3つに絞ろうかなと思ったくらいです。もう後半生ですので、絞れそうです。さてさて、今日のことばは・・・自分の仕事に集中しなさい。きっといいことがあります。
2004.01.20
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1年前、僕はノートに書き出すようになったのです。今日は半農半Xについて、ノートにまとめだした記念日。そのノートをぼくは「ミッションノート」と名づけました。翌日、ソニー・マガジンズさんからメールが届いたのですね。早いなあ。1年って。そして、『半農半Xという生き方』が7月19日に出版されて、今日でちょうど半年です。これまた早いです。BCCメール「半農半Xという種子 半農半X研究所news vol.4」も20日に配信予定で最後の仕上げ。「半農半X」ということばが活字として出ている農文協の『土建の帰農~公共事業から農業・環境・福祉へ』(「現代農業」2月増刊号)を綾部の高倉書店さんで買ってきました。「半農半X」ということばのコレクション。この増刊号シリーズは故・藤本敏夫さんがほめられたようにとてもいい本です。あらためて本を見て、インタビュー中、森永卓郎さんが「半農半X」という言葉を使ってくださったこと、うれしく思いました。21日(水)は二十四節気の「大寒」。メイルニュース「里山的生活」の配信日です。ということで、里山ねっとのミーティング後、編集をしました。本屋さんで探していた本が目に飛び込んできました。人生はうまくできている、って感じです。同じ学校区から京都市内に嫁がれた83歳のおばあさんから、『半農半Xという生き方』を読みたいですとファクスが届き、電話をしました。年賀状を見て、ファクスをいただいたのですが、年末年始、「アマゾン」で本の順位があがったのは意外とこんなミニPR(報告)が効いたから?お正月というスロー性のせい?『田舎暮らしの本』や『栄養と料理』1月号のせい?本当にありがたいことです。明日、お送りますね。さてさて、今日のことばは・・・あなたの売り物がしびれるほどカッコよく、それがあなたの専売で、世界を揺さぶるものなら、そのことを世界中に伝えよう。ためらうことなく。(トム・ピーターズさんのことば『ブランド人になれ!』TBSブリタニカ・2000年より)たとえどんな小さなことでもそれを伝道していきましょう。
2004.01.19
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みなさまに支えられて、葬儀委員長を無事おえることができました。子どもの頃から「まさちゃん」と呼んでいた太陽のようなご近所のおばあちゃんでした。雪は残っていますが、あたたかな日。式中、いろんなことが脳裏に浮かびます。母や祖母が逝った時のこと。「願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ」と詠んだ西行の歌。里山ねっと・あやべや希望銀行のホームページをつくってくださった相根さん(デジタルアーティスト)から教わったインドのことわざもまたその1つです。『半農半Xという生き方』でも紹介していますが、「他に与えなかったものはすべて無駄になったものです」というもの。このままでは、無駄にするものがいっぱいなんじゃないかなって気になってしまいます。ポストスクールでは毎週、この日記では毎日、1つのことばをシェアするようにしているけれど、追いつきません。死蔵してしまっている・・・って感じです。どうしたらいいのかな。何かいい方法はないかな。もしかして、これも80:20の法則、2:8の法則で少し解けるかもしれないと気づきました。自分が預かっているもの(何か)の20%がお役に立てる80%である、という考え方です。きっと、アウトプットの80%は20%のことから、なのです。20%に気づき、それを意識して、アウトプットする。80%達成。誰かが言っていたな。「インプット型教育」から「アウトプット型教育」へ、と。わが蔵の断片を整頓(編集)しながら、「僕の中にある発信力ある20%」を見つめていきたいです。死蔵せず。これも21世紀のキーワードの1つですね。法案「特にいいなと思うものをシェアする法」が私の中で成立。とりあえず、初めての葬儀委員長(組長の任務)の役はたくさんのことを教えてくれました。ありがとうございました。さてさて、今日のことばは・・・「他に与えなかったものはすべて無駄になったものです」(インドのことわざ)与えれるものがないかどうか、自分の蔵を見つめてみましょう。大好きな詩でも言葉でも何でもいいのです。
2004.01.18
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正食協会発行のマクロビオティックマガジン『むすび』(2月号)が届きました。連載の2回目の掲載誌です。今日の朝日、毎日新聞には新刊案内として農文協の『土建の帰農~公共事業から農業・環境・福祉へ~』(現代農業・2月増刊)が出ていました。加藤登紀子さんのおつれあい・藤本敏夫さんが時代の先を行っているとほめておられたシリーズです。先日、姫路に行ったとき、書店で手に取り、パラパラと見ていると・・・「年収300万円」で有名な経済アナリストの森永卓郎さんがインタビュー記事がありました。最後のページで「半農半X」ということばが森永さんの口からでてきます。森永さんは、「半農半経済アナリスト」になりたいと話されていました。綾部の書店で買おうと本を置き、ソロービジネス研究会に向かったのですが、うれしかったです。増刊号の編集長・甲斐さんの配慮かもしれませんが、ありがとうございます。以前、森永さんに半農半Xの資料をお送りしたので読んでくださったのかもしれませんね。今日は午前中は雪かき。あれから、もう降ってはいないのですが、綾部はまだまだ白い世界です。姫路に行ったとき、暖かいなあと思いました。寒い国から来たものには、コートがいらない世界。午前中は告別式のため、道路の雪かき。午後は組集会をおこない、ご自宅での告別式の準備をおこない、夜は通夜に。読経、ご詠歌をしみじみ聞かせていただきました。最後に住職が話された「こうして仏の国に帰られるのです」という台詞が心に残りました。私たちもいつか帰るのですね。さてさて、今日のことばは・・・昭和一桁以前の先輩世代は、特に皆師なり。明治も風前の灯火。大正一桁も高齢です。本当にこの10年ですね。見つけたら、出会ったら、何か聞いてみましょう。伝承できることが何かあるかもしれません。
2004.01.17
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ひなこを幼稚園に送ったついでに12月、注文していた本をやっと取りにいきました。『天分カフェ』(松田道雄さん・彩流社・2003)と『自分の仕事をつくる』(西村佳哲さん・晶文社・2003)です。ひなこは卒園制作の「陶芸」をしに、丹後へ。どんな作品ができているかな。6歳で陶芸。すごいなあ。ぎょうざパーティをしょう!ということで、夕方、(綾部に2年前に移住された)山中家へ。「年末、しようね!」ということになっていたのですが、風邪ひきさんが出て、今日になりました。『半農半Xという生き方』に登場いただいた紙漉き職人のアーティストのハタノワタルさん、幸さん一家と山中衛さん、純子さん一家と我が家の3家族が集いました。『田舎暮らしの本』(1月号)にも登場していますが、古民家をリフォームして、とってもすてきなお家です。里山ねっと・あやべのホームページに「導かれて綾部へ」という移住に関する素敵なエッセイを書いてもらっています。幸さん、純子さん、そして、わがつれあいは和太鼓グループ「しだら」のメンバー。みんな仲良しで、昼間もよく集っています・・・。さてさて、行こう!と思ったら・・・ご近所のおばあさんが逝去されたの報が入り、組長である僕は組集会のため、残りました。さてさて、今日のことばは・・・人生には締め切りがいる。母が亡くなったのは42歳。僕はこの春、39歳になります。28歳の頃、33歳という1つの締め切りを立てましたが、ぼくのほんとうの締め切りは42歳だと思っています。人生の締め切り。母が逝った年にだんだん近づいてきます。
2004.01.16
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姫路の藤浦さんにお声をかけていただき、「スロービジネス研究会」に行ってきました。雪でJRのダイヤが乱れては大変と、余裕をもって出発。無事着いて、おかげで姫路のまちでゆっくりできました。駅ビルに大きな書店(ジュンク堂)があり、立ち寄りました。先日、綾部で農家民泊体験された「半農半カフェ」の河内さんが絵本「あらしのよるに」がよかったです!といわれていたのを思い出しました。ジュンクさんはじっくり吟味してくださいと「座り読み」できるベンチがいくつも置いてあります。すてきな店です。「あらしのよるに」。ひなこにも読んであげたいすてきな本でした。アメリカのキング牧師のすてきなことばがいっぱいつまった絵本があり、おもわず、手に取りました。キング牧師の略歴がのせてありました。なんと今日15日が誕生日。暗殺されたのは僕の3歳の誕生日(4月4日)でした。ああ、今日はキング牧師の誕生日なんだ。と思いながら、4時からの「スロービジネス研究会」へ。今日がキング牧師の誕生日であること、そして、有名なことば「I have a dream.(私には夢がある)」を冒頭、話し、そのあと、小さな僕の夢(使命多様な社会)を語った次第です。この「スロービジネス研究会」の代表の米谷さんは日本青年会議所(JC)会頭とのことでした。約5万人のメンバーのトップです。5万人の若き経営者のミッション(エックス)が発揮されたら、すごいです。研究会のメンバーもみんな素敵な方ばかりでした。本当にいい会なのでびっくりしたくらいです。事務局の藤浦さんは社会起業家を育てておられる片岡勝さんの「プレス・オルタナティブ」に在籍されたユニークな方で、98年以来の再会でした。すてきな会に参加させていただき、インスパイアされました!本当に尊い機会をありがとうございました。さてさて、今日のことばは・・・「スロー・ソサエティ」JC運動の2004年のキーワード。(月刊JCプレス『We Believe』2004年1月号より)多様なエックスによるすてきな社会。みんなの「エックス」×「エックス」・・・でおおきく育てあいましょう。
2004.01.15
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綾部はけっこうな雪でした。30~50センチくらいでしょうか。『半農半Xという生き方』に出てくる農家民泊の芝原さんちは42センチだったそうです。ひなこを幼稚園まで送るとき、母校の中学生が懸命に自転車をこいで通学していました。ぼくもあんなふうに雪のなかを走っていたのです。わんぱくボーイ、今日は徒歩通学してました。ひやひやしながら無事、幼稚園に到着。姫路の藤浦さんにお声をかけていただき、明日は「スロービジネス研究会」にいってきます。「半農半X」について、お話しする機会をいただきました。ありがとうございます!播但線に乗って、姫路まで。のんびり行ってきます。スロービジネス。『スロー・イズ・ビューティフル』な世界を伝道するナマケモノ倶楽部(東京)では、「スロービジネス」とは「環境に配慮した持続可能なビジネス」をいうようです。何かお役に立てればいいのですが。ということで、レジュメを仕上げました。雪はもう大丈夫かな。農家民泊「素のまんま」の芝原さん、同じ日、福知山の農村部のお母さん方に話をしてほしいと依頼があったそうです。古希を過ぎても、他者に元気を贈れるって、すてきですね。そんなふうに生きたいです。さてさて、今日のことばは・・・スローを仕事にしよう!ナマケモノ倶楽部さんが全国各地で開いたスロービジネスの可能性についてのシンポジウムのテーマ。スローを、エックスを、仕事にしていきましょう。
2004.01.14
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数日前、里山ねっとのホームページのトップページを印刷し、以来、ながめています。「更新力」がないと、どうしても古びていってしまいます。でも、「更新がなくても古びないもの」も見えてきました。古今東西の里山系のすてきなことばを収集した「未来をひらく里山系の言葉たち」はその1つかなと思います。きっとこれは宝箱となることでしょう。いいなと感じる→テーマにそって断片を集める→公開する→誰かに役立てる→まわりに伝えたくなる、評判になる、伝説となる・・・いいものって、repeat(繰り返し見てもらえる)&tell other(人に伝えてもらえる)だといいます。感じて、コレクションし、オープンハートでシェアしたらお役に立てる、喜んでもらえる・・・しばらく里山ねっとのホームページを見つめていこうと思います。今週のウィークリーメッセージの原稿を書きました。この日記もそうですが、書くことって、コレクションです。「何か」の断片の収集みたいなもの。田口ランディさんは「書くことは宇宙観の編集」といっています。エックスなるものを編集しているのですね。里山ねっと・あやべの定例ミーティングを終えたあと、毎日新聞の宿題を書いて、提出しました。京都北部の毎日新聞のモニターをさせてもらっています。特典は1年間、新聞がタダで読めることだけですが、前任の画廊喫茶経営者の方からご指名があり、昨年3月から引き継ぎました。公募でない指名型モニター。おもいがけない課題をいただき、いろいろ学ばせてもらいました。句会や歌会の「お題」みたいなものです。わが蔵をいろいろ「キーワード検索」します。断片が見つかって、何かが浮かびあがってくる。天からのお題。午後から雪になりました。いつものように福知山の幼稚園まで迎えにいきます。ひなこは半ズボンで寒そうでしたが、元気です。さてさて、今日のことばは・・・「書くことは宇宙観の編集」(田口ランディ)どんどん書いて、編集していきましょう。表現も宇宙観の編集。きっと、人ってみんな、宇宙観の編集者、なのですね。
2004.01.13
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小庭に椅子とテーブルを出して、小庭カフェをしたいくらいあたたかい晴れた祝日でした。小枝や枯れ葉を集めた火で、湯を沸かし、ドリップするキャンプ場で飲むようなコーヒー。さあ、飲むよと思ったら、ひなこの竹馬の練習をすることになりました。父が作ってくれた竹馬でカポ、カポ。もう少しです。逆上がり、側転・・・。僕たちって、こんなに小さいときから、してたかなと思うくらい、ひなこの幼稚園ではいろいろ身体を動かします。太ももや腕など、たくましくなったようです。『35歳からは好きなことでお金を稼ぐ』(JMAM・日本能率協会マネジメントセンター・03年12月)を読み始めました。コピーライターだった渡辺パコさんが書かれた本です。最近は読み方もずいぶん変わりました。アウトプットのための勉強をしているかんじです。読んでいると意外なことが書かれていて、びっくりしました。どうりで手に取ったはずです。年末年始に読んだ『自分マーケティング!』も同じ出版社でしたが、出版社のエックスも見えてきて、おもしろいです。今年の出版も注目してみます。さてさて、今日のことばは・・・ひとりで夢みる夢はただの夢いっしょに夢みる夢は現実となる(オノ・ヨーコさんのことば)今年もいっぱい夢を語ってみましょう。夢と夢がクロスすると、新しい何かが生まれるのですね。夢のクロスポイントが地球のあちこちで、今年もいっぱい生まれますように。
2004.01.12
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『半農半Xという生き方』に登場する和紙作家ハタノワタルさんの個展(「Position」)に家族で行ってきました。(期日:1月6日(火)~17日(土)10:30~18:00)ハタノさんは東京にいるとき、綾部の「黒谷和紙」と運命的な出会い。和紙にひかれて綾部に移り住み、紙を漉きながら、和紙を使っての創作活動をおこなっています。綾部に来て、もう7年とのことでした。美大では油絵を専攻していたそうで、最近は空間デザインや詩にも関心があるようです。詩集もおいてありました。会場は舞鶴の画廊喫茶「ダリ」。初めてでした。エックスを感じるすてきな空間でした。舞鶴には画廊喫茶「夢屋」さんもあるし、綾部とまた違います。綾部にも素敵なカフェや空間がもっとあったらなあ、です。今日の朝日新聞「ひと」欄に、昨秋、『自分の仕事をつくる』(晶文社)出版された西村佳哲さん(39)が紹介されていました。いま4刷とのこと、よく売れています。アマゾンの「ライフスタイル」ジャンルでもずっと1位です。『半農半Xという生き方』もがんばってきましたが、最近は後退しているなあ。「自分の仕事づくり」を説く「働き方研究家」の西村さんのコメント。「多くの人は自分自身と向き合うことさえできていない。自分は何に関心があるのかを、徹底的に掘り下げてほしいんです」働き方研究家、間取り研究家、夜景評論家・・・。本邦初の、世界初の仕事がこの国に生まれています。「10000の仕事」が生まれたらいいなあ。ぼくは何家だろう。あなたは何家ですか?今日から、NHKの大河ドラマ「新撰組!」が始まりました。中学校のみんなも見たかな。いつもは8時にふとんに入るのに、ひなこと夜更かししました。1時間遅れの、絵本タイム。『花さき山』って、やっぱりいいなあ。さてさて、今日のことばは・・・1000年に耐える仕事。なんとかめざしたいものです。
2004.01.11
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綾部の四方市長が寄稿された『農業と経済』(2月号・昭和堂)が発行され、僕も3冊もいただきました。市長は「明日の農には夢がある 地方からの提言」のなかで『半農半Xという生き方』のこと、その反響のことにも触れてくださいました。本当にありがたいことです。筆で大きな文字ですてきなメッセージも添えてありました。市長の手でたくさんの人のもとへ届けられることでしょう。綾部市の今年のキーワードは「仕掛ける」。この農業誌もそんな仕掛けの1つでしょう。朝日新聞の書評で『半農半Xという生き方』を知り、読んで下った京都の河内さんが2泊3日の農家民泊体験のため旅をしに来られました。河内さんは「半農半カフェ」をめざしておられます。半農半カフェもいいなあと思います。半農半コミュニティビジネス、半農半NPO、半農半ヘルパーにもきっとカフェ機能っているのですね。あらゆる場所が、職場も含めて、カフェ化する。あたたかくなったら、農家民泊「素のまんま」の芝原さん宅の蔵と庭先、縁側をかりて、1日カフェしたらどうかな、とふと思いました。そして、提案。縁側カフェっていいなあ。陽だまりカフェってのもいいね。河内さん、すてきなカフェの名前を考えておられ、聞いていてこちらもワクワク。『半農半Xという生き方』2では、半農半カフェについて、書いてみたいなあと思っています。さてさて、今日のことばは・・・ぼくたちはすでにいっぱい持っている。日本かぼちゃを愛する「かぼちゃの会」の会報に大好きな詩を2編紹介したら、会員(60~70歳代中心)の方が大変喜んでくださったようです。ああ、僕たちはすでに持っているんだよねと思いました。死蔵せず。我が蔵を開くべし、です。
2004.01.10
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とある出版社からいただいた「冬休みの宿題」。今日の午後、無事提出しました。今回もいろいろ学ばせていただき、また、新しいことばもたくさん生まれました。自分の最も創造的な20%。最も発信力のある20%。ここもあるんじゃないかと気づいた次第です。火事場の・・・じゃないけど、人間ってすごいものです。2004年の出版の夢が叶うかどうかは?ですが、天にまかせたいと思います。新しいジャンルへの挑戦。さてさて、どうなるかな。夕方、自然派工務店の道下さん(福知山市)に見に来ていただきました。小学1年の頃、いまの家が建ったのですが、床を杉板ではって、気持ちのいい空間にしようと考えています。道下さんのエックスは、「木」なので、安心です。年末、見積を出してもらって、GOということになりました。完成したら、この春、小学校に入学予定のひなこの部屋になります。いいなあ。昼間は僕が使おうかな。東京のイラストレーターたやみよこ(旧姓たか)さんのようにいっぱい絵を描いたり、夢を膨らませてほしいです。明日10日(土)は「里山ねっと・あやべ」に1日駐在です。どんな日になるかな。さてさて、今日のことばは・・・自分の最も創造的な20%。最も発信力のある20%。ここですね、ここ。
2004.01.09
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ていねいに暮らしつつ大事なことにチャレンジ- slow and challenge 2004‐「ていねいに暮らしつつ、大事なことにチャレンジする」を目標にしていきたいと思います。今年の年賀状に書いたことばです。どうせ年賀状を出すなら、1度きり見てもらえるものではなく、時折見てもらえたり、貼ってもらったりしてもらえるものをめざしてきたのですが、今年は「スロー&チャレンジ」ということばでまとめました。ひなこも今日から幼稚園。3年保育の最後の年、最後の学期です。あと3ヶ月、福知山へ通うだけなのですね。つれあいも今日からミッション系のお仕事へ。新しいスタートです。連載が始まるかもしれない月刊誌の今月号がサンプルとして届きました。『半農半Xという生き方』を読んでくださった編集長さまともうすぐミーティング予定です。明日は、とある出版社の冬の宿題の提出日。車がリコールになり、修理の間、喫茶店で課題と向かい合いました。これも新しいチャレンジです。すると何かがひらめいてきます。今年もニューインスピレーションがいっぱいあるといいですね。さてさて、今日のことばは・・・天職系。これって天職系?と自分に尋ねながら天職系をめざしていきましょう!
2004.01.08
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冬至を過ぎて、日脚が伸びてきましたね。畳の目ずつといいますが、ここでは夕方5時台が変わってきた感じです。年が明けて、いろいろ動き出す感じです。メールにもそんな兆候があります。うれしいのは、それぞれが「エックス系の新年の目標」を立てておられることです。年賀状に書きましたが、2004年、僕は、「半農半X」「ミッションサポート」そして、「未知なるX」をテーマにしたいと思っています。「未知なるX」。別の言葉で言えば、「新概念の創出」。「新しい世界との出会い」ともいえます。なんとかそれをめざしたいと思っています。みなさんのエックス系の目標、お聞かせください。今日は自治会の単位である「組」の新年会がお昼にありました。市内のご贔屓のお店に、「カニ」を食べに行きます。所属する4組(近隣6軒)では、以前は旅行に行っていたそうですが、いまではお昼に鍋を楽しんでいるとのことでした。組長は幹事ということで、日程調整や予約などいろいろ気をつかいます。6軒が夫婦で参加する程度なので、少人数ですが、マイクロバスで送迎をしてもらい、少し飲んで帰ります。組長の任期は2年、あと3ヶ月です。我が夫婦以外は60歳以上です。高齢世帯が多く、組長をできる人が減り、組同士の合併もでてくるかもしれません。昔のままではできないこともたくさんでてきていますが、日本と同じでなかなか変革はできませんが・・・。さてさて、今日のことばは・・・僕がアウトプットできることは何だろう。これは新年、ふとこぼれてきたメッセージです。アウトプットって、かなりなエックスですね。
2004.01.07
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今日は里山ねっと・あやべの初ミーティング日。綾部市長の今年度のキーワードを伝えてもらいました。市職員にあてて、市長の年頭のメッセージですが、きっと市民全員へのメッセージでもあります。僕がいうのも何ですが・・・市長は流石、流石の逸材です。しっかり受けとめ、「綾部市のミッション」を少しでも応援できたらと思います。個人から市町村までのミッションをサポートする。大きなテーマですが、今年も変わらない僕のテーマです。今日は二十四節気の「小寒」ということで、里山的生活メイルニュースを配信。寒さが増すといいますが、あたたかいですね。メイルニュース、うまく届いたかな。年賀状の追加をプリントしました。まだの方、お待ちを。ひなこは小学4年のいとこの明日香ちゃんが来てくれてうれしかったようです。冬休みもあと2日です。つれあいのエックス系の仕事は8日からに決まったようです。さて、どうなるかな。とある出版社からの「冬休みの宿題」。かかえつつ、気持ちはまだ集中には至りません。9日締め切りです。1月6日は日経新聞の全国版に「半農半X」が紹介されてまる1年の記念日です。ソニー・マガジンズさんとのご縁はここから始まっているのですね。さてさて、今日のことばは・・・東京・府中にある「カフェスロー」。昨年の6月、行きましたが、とってもすてきなカフェでした。「スロー・イズ・ビューティフル」な世界の発信基地。年末、届いたメールにこんなすてきなキャッチコピーがありました。peaceful, slowful placeCafeslowwww.cafeslow.com※slowfulは造語です、とありました。slowful。いいですね。いまの英語の単語って、いったいいつ頃できたのでしょう?よく考えたら、新しい単語って、いつ生まれてもいいのですね。そこで1つ思いつきました。xful(エックスフル)。使命多様性の英訳、です。なんて。ミッション・ダイバーシティ、でもいいのですが。
2004.01.06
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5日未明、綾部に無事到着。朝はゆっくり起きて、やっと年賀状が見れました。これでやっと「ぼくのお正月」って感じです・・・。ひなこも友だちからの年賀状を見るのが待ち遠しかったようです。『半農半Xという生き方』に出てくるかやぶきの里・美山町(京都府北桑田郡)の吉岡さん。吉岡さんはSOHOデザイナーであるだけあって、毎年、すてきな年賀状です。「新聞スタイル」の年賀状なのですが、僕もこんなのができたらいいなあって、感じです。僕の目標。『半農半Xという生き方』が印刷に回ったころ、「美山町の町議に担がれてしまった」とお電話をいただきました。半農半町議。いい感じです!半農半X。「10000種のエックス」があればいいな。明日は二十四節気の「小寒」。里山ねっと・あやべのメイルニュース「里山的生活」の原稿を事務局へ入稿。新年第1号です。年末年始、下関からメールの受発信ができずに今日、たくさんのメールを受信させていただきました。いただいた年賀状のお返事にメール、まだまだ通常に戻れません。届いていない方、ごめんなさい!インターネットで「アマゾン」に接続してみたら、『半農半Xという生き方』は3100位くらいにあがっていました。「スローなお正月」効果かな。さてさて、今日のことばは・・・愛することは、行動することである。文豪ヴィクトル・ユゴー(1802-1885)帰天3日前のことば。行動していきましょう。
2004.01.05
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いよいよ下関最終日。下関の父母も、ひなことの別れがさびしそうです。ぼくは遠慮して、2階の部屋へ。下関はあたたかいなあ。ここからも海が見えます。海をの向こうには門司が見えます。海はきらめき、ときどき、汽笛が鳴ります。飯田史彦さんの『親子で語る人生論』(PHP研究所・2002年)を読了。人生とは、「Live,love.learn!」・・・というメッセージ。クリスマスの日に夢で見て、「これだ!」と思って1週間で書き上げた本だそうです。あとがきが1月6日でした。すごいなあ。今年、最初のポストスクールを下関から投函しました。2004年もすてきなことばを、インスパイア系のことばを届けられたらいいなあ。18時頃、下関を出発。山陽自動車道で途中、2度ほど休憩。R175でおもいがけなく早く着きました。綾部到着は、5日の深夜0時30分頃でした。走りっぱなしなら6時間、長旅ですが、疲れもなく、無事、家にたどり着きました。かみさま、ありがとう!年賀状は5日の楽しみです。
2004.01.04
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