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オッサン化していると最近つくづく思う。まずは駄ジャレなんですけどね、この頃頻繁に口から出てくるのね。振り返って思い出すのは、子供の頃にロクデモない駄ジャレを連発する叔父と一緒に暮らしていて、オジちゃんてば人はいいのだけれどその駄ジャレのセンスだけはどうにかならないものかと!子供ながらに常々思っていたコト。まあ、僕が娘らに頻発している駄ジャレはアレほど酷くないにせよ、いやいやそれどころかセンスありまくりだから心配はないにせよ・・・と、ここまで考えて、果たして本当にセンスありまくりなのか?とやや心配になってきた。いや実際のところ既に平成の時代からはやや浮いてしまっていて、お父ちゃん他はイケてるんやけどあの駄ジャレのセンスだけはどうにかならないのかしらん!なんて娘たちに陰で囁かれているんじゃなかろか!との不安をぬぐい去れない。これをオッサン化と言わずしてなにがオッサン化かっ!あとね、やっぱり話題もオッサン化している気がするのね。こないだも旧友ポストマンと日曜の昼間にダレながら二人座布団を枕に寝転んで喋ってた時のこと(←既にオッサン)、春になる前に露天風呂につかりたいなぁと盛り上がってしまったのだ、こんなぐあいに。やっぱ露天風呂は冬場にかぎるよな、冷たい空気の中でこそ温かいお湯のありがたみが分るってもんやもんな、そんでから風呂上りにはビールをキューッとやって(←禁酒中のくせに話をあわせるオッサン)、そやそや酒のアテは王将の餃子なんてどや久々に(←いい歳こいて貧乏なオッサン)、よっしゃほんなら何処やらに新しくできたスーパー銭湯にでも行こか(←近場で手を打つオッサン)、今度の土曜あたり決行しょうか!とまあそんな感じで、春になる前に剣山スーパー林道を攻めるぞー!とか、今シーズン中にあと五回は御岳滑りに行くぞー!とか気勢を上げていたあの頃がなんだか懐かしい。オッサンは遠く在りて思うもの!だったはずなのに、いつの間にやら肩までオッサン、いと悲し。
2009.02.26
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北海道帰りの旧友ポストマンが、巷で評判の生キャラメルを土産に顔を出してくれた。奴はもうここ五六年、この季節になると北海道に豪遊しに行っている。最初はたしか、ヤマハのリゾート地であるキロロに泊まればスノーモービルを運転できるんだ、オレは前から一度あのスノーモービルって奴を運転したかったんだ、単車乗りたるもの一度はあのアクセルを握らなくてはとかなんとか、職場の知人と連れ立って旅立ったのが始まりだった。それがいつの間にか、スノーモービルもスキーも棚の上に上げちまい、ただただ冬の味覚を満喫して帰ってくるようになった。帰ってくると土産話が始まる。奴は大阪ではもっぱら回転寿司専門のくせに、向こうでは昼真っから真っ当なすし屋のカウンターに腰掛けて、片っ端から好きなネタを食べるのだと。昨年はカニと、あと平目が旨かった!などとほざいていた。今年はニシンの握りが旨かったと言った、唸るほど旨いのに一貫たったの二百円!価格破壊!それとウニの軍艦巻きがべらぼうに旨かったらしい。そして、あまりに旨いのでウニ丼を大将にたのんだら「お客さん、申し訳ないですがウニ丼用のウニはこれとは別のウニを使ってるんですよ!」と言われたので「えーい!金に糸目はつけないからこのウニでウニ丼をたのむぜ大将!」となんとも男前なことを言い、絶品ウニ丼を平らげてきたんだと、遠い目をしながら奴は語り終えた。思わずヨダレがでた、お腹も鳴った、チキショー旨い馬糞ウニぃ~喰いてぇ~!
2009.02.23
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よんどころなく高校卒業程度の数学の知識が必要となり、ココ十日ほど因数分解他と格闘しておりました。いわずもがなで僕は私立文型の男である。したがってサイン、コサイン、コイサンマン、メインジェットにタンジェント、でしたっけ例のピタゴラスの定理、あれが登場したあたりで数学とはサッパリと縁を切った。そう理解できないからこちらから三行半をつきつけたのに、なぜに今頃になってやつらと和解せねばならないのか!しかしそうも言ってはおられない、なんたってよんどころない事情が待っている。そこで、とりあえず中学校の数学から復習を開始してみた。さすがにこれは大丈夫だ、なんたって昔中学生の家庭教師もしていたことだし、と余裕をかまして問題を解いていったが・・・解らん。平方根の足し算ってどうやるんだったけか?因数分解の公式ってなんだった?二次関数、あの縄文式土器みたいな形のグラフか!とにかく頼りないったらありゃしない。中学ですらこれだから、高校は惨憺たるものでした。ま、とにかくそれでも上っ面だけなんとかおさらい終了。この程度の勉強で対処できるのかどうだかわからないが、とにかく終了。そしてこの十日で解ったこと、やっぱり僕は文型です。
2009.02.19
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「最近な、推理小説にはまってんねん!」長女チロリンは学校の図書館で借りてきたという『オリエンタル急行殺人事件』を片手に、僕に向かって喋りだした。「あとな、こないだ買ってもらった『シャーロックホームズの冒険』をこの後に読むつもりやねん!」なんだかちょっと生意気なチョイスだ。「他にもお父ちゃんの本の中に私の読める推理小説があったら貸してな!」そりゃまあ探してみるけどさ、オマエついこないだまで青い鳥文庫しか読まなかったくせに、何気に大人びやがって!そして一呼吸おいてチロリンは話題を少し変えた。「あんなお父ちゃん、実は欲しいカセットがあんねん」はっ?カセット?カセットテープ?46分、54分?TDKでいいのかな?いやいや違うな、お前の言うところのカセットは任天堂DSのゲームのカセットのことだな、そんな甘えた声を出してもクリスマスも正月も誕生日も遥か彼方だぞ、知らねーぞ!しかし聞きもしないのに話を続けるチロリン。「あのな、ガリレオのカセット出てるねん、すごい面白そうやねん、今チロリ推理小説にハマっているやんか、このゲームもな事件を順に推理して解いていくねんて、なあ買ってよ!」「あほかー!そんなもの自分で買えぇー!しかも推理のゲームなんて今更珍しくもないわ!そやそやそんなに推理するゲームがしたいんやったらアレから手をつけろアレからほらアレ!」ここで嫁さんと目が合い、抜群のタイミングで二人同時に叫ぶ 「ポートピア連続殺人事件!!」さらに嫁が付け足す「ちなみに犯人は○×やけどな!」(ネタバレのため伏せ字)「あっ言っちゃった!」と僕。「でも大丈夫、○×は口が堅いから始めから犯人と知ってて尋問してもんかなか口を割らないから楽しめますよ!」「いや、そんな問題やないでしょうに!」何のことだか意味が解らない平成生まれの娘らを置き去りにして夫婦二人で盛り上がり、夜は深深と更けてゆくのであった。
2009.02.14
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僕は南大阪で一番歯医者に恵まれない男と呼ばれている。子供の頃、始めて通った歯医者は荒っぽかった。とにかく患者に対する気遣いとかイタワリなんてものは皆無で、その年配の歯科医はどうやら僕の口の中を採掘現場かなにかと勘違いしているふしがあった。さらに恐ろしいコトに、待合室に置いてあったオカルト漫画をそれとは知らず読んでしまい、しばらく夜中にトイレにいけなくなった。とにかくここのおかげで僕は歯医者がシマウマさんの遠縁の親戚筋にあたるトラウマになった。そんな荒治療がいやだ!と泣く小学生の僕に、次に母が紹介してくれたのは高校時代のの同級生だという歯医者さん、電車に乗って一駅向こう。ココには実に長い期間通った、しかしそれには理由があるのね。確かにここは荒くはなかった、でもものごっつい治療のスピードがスローだった。たとえば一本んの虫歯を治すのにもチョット削ってはまた二週間後、かぶせを取ってチョット薬を塗ったらまた今度って具合に、全部直してもらうつもりで通ってたら、軽く一年は必要になってくるのだった、大げさじゃなく。務めるようになると、取引先の歯医者さんに通いだした。集金に行ったついでにパパっと直してくれるのでとてもありがたかった、しかもスピーディー。この歯医者さんに不満は一切なかったのだが、勤務する支店が変ったので泣く泣くお別れをした。次に通い始めたのは現在の自宅から一番近い歯医者。前評判を聞かずに通いだしたのだが、ここは必要以上に歯を削った。それでも担当の先生の人柄が良かったので我慢して通っていたのだが、すべての虫歯を治してもらうその前に、その担当の先生が独立を理由に病院を去った。置いてけぼりを食わされた僕も、なんだか足が遠のいた。次に必要に迫られた時には、自宅から二番目に近い歯医者さんを目指した。ここもおだやかな先生で、それでいて治療も素早く申し分がなかった。二ヶ月もかからず隅から隅まで治療してもらった僕は、半年後の検診を約束して帰路に着いた。さて半年後、医院の前には張りが紙一枚。「誠に勝手ながら転院することとなりました」なんでも雇われ院長だったのだが、地元で開業するめどがたったのだとか。そんなわけで、ことごとく歯医者に嫌われているでしょ、この僕。そして恐ろしいことには、そろそろ必要に迫られるX-DAYが近づいている気がするのだ。いったい、今度は何処を目指せばよいのだろうか?悩みはつきない。
2009.02.11
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その昔『ニューヨーク恋物語』の中で桜田淳子演じる相川里美はこう言った! 「チャンスは自分でつかむのよ!」これぞまさに真理である。切り株の上で待ちぼうけを決め込んでいても、そうそうウサギは転げてくれない。そんなときには桜田淳子を思い出し、あなたもこの台詞を叫んでみましょう。いったい今日は何の話が始まるんだと驚かれたかもしれないけどさ、何故かしら突如として僕の頭の中に、桜田淳子が降りてきたんだからしょうがない。おそらくすべての事柄に対して行動をおこしあぐねている僕に、桜田淳子が喝を入れたというとこだろう。そんなこんなで、さあ、イマイチやる気の起こらないあなたも是非ご一緒に! 「チャンスは自分でつかむのよ!」尚、この台詞を叫ぶ際にはなるべくヘアバンドを装着してください。効果は、二倍です。さらに、今日の内容が意味解らん!ヘアバンドってなんか意味あんの?ってお坊ちゃんお嬢ちゃんは、現在四十歳前後のお兄さんお姉さんをつかまえるか、ヤホーで検索するように!するよーに!以上。
2009.02.09
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ほんの少し道路を走っただけなのに、ネズミ捕りと、シートベルト取締りらしき検問に遭遇した。春はまだ遠いと思ったのだが、交通安全運動でも始まったのか?今年からは春と秋だけじゃなく、季節ごとにやっちゃいます、まずは冬の交通安全週間突入しました!なんてニュース、今日のヤフーには流れていなかったんだが。それとも例によって、ワースト的な何かを大阪が記録更新しちゃったとかで、大阪府警の目の色でも変ったのか?とにかく、僕は二つともクリアーできたからいいけれど、結構な皆さんがチカチカ光る赤い警防みたいなのでコッチおいでコッチおいでと呼ばれて、哀しげに囲いの中に追い込まれていた、クワバラクワバラ。その後今しばらく走ると、またしても前方道路脇に三脚と人影を発見!こいつは危険だとスピードを落として近づくも、二度あることは三度なくって今度は道端で測量している兄ちゃんでした。話はズレるが、この三脚の上に据えられる測量の機械て奴は優れものでね、離れた場所で水平に構えられた鏡にピカっと反射して戻ってきた光の速度をなるへそ!と入力し、一瞬でその距離を割り出ちゃうんですよ、凄いでしょ。更には角度と長さを加えてピピッとピタゴラス的になんでも計っちゃう、そんな畏れ多い機械なんですねー、とさも自分の手柄のように話す僕。だから結構な値段がします、大学の頃のバイト先の主任からは「小さいけどマークツーと同じ位するぞ!」とよく脅されました、だから間違ってもそこらの道端の三脚を蹴飛ばして倒さないようにしましょうね!あっ、さらに話は飛ぶけど、道端と言えば道端ジェシカのスタイルはどーなっとんねん!脚細すぎっ!
2009.02.06
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実家がタバコ屋をやっていた僕は、幼少の頃には暇さえあれば店番をしながら勉学にいそしんでいたので、近所では二宮尊徳と呼ばれていた。そんな僕の賢い店番は、マイルドセブンが180円くらいからじょじょに値上がりして230円くらいになるまで続いた。だからあの頃の僕は、ロンピー五個ねと千円札を客が出すと、手際よく紙袋に入れたロンピーにお釣りの百円をすばやく添えて、愛くるしく「ありがとう御座いました!」と頭を下げる、この一連の動作がよどみなく繰り出せるほどの二宮尊徳だった。ところが先日、随分久しぶりに店番をする破目になり、しかしまあ販売機も二台あるし、こんな短時間に客も来ないだろうなどとタカをくくっていたのだが、ゲゲっと客が来た。「エクストラライト、二つ」はー?なんじゃそのタバコは聞いた事ないぞ!と思いながらも、とりあえず探してみようと商品の棚に僕が視線を移すと、なんじゃこりゃー!並んでたんです、見たこともないタバコどもが列挙してたんです、見慣れぬパッケージが。たとえば、どことなくマイルドセブンの面影はあるけれど、肩のところに「6」とか「10」とかナンバリングされた奴だとか、色合いが微妙に違ってシャレっ気を出してる奴だとか、そいつらが驚くほど整列してるのね。そして僕の昔馴染みの姿はすっかり見えなかった。そうちょうど、娘らのお供でおもちゃ屋に足を運び久しぶりにガンプラのコーナーに迷い込んだ時に感じた違和感。ワケのわからんモビルスーツ、たとえば見たこともないザクもどきばかりが大挙して棚を占拠してるのに、量産ザクを始めなじみの方々とは出会えなかったあの焦燥感。それでもまあ、なんとか僕は無事エクストラと書かれたタバコを発見し「えへ、えへ、これですかね?すいませんねぇ留守番なもんでね・・・」と、必要以上にへりくだって愛想を振りまき客に媚び、なんとか無事任務を終了した。でもこれが二宮尊徳の成れの果てかと思うと、なんとも嘆かわしいことであった。でもね、思うんだけども?マイルドセブンだけで、ひい、ふう、みい、よおの二十種類って、ホントに必要なのかよ、誰が求めてるっていうんだよ、責任者出て来い!バンダイか?タバコ屋泣かせにもほどがあるぞ!
2009.02.05
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せんだっての土曜日「ユニクロに行こうと思って家を出たが、ユニクロの駐車場へ入る車が道路に溢れていたのでアホらしなって、しかたないので雷蔵とこへ来てやったぞ!」と言って、旧友ポストマンが現れた。「いらっしゃいまし!」と僕。家の者は出払っていたので紅茶など沸かして二人でなんやかやと喋っていた。喋っていた事柄の一つに、昨年秋から僕がはまっている小説家、藤沢周平さんの良さを奴に解ってもらおうとしたその藤沢文学の説明というのも含まれていた。これには結構な力と時間を費やした。奴が僕と同じようにはまってくれ、近くにこの話題で盛り上がれる友人を作りたかったもんだから、力いっぱい説明した。その中で「市井」という言葉を僕は使った。「市井の人々」で庶民というか下町に生きる人たちというか、そういった意味なのだけれども、藤沢文学の一つの柱がこのような人々の暮らしを描いた物であるので、なにげに口から出てしまった。そして、その会話は次のようなものだった。(注 雷蔵→雷 ポストマン→〒)雷 「~うだつのあがらない武士が実は剣の達人で、追い詰められて本領を発揮するような剣術物や、シイの人々の暮らしを描いた・・・」〒 「ああ、シセイな」雷 「あ、悪い悪いシセイ」と、会話はこの後途切れることなく進んでいったのだが、内心僕は凄く恥ずかしかったのね。えーっと、解りやすく説明いたしますと、市井は「シセイ」と読むのが正解で、これを僕は始め「シイ」と間違えてしまったのね。知ったかぶりしたわけではないし、読みを知らなかったわけでもないのだが、わざわざ使っておいてしかも何気に読み違いをした僕、これは自分の中ではそうとう恥ずかしいことだった。もしかすると僕の耳は真っ赤になっていたかもしれない。しかしポストマンはサラリと流してくれた。もしこれが「お前カッコつけて知らん字を使おうとするなよなぁ!」などと囃されていたならば、恥ずかしい上に逆切れの怒りがフツフツと沸いてきた気もする、自分が悪いのだけど。だから思ったのね。麻生さんはどん詰まってるけど、読み間違いばかりを指摘するのだけはやめてあげないかい?人間そっと聞き流して欲しいこともあるのだ、そしてさらに意固地になるだけだと思うぞ。
2009.02.03
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