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1月末より始まった大型現場がひと区切りつきました。
メイン工事が火曜日に終わり、
残工事と追加工事等を仕上げて完成です。
大型現場ですが行っているのはローコストリフォームです。
一般的には
大工
配管工
電気工
塗装工
の専門職に加え
掃除、資材運搬、廃材片付け等を行う軽作業員
を配置して行う工事内容ですが、
今回は多能工である社員により
手待ち(次の工程の職人さんが取りかかるために前の工事が
完了するのを待つこと)を最小限化させる事で全体工期を短
縮化し工事にかかるトータル人工(にんく)を抑える事で
ローコストリフォームを実現しました。
ご案内のように、建設業界全体は不況の影響をまともに受け
ております。昨年の新築着工件数は約2割ダウンです。
仕事を確保するために単に価格を引き下げるのは
ロープライス手法です。
安い値段でも仕事を確保して、仕事のない職人さんや業者さんを
たたいて安く使って利益をあげる
ローコストリフォームの方法もありますが、
当社が取り組んでいるのは
そのような需給バランスによって実現させる手法ではなく、
効率化を科学しつつも
安かろう悪かろうにならないようにある一定の品質を確保する状況を
仕組み化させたものをバージョンアップさせ続けているものです。
もともとスイコーは大手ハウスメーカーの下請け専門会社として
給排水工事を主に行い成長し、
メインの総合施工店しての役務も担った実績があります。
大手ハウスメーカーが成長し続けているには
それ相応のノウハウと改善と進化があるからだと思います。
その頃は下請け比率が約9割という状況だったので、
元請けからの要望を断る事は簡単ではありませんでした。
無茶な要望だと感じながらも取組続けた事は
結果として知力、体力へとなり
下請けからの脱却を果たす原動力にもなりました。
その時に培った経験はいろいろと活かしてきておりますが、
上記の事についてもそれがベースにあります。
もともとうちの社員さん達は専門職として下積み経験を持つ者が多いので、
技術職としては一人前です。
基本を身につけているので
応用が利きやすく新たなスキルを習得するのも
早く済みます。
また、営業職としてのお客様対応を経験させているので、
『普通の職人さんとは違うよね』
とお客様に対する言葉遣いや説明が分かりやすいと
今回も評価を受けております。
メーカーの製造が工期の進捗に追いついてこれなかったので、
今週までかかってしまいました。
たらればの話しですが、当初計画とおりに
メーカー納品が間に合ってくれていたら
あと1週間の短縮が可能であったと考えます。
そのくらい、今回の現場では社員さん達のスキルが
底上げ化されました。
当初、社員さん達にとっては
かなり厳しいオーダーに感じていたと思いますが、
実際に取組始めてから繰り返し行った
工夫と改善のプロセスと
ここまでやり遂げたという結果によって自信が高まり、
気持ちにゆとりと余力をもたらしているようです。
今回の大型現場では
全社的にも大きな収穫がありました。
社員の成長こそスイコーの成長であります。