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2008年08月10日
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テーマ: 掲載小説!(222)
カテゴリ: カテゴリ未分類
「ごめん・・やっぱり無理だった・・」

「気にするな理樹。全然期待してなかったから」

「・・相変わらず容赦ないね鈴・・」

隣に座っている鈴の正直なセリフを聞いて少し落ち込んだ。

今は放課後。そしてこの誰も使われていない空き教室。
そしてそのドアには『リトルバスターズ新メンバー選考会場』と書かれているのであった。
そして恭介が言っていた1次審査とやらは、すでにもうひとつの別室で行なわれている。
この部屋にいるのは、1次審査を免除されたもともとのメンバー達だ。
ただし、恭介と1次審査に必要という事で、謙吾と来ヶ谷は1次審査の会場に行っているが。



不安そうに小毬がつぶやく。

「大丈夫です!神北さんなら残れます!」

「・・まだ審査の内容すらわかってない状況で判断するのはどうかと思いますが」

そういってクドの励ましをあっさりと打ち消す美魚。

がちゃり

そんな不安が入り混じった空気の中、1次審査会場に行っていたメンバーが戻ってきた。

「お帰り恭介。でどうだったの?」

腕組みをしながら難しい顔で部屋に入ってきた恭介に聞いた。

「うむ理樹。・・いや予想外の事態でな」

「??」

「まあ、結論から言うとだな。1次審査合格者は0だ」



みんなはその言葉にあっけに取られた。

「はあ!?0っておかしいだろ?だって俺様はちらっと見ただけだが、50人近くはさっき集まっていただろ!?」

そう。真人が言うとおり最終的には50人近くの希望者が集まっていたのだった。

「・・そういえば1次審査の内容ってどんなのだったの恭介?」

「そんなに複雑のではないぞ。基本は一つの課題だけだったのだが・・」


それを近くにいた葉留佳が受け取って読んだ。

「なになに・・え・・とふむふむ。・・これは・・あはは」

葉留佳はそれを読んで葉留佳は苦笑いを浮かべた。

「えっと・・三枝さん。どんな事書かれているの?」

そう理樹が聞くと

「じゃあ・・読みますヨ? 『1次審査課題。2つを成し遂げよ。(1)来ヶ谷唯湖にIQテストで勝つこと(2)宮沢謙吾に1対1のバトル(武器あり)で勝つこと・・て書かれてますけど』

「・・て恭介!?」

「ん・・どうした理樹?」

「こんな条件だったら誰一人として合格できないよ!!」

学校の成績では全国でもトップクラス(それも本気を出さないで)の来ヶ谷さんに、剣道の腕前では全国レベルの謙吾。
それに勝ったらスーパーマンだよ・・。

「そうか?・・今のメンバーもそれなりに試験をパスしたんだからこれくらいは普通だと思ったが・・。まあ、審査員の理樹が言うなら、達成者にこだわらず成績上位のものは合格とするか。」

そういうと、審査会場に戻っていった。

「・・・て今のメンバーの試験て、勇気とガッツと友情とかでしょが・・」

そうつぶやいていると。

「・・直枝さんも人が良いですね・・」

「へ??」

美魚が理樹に向かって、呆れてるともなんともとも言えない表情でつぶやいた。

「ふむ。もし、少年がその試験結果につっこまなければこの件も事実上無効になったというのに。いや、でもそういう正直で、つっこまずにはいられない性格はお姉さんは好きだぞ♪」

「・・・・・・・・・・あ」

愉快そうに話す来ヶ谷さんの言葉を聞いて間違いに気づいた。

「・・バカりき」

その隣で鈴がぼそっとつぶやくのだった。





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最終更新日  2008年08月10日 15時47分13秒
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