2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全5件 (5件中 1-5件目)
1
「日本で僕はバロック音楽を歌ってるんです。」「え?日本にバロック音楽があるの?」「は?」「・・・」「あ、そういえば、ブラジルにはあるんですよね、ブラジルのバロックが、、」「もちろん。」「南米にはバロックの歴史があるんですよね、どの国も。。」「ええ。」「確かに。日本にはバロック音楽は無いですね。」「無いのなら、どうして、何を歌うんですか?」「そうですね。ドイツとか、イタリアのものばかりですが、、」1492年に南米大陸が西洋人によって「発見」された。。(因に、私達アジア人が「発見」した訳では無いのは当たり前の話だが、、)それ以降、南米とヨーロッパは途方も無い規模での文化の行き来が繰り返される。笛と太鼓が主な民族楽器であった南米の音楽は西洋音楽と混血し、独自の音楽を生み出して行く。それはまさしく西洋音楽とは全く異質の音楽が西洋音楽と融合して行く歴史だった。南米の音楽で西洋に影響を及ぼし、西洋音楽の一部として現在認知されているものもある。南米の音楽が日本と大きく異なる点は、、15世紀以降の西洋音楽の歴史と同期し続けていた事。宗教も同化した事。言語も同化した事。民族も混血した事。奈良でのバロックのコンサートを終え、次の西宮での本番を控え、そんな事を考えている。。。最初の会話は僕がボリビアで実際に経験した会話。相手は音楽学校で音楽史を教えるブラジル人の女性。
July 28, 2008
コメント(0)

古楽アンサンブル≪カフェバロック≫奈良・西宮公演バッハ『コーヒーカンタータ』西宮公演~“木管深煎り焙煎仕立”カフェバロック・オリジナル・スペシャルブレンド~ 第1部<バロックの声楽と器楽の小品名曲集>J.S.バッハ:不実な愛BWV203G.Ph.テレマン:「キリスト者であることは何と気高きことか」G.Ph.テレマン:「食卓の音楽」より(奈良・西宮公演共通)ほか 第2部<世俗コミック・カンタータ>J.S.バッハ「コーヒーカンタータ」BWV211(奈良・西宮公演共通) <出演>大原末子(ソプラノ)、今泉仁志(バリトン)森本英希(フラウト・トラヴェルソ)、赤坂放笛(バロック・オーボエ、語り)淡島宏枝(バロック・ファゴット)、吉竹百合子(チェンバロ) 2008年7月31日(木)午後7時開演(6時30分開場) ◆会場:甲東ホール(西宮市甲東園3丁目2-29)TEL:(0798)51-5144※阪急「甲東園」駅下車。改札を出て左、アプリ甲東4階。 ◆入場料:3000円(当日3500円)コーヒー付き※7月26日(土)奈良公演との二日連続通し券5000円 ◆ご予約・お問い合わせ:cafebaroque@live.jp◆主催:カフェ・バロック
July 21, 2008
コメント(2)

古楽アンサンブル≪カフェバロック≫奈良・西宮公演バッハ『コーヒーカンタータ』奈良公演~“木管深煎り焙煎仕立”カフェバロック・オリジナル・スペシャルブレンド~第1部<バロックの声楽と器楽の小品名曲集>パーセル:しばしの間の音楽カッチーニ:アマリリ麗しG.Ph.テレマン:「食卓の音楽」より(奈良・西宮公演共通)ほか第2部<世俗コミック・カンタータ>J.S.バッハ「コーヒーカンタータ」BWV211(奈良・西宮公演共通)<出演>大原末子(ソプラノ)、今泉仁志(バリトン)森本英希(フラウト・トラヴェルソ)、赤坂放笛(バロック・オーボエ、語り)淡島宏枝(バロック・ファゴット)、吉竹百合子(チェンバロ)2008年7月26日(土)午後2時30分開演(2時開場)◆会場:サン・プーペー奈良県大和郡山市北大工町12 TEL:(0120)63-2200※近鉄橿原線「郡山」駅から徒歩5分JR関西本線「大和郡山」駅から徒歩8分◆入場料:3000円(当日3500円)コーヒー付き※7月31日(木)西宮公演との二日連続通し券5000円◆ご予約・お問い合わせ:cafebaroque@live.jp◆主催:カフェ・バロック
July 21, 2008
コメント(0)
今月の26日と31日、奈良と西宮でコーヒーカンタータをやります。奈良の方ではカッチーニやパーセル、そのほかヘンデルの小品とテレマンのターフェルムジークを、。西宮ではカンタータの203番を歌います。バッハの当時は高価なコーヒーに目がくらんだ娘。コーヒーへの依存を何とかやめさせようとする父親。この二人の攻防が描かれます。。面白いカンタータです。これまでに何度も歌ってきましたが、さすがに良く出来た作品です。今回は芝居を少し付けて演ります。ただ、、、ドイツ語です、、、結構面白い歌詞がレチタティーヴォであっても、、ダイレクトに伝わらないかもしれません。。じゃ、日本語にすれば、、そうは行きません。。折角の音楽が、作曲者の意図が、、言語がバイアスとなって、、歪むか、ときには死んでしまいます。。昨晩、中島みゆきをレンタルでどっ、と借りてきましたが、、この人の歌を聴くと「歌」にとって「言霊」の力は大きい、、しみじみ、実感致します。何語であってもその力はあるのですが、、お客さんが直接具体的な詳細が理解出来なくとも、、歌い手が理解して表現すれば、、何かが届く。。。そう思って歌おうと思います。203番のカンタータも面白い作品です。恋に破れた男が、二度と恋などするものか!!そう固く心に誓うのですが、、最後のアリアでは全く真逆のことを歌います。立ち直りが早いというか、、何と言うか、、、ソプラノの大原さんは教会カンタータを一曲歌われますが、他は全て世俗声楽作品で宗教曲ではありません。バロックやルネサンス、中世、、イコール宗教曲、、という誤解や偏見がまだまだ付きまとっているのが現状ですが、バッハ以前の音楽から離れる事は出来そうにありません。。
July 21, 2008
コメント(0)
楽器は演奏者が自分の楽器を運んで現場に持ってくる。ヴァイオリン、トランペット、フルート、、、などなどの携帯可能な楽器は勿論だが、飛行機ではチケットを演奏者の他に余計に必要とする様な楽器、チェロやコントラバス、トロンボーンなど、、大型楽器に至っても演奏者の管理の下にある。管理責任は演奏者が負うものとしても、何故移動しなければならないか?その理由の如何によって、航空券等や車など楽器の移動にかかる経費をどう扱うか、、?これは主催者と演奏者との間での互いの意思確認の上で、事務的な処理が大変重要になってくる。が、、、演奏会場や練習場に多人数で搬入する必要のある楽器、、これをどう考えるか?しかし、ティンパニとチェンバロやオルガンをその構造上の特性から同等に考える事は出来ない。耐え得る物理的な衝撃の強さや質には全く大きな違いがある。(電気楽器と生音の楽器の差は今は置いておく。)チェンバロやオルガンを演奏会で使用する場合、大抵は輸送にかかる経費を主催者が別枠で計上し業者に委ねる。業者とはチェンバロやオルガンといった古楽の鍵盤楽器を専門に貸し出す業者。ここが調律も行ってくれる場合もあるが、調律を演奏者が行う場合もある。また、業者としてもう一つ。製作者が自分の楽器を貸し出す場合は調律の他に、この輸送の作業を兼ねる場合がある。赤帽や日通など、、運送会社にチェンバロやオルガンの運搬技術を持っているのかどうか、、良く知らないし、聞いた事は無いが、、運送会社にピアノやハープの運搬の話は聞いた事があるが、、チェンバロやオルガンの運搬を依頼する事はまず考えられない。。ただし、何れの場合も人手は複数必要になるので、主催者が楽器の扱いに心もとなく、その管理責任をプロに全て委ねたい場合は、その人手の手配もチェンバロやオルガンの専門業者に依頼し、その日当も主催者が支払う。このニュースの場合どういった約束が互いになされていたか、詳細は読み取れないが、被告側の主催者であるアマチュアオーケストラが原告側に演奏依頼をしている。被告主催者側の団員が直接楽器を運搬している。にもかかわらず「同情はするが責任は無い」と、このオケの代表者の談話がある。もしも事実が報道の文面の通りだとすれば、、元々、チェンバロを扱うプログラムを演奏する様な、、否、音楽をする団体の管理責任能力が皆無では無いか、、そう思わざるを得ない。ましてアマチュア、amateur、amator、、、愛するもの、、音楽を愛するもの、、その「愛」のかけらも感じられない。。享楽に身を委ねたら、、後はしらんぷり、、が、アマチュアなのか、、、?とも受け止められるニュースの内容だ。どうか、より良い着地点へ辿り着けます様に、、。いずれにせよ、、音楽だけを語っていては音楽は現実に存在出来ない。音楽がそこにあるために必要な音楽以外の数多の事がある、。ということを改めて心に刻みました。。<追記>この事件は他人事では無い。むしろ、製作者の提訴というボランタリーともとれる大変な決断に同じ音楽に携わるものとして感謝すべき事ではないか、、と、思い至った。。音楽の制作現場では水面下での事務処理や責任の所在の整理などの作業が多くある。時間や経費に供出出来るコストの現実的なリミットにぶちあたると、これらに関して曖昧に処理する事例が多いのが実情。これらのコストの多くをプロの音楽関係者が、音楽で生計をたてるプロであるが故に、、「善意」で背負い込む事があまりにも多い。こういった裁判でより多くの人の目に留まる事となり、きちんとしたビジネスとしての側面での一般の認識がなされるきっかけになる様、応援しても良い事だと思う。
July 19, 2008
コメント(10)
全5件 (5件中 1-5件目)
1

