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馳走御馳走とは一般的に食べ物の事を言うのだけれども、、、音楽も馳走だと思う。この二人の音楽家の姿を見ていると本当にそう思う。上っ面で色んなジャンルの音楽が出来ない事が実に良くわかる。上っ面では無いから内面だ、、、といって、ただ漠然と「心を込める」、、だけではただの「オカルト」になってしまう事が多い。その音楽をするならその地の人、本物の音楽を奏でる人と出会い、自分自身の身をその音楽の中に置く事から始めなければ、、何も始まらない。楽譜は唯一の音楽に至る記録ではあるけれども、楽譜には音譜という音の記号以外には全く何も書かれていない。音楽などそこには一切記されていない。楽譜を読む側の音楽だけにとどまらない、勉強と練習と、、、、正に「馳走」だと思った。Gilles Apapこの人の演奏を聴いて、25年前に聴いたCathy Berberianを思い出した。最も尊敬する歌手であり、音楽家の一人。このYou tubeで初めて映像を見たが、こんなにチャーミングな女性だとは思わなかった、、。(蛇足)
March 29, 2008
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先日の自転車事故があった翌日、体のバランスがおかしい事に気がついた。普通に生活する分には全く問題は無い。が、歌おうとすると、体の中の筋肉のバランスが取れない。喉声になってしまう。日本語の歌の場合はわざとそうする時もあるけれど、、それとは全く訳が違う。事故をして転倒したお陰で、普段自分が体の中でやっていた事が逆にはっきりと浮かび上がって来た。、はっきり意識した上での事と無意識の内に、、の二つがあるのだなぁ、と良くわかった。という訳で今は再調整中です。そんな中、先日、トラヴェルソのM氏から小耳に挟んだ二人組の映像をYou tubeで発見!!とにかくすごい!!!Riverdancing ViolinistRachmaninov had big HandsI will surviveTicket to Ride彼らが楽しいのは、彼らの才能の上に誠実に音楽と向き合い、技術的にはもちろんのこと、音楽の文化的な側面や背景に対しても深い洞察力を持ち、時代や地域による様式や語法の違いに対して敬意を抱き、研究し学び研鑽し計算し準備し努力し、習得し、そして自分たちのものとして消化している事が実に良く窺える。だからだと思う。こうした裏付けが無ければこれほど楽しくは無い。勝手な感性や気分や情動だけで音楽をしていない。命懸けだし、決して楽をしようとしていない。「小難しい」と言われそうな事もきちんと乗り越えている。思い込みやウソや勘違いが無いので嫌みが無い。民族、歴史、、といったものへの愛情、、つまりは人間への愛を深く感じてしまう、、。やはり精進こそが財産だなぁ~と、自分の姿を省みつつ、、深く思った。彼らの真面目な音楽家としての心に、深い敬意をはらわずにはいられない。
March 27, 2008
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五月のコンサートを二つお知らせいたします。まず一つ目はバッハクライス神戸第2回定期演奏会です。前回は確か去年の4月でしたからほぼ一年ぶりの公演です。5月6日(火・祝)2時開演です。料金は1000円。コープ神戸の生活文化センターで担当する講座へ向かうとき、毎週木曜日に前を通っている住吉のうはらホールが会場です。今回のプログラムは以下の4曲です。BWV6 "Bleib bei uns, denn es will Abend werden"BWV80 "Ein feste Burg ist unser Gott"BWV99 "Was Gott tut, das ist wohlgetan"BWV117 "Sei Lob und Ehr dem hochsten Gut"テノールソロは頃安利秀さん。指揮は李善銘さんです。二つ目は以前もお知らせいたしましたが、L’ALBA日本公演の大阪公演です。5月8日(木)7時開演です。料金は3000円。このチラシは川口聖加さんの作品です。当日の曲目また、二つの本番の狭間の5月7日(水)は、サクバットと歌のアンサンブルをL’ALBAの夏山さんとルネさんのお二人に聴いて頂くほか、一緒に音楽が出来れば、、、、と、企んでいます。
March 26, 2008
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前回からのつづき、、で、、転倒し眼鏡が使えなくなった。予備の眼鏡はあるのだが、、太陽光線で少しだけ色が着くやつしか無い。どうせなら完全なサングラスの方がまだましである。中途半端に色が着くので、、これで、人前で指導や指揮はしたく無い。で、昨日高校の後輩から教えてもらった眼鏡屋へ行った。その眼鏡屋はとある私鉄の駅を降りて、母校である高校への通学路上にある。行きは時間が無かったのでタクシーで行った。眼鏡が出来るまでの半時間程、、母校まで歩く、戻ってコーヒーを飲んで、出来上がった眼鏡を受け取り、帰りは歩いた。食品工場の建ち並ぶ埋め立て地の中を歩く。そこに大自然は無くても、、春。。傷はひりひりするし、、体のバランスもどこかをねじったか、打ち付けたか、、、あまり良く無い。でも、何でだろう、、、気持ちは落ち着いていた。昨日のトラックの騒音の中、落ち葉や砂や埃にまみれたレンズを血まみれの手で拾い上げて、、人を驚かせる形相になっていないか、、刑事事件の当事者に見間違えられないか、、などと不安になりつつ、、隠れる様に走って帰ったときの気持ちとは正反対。何か、、神様から、ビンタくらったみたいだったけど、、肉体的ショックで目が覚めた部分があったのかも、、僕の場合は自業自得だけれども、、愛の鞭、、ってあるんじゃないかな、、とも思った。こんなもの、高校時代にもあったっけ?1945年、、でも、これは愛の鞭じゃ無い。桜が愛おしい、、、芦屋川や夙川の桜も、、、向こうに見える六甲の山の中も花盛りです。太陽の光が正視出来た。黄砂のせい、、、?ライトの上にはカモメが、、。かつて住んでいた町が見えます。新しい眼鏡で、、大阪の合唱団へ、、VivaldiのGloriaでした、、やっぱり、盛期バロックは僕の原点かも、、と、思いつつ帰宅。
March 25, 2008
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「転倒」とは、、、倒れること。ひっくりかえること。または、、煩悩のために誤った考えやあり方をすること。(by大辞林)転んで倒れる、、と書くのが「転倒」である。点灯とは訳が違う、、転倒したのだ。誰が(日本語には主語が無いときがある、、)「私」が転倒したのだ。実は昨日のブログを書いていた時点では既に転倒した後だったのだ、、、。煩悩のために、、云々は此処ではあえて触れないでおくが、、物理的に私の肉体が転倒したのだ。with my bicycle、、、血まみれになった、、、が、、顔からアスファルトの道路にスライディングしたため擦過傷ではあったが面積が直径10cmの円形ほどあったので、最初の出血はダラーッと出てハンカチ一枚使い切った。夜。国道沿いの道で歩道をゆっくり走る、、前方はトラックのライトが沢山目に入って来る、、一方歩道は人通りは全く無いが、、真っ暗、、前方を見ると行方がガードレールで塞がれている、、あ。止まらなければ、、、と思った瞬間、、転倒、、、。段差があった。突然、ガードレールで行方を塞いでそこに注意を注がせておいて、、足下に落とし穴を仕掛けられた様な感じだった。でも、何度その場で見ても、、先に目に入るのは、ライトで浮かび上がったガードレールのシルエットだ。地面をまさぐり、吹っ飛んだ眼鏡のレンズを見えない目と両手でどうにか探し当てる。歪んだフレームを押し曲げてどうにかレンズを強引にはめ込む、、その間も血は流れる、、が、そこは擦過傷、、裂傷だとどうなっていたかわからないが、、次第に血は止まって行った。その時点で擦過傷、、と予測する。が、まだ、自分の顔が見えないので、、その時はまだ裂傷なのか擦過傷なのか、、良くわかっていない、、。自転車は多少の傷はあるものの、基本的にはチェーンが外れたにとどまった、、でも、物騒なニュースが世間を騒がせている最中である、、血で染まった顔を人に見られたく無い、、。どの程度の怪我かさっぱり自分では見えないし、、若い女性に「きゃ~」なんて声を挙げられたら、、どうしよう、、、などと思いつつ、、どうにか家まで帰り着き、鏡で顔を見て少し安心。でも、眼鏡のレンズが割れていたら、、帰り着く事は出来なかったと思う。つづく
March 25, 2008
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先週は大変忙しい日を過ごしました。その2日間を写真と音とでご報告します。(3月19日水曜日)朝は枚方でコーラス。「あの鐘を鳴らすのはあなた」は、良い曲ですね、、。帰宅後、「特訓」と称し、ソプラノのIさんと、翌々日の明石のための練習。あっという間の3時間でした。その後、これまで別々にお会いしていた人同士が会して懇談。で、六甲道の「一徳」へ、、出席者は、たまつゆ氏、オバQ、O次郎と私の四名。ここはいつもお魚をこうやって持って来てくれます。この中から選んで、炭火焼や煮付け、唐揚げ等にしてくれます。これが、この日のハイライト、、?美味しいものがあると話にも勢いがつきました、、。この日は午後から強風!!春の嵐でした。(3月20日木曜日)昼から住吉のコープ生活文化センターの世界の名曲の講座。Mozartの「すみれ」がこの日のメインでした。お彼岸という事もあり、半分の出席者でしたが、、ドイツ語と皆さん奮闘されていました。帰宅後、翌日の練習でメンバーが集まります。この日は見学で大学3回生のひなさんが来られました。昨日のメンツを思い返すと、、歳が、、、若いって素晴らしい!!で、その練習の中から、、二曲Matona mia cara瑠璃色の地球まだまだ課題は見えますが、、、その後、その練習にサクバットを携えて、織田さん(Bass)、松本さん(Alt)のお二人が来られました。サクバットと合わせるのは実に生まれて初めての経験です。モダンのトロンボーンも持って来られていましたが、比べてみると、やはりサクバットには何ともモダンに代えがたい良さがあります。全てのピリオド楽器にいえる事だと思いますが、音のストライクゾーンが狭いのですが、決して厳しさではありません。パレストリーナ、ラッソ、モーリー、、、あ~っ、、大好きな曲ばかりが続きます。声とサクバットの絶妙な絡み合い、融合、、しみじみと、、、良いものですね、、。でも、驚きというよりも、、極めて自然であり、普通の事として感じられました。昔から、ずっと、、やりたかったんですよ、、こういうの、、、また、何れ何処かでお披露目出来る日が来るかと思います。その後、翌日に備え歌の皆さん帰途に着かれましたが、織田氏と奥さんの寛子さんと、、で、階下のBONANZAへ、、、飲んでしまいました。美味しいビールでした。写真の右端がサクバットで、ドゥルツィアン、ショーム、コルネットの姿もあります。
March 24, 2008
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今日は受難礼拝の練習で南大阪教会にお邪魔しました。合唱団の練習ではなかったのですが、21日(金曜日)の受難礼拝当日昼は明石で天文科学館のプラネタリウムの投影に会わせ歌っています。その終了後明石から大阪、阿倍野区へと移動し、本番に駆け込まないと行けません。ですが、いくらばたばたしているからとはいえ、準備は怠れませんので、礼拝当日の奏楽者の北中陽子さんにわざわざお時間をとっていただき、バッハのマタイ受難曲のアリア「来れ甘き十字架よ」の合わせをしました。普段、じっくりと一曲だけ合わせをするなんで無いです。改めてこの曲を歌うとバッハの意図に改めて感心します。"O Haupt voll Blut und Wunden"(賛美歌「血潮したたる」)の旋律はここにもありますね。最初の通奏低音、、、アルトのレチタティーヴォ"Erbarm es Gott"で、強く現れた鞭打ちの音形はここでは現実的な厳しさが遠ざかっています。何度歌っても良い曲です。その練習が終わり、梅田のササヤへ寄って一旦帰ろう、、と地下鉄に乗り、"Handbuch der Kantaten Joh.Seb.Bachs"を広げ、11月の演奏会の曲を考えていました。すると、なんば駅から年配の白人男性と日本人女性のカップルが、乗って来られ向かいの座席に腰掛けられました、、。梅田に到着し、ドアへ向かい、電車を降りるとき、その白人男性がドイツ語で話しかけてきました。言ってる事は解るのですが、、僕の口からドイツ語が出て来ない、、、あ~(涙)「バッハのカンタータの本を読んでましたよね!?」ってただ言われただけなんですが、、、、「あ、ごめんなさい。僕のドイツ語は歌うだけで、、、」ってドイツ語しか出て来なくて、、で、そのうち日本語に切り替えてくれたので、隣の女性(奥さん)ともお話しすると、、以前に奥さんとは何カ所かでお会いしていました。名刺を交換しお別れしました。Lorenzさんご夫妻でした。その後楽譜を購入、一度帰宅し、カンタータの音源を確かめ、再び大阪へ、、、合唱団の受難礼拝の練習に向かいました。帰宅途中、阪神御影で下車、、今度の20日に開業予定の阪神百貨店では準備に余念がない様子でした、、
March 18, 2008
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先日の日記にCDの予約販売のお知らせをしました。以下のCDショップの通販から予約して頂く事も可能です。4月4日までに予約して頂ければ、、実は大変ありがたい内輪の事情が、、、HMVこのHMVのページでは何故か税込み価格に更に消費税が上乗せされて価格が表示されています。TOWER RECORDAmazonでは上記のCDショップの予約締め切り日以降に公開されます。また、新たな購入方法が決まりましたらお知らせいたします。よろしくお願い申し上げます。
March 15, 2008
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報酬とは何かな、、収入とは何かな、、と、最近、考える事が多い。仕事の依頼を受け出演料や指導料を頂く。でも、この場合、仕事の「場」は自分は作り出していない。人様の作った場所で仕事をさせて貰っている。特に演奏依頼の場合は音楽に専念出来る場合が多く、これは実に有り難い最上のお仕事である。自分で作る場で仕事をし、収入を得る。やはり、これが出来て初めて自主独立、、自立したフリーの音楽家なのでは無いか、、と、最近頓にそう思うのだ。同じ5万円の報酬を得る事を考えても、前者だと、準備し、練習し、得た5万円の収入。後者だと、仮に、100万円を出資したとすると、105万円の売り上げを得る仕事をしなければならない、その後、漸く5万円が自分の収入になる。当然、準備にかかる様々なコストは、演奏や指導のみに専念する事から比べれば後者の方が遥かに大きい。しかも、何から何までやらなければならない、、しかし、独立、フリー、、とは、後者の事ではないのか、、?と、僕はこのごろ考えている、、そして、その方が人との繋がりはとても豊か、、そして、自分の音楽もより有機的に循環して行く様だ、、そう、感じている、、、。写真は今日のお昼ご飯。御影食堂にて。おかずは左上から順に、、菜の花の辛子あえ、蕗の土佐煮、ホタテのマヨネーズ炒め野菜炒め、大ご飯にみそ汁この近所に新しく阪神百貨店がオープンするためなのか、、今日のお昼はこのお店の関係者が沢山訪れていた様だ。これから、この皆さんが新しい職場で働く様になったらこの御影食堂ももっと忙しくなるのかな、、
March 14, 2008
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ついに4月25日(金)発売です。まだ、お店には出ていませんが、予約受付開始です。一昨年に"Koberecs"の末岡志麻さんにご相談し、製作が始ままったCDがやっとこさ発売に漕ぎ着けました。末岡さんが録音スタッフのオーガナイズを始めに全てして下さいました。末岡さん、本当にありがとうございました。もう今日から予約受付開始です!(ただいま、プレス中です。)日本国内であればどこのCD屋さんでも予約して頂ければ購入可能です。皆さん是非予約して下さい。Danny Boy/今泉仁志<レーベル>Cantoima<CD番号>IGN-8001 <販売価格>2,500円 (税込)<発売元>Cantoima<販売元>beatshop【曲目】1.ダニーボーイ 作詞:津川主一、旋律:アイルランド民謡2.涙そうそう 作詞:森山良子、作曲:BEGIN3.五木の子守唄 熊本民謡4.雨ニモマケズ 作詞:宮沢賢治、作曲:加藤和彦5.'Tis the Last Rose of Summer/庭の千草(菊) Text:Thomas moore Melody:Irish traditional、作詞:里見義6.童神 作詞:古謝美佐子 作曲:佐原一哉7.Danny boy Text:Frederic Edward Weatherly Melody:Irish traditional 8.ジャングル大帝のテーマ 作詞:石郷岡豪、作曲:冨田勲9.故郷(ふるさと) 作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一【共演者】 金子浩三 piano(track1.4中村文美 piano,reedorgan(track2.5.6.7.9.hatao irish flute,take-bue(track2.5.6児玉宝謹 syamisen,syakuhachi(track2.3.6水谷昌博 guitar, baseguitar, percussion(track4竹森健二 trumpet(track8飯嶋慶太郎(Studio 301) orchestral programmer( track8緋田芳江、須藤小百合、伊藤由美、梶原彩穂 female chorus(track8【スタッフ】 produce Cantoima、recording director 末岡志麻(コウベレックス)engineer 水谷昌博(beatshop)、小栗稔弘、善沢正博、末岡志麻(コウベレックス)artist management Cantoimaphotography 赤阪友昭、coverdesign 赤阪ヨーコdesign 今泉仁志、リードオルガン調整 善沢正博【録音場所】宝塚ベガホール、三木山森林公園音楽ホール、Studio beatshop流通は「ダイキサウンド」です。販促用のコピーは『バロック界のソリスト、「ニッポン」を歌う。』だそうです、、、beatshopの水谷文美さんの作です。で、今回beatshopでは二枚同時の販売だそうで、、もう一枚はナント、、、原田伸郎/SAKURA・ガンバルクイナ(J-Pop) 「あのねのね」の原田伸郎さんの初のソロシングルです。共演者、スタッフの皆さん、、本当に沢山のお力を頂き、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。
March 12, 2008
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今日も奈良で練習でした。今日は先日の日本の歌とは打って変わって"Baroque"です。古楽器の仲間と歌の合わせでした。楽器は木管主体の編成にチェンバロが加わります。歌は先日の日本の歌と同じ顔ぶれです。ソプラノは大原末子さん。古楽器と歌われるのは今回の企画が初めてだそうです。元々、センスと技術に加えキャリアの三拍子揃った実力のある方です。長年古楽器でバロックを中心にやって来た連中の中に入っても全く微塵も違和感無く歌っておられました。と、書くのは本当は失礼言い方なのかもしれません、、。でも、これまで「モダン」の歌の人が古楽器と一緒にやると、、否、それ以前にモダン楽器であったとしても、、、いざ、バロックを歌わせると、、、非常に異質な音楽をする例をいくつも目撃して来ていましたので、、つい、この様な書き方になってしまいました、、。結局、古楽系の人間が言う所の「モダン」とは何なのでしょうか?否定的に言ってしまっているとき、、それはただ単に音楽以前の段階を指して「モダン」に罪を擦り付けていただけかもしれません。「モダン」でも良い音楽は良いのですから、、。そして、「古楽」とは違った音楽がそこには溢れています。逆に「古楽」が小難しい、と言われる場合、それはただ単に「良い音楽で無い」というだけの事が結構多いかもしれません。また、小難しいと言っている側の人が、従来自分に備わっていた「音楽」から柔軟に抜け出られない、感じられないだけのケースもあると思われます。さらに、、「ヴァイオリン」、、というハードウェアは同じであっても、アイリッシュ、スコッチ、ブルーグラス、カントリー、オールドタイム、、全て音楽のソフトは違って、それぞれの「フィドル」の音楽が、ただそこに存在しています。ジャズヴァイオリン、ジプシーヴァイオリン、、のソフトとも違います。バロックヴァイオリン、モダンヴァイオリン、も同様。(但しこの場合ハードウェアも変わりますが、。)歴史や人々の暮らしが様々あるのと同次元で、そこにそれぞれあるだけです。奈良の人が、京都の人が、神戸の人が、伊丹の人が、、その土地の中で暮らしている、その風土や文化と同じです。人は文化の中で生まれ、育ち、暮らす、、、そして人が、暮らしを営み、文化を育てて行く、、音楽も文化です。これらの音楽の存在自体は、別に小難しくも何ともありません。全て習得するとなると、大変ですが、、その習得も楽しい人には楽しい、、めんどくさければめんどくさい。で、とっかかりも何もわからん人には小難しい、、だけなのかもしれません。文化差を超えるのは「楽」ではありませんし、音楽の修得自体、楽しくはあったとしても、もともと「楽」なものではありません。ましてや、何種類も習得するとなれば、、、、、、、、違った勉強が始まるのは至極当然な事でしょう。中世、ルネサンス、初期バロック、盛期バロック、古典、初期ロマン、後期ロマン~こういった区分も後の時代の人間の仕業ではありますが、同様だと思います。演奏者同士、互いに接点のある部分を持ち寄って音楽をすればこれ即ち「幸せ」ということか、、と。音楽とはそんなものかも、、と考えている今日この頃です。今回のプロジェクトで尚更そう思いました。因に古楽器の大変ポピュラーな演奏の一例
March 10, 2008
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昨日(一昨日?)の奈良の本番は無事に終了しました。何といっても、舞台が進むにつれ客席が暖まって行くのが良くわかりました。やはり大原末子さんのこれまでの経験、奈良フィル団長の全良雄さんの名司会、、歌で話で、お客さんの気持ちを動かしたい、、という音楽家としてのお二人のエネルギーは大きいです。そしてピアノの山田陽子さんもその流れを上手くサポートされていました。技術あっての事だけれど、こういう気持ち(?)は大事だな、と切に実感させて貰った舞台でした。そして、、、、、奈良であろうが、京都であろうが、、ボケとツッコミは、関西人のマナーですね。曲間でのトークで全さんのボケは有り難かったです。唱歌や親しみやすい曲ばかり、、という事ももちろんありますが、音楽以外の要素で楽しませよう、という姿勢は本当に大事だと思います。決して媚びる訳ではないし、オーバーアクションや、目立ったパフォーマンスが必要な訳ではありません。笑顔で会場を後にされるお客さんを見送るのはやはり嬉しいものです。本番直前、今回はかなりナーバスになりましたが、あの追い込みは報われました。皆様。ご来場本当にありがとうございました。さて、今日(昨日?)、CD発売に必要な全てが出揃いました!西神中央にある"Koberecs"の事務所に赴き、ジャケットなどの印刷物の原稿の最終チェック、明日、末岡さんが仕上げた版下に目を通せば完了です。やっとこさ物理的な製造がスタートします。感謝、感謝!!関係者の皆さんいろいろご迷惑をおかけしたと思いますが、、本当にありがとうございます。夜は明石天文科学館。実際のプラネタリウムの投影と音楽との合わせをしました。歌いながら、胸がキュンとする瞬間もありました。星空と音楽、って良いですね。理屈無く、そう思いました。歌いながら、楽しむ事が出来そうです。プログラムの詳細はまた改めてお知らせいたします。3月21日に2時30分からの投影で歌います。翌日の演奏は何と、kumiさん。アイルランド音楽の仲間の一人です。その後、学校公演など諸々の打ち合わせ、、、を、結構、遅い時間までやって、今日は一日終了です。明日(今日?)はまた奈良でバッハの練習です。
March 9, 2008
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明日は奈良で本番です。日本の歌、しかも芸術歌曲ばかりではなくて、唱歌や懐かしいOrdinaryな歌を中心に歌います。正直、バッハの大曲を歌う前より緊張します。暗譜もありますし、、、初めての事だらけは大変です、、そんな中、今朝は西宮で女声合唱の練習。その練習の中で僕が口にした一言。試合を控え、課題を一杯処理しないといけないプロの投手がアマチュア相手に手加減して、気を遣って、、山なりの球は投げられないんです、、。ごめんなさい、、。(余裕が無い、とも言えるかもしれないけれど、、)相手が誰であろうと、、思わず配球も必死で考えて、体と心のコンディションにも気を集中して、、mindを本番に向けてシフト出来る様に整える、、。音楽をイメージして大きく想像して、、そこから逆算して感じて、音へ、言葉へと繋いで行って暗譜を完成させる、、、幸い今日の女声合唱団の練習は、音取りも終わり、歌詞もつけて何度か歌っていた曲ばかり、。しかも、ピアノの中村文美さんが伴奏して下さる日だったので、僕は細かい事は言わずにただひたすら音楽だけを振ってました。プロのメンバーばかりが揃っていてもやる事と同じ様に、、、そして、見本を歌うのも極力避けて、、歌えそうな瞬間が来たら歌って、、かつて、甲子園で生でタイガースの投手の投球を見ましたが、、本当に圧倒されました。凄いエネルギーです。体を如何に使い切るか、、体のエネルギーの使い方、、力の流し方、、プロの投球するフォームはまるで歌う様に奇麗でした、、。そして、打者との駆け引きへの集中、、勝負して力を出し切ったあと、、フィールディングへ咄嗟に瞬時にして、体も気持ちも、、切り替える、、すげぇ~っ!!そりゃ、心と体のウォームアップ、そして、クールダウン、、この二つは決して適当には出来ないだろうな、、そう思ったのをおぼえています。本番の前後、ただ、気持ちのリラックスもとっても大事です。端から見てれば、ただ「ぼやーっ」としてるか、、茫然自失に見えるか、、ふにゃふにゃに見えるかもしれません。ただ、一つどこかに集中するのを維持する為になんですけど、、以下、明日の告知です。僕は独唱では「アニーローリー」「ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)」「故郷の空」「庭の千草」「あわて床屋」「おやすみなさい」「平城山」を歌います。後は二重唱です。平城山駅も近い「平城山」の故郷でこの曲を歌うのはとてもプレッシャーも感じますが、とても楽しみでもあります。チケット購入方法も下にありますので、お時間のあるかたは是非いらして下さい。<春を彩る日本のうた> 大原末子(ソプラノ)、今泉仁志(バリトン)、山田陽子(ピアノ)開演14:00 (開場13:30)奈良市北部会館市民文化ホール【チケット発売】奈良市北部会館市民文化ホール(0742-71-5747)奈良フィル事務局(0743-57-2235)100年会館(0742-34-0100)学園前ホール(0742-51-2001)ローソンチケット Lコード(55533) (0570-084-005)【入場料】全席自由1,000円(未就学児の入場はご遠慮願います。)【主 催】(財)奈良市文化振興センター「奈良市北部会館市民文化ホール」【お問合せ】奈良市北部会館市民文化ホール(0742-71-5747)さ、「ミスタールーキー」のDVDでも見ようかな、、。
March 7, 2008
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表紙CDの表紙が出来ました。いつも撮影をお願いしている赤阪友昭さんの作品を使いました。奥さんのようこさんがデザインです。島根県の日貫という所の学校の窓から撮った写真です。日貫は神楽の伝統が息づいている場所だそうです。この写真以外にも沢山の日貫の写真を実際にCDの音を聴きながら全て見て行きました。赤阪さんの撮影した村の人たちの表情、、。昔ながらの日本の素朴な家族と暮らし、意外でしたが、音と映像がどれもぴったりハマって、見ていて感動しました。肝心のCDの中身は販売日程が正式に決まりましたら、またお知らせいたします。さて、今週の月曜日、千里阪急ホテルのアイヴィーチャペルで合唱の練習をしました。ホテルの発行するカラーのチラシをご覧になって見学者の方が何名か来られました。なかなか素敵な方々でした。過去に同じ舞台を踏んだ事のある方のお弟子さんや、某有名ジャズプレイヤーのゴスペルグループにいた方、合唱経験のあるかたばかりでした。で、ちょっと、いけそうな口の方もいらっしゃいました。楽しいお話も出来そうでしたし、盛り上がって帰りたかったのですが、土曜日には本番を控えておりますので、歓迎会に持ち込もうかと密かに思っておりましたが、、残念ながら自重し、真面目に帰って参りました。音楽、歌う事を通した仲間が増えると良いです、、。
March 5, 2008
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錯和これを「チョンボ」と読むらしい、、。今日はとても大きな錯和をやってしまった、、、、、(汗)関係者の方々、、大変に申し訳ありません。(謝)何をしでかしたかは、もう少し後で、事がもしも、無事に終わったらご報告いたします。(謝)忙しすぎるかもしれない、、「忙」りっしん偏は「心」のこと。心を亡くす。が、忙しいということ。亡くす、に心、で、「忘」忘れる。体や心が携わる物事の全てにシフト出来ていないとやはりダメだな、、と痛感です。良い音楽をするには音楽にシフトしていないといけませんが、準備の諸々にもシフト出来ていないといけないのです。頭と心のCPUを鍛えるしかない!!
March 4, 2008
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終わった、、、やっと。マスタリング、これで、音に関しては全て終了。静かに終わった、、。なんか、少し寂しい、感じ自分の手を離れてしまう、、が、、、門出です。春に旅立つ、、訳ですな、、。何か日本らしくていいかも、、。あとは、販売の流通関連の手続き、、、とてもとても、、、苦手な事務手続き、、、(涙)もうしばらくしたらジャケット写真と共に内容をお知らせします。その暁には、是非、予約入れて下さい!!MIZUさん、志麻さん、、、お二人にはとても深く感謝申し上げます。販売までよろしくおつきあいの程、この場をお借りしてではありますが、くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
March 3, 2008
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L’ALBA日本公演オランダの中世音楽のグループ"L’ALBA"が、この4月と5月に日本各地でコンサートツアーをされます。"L’ALBA"のメンバーはソプラノの夏山美加恵さん、リュートのRene Genis-Foulgerさん、ガンバのSarah Walderさんという3人の編成ですが、今回の来日は夏山美加恵さんとRene Genis-Foulgerさん、のお二人です。今回の来日公演の中の大阪公演の主催をさせて頂くことになりました。5月8日(木) 開場: 18:30 開演: 19:00会場:ノワ・アコルデ (大阪府豊中市服部本町 2-5-24) 入場料:3000円 主催:Cantoima 後援:"CafeBaroque","タコタコシンガーズ"問い合わせ: 080-1450-3971(加納) cantoima@mac.com定員が55名となっていますので、上記問い合わせ先になるべくご予約をお願いいたします。主なプログラムは『マルティン・コダス (1230年頃) <恋人の歌>』Martin Codax Cantigas d’amigo 『セファルディックの歌』 “Canciones Sefarditas”『トルバドゥール、トルヴェール歌曲集』カデネトCadenet(13世紀初め)ギロー・デ・ボルネイユGiraut de Bornelh(fl.1165-1200)アルフォンソ賢王Alfonso el sabio(1221-1284) モンセラートの朱い本より(14世紀末) “聖母の七つの喜び”Llibre vermell de Montserrat:: Los set gotxs関西でこういった中世の歌に直接触れる事の出来る機会は殆どありませんので、今回の公演は本当に貴重な機会だと思います。また、会場のノワ・アコルデの規模や音響、雰囲気も今回のプログラムには非常に相応しい素敵な会場です。チラシは甲府の方で広島公演との合同のデザインで製作中です。甲府のソプラノ歌手の川口聖加さんは今回の"L’ALBA"の来日公演の実現に向けて尽力されている方です。以下、各地での公演情報です。L’ALBA・中世の愛の歌10世紀から13世紀にかけてのフランス、スペインの単旋律の世俗・宗教音楽東京4月27日(日) 開演 14:00ロバハウス(東京都立川市幸町6-22-32 )入場料: 4000円 主催・問合せ:ロバハウス info@roba-house.com 042-536-7266 ゲスト(東京のみ):カテリーナ古楽合奏団:松本雅隆(ハーディガーディ他)、上野哲生(サントゥール他)山梨5月1日(木)開場18:30 開演19:00会場;かいじコンツェルトハウス(山梨県笛吹市春日居町小松1173)入場料:2000円主催・問い合わせ:ナーブル音楽企画 info@naablemusic.com 090-3547-40395月2日(金)開場18:30 開演19:00会場:富士吉田バプテスト教会(山梨県富士吉田市上吉田5-5-15)入場料:2000円主催・問い合わせ:ナーブル音楽企画 info@naablemusic.com 090-3547-4039広島5月4日(日)開場13:30 開演14:00会場:広島ルーテル教会(広島市中区鶴見町2-12)入場料:2500円 問い合わせ:090-1685-0052(梶川)
March 3, 2008
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昨日、マスタリングを前にスタジオでミックスダウンの最終チェックをしました。CDって、、、演奏して、録音して、あとは間違ったり失敗した所を、良い所の音と繋いだり、それで、CD工場で焼いて貰って、、パッケージして、完成。と、思ってました、、、理屈は確かにその通りなんですけど、、編集、ミックスダウン、マスタリング未知の世界でしたが、、何ともはや、、奥が深い!!(未だ未未未、、未知ですが)何をするか初めて体験し、なるほど、、とわかりはしましたが、書けません、、後、流通の事も方針を立てましたが、「音楽のジャンルの違い」と一言で言っても、、「音楽のジャンルの違い」は全ての行程にもありました。確かに音や演奏は音楽そのものであって本質ではあるのですが、「音楽が社会的にそこにある」という現実の中で見ると、「演奏」は客観的にはほんの極一部の「現象」だと思いました。その意味では演奏会もCDも同じですね、、。マイクのセッティングもそうです。現実にそこにある音の何を拾うか、何を拾わないか、、経験と確実な技術、確かな感性に基づいた方針とコンセプトをしっかりと持っていなければどうにも動きようが無い、という事は今回、判りました。ここでもジャンルの差は当然はっきりとあります。でも、録音時のジャンルの差、これはまだ視覚的にも捉える事が可能な部分が多い方かもしれません。音楽のジャンル、というのも音楽自体は結果でしかなくて社会現象の方が実体なのかもしれません。さて、ミックスダウンからマスタリングという作業に触れ、感じた事だけを書くと、、「素直な録音」とはワンポイントで録って、加工を施さない事、、。と、思っていましたが、人の耳や身体の感知能力と同じクォリティの集音機、人の脳と同じクォリティのデコーダーが存在し、人の記憶以上に客観的で正確なレコーダー、、(しかも普遍的な価値観に基づいた、、)これらが存在し得て初めて可能な事というのがわかりました。一本のマイクを選んだ時点で、リアルな演奏体験からの決別の始まりです。録音はどこまで行ってもバーチャルでしかあり得ないのです。その現実とどう向き合うか、、でリアルな音楽の再現に繋がって行くのですね、、。演奏、楽音という物理的次元を越える作業なのかもしれません。今回のCD製作に携わって頂いた表に見える共演者の方々もちろんですが、、スタッフとその周辺の方々にはもう感謝、感謝です。音楽を作る事はもちろん大事ですが、音楽を人に届ける作業が無ければ、音楽は初めから無かったのと同じ事なんですね。CDが出るのは怖い!!でも、楽しみ!!初対面の人に会うときの気持ちと似ているかもしれません、、
March 2, 2008
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3月21日(金)に明石の天文科学館で歌います。14時30分からのプラネタリウム投影時に「タコタコシンガーズ」で歌います。「タコタコシンガーズ」「蛸」です。凧ではありません。明石や加古川、、といった播州にゆかりの歌い手が集まっているグループに昨年から参加させて貰っています。(穴子やイカナゴ、鯛でも良かったのかもしれませんが、、)曲はルネサンスのアカペラや誰もが良く知っている愛唱歌まで、、プラネタリウムの投影と解説は明石天文科学館学芸員の鈴木康史さんが担当されます。神戸駅前の地下広場でクリスマスの歌やポピュラーソングを毎年クリスマスにアカペラで歌ってましたが、それ以来、久しぶりのアカペラです。また、僕の両親が若い新婚時代に暮らし、僕が生まれた場所が明石の人丸、、僕自身は生まれて一週間しか人丸には居なかったのですが、明石天文科学館のある辺りです。父方の祖父母も父の幼少時、明石に住んでいた事があります。大蔵町でクリーニング屋をしていたそうです。ですので、今回の演奏は個人的に、何か感慨深いものがあります。また、同日夜の7時から日本基督教団南大阪教会にて受難日賛美礼拝があります。そこで、大阪コーラルソサエティが演奏します。僕は指揮、とバスソロで礼拝に参加させていただきます。礼拝は岩橋常久牧師先生と教会員の皆さんで執り行われます。もちろん教会員の方々初め、礼拝に参加された方々の信仰と共にある賛美歌こそが、核となる大きな力である事は疑う余地はありません。これまで、長年音楽の演奏を中心に「受難」とかかわってきましたが、信仰の中で毎日を送られている教会員の方を前にして受難の音楽に携わり、礼拝に毎年何度か参加させて頂いていると、、感慨、以上の何かをいつも与えて頂いています。今年の受難日は3月21日(金)は奇しくもバッハの誕生日。マタイ受難曲から"Komm susses Kreuz"を献歌させていただきます。また、この教会は大阪コーラルソサエティとゆかりも深いのですが、僕の大学院の時の同級生でピアニストの津村泉さんの所属される教会で、毎年、この礼拝のときに旧交を暖める事が出来るのも楽しみの一つです。忙しい一日になりそうですが、、良い音楽を奏でられる様に、備えて行きたいと思っています。どうぞ、お時間がございましたら、是非、お越し下さい、、。
March 1, 2008
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