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今日は仕事の用事で東京に来ています。 体調が悪くて、本当は休みたかったのですが、前々からの予定なのでそうもいかず、無理して来ました(>_
2008年01月24日
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「あの夜の噺」というDVDを観ました。 古典落語の中の怖い噺を、現代風にアレンジしたもので、全部で3つの話しからなってます。そして、出演者は全員が上方落語家という、ちょっと異色の映画です。 僕は元々が「落語好き」の「怪談好き」ですので、ダブルで楽しめる作品でした。収録されている話しは以下の3つでした。第一話「うちの子にかぎって」第二話「お茶漬亭主」第三話「私は誰でしょう?」 それぞれが怪談として、かなり怖い話しです。特に最初の「うちの子にかぎって」が怖かったです。 怖いといっても、スプラッターやビックリの部分はほとんどなく、僕の好きな、じわじわくる恐怖映画でした。 落語らしく、ただ怖いだけではなく、話しとしても面白い話しでした。どんなオチがまっているのか、ドキドキさせてくれる話しばかりです。 そして、落語家さんたちの演技が素晴らしかったですね。 考えてみると落語家の人は、普段は扇子と手ぬぐいだけで、あらゆるものを表現してしまう人達ですからね。全員素晴らしい演技でした。 ちなみに僕も、自宅でビールを飲むときは、かなり小さいコップで飲んでます。同じ量でも、大きいコップで1杯飲むよりも、小さいコップで2杯飲んだ方が、たくさん飲める気がするからです(笑)。 そういう酒飲みの心理もよくわかっているところは、さすが古典落語を元にした話しだと思います(^o^)。
2008年01月22日
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ELLEGARDEN解析機的脳内メーカーというのがあったので、やってみました。 まずはHNの「墨野蝋人」で。 鼻ピアスが54%って(爆)。最近はライブに行けないので、わかりませんが、生形さんは今でも鼻ピアスしてるのでしょうか? 立ち止まって見上げた空が34%ですか。そういえば、会社の帰りによく夜空を見上げます(笑)。 生形さんが、たった4%なのは不満ですね~。本当なら60%くらい占めてるはずですが・・・まあ「鼻ピアス」が54%なので、よしとしましょう。 石谷さんが4%というのがウケました。実は昔、ライブ会場で、僕を見つけた石谷さんが、笑顔で挨拶してくれていたのに、無視してしまった前科があります。いや、暗くてわからなかったのです。悪気はありませんでした。ごめんなさい(滝汗)。 ついでに「本名」でもやってみました。 「ネズミの型」って「Mouse Molding」のことでしょうか?もちろん大好きな曲ですが、71%も占めないと思います(笑)。どっちかというと、その前の「右手」の方が好きです。 「チープだけど素敵な感情」というのがわかりません(滝汗)。誰かわかる人がいらっしゃいましたら、教えてください。 そしてモミモミ君が6%。本来なら90%くらい占めても良さそうな気がします。 生形さんが4%。こっちでも生形さんの割合が少ないですね(^_^;)。大の生形さんファンの僕としては、非常に不満です(笑)。 あっ・・・・・ 今、気がつきましたが・・・ 細美くんが入ってません 僕の脳内には、細美くんのことは1%も入ってないのか・・・ どうりで、僕はオンチだと思いました(爆)。
2008年01月22日
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ブログやってるくせに、全然「近況」を書かない墨野です。 ですので、たまには近況などを、うすうすと書いてみたいと思います。 先週は用事で、ブラスもオケストラも練習に行けませんでした(涙)。笛吹きにとって、笛が吹けないのは、想像以上につらいです。 クラリネット吹きたいな~~~(ショボン)。 しかも、テレビでは「墓場鬼太郎」と「ゲゲゲの鬼太郎」を両方とも観るの忘れてました。最悪です(号泣)。1月18日(金) 仕事の後、ライブハウス「ウッドストック」に行ってきました。今年最初です。ここの手作りカレーは絶品なんですよ(^o^)。 今日は、大人しく演奏を聴こうと思って、ステージ近くの席に陣取って、コーヒーを注文しました。 ステージでは金曜日恒例の「生オケナイト」が始まりました。やはり生演奏はいいですね~。コーヒーは美味しいし、極楽極楽・・・。 22時半頃に、しの君が到着。しばらく、しの君としゃべりながら、演奏に耳を傾けていました。 でも聴いているうちに、だんだん体がムズムズしてきました。・・・ガマンガマン・・・。 やがて、しの君がピアノを弾きに行ってしまいました。ますます体がムズムズ・・・ ステージ中央でアコースティックギターを弾いていた人が「ちょっと休憩」と席をはずしたのが、ガマンの限界でした。 (;`O´)o もう、しんぼうたまるか!! 気がついたら、ステージに乗り込んでギター弾いてました(滝汗)。 しかし、いつの間にステージに行ったんだ・・・自分(滝々汗)。その間の記憶が飛んでます(マジ)。 どうやらガマンも限界を超えて、無意識のうちにフラフラとステージに向かったみたいです。 しばらくステージを独占。またもや「かぐや姫」を立て続けに歌ってしまいました。即興で合わせてくださった皆様、ありがとうございました。やっぱりみんなと合わせるのは、メチャメチャ楽しいです。 結局、お店を出たのは、午前2時ちかく・・・。外は凍てつくような寒さで、車のドアが凍ってしまっていて、開けるのに難儀しました(^_^;)。 しの君、お疲れ様でした(^o^)。1月19日(土) 娘が合唱のコンクール本番でしたので、オケ練を休んで、見にいってきました。娘はS中学合唱部の1年生です。 S中学校の合唱部は1年生のグループと2年生のグループが別で参加していました。 やがて娘の所属する1年生グループの出番がきました。 毎度のことながら、娘のステージを観るのは、自分がステージに上がるよりも緊張します。上手く歌えなくてもいいから、せめてとんでもないミスをやらかさないように、祈りました。 無事終了。わりと上手く感じたのは「親の贔屓目」でしょうか? 後半に入って、2年生グループの出番がきました。 「う・・・上手い・・・」 僕は合唱には素人ですが、それでも他の学校と比べて、桁外れに上手いのがわかりました。 結局2年生グループは、全国大会に出場決定(スゴイ!)。 娘のいる1年生グループも「金賞」でした。1年生が金賞・・・S中学の合唱部は、レベルが高いとは聞いていましたが、これほどとは・・・。 考えてみたら、土日もほとんど休まず部活に行ってますからね。運動部か吹奏楽部並みの、すごい練習量だと思います。で、たまの休みの空いた時間は何をしているかというと・・・友達とカラオケばかり行ってます。 どんだけ歌が好きなんだ・・・(^_^;)。この「歌好き」は遺伝ですかね。 僕の「音痴」だけは遺伝してないことを、祈るばかりです。
2008年01月21日
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第2回です。 前回は、このブログ始まって以来というくらい、たくさんのアクセスを頂きました。ありがとうございました。感謝感激です。 調子に乗って、今回は第2回です。 まだ、第1回を読んでない方は、先にこちらを御覧ください。 第1回では「恋愛とは種族が存続していくための欲望」だということになりました。 第2回のテーマは2つです。「男の浮気」と「女の怖さ」について。 男は浮気性です。 まあ、いまどきは女にもない訳ではありませんが「男の浮気」というものは、古今東西、いつの世にもあるものです。女の人から「彼氏のことで悩みがある・・・」なんて言って、聞かされるのは8割くらいは、この浮気の話しです。 デートしていても、ちょっと綺麗な女性がいると、男は思わず目を奪われてしまいますね。 これが女性には納得いかないみたいです。そして怒ります。 「私と一緒にいるのに、どうして他の女に気を取られるの?」 多かれ少なかれ、カップルにはありがちの光景ですな。 そして女は怖い。 僕はかなりの数の失恋を経験してきていますが、女性には男にはない怖さがあると思います。特に男をふるときの、女の冷酷さは尋常ではありません。 今までつきあってきて、誕生日にはプレゼントで頭をなやませ、あれこれとデートコースを考え、自分はカップラーメンも食べられないほど貧乏なのに、そんな、なけなしのお金でプレゼントをあげたり、食事をおごったり・・・ それなのに・・・ああそれなのに・・・ なんであんなに冷たく捨てることができるのか? 昔から女性は「外面似菩薩内心如夜叉」なんて言われています。これは女人は「顔と心」が全く違うということで「顔は菩薩のように美しく優しそうだけど、その心は夜叉のように怖ろしい」という意味です。 まあ、これは極論であって、僕もこれが正しいとは思いません。ただ、そういう怖い一面を持っているのは、たしかな気がします。 今回はこの2点を考察してみます。*** いったん、頭をリセットしてみましょう。根本的なところから考えてみたいと思います。 そもそも、なんで「男と女」が存在するのか?人間以外の動物を見ても、ゾウリムシとかゴカイでもないかぎり、オスとメスに分かれています。そしてみんな、子孫を残すために多大なエネルギーを消費しています。 これは「自然のおきて」で「できるだけ優秀な子孫を残すため」だそうです。動物だけでなく、人間もこれに該当しています。生物にとって大事なのは「優秀な子孫」を「数多く」残すことです。 ここでちょっと極端な例えで考えてみましょう。 人間が5人だけ残して、死に絶えたとします。この5人が死ねば人類は滅びます。滅びないためには、死ぬまでに一刻も早く子孫を創らなければなりません。 この5人が「男が1人で女が4人」だったとします。 どうなりますか?倫理的な概念はぬきにして、人類が滅びないためには、4人の女性が同時に子供を産むべきです。1年で最高4人の子供ができます。 逆に「男が4人で女が1人」だったとします。 どんなに頑張っても、1年に1人(双子とかは考えなければ)しか子供はできません。すると大事なのはできるだけ「優秀な子孫を残す」ことです。4人の男の中で一番優秀な男の子供を産むべきです。 つまり男は複数の女性に同時に子供を産ませることができるけれども、女は誰か1人の子供を産むことしかできない。 ここから、男は「できるだけ多くの子孫を残そう」という本能が、女には「できるだけ優秀な子孫を残そう」という本能があるのではないでしょうか? 種族繁栄が「優秀な子孫を数多く残す」だとすれば、男は「数多く」を、女は「優秀な」を受け持っているのかも知れませんね。 そういえば「男は求める性、女は選ぶ性」なんてよく聞きます。本能的に男は多くの女性を求め、女はその中から1人の男を選ぶ。そういうものが本能的なレベルでインプットされているのかも知れません。*** そうすると、最初のテーマである2つの謎が解けませんか? なんで男は浮気をするのか。それは「求める性」だからですな。 ただ、現代の社会のルールからいくと、いけないことですよね。だからオスでない男は、我慢しなければならない。わかってはいるのです。 頭でわかっていても、本能ですから。ちょこっとは出てしまうのです。 ですから、世の女性の皆様。 デート中に彼氏が、他の女に見とれたからといって、あまり怒らないでやってください。男というのは、そもそもがそういう生き物な訳です。理性でなく本能がそうさせているのです。 悲しい性なのです・・・ などと、かなり言い訳めいた文章になってしまいましたが(滝汗)。 それに対して女性は「選ぶ性」。選ぶということは、すなわち「選ばれなかったもの」を切り捨てなければならない宿命を背負っています。つまり選んだ男以外を、シャットアウトしなければならないのです。 そのシャットアウトをするために、女性は生まれつき、男にはないものを持っているのではないでしょうか?「切り捨てるために、割り切れる強さ」とでも言いましょうか。 その一面が、男から見ると「鬼」のように見えてしまうのかも知れません。 これもまた、悲しい性なのでしょうか・・・ だからって、あんなに冷たくしなくても(これこれ)・・・まあ、個人的意見は抜きにしましょう。*** ということで、第2回はこのへんで。 お疲れ~お疲れ~(^o^)。 真面目な文章というのは、疲れますね・・・変な企画、考えなければよかったです(笑)。僕も書く前から知っている訳ではなく、書きながら考えているので、矛盾してるところとか、あるかも知れません。 しょせん、アホの墨野のたわごとですゆえ、間違いも多いと思いますが、どうかご勘弁ください。 では、今日はこのへんで。よい日曜日をお過ごし下さい。 へいへいほ~~~~~
2008年01月20日
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ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます(上沼○美子風に)。 おかげさまで、なんとなんと、カウンターが8万を超えました。 ありがとうございます。いつもアホな話しばかり書いているブログに、いったい誰が見に来てくれているのか・・・感謝感激です。本当にありがとうございます。 そこで・・・ アクセスカウンター8万突破記念、特別企画!! と、いたしまして久しぶりの「考察シリーズ」です。 今までは「男が女湯に入る方法の考察」とか「男が合法的にセーラー服を着る方法の考察」とか、アホな考察ばかりしてきましたが、今回は少しまともです。 なんとなんと「男女の恋愛のすれ違い」について考察してみたいと思います。ちょっとガラではありませんが、特別企画ですので、どうかキモイところはガマンして、おつきあい頂ければ幸いです。*** 某バンドの歌にもありますが、 「男の愛は横に広く、女の愛は縦に深い」 なんて、よく言われますね。この愛の質の違い。この違いからくるすれ違い。悩み。 「なんだか彼のことがわからない・・・」と嘆く女性。 「女はわからん・・・」と頭を抱える男性。 さらに「浮気」「セクハラ」「痴漢」といった行為が、何故いつまでもなくならないのか? という難問を、アホの墨野が無い知恵をしぼって考察してみます。 名付けて「男と女の余白」シリーズ。 あっタイトルのところ「余白」って書こうと思って、間違えて「与作」って書いちゃった。まあいいや。 面白いので「男と女の与作」シリーズでいきます。へいへいほ~~~。 バカでごめんなさい。*** まず「恋愛」というのは、人間のもつ「2大欲望」のうちの1つかと思います。もう1つは「食べること」。 「恋愛」と「食べること」。 一見別々に見えますが、例えば 「好きな人ができたら、食欲がなくなった」 とか 「ふられたので、やけ食いしてたら太った」 なんて話しをよく聞きます。 別々のように見えて、実はこの2つは密接なつながりがあるのでは、ないでしょうか? どちらにしても、この2つは、人間にとって、ものすごく大切なことであるのは、間違いありません。 この「恋愛」と「食べること」の欲望。どちらが欠けても、人類は絶滅します。つまり、元々から組み込まれている人間の欲望としては、最も大切なこととして、位置づけされているはずです。 いや、本当です。人間食べなければ死にます。そして「恋愛」をして愛する人ができなければ、子孫が生まれず、数年後には滅びます。100年も持ちません。 つまり「恋愛」は、人間という種族が存続していくための欲望、「食べること」は自分という個体が生きていくための欲望と言えるでしょう。 「恋愛」は種族存続のために、与えられた欲望。 そう考えると、パズルの最後のピースがはまったように、いろいろな謎がとけてきました。 何故、男と女でこうも違うのか。 ということで、ちょうど時間となりました。あっなりませんか。 でも長くなるので、続きは次回(これこれ)。ご期待ください。今日初めてお越し下さった方は、ブックマークよろしく(笑)。 あっあまり大きな期待は、しないでください。どうせアホの僕が考えることです。軽く聞き流す程度の「軽い期待」でお願いします。 さらにシリーズ最後の方は「18禁」になる予定ですので、気をつけてください。 では第1回はこれまで。*** はい、お疲れ~お疲れ~。この後は駅前の「和民」集合ってことで。先に着いた人は、生ビールとヤキトリ頼んでおいてください。 ではでは。 へいへいほ~~~(やめれ)
2008年01月16日
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「呪いのビデオ25」を観ました。 このシリーズは一番最初のから、全部観てますが、今回は久しぶりにゾッとしました。 特に怖かったのが2番目に収録されている「不気味な女」です。 携帯電話で撮影したという映像です。いまどきは携帯電話でこんなに綺麗な動画が撮れるのですね。僕の携帯でも撮れるのかも知れませんが、やりかたがわかりません。 僕は昔からメカオンチなのです(^_^;)。わりかったな(笑)。 で・・・なんというか、背筋が冷たくなるような映像でした。***ここからネタバレです*** それは1人暮らし若い女の人が、実家に送ろうと思って、携帯で自分の住んでるアパートの部屋を撮影した映像です。 「ここがお風呂場で~す(^o^)」 みたいな明るいノリで、部屋を写して回ります。 最後に生活している部屋を撮影していると・・・ クローゼットの隙間から、真っ白な子供の顔が覗いています。そこで、いったん撮影は止まります(慌ててクローゼットを開けて確かめたと思われます)。 気のせいだと思ったのか、再び撮影を開始すると、部屋のカーテンの前に不気味な女性が・・・ どわあああぁぁぁぁぁぁ!!! 怖いです。メッチャ怖いです(^_^;)。何度か見直しましたが、カーテンの影とは思えません。 さらに、その後があるのですが、見てのお楽しみということで(これこれ)。 最初の「半面の男」も怖かったですし・・・結構おすすめかもです。
2008年01月15日
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「ベッドタイムアイズ」を読みました。 ナイトクラブの日本人女性ジャズ・シンガーと黒人米兵との衝撃的な愛を描いた、山田詠美のベスト・セラー小説です。 「ええ?墨野さんが?!!」 と驚いた人が多いかと思います。う~んたしかに、ちょっと僕には似つかわしくない本ですね。 「呪いの**殺人事件」みたいな本でしたら、僕らしいのですが。 今年は、ミステリーやオカルトやサスペンスばかりでなく、ちょっと、いろいろなジャンルの本を読んでみようと思ってます。 で、年の初めのためしとて~♪ いきなり選んだのが「ベッドタイムアイズ」だったのです。 ちょっと極端すぎましたかね(汗)。正直、買うのが恥ずかしかったです。 なんというか、今まで、あまりこういうジャンルの本を読んだことがないので、かなり衝撃的でした。とにかく、あのシーンが多いのです。冒頭で、主人公の日本人女性が黒人男性と知り合ってから、いきなりやります(これこれ)。 アソコを指す言葉が、英語(多分)にしてカタカナで書いてあるのが面白かったですね。その言葉だけ聞かされても知らない言葉が多かったです。 前後の文章から「多分アソコのことかな?」と推理しながら読みました。グー○ルの画像検索で検索したくなりましたが(やめれ)。 なんか、僕が書くと、えげつない小説みたいに見えますね。そんなことはありませんので、ファンの人は怒らないでくださいね。あのシーンが多いですが、それだけの小説ではありません。*** 日本人女性が黒人米兵と、束の間ですが、メッチャ濃く愛し合った日々・・・ 普段こういう小説を読み慣れてないせいか、いまひとつピンときませんでした。でもひとつ、心に残った会話があります。 「あなたは、私の気持ちのいいシーツよ」 「お前はオレの毛布だ」 ちょっと文学ですよね。男と女がお互いに求めているものを簡潔に言い表していると思います。つまり「毛布」とは「暖かみ」とか「安らぎ」ですよね。違います? やはり男は女性にそういうものを求めるのですねん。 そういえば「ライナスの毛布」という言葉も出てきて、面白かったです。一応解説も出てましたが、「スヌーピーが出てくるマンガ」を読んでない人にはピンとこないでしょうね。 そして、ラストは悲しかったです(T_T)。なぜか森田童子の「さよなら僕の友達」を思い出しました。 なんというか、今まで知らなかった世界を覗いたような気がします。 読み返してみたら、より深く理解できそうな小説でした。 僕がこういう小説を読むのは、どう考えてもミスマッチですが、たまにはいいでしょ?ガラじゃない本を読んでみるのも、良い経験かも知れません(笑)。
2008年01月14日
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映画「魍魎の匣」を見ました。 「魍魎の匣」は京極夏彦先生原作の、推理小説(妖怪小説?)です。 そして京極先生の小説の中でも、僕が一番好きな作品です。 原作を読んだ日を調べてみたら、なんと1996年でした。もう10年以上前になります(^_^;)。細かいストーリーは忘れてしまってますが、それでもあの小説の独特の雰囲気はよく覚えています。 ストーリーは原作とはかなり違いますが、あのオドロオドロした雰囲気は見事に映像化されていたと思います。あのラストシーンは素晴らしい。あのシーンのためにDVD化されたら、買いたくなりましたよ。 写真は「魍魎の匣」の原作本と、コミックスです。漫画版の「魍魎の匣」も素晴らしいです。 匣と一緒に旅をする男。その匣の中には・・・ 男の心は、満ち足りていて、どこまでも匣と旅を続けます。 匣(はこ)と旅する男。 映画を見終わった後・・・ 僕も・・・男が羨ましくなってしまいました。
2008年01月13日
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成人式に行ってきました。 いや、もちろん僕が成人した訳ではありません。当たり前か。2回目の成人式過ぎてますし(笑)。ちなみに3回目の成人式は「還暦」って言うそうですよ。 所属している吹奏楽団で、地元の成人式の会場で演奏してきたのです。 なんというか、昔は成人式というと、晴れ着の女の子に目がいったものですが、最近は男の子の方が、見ていて面白いですね。 すごいっすよ。ショッキングピンクの紋付き袴なんて、おとなしい方で、金の曼荼羅状の上下に、日本刀を抱えてるヤツまでたくさんいましたからね。日本刀フェチの僕は、思わず「見せて」と言いにいきそうになりました。 成人式に日本刀ってブームなんですかね?日本刀を持っている新成人を5~6人見かけましたよ。僕は、日本刀大好き人間ですので、ちょっと嬉しかったです。 ただ、どうせやるなら、きちんと脇差しを帯に差しておいてほしかったです。大刀だけ持ってると、ヤ○ザ風に見えてしまいます。あと日本刀を左手に持ってはいけません。ああいう所では右手で持つのが作法です。 どうせやるのなら「武士の魂」風に仕上げてほしかったなあ。ちょっと残念でした。 髪型もアフロ状のを、ポニーテールみたいにしているのから、エグザイル風のまで、さまざまでした。すごいなあ。 そのスゴイ服装をして、きちんと決められた席に座って、市長の話しを聞いているのが、なんか微笑ましかったですね。国歌斉唱もちゃんと起立して歌ってましたよ。*** そういえば、年末に大掃除をしたとき、自分自身の成人式のときの写真が出てきました。なんというか、スーツのセンスがメッチャ悪いです。ネクタイもダサイし・・・(>_
2008年01月13日
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今年、最初の本。はやみねかおるの「消える総生島」を読みました。 名探偵夢水清志郎シリーズの3作目です。過去の2つの作品は学園物という感じでしたが、今回は離れ小島に少数の人が集まって、そこで事件がおきるというもので、クリスティーの「そして誰もいなくなった」みたいな緊張感がありました。 とはいえ、殺人事件などは一件もおこらず、血なまぐさいシーンなどは一切ありませんでした。とても楽しい作品です。 子供向けということもあり、トリック等で、現実には不可能と思われるものもありますが、そこは子供向けですからね。小学生くらいの子が読んで「推理小説の面白さ」をわかってもらうには、良い作品だと思います。 そして大人が読んでも、楽しめます。細かいことは言いっこなし。ほのぼのとミステリーを楽しみたいときに最適です。 僕はなんといっても、名探偵の夢水清志郎のキャラクターが好きです。探偵として、とても魅力的なキャラクターです。典型的「安楽椅子型探偵」ですね。 僕の好きな10大名探偵、金田一耕助、明智小五郎、神津恭介、法水麟太郎、榎木津礼二郎、シャーロックホームズ、エルキュールポアロ、隅の老人(僕のHNの元となった探偵です)、ルールタビーユ、ヘンリー(黒後家蜘蛛の会の給仕)を足して、10で割ったようなキャラクターです(どんなんや)。 ヘビーな本を読んで、ちょっと気分転換をしたいときに、いいかも知れません。とても楽しい話しです。 そして次はまたヘビーな作品が読みたくなりました(笑)。
2008年01月11日
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。 今年も皆様にとって、素晴らしい1年になりますように。 しばらく放置状態でしたが、今年はこのブログも復活させたいと思いますので、またよろしくお願いします。*** 楽しみにしていたお正月休みでしたが、始まってしまえば「あっ!」という間でしたね(^_^;)。もう三が日が過ぎてしまいました。 楽しい時間は、何故すぎるのが早いのか・・・ 師曰く・・・ 正月も 3日過ぎれば ただの冬 本当に寒いですね。風邪とかひかないように、気を付けてください。 皆様はどのようなお正月を過ごされましたでしょうか? 僕はですね、年末年始はタップリと本を読もうと思って、たくさん本を買い込んで、張り切っていたのですが、仕事納めの日に、メガネを会社に忘れて帰ってしまいました。 ものすごいアホです・・・_| ̄|○ せっかくの休みに、往復2時間かけて、会社までメガネを取りに行くのもアホらしいし・・・かといって、メガネなして本を読むのもしんどいし・・・という訳で、久しぶりにレンタルDVDで映画を観ることにしました。 新年最初の映画に選んだのは「プライベートライアン」です。 前から観たいと思っていたのですが、169分という長さに、なかなか手がでませんでした(^_^;)。だって2時間と49分ですよ?午後2時に見始めたら、見終わるのは5時前ですよ?劇場ならまだしも、DVDではきつそうです。 「観たいけど、ちょっと長すぎるな・・・」 と思って、なんとなく敬遠していました。 でも、いざ観はじめると、映画の世界へグイグイと引き込まれて、あっという間でした。スゴイ映画です。 特に最初の30分はスゴイです。「戦争」というのが、いかに特殊な空間であるかが、よくわかります。はっきり言って地獄です。とにかく、ありえないくらい残酷です。バッタバッタと、当たり前のように人が死んでいくのですよ。 戦争なんだから、当たり前と言えば当たり前なのですが、その「当たり前」をリアルに映像化されると、戦争の怖さに怯えさせられます。 ネタバレになるので、ストーリーは書きませんが、いろいろと考えさせられる映画でした。興味のある方は、ぜひ一度御覧ください。
2008年01月03日
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