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セローのリムから外したスポーク。片側18本、リアホイール1本分で36本である。どのスポークも全体に真っ黒に汚れているが、中には中央付近に赤錆が出ているものも数本ある。さて、このスポークはどうやって磨こうか。確かTY50の時には100均の研磨剤入り不織布(台所用タワシ)で磨いた事を思い出した。探してみるとタワシの在庫は沢山あった。スポークは亜鉛メッキが施してあるため、メッキ層を削ってしまうと一瞬は綺麗になるが、直ぐに錆びてくる。従って表面の汚れだけ落とす程度に優しく磨く必要があるのだ。それにはこのタワシ程度が丁度良い。しかし、36本を磨くには時間がかかり疲れる。全部磨くのに2日も要した。リムにセットしたらグリススプレーでも吹いておこう。外した直後のスポーク一応磨いたスポーク
2013.08.31
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セローのスイングアームを外したので、ついでにリアサスも外してみた。前モデルの4JG11まではサスにサブタンクが付けられていたが、このモデルから廃止されているので、タンクの下とリンク側の2本のボルトを外すだけで簡単に脱着できる。外してみると黄色に塗装されたスプリングには、少し錆が出ていたが分解してしまうと、強力なスプリングコンプレッサーが必要になるので、やめにして汚れと錆落としだけを行う。心配したロッド部分であるが汚れはあったものの、幸い錆はなかったので、磨いてスプレーグリスを塗布しておいた。このタイプのサスはガスの注入口がないので、中のガスが抜けたら廃棄しかないのだろうか。それともガスは抜けないのだろうか。外したリアサス/埃や錆が目立つ磨き終わったリアサス
2013.08.29
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折角外したセローのスイングアーム。鉄製なので所々に赤錆が見えたり、汚れがあったり。このチャンスにリペアしときましょ。ということで塗装する事にしたが、錆は酷い物ではなく、塗装も大丈夫な所が多いので、全剝離はやめて上塗りする事にした。塗料はTY50のフレームを塗った余りでウレタンのシルバーである。車体を見回すと、ヘッドライトの下と、シートの後ろ側左右にスタックバーが備えてある。セローならではのものだ。このバーに錆が出て来ている。色もシルバーなので一緒に塗装する事にした。外してみると、思いの外軽い。アルミと殆ど変わらない程の軽さだ。でも赤錆が出ていると言うことは鉄なのであろう。スイングアームと共に錆落としをして、塗装にかかる。塗装後、1日おいてクリアーを吹いて出来上がり。ムラも無く綺麗に仕上がり、新品のようになった。錆落とし後のスイングアーム車体から外したスタックバー塗装が完了したスイングアームとスタックバー
2013.08.28
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セローのリムを少し磨いてみたが、スポークが邪魔になって中央付近が磨きにくい。スポークの錆落としもやりにくいのでとうとうバラしてしまった。このセローのリアホイールはチューブレスになっているので、ニップルがハブ側に付いている。通常はニップルの頭は−になっているのだが、このニップルの頭は内六角になっているので、力が入れやすい。外す前に写真を数枚撮って一気に外す。右側にはディスクプレートが付いているので外しにくい。プレートの六角ボルトを緩めようとレンチを差し込むがビクともしない。この部分には恐らくネジロック剤が塗布してある事が想像できる。工具をインパクトレンチに替えてガツンと一発。緩んだ。スポークを全て外し、リムだけにする。こうなれば電動工具が使えるので作業が早く楽である。グラインダーに不織布研磨ディスクを付けてリムを磨いて行く。黒ずんだ腐食は研磨されてシルバーに戻って行くが、「アバタ」は残ってしまう。鏡面仕上げにする事は無理だ。ひととおり磨いて考えた。ゴールドにしよう。ゴールドにすれば少しは腐食が目立たなくなるかも....。ヤフオクで調べてみたら、アルマイト処理がリム1本で4,000円というのがあった。往復の送料はこちら持ちになるが値段も手頃である。アルマイトは塗装と異なって腐食部分が完全に見えなくはならないようであるが、新たな腐食は防げるかもしれない。どんなものか試して見るのも一興である。ハブ側に付いたニップル。ディスク固定ボルトには予想通りネジロック剤が....。黒い斑点の腐食が目立つリム不織布研磨ディスクで磨き終わったリム
2013.08.27
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セローのスイングアームを外したので、当然リアホイールも外している。タイヤはトライアル用のキャラメルブロック。ダンロップのD803 4.00R-18ラジアル、チューブレスで、FOR TRIAL COMPETITION USE ONLYであるが、もう限界に近くすり減っているので、ついでに交換する事にした。セローを15年前に買ったレッドバロンに外したホイールを持ち込むと、新しいタイヤを買ってくれるなら、タイヤ外し代と古タイヤの処分代はサービスすると言うので、手を打った。タイヤはダンロップかIRCの安い方を取り寄せで注文を入れた。タイヤを外したホイールを一旦持って帰りたかったのは、スポークの錆取りとリムのアルミ腐食を何とかしたかった為である。特にこのシルバーのアルミは手入れが悪いとすぐに腐食してくるので、キライだ。TLR200の前後やTLM220のリアに付いているようなゴールド塗装(アルマイト?)されたものは大丈夫なのに.....。タイヤを外して貰ったホイール リムに腐食が目立つ
2013.08.26
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セローのチェーンテンショナーを外してスイングアームの辺りをよく見てみたら、チェーンスライダーが無く、チェーンでスイングアームが少し削れている。目を皿のようにして見るがチェーンスライダーの痕跡も残っていない。またまたYAMAHAのHPからPLを引っ張り出して確認すると、スライダーは確かにパーツとして載っている。いつから無くなっていたのか覚えていない。もしかして手元に来るときにには既に無かったのかも知れない。早速、自転車屋に追加注文を行う。このパーツは形状が複雑で自作と言うわけには行かない。しかし、このパーツを取り付けるには、スイングアームを外す必要がある。アクスルナットを緩めてホイールを外し、チェーンを外し、リアショックのリンクボルトを外し、スイングアームを外さなければならない。大変めんどくさいが外してしまった。車体から外したスイングアーム。横の爪2本にチェーンスライダー掛かる。
2013.08.25
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セローのチェーンを張った筈なのに、雑音がするのでチェーンテンショナーを確認すべく外してみた。オイルにまみれたテンショナーはプラスチックの筒のようなものだった。SMで確認してみたが、載っていなかったので、YAMAHAの部品検索を行う事にした。YAMAHAのHPでは部品情報検索のサービスがあり、車体番号と排気量、車名を入力するとパーツリストが表示される。1990(平成2年)以降の生産車が対象で、それ以前の古いバイクのものは無いが、幸いこのセローは対象である。しかし、Macのブラウザには対応しておらず、車名がプルダウンで表示されない。でも、大丈夫。こんな時のためにMacにWindowsXPを入れているのだ。セローのパーツリストを見ると、テンショナーの中にカラーが嵌っていてカラーをボルトで留めるようになっている。と言うことはこの外した筒はカラー。テンショナーはすっかり無くなっているのである。硬質ゴムを買ってきてカラーの径の穴を開けて作ろうかとも思ったが、カラーの径がかなり太いのでドリルの刃の方がカラーより確実に高いと思われるので、ここは費用対効果を考慮して自転車屋に注文する事にした。本体が無くなってしまってカラーだけになったテンショナー取り外したカラーとボルト
2013.08.24
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TLM220のシフトリンク取り付けで難関であった溶接が終わった。溶接部分が冷えてから、溶接カスを落とし、グラインダーで均す。塗装が焦げた部分を剥がし、脱脂後、刷毛で塗装すると溶岩溶接が目立たなくなった。ギアスピンドルと溶接したリンクのシャフト部分にグリスを塗り込みシフトリンクを取り付ける。ギアスピンドルに固定するボルトとシャフト専用皿ビスをねじ込むと出来上がりである。乗ってみたが、違和感はない。シフトもスムーズに動く。これで走りやすくなった。塗装が終わったフレームシフトリンクの取り付けが終わったTLM220R
2013.08.23
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TLM220のシフトリンクを取り付けるために、TLM50のパーツをフレームから切り取った。台座の部分の両側が曲げられており、飛び出していたので、グラインダーで台座の高さまで削り、溶接部分の塗装を剥離する。220を静かに寝かせ、TLR200のシフトリンクをじっくり眺めて参考にしたリンク位置で仮組してみる。TLRではステップから僅かに下がった位置にシフトレバーの先がくるようにセットされている。これが上過ぎるとシフトアップがやりずらくなるのである。位置が決まったら、印をつけていよいよSUZUKIDアーク溶接機の出番である。久し振りに使うので最初は感が戻らず、アークが出ない。奮闘の末何とか出来たが、例によって溶岩溶接である。熱で、回りの塗装が少し焼けてしまったが、後で塗装するので気にする事はない。全体が冷えてからハンマーで叩いてみたがビクともしない。何とかくっついているのだろう。一番の難関を突破した。ごろんと寝ころんで貰って溶接機のクリップを付けたTLMTLM50から切り取ったパーツをフレームに仮止めする写真で公開すのも恥ずかしい溶岩溶接
2013.08.22
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TLM220のシフトリンクの取り付け方法をいろいろ考えた。第1案藤さんの言うようにフレームに穴を開け、リンク穴と同じ太さのボルトを通して、フレームを挟んで両方からナットで留める。この方法は一見簡単にできそうであるが、フレームの内側の隙間が殆ど無く、ナットの厚みも無理な状態で、仮にナットを薄く削って入ったとしても、締めるにはスイングアームをバラさないと無理なので却下。第2案リンク穴と同じ太さの鉄棒の両端にダイスでネジを切る。フレームにタップを切って、鉄棒をねじ込む。こんなに太いタップもダイスも持っていない。この太さになると旋盤の範疇だろう。そもそも売っているのだろうか。フレームの穴開けも大変なので却下。第3案ネジが途中まで切ってあるボルトを買ってきて頭とネジ部分を適当な長さで切り落として、フレームに直接溶接する。リンクの穴の内径は約14ミリである。ホームセンターに行ってみたがこの太さのボルトも鉄棒もなかった。リンクの穴にカラーを入れてボルトを細くしたらどうかと思ったが、この穴にピッタリ入るカラーがない。ボルトを細くしたら強度が心配なので却下。第4案お手上げ。考えは出尽くした。このシフトリンクを取り付けるにはプロに頼むしかないようである。と思って諦めかけたとき、TLR200にシフトリンクを付けようと思ってTLM50のシフトリンクをバラした事を思い出した。運良くこのブログのTLM50のカテゴリーに写真をアップしていた。写真を見ると、TLM220と同じくフレームに突起が溶接してあるタイプだ。突起の径もよく似ているように見える。急いでTLM50のフレームを持って来て突起にシフトリンクの穴を入れてみると....。ビンゴ。ピッタリ同じだ。50と220に共用部品があるとは...。夢にも思わなかった。光明が見えてきた。50のフレームをよく見てみると、220は突起がフレームに直接溶接してあるのに対し、50は突起が付いた台座をフレームに溶接してあるので、台座ごと切り取る事が出来そうである。これも天は我に味方した。早速、グラインダーの出番である。TLM50のフレームフレームに溶接されたリンクの取り付け部分台座ごとグラインダーで切断
2013.08.21
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懸案だったTLM220のシフトリンクをヤフオクでやっと手に入れたので、装着しようと現車を見ると、どう見ても取り付ける事ができない。出品間違いか。それとも、取り付ける部品が足らないのか。分からない.....。PLで確認すると、リンクをギアスピンドルとステップ付近の2箇所にボルトで固定するだけになっている。他に取り付けるための部品は見あたらない。このバイクのステップ付近をよく見ると、大、中、小の穴が3箇所開いているだけで、リンクを取り付けるような突起は見あたらない。フレームが違うのだろうか.....。ネットでTLM220Rのシフトリンク辺りを写した写真を探すと数枚出てきた。どの写真と見比べても現車とは違うのである。やっと分かった。このバイクはステップの位置を斜め前方に下げた改造をしているのだ、その時にダイレクトレバーにするために、シフトリンクを嵌め込む突起を切り落としてしまっているのだ。3つの穴の正体も分かった。左の大の穴はフレームに元々開いているもので、真ん中の小の穴はシフトリンクを嵌め込む突起を切り落とした跡の穴で、右側の中の穴は元々ステップがあった場所で、ステップを取ったために開いたものである。これで謎は解けたのだが、このバイクには最早、シフトリンクは装着不能である。折角長らく待って手に入れた念願のリンクなのに....。悔しい。何か手だてを考えよう。修理中に撮っておいたTLM220Rのステップ回りブログから拝借したTLM220Rのステップ回り
2013.08.20
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先日のツーリング、生野を出てすぐにミッショントラブル。2速に入ったまま変速ができない状態になった。変速プレート(普通のエンジンはドラムだがBMWはプレート)を回している”爪”を押しつけるバネが折れたときの症状だ。2速のまま45-50km/hのスピードで150kmを帰るはめになった。結局家に着いたのが午後10時、5時間の忍耐ツーリングだった。夜の国道2号線、後から迫るトラックは「何だ、この遅いバイクは!」と思っていたことだろう。子供が大阪で日曜日にあるイベントに参加するため、女房と一緒に神戸の実家に行くという。お父さんの病気見舞いも兼ねて私も行くことにした。先日のくやしいツーリングのリベンジ(よくわからんが)を兼ねて、故障しないと思われるトリッカーで女房の車に併走し、帰りは1人で国道2号線を帰ることにした。金曜日の朝8時過ぎに高速に入る。久しぶりのトリッカーはエンジンが回らない。回りたくないというエンジンをなだめながら走ると時速80km/h。高速向きではないトリッカーはしばらく走るとお尻も痛くなるし、そんなに急ぐこともないので瀬戸PA、龍野SAに停まりながら神戸を目指す。この頃にはぐずっていたエンジンも回るのが楽しくなったようだ。龍野西ICで高速を降りてR2から太子バイパス、姫路バイパスと快調に飛ばす。途中、第二神明で5kmほどの渋滞にあったが11時に到着。渋滞につかまった女房の車は10分遅れで到着。1日ゆっくり過ごして、女房と子供をおいて私だけ帰路につく。皆に見送られ18:30頃出発し200mほど走って充電していた携帯電話を忘れたことに気がつき引き返す。バツの悪いこと。トリッカーは出発時ガソリンを満タンにしていた。ここまで170km走行、どこまでもつだろう。今まで燃費はだいたい32-3km/Lくらいである。出発してしばらくするとリザーブランプが点いた。残り2Lくらいなので姫路くらいまでは大丈夫だろう。念のため1Lだけ携行ボトルに持っていたので少し安心。それでも太子バイパスを走る頃にはさすがに心配になってきた。先日、太さんに故障のメールをした”揖保中”の看板の下(写真1、2)に停まり1L補給、19:25だった。(写真3)メールの履歴を見ると10日は18:30頃メールをしていたので1時間遅い。10kmほど走りGSで給油すると5.5Lしかはいらない。揖保中で1L入れたので240kmを6.5Lで走ったことになる。なかなか燃費もいいようだがさっきのリザーブ点灯とつじつまが合わない。暗くなったR2を快調に飛ばす。10日にラーメンをすすった店も今度は停まることなく通過した。鯰峠、船坂峠と越えて岡山県に入り、大型トラックにお尻をつつかれながらも逃げ切り、吉井川の東岸から西岸、西大寺の横を通過する。この道は神戸にいた頃、帰省するときによく走った道、山陽道が全通してからはあまり走っていない。その頃と変わらず川岸は街路照明が無く真っ暗。エンジンは快調だがそろそろお尻も痛くなってきたのでブルーラインの君津で一休み。あとは一気に我が家を目指す。本日の走行距離328kmで21:30頃無事帰着。10日より30分早かった。250ccとはいえストレス無く走れたらお尻の痛み以外は疲れも少ない。18PSの250ccエンジンはBMWに比べると非力、トルクも細いが、ガバッと開けても恐怖が無く振り回せる。トリッカーの性格とは違う使い方だが、エンジンも良く回るようになり気持ちの良い1日であった。(藤)写真1写真2写真3
2013.08.19
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TLM220はトライアルをするためにシフトリンクを取り外して、ダイレクトレバー仕様にしてあるので、普段乗るのには非常に使いづらい。シフトリンクを付けようと思ったが、ホンダでは既に廃番となっていたので新品の入手は不可能となった。後は頼みの綱のヤフオクで辛抱強く探していたらやっと即決2,900円で出品されたので落札した。廃番部品が個人でこうして手に入れる事ができるのは有り難い。届いたリンクを調べてみると、ダストカバーが片方破れて、レバー部分に少し錆がある以外は曲がりも無く問題ない。錆を落として黒で塗装して、ピロボールにグリスを注入取り付けに掛かる。錆を落として塗装したシフトリンク
2013.08.18
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注文しておいたRH250のウインカーリレーが届いた。スズキの純正品である。安い社外品にしようかとも思ったが、接続のL字型のカプラーが特殊なために、端子の加工が必要になるので純正にすることにしたのだ。取り付けステーとL字型カプラーが付属して2,257円。ビミョ~な値段だ。ステーは何故かRHに合わないので外す。カプラーは新品にしたかったのだが、反対側の端子を接続するにはメインハーネスの被膜を破らなければならないので、古いカプラーをそのまま流用することにした。新しいリレーを装着して、メインスイッチON。ウインカースイッチを入れるとオイル警告灯とウインカー表示灯と兼用になっているインジケーターがウインカーと共に点滅する。リレーからカチカチ音も聞こえている。やっぱりリレーが壊れていたようである。因みにウインカー表示灯は赤色で点滅する。黄色を見慣れているので違和感があるが大した事ではない。ススキ純正ウインカーリレー/カプラー付きハーネス/取り付けステーが付属するリレーはタンクの下/壊れたリレーと入れ替える正常に点灯するウインカー
2013.08.17
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朝6時前に何の予告もなく突然長男がゼファーで帰ってきた。バイトを終えて京都から下道を夜中じゅう走ったようである。元気なものだ。帰る前に立ち転けをしてマフラーとエキパイの連結部分が外れたので、直したが、帰宅寸前にまた外れたとの事。エンジンが冷えてから分解してみたら、スーパートラップ側のアルミ製ジョイントガスケットが見事に潰れている。よく見ずに無理矢理突っ込んだのだろう。ガスケットを外して再生しようとしたが、酷く潰れてどうにもならない。こんな物は直ぐに入手できそうもないので、エキパイ側にTLMで使ったアルミテープをマフラーの∅ぎりぎりまで巻いて補修した。このテープは僅かに弾力があるので、連結ボルトで締め付けるとうまく行きそうな感じである。エンジンを掛けて、連結部分に手をかざし排気漏れを確認してみると、ほんの僅かに排気が漏れているようであるが、当面は大丈夫であろう。それにしてもスーパートラップ用のジョイントガスケットなんか売っているのだろうか。それが心配である。ジョイントガスケットが潰れたマフラーアルミテープを巻いて締め付けた連結部分装着が完了したスーパートラップ
2013.08.15
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セローのエンジンのドレンプラグを外すとスプリングとオイルストレーナーが出て来る。他に何処にもオイルエレメントらしいものは見あたらないので、オイルストレーナーがエレメントの代わりだと思っていた。セローのオイル交換は何キロでするのが適正なのかSMで調べてみたら。そこにオイルエレメントの交換が載っていた。やはりエレメントはあるのだ。オイル注入口の斜め上方。かなり高い位置にある。知らなかった。当然一度も替えたことがない。プラスネジ2本とキャップボルト1本で留めてある。プラスネジは固く締まっているだろうと最初からインパクトドライバーを使用したので直ぐに緩んだが、キャップボルトは六角レンチに折れそうなくらい力を入れてもビクともしない。レンチをボルトに抑え込みながら、ハンマーでレンチを叩いて行くとやっと緩んだ。流石スイスのPBのレンチだ。曲がったりはしない。中を開けると、小さな円筒形のオイルエレメントが出てきた。内側が少し大きな目の網になっており、外側は小さな目の網になっている。外側には小さな鉄の破片に混じってゴミが付着していた。エアーで吹き飛ばして掃除する。このエレメントは湿式でもなく乾式でもなく、ストレーナーみたいなものなので、SMには6,000km毎に交換とあるが、掃除して使えば交換しなくて良さそうだ。因みにエンジンオイルは初回1,000km、2回目3,000km、3回目6,000km、以降3,000km毎となっていた。どうして3回目だけが倍の6,000Kmになっているのだろうか。現在の走行距離は11,543kmなので慌ててする事もなかったのかも知れない。こんな位置についているオイルエレメントエレメントを抜き取り、溜まったオイルをウエスで拭うと鉄粉やゴミが付着した。小さな鉄の破片やゴミが付着したエレメント
2013.08.13
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セローのオイル交換を長らくやっていないことを思い出した。前回の交換時に距離を見ていないので、何とも言えないが、少なくとも京都で1ヶ月乗って自走で帰っているので、それなりの距離は出ている筈である。GSXとゼファーのオイル交換時に使ったカストロールのPOWER1 4T 10W-40が2Lほど残っていたので、これを入れる。セローには申し分ない筈だ。セローのオイル交換を行うにはアンダーガードを外さなければならないが、このガードは10ミリのボルト1本を外すだけで脱着できるようになっているところが有り難い。ドレンキャップはオイル注入口の反対側に付いている。19ミリの頭を緩めるのだが、これが固くて緩まない。エアーインパクトを使ってもビクともしないので、メガネレンチを当ててハンマーで数度どつくとやっと緩んだ。キャップのゴムパッキンが張りついていたのだろうか。廃油受けの煎餅の缶を置いて、オイルキャップを外し、ドレンキャップを緩めて行く。中からスプリングとネットフィルターが出てくる。中のオイルは真っ黒で、粘度も落ちている。外したアンダーガード。中には小石や檜の実があった。アンダーガードを外さなければ緩める事ができないドレンキャップ
2013.08.12
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8月10日快晴。テレビでは岡山の気温は今日も35°を超えると予測している。出発準備をしていると汗が流れる。目的地は少しは涼しいだろうか。不安を抱きながら高梁SAへ向かう。高速に乗ると何と涼しい。北へ進むにつれて気温がどんどん下がっているようで快適である。高梁SAで、ロイヤルエンフィールド350、ZZR1400、トライアンフ、ドカティSF848、BMWR906、GSX750が集合定刻8時を少し回って次の集合場所の勝央SAに向けて出発。勝央ではHARLEY-DAVIDSONとBMWR100RSがお待ちかね。合計8台で天空の城ツーリングの火蓋が切って落とされた。走り屋のZZRとトライアンフとドカが給油やら空気圧の調整やらをやっている内に播但道の市川SAに集合という事で他は走り出す。どうせ10キロも行かないうちに追いつかれるであろう。市川SAで休憩するも、暑い。汗が噴き出る。凍らせて持ってきたスポーツドリンクも少し溶けている。市川からは8台揃って竹田城を目指す。竹田城駐車場に到着したのが11時。ここも暑いが、最近有名になったので、観光客も多い。竹田城跡までは約700mの上り坂の遊歩道を歩くのだが、ここでも汗が噴き出る。15分程で頂上へ到着。流れる汗を拭きながら眼下を見下ろすと、竹田の町が一望できる。見事な景色である。外国人が選ぶ日本の城ベスト3になっているようである。丁度、昼になったので、少し下がった「山城の郷」で昼食。冷房の効いた食堂は極楽である。若い者は定食、年寄りは蕎麦を食す。午後からは竹田城の全貌を見るべく、立雲峡に登るも駐車場からは樹木が邪魔で見えない。どうやら登山道を歩いて更に登らないとダメらしい。考える余地もなくパスする。次は黒川温泉で汗を流すのだ。伊油峠を通って黒川ダムに行こうと思ったが工事のため通行止め。Uターンして少し下がった分岐から迂回するが、後でよく調べてみたら、迂回した道が正規ルートの伊油峠への道であった。峠を越えて更に急勾配の道を登ると、頂上は黒川ダムを見下ろす絶景であった。気温も低く暑くもない。山道を下ると黒川ダムそして黒川温泉だ。入浴料600円を払って温泉に飛び込む。汗を流して極楽である。内湯より露天風呂の方が涼しくて気持ち良い。ハーレーとはここでお別れである。温泉の休憩室でのんびりしていると、雲行きが怪しくなって来たので、早々に出発。湖畔の道では雨が降り出し、雷も。湖に大きな稲光が落ちる。おぉ〜こわい〜。次は最後の目的地生野銀山である。坑道に入る手前から既に涼しい。坑道の中は風が吹き抜け温度はグッと下がって15°である。エアコンの部屋にいるより遥かに涼しいというより寒いくらいだ。濡れた衣服も汗もすぐに乾いて快適である。30分程度で見学兼クールダウンを済ませ帰途につく。神崎北ランプで播但道に乗ろうとした時、トラブル発生。藤さんのBMWのチェンジフォークのスプリングが折れた。ギアは2速に入ったまま動かない。神崎北ランプで知らせを聞いた時には藤さんは国道を走り出していた。ギアが壊れるかも知れないので、一緒に併走しようかとも思ったが、併走するだけでは何もできないし、却って藤さんが気を使う結果になると思い、帰還の無事を祈るだけにした。一行は給油の必要性もあり、神崎北ランプを諦め、藤さんを追ってR312を南下する。GSで一応解散とした。岡山方面組は福崎ICで播但道へ乗る事にするが、間違えて福崎北ランプへ行ってしまった。ここではETCは使えない。痛恨のミスである。これだったら、市川ランプ辺りで乗ればよかった。申し訳ない。仕方がないのでそのまま播但道へ乗る。乗ったとたん玉島組3台はあっという間に視界から消えた。自分の腕とくたびれたGSXではついて行ける筈もなく、マイペースで走行する。途中、盆休みの渋滞に遭ったが、何とか通過。久さんのロイヤルに追いつき暫く追走。道が空いてきたので、お先に失礼する。西の空が曇ってきたので、備前ICで降りてバイクからETCを外す。料金支払機ので精算をしようとすると、係りの人が飛んできて、そこに入らないで下さいと注意される。ゲートの前にバイクを駐めてシートを外してETCカードを取り出すのだろうか。その方が危ないと思うのだが....。本当に播但道はめんどくさい。備前からブルーラインで岡山へ向かう。岡山の街が近づいたとたんに気温が上がり暑さがぶり返す。日が落ちる前に無事帰着となった。早速、藤さんに電話して、工作車でレスキューに向かう旨を告げると、あと3時間程で到着予定なので大丈夫との事。もしもギアが壊れたら、出動しようと待機していたが、9時36分藤さんから近くまで帰ってきたとの連絡を受け、厳戒態勢は解除された。それにしても藤さん原付以下のスピードでよくご無事でご帰還なさいました。大変お疲れさまでした。一同安堵しております。猛暑やハプニングもあったが、天空の城ツーリングは良かったと断言しよう。竹田城跡から竹田の町を見下ろす竹田城本丸跡黒川ダムを見下ろす峠の頂上付近生野銀山坑道入り口
2013.08.11
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RH250のウインカーが点らない。RHのメーターパネル表示ランプのウインカーランプはオイルランプと兼用になっており点灯すると赤く光る。ウインカーも赤だったかな。普通黄色だと思うが....。点っていた時はどうだったか忘れた。キーをONにして、ウインカースイッチを入れるとウインカーランプが赤く点滅ではなく点灯する。(赤く点灯したウインカーランプ)ウインカーリレーが怪しそうな気がする。ウインカーリレーの場所をパーツリストで探すが、設置場所が特定できない。こういう物は濡れない所にあるので、タンクを外すとあった。端子2つ用でアースは無いタイプだ。BとLを間違わないように、カプラーがL字型に連結してある。カプラーを外して見ると、リレーの端子はよく錆びている。カプラー側のBとLに電気コードを突っ込んで短絡させたまま、キーをONにしてウインカースイッチを入れるとウインカーランプが全て点灯した。リレーが壊れているようである。ウインカーのカプラーに電気コードを突っ込んで短絡させるウインカーが全て点滅ではなく点灯した
2013.08.09
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塗装を終えたRH250のバッテリーケースに、剥がしておいた緩衝材を両面テープで再び貼りつける。ケースを2本のビスで車体に固定して、バッテリーを乗せる。+とーの端子を繋ぐのだが、バッテリーの端子と形状が違って合わない。仕方がないので、取り付けできる角度に変えて強引に取り付ける。キーをONにするがニュートラルランプは点灯しない。球切れだろうか.....。ライトOK、テールランプOK、ストップランプOK、ホーンOK、ウインカー........。ウインカー........。点らない。問題発生である。緩衝材を貼って用意ができたバッテリーケース端子を強引に取り付けたバッテリー
2013.08.08
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発注しておいたセローとRH250のバッテリーが届いた。どちらも VALUE-PROというバッテリーである。生産国の表示がないので、どこの国で作られたのかは分からない。もしかして北朝鮮だろうか。セローのバッテリーは密閉式で2,980円。古いバッテリーを外しておいたケースに入れて+と-を繋ぐだけである。キーをONにするとニュトラルランプが明るく点灯し、セルも勢いよく回る。当分は大丈夫であるが、さて今度のは何年もつだろうか。RH250のバッテリーは開放式で1,480円。同梱の電解液の希硫酸を入れて20分で使用可能となる。希硫酸は毒物劇薬取締法により、次の誓約をしたハガキを返送しなければならない。18才以上です。心身の障害はなく劇物を安全に扱う事ができます。大麻、覚醒剤の中毒者ではありません。大麻や覚醒剤はやらないが、アル中かも知れない.....。セローに装着した 密閉式VALUE-PROバッテリー電解液を入れ終わったRH250用開放式VALUE-PROバッテリー
2013.08.07
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笏取り虫熱地獄ツーリングを下記により敢行致します。ふるってご参加下さい。1.日 時 平成25年8月10日(土)2.行 程 各地-----岡山道-----北房JCT(中国道)------津山IC------福崎(播但道)------朝来IC------R429-----朝来インター東を左折R312------和田山町加都を左折(県)136-----播但道を交差後左折------竹田城中腹駐車場----竹田城跡------(昼食)R312-----R312竹田を右折------(県)277-----立雲峡-----(県)277------山東町溝黒/橋を渡って公正建設を右折(県)276----山東町与布土を右折-----伊由峠------川上を左折------青倉神社-----黒川ダム------黒川温泉美人の湯(入浴料600円)------R429----銀山湖------生野銀山坑道見学(入場料900円)------朝来市生野------R312------福崎北ランプ(播但道)--------福崎(中国道)------津山IC-----北房JCT------岡山道-----各地3.集 合 岡山自動車道 高梁SA 午前8時 中国縦貫道 二宮PA 午前8時30分 勝央SA 8時40分4.参加回答 参加希望者は、メール、電話等で事務局へ連絡下さい。5.その他 雨天中止の場合は。当日午前7時にブログ「笏取り虫」にアップ又は電話で連絡致します。6.参加費 各自自腹。高速道路を走行しますので 、シャリィでは参加できません。どんなボロバイクでも125cc以上で参加下さい。温泉に入りますのでタオルを持参下さい。
2013.08.05
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セローのバッテリーがご臨終を迎えたので、注文する事にしたのだが、バイクのバッテリーの場合4個までは送料800円とあったので、ついでにRH250のバッテリーも注文した。バッテリー届くまでにRHのサビサビケースを塗装しておく事にしたのだが、その形状からグラインダーでは無理。サンドペーパーでシコシコ磨くのも暑いので却下。クッション材を剥がしてサンドブラストで錆だけ落として、アクリルスプレーで黒色に塗装した。後はクッション材を両面テープで貼りつけて、バッテリーの到着を待つだけだ。サビサビのバッテリーケース塗装を終えたバッテリーケース
2013.08.05
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昨日の林道でセローのセルが回らなくなったので原因究明を開始する。メインスイッチをONにしてもニュートラルランプが点かない。当然セルスイッチを押してもセルが回らない。バッテリーが死んでいる確率大である。バッテリーを外して電圧を測ってみると12.86Vだった。電圧はあるみたい。それでは何処が悪いのだろうか。キックで掛けると電装系は全て大丈夫なので、ヒューズでもない。試しにCBX400用の予備バッテリーを繋いでみたら、ニュートラルランプが点灯し、セルは回り、エンジンが掛かる。という事はやっぱりバッテリーが死んでいるのだろう。もう4〜5年は十分使っているので、使えなくなってもおかしくない時期である。新品にするとしよう。12.86Vを指す中国産のF-1バッテリーF-1バッテリーとCBX400用GSユアサバッテリー
2013.08.04
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昨日は幾分涼しかったので、用事を済ませ、午後3時からオフロードの林道探しに出掛けた。時間があまりないので、近くを探す事と積み下ろしが面倒なので、セローで自走する事にした。目指すは、円城道の駅あたりなので、足守から吉備新線を抜ける予定で出発したが、足守の手前で鬼ノ城辺りの山が気になり、急遽予定変更。山沿いに進入路を探すがなかなか見つからない。足守の町を通って大井トンネルを抜けて足守川を渡った辺りに支流沿いに谷に遡上する道を発見。登って行くと、民家が点在する清流沿いの道は段々細くなり、軈て家も無くなり良い雰囲気である。間もなくオフロードを発見。迷わず突入。木々に覆われたオフロードは涼しい。山を登って行くと突然、大きな池が現れた。鎗水池だ。セローを駐めて暫し休憩。写真を撮って出発しようと、セルボタンを押すと......。ヘッ。押すと....。セルが死んでいる。ニュートラルランプも点灯していないので、バッテリーの異常であろうか。しかしバッテリーは直前まで充電していたので、満充電の筈であるが....。分からない。取り敢えずキックで始動してみると一発で掛かる。オプションのキックを装着していて良かったとつくづく思う。気を取り直して先に進むと、広場に出た。4×4スポーツランド岡山だ。オフロード4輪のレース場である。こんな所にあったのか。管理人の爺さんが草刈りをしていたので少し話しを聞いてみる。4日の日曜日には大阪から大勢来てジムニーのレースがある。盆には2組のキャンパーが来るので草刈りをしている。ここから総社方面に抜けるオフロードがあるなどなど。道を下って更にオフロードを探す。2本ほど見つけたが何れも行き止まりとなり引き返す。その内何処を走っているのか分からなくなったので、一度麓に降りようと道を探す。薄暗い杉の木の急勾配の道を降りると槇谷ダムに出た。これを下れば見延橋を通って豪渓に出る筈である。岡山道の見延橋の橋脚の下で一服して写真を撮った。そのまま下って帰ろうとしたら、井風呂谷川砂防公園なる看板が目に止まる。ここから総社方面に抜けられるかも...と思い突入すると、清流沿いに川遊びができる場所がありキャンプも出来そうである。更に登るとオフロードとなる。大雨の為だろうか道は荒れているが、ジャリ止めのゴムが所々に設置してあるので、直感で何処かに抜けられると思いどんどん登って行くと、頂上に出た。更に道は下っている。これは行けそうである。陽は大分傾いているので速度を上げるとスポーツランド岡山の入り口近くに出た。なかなか面白いオフロードであった。今日の一番の収穫である。再び見延橋の下を通って総社に出て帰還となる。バイクを洗って、倉庫に仕舞う。セルの不調は明日にしよう。本日最初のオフロードセルが死んだ鎗水池懐かしの田舎風景見延橋の橋脚の下
2013.08.03
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