2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全5件 (5件中 1-5件目)
1
昨年同様、5月最後の日曜にはカンヌ映画祭の授賞式とF1モナコグランプリがあり、今年はその翌日からテニスの全仏オープン・ローランギャロスが始まりました。そしてこの日28日にマプッペは満1歳8ヶ月に。カンヌ映画祭関連はまた別の機会に書くとして、26日の土曜日に小児科へ行ってきたので、今日は久しぶりに育児の話です。今回の目的は5種混合の追加接種です。0歳時に3回受けて、大体1歳半前後に追加接種があるのですが、1歳半の時に急遽水疱瘡の予防接種を加えてもらったため、この5種混合は後回しになっていました。診察台のベッドに座らせて服を脱がせている段階から、もう注射だって分かっていたのでしょう・・・マプッペ今回もよく泣いてくれました(涙)でもこれでしばらく注射はお休みです。あと2歳以降にRORの2回目があって、その後は6歳まで受ける注射はないとのこと。ひとまず安心ですが、ここまで結構早足だったようにも感じる予防接種。先日会った新生児の仏人母親は、「0歳児の間は一切予防接種を受けさせない」と言っていました。本当に考え方は各家庭それぞれです。この日は他に、言葉や情緒面の発達について質問された後、パズルを使ったテストもありました。こんな感じのかたちあわせパズルで、もっと大きくて簡単なものです。新しいおもちゃが珍しかったのか、マプッペは最初ピースを手にしたままなかなか始めようとしなかったのですが、まる、しかく、さんかく、と順々に型へと合わせることに無事成功。テスト時に「なかなか始めようとしない」ことに親としてはちょっと焦って、ほらやってごらん、だの、どこに置けばいいのかな?など、答えは言わずとも横であれこれ話しかけてしまったのですが、小児科医からは「黙って見守ってあげていてください」とやんわり諭されました。「子どもの行動を黙って観察し、その子の自主性を促す環境を整えてあげるように」とはベビースイミングでもよく言われていたんです。つい手助けをしてしまうのが親心ですが、常にそれでは子どもが自発的に行動を起こしたり、理解するようにはならないよと。頭では理解できても、いざ実行となるとなかなか難しい・・・親に忍耐力が要求されているかのよう。話をパズルに戻すと、かたちあわせのパズルが出来たのは当然それぞれの形を認識した上での行動で、小児科では1歳8ヶ月現在の成長の目安としてテストしたとのことでした。試しに家に帰ってからこの時買ったパズルを1ピースずつ本人に手渡してみたところ、合う型を見つけるのが前よりも早くなっていました。数日で進化するものですね~↑うちにもこんな数字およびアルファベットマットがあるのですが、中の数字が型抜きできるようになっていて、こちらでも試してみたところ、数字は全部それぞれの型に合わせることができました。アルファベットはまだ分かっていないので、「J」の枠に「L」の文字を合わせようと苦戦していましたが^^【おまけのマプッペ通信】この週末は引越し準備でダンボール作りも始めました。各部屋で黙々と作業する両親に、遊んでくれと愚図ったりごねたりすることもなく、両方の間を行き来しながら楽しんでいたマプッペ。引越しを理解できているのでしょうか。最近はジェスチャーに合わせて言葉が出てくるようになったので、ちょっとコミュニケーションが取れている気分です。まだボキャブラリーは少ないですけどね。あと歩き始めるまでに時間が掛かったので運動神経は鈍いほうかと思ったのですが、スイミングでは同期の中で唯一ひとり泳ぎができています(自慢?)引越し先はプールからやや離れてしまうけど、同じ市内なので頑張って続けたいなと。それと引っ越したらトイレトレも始めないと・・・
2007.05.28
コメント(12)

また更新までに時間が空いてしまいました。再び連休だったり、PCの調子が悪くなったりもしていたのですが、他にも理由があります。それは・・・近々引越しを予定しているので、物件を見て廻っていましたー現在の住まいが手狭になってきたため、5月に入ってから目ぼしい不動産アナウンスを見つけてはアポイントをとり、見学を重ねること約3週間。計14件を見たのち、ようやくこれかなというものに決まりそうです。パリほどの競争率でないとはいえ、ここ地方都市でも条件がよくて手頃価格な物件は迷っている間に他の人の手に渡ってしまいます。今回の私達も1件逃してしまい悔しい思いをしましたが、最終的に決まりそうなのは奇しくもその逃してしまった物件からそう離れていないという立地。周りの環境もそうですが、決め手となったのはやはり家そのものの快適さ加減。しつこいようですが逃してしまった物件で一番惹かれていたのは、なんといってもテラスでした。フランスの物件情報には「Balcon (読みはバルコン)バルコニー、ベランダ」もしくは「Terrasse (読みも意味もそのまま)テラス」と2種類の区別がやや曖昧なまま掲載されていますが、テーブルを置いて食事ができるくらいの広さのものが「テラス」と呼ばれているのだと私は理解しています。日本式の1階、フランスだとRDCと略して書かれる地上階にあるものに限ってテラスと呼ばれるのかと思っていたのだけど、そうとも限らないようです。先の物件でテラスとそこからの眺めを見てしまってからというもの、そのイメージが頭から離れなくて・・・執念で先の物件よりはやや小さいものの、テラス付きで他の条件も満たした物件をようやく見つけ出した結果、この2件が目と鼻の先にあったという偶然でした。ここにテーブル出したら気持ちいいでしょうね~現在の住まいの近所の公園よりまぁでも今回いくつか見て廻って、写真や不動産情報だけでは分からないことってあるんだな~と痛感しました。いくら条件を満たしていても、自分がそこに住むことが想像できない物件というのは結構あるものです。今回購入ではなくて賃貸なので、まだ気は楽ですが・・・嫌だったらまた引っ越せばいいのだし。でも賃貸でこれだけ悩むのだから、いざ購入となったら旦那と大喧嘩になりそうで今から憂鬱^^実は今回私がかなりダメ出ししたのです。家で過ごす時間が多いのは私なのだから当然なんですけどね。でも自分がこんなにタバコアレルギーになっていたことにビックリしました(愛煙家の皆さんごめんなさい)。年々歳とともに虚弱体質になっているのでしょうか・・・実家の父もヘビースモーカーだったし、かつて周りに喫煙者は結構いたはずなのに・・・近くで喫煙されているわけでもないのに、喫煙者の家であんなに反応する(&その場を離れてからもしばらく体に残っている)ことにちょっと驚いてしまいました。
2007.05.24
コメント(8)

5月の日記を全然更新していませんが、新大統領ショックを引き摺っているわけではありません^^(その間、4月の旅行記は更新済。未読のかたはよろしければどうぞ→★、◆、●)さて、いよいよ本日です。大統領の引継ぎが行われて、新大統領が誕生するのは・・・前の日記に「シラク前大統領」なんて書いてしまいましたが、彼は昨夜に大統領としての最後の挨拶をして引退となりました。唐突ですが、その「シラク今日から前大統領」が受け取る年金、月に約30500ユーロだそうです。1ユーロ160円計算で、毎月およそ488万円~年金額の内訳ですが、我が家にある先週の別名「アヒル新聞」によりますと、◆Retraites maintenues ; au moins 13300 euros◆Pension de president de la Republique ; 5250 euros◆Membre du Conseil constitutionnel ; 12000 eurosフランス語表記アクセントは省略上から順に、ベースとなる年金が少なくとも月13300ユーロ(上と同じレートで212万8千円)、共和国大統領手当てが月5250ユーロ(同84万円)、立憲相談役としての給与が月12000ユーロ (同192万円)大統領って引退しても儲かるんですねー。因みに気になる(?)大統領の毎月の給与(Traitement de president de la Republique)は、6594,47ユーロ(同105万5115円)。これに前職からの恩給(主にシラクの場合、地元仏中南西部コレーズ県の議員手当て)もつくので、これだけには留まらないのですけど。さぁ、果たしてシラクはそれだけの働きをしたのか?というと、フランス国民の58パーセントは彼の仕事に満足していないのだとか・・・シラク大統領の功績とは?AFP通信BBニュースの動画(日本語字幕付き)私達日本人からみれば、フランス国民にとって「親しみやすい大統領」が「親日派」であったことはある意味特典だったといえますけどね。しかし、思えばこの人も大統領就任後の1995年、いきなり核実験を強行して世界を敵にまわしたのでした。話は変わって、本日はもうひとつ、私にとってはこちらのほうが重要なイベントが!本日開幕される第60回カンヌ国際映画祭のオープニングで、ウォン・カーワイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」が上映されます。この監督がニューヨークを舞台に、はじめて非アジア人の女優・俳優陣を使ってどんな映画に仕上げているのかすごく楽しみです♪
2007.05.16
コメント(8)
終わりました、大統領選。もうこの2週間長く感じました~これというのも、我が家の有権者が始終誰かと話さずにはいられない状態だったのと、私達夫婦の周りは対立候補の支持者が多くて(本人のというよりは党の)、彼らのうち一部は仕事が終わるとビラを配りに出かけたりとか意外にも選挙活動に熱心だったりで、そんな彼らと話すともう悲観的な言葉しか出てこなくてこちらまで気分が暗くなり・・・挙句の果てにはベビースイミング中にも父親同士の議論が始まる・・・あなたたち、公衆浴場じゃないんだから、水に肩まで浸かった状態で肩を寄せ合って&輪になって話すのはやめなさいって!それに肝心の子供達をほったらかして、もう!と怒っていましたら、最後にはコーチまで議論に参加・・・つくづくフランス人なんだなぁ、この人達ってば、と思って諦めました^^ところで日本の身内から結果発表後にメールが来て、新大統領の支持層について質問があったのですが、この人に投票したのは人種とかはあまり関係なくて、大方は富裕層だと思います。右派保守系ですし、メディアで彼の選挙活動参加者を見ただけの印象ですけど。でもフランス人の大半が富裕層だというわけではないので、対立候補者に対して「女に政治は任せられん!」っていうマッチョな思想の人達の存在とか、「美人でパートナーとも円満で、4人の子どもの母で、しかも一国のトップになるなんて私が許さない!」とかやきもちがあったことも否定できず・・・(これはちょっと妄想入ってますけど)まぁでも、新大統領の掲げたプログラムのほうが「万人に対して分かりやすかった」というのが支持を集めた一番の理由なんだろうと理解しています。その彼の「分かりやすくて魅力的なプログラム」のひとつが経済促進なんですけれど。皆さん、彼の任期が終わる5年後までに、どれだけフランスの経済が伸びているか、注目していてくださいね♪フランス人に支持された、その手腕とやらに期待しようではありませんか。と半分ヤケになっていますが、私は有権者ではないのでなんとも言えないのだけれど、彼の選民意識大有りの発言だとか、他国の文化にケチをつけたりするところに大統領としての品格を疑ってしまうのでして、一政治家としては特に何も思うことはありません。でも毎年7月14日の革命記念日に行われる大統領パレードはもう見ないだろうな・・・何だかんだいってシラク前大統領は絵になってましたからね。ま、フランス新時代の幕開けということで、今後の動向を見守りたいと思います。ちょっと書かずにはいられなかったので、急遽更新してみました。
2007.05.06
コメント(12)
コメントのお返事や更新が滞っていてすみません。こちらも今月5月は祝日が多く(これでも数年前から1日減らされたのだけれど)、しかも2日後には新しい大統領が決まるということもあって、周辺が何かと騒がしく落ち着かない毎日でもあります。先週末は車で1時間半離れたところにいる友人宅にそのまた友人の赤ちゃんが来ていて、久しぶりに新生児に会いました。並ぶとマプッペはもう巨大な子供という感じ。首の据わっていない赤ちゃんを抱っこするのが既に恐々になっている私です。温水タンク破裂事件についても書こうと思いつつ、まだしつこくバカンス滞在記を更新しています、、よろしかったらこちらも読んでくださいね(しかもまだ後半が残っている・・・)。◆グラース2日目 慣らし保育◆グラース3日目 ひとり保育?!とバカンス村の食事大統領が決まる前に後半も更新できるかな・・・
2007.05.04
コメント(2)
全5件 (5件中 1-5件目)
1