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クリスマスはすっかり明けていますが、先週末からクリスマス休暇にどっぷりと浸かってしまい、更新滞っておりました。こちらは正月休みが無いので(1月2日から全て通常営業)、クリスマス前後にのんびりと休暇を過ごす形となります。12月25日は1年の内の最大な祝日のひとつで、昔の日本の元旦みたいに街中から人影がなくなります。ついでにカトリック以外のキリスト教国(ドイツやイギリスなど)は26日もお休みなんだそうですね。どうせならクリスマスに因んだ食材の話でも書いておこうと思っていたのですが、だらりんとし過ぎて時期を逃してしまったので、年明けに落ち着いたら改めて振り返ろうかと思います。どちらにしても大晦日(R?veillon de la Saint-Sylvestre)までは似たような食材が並ぶのだし・・・今年も一応クリスマスにフォアグラやローストチキンなど、美味しく頂きましたが(海の幸は生牡蠣がアウトなので、帆立貝のグリルを)、26日には既に蕎麦を茹でて食べながら幸せを感じていました。あぁ、歳には逆らえない・・・(汗)明日からは年明けに向けて、こののんびり感を徐々に立て直していく予定!まず手始めに大掃除など・・・テラスの苔を除去するのと、カーテンの洗濯、窓拭き、その他諸々。雨さえ降らなければね・・・・・・(やる前から弱気)2007年のフランスは前半が大統領選、後半はストで騒がしい1年だったでしょうか。私個人の今年はそこそこいい年だったと思っています。新年早々立てた、「言い訳をしない」なんて大それた目標が実行されていたのかどうかは怪しいけれど、自分をとことん甘やかす体質を自ら見直すようには心がけていたかなと・・・(自分で思っている辺りまだ甘いか)あと来年秋で在仏年数が二桁になってしまうことになんとなく焦りを感じ、最近はこれまでのフランス生活を振り返ってひとり反省会をしていました。無我夢中だった6年間、腰を落ち着け始めた3年間。そして今後は・・・?!来年はいよいよ海外生活において節目の年を迎えてしまいます。ひとの親にもなったことだし、マプッペもとっくに「赤ちゃん」ではないので、よき手本になっていけたらな~と思っております。↓最後になりましたが、クリスマス休暇中の写真をダイジェストでどうぞ♪トップのスケートリンクの写真もそうですが、これが街中に期間限定で登場した雪そりのコース。手前のおばさんに焦点が合ってしまって見えにくいですけどね・・・残念ながら大人は一緒に滑れないので、マプッペの初そりは見送りました。スケートもこのそりも無料で出来ます。すごい並んでいたので見学だけでしたけど^^;(因みにスケートリンクに入れるのは4歳から)こちらもクリスマス休暇限定で登場した室内遊技場で、写真はチビッ子(3歳以下)コーナーの一角。空気で膨らませた遊具に乗って、飛んだり跳ねたり。外遊びが少なくなるこの時期にもってこいの施設で、朝からおにぎり弁当持参で親子共々汗かいてきました。大人も楽しめるような大型遊具もたくさん、プレイモービルのおもちゃで遊べるコーナーもあり、ぬりえ絵本のおみやげももらって帰ってきました。この室内遊技場はフランスの各都市を廻っている模様→ Loisirland こちらは個人宅で開催された、室内楽コンサート。写真はバロック楽器のチェロ(通常は4弦のところ、このチェロは7本弦)です。冬のこの時期にピッタリな演奏会を楽しんできました。今日はもう寝ますが、リンクして頂いている皆さんのところにも徐々に年末のご挨拶に伺います!こんな私ですが、2007年は大変お世話になりました。来年も引き続きお付き合いいただけたら幸いです。
2007.12.29
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クリスマスネタ続きですみません。大人になってからこんなにクリスマスという行事を楽しめているのはここ数年のこと、やはり子供を持ってからではないかと思います。それまでは12月というと師走、クリスマス当日にご馳走は食べても、その前後は慌しい印象しかなかったし・・・今週になってついに芝生に霜が降りだしたこの地域、手袋なしで外へ出ようもんなら瞬く間に両手があかぎれになってしまう、そんな陽気になってきました。そこへ届いたのが日本のパピー・マミー(じいじ・ばあばとは呼ばれたくない様子の私の両親)からの小包。包みを開けると、この寒さにピッタリな厚手の襟付きカーディガンに、揃いのニット帽が♪私はそれらを買ったものだと信じて疑っていなかったんですが、なんと母の手編みだというではありませんか!ここで身内を持ち上げるのも気が引けますけど、編み方にしてもボタンにしてもとにかく凝っておりまして・・・物騒な世の中なのでプライバシー保護の関係上、ここでお見せできないのが残念です~それにしても母、その器用さを私にも分けて欲しかった。昔から家庭科の時間で手芸が大の苦手だった私。刺繍にしてもレース編みにしても、いつも途中で投げて母か友人にやってもらっていたもんな・・・その中でも唯一頑張ったのが和裁の浴衣だったんですが、これも最後には今は亡き祖母に仕上げてもらっていたという根性無しです。誰にも聞かれていないけど私、手に汗をかきやすいんですよ~手芸が苦手なのはそのせいなんです~(どうでもいい言い訳)マプッペは隔世遺伝で器用になって欲しいなぁ・・・切実に。そしてカーディガンと帽子の他に、クリスマスの定番絵本も入っていました。ぐりとぐらのおきゃくさま↑これは大型絵本とかでものすごく高価ですが、普通サイズの本も存在しますそれから同封のカードに書かれていた「(マプッペの名前)ちゃん」の「ん」の字を指差しつつ、唇を尖らせて頬をめいいっぱい膨らませながら、「んーーーー」と力強く発音する、得意のポーズもやってみせてくれたマプッペでありました。前の日記の夫の同僚が、「日本の手芸本の型紙はすごくよくできている。日本語の分からない人でも使えてとてもいい」と言ってました。手芸音痴な私は「へぇ~」としか返せませんでしたが。
2007.12.17
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この日は朝から冷たい風が吹いて、体感温度は氷点下かと思えるくらい寒かったんですが、頑張って早起きして3人で朝一番のプールへ行ってきました。こういう寒いときこそ体を動かさなくなるので、水の中に入ると鈍っていた体が適度にほぐれ、気分的にもスッキリします。マプッペも同じだったようで、この日は終始ご機嫌でした。帰宅してからマプッペに早めに昼寝をさせた後、午後からは毎年この時期に行われるクリスマス会へ。 昨年と一昨年のクリスマス会の様子はこちら→昨年 一昨年昨年も一昨年もクリスマス会に寸劇の公演があり、特に初めて観賞した昨年の催しにすっかり魅了されてしまっていた私でしたが、今年は映画を3本上映するとのこと。えーーーーーーーーーーーーー、今年は舞台芸術(spectacle vivant、ダンスとか音楽とか演劇とか)じゃないのーーーーーーっ という「私の」心の叫びはともかく、1本目に観た映画はこれです↓1991年にフランスで制作されたアニメーション作品、「La Souris du P?re No?l」。直訳すると、「サンタクロースのねずみ」・・・?!なんでねずみかというのは、西洋諸国では子供の乳歯が抜けたときにその抜けた歯を枕もとに置いておくと、夜ねずみがやってきて歯をコインに替えてくれる・・・という言い伝えがあり、子供達は結構大きくなるまでこの話を信じているということなんです。この言い伝え、Petite souris(子ネズミ、もしくは歯の妖精)の日本語説明はこちら 実際、ある晩ひとりの男の子が寝ている部屋に、ねずみが歯を取りに来るところから物語が始まります。これとクリスマスの話を絡めてふたつの伝説がシンクロする形で話は進行していく、時間にして30分程の低年齢児(2-6歳くらい)向けアニメ。映画館での映画観賞は初めてのマプッペも最後まで静かに観ていました。こどもが楽しめたのなら、それで満足♪ (大体こどものためのクリスマス会なんだから当たり前よ)その後はサンタクロースによるプレゼント配布があり(今年もサンタを前にして後ずさりしていたうちの娘、いつサンタが怖くなくなるんだろう・・・)、ケーキビュッフェがあって、夜まで映画上映は続いたのでした。映画自体は2本目の長編アニメ(タイトル失念・・・冒険ものだった)の最初のほうでマプッペが疲れてきた様子だったので途中で帰ってきましたが、(因みに3本目の上映はN・キッドマンも出ているファンタジー大作映画、ライラの冒険 黄金の羅針盤で、ちょっと観たかった・・・)今年はビュッフェの時間に夫の新しい同僚とその家族との対面がありました。この新しく入った同僚、働いているセクションは夫と全然違うのだけど、うちの夫が日本人と結婚しているというのを他から聞きつけるなり鼻息荒くして彼のところへ飛んできたという、日本の大学に留学経験ありの大の日本好きな仏人女性なんです。今はフランス人の夫を持ち、子供達も含めて100パーセント生粋フランス人一家な訳ですが、家族全員に簡単な挨拶程度の日本語を仕込み、このクリスマス会での子供用プレゼントにも日本に関連した本や漫画を選ぶなど、かなり筋金入りな人でした。「でももう(フランスに帰ってきて)日本語を話す機会がないでしょう?」と私が聞いたら、「そうね、私も日本人と結婚することだってできたのにね、、、」・・・なんてさらっと言う彼女と、横で聞いて苦笑いしている旦那さん。そして恥ずかしそうにしながらも私に「コンニチハ・・・」と日本語を使ってみる、可愛げある子供達。そんな微笑ましい一家に和ませてもらった会でした☆
2007.12.15
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ここ数日で急に冷え込んできた北フランスです。その前も寒さは緩かったものの、雨が続いて必然的に室内遊びが多くなっていたマプッペ。最近はお絵描きやぬりえもよくしています。いつのまにか線も上手にひけるようになっているし、ぬりえにしても枠の中を塗ろうとしている努力の跡が見られるように。ま、まだはみ出しまくっていますけどね・・・^^そしてついにこの時が来ました。今まで壁なんかには描かないよう十分言い聞かせてきたつもりですが、自分専用の作業机ではなくて食事用のテーブルに向かって、妙におとなしくしているな~・・・・・・と思っていたら!やってくれました。テーブルクロスに芝生のデッサン?!かと思われる、緑と青の無数の線が・・・白いクロスではないし、洗濯すれば落ちるだろうと思いつつ一応念入りに注意。にも関わらずビニールクロスに替えない私のくだらない意地は、ささやかでも譲れない拘りでもあります。(アホくさ)そんな芸術魂爆裂な今日のこの頃のマプッペ。彼女がどんくまさんに続いて毎日手にとって眺めているのがこの絵本です。 図書館で借りてきた葵・フーバー・河野 (Aoi Huber Kono)の、「c'?tait l'hiver」(日本語タイトルは「冬の季節」)。↑こちら絵本の中身ですが、ご覧のとおり、各ページ1,2フレーズくらいの文章しかなく、完全に絵が主体となっている本です。空にある無数の雲が集まって大きな雨雲となり、雨が降って次第に雪になって、野原一面が真っ白になったら、動物達がそれぞれの足跡をつけていく、、、そんな様子が1ページ毎に丁寧に描かれています。最小限の文章と絵のシンプルさが読み手のイメージを掻きたててくれるのと、同じく言葉の少なさが静けさを誘って、まるで本当に雪の中に身を置いているような気持ちに。(いかんせん単純なもので)殆どのページは銀世界とでもいうべき、モノトーンな色調で構成されていますが、最後に足跡をつけた動物たちが登場するところだけは明るい色彩になります。こういうのは子供にうけるのだろうか?と思いつつ惹かれるものがあったので借りてきたんですが、マプッペの心はガッチリとつかまれた模様。白いページが多いので、ぬりえ絵本と間違えやしないだろうか?という母親の懸念はよそに、1枚1枚噛み締めるように絵を見つめながらページをめくっております。まだ見たことのない雪の世界にどんな想像を膨らませていることか。「そり」っていう単語は絵本で知っているし、どんな風に遊ぶのかもアニメで見て分かっていると思うけれど、雪があんなに冷たいなんて実際見て触らなきゃ考えも寄らないだろうなぁ。こんなにも娘が気に入ってくれているこの絵本の作者は欧州を拠点に活躍する日本人。このかたの父親が河野鷹思(こうの たかし)という、日本のグラフィックデザイン界で草分け的存在の人・・・と言われても私はピンとこなかったのですが、旧第一勧銀のハートのマーク(をデザインした人)と聞いてなるほどと思いました。この絵本は日本語版が出ていないのか見つけらませんでしたが、楽天ではAoi Huber Konoさんデザインのこんなおもちゃも↓そういえば私ももうここ数年雪とはご無沙汰でした。マプッペを口実に、クリスマス休暇中に雪山へ遊びに行こうと夫をそそのかすか・・・でも、来週から街中の広場に登場する雪そり用のコースとスケートリンクで誤魔化されそうな予感大・・・
2007.12.13
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今月の3日で本ブログも満2周年を迎えました。内容がマンネリ化しないよう気をつけつつ、もう少し続けられたらと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願い致します♪さて、12月。毎年恒例となった、イケアのエコもみの木(使用後は肥料となって土に還るリサイクル仕様)がやってきて、クリスマスソングのCDも解禁となった我が家。イケアのもみの木は植木屋のそれと比べると形は見劣りしますが、存在感は十分。触った時に下に落ちる葉が最小限な丈夫さもいいです。マプッペがたまに下がっているオーナメントを引っ張ることもあるのでね・・・そしてもみの木といえばクリスマスプレゼント。こちらも恒例になった会社から支給されるクリスマスプレゼント券で、今年は本好きのマプッペにPomme d'api(ポム・ダピ)という月刊誌を年間購読することにしました。この手のプレゼントはパピーやマミー(じいじ・ばあば)から贈られるのがフランスでは一般的なよう。でもうちではその習慣がない分私達も楽させてもらっているところがあるので、このクリスマスプレゼント券は有り難い存在です。しかし元々は来週末に行われる家族向けのクリスマス会用に支給されているこのプレゼント券。雑誌の年間契約では、当日サンタさんから手渡してもらうプレゼントがない!ということで、クリスマス会用には別にレゴのデュプロシリーズから、乗り物と人と動物が入っていていろいろ組み合わせて遊べる小箱キットを選んで用意しました。昨年もブロックだったけど、今回のほうがおもちゃ感があります(←実は選んでいるときから一番ワクワクしているのは私だったりする)。話を幼児向けの雑誌に戻しますが、こちらにも数社から年齢別、タイプ別の読み物が出ていて、それぞれ年間購読も出来れば、毎月キオスクなどで買うことも可能です。上で選んだPomme d'apiという雑誌は通常の読み物の他にも遊びの要素が多いのと、親用の読み物も毎月付いているのがポイントでした。これからの季節、ますます家の中で遊ぶ時間が増えるでしょうから、毎月手を変え品を変えて遊びの提案をしてくれる月刊誌の存在は大きい^^こどもちゃれんじみたいな会員限定のものはフランスでまだ聞いたことが無いけれど、いずれも付録の出来のよさは日本のものがピカイチだと思います。前にもこちらで↑こういう磁石式のおえかきボードが付いた雑誌を試しに買ったんですが、書いた字を消そうと下のレバーを引っ張ったら、一発で壊れました(泣)そもそもおえかきボードを付録にする自体無理があったんでしょうが・・・そんななか、私の両親が近々日本から乾物類などをまとめて送ってくれることになっているので、この機会に2歳から4歳向けの雑誌、「めばえ」もリクエストしようかと考え中。この値段でこの付録はさすが日本だと感心しきり。仮に毎月購読してこの手の付録だらけになると家の中も大変そうだけど・・・^^;そしてマプッペが今年もらうクリスマスプレゼントはここで終わりません!25日当日にも、もみの木の下にある包みを本人に発見させるつもり。これは私たち親の意見が反映されまくりな実用的なものだったりします・・・が、まだ本人からのリクエストはないから・・・多分気に入ってくれると思います。多分。
2007.12.06
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