2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全16件 (16件中 1-16件目)
1
昨日も、建築屋さんがいらっしゃいました。名古屋では自然素材の家で有名な会社。当社よりも遥かに遥かに大きな会社の社長と設計担当がわざわざ事務所までいらっしゃいました。私が住宅つくりでどんな事をやろうとしているのか、気にされているようですが、そうたいしたこと無いですよ。その社長が教えてくださいました。「よくなると思えばよくなる。総ては心次第だよ」そうなんですね。心は羅針盤。思ったとおりに船は動く。最近気づいたのが、思ったとおり船を動かす為には嘘でもいいから航路を予想して動かさなくちゃいけない。(当り前か)そのためには、なんの役に立つんだろうと思っても、海に温度計を突っ込んだり、指につばつけて風を見たり、見えないのが解っていてもマストのテッペンに登って目を凝らしてみることが必要みたいです。何度も何度も繰り返すと見えるように(見える気に)なって来るようです。
2005.02.28
今日は積算システムのプレゼンテーションで新宿にいます。私は住宅屋のオヤジですが、以前からのIT関連の仕事の残りも行っています。今日お伺いするのは全国区で行っている企業です。昨日連絡を受けて昨日の夜中にプレゼンテーションを作り(いつもプレゼンなんか作らないんです。やる?やらない?で終わり)新幹線にギリギリ乗ってきたら前の企業のプレゼンが伸びていますという連絡。で、1時間待ちになってしまいました。よっぽどいいシステムなんでしょうね、前のグループは。私の持ってきたシステムはというと、そりゃもう最高ですよ。なんせシステム屋が作ったんじゃ無く、建築屋の親父たちが作ったんですから。だからプレゼンは早いと思います。いつものように、やる?やらない?で終わり。自信のある商品、良い商品はくどくどと説明する事がなくなっちゃうんです。いい商品はいかにもたくさんのよいところがあると思われるのですが、実は無茶苦茶シンプル。今回の積算システムで言うと、「このシステムは拾い方を統一します。誰がやっても同じ結果を出します。」それだけなんです。スピードは遅いし、トラブルがあるかもしれない。他者のように格好良くない(何せ親父たちのセンスですから)しかし、積算の拾い方の統一が出来る。プレゼンも困りました。書く事が無くて。仕方がないからこのシステムを作る背景を淡々と書きました。と、考えると自分の今作っているタマゴグミ オリジン(岐阜のモデルルーム)はどうだろうか?うん、いえる。ひとこと「カイテキ」どう快適かって言うのは、来て頂いた方が感じる事だから説明はしないのです。(といいながら説明するんだろうな)
2005.02.23
私にはいろいろな師匠がいます。本当に恵まれています。昨日はITシステムの研修にいって来ました。私がお金をもらう立場なんですが、研修の終わった後社長がわざわざ私のために時間を割いていただき3時間のレクチャ。その社長も社長として住宅事業を始めてまだ3年目。しかし地域では話題の会社に成長させた方です。私がゼロから始めるのをご存知で、的確な指摘をしてくださいます。それも、真理と原理原則からくるアドバイスですのですごいんです。「広告はこうしろ」とか「こんな言葉でお客様を脅せ」(本当に最近の住宅屋はお客様を脅して売る方が多すぎる)てな低俗なものでなく、どうしたら生かされる会社になるかということです。いやーすごい人はすごい。最近チョッとですが、感覚で凄い人を感じれるようになりました。そんな人の周りって空気が違うんですね。明日は朝は現場に出て、モデルの状況を確認、昼からは東京でプレゼンテーション。何と新宿のアイランドタワーで。どうやってうけようか、今からネタを仕込みます。
2005.02.22
今日は朝から、人に会ったり工程表を作ったり、細かなデザインを決めたりしています。この年になってやっとデザインがわかってきたような気がします。これは自分なりの良いデザインの判断方法です。建築のデザイン収まりは数限りなく考え付きます。若い頃は、有名建築家の真似をしてデザインを決めたものです。例えば巾木一つとってみても、高さは、幅は、取り付け方法は・・・・と出てくるのです。そして、今まで決めていた方法は「まあこれでいくか」だったのです。それが解ってきたのです。判断基準が。チョッと変な事をいいます。変な人と思わないで下さいよ。「お客様のため、ひいては世の為人のため、自然の摂理」から答えを出すのです。偉そうな事を書いていますが、自分のエゴから先ず離れ、使いやすさ、取り付け方法の合理性、見た目、材料の長さ、値段そしてそれらの優先順位を頭の中で決めてチェックしていくのです。今回、計画、設計、施工管理、予算管理、打ち合わせ、地域の方々の対策、総てやっています。それだけやらなくちゃ見えてこなかったのです。バランスの良いデザインが出来そうです。
2005.02.19
今日ももう直ぐ夜7時です。いつもはこれから12時頃まで事務所で色々やるのですが、今日は帰って家族で食事をします(外食じゃないですよ)今日も朝から晩まで働きました。けれどなんかやり足りんのだよな。「よっしゃ~今日一日精一杯頑張った」と感じないんですよね。これまだまだ中途パンパにやっているからだろうか?うちの女房に言わせれば、あんたは欲張りだという。いつも上ばかり見ていて疲れないかって言われています。私の知り合いで、朝6時には事務所に行き夜は社員が全員帰るまで仕事をして、ついでに全国を飛び回っていらっしゃる方がいます。その方と話したときにボソッと言われました。「あのさ、後ろからさ「走れ~走れ~」って誰かが言うんだよ」ひえ~怖い怖い。といいながら自分もそうかも。幸せの住宅を作る人間として、実践しなくちゃいけないこと。先ず、自分が幸せであれ。幸せは何か? 自分が幸せと思えばどんな状態でも幸せ。全国の朝から夜中まで働いていらっしゃるお父さん。特に小さなお子さんをお持ちの方へ。今日は帰りましょうよ。貴方は一生懸命ですよね。私も一生懸命です。けれど、その一生懸命に付き合わされている家族の事もたまには考えましょうよ。貴方だけが大変なわけではないのですから。と、自分に言い聞かせ今から帰宅します。
2005.02.18
今日は、材木の見積もりの見直しをしました。担当は、うちの相棒兼女房です。ちょっとした自慢ですが(自慢するなよ・・)カーちゃんも一応1級建築士。本当に一応なんですが。で、今日彼女に木枠材飲むだのチェックをして貰いました。どう言うことかというと、材料は大体2メートルとか3メートルとか決まった寸法で既製品として作られています。それが、手作りの材木でもほぼ同じです。例えば2メートル30センチの枠がほしいときは、3メートルの既製品を切って使います。ここで見落としちゃいけないのが、残りの70センチ。見積もりでこれを見逃しちゃう事が多いのです。見積もりには70センチの価格も当然入っています。という事は業者の物でなく施主のものなのです。じゃあ70センチ浮かしていくらになるの?多分、原価で1000円弱です。けれど1000円あったら、松屋で2回昼食が取れるのです。ブックオフで9冊本が買えるのです。1時間かけて浮かしたお金は1万円弱。女房の時給は賄えたでしょう。ジャ、これが2000円しか出てこ無かったら無駄になったか?全然無駄じゃありません。私は今回は全国から最高の協力業者さんを集めていると自負しています。「奴ンちは、2000円の無駄をチェックしてきやがった」と解れば、皆燃える方々ばかりです。2000円を2万円にも20万円にも化かす事が可能なのです。ねっ、「おぎゃりん」さん。私たち設計管理する者は、お客様のお金を無駄にしないことが大切です。それは協力業者を値切り倒しいじめる事ではありません。協力業者に本当の「協力」をして頂く為に何ができるかをする事だと考えています。家作りの業者さんは本当に良い人ばかり。そのよさを引き出す指揮者が設計士。デザインだけして、せんせ~なんて崇められているうちは、まだまだなんでしょうね。今日は柄に似合わず、チョッと格好つけすぎ・・・
2005.02.17
今日、石村さんから久々に連絡を頂いた。関東の方の小さな工務店を数ヶ月で倍の売上にして更に伸ばす勢いで営業や企画をやっていらっしゃいます。できる人は何処へ行っても凄い。不可能、無理を絶対に言わない。というかその言葉自体を知らないじゃないのか?条件が悪い事すら楽しみに変えている。いやんなっちゃうね。今日私は久々の事務所で工務店さんとタマゴグミOriginの打ち合わせ。本当に皆さん協力してくださりありがたく思います。皆さん私に先行投資をしてくださっている。だから何とか恩返ししなくちゃ。
2005.02.16
今日は、埼玉行田に来ています。年間200棟行っている住宅工務店さんに当社開発の積算システム導入の為に訪問しています。この会社はここ暫く年125%成長をしている会社です。夜に社長と食事をしたのですが、成長企業の社長に共通している事をまた認識しました。成長している会社の社長ってどんな感じを受けますか。もう行け行けでギラギラしているって感じですか?これが全く違うのです。無茶苦茶謙虚で頭が低いのです。「ああこの人のためなら、チョッと余分にやっちゃおうかな」という感じですね。人間一人の力はしれています。今日の成果は、地域戦略でお金をあまり使わずに伸ばす方法を聞きました。これは・・・ナイショ
2005.02.14
モデルルームの基礎型枠まで進みました。唐突ですが、私気が小さいんです。今回すべて構造材は杉。杉はやわらかい材料。だから梁は太めにしている。普通は米松を梁などに使います。材料には自信が有ります。日本一の材料です。私がこの目で確かめてきました。そこらへんの、水分ベタベタでくにゃくにゃ変形する管理もされていない米松よりは遥かに良い。しかし普通胴差とかには使わない杉材を使用するのは事実。あの工務店よりはまし、なんて低俗レベルな話はしてはいけない。それは造る側のエゴ。私の家は、実験で済まされる。お客様の家はそうはいかない。3月中には建て方を始めます。そのとき本当によいのか、お客様に一点の曇りもなく自信を持って勧めれるか、確かめてみます。ああ、気が小さいな。100%完ぺき主義はA型の定めか。(と言いながら誤字脱字が多いのはなぜ?)
2005.02.11
今日は神戸まで木の打ち合わせに行ってきました。行きは2時間半帰りは4時間(なぜ4時間かはHPを見て頂戴)の道程。でそれはここまでとして、帰ってきてから静岡のある工務店さんへ近況報告をしました。その方はものすごい知恵者で常に努力され勉強されている方です。なぜそこまでするのか、それはひとえにお客様によい物を提供しようという意気込みです。その方は、いつもオープンです。一生懸命時間と費用をかけて研究された事も信頼できる(私もお仲間に入れていただいているという自負で)人には簡単に喋ってしまいます。これは、本当に自信が有り損得よりも使命が先に来ている方じゃないと出来ない事だと感じます。その工務店はこの時勢の中順調そのもの。お客様に愛され引き立てていただいている証拠です。さあ、最後まで読んで頂いた方に特別プレゼント。その工務店の名前は中西工務店です。(中西さんに怒られたら消そっと)静岡で家をお考えの方は絶対ここに頼むべき。200%お勧め。本当に凄い工務店です。(岐阜で家を建てるときは当然「タマゴグミ」で決まり!!)※オイオイヤッパ自分ちの宣伝かよ!
2005.02.10
昨日メールで知り合いから。「いてさん。誤字脱字が多すぎ。頭の悪い人に見えますよ。」と忠告された。私はこのブログと、ホームページのブログ、携帯日記、そしてテレビ屋さんを買い取るといっている会社のブログを用途に分けて書いています。(全部毎日じゃありませんが)自分の性格を改めて認識させてもらったメールでした。気をつけよう。明日は神戸です。1ヶ月ぶりに木のプロと会ってきます。
2005.02.09
今日は現場を見たあと、ある建築屋さんへ。社長はまだ31歳、2年前に本格的に住宅事業へ参入。うちへホームページの作成依頼をしてこられた。2年間で年間10棟、たいした者だと感じる。住宅商品はまあまあだが社長の人柄が本当に良い。誠実な人間の商売が伸びるようになってきていい時代になったなと感じます。しかし、誠実とお人よしは紙一重。誠実な人は起業を存続させると言う事を常に考えていなくてはいけないと感じた。私もどちらかというとお人よし。今から、夕方のお仕事に入ります。ある会社で研修です。お人よしを集めてお話。お人よしと誠実は違う事から話そうか。自分にも言い聞かせるように。けれど悪人になるくらいなら私はお人よしを選ぶだろうな。だから大金持ちには縁が遠い。
2005.02.07
以前使っていたプロジェクタが壊れて早3ヶ月。仕事柄プロジェクタは必要と思いながら、10万円以上のものにはなかなか手が出ない。しかし、思い切って買っちゃいました。98000円。3年前に買ったときは20万円を超えていたのに、今はそれ以上の性能と小型化で半額以下。これは絶対やっちゃいけないですよ。良い子は絶対真似しないでくださいよ。といいながら、プロジェクタってこんなことも出来ます。それは何かというと、隣のビルに移して簡易広告塔。名駅近くで一度やってみたのです。内容は、単なるパソコンの内容なんですが「うわっ、移るがや。でかいぞ。」と感動しました。ちなみに自分の持ち物なんかでやるのはOKですよ。たとえば、室外にきれいな白い壁を作り部屋内から映画をそれに移す。雨の降っている日なんてロマンチックですね。たとえば、住宅見学会で、たとえば建物の夜の顔を作るときに・・・・道具はいわれた通り使えばいいってもんじゃないんだろうな。
2005.02.06
今日は朝からくい打ちの付き添い。久々に重機を見て昔現場監督をやっていた感覚がよみがえる。今回は設計士プラス施主だから見ているだけでいいのに、オーガー堀が始まるとなぜかブルーシートを持ちながら「もっと高く上げナアカンて、隣の家にノロが飛ぶやろ」とか、持参したほうきで、近くのアパートの道路をはいたりとか、セメントプラントを覗いたり・・・で感想です杭は必要なんだけど、9メートルもの長い杭が地中に入っていくのを見ながら「人ってエゴだな、杭を打ってまで住むなんて自然の摂理から外れているような気がする。人がもっとエゴを無くし、土地を独り占めしないで出し合ったらきっと杭を必要としなくなるような気がします。住まいにする土地は、本当は何も加工しなくて住めるのが原則。何となく大地に悪い事をしたなと思った一日。
2005.02.05
いよいよ明日は、自邸兼モデルハウスのくい打ちを行います。そのために今日は杭の簡単な概要書と連絡先をもって廻りの家へご挨拶。その中で、隣の隣の方が寂しそうな顔をしながら「はあ、やっぱり杭を打つんだ。」とつぶやいた。そうです、その方の家は杭を打っていません。私は、なんと言ってよいか解りませんでしたが、ただ以下のように説明しました。うちの家は四角いのですが、土間などを作り重量的にバランスが崩れています。だから不同沈下を防ぐ為に杭を打つのです。この家(その方の家)は四角く重量的にバランスの良い家です。きっと建築屋さんは、杭に100万円使うくらいなら違うところにお金を使った方がよいと考えたのではないでしょうかね。私が建てる家は誰にも負けない良い家です。それは、素晴らしい方々が協力してくれているし、自分なりに徹底して考えた結果を出しています。しかし、その方の家も素晴らしい家です。その方にとって世界一良い家です。そう感じてほしいのです。これから何十年も住みつづける家。「貴方の家もいいね、けどうちが一番最高よ」と思ってほしい。これから家を作るお施主さんへ絶対に手抜き厳禁です。楽しみながら考えてください。予算があるなし関係なし。時間が有るなし関係なし。長いローンを払いつづけ、何十年も住みつづけるのは、設計士でも建築屋でもないのです。貴方なのですから。今日はチョッと真面目に。
2005.02.04
いや~まいっちゃいました。ビックリです。こんな不動産屋さんまだ居たんですね。今日はある建築屋さんの紹介で、有る不動産やさんの、イメージデザイン(ロゴとかカラーとか)の打ち合わせへ。私一人でできるわけもなく、以前より付き合っているデザイン屋さんに同行して貰い行ってきました。会社に着いてビックリ、幹線道路沿いに大きなビル。コリャ凄い人(つまり、ベンツとロレックスがぴったり合う人)が出てくるな。しまった、ヘルメット忘れた。防弾チョッキも要るかな?と思って、ビルへ侵入。社長が出てこられたときにはビックリ、「あれれ、さっき受け付けの後ろでパソコン使っていた人ジャン。見た瞬間、人の良さソ~な感じだから会社では結構いびられているんだろうな、かわいそうに、とついつい思ってしまった人ジャン。」その社長のお話を聞いてまたまたビックリええっ。商圏半径3.5キロ??チラシ出していないの???それでも仕事が一杯あるの???地域密着、地域貢献は企業を発展させる、これ本当みたい。
2005.02.03
全16件 (16件中 1-16件目)
1


