全8件 (8件中 1-8件目)
1
「おじいちゃん!日食はじまったよ」 玄関から大きな孫の声。7時すぎ。 昨夜、調べ物で寝たのが3時過ぎてたので、まだ夢の中だった。 「ありがとう。」 飛び起きて、戸外にとびだす。 2枚の日食用グッズで、交互に見せてくれる。 大分欠けてる。 小さな解説者が、6時半ごろから始まったと教えてくれる。 1枚目は白黒、2枚目は赤い色つきの太陽を見せてくれる。 実物をみると又感慨一塩というべきものだ。 たとえ金冠でなくても、脳裏の残像は金冠だから不思議。 テレビは各地の天体ショウを報じてる。 飛行機からの映像、名所スポットからの金冠日食。 雨、曇りでの不遇な所もあったようだ。 天気まかせの一発勝負。 でもテレビで至れり尽くせりの映像説明で見たつもりで我慢して頂。 夕方、学校から帰った孫に電話で感謝。 「今朝は本当にありがとう。」 時は粛々と刻んでいく。
2012年05月21日
コメント(0)
「おじいちゃん、星座見て、温泉に行こう」 孫から電話あり。午後8時だ。 こんな時間にとは思ったがOKする。 4年と保育園の坊主を車に乗せて、これの母親の娘が迎えにきた。 車検の代車が天井が透明で開閉できる車で、星空を眺めたいという冒険心らしい。 夜の天神野を走り、人家のはずれにきて停車、ライトを消すと見事な真っ暗だ。 坊主らは、車の天井を開けて首をだし星座帳片手に興奮気味、天を仰いでる。 北斗七星がなつかしい。星座の名前を子供らは云うがこちとらこれ以外全然知らぬ。 女子供がこんな真っ暗なところでは物騒この上ない。 安心しきって星座観測にはまってる。 用心棒の役目だ。きてやってよかった。 佐治アストロパークに行って望遠鏡を見せてもらってきたらしい。 佐治の植物化石層の草木が繁茂してた3000万年前、その頃スタートした光が今目にしてる星もあると話してやる。 何億光年の星もある。 宇宙は広いもの、ばかでかいものだ。無限大。 話してる本人が妙な気分だ。 関金の温泉は午後10時までらしい。 遅れぬように観察を切り上げ、闇の中を車をはしらせた。 金冠日食が待ち遠いらしい。 グッズは取り揃えておるようだ。 明日、晴れてくれればいいが。 次は300年先らしい。 私も見ておこう。
2012年05月20日
コメント(0)
ホタルがいる川って、どんな川なんだろう1、水がきれいで、一年中涸れないこと ホタルは幼虫時代、水の中で過ごします。山奥を流れる清流のようにきれいである必要はありませんが、大量の生活排水や農薬が流れ込む川には棲むことができません。2、土があって緑があること 川岸の草木は、落ち葉がカワニナの餌となったり、水の温度上昇を防ぐのに役立ちます。成虫は、この草むらで昼間休息し、水際の草やコケにタマゴを産みつけます。川岸の土は、幼虫がサナギになる場所です。3、川の流れに変化があること 幼虫が無事成長するには、川が増えたり減ったりした時に避難する場所や、天敵から隠れる場所が必要です。川の姿が早瀬屋深見、よどみなど変化に富めば、幼虫は状況に応じて場所を選び生き延びることができます。川底の石は、幼虫の隠れ場所になります。 人の目にもやさしく、気持の良い川は ホタルにとってもすみやすい川です。 昨夜関金のホタルの会に参加させてもらいました。 自然を愛する人の集まりは温かい、肌の厚さを感ずる感有りでした。 新顔がはいっても昔からいた仲間扱いの会には感激。 綺麗にしようと川掃除したあの14.5年前のゴミの川から見違えるようにきれいになりましたが、マンネリ化した感があります。 若い年代に引き継いでもらうためにも、ホタルがすむ川にしたいものです。 昔この鴨川に群舞するホタルがいましたので「こっちの水も甘いぞ!」運動をせねばなりません。 先輩たちは、快く川の現状を視察して、アドバイスしてくださる約をくださいました。 資料も頂きホタル憲章も頂いてきました。
2012年05月17日
コメント(2)
「獅子は千尋の崖から子を落とす」 這い上がった子を育てるんだとスパルタ教育を幼い時、良く聞いたものだ。 スパルタ教育の云々は別にして、悪のいさめをげんこつで糺すことはあながち全否定すべきものだろうか。 げんこつも程度だろう。 憎しみで打たれるげんこつはいたい。 いじめをした子がもらうげんこつは教育的配慮が籠る。 悪い事を糺されたげんこつの味は、ほろ苦く有難く覚えている。 すべて一元化して体罰にするべきなのだろうか。 ある公民館長さんが、子供のいじめを見て諌めた時、げんこつをした。その事を議会で、ある議員がしつこく云々し、館長さんは辞職された。 この由を新聞が含みある表現で報じていた。 そのげんこつの子の親は、よくしかってくれたと感謝してるらしいのに、何故? このげんこつが大人世界の駆け引きに使われたとしたら、大きな体罰に発展したものだ。
2012年05月12日
コメント(0)
先月末、掃除した鴨川は、うそのようにきれいな川になりました。 夕餉後に散歩する習慣が又復帰しました。 1級河川の小鴨川畔を下り、2級河川の鴨川畔を昇ったコースです。 出かける時はまだ明るいのですが、家路につく時は辺りは真っ暗です。 昔は多くいたホタルでしたが、時折り2,3匹まよいこんだように見受けられる程度の例年でした。 1昨日も目をこらして、暗闇をみてきましたがまだいませんでした。 昨日、3メートル川面までありますが、土が盛り上がったところの草むらに光るものがいます。でも点滅がありません。 かすかな光ですので、すかしてみたり、角度変えてみたりしていました。 そこに「掃除しようか」と提案したIさんが犬の散歩でやってきました。 「あの光、ホタルとちがう?」と尋ねました。 「ホタルだ。もう一ついる」 彼も確認そして、その横にもいました。 でも、点滅がありません。 幼虫かもしれません。 さっそくホタルの先輩の教えを乞う事にしました。 すごい研究なさってるものです。 大分のホタル情報 今日の散歩が楽しみです。
2012年05月09日
コメント(0)

関金山守地区は、たたらの産地です。 関金資料館には、たたらの資料が保存されています。 その資料館に、全国里見一族有志贈とあるのが妙に因縁を感じました。 掘村に里見忠義公が来られたのは、房総での浜砂鉄処理のノウハウがあり、それを明高の鉄山が由良の浜砂鉄処理になんらかの貢献があったのでは。 資料館には、里見氏の資料はないが、タタラ資料館に貢献されたのも偶然ではないように思えます。 40年前に、山守駅が未だあったころ、館山から、里見終焉の地確認のために、大学の先生が来られた時、「アワノカミサマ」が四国の阿波の神様?を、安房の守さまに歴史的発見されたようです。 単なる流人なら、地元が神様扱いし、森の木を切るとたたりがあると墳墓周辺を大事にし、お世話された神社に山賊が入った時、甲冑姿の武士の幻が追い払ったという伝説まで生んだりしません。 せめて終焉の地ぐらい、怪奇な小説にまぶさずに豪快な里見忠義公の姿に取り戻してあげたいものです。
2012年05月06日
コメント(0)

小糠雨が昨夜から、切れ目なし、低気圧はまだ裳裾を残す映像のテレビを眺め、カッパ、長靴車に積み込み、山守の里に出かけました。 今日は森の感謝祭で、かぐや姫の里は筍がりでした。あたりの山影も雨雲が低く漂いぶきみな景観です。 雨後のタケノコといいますか、ワア筍の林です。 密集した竹を間隔を開けて伐採した成果がでたのでしょう。 「竹は切る事が植えること」だそうで、地下系を刺激して、筍が生える事になるようです。すでにスタッフの方が来て、道路の案内版、今日の振る舞いのピザ窯の火起こしに着手。紫の煙が立ち上っています。こちらは竹の器に料理をいれて、火にかけて料理する、山の男料理の火作りメンバーが、雨にぬれた薪に苦労しています。 竹の生態を大学の先生から聞き、筍の掘り方、クワの使い方を長老の説明の後、参加した70名余の老若男女が、ワイワイガヤガヤ繰り出しました。 竹が繁茂して困ると云う関係者の声と裏腹に、一般の人は筍の生態すら知りません。まして筍がりの機会に子供の嬉々とした姿、それを目を細める大人の面々、平和だなと感じました。 ああ、大事なこと忘れていました。 なんと9時開会のころから青空が見えはじめ、途中には陽光も味方し、雨関係なしの大イベントになりました。 三役のお偉方が、いつも呑む晩酌をやめ、精進したからだとの風評がしていましたが確認は、するのを忘れました。
2012年05月04日
コメント(0)
![]()
時は4月30日。3時。「汚い川だな」「爆弾低気圧ってすごいな」「鍋、洗面器まであるぜ」「掃除するか!」 言い出しっぺの池ちゃん鴨川のそばの家。 「よーし 皆に声かけてくる」 よびだしかかりは去年班の審議員の一さん。 ”ざんぶらこっこ”の廃船をもらってきて、穴を修繕したゴムボートの試運転兼ねてOK!参加。 歯医者の先生、「おれも参加する、鍋のふたがきらきらして!」と胴長靴はいて川に入る。 ニ階の診療室から、鴨川が真下に見えるんで、汚いゴミの川が気になるらしい。 河川愛護団体のボランティア会長さん。80歳過ぎ。 いつも竹竿でゴミとり、缶拾いしてる。 「いいことだ、ゴミがあると文句いうもんは多いが、ゴミ摂る班はいない。」 と大喜びで飛んできた。 ゴムボートがゴミをつんでたのもしい。 みんな子供のようにはしゃぎながらゴミ掃除。 13日は、公民館の避難訓練と清掃総事です。 1班は大半済んだ気分です。 滑って水浴びした小生以外はあせだくだく。 なごりつきず、診療所車庫で、「一杯やるか} 奥さん方が手料理さげて、差し入れ。 餃子、たこやき、たけのこ、さしみ。 いやいや、大盛会。 初夏の夕べは夕闇が早くまだ冷たい。 山は海の恋人。 川は山と海をとりもつ仲人。 皆の心は温かでした。 又やろうな。で散会でした。
2012年05月01日
コメント(0)
全8件 (8件中 1-8件目)
1


![]()