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2004年06月07日
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カテゴリ: 思うこと
神戸の児童殺傷事件・・・「酒鬼薔薇事件」の頃、

私は14歳。

少年Aと同じ年齢だった。

あの時、ニュース速報のテロップを目にしたときの衝撃は

今でもしっかり覚えている。

あの頃、マスコミは日々事件を報道し続けた。

14歳の心の闇。

今の中学生の矛盾。

マスコミの報道は、「少年A」のものだけでなく、



情報のあふれる時代。

バブル崩壊世代。

人間関係を築くのが下手。

普通の子ほど怖い。

今の14歳はすぐにキレる。

などなど・・・本当に数々の報道をされてきた。

それを見た当時14歳は、いったいどう思うのか、

考えた報道関係者はいたのだろうか?

自分の「世代」まるごとが「異常な環境」で育ってきたと言われている。

では、その「異常な環境の」下で育ってきている私は、

何なの?



「異常な環境の下で育っているから危険」

「わけのわからない人たち」

と見ているのだと思えた。

実際、日ごろ中学生が身近にいない世代の人たちは、

中学生というものに対して過剰な反応を見せた。



異常な環境で育ったと決め付けられて、

偏見の目で見られて・・・。

すごく悲しく、憤りを感じた。

報道のあり方にも、報道をうのみにする大人たちにも。

世間は自分たちの味方ではないのだ、むしろその逆なんだと、

実感させられた。

大人は子どもを守る存在のはずなのに、

好奇の目や偏見で子どもを傷つけてどうするの?

と今になってしみじみと思う。


今回の小学6年生殺害の事件で、

現在の小学生たち、特に小学生のインターネットの

弊害などが取り座さされている。

加害少女が「普通の子」であったこと。

「どこでも起こりうること」と懸念の声が上がっているとか。

教育現場の教師たちも、対応に悩んでいるとか。

・・・。

昔の少年Aの事件の時のように、

小学生全体を「異常」「危ない」などという

報道がされないことを、

小学生たちが報道によって傷つけられないことを、

祈るばかりです。

報道関係の方々、そのニュースは、新聞は、ワイドショーは、

小学生自身だって見ているのだということを、

忘れないで報道してください。





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最終更新日  2005年08月14日 22時37分00秒
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