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マイホームプランの打ち合わせ中です。
マイホームの間取りを考える上で、
考慮するべき「基本」の部分に
ついて、お伝えしておきます。
「マイホームの屋根裏空間」
・・の、お話。
間取りが同じであっても、
屋根のかけ方によって、
その家の印象は全く違ってきますが・・
その屋根の勾配(傾き具合)は、
一般的にマイホームでは5寸勾配が
採用されているように思われます。
5寸勾配とは、
「水平に10行って、垂直に5登る」
あるいは・・ 「1行って、1/2登る」
そのような勾配で、これが一般的です。
雨じまいや雪じまいとかの関係も
あるかと思われます。
で・・
5寸勾配の屋根のマイホームの屋根裏
のお話ですが、
実際にどんな感じになるのか?
というと・・
「外観は平屋」・・ということで、
小さな家と大きな家のそれぞれで
具体的にどのようになるでしょう?
まず、小さな家の場合は、
屋根に勾配がある分の空間はできるが、
人が立って歩けるほどではありません。
収納空間としてなら、使えます。
よく、2階建ての家のさらに上部に、
「小屋裏収納」がある家を造ったりします。
小さな家、一般的な家の場合は、
利用方法としてはここまで・・です。

ひるがえって、大きな家の場合はどうでしょう?
屋根は同じ5寸勾配であっても、
水平距離が長い分、
屋根裏の空間の高さも高くなります。
収納空間ではなく、
立派な居室空間が確保できます。
普通に、人が立って歩けます。(当たり前)
大きな家であって、総二階ではない場合の
2階の居室間取りを考える場合は、
(屋根の方向や かけ方を工夫しつつ)
この空間を利用するのが合理的だし、
メンテナンスコストもかかりにくい
建物になる・・と思われます。

むしろ・・
この屋根裏の大空間をまったく使わないで
間取りを考えるのは、もったいないことです。
参考までに・・下の写真は、
過去に建築した顧問会員のHさんの家です。
(外構工事以外が完成した時点)
約60坪の平屋です。
小屋裏の空間が大きそうなのが
見て取れると思います。
Kさんの場合は、
平面プランの水平距離がさらに長いので、
平屋として造ったとしても、
これよりもさらに、さらに、大きな
小屋裏空間ができることになります。
その空間を上手に使って、
2階の部屋を確保すればいい
・・と、思われます。


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〇 しがらみを持たない。
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