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■秋の味覚、柿の収穫をしている。あたご柿と呼ばれるシブ柿です。シブを抜く必要はありますが、とても大きくて食べ応えのある柿です。■果物は収穫が醍醐味ですね。秋の澄み切った空の下、たわわになった果物を一つ一つ収穫するのは一年の総括のような感じがします。柿の収穫は、はさみで一つ一つ丁寧にもぎ取っていきます。柿の木は丈夫なので、木に登って収穫することもあります。結構、上まですいすいと上れるので気持ちいいです。てっぺんからひょいと顔をのぞかせると、一気に景色が見渡せて別世界のようです。収穫を通して体の変化を感じました。非常にリラックスしている。リラックスとかいうと、なんだかありきたりですが、非常に深遠に身体のすみずみまでリラックスするのはまれです。身体全体がやわらかくなって、なんだかとろけているようです。果物の収穫は、農作物の中でも特別だな~と感じる今日この頃です。
2006年11月16日
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■お遍路のとき般若心経を教わった。基本的に各場所で般若心経は拝むので自然とその作法などはわかってくる。そこで教わったのは、ご住職『お経はリズムや!棒読みのリズムのないお経は、お経やない!』「ど、どんなリズムなんですか?」『こう、なんていか巻いていくんや。 くるくるくるくると言葉を巻いていくんや。 その小さな巻きと大きな巻きで唱えていくんや』む、むずかしい。3日も毎日やっていたので、だんだんコツはつかんできたんですが、言葉をアップダウンさせながら、巻いて?いきます。これをやってみていろいろ発見がありました。巻きのリズムをやっていると、ホントに巻いてきます(^^言葉もそうですが、体内というか身体の中というか、それも振動して巻いてきます。不思議ですね~。■般若心経をやってみて一番に感じたのが、呼吸器系が鍛えられる、ということです。細く長く出していく腹式呼吸と体内まで振動させる巻きのリズム、この二つが呼吸器を鍛えてくれていることがわかりました。ある種、昔の健康法だったのかもしれません。ありがたいお経を唱えながら健康になるとういうなんともすばらしいもんですな。そういえばお坊さんは長生きが多いような。
2006年11月07日
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■お遍路にいってきました。お遍路といっても四国を回るものでなく、香川県は小豆島、島遍路です。小豆島というのは、香川と岡山のあいだにある瀬戸内に浮かぶ島です。真言宗の開祖弘法大師空海が、讃岐から京都に帰郷の途中にご修行された霊跡です。小さいながらも小豆島にも88箇所(全94箇所)全長150kmの零場は、『ローソク、線香、オイズル、杖、笠、納札』を持ち同行二人の教えをもと全工程を読経、御詠歌をし、その証として納札を納め、宝印を捺していただくものです。今回は薬○寺の御住職と同行させていただいたので、いろいろ本格的にやってきました。般若心経のちゃんとした拝み方から、礼節や、その意味など、いろいろ教えていただきました。■小豆島には特にお接待の習慣が色濃くのこっているところで、行く先々にてみかんなどの果物や、昼食、お菓子などいろいろなものをいただくことができ、人の温かさを感じることができます。総評はまた後日いたしますが、全体的な感想としては仏教(特に真言宗)の教えに触れてきたな~というのが印象です。いろいろな仕組みや、有言実行している様は現代にはあまり正確に伝わってなかったり、どういう意義で仏教ができているのかというような事が、私的に理解できました。こういったものはロジックでなく体験からしかわからないことが多いな~と思います。問題は理論でなく実践ですからね~。人の優柔不断さや、いい加減差を加味しながら、しっかり作られている、守られているものは感動しました。理論をシコシコやっている方は是非実際をいろいろ体験していただきたいと思います。思わぬ発見や納得がありますよ。
2006年11月06日
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