うーやん★テレビドラマ

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うーやん56

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奈良高雄@ Re:うーやん★警視庁捜査一課9係 9話(06/14) お前馬鹿か。女同士が叩くわけねえだろう…
バトルロワイヤル@ Re:うーやん★刑事一代  前後編(06/21) 大学のミス研で「渡辺謙以外で誰が印象に…
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白夜行★★★★★

1998年12月。川辺でハサミを見つめながら、雪穂「もう一回、太陽の下、亮君と歩くんだよ」そう言った雪穂の言葉を思う亮司(山田孝之)。その頃菊池(田中圭)は笹垣(武田鉄矢)ら刑事に、亮司が自分を陥れる為に暴行事件を仕組んだのではと訴える。菊池「とにかく俺はあいつにはめられたんだよ」笹垣の表情が険しくなる。2006年11月11日と時効の日にちが書き込まれた、少年と少女が手をつなぐ切り絵を見つめ、爪を噛む雪穂(綾瀬はるか)だ。 藤村都子(倉沢桃子)の第一発見者である唐沢雪穂が、西本雪穂であることにほぼ間違いない。そう信じた笹垣「唐沢雪穂と桐原亮司が同じ事件に絡んでるなんて、こんなアホな偶然、あるわけない」。7年前の事件の第一発見者、菊池の「全然開かなかった気がする」という言葉を思い返す。笹垣「お前ら、逃がさねーぞ」と呟く。 亮司--幼い頃、父を殺し、母を殺した俺たちは、過去の事件を蒸し返そうとする人間の口を塞ぎ、時効の日まで、共に生き延びることを決めた、だけど、それまでの8年間、俺は自分がそれまでの間、どこで何をしているのか、全くイメージがわかなかった-- 。図書館で机に顔をつけ、ぼーっとする亮司に谷口(余 貴美子)「あんた来年からどうすんの?大学?就職?」と同じ姿勢をとり亮司に聞く。亮司「どうしましょう」。谷口「何かやりたいことはないの? なりたいものとかさ、じゃあ小さい頃の夢は?」。亮司「海賊・・・すみません」。雪穂と江利子(大塚ちひろ)は都子を送っていく。都子「ごめんね、毎日毎日送ってもらっちゃって、一人だと、怖くて」。江利子「そんなこと全然気にしなくていいよ、ね?」と雪穂に言う。雪穂「うん」。次の瞬間、雪穂の動きが止る。江利子の家から笹垣が見つめていたのだ。笹垣の言葉「そんな人生に未来がない」を思い出す。 亮司の仲間が園村友彦(小出恵介)を連れて来る。亮司「何やるかわかってんの?」と聞く。園村「わかってるって!男女逆のば・・・」。亮司「バイトって、言ってね」。そのバイトとは、亮司が松浦(渡部篤郎)に半ば脅されて始めた、女性相手の売春だった。 合コンみたいに男女が部屋で飲んで、気に入ったら部屋のベッドに行くようだ。 客の一人の女性(奥貫薫さん)は友彦に「暗い」と言われ、部屋を飛び出していく。亮司は彼女が忘れていった名刺入れ中に、『大都銀行 主任・西口奈美江』という名刺が入っていた。 亮司--なあ、雪穂、あの頃の俺は、何一つわかっちゃいなかったよな、これからの自分に、どんな明日が待ってるかなんて、あなたがどんな思いで今日まで生きてきたかなんて、これっぽっちもわかっちゃいなかった-- 。タイトル。
笹垣の姿に不安でいっぱいになる雪穂は、亮司の元へ駆け込んだ。怖い顔の思い詰めた雪穂「昔のアリバイをネタに、松浦って人に売春を強要されているっていう解釈でいいのかな?」が問う。亮司「怒ってる?」。雪穂はため息をつく。雪穂「亮くん、藤村都子の写真ってまだある?頂戴」。亮司「状況が全く読めないんだけど」。雪穂「笹垣が、藤村都子の事件を立件しようとしているの、被害届け出させて、7年前の事件まで蒸し返すつもりなんだと思う、だから、これは、私が持っていたほうが動きやすいかなと思って」。亮司「動きやすいって、又何かするの?」。 雪穂「だって、何とかしないと捕まるでしょ!」。亮司「それじゃ、またこの間みたいなこと、ほら、罪に罪重ねるっていうのもね、出来れば穏やかに生きたいじゃない、時効まで、出来るだけ、何事もなく」。雪穂「いいよ。じゃあ、私がなんとかする、ごめんね、やりたくもないことさせて」 。雪穂は険しい表情でそう言い放ち、部屋を出ていこうとする。。亮司「そんな怒ること?」。雪穂「ほっといたら何とかなるなんて、よくそんな自分に都合のいいことばかり、考えられるわね」。亮司「だって昔だって何とか収まって、それから7年は何もなかったわけだしさ」。 雪穂「亮君にとっては、そういう7年だったんだろうね、とにかく、笹垣がいつここに来てもおかしくないいんだから、それだけは自覚して下さい! あなたがコケたら、私も終りなんで」 。そう言い、雪穂は部屋を出ていった。途中の帰り道、幼い子供が泥酔する父親を連れ帰る姿に、雪穂は昔の自分を重ねる。笹垣が仕事帰りの弥生子(麻生祐未)を待っていた。弥生子「亮司はここにはほとんど帰って来ない」と教える。笹垣「こっちはって、息子はどこに」と聞く。笹垣に「こっちが聞きたい」と笑う弥生子の部屋に飾られた帆船の切り絵があった。笹垣「これ、まだあったんか」。弥生子「まあね」。笹垣「息子、なんで家出してる?」。弥生子「わかるでしょ、それぐらい」。隣の部屋で松浦が寝ている。笹垣「よいしょと」。笹垣はおもむろに箱を開け、昔の写真を勝手に見始める。松浦に亮司は仕事を辞めたいと訴える。松浦「またかよ、しつこいね」と取り合わない。亮司「笹垣がまた嗅ぎまわってるんだって、松浦さんの小遣い稼ぎの為にパクられたくないよ」。松浦「そういうことはさ、お前が決めるんじゃねーの!俺が決めるんだ! 大体さ、俺に説教垂れる前にやることあるんじゃないの?どこの世界にさ、凶器持ち歩いてる犯人がいるんだよ、もしさ、俺がお前の共犯だったら、怖くてやってらんないよ」。松浦は亮司を押さえつけ首を絞めて殺さんばかりだ。 亮司--馬鹿げた感傷だとわかっていた、証拠を捨てない犯人なんて、愚かしいにもほどがある、だけど、俺はまだ人間でいたかった、犯した罪の跡形に、痛みを感じていたかったんだ、せめて、一つずつ、良心を捨てていくような気がした-- 亮司は、当時の証拠品、カメラなどを別々の場所から川に放り込む。そして最後に、銀のハサミを見つめ・・・ 。教会で、都子は、被害届けを出したくはないが、刑事に他の事件につながるかもと言われ迷っていると、雪穂と江利子に打ち明ける。雪穂「他の事件って、何かって聞いた?」と尋ねる。都子「教えてもらえなかったんだけど、犯人は、罪に罪を重ねている可能性があるって、社会のためにも、犯人のためにも、捕まえなきゃいけないんだっていわれると」。雪穂の険しい表情に江利子が気付き声をかける。雪穂「優しい人なんだろうなと思って、その刑事さん」と微笑んだあと、また険しい表情で十字架を見つめた。亮司はマンションの階段を歩くが、聞き覚えのある声に驚愕する。笹垣が住民に亮司のことを聞き回っているようだった。笹垣「ありがとう」と学生たちに笑顔で礼を言い、部屋のあるほうへ顔を向ける。笹垣の顔からすっと笑みが消え、険しい表情で見上げる。亮司に、その恐ろしい表情と目が合った。笹垣「桐原」。亮司は立ちはだかる笹垣を振り切り、逃げ出した。笹垣「桐原」いっそう険しい表情で呟く。その様子を松浦は見ていた。管理人に部屋に入れてもらった笹垣「ほんまの借主は松浦か」。管理人「その部屋で売春していたという噂がある」と聞く。笹垣はきちんと並べられた『風と共に去りぬ』5巻から、その一冊を手に取り、笹垣は雪穂も同じ本を読んでいたことを思い出す。その後、やってきた松浦「ちょっと酷いじゃないですかー、善良な小市民の部屋にー」と言う。笹垣「聞きたいことが山ほどある」と笑う。CM。
亮司から雪穂に電話が入る。亮司「笹垣が来て、俺、今逃げて」。雪穂は電話を切って、外の公衆電話からかけ直す。電話が『船のベッドハウス』の公衆電話につながる。雪穂「逃げたってどういうこと?」。亮司「え?」。雪穂「何かあるって言ってるようなもんでしょ!」。亮司「ごめん」。雪穂「ハサミは? まさか、持ってってないよね」。亮司「持ってる、だけど、松浦さんが・・あの部屋、松浦さんので、時々来るんだよ、もし笹垣が接触していたら」。雪穂「すぐ松浦に連絡取って」。亮司「話されてたら、どうする?」。雪穂「何でもかんでも、私に聞かないでよ!」。亮司「・・・」。雪穂「ごめん、明日、同じくらいに連絡くれるかな」。雪穂はそう言い電話を切った。雪穂「こんなとこで・・・」と悔しそうに公衆電話を叩いた。都子は自分のロッカーに、封筒に入れられたあの写真を見つける。雪穂「どうしたの?」と声をかけると、都子は雪穂に抱きついて叫ぶ。都子「帰る、私帰る!」。 雪穂「藤村さん、私ね、やっぱり被害届け出さない方がいいと思うんだ、私の話、聞いてくれる?」。雪穂が都子を自宅に送り届ける。都子「実は・・・」 。都子の母親に説明しようとした時、雪穂は背後に笹垣がいることに気付く。雪穂は笹垣に会釈をし、「じゃ私は」とその場を去る。都子の母親「ありがとね、唐沢さん」。都子の母親の言葉に笹垣の顔色が変わる。笹垣「あの、この間の件」。都子「被害届けは、出しません、捕まったとしても、すぐに出て来れるんでしょう? 逆恨みされても私のこと守ってくれないじゃない! 警察なんて」。都子は興奮気味に叫び出す。母親が都子を家の中に連れていくと、笹垣は雪穂の姿を追う。 笹垣「おい、あの子に何したんや?」。雪穂「え、何ですか?」。笹垣「とぼけとってもあかんぞ、お前が、何かやったろ、あの子に」。雪穂「笹垣さんですか?」。笹垣「大きくなったのう、西本雪穂」。雪穂「お元気そうで」。雪穂はそう言い人懐っこい笑顔を見せる。笹垣「桐原亮司は元気にしとんのか?」。雪穂「キリハラって、あの、被害者の方の?」。笹垣「そこの息子がな、悪いことしとってな、あれ、もうすぐパクられるで」 。雪穂「へぇ」。笹垣「別にスカーレットとしてはなんも興味ないんか?」。雪穂「興味も何も、知らない方なんで」。笹垣「お前と、いや、君と、同じ本好きやったみたいやで」。雪穂「皮肉な話ですね、被害者の息子さんと、加害者の娘、同じ本を好きだったなんて、すみません学校があるので」。雪穂の落ち着いた様子に笹垣は驚く。雪穂は学校があるから、その場を去った。 笹垣「この親鸞は父母孝養のため、一返にても念仏候はず」(歎異抄五条)。 松浦「笹垣には何も言ってねーよ、別にお前のこと売ったって、金にも何にもなんねーしね、で、どうすんだよ?」。亮司「あのおじさんさ、悪いやつ刺して逃げたんだって、毎日毎日、明日が時効だから娘が迎えにくるって、もう5年ここにいるんだってさ、俺もあんなになるのかな」。松浦「お前さ、うっとうしいんだよ、お前、人殺しなんだよ、しかも、自首もしないようなヤツなんだよ、いつまでも善人面してないで、認めろ」。亮司「善人面」。松浦「俺は本当はそんなヤツじゃないんだって、自分でそう認めたくないだけなんだろう? あれは不幸な事故だったって思いたいだけなんだろ? もう、自首しろもしくは、自殺しろ、な」。その時、松浦の携帯に友彦から亮司宛に電話が入る。携帯で 友彦「死んじゃったんだよ、今、ハナオケイコさん」死んでいる客のケイコには背中一面に刺青があった、夫が暴力団員と知り、怯える友彦は自首すると言いだす。松浦「垂れ込んでみろ! 別の筋から串刺しだぞ、お前!」。 松浦が友彦の頬を叩きながら脅す。そして彼女の携帯に登録された自分の番号を消去し、指紋をふき取る。松浦「お前の責任だからな、何とかしといてよ」。松浦はそう言い二人を残し、立ち去った。友彦「桐原」。亮司「何とかしてやるから帰れ」。友彦「帰ってどうしたらいいの?」。亮司「なんとかするから帰れ!」。友彦は亮司の言うとおり、その場を逃げるように去った。CM。



このドラマはどうしても、きっちり書きたい。完全に1週遅れになるけど、頑張ってみます。今週はまだ見てません。





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Last updated  2006.02.03 00:30:39
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