シーズンプレミア。 もう、どんなに待ったことでしょう!HoratioとEricがブラジルに行く。お互いに愛した人の敵を討つために。もちろん、見たいのはそれだけではありません。ブラジルへ渡ったレイモンド一家のその後を知りたい。ゲスト出演するYelinaとはどんなことが起こるのでしょうか、身もだえして待っておりましたあ~~~~ オープニングには4年間待ちに待ったRex Linnと先シーズンからお騒がせのEva La Rueが加わって賑やかになりました。ラボでは相変わらずまだDan Cooperがいるようです。
先シーズンの終わりから6週間後、ということになっておりました。マイアミとしては珍しく最終話のフラッシュバックがトントントントンとあって、そしていきなり「リオ」です。 リオ・デジャネイロのシンボル「コルコバードの丘」に立つキリスト像の足下に、我らがHoratioはひらりと舞い降りました。転送技術を使ったんかい!と、突っ込みたくなりますが、ロングバージョンの"Won't Get Fooled Again"も流れて、もう、そのオープニングだけでも、鳥肌モノ。そして最後まで痺れっぱなしでした。マイアミは理屈抜きですね。マイアミに「そんなばかな」とWhyは要らない。ただただ、勢いに身を任せるのみです。とにかく空撮によるリオのパノラマがすばらしいのなんのって。音楽もまたCoolです。 にっくきRiazは当然現地警察からは解放されて元の仕事に。しかし、それに弟のレイモンドがまた関わっていたとは。(大爆)ちなみに、今回のレイモンドは前回のDean Wintersじゃありません!なんで?と言ったらいけません。どうせ血まみれで○○だけなんですから、顔はどうでもよいのです。 Yelinaとの再会。どれだけこの瞬間を待ったことか。今は信じられないような豪邸の女主になっています。相変わらず美しいです。対面したときの雰囲気がやっぱり良いなあ、この2人。1年間のブランクが嘘みたい。馴染んだ服のようにぴたっと決まります。こうしてみると、確かに若いMarisolとは浮かれた感じがありましたね。Horatio、恋していたんですね。でも、今となると失った妻は若くて美しい方が良かった。 ここでも「なんで」、と言ったらいけない。とにかく、レイモンドはまたドラッグのundercoverの仕事に戻って、家族のためと言いながら、ほとんど家には居着かないようです。 「奥さんの事聞いたわ(誰が話した?)、お気の毒に。レイはポーズを変えないの。申し訳なく思っているのをあなたにもわかって欲しいわ。クリーンに再スタートを出来るようにあなたはここへ送り出してくれたのに。」「君が悪いのではない。」「ママはパパのことを判っていない。いつも能なしに扱けど、パパは僕たちのために一生懸命なんだ。」「ええ、レイはあの子の父親よ。この子がレイみたいになったら心配だわ。」この感じだと、この夫婦の関係はもう行くところまで行ってしまっていますね。
そしてついにレイモンドと再会したHoratioは、今度こそ弟の最期の頼みを聞いて、ジュニアは任せろと誓う。 "I'm going to take care of him. I love you." 怒っているのかと突っ込みたくなりますが、今回もまた感情的な面を見せないですね。本当に無表情のHoratioです。Yelinaまで夫の死を覚悟していたみたい、悲しみよりも後悔の方が強いかも知れません。 一方、父の死を知らずにRiazの手先として運び屋になるジュニア。この子も子役交替で前回のふっくらした子と違って、スリムになっていました。確かに母親に反抗し、思春期の少年らしい雰囲気は出ていましたが。 とにかく細かいストーリーは無用です。(爆)息をつかせぬ映像美、マトリックスばりの超スローモーション、マイアミらしいです。どうしてこんな場所で!と言いたくなりますがデルコのナイフ対決、そして良いところで必ず助けに入るHoratio。ナイフを持った相手に、汗一つかかず息が上がるわけでもなく、「俺の甥はどこにいる。」と冷静に尋ねるHoratio。お腹の出具合が気になりますが(爆)、「また人を殺してしまった…」見上げるHoratioの視線にはキリスト像が。(大爆)そんな~あの後、傷害致死かなにかで地元警察には捕まらなかったのかなあ。そしてジュニアを捜しにさっさとマイアミに「帰ろう」。その後を追ってYelinaもマイアミに、と展開は早いです。 子供の運び屋たちは、下手をすると腹に入れたヘロインの袋が破れて命が危ない。父を人質に取られていると思ったジュニアは元締めと対決し、もうその後はいわなくても判る展開なので、省略します。「レイ、銃を下ろすんだ」Horatioは弟との約束を守ってジュニアを救う。 Jr. : "Uncle Horatio?" H : "See you soon." 彼も大人になったな、と感じられるラストシーンでしたね。やはり親子はブラジルに帰るようです。でも、いつでもまた助けに行くよ、ということでしょう。改めてH/Yの繋がりの強さを感じました。だって彼らは「家族」なんですから。HoratioとYelinaは今度こそ本当に愛する人を失った家族になりましたね。 「ブラジルの言葉で、『サウダージ』というのがあるの。幸せな思い出に感じる悲しみ。ジュニアはレイにそれを感じ、あなたはマリソルにそれを持っているのね。」「君はこれからどうするの?」「ブラジルは今でもサウダージよ。マイアミには私たちを引き留める物があるとは思えない。」「するよ(I do.)」「何を?」「ここでは家族になる。(Family.)」 最後の言葉を聞いたYelinaはきりっとした強い顔に戻りました。見交わす目と目。離れていても多分、気持ちは通じているのでしょうね。今シーズン、いつまた戻ってきてくれるのか楽しみです。