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July 15, 2010
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カテゴリ: Dr.HOUSE S3-8
新シーズンスタート!

過酷な生き残り戦で選ばれた新ハウスキッズもそのまま残って、やはりNo.13がストーリーの核となるようです。
患者ルー役のChristine Woodsは「フラッシュ・フォワード」のレギュラーキャストだったのですね。


女性権利団体の代表の秘書をしているルーが、全身にアリが這い回る幻覚を見てハウスたちのところにやってくる。その他にも貧血、徐脈、腹痛があり上司に付き添って海外へ飛び回る忙しい生活をしていた。
アンバーを失ってしばらく休んでいたウィルソンが病院に戻ったので、カディはハウスに話をするように言う。ウィルソンは病院を辞める決意をして手続きのために戻っただけだという。
結果的にアンバーを事故に巻き込むことになったハウスは、ウィルソンに素直に悪かったと言うことが出来ず、ウィルソンの決断について批判する。
しかし、ハウスの動揺は隠せず患者の事はチーム任せとなってしまう。
ビタミン12欠乏症の治療を始めたチームだが、ルーが直腸から出血し、妊娠検査がプラスなことから調べると、子宮外妊娠(それも腸で)していた。

チームはペーシングワイヤを入れて様子を見るが、脳にも影響が出てきた。No.13らは多発性硬化症を疑う。
ハウスはキャメロンにウィルソンを説得するように頼み、カディからはウィルソンに謝るよう求められるが、ウィルソンの気持ちは変わらない。キャメロンはどこに行っても愛した人のことを忘れることはできないとハウスの意見を支持する。
チームはルーの腹部手術のVTRを見直し、チェイスが吻合した部分に腫瘍のような物を見つけ、内視鏡を利用して取り出すが無害な血腫だとわかる。
ハウスはNo.13がハンチントン病の遺伝子を持っている事をチームの前で暴露してしまい、No.13は患者と自分を重ね併せ、ルーには下っ端に徹するべきではないと言う。自分には残された時間が限られており、人生に意味を求めていると語る。
ハウスが患者を投げ出したので、フォアマンはウィルソンに診断を求める。フォアマンは離れて楽になるならここを去るべきだと伝える。
リンパ腫の治療が効き始めたかに見えたが、改めて患者を診たハウスが全身の痣を見て、ライ性結節性紅斑だという。海外で感染し、妊娠で引き起こされたのだった。
いったん首になったルーは、No.13の励ましで新しい仕事を探したという。しかし、元の上司から前よりは責任のある仕事で雇い直されたというので、No.13は上司を変えることができたのだろうかと考える。
ハウスは死にかけただけでは何も変わらない、死ぬことが全てを変えるとNo.13に言うと、ついにアンバーの死は事故だったが、自分のせいだったとウィルソンに謝る。
ウィルソンは事実上ハウスが悪いのではないと認めた上で、これまで人間関係が苦手で痛みに苦しむハウスを守ろうとしてきたが、アンバーの件でも守ろうとした自分を責め、バスには自分が乗るべきだったという。
自分たちはこれまで一度でも友人と言えただろうかと言って、ウィルソンは去っていく。




ハウスを始め、キャメロン、カディ、フォアマンもそれぞれウィルソンに対してアンバーの死について意見を言うわけですが、どれも正しいようで、どれも核心を突いていない。

ハウスのお目付役としてウィルソンをキープしておきたいカディ。
逃げる事を勧めるフォアマン。
ハウスは理屈を並べてさんざんウィルソンの事をバカだとあざけったあげく、子供の喧嘩で先生から仲直りしなさいと言われたときのように、気乗りのしない謝罪を行う。
でも、ウィルソンの本当の気持ちなど誰も判っていないのですね。
頭ではハウスがアンバーを殺した訳ではないということは百も判っているけれど、なぜハウスのためにアンバーが死ななければならないのか、感情的に受け入れられない。

ハウスの悪口や皮肉は元気なときなら、「またか」「あいつも辛いんだろう」と言えるでしょうが、自分が救いを求めている時に「それしか言えないのか」という気持ちになるでしょうね。
ラストでウィルソンが「お前とはもう友人ではない。そもそも俺たち友人だったことがあるか?」と言いましたが、まさにハウスを巡る人間関係を言い表していましたね。
さすがにハウスもこの言葉にはショックだったようですが、その通りで返す言葉もない。
友情を築くためには自分が変わらなくてはならないのでしょう。
さて、不治の病であることを突きつけられたNo.13に対しても、ハウスは容赦ない。
それが患者に感情移入し診断に影響すると見ると、「みんな死ぬんだ」とばっさり。
検査を受けるように勧めておいて、結果に左右されるなというハウスの言うことは、プロの立場からいうと正しいのかも知れません。
でも、結果を受けいられず、必死に人生の意味を求めるNo.13は普通の人間であって責めるのは酷だと感じました。彼女はまだ若いですし、悩んで当然でしょう。
実はハウス自身、彼女を助けるどころかアンバーのように手を差し出してくれる存在を破滅に追いやりながら生きてきた。
もし、アンバーのことで自分を責めることができる人間だったら、これまでにも壊れていたかも知れない。
とにかく、ウィルソンを取り戻しNo.13が納得できる人生を生きるようになるのにハウスは何が出来るのか。
これは非常に見物だと思います。

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Last updated  July 15, 2010 07:39:35 PM
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