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連続エピソード、第2話。
ゆったりとした展開はケーブルTVならではですね。サンチェスはまだお休み中なのかな。
少年が関連している事件ですから、彼が一番熱心に動きそうですけど。
ルーカスの遺体は昨夜の間に遺棄されたと見られる。
外傷はなく、甘い匂いなどから、インスリン不足による糖尿病による合併症が死因だろう。
現場に駆けつけたジョナス神父は、ルーカスのために祈りたいと申し出る。
残るライアンとミゲルは、ルーカスの病気のことを知っていたのかどうか、あえて人目につくところに置いたのか、2人が容疑者の可能性もあるとして、シャロンはルーカスの死を公表しないことにする。
プロベンザは、教会中を徹底的に捜索することにする。
モラレスは、遺体を包んでいた寝袋に付着した繊維に注目する。
ルーカスの身体にはインスリンを打った注射痕がたくさんあり、その中に死につながる薬物の注射があったかどうか、確認するのは難しいという。
胃の中は空で、ルーカスは死亡する前に吐いたようだ。
性的暴行の被害はないという。
徹底的な捜索にもかかわらず、教会からは少年たちの痕跡は見つからなかった。
マスコミは騒ぎを聞きつけて、不確かな憶測を報道し始める。
FBIのベガ捜査官とフェイ捜査官が重大犯罪課を訪れ、ディアス夫妻が押収された100万ドルの返却を求めて裁判所命令を求めたという。
彼らは息子のミゲルが誘拐されたと考え、身代金を用意したいという。
シャロンはまだ誘拐された証拠はないと答えるが、FBIは不法移民であることを盾に取り、強制送還をちらつかせてカルテルと関係しているかどうか喋らせたいのだという。
LAPD側は不法移民を脅せば、警察への強力は証言も得られなくなると協力を拒む。
いずれにせよ、ルーカスの死を両親に告げなくればならないが、フリンは捜査終了までディアス夫妻を強制送還させないという。
シャロンは3家族をそれぞれ呼び、FBIと教会の神父も同席させて聴取を進めることにする。
息子の死を告げられた母のサラは、ショックを受けてルーカスが死んだのはミゲルとライアンのせいだと叫び、他の部屋で聴取を受けているディアス夫妻、ダニエル・ロハスに罵声を浴びせる。
ルーカスの父マテオは、「息子に会わせてくれ」とつぶやく。
シャロンはライアンの母親がジョナス神父と親密に抱き合う姿に注目する。
シャロンはスタン神父に教会の捜査協力を求める。
聴取に応じたジョナス神父は、3人の中でもライアンと最も強い絆を持っていたと認める。
ライアンは身体的虐待を受けていたと言い、その事を2人で話したという。
その事を、ルーカスとミゲルも気がついていたのではないか。
2人はルーカスを守るためにヘクターをベランダから突き落としたのではないか。
その結果、3人はカルテルの報復を恐れて逃亡したが、罪悪感からルーカスが自首しようとして、止めたのではないか。
次々と浴びせられる質問に、ジョナスはやっていなれないと起こって席を立つ。
やはりジョナスは何か隠しているようだ。
メイソン副本部長は100万ドルの件でFBIとの合同捜査を認めるという。
ディアス夫妻は不動産業でも受けた金を娘のアナの口座に入金し、引き出している。
マネーロンダリングと見られなくもない。
一方、ライアンの実父イアンは家宅捜索を拒んでおり、FBIは3家族関係者の通信機器の傍受を要求する。
実はすでに重大犯罪課で傍受を進めているが、それは明らかにせず、シャロンはFBIにマービン・ギャレットについて調べ、娘のケリーに捜査協力させてほしいと頼む。
バズはイアンとダニエルが気になる通話を交わしているのを掴む。
ダニエルは元夫に養育費の支払いを求めていた。
イアンが2週間前にライアンを連れ出そうとしたのは、単に小遣いをやって一緒に食事をしたかっただけで、ジョナスが邪魔しようとしたという。
ダニエルはイアンがライアンをさらった考えており、重大犯罪課はこれでイアンの今の家庭を家宅捜索する令状が取れると考える。
イアンは家宅捜索に抵抗して、公務執行妨害で逮捕される。
ルーカスの父親が遺体と面会し、自然死ならば早く連れ帰って葬儀を行い、火葬したいという。
これ以上引き伸ばすなら法的手段に出るというが、寝袋から採取された繊維の分析がまだ終わっていない。
父親はまたクスリを始めたようだ。
イアンは、ジョナスが熱心にライアンの面倒を見ていたか話す。
明らかに、生徒と深く関わりすぎだという。
FBIによると、ギャレットが白人至上主義の主張をインターネットで繰り広げていたという。
外国系の移民を排斥し、不法移民による犯罪を問題視していた。
ノーラン刑事が協会関係者から極秘情報を手に入れる。
ジョナスは過去5年間に、6箇所の教会、学校を異動していたという。
その理由は性的虐待なのか?
重大犯罪課が教会に向かうと、ジョナスの姿はなく、部屋は空だった。
スタン神父はジョナスは今国外にいるという。
ラスティは自ら身を護るため、銃の携帯を決心する。
シャロンは現在の状況ならしたかないと考え、警察での射撃訓練に付き合う。
でも、彼の口から銃を持つ権利について聞くと、身を護るためなら当然だという気になります。
標的を撃つのと、人を撃つのとは違う、覚悟がいるわよという言葉は重く受け取らなければなりません。
果たしてラスティがストローに銃を向けることになるのかどうか、今から心配です。
LAに不法移民が多く、警察は彼らを敵に回したくないという理由も納得でした。
連邦捜査官は愛国法で市民のプライバシーにタッチできるし、ダブルスタンダードなところもあるし、本当にこの社会は複雑です。
事件の方はジョナス神父に注目が集まりましたが、まだまだそう見せておいて、違うのかも?という気がします。
ジョナス神父は別の理由で逃げたのかも知れませんね。
モラレスが新展開につながる証拠を早く手に入れると良いのですが。
真犯人はまだ姿を現していないのでしょうか。
キツイ展開ですが、150時間分の動画をバズに押し付けたり、FBIが嫌いなプロベンザがコピー代金を25セントに値上げしたり、ちょっと緩むシーンもありました。
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