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July 8, 2022
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『闘争と逃走』


トーレスのお当番エピソードでした。
predictableな展開で、トーレスのキャラを無理やり描いた感はありましたが、こういう形でもギブス退任の決着をつけたかったのかなと思いました。
最後のジミーに救われましたね。





海軍情報部に勤務する、ケイン・ライツ中尉がごみ集積所で死体で発見される。
パーマーは窒息死の疑いを指摘、片方の眼球がなくなっている。
眼球を捜索しようと取り掛かったところに、国防情報局(DIA)にコリンズ捜査官が現れ、機密を理由にここは自分たちの管轄だと主張する。
長官のクラーク中将によると、IT部門担当のライツが業務用のノートPCを持ち帰り、それがなくなったことがわかったという。
本来持ち出し厳禁のPCだが、中にはサーバーの脆弱性などに関する情報があり、何としても取り戻さなければならない。

PCと共に、ランツの眼球を探し出さなければならない。
NCISはDIAと共に共同で捜査することになり、ライツの経歴を調べる。
里親制度で家を転々とした後、大学で予備役将校訓練過程を終えたライツは仕事面では問題はなかったが、金の出入りが問題となった。
アレックス・ルッソという男に何度も金を送っていて、この男との接点は同じ里親の元で1年間暮らしたことにあった。
ルッソはトラブルの多い人生で、何かと兄貴分のライツに頼り、金を借りていたという。
しかし、別の人物に借りた金が返せず、借金を返す代わりにライツのPCを奪うよう脅されたという。
ルッソの行動にライツは激怒し、PCを取り返そうとした。
脅しに来た男は東欧のアクセントのある大柄な男だったという。

パーマーの検死で、被害者は全身に激しい打撲や骨折などの怪我があり、爪をはがされていることなどから、拷問を受けたのではないかという。
ケイシーは、被害者の全身から他人のDNAを検出し、それに基づいて顔を再現し、似顔絵を作るという。
また、擦り傷から採取された白い付着物は未加工の羽の粒子で、遺体発見場所の近辺で閉鎖された、ダウンコートの縫製工場があることがわかる。

ライツはそこでファイターとして戦い死亡したのか。
ケイシーが作成した似顔絵をみたルッソは、その男に脅されたと認める。
トーレスはナイトシフトのソーヤー捜査官に、怒りをぶつけるように対抗意識を見せる。
トーレスがプライベートでチームメンバーと壁を作って孤立状態になっていることが、パーカーも含め気がかりな状況だ。

ルッソを脅した男は周辺の監視カメラに映っていた姿から、タイヤ店に勤めるマキシム・ドゥヴァルとわかる。

トーレスとナイトが張り込みをしてドゥヴァルの身柄を確保するが、ドゥヴァルは何かに怯えて自分を殴れと要求する。
ドゥヴァルは意に反してランツと対戦させられ、試合の中で不幸にしてランツは死亡したという。
ドゥヴァルは妻と2人、ベラルーシからアメリカに夢を求めてやってきたが、騙されて非合法の組織の元で働かされた。
妻とは別れ別れとなり、今どういう仕事を扨せられているのかわからないが、恐らくよろしくない場所にいるだろう。
ドゥヴァルはランツを殺した罪を償うが、妻のエレナを探してほしいという。
どうやら、今回の事件の背後にはファイトクラブだけでなく、売・春ネットワークもあるようだ。
彼らはランツを戦わせた上に眼球を奪った。
パーカーは黒幕を突き止めるため、ファイトクラブに部下を潜入させるという。
初めは2人組の参加者としてマクギーとトーレスを指名するが、トーレスは殴ることができる相手としてソーヤーと戦うという。
ヴァンスも立会の上で、トーレスとソーヤーの模擬試合を行うが、本気になりすぎるトーレスに一同は懸念を示す。

元締めのサミーにトーレスとソーヤーが選手として参加を頼み込むが、サミーは八百長を疑ってか、トーレスの対戦相手に大柄なヴァーンを指名する。
分が悪く、危険と判断したパーカーは作戦を中止するというが、トーレスは任務続行を希望。
トーレスがリングで戦っている間に、ソーヤーがオフィスに侵入して手がかりを探す。
圧倒的な対戦相手に、トーレスは激しいダメージを受けるが、その間にソーヤーは冷蔵庫に保管してある「眼球」を発見する。
ダウンしたトーレスに、このままでは殺されるので負けを認めろというマクギーに、トーレスは自分が死んでも悲しむ人間などいないと言い、立ち上がって反撃する。
鬼気迫る戦いでトーレスは勝利するが、勝てばボスに会わせてやるという約束は反故にされた。
ボスには会えないというサミーに、NCISが突入し逮捕する。
サミーこと、ピーター・サムカラズという男が黒幕で、PCを開けるのに眼球を使ったことを認める。
サミーは司法取引に応じ、ノートPCと人身売買について自白した。
今、被害者たちを救出しているという。
ドゥヴァルの妻エレナも救出され、夫と再会した。

傷だらけとなったトーレスはパーマーの手当を受けて、感じている怒りについて心の内を話し始める。
パーマーは捨て去られ、取り残された「君の気持ちはわかる」と言う。
ブリーナの突然の死に、パーマーは怒りを持つこともあり、それをグレイス先生のセラピーの力をかりているという。
セラピーで自分で結論がもたらされるほうが良い、そして時として人は去るものだという答えを得たという。
父親たちが去ったのはトーレスとは無関係だ。
悩んだときは、トーレスのまわりにいる人に頼ればよい。
癒やされたいのなら、傷つくのを覚悟で心を開かなければならない。





ぼーっと見ていたので冒頭の対戦シーンがトーレスとは気づきませんでしたが、オープニングにも今回のエピソードから血まみれのトーレスが入っていましたね。
格闘技で一発でもまともに食らったら死んじゃう、と思いながらもいつもとは違う、キレのある野性的なトーレスを堪能しました。
それくらい、怒りのエネルギーが大きかったということですね。
捨て鉢になるトーレスにみんなの期待通り、ジミーが穏やかに適切なアドバイスをしてくれて、良かったなと思いました。
あの表情で言われたら、やはりぽろっと本音を言ってしまいますよね。
ジミーでさえ、先に逝ったブリーナに怒りを感じるとは、心に刺さる言葉でした。
感情は理屈じゃないし、誰にも良くない日もあります。
ということで、ギブス・ロスの影響はこれで終了かな。
トーレスは表情が豊かではないので、ツンケンするのは得意かもしれませんが、今後どういうふうに変わっていくのでしょうか、
ソーヤー捜査官は良い仕事をしましたね、また手伝いにきてほしい。
顔の広いパーカーはクラーク中将とも懇意で、要人の都合の悪いことも知っているのかと、ちょっと気になるところ。
ヴァンスの娘が軍に入っていることを、パーカーがクラーク中将に伝えたのかなと思いましたが、だとすると気働きがすごすぎる。
ドゥヴァル夫妻は、夫が刑務所に入って妻は強制送還かなあ。
妻のために必死で戦ったのでしょうけど、それにしても、殺された中尉は気の毒で理不尽だと思いました。





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Last updated  January 19, 2023 01:19:45 AM
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Re:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 19 #426 Fight or Flight(07/08)  
録画でみているファン さん
>捨て鉢になるトーレスにみんなの期待通り、ジミーが穏やかに適切なアドバイスを……
>あの表情で言われたら、やはりぽろっと本音を言ってしまいますよね。

ジミー「Yeah, you feel abandoned. You feel left behind. Trust me, I do get that.」
―――君は見捨てられ、取り残されたと感じてる。Trust me、僕もそうなんだ。
「I'm not talking about the team. I'm talking about Breena.」
ニック「ジミー……死んだブリーナへの怒りが?」
ジミー「時々だけど。……彼女は最後まで必死で闘ったのに……おかしいよね。」
「すぐ Dr. Graceに電話したよ。」……その中で……
「自分で結論を出したほうがいいということに気がついたんだ。」
「僕が導き出した結論は……sometimes people leave.……Even fathers.」
「And it's got nothing to do with you.」
ニック「もし、それでも悩んだら?」
ジミー「Well, that's when it's time to lean on the people that are still here for you.」
―――そういう時は、still here for youである、身近な人に頼ればいいんだ。
「Nick...you have to open yourself up to getting hurt again if you ever want to heal.」=直訳は……ニック、傷ついた心を癒すには、心を開いて再び傷つくことを受け入れなければならない。―――字幕は「傷つく覚悟で心を開かないと――いつまでも救われない。」

>ギブス・ロスの影響はこれで終了かな。
現実問題だと、ビショップ&ギブスですから、けっこう尾を引くんでしょうけど、作品としては……先へと進んでいくんだと思います。

>ドゥヴァル夫妻は、夫が刑務所に入って妻は強制送還かなあ。
ベラルーシから、という設定がリアルで、世界の現実は辛いなぁ。

持ち帰り残業のための、重要情報@電子データの持ち帰り問題……もちろん根本は、持ち帰り残業を常態化させる雇用側に問題があるのですが……ただ、今回のケースは、国防情報局のシステムそのものの弱点データなので、これは持ち帰り厳禁にしないとマズいですね。

それにしても、今回は、国防情報局長=中将と「Joe」「Park」と呼び合う仲のパーカー。ヴァンスの言うとおり「You got a hell of a Rolodex」=すっごい人脈(名簿)!!
>要人の都合の悪いことも知っているのか……
そういうことも含めて、パーカーは只者ではない捜査官ですね。捜査における「組織の壁」などへの「突破口」を、いくつか持っているだけでも大きな財産でしょう。 (July 8, 2022 11:35:28 PM)

録画でみているファンさんへ  
josetangel  さん
頑なになったトーレスと向き合えるのは、やはりジミーだけですね。
マクギーは一番の古株だけれど、彼は何もかも持っていて、住む世界が違う人と思ってしまうかも。
でもいつまでもふてくされていられないので、こういったカンフル剤的な解決法を取ったのでしょう。
ある意味、トーレスの闇の部分、キレたら怖いという面を見たように思いました。
パーカーは申し分のないキャラクターですが、いずれ彼にも知られざる秘密があるとか、掘り下げられるのでしょうね。
奪われたPCばかりに注目が行って、殺された中尉への関心や同情などが少なかったなと思いました。 (July 9, 2022 09:21:36 AM)

Re:NCIS~ネイビー犯罪捜査班 19 #426 Fight or Flight(07/08)  
NCIS大好き♪ さん
拗らせトーレスは今回で終わりでしょうか…
ちょっともうイライラしちゃいます。
ギブスにそんなに心酔していたとも思えないのにいつまでもごねてるのが一番イライラしちゃう原因なので、トーレスの人となりの描き方が今ひとつのせいかなぁと思います。
もっとトーレスと言う人物を掘り下げておけばギブスへの喪失感の深さも「そうだよねー」と思えますが。
パーマー君は本当に意味でブリーナを喪ったわけなので彼の言葉は深く重いですね。
子供と自分を残し病気で亡くなってしまった妻に対して怒りを覚える。
何となく分かる気がします。
本当に哀しい怒りですよね。
それに比べてトーレスの怒りなんて中学生か???
いや中学生に申し訳ないって感じです。

ドゥヴァルはさすがに目を取り出したりしてはいないですよね。
でも殺人と不法滞在の罰は逃れられないですよね。
エレナが無事だったのは良かったけれどこれから益々試練ですね…
アレックスの罪状は何だろう。
彼は無罪放免なのでしょうか。
亡くなった中尉は本当に気の毒でした。

ソーヤ捜査官て前にも出演ありましたか?
マクギーもみんなも色々あったみたいな雰囲気でしたが覚えがなくて。
ここ2シーズンほどNCISに思い入れが浅くなっていたので見ても忘れちゃったのかなぁ… (July 10, 2022 11:22:55 AM)

NCIS大好き♪さんへ  
josetangel  さん
ソーヤー捜査官は前のシーズンの11話で、ギブスが停職になり、海外からくるお客さんのためにNCISがコロナ対策に駆り出される『予防措置』ですよ。
マーシーさん初登場の回。
ソーヤーは優秀そうなのですが、以前にドーニゲット捜査官のこともあり、どうなるんだろうと気になります。
トーレスは不幸な生い立ちで、父親もまた工作員だったんだっけ。
親に騙され、ギブスに去られということで、余計に堪えたという設定なのかなと思いました。
もう少し説明があったらよかったですね。
それももう、終わりでしょうね。

今回のタイトルと同じタイトルで、「スタートレック・エンタープライズ」のホシが宇宙での初の上陸任務で自分が向いていないのではないかと悩むエピソードがありましたね。
トーレスが恐れていたのは危険なファイトではなく、心を開いてさらに傷つくことだったのでしょう。
でも、それを乗り越えないと、次に進めないと学んだのなら良かったですが。 (July 10, 2022 03:26:59 PM)

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