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この日は、黒戸尾根を登りきり、甲斐駒ヶ岳からアサヨ峰を越えて早川尾根小屋までのロングコースの予定だった。しかし途中、大雨となり危険だったので引き返して途中の山小屋停滞となった。3:30に起床、昨日購入したアルファ米と持参のアルファ米にお湯を入れ、スープを作り朝食をとる。明るくなるのを待ち4:48歩き始める。すぐ七条第二小屋、テント場を過ぎると薄日が指し左に僅かに富士山の斜面だけ見えた。すぐ森林限界を過ぎ急登になる。同室の若者たちに道を譲った。八合目の遥拝所までくると正面に甲斐駒ヶ岳が大きく見える。急登になると鎖、梯子の連続だが、それほど危険ではない。一箇所だけ右が切れ落ちた所があり注意を要する。大岩の下まで登るとやや楽になり、奥社のある甲斐駒ヶ岳東峰に着く。いつのまにか花崗岩のザレた道となり北沢峠からの道を合わせるとすぐ甲斐駒ヶ岳山頂に着く。あいにくの霧で何も見えない。分岐まで戻り、花崗岩の道を降っていく。魔利支天への直進コースはロープが張ってあった。右にトラバースの道を進むと大勢の登山者とすれ違う。魔利支天の道標があったが、霧で何も見えないので先に進んだ。右から尾根が降りてきて、六万石を過ぎると岩稜の尾根歩きになる。雨が強く落ちてきたので樹木のある所で雨具を着用、岩が濡れて歩きにくい。駒津峰に着くと雨はやんだ。仙水峠に向かって急な道を降る。樹林に入ると雨が落ちてきてだんだん強くなってきた。峠で休憩後、栗沢山に向かって急登を進む。樹林を抜けるあたりから大雨になってきた。参考にしたガイド記事によれば栗沢山~アサヨ峰の間は岩嶺の尾根歩きで、垂直の登下降、鎖もあるとのことだ。道も川のようになってきたので栗沢山山頂直下の2680m付近で引き返すことにした。降りながら善後策を考えた。一つ目は仙水峠から仙水小屋まで降りて宿泊の交渉をする。ここは予約者しか停めないので有名だが、だめもとで交渉してみる。次は下の長衛小屋に交渉する。両方だめなら北沢峠から帰宅する。などと考えながら、仙水峠に着いた。峠から西に進み岩ゴロゴロの道を降りていく。樹林に入って屋根が見えると仙水小屋で13:28到着。ちょうど管理人さんがいたので交渉した。最初はだめだといわれたが、「泊めてくれれば明日、アサヨ峰に再チャレンジできる」と頼む。濡れ鼠の姿を見て同情してくれたのか?了承してくれた。一日予備日はとってあるので問題はない。雨具を干し、下着も取り替えて一息ついた。料金は一泊二食で6500円と安い。水は無料で弁当はないがパンを売っていた。15時過ぎにたくさん登山者が入ってきた。夕食は噂どおり、刺身がつき美味しかった。同部屋の方がお酒を進めてくれたので歓談し早目に寝た。テキスト歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原7:258:40甲斐駒、仙丈ケ岳、鳳凰山北岳・甲斐駒確認した三角点等級点名標高甲斐駒ヶ岳一等本点甲駒ヶ嶽2965.58m大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 31, 2011
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この日から久しぶりの南アルプス縦走を試みた。毎日午後から天候が崩れ、予備日を使っての4泊5日となったが、当初の予定通りのコースを歩けた。初日は、甲斐駒ヶ岳に登る為、尾白渓谷から黒戸尾根を登り七丈小屋まで歩く。前夜、毎日アルペン号のバスで竹橋を22:37出発、空いていて二座席を使えた。一般道で八王子ICから中央道に乗ったが寝込んだので、どこで降りたかわからない。真っ暗な中、尾白渓谷駐車場に3:30に到着、トイレもある。3人ほど降りたが他の方は八ヶ岳方面に行くようだ。軽くおにぎりを食べ、明るくなる少し前4:26ヘッドランプで歩き始める。竹宇神社の先からしっかりした吊り橋を渡るときには明るくなってきた。渡ると急斜面だが、広くジグザグな道なので楽に登れる。しばらく登り広い場所から左に大きくトラバースしていくと、黒戸尾根末端からの登りが始まる。きつそうだと予想したがジグザグなので登り易い。地形図より手前で横手分岐を過ぎる。周辺は笹平だが草原形状ではない。八丁登りに入るときつい登りになる。いきなり前方が開けると刃渡りの岩場だ。鎖はあるが尖った尾根ではないので危険ではない。通っている最中に雨が落ちてきた。岩場が終わった所で上だけ雨具をつけ垂直の梯子、鎖を登ると、刀利天狗に着く。黒戸山の北側を大きく廻りこみ、五合目小屋跡に降りる頃には雨が止んだ。梯子を登り一旦、木橋を渡ると屏風岩に向け、垂直の梯子3連が始まる。登っていくと右が切れ落ちた鎖場で、ほんの僅かの登りだが危険な箇所だ。細かいピークには、小さな石碑がたくさんおいてあった。やがて勾配がゆるなり、12:46七丈第一小屋に着く。翌日の朝食は5:30なので行程を考え、夕食のみの7千円支払った。7月初旬に食料をあげたようで、それが続く限り食事の提供がある。アルファ米などの食料も売っているので翌日の朝食分は買い足した。ビールなどのアルコールも売っている。小屋についてしばらくすると雨が本降りになってきた。小屋のすぐ上が小広場になっていて天気が良ければ展望がいいだろう。小屋には自炊の若者たちが来ただけで自分一人のために食事を作ってくれたので恐縮して頂いた。実はこの日、旅人の誕生日なので持参の焼酎で自分で自分を祝った。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原6:288:20長坂上条北岳・甲斐駒大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 30, 2011
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7/29、今日の誕生花は「サボテン」で、花言葉は「暖かい心」だ。今日は、白だしの日で昭和53年に初めて白醤油にだしを加えた調味料「白だし」を製造販売した愛知県安城市の七福醸造が制定。同社の社名「ひち(7)ふ(2)く(9)」の語呂合せ。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 29, 2011
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週末の南ア山行の地形図作成の積み残し一枚分は、すぐ終わらせた。引続き11月支部山行の計画書を作った。時間がないので、以前計画して未実施の山行を再度チェックして、登山計画書に纏めた。メールで支部長に送付しておいた。来月上旬に支部委員会があるのでその場で、最終日程は決定する予定だ。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 28, 2011
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南アルプスの山行だが、いつものように地形図に手を加えた。高度、尾根、谷、鞍部を記入しさらに個人山行なので距離も計算し行動時間も算定した。昭文社地図よりずいぶん短い時間となったが、実際には細尾根、危険箇所があるので時間がかかるのだろうと考えた。A4で四枚分だが、三枚分しか終わらなかった。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 27, 2011
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週末から登る南アルプスだが、甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山に廻る予定だ。遅れていた地形図をカシミールで入手する。四日間でA4四枚となった。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 26, 2011
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体調のほうは、ひと段落だが熱は完全に下がったものの、まだしこりが少しある。明日にでも再度病院に行こうと思う。体調不良もあり、アップが遅れていた僧ヶ岳、焼山、大渚山だが写真のフォト蔵登録は少し前に終えていた。記録をまとめ、一気に3日分の記事として7/16~18に記事をアップしておいた。当日のカレンダーをクリックして見て頂きたい。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 25, 2011
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昨日、三渓園散策の帰路、なつかしのドルフィン、港の見える丘公園などに寄ったのでYOU TUBEで海を見ていた午後&秋の気配を聴いていた。珍しい動画を見つけたので紹介する。根岸の駅から歩いてドルフィンまで行く動画と港の見える丘公園をアレンジした動画だ。おまけで公園の観光ビデオもお届けする。秋の気配がリリースされた当時はベイブリッジも大佛次郎記念館もなかった。リクエスト随時受付中。コメント欄へ記入お願いします。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気のブログが見れます。
July 24, 2011
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家族から誘われたので、横浜の三渓園に行って来た。初めての訪問で近くの本牧、山手は何度も行ったことがあるのだが、ここはまだだった。体調も落ち着いたので行ってみた。三渓園は横浜の実業家 原三渓の元邸宅で明治39年、一般に公開された。戦後、財団法人に移管された。首都圏の施設としては入場料、駐車場料金ともリーズナブルだった。イメージとしては、緑と花の名勝地だったが、行ってみるとびっくり。茶人でもある三渓が、京都・奈良・鎌倉から集めた建築物が多く、歴史上の人物も関係した建物が多い。なお、三渓は号で本名は原富太郎という。首都高速湾岸線を使い、本牧ICで降りる。カーナビに従い住宅街の奥の三渓園につく。正門はから入る。花は一年中咲いているが、現在はハスが咲いていて蓮池には背の高い大きなハスが咲いていた。三渓記念館で美術品を見学後、奥の内苑に進む。池の右手にあるのは臨春閣で、紀州藩初代藩主 徳川頼宣が紀ノ川沿いに建てた数奇屋風書院造りの別荘を移築した物だ。慶安二年(1649)建築。最奥の丘にある天授院まで行ってから左に廻り、聴秋閣を見る。京二条城にあった徳川家光、春日局ゆかりの楼閣建築で元和九年(1623)建築。外苑に廻り、家族と別れ三重塔に登る。京の燈明寺にあったもので関東では最古の燈、康正三年(1457)建築だ。大池ほとりの茶店に行き、家族と再会、昼時なので混雑していたが、冷やし中華を食べた。日差しが強く暑さが心配だったが、樹木が多く木陰を歩けば涼しかった。大池の中を通り観心橋を渡り、入口に戻った。車で移動し根岸森林小園に向かう。坂の途中で懐かしいレストラン ドルフィンの前を通り根岸森林公園に入った。以前は確か、馬事公園と呼ばれ競馬場跡が残っていたのだが、きれいになくなり、遠くに塔が見えるのみだった。山手の道を通り、港の見える丘公園に入る。少し戻って外人墓地の前を通ると何と、門が開いていてボランティアの方がいた。維持に費用がかかるらしく有料で開放しているようだ。墓地前の山手十番館でコーヒーを飲み休憩後、首都高速で東京へ戻った。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 23, 2011
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今日は、ユーミンの瞳を閉じてを贈る。この曲、最近ではNHKアーカイブスのオープニングに使われているので、お耳にした事があるだろう。元々、長崎五島列島の学校の生徒が校歌がないのでユーミンにリクエストしたことによってできた。確か彼女が20歳の時の曲だ。1974年のユーミンセカンド、★ミスリム★に入っている。このアルバムは、名曲揃いの名盤だと思う。旅人はLP版で持っているはずだが、押入の天袋に入っるしアンプがないので聴くのは大変だけどね。ユーミン・セカンド:MISSLIMリクエスト随時受付中。コメント欄へ記入お願いします。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気のブログが見れます。
July 22, 2011
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昨日、医師から処方された薬は、朝昼夜と服用しているが薬が切れ掛かると熱っぽくなる。腫れはいまだ退かない。今週末は元々、山へは行かず休養&準備日の予定なのでもうしばらく大人しくしている事にした。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 21, 2011
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熱があるので、風邪薬を飲んで休養していた。午後になると足つけねの腫れ物は大きくなってきたような気がする。されに熱が高くなってきたので、体温計で計ると39.7度!!ただの風邪ではないと判断して近くの病院にいった。再度体温を測ると38.8度、診察を受けると風邪の兆候はなく、腫れ物の炎症による発熱と診断される。病名は「鼠径部リンパ節炎」と説明された。原因は、3連休中の山行で登山道から滑った際できた膝の傷からのばい菌、もしくは虫刺されによる感染だろうとの事。とりあえず抗生物質、解熱剤を6日分頂き様子を見ることにした。帰宅後、服用すると熱は下がった。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 20, 2011
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朝から熱っぽく、右足つけねに腫れ物が出来た。体調不良なので山の記録まとめは後回しにして、早々寝た。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 19, 2011
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今回最終日に登る山は、信州100名山の大渚山で雨飾山の西に位置する。手軽に登れて帰京日にお勧めできる。宿の朝食は8時なのでゆっくりできる。早朝、起きると皆さん、なでしこジャパンの応援をしていた。ちょうどPK戦だったので日本優勝の瞬間を見れた。8:38関温泉の宿を出発、昨日の杉野沢橋を過ぎ、更に未舗装林道を西に進む。乙見山峠で新潟長野県境をトンネルで越えると風景は一変した。白馬、北アなどが見え、大渚山も見える。降っていくと舗装された良い道になった。金山の登山口を過ぎて雨飾荘近くのT字路を右折、雨飾キャンプ場への道を分け鎌池を下に見ると湯峠に着く。10:42峠の登山口をを出発する。すぐ尾根に出て緩く高度を上げる。1365標高点を越え一旦降ると急な登りになる。右に曲がり勾配が緩み少し登ると消えかかった標識があり、直進が頂上とある。コンパスは左の展望台を指しているが、頂上方面へ登る。すぐ山頂だが、標識、三角点はない。先行の登山者に聞くと、「展望台は先だがここより眺望は悪い」といわれた。地形図を見るとこちらの方が標高が僅かに高そうなので、ここで登頂とし先に行くのはやめた。眺望はすこぶるよく、近くに雨飾山が見え、重なった尾根の先には戸隠山が認められた。往路を戻り湯峠に12:31戻った。雨飾荘近くの露天風呂で汗を流した。料金は協力金方式だ。バスに戻って小谷温泉の方に降りていくとすぐ、駐車場があり建物を壊した跡があった。最初から不思議に思っていたのだが、ここが以前泊まった雨飾荘で、調べると以前の栃の樹亭を村が買い取り、3セク方式で2009/5月にリニュアルしたようだ。県114を西に降りて小糸線に平行する国148、147で南下、豊科ICから長野道、中央道と進んだ。大月手前から渋滞していたので、大月ICで一旦降りて先で再度、中央道に戻るとの事。考えて大月駅前で降ろしてもらい、中央線で帰京した。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原1:301:49赤倉妙高・戸隠・雨飾楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 18, 2011
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焼山は日本300名山の一座で、火打山の西に位置する。以前に二回ほど登頂の機会はあったが、一回目は火打山からで時間不足、二回目は北側から登る予定だったが、体調不良で不参加(参加者も時間不足で未登)、都合三回目の挑戦となった。暗い中3:00に関温泉の宿を出て山裾を縫うように走り、杉野沢集落から西に進む。火打山登山口の笹ヶ峰キャンプ場を過ぎ、未舗装林道を進む。杉野沢橋を越えた駐車スペースでバスを降りる。まだ薄暗いが、4:15歩き始める。リーダーは、何度も登っているし腰の調子が悪いので、旅人が皆さんを連れて行くことになった。一般ルートとはいえない道なので緊張する。他にも2人登らないので11名で進む。取り付き口まではリーダーが送ってくれた。最初は平らな広い道で楽だったが、河原に降りる所で岩壁をヘツル所がある。狭くロープを使って最後は鉄線につかまって降りた。沢を石伝いに渡ると急登になり、平らになると正面に焼山が見えた。トラバースのいい道を進み、このまま続くかと思ったが、支尾根が伸びている所が道が狭くガレている。二度目のガレ場で滑ってしまった。FIXロープは保持していたが、足場がなく、腕の力がもたず少し落ちて停まった。右に廻り何とか登山道に戻った。少し先で休憩、キズをチェックしたが肘、膝の擦り傷程度だったので水で洗った。金山谷の沢はFIXロープがあり渡る。次の沢が深く徒渉点を探し、流れの少ない所で何とか渡ったが、深くて靴の中まで濡れた。ヌルイ沢と地獄谷の合流点少し先で地獄谷を渡る所が、水量が多く流れも早いので他のサブリーダーと相談、危険なので撤退することにした。この時期は雪解け水が多く、水も冷たいのでもし流されたら命に関わると判断し、7:16引き返す。ロープがさばけ、沢靴があれば行けたかもしれない。ここが最後の沢なので残念だがやむをえない。同じ道を戻り、杉野沢橋に9:56戻った。当然バスはなく携帯も通じないので、笹ヶ峰キャンプ場まで戻ることにしてとりあえず、休憩した。すると反対側から車が一台着たので、お願いして一人乗せてもらった。先に電波の届く所行ってもらいバスを呼んでもらうためだ。残りの10人は、林道をキャンプ場まで歩いた。11:04に笹ヶ峰キャンプ場に着くと、先行者はいない。ここでも携帯がつながらないので先に進んだと判断、公衆電話があったので他の方が宿に連絡してもらったが、リーダーはいない。こちらに向かっていると判断し、ここで待つことにした。30分ほどでバスが迎えに来た。途中、コンビニにより飲み物などを調達し、宿に戻った。温泉にゆったり浸かり、夕食まで持参のアルコールで歓談した。今回も焼山に登れなかったが、天候、沢の水量等の不確定要素を考慮すると、「高谷池ヒュッテ連泊で3日間行程が確実に登れる方法だろう」等と話し合った。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原5:366:49妙高山(妙高・戸隠・雨飾)楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 17, 2011
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宇奈月の南部にある僧ヶ岳、頸城の焼山に登るSリーダーの個人山行があったので参加した。初日は、僧ヶ岳から駒ヶ岳への縦走だったが、林道の状況で僧ヶ岳の往復となった。毛勝山の北側に位置する。総勢14名で前夜、21:02登戸をバスで出発する。調布ICから中央道、圏央道、関越道、長野道、北陸道と進み、入善PAで仮眠する。5:00に起きて5:20出発、黒部ICで高速を降り県14で宇奈月を目指す。最後のトンネルをくぐったので少し行き過ぎた。戻って僧ヶ岳の道標を探し、林道に入る。スキー場、平和の像を過ぎ更に登っていく。第3駐車場を過ぎると倒木で峠まで進めない。駐車場で車を降り6:53歩き始める。林道を行くか、尾根に取り付くかリーダーと相談したが、楽をして林道を行くことにした。天気は快晴で既に暑い。30分ほどで左の擁壁下から水が出ていた。冷たくて美味しいので帰りもここを通ることにした。更に20分ほどで烏帽子山から伸びる峠に着く。駐車スペースは充分にあり、左の登山口に入る。緩い登りで楽だが、風がなく蒸す。やや急な登りとなり勾配が緩むと左から尾根道と合流する。左トラバースの道を進むと左分岐があるが、前僧ヶ岳を通らないので右の直登コースに入る。前僧ヶ岳手前の草地にはニッコウキスゲが咲いているので休憩をとった。前僧ヶ岳の標識はさびて判読不能だが、地形から頂上と判断した。一旦降ると仏ヶ平でニッコウキスゲが咲き乱れていた。やや霧がかかっているのが残念だ。ロープが張ってある急登を少し登ると僧ヶ岳の山頂だ。廻りは霧で眺望はなかった。ここでリーダーから説明があり、林道歩きが予定外だったので駒ヶ岳へは行かず、ここから戻ることになった。長躯、妙高方面へ戻らなければならないし、暑くてかなり水も飲んだので助かった。仏ヶ平に戻り、休憩&写真タイムをとり皆さん、ニッコウキスゲを楽しんでいた。ここから右にトラバースの道があるが、他の登山者に聞くと雪が多く苦労したようなので直登ルートを戻ることにした。峠から林道に入り、水場で美味しい水を頂いた。天候は回復、日本海も見える。林道を行くとブルドーザーで倒木などを片付けいていた。明日であれば峠まで車でいけ方かもしれない。第3駐車場に14:44到着した。途中、平和の像を見学し、コンビニでアルコールを購入し北陸道に入る。長野道の妙高高原ICで降り、関温泉の山の湯せきぜんに18時少し前に到着した。ここに連泊で小さいが露天風呂もある。夕食後、明日が早いのですぐ就寝した。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原5:517:51宇奈月なし確認した三角点等級点名標高僧ヶ岳二等尾ノ沼1855.4m震災で基準点閲覧は運用停止につき、標高詳細不明大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 16, 2011
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7/15、今日の誕生花は「ササユリ」で、花言葉は「珍しい、希少」だ。今日は、ファミコンの日で、昭和58年のこの日、任天堂が家庭用ビデオゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売した。当時、毎日のように、スーパーマリオで遊んでいたな楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 15, 2011
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昨年、唐松岳から下山した北アルプスだが、今年は、続きを歩く予定。例年9月なのだが、8月下旬にかえる。当然、下山した八方尾根を登るので、白馬のゴンドラ、リフトの運行時間を調べる。特定期間以外は、AM7時から動いている。夜行バスは、アルピコ、毎日共に動いている。八方から扇沢までの2泊3日で行く予定。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 14, 2011
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昨年、甲斐駒ヶ岳から鳳凰三山を縦走しようと計画した。そのときは、登山口へのバスの確保が出来ず断念した。そこで、今月下旬に再度チャレンジすべく、昨年の計画を元にチェックした。先日の北海道山行時に参加者から早川尾根小屋が使えない旨聞いたからだ。ここが使えないと縦走は難しい。だが、ネットで調べた範囲では問題なさそうだ。加えて、M社のバスの状況もチェックしたらOKのようだ。来週山小屋を予約してからバスを確保しようと思う。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 13, 2011
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10日の羽賀場山~川化山縦走の記録をまとめブログにアップした。その後、プロバイダーメールをチェックしたら、当該山行のサブリーダー:I氏より、トラフィックログを落とした地形図をメールで頂いた。緯度経度の位置情報をカシミールで地形図に記入できる物だ。それによると、やはり440m圏のコブはないことになり、松浦氏の記事どおりには歩けないことになる。また、下降した尾根は、480m圏の岩峰下の尾根であり、予想した尾根であったが、尾根からはずれる地点が、予想より50mほど上であった。予想は半ば当たり、半ばはずれたことになる。まだまだ修行が足りないな。。。。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 12, 2011
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週末は、新潟、富山の山で焼山、僧ヶ岳などを登る予定。メインは日本300名山の焼山だ。他は天候次第だろう。焼山は、以前、火打から行こうとしたが時間不足で断念、北側からつめる山行は、体調不良で断念、今回は南側からの沢沿いをつめる。Sリーダーの個人山行で登らせてもらう。天候がよければ富山に廻り僧ヶ岳から駒ヶ岳にも登る。最終日の簡単な山も含めて地形図整備を終えた。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 11, 2011
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鹿沼北西の羽賀場山からカマドクラを越え、川化山を歩く山行に参加した。羽賀場山は以前、クラブ山行に申し込んだのだが、寝坊して参加できなかった山で栃木100名山だ。川化山は3月に参加した次石山の反対側西側に位置する。松浦隆康著「バリエーションルートを楽しむ」及びSHC No611(06/09)(以下:ガイド)に紹介されているコースだ。大宮西口を37名で7:31出発、岩槻ICから東北道に乗り鹿沼ICで降りる。古峰原街道を西に進み、長安寺入口から少し入った所でバスを降りる。準備後9:51歩き始め、少し登ると右に長安寺への山門が見えるのでイワヒバの階段を登る。本堂手前から右に入ると古ぼけた看板に羽賀場山とあった。ジグザグに登り、360mで支尾根に出て北上する。くねくね曲った尾根を忠実にたどるとNo.217鉄塔に出る。519標高点の左を巻きNo.268鉄塔を過ぎるとT字尾根に出て左に進む。急なコブを越え、一登りで羽賀場山に着くと一等三角点が迎えてくれる。分岐まで戻り、東の670m圏で右の藪に入る。ここから先は、高度計、地形図、コンパス、フル動員の地図読みが必要だ。少し降りると尾根がはっきりしてくる。祠を過ぎ登り返すと道は右トラバースになり、486m三角点を過ぎてしまうので尾根を登った。三角点確認後、鉄塔の下を通り南下する。広がった地形なので少し行き過ぎてしまう。左のトラバース道に入るのが正解で少し戻った。407標高点を過ぎ、逆L字の尾根を忠実にたどる。高低差もなく一息つける道だ。尾根をクランクすると西の尾根に廻る道となる。ガイドはこの尾根を乗り越すとあったが道が尾根を廻っていくとも考えられたのでしばらく進んだ。しかし、戻らないので尾根に登り南に延びる尾根を確認した。ブロック土留めの鉄塔に向かって登っていく。鉄塔を越えても登りが続き、高度が上がる。カマドクラ手前の510m圏のコブで休憩、この先の降りは岩をよけて左のロープを降りるが滑りやすい。振られて怪我した方が出たのでリーダーがロープを張り、シュリンゲで支点を作ってくれた。正面の岩は左にトラバースして、登り返すとカマドクラ三等三角点に導かれる。一つコブを越え、No.221鉄塔付近は笹が被っている。右に林道への分岐をわけ尾根を追う。急な降りの後、440m圏に登り返し尾根が東に向くと川化山が正面に見える。右の尾根に廻りこみ南から尾根を登ると川化山に着く。480mの露岩に右から東に進むと程なく正面立入禁止のロープがあり右にしか降りれない。リーダーが偵察に行くと採掘場が広がり、ガイドの440m峰はない。記事時点より採掘場が広がったと思う。ガイドに先ほどの480m露岩からは降れるとあったので少し戻り、北西にトラバースする。緩い尾根に出たので、地形図と尾根を照合し降ることにした。300mで藪に阻まれたので左の踏み跡を追い南下する。すぐに右(西)に別の尾根が見えたのでリーダーが斜面を降りていくと作業道が下にあった。そこに降りて北上すると立派な舗装道に出た。方位から柿沢橋から西に伸びる県道と判断した。地形図の鳥居マークの下で道路にふくらみがあり、バスが止まれそうなので携帯で呼んだ。18:33ここで歩みを停める。ほどなくバスが着てくれて乗車、長い一日が終わった。Tリーダーの山行は100回記念でビールを頂いた。時間が押して遠方の方もいるので温泉はカット、バスの中で汗を拭き、Tシャツだけ着替え帰路に着いた。松浦氏のガイドの中でもとびきり難しいコースに思え、梅雨が早く明けたので暑く苦しい山行であった。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原6:398:42文挟なし確認した三角点等級点名標高羽賀場山486m峰カマドクラ川化山一等補点四等三等四等同岩行柿沢板荷774.53m486.2m556.6m497.3m震災で基準点閲覧は運用停止につき、標高詳細不明大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 10, 2011
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昨日と今日で7/2~7/6までの北海道遠征のブログ記事をアップした。4日以外は山に登れたので、写真もそこそこある。お時間あれば各日付の記事を読んでほしい。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 9, 2011
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まだまだ贈っていない曲があるものだ。今日は、長淵剛の乾杯を贈る。彼は、年代で歌い方を変えているが、初期の物がしっくり来る様な気がする。初期のヴァージョンと比較的最近のライブをお届けする。リクエスト随時受付中。コメント欄へ記入お願いします。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気のブログが見れます。
July 8, 2011
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7/7、今日の誕生花は「クチナシ」で花言葉は「私は幸せ者」だ。今日は、もちろん七夕だが、カルピスの日でもある。1919年のこの日、ラクトー(現在のカルピス)が乳酸菌飲料のカルピスを発売した。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 7, 2011
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北海道の山旅最終日は渡島駒ヶ岳に登る。この山は数年前まで登山禁止で現在でも馬ノ背までしか登れない。大沼の北側に位置し、道南のランドマーク的な山で日本200名山の一座だ。登山時には事前の届出が望ましく、詳細は七飯町のHPを参照されたい。湯の川温泉で6:30から朝食を食べ、宿を7:30に出発する。駒ヶ岳登山口のゲートは9時しか開かないので、時間調整の意味もあり五稜郭を見学する。国5バイバスで大沼に向かい、小沼の湖畔を通りグリーンピア大沼の信号から右に入る。T字路を左折すると別荘地の道となりゲートは既に開いていた。一旦右にクランクすると程なく新六合目の登山口に着く。トイレがあり係員がいる。事前の申請内容を説明後、9:14歩き始める。ずっと幅広のザレた道で周辺は既に森林限界を超えている。ジープなら登れそうな道だ。それほどの勾配ではないが疲れからか足が重いので、歩幅を狭め極力筋力を使わずに登った。銚子口分岐にはベンチがあり、大沼がよく見える。頂上の剣ヶ峰もしっかりと見えている。10:10馬ノ背に到着、廻りはロープで塞がれ立入禁止だ。隅田盛方面も入れない。到着後、にわかに雲が出てきて剣が峰は見えない。隅田盛はしっかりと見え砂原岳は時折姿を現す。剣ヶ峰は30分ほど粘ったが、うっすらとしか見えなかった。ハイマツの下には、ベニバナイチヤクソウがひっそりと咲いていた。ピンボケですいませんあきらめて下山すると、学校登山の子供達が大勢登ってきた。聞くと90名ほどいるようだ。三々五々すれ違い、ほどなく登山口に11:17到着した。バスに乗り、グリーンピア大沼で一浴し、ラーメンを食した。飛行機の出発まで時間があるので、函館の赤レンガ倉庫を散策、函館山の南端にある立待岬で眺望を楽しんだ。函館空港到着後、少し早いが空港内で融資で打上をし、17:45発のANA864便で空路、帰京した。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原1:242:03駒ヶ岳なし大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 6, 2011
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5日間の北海道の山旅を終え、帰路、函館のレンガ倉庫に立ち寄った。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 6, 2011
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北海道の山旅4日目は大千軒岳に登る。この山の東側は昔金山でキリシタンが流刑で働かされていた。弾圧で処刑された歴史をもつ山で日本300名山に選定されている。朝食前に一人で松前城を見学し、7:30バスで出発する。国228をわずかに東に進み、及部川に架かる朝日橋を渡り左折、道道石崎松前線に入る。徐々に道は狭くなり途中から未舗装の道となる。下山に使う旧道登山口を確認後、9:24町界峠の広い駐車場に着く。少し戻った所が新道登山口で9:31歩き始める。弱い霧雨とトップなので朝露で濡れることが予想されたのでズボンのみ雨具をつける。また、虫が多いらしいので長袖のTシャツを着用した。ブナ林の尾根筋の広い道を登っていく。900m圏で森林限界になり、笹の中を歩く。山頂が近づくと笹の背が更に低くなり風が強い。大千軒岳に着いたが廻りは霧で何も見えず、寒いので雨具の上着をつけた。最初は急降下だがすぐ尾根筋の平ら道となる。千軒清水の分岐でコンパスで方向を確認、そのまま南下する。この付近がお花畑なのだが、時期が早くカンゾウの蕾くらいしか目に付かなかった。十字架のある千軒平で尾根の東に入ると幾分、風が弱まり、休憩とした。草の被った道を緩く登っていくと中千軒岳、前千軒岳の分岐を左に見送る。この先も草が被った道は狭く、トラバースになると外傾していて歩きずらい。尾根筋に出ると安定した平らな道になる。しばらく緩い降り登りを繰り返し、800m圏を過ぎると急下降だが道がジグザグについているので歩き易い。尾根をはずれ大きくトラバースすると右に車道が見えてきて、旧道登山口に13:37到着した。バスは少したってから到着した。国道まで時間をかけて戻り、国228を東に進み函館を目指す。昨日、今日と長躯の移動になる。夕刻、函館に着き函館山に登った。H15以来の訪問だが、霧がかかって市街地が見づらかった。広場には三等三角点があった。海岸沿いに出て啄木小公園を見学し、湯の川温泉ホテル万惣に到着した。夕食は毛蟹がつき、皆さん、黙々と食べていた。夕食後再び入浴して床についた。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原3:093:36大千軒岳なし確認した三角点等級点名標高大千軒岳函館山一等本点三点千軒岳函館1071.87m332.63m大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 5, 2011
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この日は、狩場山に登る予定で登山口から少し登ったのだが、雨が強く撤退となった。ここに登る為に千走川温泉に泊まったのに残念だが、後日を期すことにする。朝、昼食の弁当を宿に用意してもらい、千走川温泉を6:00に出発する。明け方は曇だったが雨が落ちてきたので、雨具を着用した。数名は宿に残った。賀老高原を過ぎ登山口に着く。雨は強くなってきたので、ここでも数名登山取りやめ、15名で7:30歩き始める。係りでなければ行かない所だ。すぐに沢を渡り、丸太の急傾斜を登る。雨はどんどん強くなってきたので30分ほど歩いた所で皆と相談して戻ることにした。登山道は川のようになり、登りの時より状態が悪い。登山口に戻ったが、バスは宿に返したので登山口から林道を6.5kmほど歩き、賀老高原キャンプ場のあずま屋に逃げ込んだ。電話等はなく携帯もつながらない。千走川温泉まで歩くと2時間ほどかかるので、バスが迎えに来る時間と変わらないと判断、ここで待つことにした。雨具を脱ぎ、フリースを着込んだ。予定より早く9:45頃、バスが迎えに来てくれた。宿の方が天候を察して早目に迎えに行くように運転手にアドバイスしたようだ。千走川温泉に戻り、温泉に入り入浴後、ビールを飲んで一息ついた。国229で海岸沿いを南下、獅子岩などの奇岩を車窓から楽しみ、江差で復元された開陽丸を見る。反対側の江差港には、海上保安庁巡視船PS05かむいが停泊していた。さらに南下し松前の温泉旅館矢野に到着した。松前城が隣に有り、メイン道路は無電柱化されている。濡れた雨具を干し、ゆったりと入浴し夕食を頂いた。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 4, 2011
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この日登る目国内岳と雷電山は共に新北海道100名山に選ばれていて、ニセコ連山の西に位置している。行程が長いので4:00に五色温泉を出発、パノラマラインを進むと陽が登ってきた。道268に入ると道巾は狭いがしっかり舗装されている。新見峠下の駐車場に到着、トイレもある。4:41歩き始め、少し道路を降ると右に登山道入口があった。ブナの中に緩く広い道を登っていく。右から廻りこみ稜線に出ると前目国内岳に着くが三角点は見当たらない。すぐに緩い降りになると正面に目国内岳が見えてくる。鞍部から登り返すとやや勾配がきつくなる。岩峰が近づき、岩の道を登っていくと分岐があり右は岩内岳とあるので左に進むとスラブのやや危険な所を登る。目国内岳の山頂標識があるが狭いので交代で登り、先ほどの分岐に戻り、休憩した。岩内岳方面に岩峰を巻くと平らなハイマツの道になる。右の踏み跡に入ったが、三角点は見当たらない。緩い降りの後はジグザグの急勾配となり、パンケ沼に出る。湿原を横切り高度を上げて行くと遠くから見えていた雪渓に出た。霧が出てきたのでコンパスで方向を見定めて雪渓のトラバースを歩く。何度か雪渓が途切れるが、岩内岳雷電山分岐のすぐ下まで雪渓が続いていた。分岐からひと登りで岩内岳山頂に着く。三角点標識はなく下の盤石がむき出しになっていた。分岐に戻る途中、雷電山方面が雄大な姿を見せる。1073峰を緩く乗越し、両線の南側を進みと、又雪渓が出てくる。右に道が見え登ると幌別岳の分岐があったが、時間が押しているので先に進む。緩く降り1175峰の北側を廻りこむと五ツ沼に出た。その先の登山道沿いには、シラネオアオイの群落が所々にある。左斜面のトラバースになると下がお花畑でカンゾウ、シナノキンバイなどが咲く。少し先が雷電山山頂で一等三角点があるが広くはない。ここでランチタイムとなった。緩く降り登り返すと前雷電の標識があったが、三角点はハイマツの藪の中のようだ。このあたりからあまり歩かれていないようで、草が被って歩きづらくなる。1154峰の南を巻くと時折ロープもある急下降となる。緩くなると正面に中山が見え、左遠くには、尻別川の河口が見える。中山先の鞍部で左に降りると又、急下降となる。天狗岩を左から廻りこむと勾配が緩む。倒木が完全に道を塞いでいたので、ザックをはずし何とかくぐった。雷電峠下の道標のある広場で休憩し、時折えぐれた赤土の滑りやすい道を降りていく。建物の屋根が見えるとバスが止まっているのが見え、沢を渡り朝日温泉に16:56到着した。温泉は廃業していた。海岸線に出て国229を進み、寿都町の診療所に寄った。登山中、額を切った人がいたからだ。治療をしてもらい島牧から左折、千走川温泉に到着した。長い一日だったので夕食後早々に床に着いた。歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原9:5512:15岩内、チセヌプリ、雷電山、雷電岬ニセコ・羊蹄山確認した三角点等級点名標高岩内岳雷電山三等(盤石のみ)一等本点同雷電岳1085.32m1211.25m大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 3, 2011
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今年の北海道遠征は、西南部の山を登る。例によってクラブ山行に参加したので手配はリーダー任せだ。ただし参加した山行では、係りなのでトップを歩くことになる腹積もりで参加した。初日は二座登り、樽前山は日本200名山で、ニセコアンヌプリは日本300名山だ。羽田発8:00のANA53便で千歳に向かう。機材はJALではもう飛んでいないB747-400Dだった。ほぼ定時の9:35に到着、荷物を受け取り、到着口に出て少し待つとチャーターバスの運転手が来た。三年連続で同じ運転手だった。車は少し離れた駐車場に停まっている様でしばし待つ。10:22出発、途中コンビニで昼食を調達し道16で支笏湖へ向かう。国276、道141で苫小牧方面へ向かい、L字に曲がる所で直進し林道に入る。係員がいて樽前山駐車場は、満車との事。駐車場で皆を降ろしバスだけ戻すことになった。トイレのある七合目登山口駐車場に着く。H12に観光で来て以来だ。11:31歩き始める。予想通り先頭歩きを依頼される。僅かで見晴らし台に出て振向くと支笏湖が美しい。更に少し登ると森林限界となり眺望が広がる。支笏湖の横には風不死岳が大きく見える。広い林道のような道を登って行き、お鉢に出て右に緩く登ると樽前山(東山)の山頂に着く。一等三角点があり、中央ドーム、西山なども見える。少し北側に行くと風不死岳がはっきり見えるが、海側は雲に沈んでいた。同じ道を戻り13:05、七合目に戻った。簡単に登れて眺望がいい山だった。バスを呼んで13:25出発、国276に戻って支笏湖湖畔を西へ向かう。喜茂別町、京極町と羊蹄山の北を廻り途中、明日の朝昼食を調達し、倶知安駅の近くから県58に入った。狭い道だったが舗装された良い道だった。峠から道幅が広がり少し下がると今夜の宿、五色温泉が見えた。左側のニセコアンヌプリ登山口駐車場に入った。少し遅くなったが、宿はすぐなので暗くなる前に下山できればいい。15:52登り始め最初は緩く登っていく。地形図の等高線が詰まってきてもジグザグに道が着いているので楽に登れる。左の肩から緩く登るとニセコアンヌプリ山頂に着く。下から見るとツインピークだったが、先ほどの肩を含めて南にもピークがあり、トリプルピークだった。正面に羊蹄山が大きく見え、足元には一等三角点がある。二十数年前、ここの下までスキーで来たことがあり、真っ白な羊蹄山を見たことがある。同じ道を戻り、18:40五色温泉に直接着いた。外観は少し古かったが、中は改装されていて大変きれいだった。内部の温泉は二つあったようで知らずに手前の温泉に入ったが、リーダーから奥の温泉のほうが良いといわれ、食後、奥のからまつの湯に入った。確かにこちらの方が露天風呂は大きくゆったりとしていた。明日は長丁場で出発が早いので早々に床についた。山名歩行時間行動時間1/2.5万地形図昭文社:山と高原樽前山ニセコアンヌプリ1:202:181:342:48風不死岳、樽前山チセヌプリ、ニセコアンヌプリニセコ・羊蹄山確認した三角点等級点名標高樽前山ニセコアンヌプリ一等本点一等補点樽前岳似古安岳1021.97m1307.97m大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。
July 2, 2011
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明日から北海道の山に遠征する。という訳で北海道出身の松山千春の恋をお届けする。オリジナルに近い1980年のライブと最近の物をお見せする。それにしても、両者が同一人物とは思えない最近の千春は、八九三の危ないおっさんみたいだよね。それでもいい声はしているけど、やはり昔の爽やかさがいいなリクエスト随時受付中。コメント欄へ記入お願いします。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気のブログが見れます。
July 1, 2011
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