全33件 (33件中 1-33件目)
1
理由。ある日突然、できなくなるかもしれないから。そうなったら、一生後悔するでしょ。かつて、残雪期に僧ヶ岳や毛勝山の谷で山スキーをしていた。ファンスキーという機動性の高い(急斜度の谷ではシール登高より都合が良い)板で山スキーを楽しんでいた。山スキーとかエクストリームスキーという言葉が、今より流行る前だ。若さから来る勢いと体力に任せて、わしわし実践していた時が懐かしい。今年は雪が多い。残雪期の山スキーは長く楽しめると思っている。問題は行けるかどうか。天候、やる気、体力、同行者など、ハードルはいろいろあるわ。毛勝山周辺では、かねてから挑戦したい山行がある。今年は偵察にして後年に挑戦と考えていたが、それもどうなるか分からなくなってきたな。登山人生が、終了する可能性が出てきた。可能性だが。それがいつになるかは明確ではないが、そう遠くない将来であろう。それまでに、何ができるだろうか。1年、2年はすぐ来てしまうので、今から計画しておかないと未遂に終わる可能性が高い。計画性のないやまやろうなので、バタバタして何もしないまま終了ということもあり得る。そうなっても、文句は言えないな。(゚∀゚)毛勝の谷はかつて残雪期には毎年滑っていたが、最近全然。調べたら、2013年が最後。マジか!それが写真のYたさんとの山行となる(この後も登っているが未登)。当時の記録 その1 その2
2022/03/31
体重の変化は、ほぼ、ない。見た目も変わらない。白髪は数本増えたかもしれない。姐さんからは中年太りになってないと、Y崎さんともども誉められた?トレーニング嫌いなやまやろう。20代の体力の蓄積だけで登山を続けてきている。最近は失速気味ですね。体力も知力も技術も落ちた。昔と同じことができない。しゅんとした体形のY崎さんを巻き巻きしている図。変なプレイではなくw 遭難者の搬出風景。保温が最優先。キャンディラッピングという呼び名で、ツェルトでぐるぐる巻きにした。頭頂、肩、腰、膝、足先にカラビナを入れて、クローブヒッチで固定した。やり方思い出したよ。
2022/03/30
ガチなやつを月2もできたら本望。天気予報が良くて、お誘いもあるが、今週末は、山には行かない。山に行き過ぎると、行きたくなくなる。ごちそうはたまに食べるからごちそうなのであって、毎日食べていたら食傷するでしょう。何ともぜいたくな言い訳だ。足しげく登った方がトレーニングになることは理解している。が、毎週末登山していたら、自分は何者になるのだ?家族もいるのに。自分は、のめり込まないタイプで、のんびりしたくもなる。北八ヶ岳の山行記録が、なかなかまとまらない。文章はできたが、ブログとして完成していない。コロナによるモチョモチョがあって、即時掲載がはばかられたこともあるが、単なる山歩きなので、ネタ的に弱い。こんなコースの山行なんて掃いて捨てるほどある。そこに乗るの?と思うと、書く気がなくなるよね。やまぶろぐの存在意義は、富山県内のニッチな山行記録の紹介しかないと思っている。北八ヶ岳のネタは、山行記録以外の役立ちネタで意味を持たせよう。書けるかな?
2022/03/29
「意思疎通できる仲間作り」週末の、うえだガイドのお言葉。山岳遭難では、現場の意思決定に原因があることがある。「この状況、やばくないすか」と後輩が進言したとして、年配が「おま、経験も浅いがに、何言うとらけ!」と言っていたら、問題ですね。年長者は知識も経験もあるのだろうが、経験の浅い者の山勘も大事。それを汲み上げて、メンバー全員で納得できる行動としていきたい。最終判断はCL(チーフリーダー)としているが、山行中はメンバー間で相談はしている。ゴリゴリのカリスマリーダーは、G会にいないので。レベルの揃ったロートルが、あーだこーだ言って決めている印象。どっちが良いのですかね。今のソフトな感じは、意思疎通ができているとは思うのだが、方向が定まらない印象もあって、さじ加減が難しい。写真の中では、当会の講習会参加者は、右側4名です(だから何)。
2022/03/28
昨日に続いての講習会。朝は雨が残ったので、最初は座学とトレーニング室でのビーコン操作のおさらい。11時前に外に出る。ビーコンを雪の下に埋めての捜索訓練。ファインサーチに慣れれば、30cm四方のビーコン保護板をプローブで一撃できるようになるぞ(おら、ここだけは巧い)。ビーコンがしょぼいから、複数名が埋まっていたらお手上げ。探す方法はあるけれど、実際できるかどうか。訓練して言えることは、練習あるのみ、ということ。人のやっているのを見たり、資料を見たりして分かったつもりでやってみると、細かなことに課題が出る。やまやろうの場合は、プローブが埋没者にヒットして、スコップで掘り出す際に、自分のビーコンがだらんと垂れ下がってしまった。掘り出すことを優先して、ビーコンの位置をおろそかにしてしまったからだ。訓練で流れが分かっていても、このモタモタなので、実際に仲間が埋まってしまったら、かなり焦ることになるだろう。冷静なリーダーが求められる。今回やまやろうは引いて、若いリーダーからの指示を仰いだ。なんかもういいかなと。次世代にバトンタッチしていきたい気分だ。二日間にわたる講習会で、分からないこと、できなかったことは多数あった。それを悔しいと思うか、そんなもんかと思うかで、今後が決まる。現時点は後者の精神状態なので、良くないねー。何もしないと、置いていかれてしまう。G会にいられなくなってしまう。コソ練して登攀レベルを上げていく必要があるわ。今回やった内容は、G会に持ち帰り、講習会に参加しなかったメンバーに伝えていくことになる。できるかな。若い人にやってもらおう。
2022/03/27
予定では金剛堂山周辺であったが、低気圧接近による、もの凄い強風により登山研修所での開催となった(屋内)。講師は、うえだガイド。20名くらいの参加。G会からは、やまやろう、S岡、iの、と3名の参加。先ずは座学。それからトレーニング室に移動して、ビーコン捜索練習。みんなが持っているビーコンを見ると、マムートとピープスでほぼ占められていますな。やまやろうはオルトボックスのZOOM+であるが、安さ重視で機能に乏しい。グループチェックモードはないし、マーキング機能もない。埋没者が複数いた場合はどうすればいいのか。テキストによれば、マイクロサーチストリップ法を使えばよいと分かった。数メートル離したビーコン4つに対して、位置を特定した最寄りのビーコンから離れていくと、表示が切り換わり、新たな埋没者の信号を拾うようになった。今日の講習会の最大の収穫はこれだ。単独埋没者なら信号を拾うだけなので、考えることは少ない。複数名が埋没した時の対処が今回ちゃんと分かった。これは良かった。まあ、安くて機能が限られるビーコンを買うよりも「全部乗せ」の方が、実使用上は良いのだろうな。
2022/03/26
夕方、暗くなってはいたが、夏タイヤに交換した。ヘッドランプを使っての作業。GENTOSのAUVAシリーズVA-04D。230ルーメンは、明るくて作業がやりやすかった。ジャッキアップしたついでに、DIY修理した。マフラーを固定する部品が、錆で脱落していると、オートバックスの整備士から指摘されていたのだ。確かに、矢印の部品がブラブラだ。冬季、エンジンを始動するとカラカラと異音がしたのは、これだったのだ。アルミ針金でマフラーに結束した。これで異音は解消するかな。目下の心配ごとは、エンジンのハンチングだ。アクセルを踏んでいる時に回転数が安定せずに、高くなったり低くなったりする。トルクが抜けて、加速が悪くなるのだ。多分燃費も悪化する。3年前も同じような症状が出ていて、この時はスパークプラグを交換している。今回は3年前より症状が弱い。オートバックスで確認したら、特に異状は見つからなかった。CPUの問題かも、と言われた。そうなるとディーラー持ち込みになる。しばらく様子を見てみるか。3年前の今頃ちゃ、山菜活動を始めていた。今年はまだまだよ、雪が多い。この時に一緒に登った女子3名。現在全員が人生の激動期ですな。
2022/03/25
安養寺ら~めんとは?長野・佐久市の安養寺みそを使った、ご当地グルメだ。ホームページを見ると、様々なラーメンが並ぶ。安養寺みそを80%以上使用してラーメンを作ればいいので、バリエーションが豊富になるのだろう。一見さんとしては外れを踏みたくない。ググって点数の高い店にしてみた。麺や天鳳である!下山して温泉に入ってからの移動。昼の営業は14:30までのところ、14:10前に到着。ぎりぎりっすー。安養寺らーめん910円。大盛りプラス100円とした。この店では「ら~めん」ではなく「らーめん」なのね(細かい)。太麺と細麺が選べる。チャーシュー、もやし、ネギ、コーン、のり、メンマがトッピング。黒ゴマがたっぷりかかった、とんこつベースのスープだ。スープはどろっとしていて冷めにくい。後を引く旨さだ。太麺がスープと良くからむ。もう箸が止まらない(登山で疲労した)。汗をだらだらかきながら食べ切った。東天狗岳の山頂で、この熱々らーめんを食べたかったよ(寒かった)。このお店は、普通にラーメンが旨いと思う。安養寺らーめんでなくても、満足できるはずだ。麺や天鳳電話番号:0267-62-3839住所:佐久市中込3713-10営業時間:昼/11:00~14:30夜/17:00~22:00(日曜日は21:00まで)定休日:水曜日
2022/03/24
三連休の山行では、現時点で考える最強の手指の防寒システムを採用した。手指に近い順番に、・使い捨て衛生手袋でVBL・リストゲーター・シャミースインナー・ウール厚手・オーバーミトン結果としては、不十分だった。写真の風衝地形に出た途端に、身体の末端が冷えていくのが分かる。指先の保温が維持できないのだ。風の怖さを知った。どうすれば?モンベルのダウンミトンにでもすればいいのだろうが、そうなると写真撮影が困難になる。防寒性とカメラの速写性はトレードオフなのだ。悩ましい。冬季山行の良し悪しは、手指の快適さに依存している。ここが辛かったら、良い思い出はないだろう。写真撮影の意欲も減退するので、山行記録的にはマイナス。今回の山行も、せっかくの眺望があるにも関わらず撮影枚数が稼げなかった。撮影が辛くて撮れなかったのだ。頭では撮りたいと思っているが、身体が受け付けなかった。GRIIだったら、少しは撮る気が出たかもしれない。
2022/03/23
技術を忘れないためとか、後進に教えるためとか、そういうことではない。新しいことに興味を示し、果敢に挑戦する心意気を持ち続けるためなのだ。クライミング技術や装備は常に進化する。それに対応するためには、新しい技術を知っておく必要がある。現状の知識や技術に固執していたら、岳人の死なのだ。ということで、週末は岳連主催の積雪期レスキュー講習会がある。参加予定。雨の予報だけどwwwどうなりますか。開催要項では、1日目と2日目で中身が異なる。やまやろうは両日参加しようと思っている。雪崩捜索トレーニングは気になる。ビーコン操作は、練習しておかないと、いざという時に操作できないね。4年前に購入したオルトボックスのZOOM+。当時29,800円。現在は32,980円。PDF取説で操作方法を予習しておく。2日間にわたって実施されるので、いちいち魚津に帰るのが面倒臭い。片道2時間はかかるのだ。ラパンピングを検討している。G会の参加者とテント泊という案もあったが、個別に泊まった方がご時世的によろしいと思われるので。会場は金剛堂山周辺だが、詳細はどこでしょう? 山域登山ネタを掲載しておこう。積雪期の金剛堂山周遊
2022/03/22
5:15 起床。9時間も寝てしまった。変な夢も見た。あんかはなくても十分暖かかった。食堂でもらえる(買える)お湯は500mlで150円、750mlで200円。お茶は500mlで200円。朝食時にポットのお茶を沢山飲んでおこう(宿の中に水道はない)。6:43 本沢温泉を出発。気温-7℃。7:37 2432m 山彦荘(夏沢峠)。鳥のさえずり。根石岳まではひたすら歩くだけ。すれ違う登山者が出てきた。山頂手前でバラクラバとアウタージャケットを追加する。8:29 根石岳。吹きさらしで寒い!8:54 東天狗岳。中山峠方面からの登山者が多い。犬連れ登山者もいる。「きゅおおおおーん」と何とも悲しそうな鳴き声を発する。犬語は分からないが、帰りたいのは確かだ。気づいていなのは飼い主だけかー。とにかく寒くて、カメラをのんびり出す余裕がない。構図も考えずに数枚撮影する。もうやっつけ仕事で早く下山したかった。西天狗岳へのピストンは考えていなかった。ここからの下降路の一部が核心部と見ていた。がしっかりとした雪のステップがあり、軽アイゼンでも問題はなかった。核心部を過ぎ、風のない陽だまりで休憩する。9:46 整えて出発。10:02 中山峠。10:52 しらびそ小屋。関係者が小屋を閉じて下山するところだった。11:10 下山開始。小屋関係者に追いついたところに小さな丘がある。その上に祠があった。何でも鉄路のあった時代のものだとか。小屋関係者は無事に下山したことを祠に報告していた。11:57 唐沢橋ゲート着。前日多数あった車は減っていた。下山後のお楽しみは温泉だ。稲子湯650円。湯舟の脇から冷泉がこんこんと湧き出している。持参したコップで口に含むと、わずかに硫黄臭を含む炭酸泉だ。浴槽の湯温は熱め。パイプのコックをひねり冷泉で温度調整する。宿の雰囲気は良い。ご当地グルメを食べようということで、佐久で検索すると「安養寺ら~めん」と出た。14:07 麺や 天鳳。稲子湯からは50分くらいかかった。途中現金下ろしとガソリン補給。14:40 出発。旨かった。14:53 佐久北IC通過。15:35 小布施PAで休憩。16:23 上越JCT通過。17:15 魚津IC通過(高速料金3700円)。復路253km×2=506km。
2022/03/21
クライミングロープで自作したストラップに、パラコードを10cmくらい追加したもの。この形だと、冬季向け。カメラをモンベル・ドライショルダーに入れて、胸元で保温するのだ。わざわざドライショルダーに入れるのには意味がある。身体からの蒸気で液晶モニタが曇ってしまうのを避けるためだ。ストラップの片方をカラビナで留めているので、写真のように片手持ちストラップにすることもできる。元々はすべてをパラコードで作っていた。しかし、首から下げていると、パラコードは細いために首と擦れて痛いのだ。太くて使い勝手が悪く、使用を控えていたクライミングストラップであるが、10cmの追加パラコードで使用可能なスタイルが増えたのがメリットだ。基本は短くして首から下げるが、追加ストラップで長さ調整ができるようになった。たすき掛けにできるし、前述のようにカラビナで片手持ちにすることもできる。径が太いので首の擦れも抑えられる。見た目もアウトドアっぽくてヨシ。無雪期もこれでいきますか、G5X。取り出しやすさは、断然GRIIだが、手振れ補正が使える点で、G5Xの出番が多い。ズームもあるし。(゚∀゚)まったり山行してきた。温泉は最高でした。撮影枚数は一日目72枚、二日目136枚は、少ないねえ。GRIIなら一日で撮影してしまうぞ。寒くて撮影する意欲が削がれてしまった。景色は良いのだが。これでは山ブロガーとしてはいけませんね。即写性抜群のGRIIも併用しないと、枚数は稼げないだろう。次回はそうしますか。
2022/03/21
温泉に入る、ゆったり山行ということで、北八ヶ岳の本沢温泉泊で登山が計画された。松っつあんが泊まりたかった宿だ。やまやろうは20年くらい登山しているが、山小屋泊はほとんどしたことがないので、新鮮。ぬまつちも乗っかってきて、アラフィフおっさん3人の山行となる。4:05 魚津IC通過。長距離なので、松っつあんのミニバンとなる。新井でタイヤチェック、妙高では雪となる。6:14 東部湯の丸SAで休憩。車内では積極的に水分を補給しておく(手指冷え対策)。6:36 佐久小諸JCT通過(高速料金3700円)。中部横断道に入る(無料区間)。八千穂高原ICで下りて、国道141号線を南下。セブンイレブン小海店で、酒やつまみを購入する。松原湖入口交差点を右折して高度を上げる。八ヶ岳ビューロード側から稲子湯旅館に向かう。道には雪が残る。7:35 稲子湯旅館。ここに駐車する予定だったが、登山口に駐車できそうだ。トイレを済ませて引き返そう。7:48 登山口。積雪量から判断して、ヘルメット、ワカンは不要とした。ピッケル、アイゼンは担ぐ。「?」ここに来て、やまやろうはアイゼンを忘れたことに気付く。致命的ですなあ。「酒のことばっか考えとったんじゃないがけ」と言われる始末w8:08 唐沢橋ゲート出発。8:33 1696m ここより斜度が出るのでアイゼン装着。が、なくても平気。しらびそ小屋で登山者が忘れたアイゼンがあったら、借りることができないか頼んでみよう、ということにして山行を続ける。視界のきく斜面をどんどん登っていく。雪上トレースはばっちりで悩むことはない。9:08 1882m こまどり沢で休憩。9:37 しらびそ小屋(みどり池)。小屋の人に尋ねたら、レンタルはないとのこと。モンベルの軽アイゼンとチェーンスパイクがあったので、前者を購入(3000円)。松っつあんからは、チェーンスパイクを激しく勧められたが、余計な出費は抑えたい(酒代が減る)。小屋の気温計で-6℃。軌道があったという登山道を歩く。10:55 2101m 本沢温泉。一泊12500円(新館料金+暖房費)。夕食は17時、朝食は6時。内湯は石楠花の湯、1時間ごとに男女入れ替え。野天風呂あり(徒歩10分)。水場(流し)は、ない。なのでアルコール液の持参を求められたのか。通常の歯磨きはできないので注意。当初計画では荷物をデポして硫黄岳ピストンだったが、それだと風呂と夕食がギリギリになる(野天風呂は無理)。ならば、山ではなく風呂を堪能しましょうかということになった。11:32 野天風呂へGO!11:41 到着。酸性-含硫黄-カルシウム・マグネシウム-硫酸塩温泉。荷物置き場はないので、シートがあると良い。今回は風呂板とか平らな石の上に荷物を置いた。湯温はちょうどよい(泉温40.8℃)。硫黄の臭気が強い。上部登山道からは丸見えになる。女性は厳しいかなー。とっても素敵な野天風呂だが、湯上りから着替えるまでが核心部w 今回は晴天で風がなかったから耐えることができた。入浴後は身体が軽くなった。適応症:神経痛、打ち身、ねんざ、高血圧症、冷え性、五十肩 の、高血圧症が効いたか?12:19 宿に戻る。12:38 乾杯!過去の山行に持参した(日切れの)つまみをバンバン放出する。豚バラ旨いです。14:40 内湯も入ってみよう。石楠花の湯は熱い!茶色の湯(ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉温泉)。湯温の異なる2槽あり。そして風呂上りのビール。17:00 夕食。入れ替え制なので30分で食事を終えてくれとのこと。「子供が、まだ食ってる途中でしょうが!」と言ってやりたい(誰)どぶろく(にごり酒)1L(3500円)を注文する。うまい、やばい、これは酔えるぞー。おかずは、おでん、佃煮、焼き肉。ごはんをお代わりした。どぶろくはとにかく旨い。1Lを3人が30分で平らげるのは勿体ないので、アルミボトルに詰めて部屋に持ち帰る。「藤村のにごり酒」か?少し前までは1Lが2000円だったのだね(メニューが上書きされている)。食後は風呂待ち(男性は18~19時)。本日2回目の石楠花の湯で、全身ホコホコになるー。飲みまくって結構良い気分だ。部屋ではスマホ電波は何とかつながる。3次会は、アサヒのマルエフを飲む。宿にあるビールは350ml缶のみ、500円。20:00 消灯、就寝。あんかをもらう。あったかい。シュラフカバーに潜り(インナーシーツを持参要求されていた)、毛布と掛け布団を追加。寒さは耐えられるのでは?
2022/03/20
三連休であるが、後半二日間が山行。ちょっともったいないけれど。富山県内は雨だったので、まあ仕方がない。今日は山の支度に充てた。バックパックは、小屋泊まりなのに50リッターにした。アレをたくさん担げるからー。カテゴリは登山なので、山行記録を貼っておこう。金剛堂山から白木峰のワンデイテレマークスキー。その1 その2意義のある一日にしたいので、成分献血の予約を入れた。マルートがグランドオープンしたとあって、マリエとやまの駐車場も混んでいる(提携P)。時間は間に合っているのだが、入庫が遅れて予約時間をわずかに過ぎてしまった。成分献血は117回目。最高血圧と最低血圧どちらも上限ギリギリであった。理由は分かってます。脳血管が切れたらお終いですな。(゚∀゚)このブログをもって、やまぶろぐは7000記事(開設から6053日)。ほぼ毎日、ひたすら書き続けた結果だ。一日一日は大したネタではないかもしれないが(特に最近)、その積み上げは後から価値を持つ、はず。ブログは、生きるよすがだ。これがなかったら、たぶん寿命はもっと短かっただろう。やまやろうの生きた証が、やまぶろぐなのだ。それくらい文章作成に人生を削ってきた。家ではこれしかやってないズボラなだけだが。誰かのために書いているわけではない。書きたいから、好きだから続けている。それが長く続く秘訣。
2022/03/19
登山とは全然関係ないのだが、昨夜自宅で、指を深く切った。危ないなーと思っていた。KYしていたのだが、酒が入っているので無理矢理なところがあった。ぱっくり切って、血がじわーと出てくるのを冷静に見ていた。酔っていても、やるべきことは理解している。止血しながらキズバンを求め、きつく巻き上げる。人差し指だけかと思っていたら、親指も切れて血が出てくる。クライミングはしばらくお休みですな。行ってないけどwww4月に入れば、G会の例会山行は雪訓から始まる。岩を触るわけではないから、指の怪我は影響しないだろう。5月6月に向けて早く治したいね。2016年の記録。この山域は、スキーも登攀も良いと思うよ。来年度は定着して、スキー三昧、登攀三昧してみますか!
2022/03/18
出世コースからは完全に外れているやまやろう。折り返しを過ぎた会社生活をどう送ろうか考える。楽しいこと、やりたいことをやっていくしかないかな。仕事の裁量は自分で決められるので。けどねー、やりたいことが見つからないのよ。年齢を重ねると、好奇心も興味も薄れるのね。やる気がなくなる。こんなにもやる気が減退するとは思わなかった。ずっと寝ていたい。仕事もプライベートも、やりたいことを優先的にやらないと、時間がないね。スキーはモタモタしていたら、時期が終わってしまった。雪が多かったのに。会社を休んででも滑りに行った方がよかったのか?ツアーも全然行けていない。冬季登山が多いね今年は。鍋倉山、黒倉山スキーツアーは、何ともう5年も前なのか!!!5年間、何か成長したかな。月日の経過は残酷だな。
2022/03/17
琴線に触れるかどうか。今回は、温泉推しだったので、温泉好きとしては気になった。富山県からは遠いし、登ったことのない山だし、不安感は強い。先達の松っつあんが計画しているから乗ったのだ。早月川の流れの激しさを見ると、自分の計画は早めにやっておく必要があると思っている。幸いに、山ちゃんが同じ山域に入ろうとしているので、日程を合わせて一緒に行きたい。スキーを履いて、一日で行って帰って来れるかな?見たい所はかなり奥地なのだ。無理なら、テントを担いでじっくり偵察しようかなと思っていた。4月後半で三連休にしようとしていたが、人間ドックの予定が入ってしまった。長くても一泊二日だ。それなら、核心部の雪の着き具合しか確認はできないだろう。ルート確認までは、無理だな。40代後半にもなると、新しいことに挑戦するのをためらう。「今さら」「どうせ」「若いもんがやれば」と、幾らでも言い訳ができる。何もかも面倒臭くなるし、これまでのやり方に固執したくなる。変わることに拒否感を示す。典型的なクズおっさんですな。それでいて日常がつまらんと、めそめそしている。変わる努力をしないで文句ばかり。まあこのまま沈むのも人生だ。後半生にあまり期待はしていない。蓄積がないから。知識、経験、技術、人脈、投資。全然ですね。こうならないように、若い人には、いろいろ手を出して経験してもらいたい。
2022/03/16
むすこの卒業式であった。3年間は早いものだ。特にコロナ禍になって時間経過が加速した感じがする。卒業生送辞でも述べていたが、コロナによる活動制限がどれだけ悔しいものだったか。そんな中でもできることを、生徒と教職員が話し合ってやってきたとのこと。何かしらかの思い出は残ったものと思いたい。嫁さんと会場入り。やまやろうは撮影係。RICOH GRIIに代わるCanon PowerShot G5Xは、ズームがあるし、手振れ補正機能もある。ありがたいねー。壇上で卒業証書を受け取る姿をばっちり撮影(録画)できるのだ。1クラス20分くらいの流れ作業。幼稚園から知っている子とかは、こんなにも大きくなったのかーと時の流れを感じる。在校生が送辞で「巣立ちの歌」をリモートで合唱する。♪いざさらばー のところで、あふれるものを何とか堪えた。ハイトーンの歌声が、切なさを強めるのだ。思い出しても、うるっとくらあ。卒業証書授与式が終わったら、生徒は最後の学活ということで、親は45分ほど待つ。運動会や合唱祭の、本番以外の日常風景DVDを見た。家で見せない顔がある。そうね、むすこについては、もう彼の一部しか見ていないし理解していない。彼の中には、家では見せない楽しい思い出が沢山あるのだろう。最後に玄関前に並ぶのだが、ここが撮影タイム。ガシガシ撮った。むすこは後方で隠れがちになる。「顔出せま!」と言いたくなったwロータリーで卒業生が固まり、思い思いに語らい、写真を撮る。むすこは、その輪に入らない?おら勝手にパシパシスナップを撮影していた。素の表情を撮影したかったから。もう最後なんだよ、とけしかけてもあまり友達と絡まなかったな。夢の出発点。校長先生の式辞の中の言葉。義務教育が終わり、自分で考え行動していくことになる。夢があるなら、それに向かって努力していくことになる。今日がその出発点になるのだ。むすこの夢が何なのか分からない。おそらく当人は何も考えていないと思っている。何もないと、自転車でお遍路したり、激しい登山にのめり込んだりしてしまうのでw 自分が遠回りした人生よりもましな方向性を示せたらいいなと思っている。
2022/03/15
SNSの投稿や、G会メンバーの山行報告を見ていると、山に行けていない自分は、何なんでしょ、と厭世観に浸ることになる。思い詰めるだけ、辛くなるので、情報量を調整するようにした。前を、向こう。三連休は、例会山行が計画されている。いろいろ行きたいところはあるし、お誘いもある。でも会に所属しているからには、例会山行に参加するのが当然では?日程が合わないなら仕方がないが、例会山行に参加せず、同じ日程で個人山行を入れたりすると、それはどうかなあとは思う。偵察山行なるものを最近体験した。来シーズンに向けて長期的視野で物事を考えるのは良きことだと思う。今年できなくても、来年。来年できなくても、さらに翌年。それまでの試みは、確実に力になっているから、諦めないことだ。2023年の正月こそは登頂したい。いろいろ行きたい山はある。いきなり登れるか分からない。そのための偵察。足慣らしと言ってもいいかも。偵察なら、うまくいかなくても気楽。かつ今後の参考になる。ある山行を確実に達成したいなら、偵察を含めて複数年で計画するのは案外ありかもしれない。
2022/03/14
焚き火で飲んだくれた土曜日。日曜日も家に留まり、スマホを見るだけの生活。午後から車を走らせる。川水が濁っており、融雪が進んでいるのではとやきもきした。上流に来たら川水は澄んでいた。護岸工事による濁りだったようだ。除雪終了地点。目線の高さまで雪がある。多いなあ。スノーモービルの轍が残る。土日のどちらか、ウロコ板で入ろうと考えていたが、どうにもこうにもやる気が出なかった。1ヶ月後、どこまで雪が残っているのだろうか。特に谷筋。やっぱり事前の偵察は必要だな。登山口(何)除雪はここまで。今年は雪がたっぷりで、まだ山スキーができそうだ。行くかどうかは分からない。やる気次第。今は、そのやる気が全然なくて、山に向かおうとする気分にならない。春だから。山菜を探すというレベルではない。雪だらけなのだ。今日は図書館から山菜の本を借りた。写真を記憶して春先に備えるのだ。
2022/03/13
絶好の登山&スキー日和だが、お留守番。次男坊の塾送迎、買い物、資源ゴミ出しなど。日の高いうちから、焚火(飲酒)しようと心に決めていた。積み方は、適当です。適当でも着火するから。焚き付けは重要。フェザースティックを沢山置いた。出来栄えはよろしくないね。ナイフは、モーラのコンパニオン・ヘビーデューティーの黒錆化版。これで作った。切れ味はよろしい。作り手の腕前の問題だ。同じモーラのカンスボル・サバイバルキットが気になるが、コンパニオンで特に不都合はない。ファイアスターターはすでに持っているし、シャープナーはもっと使い勝手のよいものがあるだろう。妄想に留める。今回は上面着火にしてみた。麻紐をほぐしてファイアスターターで火花を飛ばす。非常に簡単に着火する。薪は、近所の薪ステーションから調達している。見た目は映えないが自宅だから関係ないでしょ。薪入れは、ダイソーの収納ボックス。お勧めです。よい感じに暗くなってきた。スマホに目を取られていると、すぐに火力が弱くなる。忙しく薪をくべることが、よい時間つぶしになる。炎で染まる白梅よー。花見しながら焚火に当たりつつ酒を飲むという醍醐味。こどもらはマシュマロを焼く。むすめに(台所で)肉を焼いてもらった。うめうめ。テーブルはダイソーで調達。天板は自分でスプレー塗装した。薪のおかわり。約3時間でひとかご消費した。酒(と意識)がある限り続く。寒くなってきたので、炎を広げる。記憶も怪しくなってきた。怪我しないうちに終了しよう。
2022/03/12
昇級・昇格の季節。季節の変わり目。晴天なのに山に行かない。諸般の事情で、精神的には大変厳しい。自傷には至らないものの、それに近いものを胃に入れている。生きる意味を見出せない今、やっておきたいことはある。この写真を撮ったのは、もう8年前。え!8年前か。過去のブログを確認して愕然とした。馬場島から折尾谷を下って、西谷と小黒部谷を偵察した時の記録。一日目 二日目 三日目山は登っていないが、クマを目撃したのは貴重だよね。西谷の全貌を把握したのは意味があったが、核心部(西谷と小黒部谷の合流点)は、どうなのでしょう?
2022/03/11
毎年3月10日は、G会の定期総会の日。19:30からだが、資料を綴じる作業があるので早めに会館入りした。今日は午後から胃が痛かった。総会に向けて緊張しているのだ。それを忘れるがために仕事に集中した。今回は、S竹さん(前会長)の独壇場でしたな。それだけダメ出しされた。何度も資料を確認したが、あちこちに訂正箇所がある。やまやろうの目は節穴だったってことだー。G会に長く在籍していて、何でも知っている(記憶力も抜群)ので、過去の流れを踏まえての説明は大変説得力がある。長いが。20年いても、ひよっこなのよ。これは自分のレベルがクソなだけか。2年前に会長になった。この後コロナ禍で山行がなかなかできないもどかしさがあった。昨年の総会もメタメタだった。やはり自分にはリーダーシップはない。会を引っ張っていく実力はない。三年目でうまくいかなかったら、交代した方がいいと思う。
2022/03/10
戸隠・九頭龍山右稜偵察の山行記録と写真はまとめた。1600m地点から本格的な登攀になっていく。我々はその前に2ピッチロープを出したが(練習の意味もある)。写真は、1600m地点から右稜のルートを確認しているところ。トポがあっても分かりにくい。登攀ルートも気になったが、やまやろうはブナの幹についているコケ(地衣類)が気になった。「山菜・木の実」の掲載写真は頭に入れていて、このような地衣類の写真があったのだ。バンダイキノリ(食用)かなと思って写真に撮ってみた。採取はしていない。帰宅してから調べてみると、ヨコワサルオガセのようだ。「山菜・木の実」の掲載写真ではバンダイキノリとサルオガセが同じ木に着生している写真だった。ので、どちらの地衣類なのか現地で判別できなかった。サルオガセは食用ではないのだ。残念。山菜シーズンが近い。我が家の庭では、フキノトウが顔を出した。今年は雪が多いので探しに出かけるのはしばらく先になるだろう。SDGsを気にしながら、持続可能な程度に採取していきたい。
2022/03/09
山岳風景写真は自分の求めるところではなくて、同行者の写真が撮りたいのだ。山並みの写真は、三脚を据えてじっくり構図を狙う撮り方。これはG会の山行中には厳しい。テント泊の夕方なら可能かもしれないが、撮ったところで上のレベルの方は幾らでもいる。そんなレッドオーシャンで勝負する気にはならない。登攀時の写真って、あまり見たことがない。撮る人が登れる技術を有していることに加え、同行者(被写体)がいないと話にならない。さらに登攀時に撮影するという無理矢理な気概が必要。人ができない、やりたくないことこそブルーオーシャン。自分の写真の目指すところはここだ。コンデジだからできる撮影スタイルがあるのだ。やまやろうの登山人生および写真人生に、多大なる影響を与えた920さんに近づきつつあるな。
2022/03/08
できる人はパッキングが上手い。と、以前ブログに書いた。直近の山行ではそうすべく勤しんだが、外付け物品が多くて苦労した。ワカンを付けて歩いていた時は、ダサダサでしたね、紐たらーんで。ワカンを足に付けてからは、写真のようなパッキング外観。スキー用のバックパックなので、ダブルアックスを付けるのには多少知恵を使う。絶対に落ちない方法を考えると、選択肢は決まってくる。外付けはこれでOK。バックパックの中身も重要だ。どこに何があるかを把握できるようになっていますか?
2022/03/07
BDのガイドが使えるかどうかを確認しておきたいと言っておきながら、結局は防寒テムレスをずっと着け続けていた。言行不一致もはなはだしい。鶏脳だからすぐ忘れてしまうのだ。手袋は3種類を持参した。・防寒テムレス3L+ウールインナー・革製5本指の厚手手袋(スキー用)・ウール厚手手袋+アウターミトンなぜ、防寒テムレス一本だったのか?交換する余裕がなかったというのが正直なところ。そして、交換しなくでもアプローチから登攀、懸垂下降までこなしてしまったから。ロープは2ピッチ出した。1ピッチ目はやまやろうがトップで登攀した。これはテムレスでもOK。むしろテムレスが良い。雪壁にアックスを叩きこんだり、潅木を握ったりする。場所によっては、スコップでキノコ雪を切り崩すことも。ので、防水性とグリップ性が欲しいところ。支点構築とロープ操作はテムレスではやりづらいので、インナー手袋で実施。風が弱く日差しが当たる尾根だったので、指先が凍ることはなかった。ラストの確保もインナー手袋で実施。滑りすぎるので、ここは革製のクライミンググローブにしておきたかった(持参はしていた)。懸垂下降もテムレスで実施した。ビレイデバイスにテムレスが巻き込まれて怪我をするリスクがあることは、重々承知している。巻き込まれリスクを低減するために、PASの先に環付きカラビナを付けて、そこにビレイデバイスを接続した。テムレスとビレイデバイスの距離を離すのだ。まあこれについては、各自でリスク評価して、やるかやらないかを決めて欲しい。今回の山行で分かったことは、・テムレス万能・しかし懸垂下降時にリスクはある・テムレスを外すことがあるインナーをクライミンググローブにしてテムレスを着ければ、登攀にもロープ操作にも対応できそうだ。クライミンググローブだけだと手指が冷える。やはり薄手ゴム手袋はその下に着けたい。着けれる?このゴム手袋だが、材質で防寒性が変わるのではと思っている。塩ビ製よりもポリウレタン製が温かい印象だ。蒸れやすさか? 要検証。
2022/03/06
来年の冬季クライミングに向けての偵察。キノコ雪って何、それ美味しいの?というレベルの我々が向かう先はー。メンバー:D、ぬまつち、S岡、o谷、やまやろう5:10 黒部ICに集合し、2台で出発。信濃町ICまで時速110kmの巡航運転。7:00 戸隠キャンプ場。その前に戸隠神社奥社入口の公衆トイレに寄る。暖房付きなのでビバークできるかも(カメムシが同居することになる)。7:17 1170m 出発。気温-1.9℃、快晴。先ずは登山靴で雪のキャンプ場を歩く。トレースに従い、クロカンスキーコースに入っていく。ログキャビンの電線に触れることができる積雪だ。7:39 1195m 丸山の裾野を北側から回り、九頭龍山右稜に向かう。7:52 1220m 右稜末端が近づく。ここでウェア調整。ビーコンとココヘリの電源を入れる。やまやろうはダブルウールシャツにしていたが、暑いので一枚脱いだ。FTの網シャツ、ウール長袖、クラッグジャケットで行動した。8:08 登りに入る。モナカ雪はツボ足ではきつい。ワカンを履くとすこぶる快適に歩ける。8:42 ブナ林の斜面を気持ちよく登高する。8:50 1455m プラトーで休憩。プラトーの先で斜度がきつくなる。9:22 1500m リッジに出た。地形図には表れないアップダウンがある。9:47 キノコ雪が出てきたよ。9:53 1526m 尾根右手の急なルンゼに取り付くが、雪が薄くてワカンでは厳しい。アイゼンを装着する。ストックとワカンは岩陰にデポする。10:20 ダブルアックスで尾根筋のキノコ雪に向かうが撃退される。足場が不安定で乗り越せる気がしなかった。再度右手のルンゼに入る。乏しい積雪が剥がれて、すぐに地肌が出た。直上は厳しいということで、先行者3名は懸垂下降して仕切り直しする。後続2名は右に巻いてルート工作を先行する。雪面を伝いトラバースから直上できるルートを、やまやろうが見つけた。この雪稜の高度感ッそこにシビれる!あこがれるゥ!11:02 両側キレキレです。この先、極狭リッジがあり、本能がロープを欲した。やまやろうがトップで登る。厳しい稜線通しを避けようと右に巻いたが、激しく切れ落ちていて無理。厳しくても尾根通ししかルートは存在しない。11:25 確保点。50mロープを1ピッチ伸ばした。直上にキノコ雪がある。11:45 全員が揃う。2ピッチ目は、ぬまつちがトップ。キノコ雪の処理に時間がかかる。雪の下がスカスカで身体を乗り上げにくいのだ。スコップで崩した雪塊が後続(我々)にどかどか飛んでくる。12時なり風が強くなってきた。雪の下が空中のようなところを登攀する。12:33 2ピッチ目終了。絶景だ。その先はロープなしで進む。アイゼンに強烈なダンゴがまとわりつく。グリベルのエアーテック・ニューマチックを15年近く使っているが、ここまでひどいダンゴになった記憶はほとんどないなあ。12:51 1614m 本日の目的地である1600m地点。ここから九頭龍山右稜の登攀ルートを確認するのだ。写真を撮りまくる。コピーしたトポと首っ引きでルートを確認する。13:25 引き返す。13:33 2ピッチ目の終了点から50mロープをダブルで伸ばして2ピッチ分を懸垂下降する。14:17 全員の下降終了。ここが、ロープ欲しいなーと思った極狭リッジ。14:30 ワカンデポ地。登攀装備を解いてワカンに履き替える。14:53 下山開始。15:25 クマの新しい爪痕。この辺にもいるんだねー。15:43 小雪ちらちら。15:49 こんな積雪でもバンガローが潰れないのがすごいと言い合う。15:58 キャンプセンター前でワカンを外す。雪が降って来た。16:04 駐車車両に到着。戸隠神告げ温泉で汗を流す(大人650円)。スキー客で密。17:30 出発。信濃町ICから高速道路に乗る。前が見えない激しい雨や車体を揺さぶられる強風が続き、運転に疲れた。19:20 黒部ICに到着、解散。
2022/03/05
いつの間にか?ゲットしているペツル・クォークでありますが、アルパインの雪稜歩きで初めて使ってみた。トリグレストありでもピッケル的な使い方(雪面差し込み)は問題なくできた。自己融着テープをシャフトに巻いて防寒したのは、効果ありあり。これはアイスアックスを使う山屋はみんな検討した方がいいよ。ピック側は積極的に使うことはなかったが、急な尾根で木の幹に引っかけて乗り越す際は有効だった。
2022/03/05
いろいろひらめいたわけです。計画当初はワンデイを考えていたが、トレーニングを全くしていない状態では無理だ。イメージでは山中で2泊。軽快に、とはいかなくなった。じっくりゆっくりやるしかない。歩きが多くなるから、ウロコ板がいいのかなと思っている。長さが130cmしかないから、急登で担ぐのも楽でしょ。この板にはシールがないので、急な斜面で少しでも登れるように、スキーアイゼンを装着できるように改造してみようか。GWでは雪が減ってしまうので4月下旬を考えている。この谷を滑った先の雪割れ次第で、山行の成否が決まる。
2022/03/04
こういうイベントがないと、家族の写真を撮ることもなくなった。今は貴重な青春時代。もっともっと撮っておく意味はあると思う。こどもらも手伝って、ちらし寿司を作る。ご飯は五合炊いた。イクラは北海道根室市の、ホタテ貝柱は北海道紋別市のふるさと納税の品だ。鶏天はバローの30%引き総菜wガラスケースに入ったお雛様を飾り、さらに親子教室や幼稚園で作ったお雛様も飾る。毎年やってます。ブログネタにしていないだけ。小さかったばぶ子ちゃんも、4月で中学二年生。コロナ禍で部活動がなくなったりしているが、頑張っております。こどもらは、どんどん成長している。かたや自分は何も変わらず劣化の一途をたどる。山も仕事も頭で考えていることができなくなってきたわ。自然の流れに従って、やわやわとやっていきます。
2022/03/03
うえだガイドが、黒部を横断したというTLが流れてきた。出張料理人が生魚をさばいている写真を見たが、テーブル代わりにしている青ドラム缶は、あの小屋のものだなとピンときた。なんでピンときたのか?おらだんも同じところで青ドラム缶をテーブル代わりにして、下山祝いをしているからだ(やっていることも同じw)。余りにもマニアック過ぎて、コメントするのをためらってしまった。登山は人と比べるものではないから、やっているようなもの。昔から比較されるのは好みではなかった。登山は、コースタイムもルートも自由度が高い。なので自分に合った。最近は登山記録アプリが充実しており行きたい山のコースタイムなどの情報は四季を問わず入手可能となっている。楽しいかなあ。調べれば調べるほど、登頂の確度は上がるかもしれないが、面白さは減っていく。誰だって、遭難も途中撤退もしたくはないだろう。なので事前に誰かの登った情報を調べるのだ。でもねー、そこでお腹いっぱいになることもある。登らなくてもいいねかと。自分なんて想像力豊かなので、バーチャル登山して終了もできてしまう。そうならないように、山域はほとんど調べない。週末はアルパイン要素のある登山であるが、ヤマレコとかは見ない。見たくない。見たところで、当会よりもレベルの高い人々の内容は参考にならない。もちろんコースタイムも。時間当たり何m登ってざっくりこの辺りにいるかな、でやるしかないと思う。今回はそういう計画になっていて妥当。登山は、マニアックでありたい。雪の状態と日程を鑑みて、4月下旬に自分らしい山行を計画している。過去に記録があるかないかは知らない。自分がやりたいから計画する。かつて山行があったかどうか。おそらくないと思っている。マニアックなルートだし、雪の状態に非常に左右されて確度が低いから、計画を立てることがリスキー。個人的見解としては、どうなるか分からないからこそ、やるべきだと思っている。確度100%の山行があるとしたら、自分は多分行かない。つまらないから。何時に登り始めて、何時に登頂して、何時に下山完了、が全て分かる山行って美味しいの?不確定要素がたくさんある山行ほど、山行らしいではないか。G会が県外に出かけないのは、そういうことだと思う。
2022/03/02
ランチのグルマンセット(1850円)。昨年も頼んだメニューである。ガレットとは、そば粉クレープのこと。グルマンセットでは、食事のガレットとデザートのガレットの2枚に、ドリンクがつく。先ずはガレット・コンプレット。卵、パリ風ハム、グリュイエールチーズがトッピングされている。塩味の効いたハムが旨い。ガレットは香ばしく焼き上がり、サクサクの食感が楽しめる。卵の半熟具合は完璧な仕上がり。店主が自信ありありで皿を持ってきたのも納得だ(コンプレットは「完璧」の意)。デザートガレットはいろいろある中で、バターと塩キャラメルにした。それにアイス(200円)をトッピングした。昨年はアイスをつけなかったのだ。それをね一年間、後悔し続けていたのだ。やっぱりアイスを追加しておけばよかったと。引っ張りすぎ?性格は粘着質です。塩キャラメルのほろ苦さに、上品な甘さのアイスが合う!アイス表面にはバニラビーンズが多数見え、香りが高い。ガレットの余熱でアイスが少し融けた時が食べごろ。ガレットは中心部の生地が厚めで、ムチムチの食感が楽しめる。コーヒーは少し苦めだが、口当たりがよくキレもある。飲みやすい。一年越しでグルマンセットを完全堪能できて幸せだった。ガレットの店 ブレ・ノワール住所:長野県安曇野市穂高有明7686-1電話番号:0263-31-6969営業時間:月/木/金 10:30~16:30 土/日/祝 10:30~17:30定休日 火/水/年末年始(祝日営業)座席数:店内20席税込み価格カード払い不可無料Wi-Fi、充電OK(ケーブル貸与)
2022/03/01
全33件 (33件中 1-33件目)
1