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そうか、オリンピックイヤーは閏年でしたね。 おまけみたいな1日は有効に使えたかな 猫系の獣の俊敏さで時間はなかなか尻尾を掴ませてくれず 時々ゴロゴロなついて来るが、しなやかに自由に逃げられる 近所の黒猫が寺のほうに駆け抜けていき いきなり大雨が降ってきた。 追いかけたらだめなんだな、戯れないと・・・。 黒木書店という、24時くらいまでやってる本屋が天神にある 品揃えは少ないが音楽CDも売っており バーコード参照型の試聴機があるのでかなりありがたい。 先ほど聴いてたら、どうしてもRYUKYUDISKOのCDが欲しくなってお買い上げ。 来週、某コミュニティFMに、ちらっと出演することになっておりまして ディレクターさんより、好きな曲かけますから持ってきてね!と言われており たぶんこの中から選ぶだろうなぁとホクホクしています。 2月は、よく働き、やや遊び、わずかに悦楽という感じか でも、円の内側で仕事してる徒労感が多くてもやもやしていますよ。 おまけみたいな日に、早めに仕事切り上げて 紙袋に本とか書類とか音楽とか詰め込んで 事務所の近くにある“天神シティライブラリー”に来まして かなり好みな静寂の中で、この日記をつけています。 この“天神シティライブラリー”のオーナーは、去年までTV局に勤務してたSさん。 久しぶりの再会でした、社会的使命感に溢れ こういう場所を都会のど真ん中(やや北寄り)に準備していただき 何より新しい外付け書斎を探していた身分としては嬉しい限り。 雷の音を遠くに聴きながら、先週からほとんどできなかった書き物と考え事を あと2時間くらいやる予定。 明日から3月。毎年関わっている 超大型の演歌イベント「にっぽん演歌の夢祭り」のために マリンメッセ福岡にて新しい月をスタートさせます。
2008.02.29
一昨年、中田宏横浜市長の講演会にて知り合いになったN氏が、 なにやら楽しそうなイベントの企画を持ってきた。 その“熱意”に、感心した。 人と人の繋がりがドライヴしていって うねっている空気感が聴いてるだけでよく分かる。 このノリが、時には社会をイノベートしたり 新しい発見を生み出したりするんだよなと N氏の話を聞きながら考えて 忘れていたこと思い出す感じで爽快だった。 ここのところ目先のことに忙殺されまくっており ほっとくと右足の親指あたりから腐りかけてたのですが そよ風が吹いて、少し人間らしさを取り戻した。 伊坂幸太郎の「死神の精度」を読み終えた。 短篇の連作の構成力、世界観 エピソードの創り方にいちいち感心しながら読んだ。 死神が一番好きなのはミュージックで 所々に出てくる音楽が聴こえてくる文体。 シニカルで人間味のある死神のキャラ そんな表現すると 「どんな味なんだ?人間は」とか切り返しが来そうな死神。 思わず、久々にタワーレコードに行って、試聴機を物色した そんなこんなで、視界を少し外に向けてみる この夜、コンタクト着けたまま寝た あちゃぁ。
2008.02.28
読みかけの本を終える朝の一瞬が煌めく日曜日。甲野善紀氏の身体論をななめ読み。仕事はシュッと午前中で終わる予定がどろどろと夕方までかかり夕方から予定した会場に余裕なくタクシーで向かう。福岡サンパレスで「オールナイトニッポン40周年記念“博多フォークジャンボリー”」を見た。画像は来場者全員にお土産として渡された協賛の“いいちこ”オリジナル焼酎パッケージ。主催はKBC九州朝日放送、司会は僕らの世代ではカリスマ的なラジオパーソナリティーだった沢田幸二アナ。沢田氏と師岡氏の“パオーン”聴き終わってからそのままオールナイトニッポン聴いてた福岡の中学生ってこの世代では約7割ぐらいいたんじゃないか?AMラジオというのはひとつの文化で福岡ではニッポン放送ネットの番組とKBCオリジナルの番組のおもしろさが思春期の僕らのど真ん中だった。この日のゲストのアーティストはもっと上の世代の真ん中辺りに位置するところ加藤和彦、尾崎亜美、原田真二からクミコ、中村中まで、幅広く8組程登場。おもしろいのは、それぞれにお客さんを掴むための色が全く異なるところ一瞬のグラデーションを経て、じわじわと加速して空気が完全に変わる。山本潤子なんて、前の人の印象を一気に消し去るほどのインパクトがあった。声と表現力の瑞々しさにしびれた。ソロコンサート希望!同行したS氏が「加藤和彦がさ一番現役感があったよね。あの人、ずっとスタンス変わらない不思議さがスゴい」と言った。飲食から旅行業へと華麗なる転身を謀った彼とイベント終了後、転職祝いにうな重食べながら音楽的人生について語る。「しかも、加藤和彦が一番やりたいことやって楽しそうな空気だったしね」と応える。それがどれ程カッコいいことか僕らには分かる。音楽にはいろんな方法論があるけど生活から乖離しない“生活者のロック”を標榜したいのだなと2軒目に飛び込みで入ったBarでジムビームをロックで2杯飲み終えた辺りでそう思った。モニターには、ポリスの再結成ライブが流れていた。
2008.02.24
小倉訪問 訪問率7割で通う“はるやうどん”に うどん大盛と、たまごトッピングのバリエーションが増えていた。 うむ、時は流れているね 久々に魚町商店街の空気を吸えてご機嫌。 北九州芸術劇場にてミュージカル 「ペテン師と詐欺師」を見る。 市村正親の存在の強さが“ロバートデニーロ”みたいだ!と感激。 もちろんデニーロはスクリーンでしかみたことがない 眼に見える肉体の物理的な要素とか 聴こえてくる声の伝わりとか、そういうのとは別のなにかが “あれ、凄いなこの人”と思わせる なんだか分からないんだけどつまり “眼に見えなくて”“耳には聞こえない” 空気を震わせる“色”とか“におい”みたいなものを この人だけが支配しているような気がした。 その後、小倉駅から下関に移動。JRで15分で着いた。 あれこんなに近かったっけ? 昨年福岡市内から下関に直行した時はバスだったので 完全に距離感に主観的イメージが邪魔をしていた。 下関のシーモールなるショッピング街に 閉鎖の危機に瀕した映画館を 俳優の“奥田英二”氏が私財を投じて引き継ぎオーナーとなった 「シアターゼロ」という単館がある。 近くだったので訪問。 奥田氏はいなかったが(そりゃそうか、でも時々は来ているらしいよ) 副支配人と話ができた。 港町があって映画を愛する大人がいて なんとか生き長らえている劇場空間の物語が素敵だ。 もちろん美談だけで劇場経営などできるほど現実は優しくないのだろうが なにか、小さなヒントがここにたくさんあるような気がしてならなかった。 夜半小倉に戻り、魚町の路地裏の小さな飲み屋に入る。 “サッドバケーション”のポスターが メッセージ入りで貼ってある なんかいい雰囲気だった。 結局遅くなって新幹線で博多に戻る 多少お金はかかるがこの方法だと 博多から下関は最短で30分強でいけちゃうんだな。
2008.02.21
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昨夜は健康診断に備えて久しぶりの酒抜き。おかげさまで無事に健康診断も終了。残念ながら前回に続き、検便は出ませんでしたが・・・。済生会病院の待合室は、床敷きの絨毯も、診察着もやさしいブルー系で心が安らぐ自分のイメージする天国っぽいなとふと思う。劇団MONOの土田さんの作品に“地獄”のメタファが“健康ランド”“スーパー銭湯”っていう戯曲があったのを思い出した。どちらも、入れ物としての身体をあからさまにさらけだす辺りが“死”に近いのかもしれませんね。酒抜きしたことで禁断症状のため今夜はすでに酔っぱらいです。今夜の集まりは、自分の“読書マスター”寺田さんのお誘いによる速読教室の打ち上げ一年間の正月に読書レッスン受けてからビックリするくらい集中して本を読めるようになりましてマスターには感謝してます。昨年は342冊、今年も1日一冊ペースで読むことができるようになりました・・・とはいっても雑然と読んでるのでマスターには怒られたりもしますが。でも、やはり中途半端にしか本を読んだでこなかった人間にとってはたくさん読んでいる、読めるという快感は、新しい自分を発見してるわけである意味自分革命なんですよね。ちなみに本日読んだのは「ラブホテル進化論/金益見」どんな本だって、自分にアンテナが立っていれば得るものはあるんです。雑然にも五分の魂的な読書を続けようかと。そんなわけで“読書飲み”な水曜日。五月に、寺田マスターの著書がでますし近日「読書会」を立ち上げることで盛り上がっております。ご興味ある方はぜひご参加を詳細は近日発表いたします。
2008.02.20
ブログの更新率が70%を 切りそろそろなんか書きたい雰囲気が後押ししていて、そんなおり“更新を心待ちにしているよ”的なメールが届いた。う、読んでくれてありがとうございます。明日の(1ヶ月前、体調不良でキャンセルしたやつ)を前に、何気に喉が痛く相変わらず健康志向と不健全の間でふわふわしている今日この頃です。それで市販のマスクの進化にとても驚いたりしています。ちょっと最近寒くて、携帯握る手が冷えきって巧く動いてくれなくて途中まで書きかけてやめてる日記がたくさんなんですよね。最近は打ち合わせと、究極に集中を要することが続いてコーヒーばっかり飲んでいるので、カフェイン依存にならないかと不安。ふと思ったこと忘れないうちに書いときます最近、パパになった知人、友人が続発しており子供の教育問題についてのテーマが近くで聞こえることが多いなぁ。先日新聞のコラムに“社会人になるまでの教育費”について書かれていた。小・中・高と公立に行かせた場合で約800万円、私立が間に入ると1300万円台になるみたいな文脈。僕らの年代で小学生くらいの子供を持つ親は周りに結構いるわけで自分には子供の教育費にリアリティーがないとするならば(実際ないしね)子供に代わる“何か”を育てるのに私立バージョンで育てるなら約12年の金銭的ポテンシャルを、1300万円は持っているのだな・・・と思ってしまった。1年生が約12年という成長の時間を経て立派に育つことのできる未来型の思考をするといろいろ考えてることが自分の子供のようにいとおしく思える。高校の次、大学に行かせるのにはお金かかっちゃいますねぇ。いろんなものを育てようとしてるのです、これから。子どものいない父親思考というのもアリです。(しかもまだ独身)
2008.02.19
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名言集オタクな傾向をしってか知らずか新しい名言集が出たら必ずプレゼントしてくださるSさんから「野村の流儀(野村克也著)」をいただいた。野球界では“イチロー”と“野村克也”と“星野仙一”の言葉がオモシロイよね好きだと思うから読んでみて!とメッセージ付き。はい、好きです、彼らの思考と言葉はアスピレーションとインスピレーションに溢れていますからありがたくいつものように“一気読み”メモした語録をいくつかアップしておきます。「先入観は罪、固定観念は悪」「覚悟に勝る決断なし」「未熟者にスランプはない」「使命感とは命を使うことだ」「感性は執念と向上心から湧き出る」うむ、シンプルでキャッチーでいいなぁ
2008.02.15
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大学生の時のバイトの後輩Kも今ではすっかり二児の父なのだけど半年に一度くらい、現状に行き詰まるらしく仔犬みたいになついてくる感じが昔から変わらない。なんとなくあの頃の感じで意味のない会話を延々と交す。ヤツのお腹がタプタプになってる辺りが時のグルーヴを感じるのですが。仕事で近くでに来ると連絡があったので北天神で合流「梁瀬さん、事務所どこにあるんでしたっけ?」「あぁ、福岡市の小京都でアキバ系でパラダイスふうな街北天神のど真ん中にさ去年の10月に事務所が移転したんよ」「アキバ系は分かるけど、小京都って何ですか!?しかもパラダイスって、桂小枝もビックリですか?」 「窓から見る景色がさ、寺なんす、寺。」「でもミクロ級の小ささの小京都ですね・・・「いやいや北天神さは安国寺を中心にして均衡を保っている説があってさ、鹿男あをによしでいうところの三角が、実は四角でこの福岡で地震を起こさないように守ってくれてるらしいよちなみに動物は“亀”が象徴ね」「すいませんいまいち意味が分かりません・・・。」そんな切り替えしはおかまいなしに、何故かガイドしながら北天神を熱く語るおれ。「とにかく最近は北天神がかなり熱いって知ってた?」「いや、初めて聴きましたけど」ダイナーズ小野というコジャレた居酒屋でご飯食べながらもまだまだ北天神の魅力について語り続ける。「なにしろ、ジャニーズショップと、まんだらけと、七田チャイルドアカデミーがねトライアングルにあるわけさ南天神のロフト辺りの混雑ぶりに辟易している知的で美人のママさんは北天神で子供の知能教育をやりつつ単館系映画館をチェックしてからゆったりとお茶を飲む行動パターンがトレンドで踊りたくなったら、ポプラの上でサルサらしいね。ちなみにこのサルサクラブの客は美人が多いらしいよ一歩路地入ると、ライブハウスの前にゴスロリ少女達が列を成してそこのすぐ近くの劇場ではあんみつ姫が連日のレビューを繰り広げてるんだけどさそんなこんなが、寺を中心に、半径100メートル圏内にあってこのカオスが、自然発生的なテーマパーク状態なわけよ」「なるほど!(と空返事なK)、ところでこの炊き餃子うまいっすねぇ」あんまり北天神に興味なさげなKのどうでもいい(笑)愚痴をその後聞いてあげ再会のお礼にもらった4色ボールペンの緑色で手帳に、Kのお腹がタプタプ!と書きダイナーズ小野のお土産で、銀紙に包まれたかしわおにぎりをいただいた時分には足元がふらついていた。酔いの質が、15年前からあんまり変わんないなと思うがきっちり代行運転を頼んで帰宅したKに大人を感じる北天神編月曜夜の出来事。
2008.02.12
時計を見るとまだ21時前 仕事に一段落ついた 祝日前の日曜日 単館系劇場のシネテリエ天神とKBCシネマのWebサイトをチェックする。 どっちも事務所から徒歩10分圏内だったことに ふと気付いたのだ。 モスでかき揚げライスバーガー セブンで発泡酒買って KBCシネマのレイトショーに駆け足で ギリギリ間に合った。 「人のセックスを笑うな」 原作は19歳のオレの一人称で語られる 映画は全体を俯瞰して語られる イメージの中の彼女は、もう少しブスなんだけど 映画の中の“永作博美”の魅力にクラクラした リアルだったのは冒頭のシーン、大学のキャンパスで 煙草を吸う彼女。 あれは演技じゃないね、永作博美の素だよね ヘビースモーカー特有の退廃的な色気に溢れていたもの 聴いたところによると 監督が細かい指示をださない上に カメラ回りっぱなしだったらしく バリバリのアドリブシーンが多かったのだという うん、“素”の表情がかいま見えて ドキドキしたもの このドキドキが 人のセックス見てる感じなのか!? そんな映画だった。
2008.02.11
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連休の谷間は事務所で仕事しております。先ほど、ほか弁でのりタル弁当買ってきていただき食べたばかりですがひと段落着いたら、急激に(もともと朝から集中度は低かったが)、金魚並みにそわそわとしだした。金魚の集中度は9秒が限界らしいが、今日の梁瀬は7秒くらいが限界だ。仕方がないからブログ書いて紛らわすことにする。普段は携帯からしかこのブログ書きませんので、書くの新鮮なんですね。どんぐらい新鮮な気持ちを取り戻せるか、今日の仕事リストはあと6個ほどタスクが残っております朝からあまりに気持ちが乗らないので、かなりいろんなことやってみて少しづつすこしづつ時間を積み上げて今に至るわけですがちょっとダメな感じで、そういう状態を客観的に見てやろうかと。これ書き終わったら、残りのタスク終わらせて昨日図書館で借りた本多静六氏の「私の生活流儀」を読んで自己反省します、はい。先ほどから、の石野卓球プロデュース「ジャスパー」と、スキマスイッチの大橋卓弥ソロ曲「はじまりの歌」が何度もFMでリピートされているあとは、ラッドウインプス(かな?)が本日の3大何度も耳についた曲たちである。耳障りもノリもいいから、あ、気分いいな・・とか思うのだけど、何度も何度も何度も聞いているとあ、またかよ・・・“チッ”と意地悪な気持ちになります。何といっても、本日の梁瀬は金魚に負けていますから。先日、ベルリン映画祭の映像で、ストーンズのメンバーとマーティンスコセッシが楽しそうにじゃれてる映像がどこかのTVで流れていた。だいたいみんな65歳ぐらい(ロンウッドはもう少し若いか?)でこのいでたち。不思議に、見てるだけで元気出てくるのです。ストーンズのノンフィクション作品は、この冬?日本でも上映されるらしい。今朝、Thank youカードを先日購入した会社の担当女性から、お礼の手書きハガキが届いた。ああ、さすがですね、しかも切手がフクロウの可愛いイラストのやつだし。実は、金曜日に、このThank youカード会社の社長宛に「Thank youカード迅速に送ってくれてThank you!またご飯おごってください」ハガキをすかさず送っていたのだけど、切手が可愛くなかったんですよね。可愛いやつ(可愛さにも個人差あるとは思いますが)探さなきゃな・・とそのハガキにメラメラとライバル心を燃やす。なんというか、せっかくThank youカード買ったから自分への習慣づけにと、がらにもなくそういうこともこの2月から始めた。人生はリハビリ(不完全な自分への)みたいなものだと、自分に言い聞かせつつ。iTunes Storeで、サラブライトマンの新譜の1曲「ランニング」とKUMAMIの「雨の翼」を衝動的に、購入。計300円なり。衝動的な買い物を分析しても仕方ありませんが共通点は、声かな? 大御所と新人、どちらも衝動的に突発的に曲を購入させる力を持ってるということですかね。サラブライトマンの曲は、ホルストの惑星です。平原綾香のジュピターも衝撃的でしたがやはり、サラの声は凄い。宇宙の深みがあって、壮大な気分が得られます。もう一方は昨日映画館で(見たのはアメリカンギャングスター)、映画「雨の翼」の予告編に流れるKUMAMIくんの歌声にハッとしたのです。この男の子は福岡にいて、以前から地元では騒がれていたのだけど、ここにきて俄然注目されだした。なんでも、映画上映の際に音楽を生演奏するというのも気になっています。ここまで書いたらだいぶ指が仕事モードに(いいかげんにやらなきゃ)なってきた。猫の集中力は15分くらいはあるらしいので、その辺りをイメージして頑張りましょう。
2008.02.10
9日土曜日に見た映画メモ 「アメリカンギャングスター」 ヨーロッパだの、アジアだの コダワリの映像美だのなんだかんだ小洒落たこと言いながらも アメリカ映画の洗礼を受けた世代ゆえ ベタなアメリカ映画って分かりやすくていいなぁとしみじみ感じ 登場人物の相関図を、ホワイトボードに書き殴ってしまうほどの 衝動を呼び起こした映画でした。 なにが嬉しいかって 監督がリドリースコットで デンゼルワシントンとラッセルクロウが主演なんて 僕らのど真ん中だから見ないわけにはいかない。 自分が見たスコット作品で 「エイリアン」 「ブラックレイン」 「ブレードランナー」の衝撃たるや 多感な青春時代にどれだけ影響を受けたことか それを踏まえて、大人なりの見方でたっぷり堪能したのです。 スコット作品に見られるテーマの 主人公たちが直面する 「異文化との対立、対決」 そのセオリーを外さないテーマ 麻薬取引における“流通革命” 立場における“善と悪” 金に動かされる人間の“業” どんな分野においても忘れてはいけないこと “誠実”“家族”“謙虚” シンプルゆえいろんな切り口で見せられた映画だった。 いやぁ、やっぱりピカレスクアメリカ映画は 理屈じゃなく面白かった 悪だけど善 優しいけれど危険 大事な考えがぶれない そういう男気を感じる映画を 久しぶりに見た気がする。 しかし、この時代の警察官、悪い奴多いなぁ 実話に基づいた物語なんで、さらに興味の幅は拡がるのでした。
2008.02.09
だいぶ福岡も寒くなってきて、この週末には雪になりそう。 疲れている身体が油を欲しているのでしょうか 足が向かう先はラーメン屋、気が付けばベタナマなとんこつ食べていた。 2月7日は、旧暦では1月1日であることに気付いた。 季節が切り替わっている感じがするものね。 健康志向もぐだぐだの食を好むどちらも自分だし 暦もダブルバインドで節目を意識してみようかな ということで「あけましておめでとうございます」 新年にふさわしく、新しいことをちょこちょこと実施中 とはいっても、カードを解約したり、mixiプレミアムを解約したり Thank youカードをまとめ買いしたりと、ものすごく細かいことから。 今年の目標は“ゆっくり急ぐ”または“急ぎリラックス” それから、“肉体を優しく引き締める” 旧正月に、気持ちやりなおしの心意気です。 全然関係ありませんが、 モスのコーヒーは、人の顔に見える率高し。
2008.02.07
ものすごく久々に“元祖長浜ラーメン”に行った。替玉、替肉が50円から100円になったのは噂で聞いていたが相変わらずの究極の繁盛店に感動。“カタ”“バリカタ”の声に混じってなにやら「ベタナマ!」「べたなまっ」「BETA生!」という注文の声が聞こえるツユダクとかアタマノオオモリとかそういった類いの用語かと思われる??Tさん(元祖長浜初体験)がお店の方に聞いてみたところ「○○○でベタベタの生ですね!」とのこと今度ためしに通ぶって“ベタナマバリバリで!”と注文してみますか。(さて○○○は何でしょうか?)宣言通りに、完全オフな火曜日。朝から淡々と、なにげに烈しくズブズブにお酒とか呑んでたいへん幸せでした。せっかく長浜辺りに来たので、友人のK介さんがマスターやっている港の“cafe∩bar breath(ブレス)”に顔を出す。オープン3ヶ月にしてようやく行くことができました。タクシーの運転手も迷うほど場所分かりにくいけど民家を改造したオシャレなBar空間~。店内にはDECOMP.オリジナル家具が展示してあり、購入もできる。窓の外からは造船所と都市高速が見える。なんかすごく遠くに来た感じがするのです。朝から飲んでましたので、体内時計的には深夜でもまだ21時ぐらいだったりして自分としては極極私的スーパーチューズディですね。最後に天神に戻りジャズ喫茶JABでナベサダのサックス聴きながらコーヒーで思考を浮遊させてみた。いいオフでした。明日から社会復帰です。
2008.02.05
節分は、読んで字のごとく 季節を分ける節目の日であり 年男の自分にとって、意味のある日になりました。 櫛田神社で豆まきをした、歌舞伎役者さんが16時頃 川端商店街を練り歩き、博多座にて口上を述べます。 それから開催された“博多座カブキナイト”の現場にて右往左往していました。 長いこと事務所缶詰め仕事を抱えていたもので 久々の現場はとっても楽しかったのです。 博多座には階段がたくさんあるので 運動不足まで解消できたし。 心地よい疲れが身体に染み渡る。 打ち上げのビールがいつもの100倍旨かった。 なんとこの日の観客動員は1000弱 あいにくの雨模様にもかかわらず 来ていただいた皆様ありがとうございました。 リチャード・ブローティガンの詩集に 「ロンメル進軍」という本があって 時々パラパラとめくったりするんです。 その一説に ガールフレンドと半ダースのビールという詩があります(訳は高橋源一郎)。 雨の降る寒いこんな冬には ガールフレンドと半ダースのビールさえあれば幸せだみたいな詩だったと思うのだけど。 今夜の自分の気持ちにマッチしていた 雨の降る寒いこんな冬に 仕事をしてくれた 半ダースのガールズかいてくれてあれば幸せだ ビールは半ダースと言わず、飲んどけとりあえず! そんな1日でした。 そういえば、その昔 1ダースの言い訳 という稲垣潤一の唄があったなぁと 思い出した。
2008.02.03
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眠るのには変な自信があるし、雨の降る日はいつもより少し眠いのだけど思考がループする感じの瞬間がある。身体が疲れていても頭が冴えていて眠れない(そんなことはめったにないのだけど)ので、温いお湯ためて半身浴でお風呂に入りつつ缶ビールと文庫本持ち込んだ。真夜中うわ、幸せだ。沢木耕太郎の古いノンフィクションとか読んでしまったので興奮してさらにループが鼠の空回りみたいにカラカラと回るのでした。ビールで気持ちよくなったお腹から猫みたいな鳴き声がした火曜日は完全オフにします昼からビール飲んで堕落の湖に潜る予定。なので、明日日曜日は朝から働きます。明日2/3(今日ですね)は節分で博多座に出演中の歌舞伎役者さんは櫛田神社で豆まきをします夕方からは博多座に戻りこの日だけの「カブキナイト」というトークイベントが18時半から開催されるのです。梁瀬はこのイベントのスタッフとして現場におります。当日券も販売ありますので、お近くの方よろしければ。第6回目になるカブキナイトですが、今回はスペシャルです。2/3の夜18時半KABUKI NIGHT Vol.6 ~“「二月花形歌舞伎」出演 花形役者勢揃い”~博多座で贈るスペシャルトークナイト [ゲスト]市川亀治郎 / 片岡愛之助 / 中村獅童 / 中村勘太郎 / 中村七之助 / 中村亀鶴 / 市川男女蔵 [司会]中島浩二 天気良くないですが、あの歌舞伎空間には晴れやかな気分になれる魂みたいなものがあるんです。その秘密もきっとかいま見えます。
2008.02.02
2月になった。1月はなかなかイカなかったから2月もそう簡単にニゲていかないはず、心してかからねば。昨年からたびたび仙台に行っておりいろいろ気になること満載である(伊坂幸太郎の新作とか)前々から行きたいものだと密かに狙っている仙台が誇る夏フェスならぬ春フェス“アラバキロックフェス”の出演者第一弾がこの日2/1に発表されたhttp://arabaki.com/home.php忌野清志郎/KAN/銀杏BOYZ /GRAPEVINE/斉藤和義/曽我部恵一BANDDouble Famous/つじあやの/10-FEET/THE BACK HORN 原田知世/BEGIN/髭/the pillows/THE PRIVATES FLYING KIDS/BLACK BOTTOM BRASS BAND/フラワーカンパニーズ/RIZE/RYUKYUDISKO それからみちのくプロレス これでも抜粋してますから、まだ第一弾ですから、そりゃぁ凄いですね身体が疼きます。4/26.27のスケジュールにチェックを入れた。キャンプサイトもあるようだけど、春の仙台はどんな気候なのだろうか空気が澄み切って暖かければ気持ちいいだろうな春風に音楽が運ばれるのはいい絵だしイメージは、GIANTのMRR4(折り畳み式自転車)を伴って仙台に入る3日間ほど休みが取れたらハッピーだ。1日は街乗り、それから走れるところまで足を伸ばす遠乗りして2日目からフェス入りテントは会場で調達生音を聴きながら、持ち込んだ、伝説の荒吐(アラバキ)族に関する本を読むちびちびウイスキーを飲んでいると綺麗な夕日に照らされているいきなり妄想から入りましたがまだGIANTのMRR4は所有してません・・・。月の初めが金曜日というのは前月を振り返りながら新しい企みをするのに都合がいい2月は短い、気合い入れます。
2008.02.01
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