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夜中、恐ろしい夢(現実かも)と金縛りに遭遇。でかいナメクジみたいな人間の親指みたいな化け物に首を締められて、息が出来ない。一年のストレスを全て吐き出したかのような悪夢。汗が冷たくなって目を覚ます。寒い、分かりやすく寒い最後の一日。一年の感謝を込めて《締め詣で》神様ありがとう。今夜はクラブで踊ろうかとも思いましたが結局、実家にて家族団欒。数年ぶりに過ごす温かい年末。すっかり酔いがまわって昔のアルバムを肴に大笑いしながら深く深く飲む《大晦日》 しめましてありがとう2008!!
2008.12.31
ここ数日の日記は、酩酊状態のまま携帯から書いておるため だいぶ支離滅裂ですね。 その空気感も含め、日記ですから訂正せずに置きます。 今年は格段にラフに更新したこのblog 来年はさらに《シンプルでラフ》に テキストと携帯画像のみの日記として運営予定です。 今年のトピック 《引越した》 《テレビを捨てた》 《複雑な生活を捨てた》 《捨てることで自由を手に入れた》 《素敵な出会いがあった》 《大切なことにもあらためて気付いた》 《沖縄がさらに好きになった》 《昨日よりも自分を好きになった》 《シンプルな生き方を手に入れた》 《未来は楽しいと思えるようになった》 36歳、年男 最高に楽しい一年でした。 ありがたい一年だったなぁ。
2008.12.30
昨夜だいぶ遅くまで飲んでしまい コンタクト付けたまま、少し寝た 胃もたれを抱え12/29を迎えた。 とても平和な一日で 無事仕事を終える。 こんなに平和に年末を過ごせるとは 昨年末には予想できなかった。 しみじみ静かに落ち着いた気持ちで事務所を出て 今年最後の忘年会へと向かう。 倉庫から、ワゴン車のおじさんが《眠る屋台》を運ぶ出す。 静から動へ 眠から醒へ この光景に出合うと得した気分になる。 ここ数日は、手帳とblogで自分の一年を振り返る 真っ只中にいるときは 緊張状態なので気付かないものですが 仕事においては、正直苦しい一年でした。 いつもクールなふりをしつつも 水面下でバタバタもがいてみたり あっちこち迷走した一年だったと思われます。 でもその分楽しかったことも事実。 これから10年先の仕事と自分の関係について ビールを飲みながら モツ鍋を突きながら ひとりごち 目の前には 服を颯爽と脱ぎ捨てて フンドシ仁王立ちになった新入りTが マジック片手に、社長の眼前に立ちはだかり 股ぐらを突き出し、来年の目標記入をせがんでいた。 仕事は気合いなのである。
2008.12.29
12/28日曜日、朝からパスタを茹でる 冷蔵庫に玉ねぎしかなかったため 摺りおろして、パスタの具にみるが これが見事にマズすぎるお味に仕上がった。 さて この日の夜は 高校生時代の友達と 《同窓忘年会》を実施。 今でも会えばあの頃に戻れる仲間がいる それは嬉しいことですね。 何年も会わなくても 喧嘩できる しかも《殴り合》の喧嘩さ。 36歳だぜオレら でも18年前に一瞬にして戻る。 知能指数は低かったけど 豊かで濃密な時間。 大人に成っても無茶苦茶やれる友達は 最高なんです。 久々にアホっぽい夜を過ごした。 そんな夜は とても《豊か》である。 だから明日も楽しく過ごせる。 Viva20008!!
2008.12.28
葉が落ちた木の枝の形状が綺麗 寒いね、でも気持ちがよい。 自然の寒さが癖になると 入る店の暖房が邪魔になって仕方がない。 外の冷たさが嬉しい。 近くのマンションで玄関に門松が待機している。 一年の端境期である。 赤坂の図書館で年末用に9冊本を借りた。 TSUTAYAが半額なので、年末用にDVDを10本借りた。 昨年末は全く休めなかったけど 今年は休めそうなので 少し過剰なくらいな引きこもりで 一年を振り返りつつ 拡散と収縮を味わおう。 端境期はいつも特別な気持ちになりますね。
2008.12.27
さらに冷え込んだ空気に 湯たんぽの越冬は厳しいかなぁと やや弱腰に恐る恐る目覚める 2008年最後の金曜日。 朝、スタバでばったり顔を合わせた人 2008年を象徴するような瞬間 だけど残念ながら今年いただいたたくさんに対して 感謝の十分の一も伝えられなかった。 伝わらなかったら存在していないものと同じコト そんなことは百も承知 言葉にすると消えてなくなる 言葉にしたくないコトがある 分からなくてもいいや 開き直りと強がりが自分の中に無くなったら それは楽しくない。 後味なんか悪いほうがきっといい いつだって自分を好きでいられるように 自意識を操る。 今年最後のあまのじゃく。 今日で仕事おさめの人が 街にはたくさんいて 紙袋片手ににこやかに歩いている。 昼も夜も気温上がらず。 今年の忘年会では 趣向を凝らした集まりをたくさん経験した。 今夜は『カレーパーティー』 今年出合った仲間で 男の子の遊び心を刺激するチームE その拠点の事務所に深夜訪問。 36歳ネズミ年 まだまだ楽しいコトは 水面下に眠っているらしいことを確信した。 2008年、ホントににありがとね!
2008.12.26
昨年末はぶっ続けで仕事していたので お誘いをほぼ断っていた 今年はようやく《人間》らしい年末を迎えたので。 二年分飲んでやる! O氏とその愉快な仲間達の プライベート忘年会。 僕は自分で 『納豆と味噌汁の法則』というもの さらに 『納豆と味噌汁の第二法則』を立ち上げた訳ですけど 今夜会った《竹内君》は 『コーヒーとサンドイッチの法則』なる本を 出版した。 27歳 昔から知っている若者。 しばらく見ないうちに すっかり成長していたね。 翌日の彼からのメール 『さまざまなことをなさっていて 今、僕がリサーチしていることに 近い内容でしたので、非常に興味深かったです。 また、著書を購入いただき ドッグイヤー《※》をたくさんしていただき、 ありがとうございます!!うれしかったです!』 知性のある若い男子は好物です。 ドッグイヤーにドッグイアするドクドクな夜 ※ドックイア (犬の耳が垂れた状態に似ているところから) 本や雑誌のページの隅が折れた状態。 また、ページの隅を折ること。ページのマーキングに使う。 (ドッグイアー)ドッグイヤーの書き間違い。 →keyword:ドッグイヤー 【dog year】 犬は人間の約7倍の速さで成長し老いていくことから 特にIT業界などの、時代の移り変わりの速さを言う。 ドッグイアの書き間違い。→keyword:ドッグイア
2008.12.25
やっぱり純粋な日本人としては クリスマスデコレーションも日本アレンジで。 ねじりはちまきの大将のいる焼鳥屋のカウンターで 演歌聴きながら過ごす僕らのイブな夜。 焼きおにぎりにデコレーションの《ウニ》で 法被ぃ目利居繰り澄ます。
2008.12.24
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12/23火曜日祝日一冊の本を買って読み始めたらすこぶる面白い。最近の日本の社会学、カルチャー分析な観点においても物凄く秀逸なテキストだと思う。先日の日記に書いた《クラブカルチャー!》の著者である湯山玲子の最新刊《女装する女》である。女装する女時代の空気を、よくもここまでわかりやすく言葉にしてくれたものだと歓心した。『「女が女装する」ということに対してほとんどの女性が「あるある」と膝を打つ。が、男性にとってこの事実は簡単には理解できないらしい。(中略)この問題は誤解されやすいのだがこれはやはり「男性が女性の服装で装う=女装」と同義なのである女性がおしゃれの照準針をフェミニン方向にぐぐ~っ、と寄せて装うときその心はほとんど男が「女装」するがごとくの心境なのだ。』この鮮やかな切り口そこから始まるあらゆるキーワードとポップで鋭いマーケット分析をコラム的に読ませる。僕の周りにもたくさんいるのだが生きる強度に溢れつつもエレガントに軽やかなる男前な美女たち。くやしいけどそのセンスには脱帽する。身体の中に男を内包していて、感度の高い女性にかなうはずがない。日本の新しい地平を切り開くのは彼女たちで僕ら男は、仕方がないから自分の中の女性テイストを磨くことにしようそんなことを考えた。現在をリアルに生きる大人は必読の書だと極私的に大絶賛したい本なのです。
2008.12.23
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そんなに仰々しいものではありませんが時々衝動的にやってくる《クラブカルチャー》への誘因。そこから始まる夜と朝に続く時間はちょっとした死と復活と再生を体感するように過ぎる。気がつくと朝まで音楽に身を委ねふらふらになりながら、倒れるようにベッドに落ちる。覚醒しているので眠れない。本を読もうとして意識を失う。時間感覚を無くしたまま目を覚ます強烈な空腹。時間の奥深くにダイブする感覚。身体が精神の三歩くらい遅れてついてくる。空腹を満たすために大鍋で《茄子と挽き肉のカレー》を作りながら徐々に生気を取り戻す身体を感じる。クラブODという特別なハコで過ごす深い夜の連続が引越し後、今年の夏以降、存在感を増している。クラブ的な感覚が、自分の身体と精神にマッチしたきっかけは何だったのか年末だからいろいろと考えることになる。自分のblogを頼りに過去の出来事をSearchした。そうだ、昨年の4/13だ。《ジュニアバスケス》というハードハウスの神様をかぶりつきで見てしまってからだ。《ドラッグクイーンとキリンの大群の映像が融合した風景》とリアルに身体に刻んだ感覚は文化的革命だったらしい。(その時はそんなに意識しなかったが)クラブカルチャー!が本棚にある。あの時の強烈な感覚を的確な言葉にしてくれた本があることを人に教えてもらい購入したものの、何故か放置していた。この日のために出合ったような本だった。奇しくも、高城剛が沢尻エリカと《快楽と寛容の島》《クラブカルチャーの聖地》である『イビサ島』で結婚したとのニュースを聞いた。二人から感じる空気感、嫌いじゃないんです。2005年の湯山玲子の言葉を借りて今年感じたクラブ活動のまとめとします。『今、クラブという場所で起こっていることは単なるリスナーとしての音楽体験ではない。そこには踊るという行為によって強力に身体が関与しその場のオーディエンスとDJの間にやりとりされる関係性のエネルギーも加わって、ある境地が出現する。クラブミュージックは時間と場、身体と精神を巻き込んで展開する全く新しい音楽芸術であり視覚、嗅覚、皮膚感覚といった感覚機能をフル動員して時間と環境をリスニングするような全体感覚がこの表現の真骨頂だ。』
2008.12.22
相変わらずひっそりと配布され 寄稿している本人ですら 存在を確認するのが困難なフリーペーパー《L&D》 その中面にひっそりと連載されている コラム『やなピーチェック』もこの12月で八回目を迎えまして 先日1月配布分も入稿を終えましたので 無事に年を越えることができそう。 広告の一切入っていないフリーペーパーにも それなりに ビジネスモデルというものが存在するわけです。 無料のビジネスの裏側にある様々な構造 その辺りも、探ってみると 楽しいフリーペーパーの世界。 さて、今月のコラムでは 『山田広野』 『ジェフベック』『モンキーマジック』をご紹介しています。 山田広野さんには、コメントもいただいたのですが 彼のキーワードに《笑い・驚き・エロス》の要素があります。 この人は絶対この不況に左右されないだろうな そんなふうに思わせてくれる発言の数々。 そこに意味はなく、ただこの笑顔の裏にある 人生の強度。 そのあたりも書いてみました。
2008.12.21
(書きかけの日記が見つかったので2009年1月25日に更新) 12/20土曜日。 いつになく高ぶった精神を操縦してみる。 朝6時に起きて、たまった洗濯物をやっつけ ピストバイクで30分程走りに行くその足で 早良区の実家に顔を出し 引越しの際に一時避難してた 溜まりに溜まった書籍類を 年末の勢いを利用して《ブックオフ》で売却。 ケチな話ではあるが 近々、少しまとまった 現金を必要とすることがありそうなので 1月まで節約モードに入ります。 軽く数日間の食費にまわせる 臨時収入となりましたとさ。 再び自転車をこいで 天神に戻り 昼食に薬院の小洒落た《イタリアン》をいただく。 今年のことを振り返り 来年以降のコトを報告するランチでした。 20時、ハンバーグ焼いて食事。酒を飲んで仮眠。 24時、クラブODで《石野卓球》のプレイで 狂ったように踊り、狂ったように酒を飲む。 28時帰宅、就寝。 三回死んで、三回生きたような濃厚な一日。
2008.12.20
昨夜は結局 二軒目のお店にしゅんサンを放置プレイして一人で帰宅。 最近は 24時過ぎたら眠たくなるんです(ごめんね) 滅多に行かないジャンルのお店だったのだけど お客さんが多くて驚きだった。 驚きと、たわいもないワイワイした感じも とても心地よい忘年時間になりました。 《飲み会のテイスト》は、個性が出て楽しい。 彼とは《音楽をやらない音楽仲間》として共鳴してる ワインのボトルを空けながら ブランデーのニューボトルを減らしながらの 言葉のやりとりはとても刺激的 来年は彼がオーナーとして始まるBarで たくさん美しき時間を過ごすからさ よろしく頼みますね。 今朝もコーヒーがほほ笑む。 だいぶ年の瀬モード。 どうしようかな、行こうかなと思っていたイベントがあって 迷っていたのだけど 飲み会続きで身体がなまっているし 《踊りたい》気持ちが湧いてきたので 明日のクラブODに行くことにして チケットを買った。 明日は《石野卓球》が来るのです。 彼の世界に身を委ね、テクノの海に溺れ 土曜の深く酩酊な夜を過ごすのだ。 追記、金曜日の苦言 この日記は《マイナス》な発言は極力使わないという 自分なりのルールで運営されています。 誰かを批判するほど成熟した人間ではないのですが これだけは思いきって年末に言いたいことがある。 この数カ月、自転車生活を復活させたので さらに確信が深まった。 声を大にして言いたい。 自転車に乗っている人へ 『自転車は《左側通行を遵守すべし》』である。 これ、車運転する時には当たり前何だけど 自転車って当たり前じゃないみたいなんです。 でも、歩行者より自転車って圧倒的に強者でして 強者と強者が狭い歩道で 歩行者(この場合の弱者)を挟んで離合するのって危なくないかい? ちょっと考えたら分かると思うのだけど なんか美しくないのです 自転車に乗っている人に美意識が感じられないのです。 あの、サドルを極端に低くした自転車のスタイルが 世の中に登場してからその傾向が加速したように思う。 チクショウ、悔しいから チャリエンジェルス(だったかな)に相談しよ。
2008.12.19
木曜日 久々に、仲良しなMEN's のしゅんサンと合流。 来年から新しくバーを立ち上げる彼と 北天神を散策。 軽く焼鳥でも食べますかね とうろうろしてたら 極上のフレンチレストランを見つけた。 男の子二人でワイン忘年会。 大人って楽しいね。
2008.12.18
水曜日、北九州演劇フェス2009の制作発表に出席した 《鹿殺し》という、素敵な名前の劇団が スミックスホールエスタで芝居やることになっており 物凄く注目している。 主宰で演出家で女優の 《菜月チョビ》という これまた少し変わったテイストの女性を目の前にして あ、デビュー当時の《椎名林檎》みたいだなと思った。 2006年に、DRUMBe-1に来ていたという事実と それが自分のアンテナに引っ掛かっていなかったことが悔やまれる。 さて 最近、ホントにワインが好きだ。 家飲みは、ビールを一缶くらいに抑えて あとは白ワイン(チリワインとか)ばかり飲んでいる。 ワイン飲むと 言葉が加速するらしい それから、最近の傾向として 掃除欲がムラムラ湧いてきて 朝 トイレ、バス周りがピカピカになっている 無意識に書いたテキストを見て、うんざりしたりもする。 最近マイiPodで やたら《電気グルーブ》が流れるんだよね。 週末、クラブODに 《石野卓球》が来るんです 行こうかな。 それから最近のお気に入り iTunesのChannelにあるラジオ番組(英語)の スピリチュアル系人生相談みたいなヤツ あんまり聞き取れてはないのだけれど 息遣いとか雰囲気で怪しさ満載な感じがしてGOOD これBGMがわりにして英語学習中。
2008.12.17
12/16「忘年読書会」場所は港の「隠れ家カフェ&バーブレス」を貸切で開催。テーマはあなたの今年の1冊《プレゼン本》&《プレゼント本》詳細、エッセンスはこのお2人のブログで伝わりますので参照を↓主宰&ファシリテーターの寺田さんのブログ参加者シゲオカさんのブログ今年もたくさんの出会いがあったわけですが4月から月イチで始まった「読書会」は2008年のとても楽しいトピックでした。「本を読むこと」は自分にとって、「音楽を聞くこと」や「演劇や映画を見ること」「仕事で遊ぶこと」、「デートをすること」や「おいしい食べ物やお酒」と同じようないや、それらを包括するような《ベース》の辺りに位置しています。「読書会」は、その体験をもう少し立体的にするという目的で「モノローグからダイアローグへ」というテーマを掲げスタートした定例イベント。参加者は毎回4名から12名くらいの少人数予想したよりもずいぶん収穫のあるイベントになったように思います。年度最終のこの日は、共通テーマがなかったからこそより個人的な「本」への姿勢みたいなものが見えて面白かったですね。僕は、今年おそらく一番重ね読みしたであろう《松岡正剛》氏の本をプレゼンしましたが言いたい事の10分の1も言えてません・・・。つまり言いたかったのはその本のエッセンスである「忙しいとき、悲しいとき、疲れているときそんなときですら読書のチャンスはある」というようなことでその本を通じて、今年の読書体験をかみしめたのですよみたいなコト。「ときには食事やコーヒーや、ワインのように読んだりお風呂に入るように読めばいい」ひとりごちな、よがったような読書もとても素敵だと思いますそして今年「読書会」で感じたのは「あ、読書は誰かと交わるともっと楽しいモノだったのだ」という発見。ようやく年末(12/31)に言えました。皆様、読書会2009も刺激的にやりましょう。
2008.12.16
月曜日 事務所近くの○バーガーは ○バーガーなのに、あまり客がいない。 (特に早朝は) その原因は なんとなく漂う《感じの悪さ》だと思うのだが それでもここのコーヒーの 味が落ちるわけではないし むしろ人が少ないのは幸いだと 最近時々出没する。 先日、開店直後の7:30に 貸し切り状態の同店で コーヒーとトーストを、食していると 中年のカップルが入って来た 『クラムチャウダーあると?』 作業衣姿の小柄な男性が 店員に唐突にでかい声で質問する。 物凄い(The博多弁な)インパクトでしたので 背中越しに様子を伺っていると クラムチャウダーを無事に注文し終えて満足げな そのカップルは 外を臨む窓に面したカウンターに座る僕の真横に座った 誰も客がいないにも関わらずである。 ああ、いやぁな予感だな と思って身構えるが こちらの存在など目に入らない様子で とても身なりのいい、お金持ちふう奥様らしき女性は 『ここのクラムチャウダー最高なの』 嬉しそうにつぶやきながら 『カウンターのこの真ん中の位置が、風水的に運気があがるのよっ』 と、さらに嬉しそうに語るのです。 その言葉にまんざらではない表情で ふむふむと頷く小柄な作業衣姿の男性も 確かに嬉しそうだった。 朝からひとつのほほえましい愛の風景を見てしまったなぁと 手帳に『風水』『クラムチャウダー』『朝のカップル』とかメモする。 その時の欲望を刺激する匂いが忘れられず 相変わらず貸し切りで 店に入っても背中を向けて掃除を続ける店員に 《おお、今日も感じ悪っ》と喜びながら (感じの悪さが癖になってる) ついに今朝『クラムチャウダー』を注文したのだ。 お、暖かくて美味い。 さて 今年引越しをした我が部屋で 初めての冬を迎える。 スペースが狭くなったこともあるが 思いのほか温かい 湯たんぽだけで越冬できそうなわたし。 ついにあと半月で今年も終わります。
2008.12.15
今年の6月から、自分を元気付けるためだけに「モバイル言葉メモlog.」を付けている。最近めっきりペースが落ちてきたものの放牧された名言らしきものを気分転換に見ていると、なんとなく融合しだした。8月3日のモブログメモより「私たちが目にするものはすべて《現象》ですがもし《本質》がその反対側にあるとすれば、それを発見するためにはすこしあまのじゃくな視点が必要なように思えます。(斎藤由多加/ゲーム作家)」言葉という現象の面白さは、それを放つ人(その人の持つ文脈)によって本質が変わるということ。このblogについて11月2日に新聞でこの言葉をメモ今でも世界一うまいと思っている「おれはあくまで現役。今でも世界一うまいと思っている。 (青木功/プロゴルファー)」11月3日にTVのコメントからメモこれからも自分が下手だと思い続けてやる「欲しい物はほとんどない。練習ではこれからも自分が下手だと思い続けてやる (石川遼/プロゴルファー)」青木功が、嬉しそうに石川遼の頭をなでたりしている姿がTVで印象的な2人。一見、真逆のスタンスのような発言に見えるのですが結局、立ち位置が違うだけで、この言葉の先に全く同じような好印象を感じる。誰かの言葉が、自分という文脈を介して、変化しだす。あとはあまのじゃくをどれだけ自分の中に持てるか・・で新しい発見がある。そういう感触を得るのは格別です。
2008.12.14

12/13土曜日『いい魚が手に入ったから遊びに来ませんか?』みたいな魅力的な誘い文句に引き寄せられた。O氏宅のホームパーティー。用事をすませ、ビールを土産に自転車に乗って大手門のマンションへ。なんでも、長浜の魚市場が、月に一回の一般への市場開放をやっておりたくさんのお魚をものすごく安く仕入れてきたとのこと。そのお魚がさばかれ、奥様Nさんの手によって色とりどりにクリエイティブされて目の前に並んだ。ご近所から遊びに来たふうかちゃん(四歳、笑顔がいいね)の頭の二倍はありそうな大きな鯛まるで鯛焼きのようですが(結婚式なんかで出てくるアレです)めでたい気持ちで表面部分を叩き割る。塩に包まれたその中にはしその葉に覆われて、素敵な白身が詰まっていました。数時間後、ワインでほろ酔い。ついにこんな姿に! 骨が太くて美しい。おぼっちゃん、お嬢さんも寝静まり、主であるO氏も寝静まった。途中乱入の東京からのお客様N氏と一緒に外に出る。不思議な出会いに感謝し、男同士で握手などして別れる。小雨の中、乗ってきた自転車に乗るととてもいい気分だった。なんだか暖かいホームパーティーをありがとうございます。
2008.12.13
何かのご褒美みたいな風景。 うわ、これは《絵》だ と、無粋なことを思ってしまうが 目の前の現実だった。 しかも早朝から、温泉入りながら 重奏的に移り変わる空の色を見た。 今日はこれだけでいい。 しばらくおかずなしで白ご飯食べられそうだ。
2008.12.12
昨夜は新スタッフ歓迎の飲み会で盛り上がり 倒れるようにベッドに入る 夜中に家で片付けるはずの 原稿をやっていないことに夢の中で気付いた。 ぞっとなって跳び起き、 朝の鹿児島行きの 九州新幹線の時間が刻一刻と迫る中 火事場の集中力が出た。 何故このモードにもっと早くならないんだろ 相変わらず年末まで 結果オーライな感じの仕事をしてしまいましたので 来年はこのモードを自在にコントロールする仕組み作りを自分に誓いながら 原稿をメールして 博多駅までダッシュ。 新幹線(リレーつばめ→九州新幹線つばめ)に乗ってしまえばこっちのもの。 移動中に、来週の読書会のプレゼン本を読む。 《今年の個人的なBest本》を各自発表ということなので 昨年から何度も読んで来た本をセレクト (詳しくは後日書きます。) 鹿児島はコートがいらない陽気。 今回の目的は夜に開催の大型のパーティーなのですが うまい具合にいくつかの企画の打ち合わせを入れられた。 前向きな話題も後ろ向きも両方ですな。 なんとか食い下がりつつ、錦江湾を臨むエリアへ移動。 夕方、与次郎ヶ浜辺りで 綺麗な月が見えた。 明後日が満月なので 今日のパーティーは《プレ満月の宴》である。 なにが良かったって、今日泊まる宿だ。 割と安いし《公立学校共済組合鹿児島宿泊所》と 施設名の前に銘打たれていましたので 青少年自然の家みたいなところをイメージしていました。 ところが、新設の小綺麗なホテル! 部屋は広いし 大型の温泉は展望浴場で 桜島がはっきり見えるスペシャルなロケーション。 海に浮かぶ船はゆっくり動き 桜島の真上に綺麗な月が光る。 温泉からその景色を独り占め 幸せ過ぎる。 こざっぱりしてから、気合いを入れてパーティー会場へ 出席者125名 ほぼスーツ族、知らない人ばかり 大きなパーティーはやはり苦手 心中はかなりおよび腰でヘタレな感じですが 笑顔は爽やかに立ち回る(たぶん、きっとできてるはず)。 抽選会で9等(洗剤セット?)が当たり ちょっとしたスピーチなどもするはめになった。 ほろ酔い。 月を見ながら海沿いを歩く さて あと2回くらい温泉入ろ。
2008.12.11
最近、このblogが 《飲み会記録》みたいになってますが、あしからず。 12/10夜 事務所近くに、物凄いコストパフォーマンスの高い飲み屋を見つけた。 小料理屋ふうだが ガラッと引き戸を開けた瞬間の はるか遠くまで奥行きのある テーブル席とカウンター カキフライなんか、300円台で食べられる驚き いちいち感動しながら飲む。 同じ会社の人と飲むことはあまりない人間なのだが この夜は特別 二人の新人スタッフを囲む会 (世相を感じながらこの店をセレクト) とてもいい飲み会になっった。 向かっているベクトルが同じで 泣き事を言わない連中だから、嬉しい。 彼らとたくさん話しをして 自分に圧倒的に見えてないものが たくさん出来ている事にハッとした。 そういう事実を直視できてよかったよ 合わなくなったコンタクトレンズを そのまま使い続けているイメージなので すぐさま、手を打った。 ほろ酔いで帰宅。 エレベーターが開く 強烈な香水の匂い。 誰かと擦れ違うことが極端に少ないエレベーター。 ただ《匂い》だけが人間の存在を感じさせる。 女性、男性、その中間 何故か人の雰囲気や状態まで、匂いは語る。 特に年末は匂いが存在を増す。 タバコの匂い 獣のにおい。 酒の匂い、吐瀉物 8階に上がるまでに、緊張の糸がゆるむ 匂いを残し、境界の向こうへ 区切りをつけるエレベーターの扉が開くのです。
2008.12.10
信号待ちしていたら ユーロビートに、ソーラン節をmixしたような歌が流れていた。 『鯛焼きSong?』 いつの間にかOpenしたらしい北天神の鯛焼き屋。 それをまんまとblogに書いてしまうオレ。 小腹が空いていると 吸い込まれそうになる開放的な店構え。 さて、今日は暖かくてマフラーいらず。 年末に、どうしても片付けたい、気掛かりな案件があった でもなにげにエアポケットに落ちた感じの案件 毎日気にはなっているけど 何故か後回しになってしまっているモノ。 思い切って取引先の担当者に電話してみる。 たまたま、別件の仕事で 同じ担当者が喜んでくれていたらしく 気になっていた案件も 『うん、分かりましたよ』と言ってくれた。 とてもうれしい言葉をいただいたからには そういう言葉に甘えてはいけない まだ信頼してくれているならば 絶対に終わらせたい。 やはり仕事は人と人の信頼でしかない。 最近は《キリリと冷えた白ワイン》ばかり家飲みしてます。 白ワインでストンと記憶が飛ぶ瞬間が素敵だ。 ぐっすり寝たら新しい一日が始まるのです。
2008.12.09
石川遼は、夜8時に寝て朝5時に起きるそうだそれも、自主的に。。日本中の大人達は当初彼を《17歳》という類型で比較してその凄さを語ったが今やその抽象度合いは高まりなんだか《人間》としてこいつは凄いと思い始めている。石川遼の話題は、いい感触ですよね。凄すぎて、嫉妬すら起きない彼の目線の高さと、躍動感がいい気がつけば応援してる。さて先日《寝耳に水》のお知らせだった我が部屋(賃貸)の差し押さえ、競売の続報。不動産屋に裏を取り裁判所の担当の方と、いろいろ話す。間違いなく、オーナーに何かやんごとないことが起きてる。関心がないと見えない情報ってありますよね。マンションを購入するとかそんな立場にたったことなかったので最初はピンと来ませんでしたがなるほどね、そうか競売にかけられる部屋に居住している《第三者》がこのオレなのですな。『ちなみにいくらくらいで売りに出されるんですかね?この部屋』裁判所のオジサマは『まぁ、ワンルームだし、○○百万くらいじゃいですかね』と教えてくれた。え、割と安いのね。現金で買えちゃうかも(やや高めの車買えるぐらいの金額)そう思ったら何故かいろいろ見えて来た。この辺りのエリアの10年後とか自分の10年後とかを、柄にもなく考えたりした。裁判所で開示される競売の情報もチェック中。また続報はお知らせします。(来年はまた引越してる可能性高いですけど)ブックオフで、懐かしい本を見つけた。『ププの生活(アジサカコウジ/プランニング秀巧社)』その昔、シティ情報フクオカで連載されてた四コママンガ佐世保出身の画家、アジサカコウジ氏の作品。当時、毎回楽しみにしてた連載。あらためてまとめて読むと、やはりすこぶる面白である。こんなにクオリティの高い四コマ漫画って貴重だよなとあらためて思った。確か今年の夏に福岡で個展されてたけど今やアートとポップの融合した凄い作品がたくさんなんですね。好きだな、この人の書く絵。
2008.12.08

ストーンズに関して語るのは、いつも躊躇する。いくらでも語る人はこの世界にたくさんいるし自分はただのミーハーに過ぎない。でもやはり、ストーンズだけは特別。ただのバンド、されどバンド13歳くらいから彼等に翻弄され続けているから彼等を語る時自分の《人生》を思わずにはいられない。きっとそんな気持ちを持つ大人がこの世の中にはたくさんいるはずだ。いや、比較ではない自分の人生の大部分に彼等の音楽があって過去ではなく、未来の存在としていまだ彼等はそこにいるのだ。まさかまさかの奇跡のような映画《シャイン・ア・ライト》。始まる前の予告の時間から、いつもと違う気持ち。意識するな、たかが映画だ。自分に言い聞かせてみても波打つ感情がいつもの数倍。ストーンズがからむといつもこうだ。そして、まだストーンズが好きな自分を結構気に入っている。今夜この映画『シャイン・ア・ライト』を見て、はっきりそれを感じたのだ。これまで都合六度、彼等のLiveを見た。熱に浮されたようにいつも『これが最後だ』と思いながら福岡ドームで2回大阪ドームで2回東京ドームで2回。僕は仕事がら、たくさんのLiveを見る。少なく見積もっても週2回月10回、年120回十年ではおそらく1200回以上の音楽や演劇のいろんな生のステージつまりLiveを見続けてきた。ストーンズに関しては出会った頃のティーンエイジのみずみずしい感覚を取り戻すことはできないことが分かっていながらその強烈なノスタルジーににしがみついているのかもしれない以前はそう思っていた。一つのバンドをここまで長きにわたり見続けるのはもちろん彼等以外はないし中学の頃彼等を好きになってから自分が36歳になっても彼等は現役でヒーローとして君臨しているなんて誰も予想できないでしょ?でも、ノスタルジーではない。あらゆるものを見てきた。少しだけ世の中や人を見る眼を磨いてきたつもり狡猾な処世術も知っている。卒業したと思っていたけどかの《マーティン・スコセッシ》が教えてくれた。やっぱり地球最強のLiveバンドはストーンズだった。いまでもそう思えるこの世の中は素敵すぎる。彼等のLiveを見て感じてたこと音楽が頂点にあり、そこに文化があってその下部(しもべ)に政治や経済がある。そのことをまた感じて心が震える。『二人とも下手くそさ、でも一緒にやると最強だ。』悪魔みたいな風貌のキース・リチャーズは言う。『ライトがケツにあたって焼けそうだ』縦ジワのミック・ジャガーは滑稽なアクションで叫ぶ。やっぱり今でもカッコいいシルエットのミック・ジャガー。いつまでも少年のロニー・ウッド不良をシニカルな微笑みで支えている感じのチャーリー・ワッツ。やっぱりこのバンドが現実なのは奇跡だ。『カメラを上に、上に』 八の字眉毛のスコセッシがいきり立つ。カメラが上空にパンし、大都会のビル群を映すさらに俯瞰、夜空に光る月がレッドタンに変化する。地球で最強のLive映像はそこでラストを迎える。
2008.12.07
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笛吹けど起きられず寒さで、布団から出たのは朝11時過ぎ。昨夜は酔いが回るの早くてあらゆる場面で寝た気がする。身体が冬眠を欲しがっていますので勘弁下さい。6日土曜日、さらに気温は下がり5度くらい。夜の寒々しくも楽しげな空気を擦り抜け大名のライブハウス《ROOMS》へindigo blueを聴きに出掛けた。たいへん好みの、大人のLiveだった。ビールを片手に程よい感触のトーク無駄のないアンサンブルから繰り出される音楽をユラユラと味わう。カントリーやR&Bにポップな味付けで磨き、仕上げげられた楽曲、圧倒的なボーカル。(カバー曲もやっていたがボーカルのリナは、まさに《ノラジョーンズ》みたい)心地良すぎる。コーヒーやお酒がよく似合う雰囲気。今年、スタバでも彼等の曲はよく流されていた。 スタバだけで限定発売された《チョコレートとCD》の企画も良かったしね。なんというか、この音楽は彼等の心そのものなのが伝わる。こういう音楽を届けることのできる彼等を尊敬する。それにしても《Live》というのは人の絶妙な繋がりや、バランスの上に成り立っておりアーティストをどのような展開で届けていくかそういうのはホントに難しいなと思う。次のLiveはどこで、どんなふうにして彼等の曲を聞けるのかひとつの楽しみな未来の出来事。《indigo blue》というSmooth&Rockデュオは僕にとっても不思議な存在ここ数年、公私を越えてお付き合いしている人々が《indigo blue》というキーワードで繋がっていた夜。所属事務所は福岡拠点のS社マネジメントスタッフのMとYは今までも今後とも仲良くしたい仲間であるし彼等を紹介してくれたライフプランナーO氏とは相変わらず連夜に渡り酒を飲んでる(早朝からコーヒーも飲んでいる)その同僚U嬢とも長い付き合いだな。レコードレーベルのKちんは《下地勇》と出会ってからの付き合いで《ROOMS》のオーナーS氏はパーティーや、パーティーやパーティーで旧知。そんな彼等と同じ空間で今年、マイiPodでよく流れる曲Best10に入る《indigo blue》の初ワンマンライブを見ることができた。とても《いい距離感》だった。
2008.12.06
寒波きたりて笛を吹く金曜日。 今日は9度くらいで霰(あられ)みたいな物体が 空から降っておりました。 いくつか取材などあり、終日外仕事な金曜日。 制作物や提案書類などがまたもや遅れ気味 日曜日に帳尻合わせることにして夕方から 《住吉神社》まで出かける。能楽殿にて アイリッシュトラッドバンド《ダーヴィッシュ》の福岡初ライブ。 《ケルト音楽》と《日本建築と神様》文化の凄まじい融合 隙間風吹く畳敷きの空間に 体育座りして、まるで野外Liveのテイスト。 あまりの寒さに、生きている実感を感じ 音楽に幻想を感じる不思議な時間。 今週は毎日、幸せな瞬間の連続。 天神に戻り、タイ料理で乾杯。 夜中 『吐血?』 ああ、不摂生でついにもうダメかなと思ったが なんのことはないさっき飲んだ《赤ワイン》の赤い色。 飲み屋のカウンターに突っ伏して みんなの話し声を遠くに聴きながら、眠る気持ちよさ。 ワインと音楽の美味い今日このごろ。
2008.12.05
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よく降りますね。ストーンズの「シャイン・ア・ライト」の公開を目前にマーティン・スコセッシの世界観をおさらいしておこうと、昨夜遅く「グットフェローズ」をDVDでフルバージョン見てしまい今日は空気がぬるいので、なおさら眠い。夜、激しく“ボン田中”のカレーが食べたくなり赤坂のお店へ。瓶ビール、温泉卵、八年カリー大盛りでゴキゲン。読みかけの小説「君たちに明日はないのクールな文章が心地よい。部屋で、白ワインで続きを読もう・・・と思い帰宅。何やらポストに、福岡地裁からのお手紙が入っているはないか。なになに「このまま競売手続きが進みますとあなたが賃貸している物件の所有者が変わることになり?・・・調査依頼うんぬん」詳しく聞いてみないことには良く分かりませんがなんらかの理由でこのビル(または部屋)のオーナーが危機的状況にある模様そんな事態はいつでも起こりえるのがここ数ヶ月ですからそんなに驚きはしないんだけど、今年引っ越してきたばかりですのでね・・・とりあえず、シャワーを浴びて湯たんぽ用のお湯をわかし白ワインを開けて、垣根涼介の物語で飲む予定が物凄く現実的に《賃貸契約書》を読みながら飲むことになった。とりあえず、この部屋も生活も気に入ってるのでしばらく住みたいなと思いつつも面倒なことになれば、どこに引っ越そうかな・・・とか喜々としてそちらにも思いを巡らせる年末。白ワイン旨い。
2008.12.04
結論から言うと《実に面白い芝居》でした。 12/3 岩田屋7階のNTT夢天神ホール。 19時半という開演時間もありがたい。 満席、スーツを着た男性もたくさんで ああ、いい光景だなぁと思う。。 グレコローマンスタイルという劇団のことは 噂には聞いていたが初見。 演劇というメディアは、期待しすぎると ハズしたときのショックがでかいので 特に地元劇団の場合は過度な期待はせずに出かける。 最初からテンポがよく リズム感があって飽きさせない。 娯楽でもあり、知的欲求をも満たしてくれる。 登場人物に温かい目線を感じる 役者が上手いのでに安心感がある、 伊丹十三的なエンターテイメントに満ちた物語が すごく好感触。 いわゆるバックステージものなので 楽屋だけで終わるかと思いきや メインステージでの闘いも 舞台内舞台的に見せてくれた。 やや過剰な感じはするものの 満足度が高かった。 彼らはこの作品を引っ提げ、福岡代表として 来週12/9より新宿シアターアプル 《東京劇団FES08》に参戦する。 アンケートにこう書いた。 東京でも勝てます、充実した時間をありがとう。
2008.12.03
寒さが和らぐ火曜日。 今夜は珍しく、自分の車で移動。 熊本県荒尾市のグリーンランド(旧三井グリーンランド)リゾートにある 《ホテルヴェルデ》まで、福岡から約五十キロほど。 久々にこの辺りに来た。 20時頃に到着 城壁のような建物は緑の幻想的な光に包まれている。 いつもお世話になっている 宮崎を拠点とするG社のK社長からのお招きにより このホテルで合流し、変則な忘年会合。 車のため、ひたすら烏龍茶とジンジャーエールだが この夜この場所では《稲垣潤一》のディナーショーがとりおこなわれ 食事と音楽に全身で酔いしれた。 先月発売された 稲垣潤一+女性ボーカリストとのデュエットアルバムは 実にいい感触で 今月の我がiPodのヘビィローテーション。 今夜は、《ドラマティックレイン》とか 《愛のスーパーマジック》とか 《夏のクラクション》とか 名曲中の名曲をやってくれた。 ああ、中学生の頃、カセットテープで何十回とRepeatした曲たち。 変わらぬ美しいボーカルと ドラムを叩きながら唄うスタイル。 SPECIALな光景だった。 24時頃に高速道路を走るのも久しぶり 太宰府から南区を抜ける辺りで雨が降ってきて 黄金色の落ち葉がライトに照らしだされてキラキラしている。 深夜に差し掛かるファミレスの明かりすら懐かしい 今夜だけで 14歳~24歳ぐらいまでの追体験をしたような気持ちになってる。 どんだけ年月遡る感じの忘年時間だったのだろう。
2008.12.02
イベントで来場者許された《写真撮影Time》はわずか一分。 携帯画像なんで、遠くに光る宇宙人みたいになってますが 手を振っているのは 福岡SoftBankホークスの和田投手。 その他は左から 新垣、小椋、杉内、吉本の5選手。 いずれも《Hawks55年会》の面々。 この日、予期せぬ出来事があり そのまま予期せぬ時間に引きずられ 《松坂世代》と言われる昭和55年生まれの Hawksバージョンの選手が集うイベントを見ることになった。 新垣は背が高い、沖縄らしいゆったりとした空気感 小椋は一番知名度は少ないが 中継ぎ投手らしい、重要な繋ぎのトークが光る 杉内は空気を読んで笑いを創る才能がある 吉本は、自由契約となり、トライアウトで来季からヤクルトの選手となる 一番人間くさくて好感。 和田は投球さながらに クレバーでセンスの固まり。 これだけ個性のある選手のいるSoftBankは やっぱり人気ありますよ サンパレスには2000人のファンが集いし12/1 個人的には司会の《ピーコ》と 《栗田善太郎》の絶妙なトークがものすごく参考になった。 AMラジオはすっかりごぶさたなんだけど この日の収録はKBCで放送されるらしく 二人の《話術》聞けるならはい、チェック必要です。
2008.12.01
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