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昨夜雨が降ったらしいのだが、全く気付かなかった。 これだけ汗かいているのに、かえって熟睡できる ここ最近の《眠ってる最中》の自分の鈍感さがありがたい。 北京オリンピック出場の海外選手が福岡にたくさん来ているようで、 ガタイのいい外国人と食べ物屋さんでやたら遭遇。 七月最終日。情報量の多い一ヶ月 たいへんたのしゅうございましたよ。 この日、福岡市民会館で《志村魂(しむらこん)》があった。 言わずと知れた、日本が誇るコメディアン《志村けん》の舞台プロジェクトである。 会場の雰囲気はまるで《テーマパーク》 子供からお年寄りまで、志村けんの圧倒的な底力見たり。 コントあり、三味線あり、お芝居あり どんな年代にも単純に伝わるエンターテイメントを目の当たりにして衝撃だった。 僕の席のお隣りに、志村魂のパートナーである《ラサール石井》氏が座ってる。 せっかくなので このスペシャルな公演を演出した舞台人の空気を感じようと 前を見ながらも左半身に神経を張り巡らしたので 少し疲れた。 志村けんさんは、毎日のお酒が活力源なのだそうだ。 小さい頃から現役だったStarが今も一線にいることの凄みを感じる。 なにか大きなものを捨てて 何か激しくでかい固まりを身体に宿してる。 志村けんはそんなオーラを放っていたのだ。
2008.07.31

ますます暑いですね。汗出してますか?汗、出すと気持ちいいんですが、水分補給しないと危ないです。水も飲んでますが、最近めっきりビールの量が増えまして。外ビールはいいとして、何とか家ビールのコスト削減をしなければ・・・といろいろ実験して、最近コストパフォーマンス高いのがコレ↓ダイエーが、ベルギーのビールメーカーと協力して韓国で生産している発泡酒「バーゲンブロー ノイヴェルト」これ350ml缶で89円、冷えてなかったので昔読んだ漫画「大市民日記(巻の1)」で紹介されてたのを思い出し、氷を入れてロックで飲んでみると意外にいける!家ビールはこれで充実だな。たくさん明太子いただいたのでFMラジオ聴きながらめんたいパスタを作る。ゴマ油とコチュジャンと卵黄を加えたので、いい色が出て、ピリ辛でビールと良く合う。コチュジャンは、冷奴につけてもいける、一瓶あればバリエーションが広がる。さて、FM福岡から流れてきたのは、エーベックスの夏フェス「a-nation」のツアー初日・愛媛県:ニンジニアスタジアムからの生中継。そういえばこの日、福岡では「HIGHER GROUND」初日、そして苗場では「フジロック」が始まった。梁瀬は来週土曜日の宮崎:宮崎県総合運動公園・陸上競技場へと参戦予定。先週の鹿児島に引き続き、ついに怒涛の夏フェス行脚が始まる。ドキドキである。数年前から、夏フェスに通い始めて、ますます音楽が好きになった。そんなことをいろんな人に話して、今年はラジオで熱く「夏フェス談義」をしたり連載ページのコラムで「夏は音楽フェスに限る」的なメッセージを発信中。でもね、まだ言いたい事ありますので、書かせてくれるフリーペーパーとか何かのコミュニティペーパーとか、媒体あれば「今年の夏フェスと日本社会で生きること」みたいなテーマで書きますぜ、いつでも。というわけで、今後の夏・音楽フェス出没予定8/2・宮崎「a-nation」8/9、10福岡イスラ・デ・サルサ8/15、16、17北海道ライジングサンロックフェスライジングサンのリンクを張る際に最新ニュースを知ったなんと曽我部恵一氏の伝説的バンド「サニーデイ・サービス」の出演が決定。この夏は清志郎さんの病気で少し悲しい気分でしたが、まさかサニーデイが見られるとは驚きだ。月を越して夏の締めくくりに9/5、6、7で福岡が全国に誇るサンセットライブこれで、季節の節目を迎える。今年もよろしく、程よい《夏》。
2008.07.26
アイリッシュバー《ケルツ》のオーナーK湖さんから電話。「Kくんが今日で最後なのよ、時間あったら来ない?」Kくんは、この店でアルバイトしていた大学生だ。一人で飲みに行った際、よく話し相手になってもらった。音楽の道を志して、東京に行くのだそうだ。「とりあえず、働く場所は決めてきました。音楽やる場所も。すぐ近くに、面白い場所があるんです。ここに連日通います。連日ここに通って、連日酒飲みます。ぶっ倒れるくらい酒飲んで、音楽もやります。」寡黙な青年が、いつになく饒舌に語った。好きの強度に溢れた眼差しがロマンチックだったな、ちょっと好きになりそうだったぞ。とりあえず、行ってらっしゃい!と乾杯した。画像は、Kくんの次のアルバイトくん。お笑いコンビで吉本のオーディションを受ける予定。アイリッシュバーが、一瞬コミックバーみたいになってました。(あまりの外しっぷりが逆に面白かった、彼らは恥ずかしそうにフェイドアウトした。)最近ご無沙汰してたのだけど、この店はやっぱりおもしろいな。寺山修司にこういう言葉がある。「劇場とは、施設や建物のことではなく、劇的出会いが生成されるための「場」のイデオロギーのことである。どんな場所でも劇場になることができるしどんな劇場でも劇が生成されない限りは日常的な風景の一部に過ぎなくなる」このバーはかなり劇場的出会いに満ちている。オーナーと一緒に、密かに「空海」についてのビデオ上映勉強会をやったのもこの場所だし(長すぎて、当時の僕には余力がなくて途中で断念した・・・)チーフタンズの来福公演を盛り上げるコミュニティが発足したのもこの場所だった。さらに、リスペクトしてる《松岡正剛》氏とお会いしたのもこの場所だった。(その日は貸切のパーティーだったのだけど、オーナーに無理言って、部外者の梁瀬はこの店の一日バーテンダーに変身し、松岡氏に接触した。)たぶんご縁があるのだろう、この夏、拠点を移した梁瀬の部屋はこの店から徒歩30秒だったりするのです。この日、久々に店で遭遇した人たち、たまたま石垣島から来てたシェフオーナーの妹さんなどの皆さんと、気がつけば夜中まで下ネタで激しく盛り上がった。なんでこんなにしゃべってるのだろうオレ・・・という下ネタ。主役のKくんはとっくに帰っていたのですがね。この店、かなりの頻度でイベントやっております。現在バーテンで、《八重山モンキー》というバンドやってたSくんが働いている。その彼が、三線を教えてくれたりもする。そういう、イベントは魅力的ですね。まだ、まだいろんなイベント仕掛けてほしいそうなので、ちょっと考え中です。
2008.07.25
「何も名作である必要はなくて、不意打ちのようにたまたま目にした言葉、手に取った本でいいと思います。そのひと言や1冊に救われることがあるんだ、ということを僕は信じていますし信じているからこそ、いま自分が書く側にいるんです。(重松清/作家)」出典《重松清・糸井重里対談「大好きな「言葉」というもの》上記の言葉メモがちょうど100エントリーでした。象徴的。携帯にメモしていた“極私的に気になる名言”をきちんと整理する目的で6月から立ち上げた携帯更新専用のblogが、めでたく100エントリーを突破しましたのでここに公式発表しときます。不意打ちの言葉、LOVEです。モバイル言葉メモlog.mobword.yana-1.com言葉と文脈は場所を問わず眼に入るものです。その日の気分によっても意識の濃度によっても、気になる言葉の種類は変わってくるでしょう。切り離された言葉と場所が、モバイルによって掬い取られてたまっていく、それで起こる偶然の化学変化を秘かに期待しています。追記明太子いただきました、たくさんありがとうございます。食べすぎが危ないのですが、食卓は彩っております。鹿児島に引き続き、宮崎の出張の予定があり、時間があるので高速バスで行こうかと調整してみた。宮崎までの高速バスって往復6000円で行けるんですね。意外に安いな。
2008.07.24
本日は、《ボイストレーニング》の4回目、7月の最終日だったがなんだか、音楽の深さをまざまざと感じさせられ、意識しすぎてどんどんリズムが合わなくなるというドツボ状態に。ボイトレの先生は優しいお人だけど、今日はその優しさがつらかったなぁ。(大人だから分かる、人にモノ教えることあるから分かる)ほぼ日の「関根勤氏のインタビュー“もしもの世界”」に《補助先生》がいたらいいのに!という斬新なお話が出てくる。補助先生は、音楽が苦手な生徒にこう言うのだ。「譜面のとおりに 歌えなかったことを、 決して恥じないで。 あなたは、おもしろいじゃない? みんなが、飯尾君、飯尾君って言って、 一緒に遊んでるじゃない? あなたは野球、上手いじゃない」今日のボイトレの話にもどりますがああ、ちょっと先生に申し訳ないね・・・と落ち込みつつも大人だからさ、自分の中にいるわけよ《補助先生》がね。「大丈夫、大丈夫、キミはイメージが斉藤和義だからギャップがでかすぎて、落ち込んでるだけだ。明日になれば気分も変わるさ、人生長いし。あせるなあせるな」関根勤氏の妄想によると、《補助先生》は、体育の得意な生徒にもこういう。「足が速いだけで、威張っちゃだめだ。 足の速さで、人間の価値が 決まるんじゃないんだから、 遅いやつをバカにするなよ。 足は遅いけど、あいつのほうが 君より作文が上手い。 かといって、あいつが作文上手いからって 君は卑下することはない」いいなぁ《補助先生》。生徒という立場ながら、自分の中の補助先生は「調子に乗らなくてよかったなぁ、先週に引き続き、リズムだめだめで・・きっと仕事がうまくいくさ」と慰めてくれたりもしたのだった。さて、最近コンタクトレンズに寿命が来たのか、ドライアイで、目がかすむいつものことだが怒られるの覚悟で眼科に行って新しいレンズを作った。乱視もあって、だいぶ悪いので特注なんです。コンタクト暦20年強のベテランなので、昔に比べて劇的に安くなったレンズの価格にいちいち感動。補助先生(しつこいね・・)が登場するまでもなく、眼科の先生には「目が悪い人は《網膜剥離》でベリッっとはがれる可能性が他より高いから、調子に乗ってると大変なことになるからね!」と言われる。ハイ、気をつけます。すぐ忘れてしまう幸せな状態。本日の先生達よ、思い出させてくれてありがとう。
2008.07.23

どんよりした雲に隠れて晴れ間が見える幻想的な桜島。音楽が鳴っている。あまりの灼熱に、早くこの暑さから逃れたい・・・と願っていたが陽が落ちると野外ライブの心地よさが「もうしばらくここで風に吹かれて、音楽に身を委ねたい」と思わせてくれる。不思議なもので、音楽は天気すら演出してくれるようだ。秦基博(オフィスオーガスタ所属の男性ボーカル)が唄っている。ギター1本でとてもメロディアスな曲だ。スッと太陽が隠れ、涼しげな風と、やさしげな雨が落ちてくる。土屋アンナが登場する。細い体をしならせ、空に向かってシャウトした。瞬間、雲が引きギラギラの太陽が再びステージを照らす。野外に来て感じるのは、観客のノリが熱気が空に上がり、雨も降らせるし、太陽を照らす気の力、熱気やその気が蒸気となって空に上がるので偶然じゃない。13時から始まった「SUPER LIVE IN SAKURAJIMA 2008」も18時についに大トリ・大御所布袋寅泰が登場。ギターを天高く掲げ、「来たぜ!SAKURAZIMA!!」と叫ぶ。次の場所に移動の時間が迫ったので「キルビルのテーマ」を聴きながら会場を出た。ガラガラの桜島フェリーに乗り込み、デッキで景色を眺めながらただずんでいるとざわざわと若い女性が、キャッキャとはしゃぎながら近くで写真撮影を始めた。数分のうちになにやらぞろぞろと取り巻きのような男女が次から次へと増えて、誰もいなかったデッキがちょっとした騒ぎに。 何事?喧騒を離れて遠目から様子を伺うと、さっきまでステージにいた《土屋アンナ》が終演を待たずにこのフェリーに乗りこんできていたのだ。15分の乗船の後、鹿児島港に着き、ぎりぎりのタイミングで「納涼観光船」に乗り込んだ。19時から2時間の錦江湾クルージングである。この船は、ここ数年仕事で絡ませてもらっていたが、中に乗り込むのは初めて。何事も自分の目で見て体験してみると、新しい発想がわくというものだ。大人目線で見ると、ベタなイベント船だが、もし自分に子供いたら連れてくるだろうな。家族連れがたくさん、みんな楽しそうだった。船上から見る花火は雰囲気があって、歓声が上がる。これで、大人1000円は安いね。船の中をあちこち探索した、いろいろ意見が言える。へとへとの桜島&船の行脚。とりあえず終了。今夜はよく眠れそうだ。
2008.07.21
例年九月には必ず桜島に上陸していますが、今年は一ヶ月半ほど早い時期に来ております。 九月は残り火が燃え尽きるようにメラメラな灼熱ですが 今回は七月中旬、夏に突入する時期、元気を持て余したマグマがより強烈な灼熱を放っております。 時折曇り空、一瞬風が吹くが、すぐに逃げ場なく日差しが復活する 先程スコールに打たれました。雨と汗で体力を持っていかれます。 なんというかあまのじゃくな《島》の天気なのだ 《程よく》夏男な梁瀬にとって、少し過剰なこの暑さ。 13時より野外LIVE《SUPERLIVEインサクラジマ》がスタートし、そろそろ3時間か経過。 こんがりトースト肌になりました。 しかし、まだまだ予想をはるかに越える熱気 会場横に昨年できたファミマ(画像、島の美観を損ねないように土色バージョン)をいったりきたりしながら体力温存する。 まだ夏は始まったばかり、熱射病だけには気をつけよう。 (冷えピタシートが大活躍) このまま現地でもろもろ人と会って、桜島の《納涼観光船》に今夜は乗船予定。 早く夕暮れになってくれ(とつぶやく)
2008.07.20
抜け殻を葉っぱに残し、蝉《本体》がどこかで激しく鳴いています。 蝉の抜け殻は季節をそのビジュアルだけで感じさせ 本体は、姿は見えないのに鳴き声だけで夏を意識させる。 毎年やってくる《夏休み》はこんなNoiseの端々から感じる匂い。 実際に《夏休み》に突入したのは学生たちなのだけど 昔学生だった僕らは、そのくらくらするようなNoiseの感触を覚えている。 それにしても暑い。 気温が三十五度を越えた辺りから そのノスタルジックな記憶が蘇る。 懐かしいけど今の方が楽しいな。 ちょっとした休みの日には、住宅街にたたずむ 小さくてさっぱりしたフレンチのお店で とても手の込んでいるのに、驚くほど安いランチを食べる、そんな大人的楽しみを知っている。 きっとそういう楽しそうな大人になりたかったのだ。 この日、たぶん物質的にはこの夏最後になるだろう生活用品のまとめ買いに 西方面、マリノアシティまで車を走らせた。 そこで、小さいFMラジオが《買ってくれ》とメッセージを発していたのでお買い上げ。 深夜、時々Noiseが入る音楽を聴いていると ますます中学生辺りの《夏休み》を思い出すが しみじみとナイトキャップできたりするんだな、大人ですから。
2008.07.19
Mossのコーヒーは今朝も笑っている。 日曜日から久々に鹿児島に行くので楽天トラベル、で宿を探す。 鹿児島の中心部にはここ数年でビジネスホテルが随分増えた。 定宿に決めるのもよいが、せっかくなのでいろいろ検索して、初体験のホテルに決め そこからのだいたいの動きをイメージする。 野外ライブのために桜島に渡る予定、天気が少し心配なんですけどね、雨とか台風とか。 夕方、福岡にも雨が降ってきた。 夜、H社のOさんのお誘いで薬院のライブハウス《BEATStation》に出掛ける。 OPENINGアクトに登場した《SpiritNoise》は宮崎のインストバンド 三味線と和太鼓を絡めたていい味だ、エッジ効かせつつ元気いっぱいで、カッコよい。 次の《Coke》は既知。先月、バンドコンテストで見たばかり 女性ボーカルに安定感があって、安心しながらビールをぐいっとひと飲み。 女性を中心にざわざわと人が増えてきた。 この日のメインは《isis(イシス)》 isisといえば松岡正剛の編集学校を思い出す こちらのバンドは福岡で着々と活動を積み上げてきた実力派。 Popでキャッチーで完成度が高い。 EXILEがお忍びでLiveやってる?と思わせる盛り上げ上手。 うーむと感心しながらロビーに出る 真っ黒に日焼けしたH社の会長H氏と久々に顔を合わせた。 レーベル立ち上げたり映画作ったり、鳥皮専門の焼鳥屋始めたり、未来思考で興味が尽きない人物。 「お、ヤナセくん!映画はようやく来年完成度するよ。お金がじゃぶじゃぶ出ていくね。 最近はいろいろでさ、沖縄にやたら行ってるよ」と、梅宮辰夫ばりの笑顔で語る姿が熱量高く、バイタリティの固まりみたい。 ライブハウス隣の《福岡麺通団》の前で、晩ご飯に思い巡らしていたら 「こんばんは」と、若者に声をかけられた。 最近ボイトレで出入りしている音楽事務所W社のM氏ではないか。 事務所ではいつもにこにこして雑談に応じてくれるこの好青年は この前の《バンドコンテスト》のプロデューサである。 ライブハウスで会うスーツ姿のM氏はプロフェッショナルな空気を纏っていた。 「ヤナセさん、今日はどうして?」 『あ、イシスがちょっと気になってまして。なかなかよかったですね』 「えぇ、ピカイチです。うまいだけじゃなくて、あのボーカルの《人間力》がかなりスゴイんですよね。」 そんな会話をして立ち去った。 なるほど《人間力》か こんな場面で聞く《人間力》という言葉がなんとなく引っ掛かる。 なぜか無性に《カレーヌードル》が食べたくなって、コンビニに寄って帰宅。 音楽を流さずに眠った。
2008.07.18

起きしなにブログを書いて、昨日をふり返るような生活にチューナーを合わせているがなかなか安定せず。チャネルをいったりきたりして、しっくりくる周波数を探す。汗が出る分だけ水を飲む。かなりごくごくと、今年は自分史上最高の量の水を飲んでいる。日々新陳代謝が活発になる気がしてます。昨夜はビールを飲む気力がないぐらい消耗して早めに寝た。結果的に酒が抜けて体調がいいぞ。朝から浴びる冷たいシャワーが気持ちいい。今朝は元気に歩いて出勤した。O氏に自転車をいただく。それを使って港のカフェブレスに出かける。なんとこの日「お絵かきレッスン」に参加するためだ。先日の飲み会で紹介してもらった(その日は自分が酔っていてほとんど会話できず)「お絵かきレッスン」講師でクリエーターのモリタさんといろいろお話したかったこともありO氏と二人、自転車野郎で、いそいそと出かけた。落書きはするが、デッサンなどはきちんとやったこともない。でも、やはりというか、コツのようなもの、基礎的なものというのは確実に存在するのです。モノを直接描くのではなく、モノの外側の余白と、線という概念を生み出す影をB6の鉛筆で点と点をつなぐ要領で作っていったらあら不思議。モノの形が輪郭が見えてきた。先生の言うとおり、素直に忠実に(教え方うまいです)。紙の上のライオンがギラッとこちらをにらんでいる。記念に持って帰りましょう。港の付近は道に余白が多くて、自転車が走りやすい。実は、福岡の街中で自転車に乗ることに躊躇があって、自分の愛車は実家に置きっぱなし。この日いただいた無印の自転車が思いのほか気持ちよくて、明日からは通勤にも使おう。でもね、やっぱり天神のど真ん中の自転車は危険でした、ものすごく。自転車のマナーが悪い、悪すぎる、以前とちっとも変わっていない。(もちろんきちんとしてる方もいます)車と同じなんだからさ、角をスピード落とさずに曲がるのは“死ぬ”よ。自分で死ぬのは勝手だけどさ、人とか巻き込んじゃいますよ。乗っていて危険感じたことがないのかな?自転車なめてる人が多くないか?(結局そういうことが気になってしかたない。自転車のことになると・・・)早朝または深夜は大丈夫だと思いますが。あとは抜け道探してみようかしら。この機会にいろいろ検証してみようと思っております。流れているのはSteely Dan の「Black Cow」だ。ここから「Aja」「Deacon Blues」と、夜っぽい曲が続く。そろそろ寝ないとまたチューニングがおかしくなりそう。ではおやすみなさいZZZZ。
2008.07.17
追い山RockNightなるイベントにその昔行ったなぁ。 早朝4時59分の《追い山》スタートを見るにあたって 前日からみな思い思いに時間を過ごす福岡の《特別》な夜。 今年は2時間ほど眠ってからいそいそと3時AMから活動開始。 去年は大雨だったけど今年はスペシャルな晴れ。 ちびちびビールを飲み始める《特別》な夜から朝の風景。 テンションを4時59分以降に最高調にあげ、廻り止め(ゴール地点)で 今年も男の祭を見届ける。 櫛田神社まで歩き、人のまばらになった特等席に腰掛け 《鎮めの能》を見た。 福岡のRock'n'-rollな夏は 《山笠》に始まり《イスラデサルサ》で波に乗り《SUNSETLIVE》で終わる。 ひとまず今年も夏は走り出した。
2008.07.15

本日は事務所で篭り仕事中。珍しくなかなか平和なので、日記書こう。そういえば、ようやく身辺が落ち着いた・・と書いたが、まだ自宅にネット環境がない。この日記はたいてい携帯から更新なので不自由ないし、ネットカフェも近いしあんまり不自由はないのだけど「不自由がない」のと「あったほうがよい」ことはやっぱり別モノですし、思うところもあるので来週開通予定。ちょっと前にモバイルPCでのネット環境ですら身重に感じて解約し、最近とにかく所有欲が日に日に減少してまして、自分はこれでよいのか・・と思わないでもない。所有するものしないもの、新しく始めるものやめるものいろいろ生活チューニング中なのですがこのままでは、車も手放しそうですし、すでにTVは捨てた。(「iPhone 3G」には、単純に激しく興味はありますが。)それで気づいたのですが、どうも「TVの存在」というのは、自分にとってストレスだったようだ。TVのない生活始めてからそういうことに気づいた。余計なストレスの素とはさっさとおさらばしちゃえばよかったのですね。情報の獲得のアンテナを少しチューニングしてあげれば、TVの情報源はなにもTVそのものが無くても仕入れることはできそう。そういうことが分かってはいたのだけれど、従来はモノを捨てることのできない人間だ(と思っていた)これが、捨てだすと恐ろしく何にも困らないから、癖になる。余白ができると、別のものが奇妙に欲しくなったりする。たとえばこういうやつ↓OTOKINOKOのdayon別に日常生活に必要ないけどさ、あったら日常は豊かになるよね、格段に。その前に、新しいラジオとかも欲しい(ちっちゃいラジオへの所有欲はある)さて今年は7月に入って天神の北のほうでなんやかんや打合せが多く、山笠の雰囲気を例年ほど味わってないな。行き帰りに見る飾り山と、飲み屋で見かける、長法被のオヤジがささやかに僕の周りの山笠の匂い。味わっていないのでかなり欲している。今日と明日で仕事片付けて、月曜の夜から追い山の早朝にかけてはどっぷり山笠モードに浸ります。あ、せっかくなんでデジカメ買っちゃおうかな、リコーのR8とか欲しいな・・・(デジカメの所有欲はあるな)。
2008.07.13
すっかり夏がきて、汗ばむ陽気。 暑い暑いと言えばそれまでなんですが 普段の低いテンションとはウラハラに、程よく《夏男》なものでこの季節には強い。 コツのようなものもあって、ここ五年ほどクーラーを使わない生活に慣れていると、昼の暑さとギャップがないから 暑さに苦痛を感じない、昼よりも夜には寝汗をたくさんかいており 冷たいシャワーを浴びる気持ちよさも知っている。 クーラー使わなくなってから身体の調子もよい。 なんだそんなことかと思うけど、物事はそんな風にシンプルなものだ。 夜、福岡サンパレスの三階から、女性ボーカリスト《一青窈》のライブを見た。 縁があるのか、《一青窈》のライブ皆勤賞。 いつもおもうのは、この人ほどステージと普段のギャップがある人も珍しい。 目の前でみると、小さくてテンション低めな人 ステージに立つととてつもない大きな存在感。 そういう振幅は好ましい。 《栞》という曲を歌っている背景に、雪みたいな紙吹雪がおちてきた。 地面に向かってハラリとおちてきたものが スポットライトに照らされ 三階の天井にはシルエットがハラハラと上に上に向かって登っている 下に下に行くものは、見方を変えれば上に上にも登っている。 そんな逆説を感じたりもした。 終演後、仕事の先輩と、約五年ぶりくらいに差しで酒を飲んだ。 今週はバタバタだったけどようやく一山越えた。 TSUTAYAが一のつく日レンタル半額だったのでほろ酔いでセレクト。 DVD二本とCD一本。 《贅沢な骨》 《パッチギ》 《YMOグリークシアターライブ1979》 明日の午前中に見る予定。 それから明日はリアルで《横山幸雄(piano)》のショパンを聴いて 《イキウメ》の舞台を見る予定。 エンタメ指数高い週末かな。
2008.07.11
冷蔵庫が届いた、ようやく。 ようやく身辺の整理が一段落。 たぶんもう行かないだろう飲み屋で晩餐。 何かを捨てるとそこにできた余白に新しい情報が飛び込んでくる。 気をつけたいのはここ数週間、あまりに《買い物》がカタルシスで気持ちがいいこと。 そろそろ打ち止め、あとはソファーとビールの買い置きぐらい。 沢田研二の《危険な二人》が流れている あ、なんかいい曲だ、と思ったら、iPodが、梅雨明けの陽気にさらされフリーズ状態になった。
2008.07.07
時々行くBarのオーナーから送付されてきたのは、今年の山笠グッズ《中洲流の手ぬぐいと扇子》。 去年お店でいただいて、いたく気に入ってはしゃいでいたのを覚えていてくれたらしい。 こういう気遣い、心遣いができる人は素敵だ、見習いたい。 ところでこの扇子、ほんのり良い香りがする なんの香りだろ、自分のボキャブラリにはない匂いの種類 なんだかわからぬが日常生活では出合えない《雅(ミヤビ)》な香りが ぱたぱたと仰ぐと起きる風にのってほんのりと。 やすらぐ、病み付きになり部屋の中でぱたぱた。 そんなわけで山笠はいろんなところで人の心を震わせている。 今泉の《万作》で食事、カウンターには長法被のオヤジがほろ酔い。 それを見ながらこっちもほろ酔い。 名物《ピー肉(肉詰めピーマン)》を食べ 締めのぴり辛《バンコックラーメン》を汗かきながら食べる。 グラスのビールは残りわずか。 瞬間的に、目の前に烏龍茶が差し出されていた。 ん?サービスか? 「大将、ありがとうございます」連れが御礼を言う。 ぶっきらぼうな博多弁で「当たり前たい、辛かろうもん」と大将は、てれくさそうに言葉を放ち背中を向けた。 その立ち振る舞いがなんともカッコイイ 博多の男のこの気遣いとぶっきらぼうなありようは、ちよっとイケてる。
2008.07.05
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金曜日、ライブハウスDRUM-Be1へ出掛ける。 目的は《ミドリ》というパンクバンドのライブを見ること。去年の10月に北天神に事務所が引越して嬉しいのは、このライブハウスのある一帯に、早歩きで5分で行けること。事務所に荷物を置いて、ライブ見て、戻って一仕事という行動が容易になった。ライブハウス一帯にはやたら人が並んでいる。ミドリも注目だけど、お隣りのDRUMLOGOSでは《スーパーフライ》が来ている。どちらも今旬なアーティストだな、ミドリはまだ知らない人多いのかもしれないが。北天神はしみじみ音楽の街だと思う瞬間。ミドリを見たのは初めてではない。4月の仙台・春フェス《アラバキロックフェス》で、狂喜のライブパフォーマンスをちらっと目撃した。久々にぶっとび少女に出会った気がして、音楽の懐の広さに感謝した。セーラー服姿のボーカリスト《後藤まりこ》は、この日の酸欠状態のライブハウスでも、やはりぶっ飛びパフォーマンスだった。かわいい姿とかわいい声から、ドスの聴いた叫びにシフトする瞬間にポップとパンクが情念で包まれる。ギターを掻き鳴らしながらスピーカーに登り、十字を切ったと思ったらそのまま客席にダイブした。嵐みたいな激しさで、何かの衝動をぶつけるような、ヒリヒリした感触だった。 来月は北海道で、《ミドリ》と《銀杏Boyz》にまた会える。 この日の夜中、物凄い落雷がすぐ近くで長いこと続いた。嵐が続いて、世界が終わりそうな轟音で目が覚めた。結果的に、この雨と雷と嵐みたいな轟音を最後に梅雨が明けたらしい。振幅の大きさに不思議な魅力を感じる。
2008.07.04
雨が降らなくてもこれだけ湿度が高いと、結果的に体は濡れますね。 雨に濡れるか、汗が染みるか、どちらにしてもシャツはぐだぐだに濡れています。さて、新しいことが続く7月。新しい経験や知識に出合うことを《新しい窓が開く》という言い方をした女性がいた、そう、次々に窓を開けて、吹いてくる風を心地よく感じている最中。水曜日、素敵な窓を遠慮気味に開けた。《ボイトレ》である。最近よく一緒に酒を飲んだり、朝会したり、深夜ミーティングしたり、ラジオ出演したりの《チームエビケン》の一人に、音楽制作事務所の社長W氏がいる。ミック・ジャガー似のナイスガイで、そこはかとなく熱いタイプの筑豊人だ。僕らの勝手連的企画をすぐさま文書にし、値付けをし、商品化するフットワークの軽さに、『W氏!で、できるな』と感心しながら、商品化されたサービスをこれまた勝手連的に横展開させるのも僕らのミッションである(たぶん)で、自ら体感しないといかんでしょうということになり、とっかかりの三人は今月から週一、マンツーマンで一時間の《ボイストレーニング》を受けることになった次第。自分の声と歌声を、これでもかと聴かせられ、あまりの安定してなさにうんざりするが、褒め上手な先生のおかげで、めげるどころか、経験したことのない刺激的な一時間はあっという間に過ぎていく。 《生活に根差した音楽活動》が目的です、とんちピクルスさん的なイメージのオリジナル楽曲も作りたいんです・・・と茶化し気味に先生と話したがあながち冗談でなくなるかもしれないとひそかにひそかにボイトレ続けようかと思います。画像は《バンドボーカルのための》となっていますが、《ビジネスマンのための》《社長のための》《就活のための》とか、バージョンがこれから増える予定。この日は、夕方から百道のテレビ局で打ち合わせ。福岡タワーが曇り空から抜け出せばそろそろ夏の入口が来る。
2008.07.02
昨夜、部屋にあったシャンパンを一人飲みし、浅い眠りのまま朝になってもアルコールが抜けてないことに気付き、買ったばかりの靴も足になじませたいし、酔った時特有の歩きたい衝動が激しくやってきたので 天神の南から北までゆっくり歩く 新しい月の始まりの朝としてはスペシャルに気持ちのいい天気だ。 7月の博多地区は山笠である。 月が変わると不思議なくらい空気が変わるこの街は貴重だと思う。 法被姿の男がこの街の空気を作る。 この日からあちこちで披露された飾り山を見て、だいたいの今月からの計画をイメージした。 今日は、夜に焼肉を食べる予定があるため早めに軽い昼飯を終わらせる。 第二四半期の始まりには新しいスタッフも入り、事務所の空気も新鮮。 何かが変わると風が抜けていく感じがする。 それに伴う煩雑なことを受け入れて、風を吹かせるべきだ。 昼ご飯を食べて事務所に戻る道すがら、新しい携帯で写メを撮りたい衝動を抑え切れない被写体に遭遇! (blogへの掲載許可もばっちりいただく) この方には、節目節目でよく出合う。 街中で、路地裏で、劇場で、明け方の飲み屋で。 そしてその都度違うスタイル、違うポジションで 登場する。 一番初めに出会ったのは親不孝通り(←当時の表記)の『あんみつ姫』だ った(この方、石川さん、そこの社長さんなのです) それにしても惚れ惚れするような博多スタイル。 この街では普段、女性が主役だなと思うことが多い。ファッションもスタイルも文化的感度も。 だけど7月だけは違う。特にオジサマにそこはかとないかっこよさを感じる。 またこの、極めて特別な非日常的博多の7月がやってきたのです。
2008.07.01
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