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滋賀県は近江八幡市立八幡中学校に出かけた。出前授業をするためである。本日の授業は「楽しいエコロハス」。環境や健康のことを考えた持続可能な楽しい生活を紹介した。多目的ホールという名の壁のない場所。そこに192名の中学2年生が集まった。実に静かに話を聞く中学生だと感心する。目を見て話を聞く生徒がほとんどであった。45分間の授業を終え、その倍ほど時間電車に揺られて帰った。ここ最近の出前授業は京都・滋賀に集中している。その中で今回が一番とおかった。「新記録ですね」担当の三浦先生が笑いつつそう言ってくれた。遠くても時間のゆるす限りは出前授業はつづけていきたい。
2006.02.28
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首相の靖国神社参拝は是か非か。先週ある会合の二次会でそんなことが話し合われた。「首相が戦争で亡くなられた方を参拝するのは当然」「それは当然。しかしなぜ靖国なのか」「是」とする方、「非」とする方。どちらも私の尊敬する方々である。私はだまって双方の噺を聞いているだけだった。『靖国問題』を読んだのは昨年11月。議論に加われるよう再読の必要を感じた。この数日「戦争」に関することを考えさせられることが多い。昨日は本多立太郎さんの最後の「出前噺」を聞いたばかりだ。今朝、学校で新聞を見ると、本多さんが出ていた。土曜日の「朝日」「毎日」の夕刊と今朝の「毎日」に。小川和久さんの『日本の「戦争力」』を読んだ。日本の「戦争力」なるほど「日本の戦争力」を初めて知った。日本が米国の「最重要同盟国」であることもよく分かった。小田実さんの『市民の文(ロゴス)』を読んでいる。市民の文(ロゴス)「平和主義」の実践を漢方薬。「人道的武力介入」を救急薬。(103頁)このたとえは実に分かりやすい。机横には次の本を「積ん読」してある。 無念の戦後史「非国民」のすすめまだまだ「戦争」についての思考はつづきそうだ。
2006.02.27
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小1・小3の娘を連れてみのお市民活動センターに向かう。本多立太郎さんの戦争出前噺を聞くために。朝から風が強く荒れ模様の天気だった。雨もまだ降っているからおそらく参加者は少ないだろう。ましてみのお市民活動センターは交通の便が良くない。ところが会場は超満員。10分前に到着したがすでに立ち見の方であふれている。娘たちがいるから帰ろうかと思った。けれど主催者の方がイスを持ってきてくれたので何とか入れた。本多さんは明日で92歳。20年にわたる出前噺は1120回をこえる。そして今日は出前噺の最終回であった。報道陣もたくさん詰めかけている。噺というだけあって本多さんの語りは落語家のそれに近い。落語好きの長女も最後までしっかり聞いていた。おりしも今日は「2・26事件」の日。反乱軍が朝日新聞社を襲撃した。同社に勤めていた本多さんはそれを目の当たりにしてふるえたという。当時は治安維持法が横行するもの言えぬ社会であった。しかし今ならまだものが言える。しかしこのままではもの言えぬ社会になる恐れがある。盗聴法・周辺事態法・住基法、そして憲法改悪…。本多さんの噺に静かにうなずくのである。本多さんのお薦め本君たちはどう生きるか改訂教育再定義への試み戦後思想を考える本多さんの著書ボレロが聴きたい
2006.02.26
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朝つれあいがフランスパンをトーストで焼いていた。こうばしい香りがする。庭に出ると温かい春の風が土の匂いを運んでくる。少しだが薪の焼ける匂いもする。これも実にこうばしい。私は焙りたてコーヒーをたてる。いろんないい匂いが調和して何ともいい気分。この匂い、空気、どこかで味わった。はて、なんだろう。モーツアルトを聴きながらコーヒーを飲む。思い出した。ドイツの朝だ。「世界一のエコホテル」ビクトリアの朝の風景を思い出す。今年はドイツには行けない。しかし今朝の匂いでドイツに行った気分になれました。
2006.02.25
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今日の全漢字試験の結果。160点満点の子は26人中18人。平均点は159点。100点満点換算すると99点。今日の算数試験「三角形と四角形」の結果。100点満点の子は16人。平均点は96点。13枚の名文を暗唱できた子は10名。百マス計算は全員3分以内に終了。本当にすごい子どもたちです。この子らとも後1ヶ月…。いつもどおり単調な学習はつづけます。
2006.02.24
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全漢字試験の合間に名文暗唱の試験も行います。先週から始めた同時並行的試験です。試験前に集めた名文暗唱記録表を見ながら私は子どもの名前を呼びます。呼ばれた子はその場で名文暗唱をします。「山田さん」「はい」「『走れメロス』」「『走れメロス』太宰治 ふと耳に、潺々、水の流れる音が聞こえた。そっと頭をもたげ、息を呑んで耳をすました。すぐ足もとで、水が流れているらしい。…」山田さん(仮名)はこの後、『徒然草』『日本国憲法 前文』『いろはかるた 江戸』をたてつづけに暗唱します。暗唱時間は約5分。驚いたことに、漢字を書きながら暗唱するのです。山田さんだけではなく半数以上の子がそうしていました。口で暗唱する。耳で暗唱を聞く。目で文字を読む。手で漢字を書く。子どもたちの脳は相当に活性化しているでしょう。こんなことまでできるのですね。力のある小学2年生に毎日びっくり仰天の日々が続きます。
2006.02.23
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2:45目覚ましと同時にスパッと起きた。昨夜8:45にはもう寝ていたのだ。さあ、今日はあれとこれをしよう。そう思うと何だかわくわくしてきた。昨日『ミリオネア・マインド大金持ちになれる人』を読了し気合いが入る。ミリオネア・マインド大金持ちになれる人(←クリックできます)富の原則「目に見える世界」である現実を変えるには、「目に見えない世界」をかえなければならない。(20頁) 財産、健康、自分の体重さえも、あくまで結果でしかない。 私たちは原因と結果の世界に生きている。(22頁)プログラミングから思考が生まれる。思考から感情が生まれる。感情から行動が生まれる。行動から結果が生まれる。(27頁)プログラミングをお金持ちのそれに変える。そうすれば結果、お金持ちになれるという。もちろんそのためには行動が不可欠だ。お金持ちに対する負の感情を払拭してくれた1冊でもある。貧乏よりお金持ちの方が人助けもできる。お金持ちになることに引け目を感じる必要はないのですね。
2006.02.22
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さすがに今日は眠かった。帰りの電車で立って本を読んでいると睡魔が襲う。まだまだ2:45起きに体が順応していないのだろう。今日は早めに帰宅して「NHKの関西ニュース一番」を見る。「リヤカーマン永瀬忠志さんの特集があります」2日前この特集を制作したUさんがら連絡があったのだ。味噌にんじんをかじりつつ2年ぶりに「一番」を見る。なんと永瀬さんが生出演している。愛車・田子作ジュニアを引き連れジャーに姿で。いかにも永瀬さんらしくうれしくなる。10分ほどの長めの特集。限られた時間の中で永瀬さんは自分の思いを語っていた。合間に永瀬さんの旅の映像があり食い入るように見た。またもや熱いものがこみ上げ眠気なんか一挙に吹き飛んだ。永瀬さんに元気のかたまりをいただいた感じがする。永瀬さんありがとう。私も人に元気をあたえる人間になる。そう心に誓うこともできました。
2006.02.21
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読書時間を確保するため少し早く起きることにした。3時から1時間はパソコンに向かい、4時からはきっちり本を読む。そのため2:45には起きる。起床後は服に着かえ倉田水でまずうがい。庭に出て深呼吸をし細胞を目覚めさせる。倉田水を飲んだり顔や鍋を洗ったりする。そうした朝の儀式を終え3時には机に向かうのだ。1日1食1冊1文が私の行動目標(モットー)。家で読みかけの本もカバンに入れて学校に行く。カバンには常に2冊以上の本を入れておく。これを「入れ読」ともいう。ブログや電子便のほか原稿を書く時間も確保できる。4本の原稿を順繰りに少しずつ書いていける。2:45起きで1日1食2冊2文も可能である。これで1歩また夢に近づく。
2006.02.20
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箕面市立中央図書館に行く。予約本を2冊うけとり一旦でる。図書館カレンダーがふと目にとまる。明日から3月3日まで休館になるという。来週きても図書館は休館なのだ。こうしてはいられない。再び図書館にもどり本を借りることにした。毎週土・日はたいがい図書館に行く。することは次の4つか5つ。・本の返却・新刊本・返却本棚から本を借りる・本の予約・予約本の受け取り・場合によっては本の延長そうして10冊は借りるようにしている。ところが来週は休館で借りれない。したがって倍の20冊を借りる。家に帰って早速「積ん読」。こうすることで読むぞという気力を高める。さあ何から読もう。
2006.02.19
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毎月第3土曜日は大阪教育サークルはやしの例会日。場所は街山荘。地下鉄「谷町9丁目」下車徒歩3分のところ。街山荘につくと代表の荒井さんが、「今日は原田さん、おねがいします」と言う。急な用事がありどうしても今日は参画できないとのこと。はやしは今年で15年目になる。荒井さんが二次会も含めて欠席になるのは今回が初めてだ。パソコンを使う荒井さんの模擬授業は今日はなし。残念だが今日はその分お互いの交流を深めた。参加者は8名。道徳の授業・歴史授業などの資料検討。そして若い先生の悩みも聞く。ベテラン先生の退職でこれから若い先生がふえる。サークルはやしも若い先生のための修行場所になるだろう。二次会参加者は5名であった。街山荘の炊きたてごはんをほおばりつつ飲む芋焼酎は格別だ。
2006.02.18
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オルターいち押しのとれとれ鮮魚BOXが届いたのがおととい水曜日。今回はスルメイカ1杯とサバ3匹。これだけ入って1050円。スルメイカは塩辛とスルメにサバはしめ鯖にする。イカのワタをそーっと抜きとる。げそをぶつ切りワタと一緒にビンに入れる。塩と一味唐辛子を入れぐるぐるかき回し冷蔵庫へ。開いたイカは薪ストーブ上の干し網だなへ。サバは3枚におろし、皮を下にし塩をふり冷蔵庫へ。後日、酢につけまた冷蔵庫。10分後にも食べれるが1日おいて今日を迎える。しめ鯖の酢を納豆にかけ醤油と共にぐるぐるかき回す。納豆に白いクリーム状の泡がたちふんわりとやわらかくなる。これが実にうまいのです。酒は三井さんおすすめの歓びの泉 純米吟醸 朝日 生詰 1800ml。歓びの泉 純米吟醸 朝日 生詰 1800ml(←クリックできます)1日1食の夕食。まずは、生ものを食す。ローフードである。いつもの味噌にんじん・納豆にくわえ、今日は塩辛にしめ鯖そして歓びの泉 純米吟醸 朝日 生詰 1800ml。申し訳なく幸せである。
2006.02.17
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学校の帰りに何気なくラジオのスイッチを入れる。NHKラジオ夕刊が流れていた。「今年度の植村直己冒険賞に…」ん、と意識をラジオに集中する。1999年度受賞者は大場満郎さん。北極や南極を一人で歩ききった冒険家だ。大場さんとは何度かお会いしラジオでも対談したことがある【*1】。大場さんみたいなすごい冒険家に贈られるの植村直己冒険賞。そんなすごい冒険家がまだ日本にいるのか。もしや…、と思いラジオを聴く。「リヤカーをひいて…」思ったとおりリヤカーマンこと永瀬忠志さんだ。2005年度の植村直己冒険賞は永瀬さんに決まったのだ。熱いものがこみ上げ身震いがした。しばらくその場に立ちつく我がごとのように感動する。永瀬さんのことはこの電脳掲示板にもたびたび紹介した【*2】。実に実にすばらしい冒険家なのだ。素早く家に帰り祝杯をあげる。「永瀬さん、おめでとうございます」【*1】冒険家・大場満郎さんの地球縦回り世界一周の旅第2弾が始まるのだ。冒険家の大場さんが本校に来る! 南極大陸単独横断行笑って死ねる人生がいい【*2】リヤカーマンをご存じですか。その時リヤカーマンは…。「リヤカーマン、30年ぶりの日本縦断を語る」リヤカーマンに会えるリヤカーマン永瀬忠志さんの熱い思い箕面でリヤカーマンに会いました リヤカーマンアジアてくてく記
2006.02.16
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5時間目は学習参観。教科は体育。待望の忍者修行である。11月から始めた忍者修行。子どもたちはテキパキと機敏な動きを見せる。2学期の学習参観で見てもらおうと思ったが作品展と重なってしまった。準備運動・短なわ・長なわの後、5分間で修行場所をつくる。小学2年生の子どもたちが重いマットや跳び箱を整然と運ぶ。あるお母さんはとてもびっくりされていた。自分が2年生のとき、こんなことはできなかった、と。1 立ちブリ(マット4枚)2 とびこし(踏切板・小とび箱4段・安全マット)3 体重移動(踏切板・豆とび箱1段・中とび箱5段・マット3枚)4 とび回転(踏切板・大とび箱4段・マット3枚)5 山谷ごえ(マット4枚・踏切板8枚)6 連続とび(踏切板・大とび箱4段・マット、各2組)7 屋根渡り(踏切板・木箱・大とび箱7段3台・マット2枚)これだけの修行場づくりを28名の小学2年生が5分で行う。通常わたしは見守るだけである。ただ今回は欠席2名・見学1名なので少しだけ手伝う。3分間1つの修行場所で修行する。3分間の集中修行で汗も出る。ウルトラマンも3分間で勝負する。私は立ちブリ修行場で1人1人の補助をする。学力研の久保齋先生に教えてもらった魔法の言葉を言いながら。「天井→かべ→マットのしみ」立ちブリッジの後は通常のブリッジを20秒間行う。私は大きな声で20を数える。数えながら他の修行場所に目をやる。子どもたちは後20秒だから最後の追い込み的修行をする。ウルトラマンもスペシウム光線で決着をつける。修行後、今日初めて立ちブリッジができた子に披露してもらう。1人ずつ順番にやっていき最後の子がピタリと決める。オオ~という完成のあと拍手が起こる。これで5人の子ができるようになった。いずれも女の子である。後かたづけを4分40秒で終えると終業の合図がなった。キーン、コーン、カーン、コーン。【参考図書】心と体をつくる忍法学習運動能力を高める忍者修業
2006.02.15
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昨日のつづきです。書けなかった漢字はどうするか、です。先習い漢字学習で威力を発揮する教材があります。全漢字なそりです。全漢字試験と同じ形式で、漢字を薄く印刷しています。薄く印刷してますから、なぞり書きがしやすいです。これはそのまま答えとして答え合わせのときにも使えます。カンニングペーパーに使っては行けません。まず、書けなかった漢字に注目の赤丸をつけます。漢字の一部分だけを赤鉛筆で○をつけることです。先習い漢字学習で一通り学習し終えた漢字は脳に記憶されています。記憶された漢字が書けないというのは、脳からそれをうまく取り出すことができないために起こります。何かきっかけがあれば、あっそうそう、と思いだします。漢字だけでなく思い出すという行為にはきっかけが重要な働きをしますね。そのきっかけになるのが注目の赤丸なのです。詳細は津川博義『世界最速「超」記憶法』をお読みください。世界最速「超」記憶法(←クリックできます)つぎに、全漢字の169字なぞりをします。薄く印刷されたお手本の漢字を忠実になぞります。少しでもはみ出してはいけません。これを許すと気がゆるみ記憶の定着がしにくくなります。はみ出しにくいよう、太めの字で印刷してあります。そうして次の試験にのぞみます。これでたいてい前回の試験よりもよくできます。後はこれをくりかえすだけです。それでもどうしても書けない漢字がある場合はどうするか。これについてはまた後日。宣伝です。小学5年生・6年生については、先習い漢字学習できる本があります。5年生は私、6年生は荒井さんが書きました。全漢字なぞりはもちろん豆試験・短文練習など、これ1冊で学習できるように作りました。 学力ドリル漢字(小学5年生)学力ドリル漢字(小学6年生)(↑クリックできます)
2006.02.14
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小学2年生で習う漢字は全部で160字あります。先習い漢字学習で2学期中に一通り学習し終えました。3学期は漢字160字試験の徹底反復です。くりかえし書くことでどの子も書けるようになっていきます。漢字160字試験は表80字、裏80字の両面印刷にしています。教室の座席は2人ずつなので、左の子は表から、右の子は裏から始めます。10分ほどで片面が終わり、ひっくり返してもう片面に進みます。一回ひっくり返したら答え合わせまでひっくり返しません。こうすることで隣の子の漢字を見て書くことを防ぎます。30分ほどで試験終了。5分ほどで近くの子と答え合わせをします。これが大事です。答え合わせも漢字学習になるからです。友達の漢字が正しいか、お手本と見比べます。ちがった視点で漢字を見るのです。そうすることで漢字眼力が養えます。答え合わせをする子も日々かえています。今日は隣同士。明日は前後関係。明後日は斜め(対角線)関係。こうしてさらに漢字眼力がついてきます。また、3回の試験で、それぞれちがう子に答え合わせをしてもらうわけです。厳しく採点する子、少々甘めの子といろいろです。今日は5回目の漢字試験をしました。2回つづけて160点満点をとっていた子が、今日は150点代でした。採点の厳しい子に見てもらったのでしょう。「誰に見てもらっても正しいと言われる漢字を書きましょう」子どもたちにはそう話しています。学級の大半が150点前後です。子どもたちの漢字力もかなり向上してきました。いすれ全員160点満点がとれるでしょう。書けなかった漢字はどうするか。これについてはまた後日。
2006.02.13
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9:30、15%クラブの例会に参加。第3回ゴミ学習会「生ゴミを生かして」が議題である。わが家では生ゴミ堆肥化装置グリーンエコがある。先日、酒店でいただいた米ぬかを入れると3日で室温が60℃をこえた。気温1℃であっても室温60℃。室内をかきまわすともうもうと湯気がでる。微生物の威力を感じます。したがって生ゴミに関してはほぼ問題なく処理できている。あえて問題点といえば、うちは生ゴミが少ないことか。ニンジン・じゃがいもなどは皮ごと調理する。オルター食材だからできるのだ。そんなことを考えているうちに12:00に例会終了。今回は参加者が多くわたしは聞くだけであった。
2006.02.12
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スタンプでまわる箕面公園名所めぐりに今年も参加した。いわゆる「スタンプラリー」である。箕面駅前で参加用紙をもらい出発。箕面の滝を折り返し龍安寺で完歩の判をおしてもらう。そうしてお楽しみの抽選会と行者鍋だ。私は希望どおり箕面温泉の入場券2枚が当たった。長女はボーリング券、次女はモンちゃんせんべい。行者鍋というのは五右衛門風呂のような鍋で作った粕汁である。大量に作るためかめっぽううまい。700名の参加者でおかわり自由だから相当な量だ。われわれ親子は持ってきたお椀に粕汁を入れてもらい、持ってきた箸でそれをいただく。他の方々は用意されてあるプラスチック容器と割り箸を使っている。毎年思うことだが、お椀と箸は持参するよう呼びかけてはどうか。700名分の容器と箸はその後かなりのゴミになる。プラスチック容器に熱い粕汁を注ぐから環境ホルモンの影響もあるだろう。安い割り箸だから当然、中国からの輸入材で、防腐剤もしみこんである。こんなものは健康にいいはずない。いっそのことプラスチック容器・割り箸を有料にすればいい。そうすれば多くの方は持参するはずだ。ゴミも出ないし健康にもいい。なにより自分のお椀と箸だからおいしくいただけます。プラスチック容器と割り箸ではなんとも味気ない。参加費無料で行者鍋もタダでいただけるのだから、容器と割り箸でそれぞれ10円とっても誰も文句はいうまい。山と緑、自然を愛する多くの人々だからきっとうまくいくはずだ。
2006.02.11
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究極のエコロジスト松本英揮さん親子がわが家で一泊することになった。新東三国小学校でのスライドショーを終え箕面温泉に行ってもらう。その後いつものようにタッキー816みのおエフエムの収録。今回は子連れ日本海講演ツアーについて語ってもらった。放送は3月1日・5日の予定。収録後、英揮さんを囲んで薪ストーブの会を催す。タッキーの大平さん・島珈琲の島さん・市民活動センターの松木さんたちも参加。ドイツビール・焼酎そしてシメはシングルモルト。薪ストーブの炎を見つつのシングルモルトは格別なのだ。 マッカラン12年 40度 750ml 【旧ボトル】グレンモレンジー・43vol・750ml・10年つれあい特製の手巻き寿司をはじめとする手料理が格別なのはいうまでもない。今回で4回目の薪ストーブの会。いずれまた近々催すが、冬以外も集まりたい。夏は庭のウッドデッキで野外料理の会。まあそのときそのときでとにかく楽しむ会である。いっそのことNPO的な集まりにしようと話をした。エコロハス的な活動を中心にそれぞれが自由に愉しく実践し情報も発信する。NPOエコロハス自愉人。まだまだこれは仮称であるが、賛同する方はぜひご連絡いただきたい。入会金・年会費なし。エコロハスな生活を愉しみ、自ら自由に実践し情報発信する方なら参加自由である。
2006.02.10
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指導要領「言葉の力」重視文科省の次期原案「ゆとり」を転換 今朝の朝日新聞の第1面にあった見出しです。国語では、「古典の音読・暗記や要約力の促進」とあります。5月から毎日つづけてきた名文音読。名文暗唱もさらりとこなす子どもたちです。1月末には名文暗唱記録表も配りました。今日は紙版画をやりながらの名文暗唱です。私はローラーでインクをつけつつ子どもたちの一人一人の名文暗唱を聞きました。12枚目の名文を暗唱できる子がほとんどです。13枚目の名文も近々暗唱できるでしょう。小学2年生からでも「古典の音読・暗記」は可能です。それを見事に証明してくれた子どもたちにありがとう。さらに先習い漢字学習で2年生の漢字160字を覚え、全漢字試験で書けるようになりつつある子どもたち。そして、漫才をも演じる子どもたちです。「言葉の力」もぐんとついているでしょう。
2006.02.09
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きのう和歌山大学の方々が私の授業を参観した。授業における笑いについての研究である。今日は少し笑いを意識しつつ授業をやった。子どもたちはどういったときに笑うのか、と。ダジャレを言ったとき子どもたちは笑う。しかし毎回毎回ダジャレばっかり言ってられない。ネタもつきてしまうだろう。特にダジャレを言わなくても授業中に笑いは起こる。子どもたちとのやりとりでそれは起きやすい。ここにそれを書いてもおそらく面白くも何ともないだろう。私の場合「間」を意識して子どもたち笑いを誘うことが多いからだ。桂枝雀さんの笑いは「緊張の緩和」でもある。「間」を意識して「緊張の緩和」を作れば笑いは起きる。「普通ではないという状態が『緊張』で、それが普通の状態に戻る、つまり『緩和』されることで笑いが生じる、逆もまた同じというのだ」『笑わせて笑わせて桂枝雀』137頁
2006.02.08
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和歌山大学のみなさんとの懇親会に参加する。道頓堀にある庶民的な居酒屋に到着。漫才コンビWヤングの平川幸男さんも来られている。チャンコ鍋をおかずにごはんを2杯いただいく。しっかり食べたあと授業を参観された方々と話をする。「子どもたちの名文暗唱、驚き桃の木山椒の木です」と言ってくれた中学の国語の先生は、「中学生でもなかなか暗唱できない古典を、小学2年生の子どもたちが、いとも簡単に暗唱するなんて…」とかなり衝撃をうけたという。大学院の学生さんは、「名文暗唱のとき、開いた口がふさがりませんでした。 びっくりしました」と言っていた。高校の社会科の先生は、「名文暗唱の後、さっと百マス計算する。 子どもたちはとても集中していたね」と言って腕を組みうなずいていた。授業時の笑いに関する研究をしている方々だが、授業の構えを作る名文音読・百マス計算もしっかり見てくれていたようだ。2次会はジャズの生演奏を聞かせる店に行く。松浦先生が新規ボトルを入れる。なんと私の好きなマッカランを注文してくれた。
2006.02.07
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和歌山大学教育学部の松浦先生をはじめ同大学院の学生さんたちが授業参観に来られた。学生さんといっても小・中・高の現役の、しかも私よりは年上のベテラン先生方がほとんどである。中国やモンゴルの先生たちもいて、心地よい緊張感のもと4時間目の授業をはじめた。松浦先生たちは「学級における子どもの笑顔・笑いに関する社会学的研究」を進めている。授業者の「暗黙知」が教室の児童のユーモア形成にどのような影響を及ぼしているのかを見せてほしいとのことである。まあ、笑いについての研究であるから、1学期にもやった子どもたちの漫才授業を見ていただくことにした。昨日ネタを考え、今日いきなり本番をむかえる子どもたちである。ふつうならこんな短時間で漫才などできるはずはない。しかし名文暗唱をはじめとする読み書き計算がばっちりの賢い子どもたちである。そして何よりもユーモアたっぷりの面白みのある大阪の子どもたちなのだ。たった、2日間、実質2時間弱で漫才ができてしまった。「1分間に1回は笑いのとれる漫才を作ろう」「後ろの人にも分かるように大きな声で漫才をしよう」わたしが言ったのはこれくらいで、後は子どもたちに任せた。子どもたちは全員きっちり笑いをとった。1分間に1回だけでなく2回3回4回と笑いをとる子らがほとんどだ。教室は笑いの渦に包まれた。参観されていた和大の方々も大笑いかつ「驚き桃の木山椒の木」状態であった。わたしも腹が痛くなるくらい笑わせてもらった。いやはやそれにしても本当にすごい2年生であると改めて関心するのである。
2006.02.07
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夕食後、家でも娘たちと名文音読をしてから百マス計算をしています。いつも私が1番に終わるのですが、今日はとうとう小3の長女に抜かされました。「やったー、お父さんより早くできた!」長女はもう大喜びです。実は昨日、長女は小1の次女に抜かされてしまったのです。笑っていましたが内心くやしかったのでしょう。そして今日、気合いを入れて百マス計算をしたのです。私はくやしいというよりうれしい。ようやくここまできたか、と。しかし今度は酒を飲まずに気合いを入れてやろうと思います。絵になる100マス計算プリント(パート2)
2006.02.06
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生ゴミ堆肥化装置グリーンエコの室温が10℃をきっていた。通常40℃あり、高いときには70℃近くにもなるから、こうしてはおれない。米ぬかか酒粕がほしい。去年、酒粕で見事復活したことがある。しかし精米機が故障しており目下のところ米ぬかはない。酒粕もない。う~ん、困ってしうのだ。今週の金曜日、究極のエコロジスト松本英揮さんがわが家にくる。同時にこの冬4回目となる薪ストーブの会も行うことにした。そこでドイツビールを買いに折りたたみ自転車で酒店に行く。シングルモルトの棚にあのシングルモルトがあるではないか。グレンモレンジー・43vol・750ml・10年である。3年ほど前にバー・オーガスターで初めてシングルモルトを飲んだ。それがこのグレンモレンジーである。フタのついた小さなグラスに入ったそれをゆっくり飲んだ。ああ、これがシングルモルトというやつかあ、としみじみそのうまさを堪能した。そのときグレンモレンジーという名前をどういうわけかシングルモルトと記憶してしまった。何だか似てますからね。以来シングルモルトといえばグレンモレンジーのことと思いこんでいた。したがってグレンモレンジーという名前はずっと知らずにいた。シングルモルトにもいろいろあることを知るようになったのは椎名兄貴の本を読んでからのこと。ではあの、オーがスターで飲んだシングルモルトは何という名前であったか。思い出せないまま今日を迎えたのである。名前は忘れたがあの絵柄は覚えていた。そして今日それが目の前にあるのだ。ほしいほしいと長年おもっていた、私にとっては思いで深い幻のシングルモルトである。ドイツビールと一緒に買うことに決めた。お金を払い袋にドイツビール3本とグレンモレンジーを入れる。ふと横を見ると店のお姉さんが精米機を掃除している。中にたまっていた米ぬかが大きなレジ袋にどっさりこと入っていた。「あのー、この米ぬか、どうされますか」「ああ、これ、よかったらどうそ」「ええ! そうですか。ありがとうございます」およそ8kgはある米ぬかをタダでもらった。背中にグレンモレンジー、腹に米ぬかを固定して幸せ気分で折りたたみ自転車で家に向かったのだ。グレンモレンジー・43vol・750ml・10年楽天の方がはるかに安い。でも米ぬかももらえたからよしとしよう。
2006.02.05
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わらし仙人の「売れる自分」のつくり方わらし仙人の30倍速読術普通の人が本を書いて怖いくらい儲かる秘術わらし仙人は1日に10冊の本を読む。本だけでなく6社以上の新聞を毎日きっちり読み、数種類の雑誌も読むという。1日1冊、3社の新聞、1冊の週刊誌だけのわたしは仙人にはなれない。仙人をめざしてはいないが、何だかこうしてはいれないぞという気分になる。図書館で9冊の本を借りてくる。机の横には今24冊の本を積んである。これを積ん読(つんどく)という。フォトリーデングで一気に読んでみようか。 あなたもいままでの10倍速く本が読める図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める「潜在能力」であらゆる問題が解決できる
2006.02.04
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きのう浴場で転倒し、まだ少々右こめかみに痛みが残る。傷口が1cmほどで全体にたんこぶ状態になっている。しかし髪の毛に隠れて見た目では分からない。特に手当をすることなく東京に向かった。第6回・省エネ共和国サミットに出席するためだ。第2回のサミットに出席して以来4年ぶりの出席で、知らない人がほとんどである。しかしそのぶん新鮮で「省エネしよう」という新たな決意もわいてくる。報告を聞いてるとき何だかグラグラしてきた。昨日の浴場転倒で頭のどこかに異変が起きたのかと思った。しかしグラグラは地震であった。ああ地震かと安心したが、よく考えると安心している場合ではないのだ。地震は1分近くつづいた。30年内に必ずくるというあの地震だったらどうしよう。東京で震災にあえば大阪に帰れないかもしれない。いやそもそも生き延びることさえ危うい。そんなことを考えたが幸い地震はおさまり今度は本当に安心した。しかしこの間、誰も避難しなかった。報告をしていた東京の高校生たちも地震のなか中断することなく報告をつづけていた。東京の人は地震になれているのか。集団心理も働いて私も席についたままであった。これはやはり危ないだろう。会場は9階建てビルの最上階で行われていたのだ。かといって、「地震だ! 逃げろ!」と叫びまわるとパニックを引き起こすかもしれない。う~ん、こういった場合はどうすればいいのか。静かに席を立ち便所にでも行く感じで避難するしかないかなと今は思っている。帰りの新幹線で『地球のなおし方』を読了する。地球の未来をシミレーションすると、現状のまま政策を変更しないのはもちろん、資源が2倍になっても、汚染除去技術が導入されても、収穫率が向上しても、土地保全技術を導入しても、省資源の技術を導入しても、2人子政策をしても、それだけではいずれ、おそくとも2050年には最悪の事態になる。生活水準を抑えても、持続可能な社会を実現しても、時期を逃すと、結局は最悪の事態へと向かう。残されたシナリオは、持続可能な社会を早急に実現することという。今日1日、省エネ・都市災害・持続可能な社会をじっくり考えることができました。
2006.02.03
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風呂場で多分おもいっきりすべって転びました。左こめかみを強打したらしいのです。血が流れていました。記憶がだんだんとなくなってきました…。頭を強打し記憶がとんだことが2回あります。いずれもラグビーをしていた学生のときです。自分が今ここで何をしているのかが分からなくなるのです。自分の名前さえもしばらくは分からなくなります。風呂場で自分の血を見つつ頭の中でくりかえし自分の名前を反復しました。「名前は原田誉一・原田誉一・…」名前は分かるのですが、一体なんで血が出ているのかが分からない。箕面温泉に来る前なにをしていたのか思い出せない。とりあえずシャワーで血を流しつつ必死で記憶を取り戻そうとしていました。確かどこかで誰かと飲んでいたぞ。う~ん、誰と飲んでいたのだ。翌日、目を覚ますと家の布団で寝ていました。左こめかみから流れていた血が固まっていました。左こめかみと左肩に痛みがあります。打ち所が悪かったら今ごろ病院のベッドでしょう。幸い誰と飲んでいたのかは思い出しました。しかし風呂場で転倒した状況およびどうやって家に帰ったのかが未だに不明です。飲酒後の入浴には気をつけなければなりません。
2006.02.02
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「几帳面で何でも完璧にこなす人」よくそんなことを言われます。「A型でしょ」なんて言われることもしばしば。しかし私は几帳面でも完璧でもA型でもありません。アバウトなB型なのであります。連れ合いからは「典型的なB型」と言われております。もっとも私は血液型で人を分類することに全く関心はありませんが…。テレビなどでおなじみの心理学者・富田隆先生の『「ハナシ上手」になる心理術』を読みました。この本には富田先生らしく「心理テスト」が収録されています。その中にコミュニケーションを伸ばす5大力があります。・お手本力・評価力・弁別刺激力・情報受容力・アバウト力わたしは、最後の「アバウト力」は満点でした。やはり几帳面で完璧ではないということが心理学的にも証明されたのであります。さて、あなたの「アバウト力」は…。「はい・いいえ」でお答えください。心理テスト(6)「アバウト力」(同書141頁より)1 完璧な人間はいないと思う。2 将来のことについて、あまり長時間、悩まない。3 人に何かを頼むとき、100%期待しない。4 仕事などは優先順位を決めてやるようにしている。5 自分を嫌う人間がいても、それはそれで仕方ないと思う。6 世の中が悪くても、それなりに幸せを求めることはできる。7 多少の傷があっても、掘り出し物であれば、買う。8 年齢と共に、好きな異性のタイプが増えている。9 失敗した場合の保険を考えて、仕事の計画を立てている。10 「コストパフォーマンス」を考えて買い物をする。11 あっさり、さらりとしているものが好きだ。12 何事にも「腹八分目」で満足するようにしている。13 気軽に人に頭を下げることができる。14 多少、体調が悪くても、できる範囲の仕事はする。15 昔にくらべて、穏やかな気分でいる時間が増えた。16 最近、あまり人の欠点を言わなくなった。17 枝葉の細かいことより、基本的なポイントを押えるようにしている。18 自分自身を笑いのネタにすることができる。19 欠点だらけでも、尊敬できる人はいる。20 何かをやるときに、まず終わりの時間を決めておく。「はい」の数が0~7の人は、かなり完全欲が強い人です。8~10の人は、自分や他人に厳しすぎる面があります。11~14の人は、アバウト力は高いものの、時々、完全欲に支配され、平常心を失うことがあるようです。15~20の人は、素晴らしいアバウト力を備えています。詳しくは同書をお読みください。「ハナシ上手」になる心理術(←クリック)
2006.02.01
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