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夏休み最終日。今日は私も夏期休暇をとり休みである。最後の日くらい、娘たちと1日すごそうと思ったのだ。ところが娘たちは、友達とそこのお母さんとで、どこかに出かけるという。「あ、そう。 じゃあ、行ってらっしゃい」そういうわけで、朝から1人になってしまった。たまっている本(積ん読)でも読むか。そう思い、本を選んで体制を整える。するとエネルギー教育のIさんから電話。そうだ、エネルギー教材で使う教材・教具を買っておかなくては。まずは、パソコンとプロジェクター。どちらも見積もりを先にとらなけれな張らない。しかも3社からである。これが相当にやっかいだ。梅田に出てヨドバシカメラに行く。ここでどの機種にするかをまず決めた。商品の説明もきっちり聞いて見積書も書いてもらった。文章にするとたった3行だが、ヨドバシカメラに2時間弱の時間を費やした。そうして、次の店に向かう。この調子でいけば、残る2社の見積書もとれると思った。しかし、次の店がない。以前確かに家電店だったところが、ゲームセンターやカラオケになっていた。大丸・阪神・阪急といった百貨店にもパソコンやプロジェクターはない。仕方なく梅田から十三に向かった。商店街に家電店を見つけるが、お目当てのパソコンがない。プロジェクターなんてどこにもない。次は池田のミドリ電化に行く。あいにくここは伊丹店に移転して閉店である。今度はそこから20分ほど歩いてコジマに行く。ここでもやはりお目当てのパソコンがない。プロジェクターなんか3台しかない。当然お目当てのものなんてなかったのだ。時計を見るともうすぐ5時。くたくたになって、箕面にもどる。かくなるうえはネットで買おうかと思った。しかし、そうなるといわゆるアフターケアというのが心配だ。私はパソコンやプロジェクターといったメカにめっぽう弱い。明日からいよいよ2学期。こんなことをしている場合ではないと思った次第。
2006.08.31
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原稿の打ち合わせで出版社に行く。まずは『誰でもできる基礎基本…』の原稿。担当のYさんとMさんの「赤」がたくさんある。訂正・変更といった書き直しをせなばならない。そんな中「good」という赤があった。「ここは気に入りました。 いいですね。 だから思わずこう書いたんです」そう言われ何だがうれしくなった。書き直しで少々へこんでいたが、この言葉でへこみもなくなった。ポコン、と盛り上がった気分である。やはり、ほめられるとうれいいものだ。(goodは別の頁にもあった!)つぎは、『授業の構えをつくる…』の原稿。なんと出版会議で、題の変更があった。「授業の構え…」ではなく「授業モード…」。私は、あえて英語的言葉を使う行為、が嫌いである。「スプーン」なぞと言わず「匙(さじ)」と言う。そんなことは重々承知の担当のSさんが、恐縮しつつ私に題の変更を教えてくれた。どうやら社長さんの命名らしい。そんな私だが、快く了承した。だって、私の拙い文章を出版していただけるのですから。で、原稿の方はというと、Sさんいわく、「とっても読みやすいです」と言ってくれた。「赤」もなし。「だらだらと少し余分に書きました。 余分なところは遠慮なく削って下さい」と私。「わかりました!」Sさんは爽やかな笑顔でそう言ってくれた。Sさんにもほめられ、またまたやる気モードが高まった。明後日から2学期がはじまる。子どもたちをどんどんほめていきたいのだ。
2006.08.30
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東京みやげを買うことにした。今日で3回目だ。1回目は「ごまたまご」。上から読んでも「ごまたまご」。下から読んでも「ごまたまご」。面白い名前だ。そう思い見ていると、試食をすすめられた。うん、なかなかいける。そう感じ迷わず買った。おつりをもらい数秒後、しまった、と思う。後味が悪い。成分表示を見ると、乳化剤を初めとする添加物。やはり、しまった、である。家族も「おいしくない」と言い残した。仕方がないから私が食べるはめになった。そんなことがあり、2回目は慎重に選んだ。私にしては珍しく40分以上も時間をかけ吟味。そうして厳選された東京みやげがこれ。芋ようかん6本詰めである。材料は「さつまいも・砂糖・食塩」。一番ましだ。家族も「おいしい」と言って食べた。しかしわざわざ加工するくらいなら、焼き芋の方がよかったかも。そんな愚痴はこぼさずおいしくいただいた。そして今日がその3回目。前回の40分以上吟味のおり、目をつけていたものがあった。生八つ橋である。ほう、東京にもあるのだな、と思いつつ成分を見る。特に問題なし。しかし、生八つ橋とは、生八つ橋だけで、あんこがなく、皮だけだ。これではどうも、と思い、その隣の隣にある「もも」を選ぶ。クチナシ色素があるのだがこれを買った。娘の名前は「桃望」。これはウケると思った。生八ッ橋「もも」帰宅すると夕食後に本物の桃を連れ合いが切った。ここで東京みやげ「もも」を出すと大いにウケる。そう思い「もも」を出す。「お父さんも、ももを買ってきたよ」と。娘たちは、ええ、ホント、と驚き、「もも」を見て、なあ~んだ、と笑った。よしよしウケたぞ、とほくそ笑む私だ。味はまずまずと思ったが、長女は、「なんか酔ってきた。もういらない。お父さん食べて」と言った。おや、アルコールでも入ってあるのかと思い成分表示を見る。アルコールの表示はなかったが、ひょっとしてキャリーオーバーで桃にはいっているのかもしれない。そんなことを思いつつ、その他の表示をじっくり見た。ん?製造会社を見ると「京都」とある。これは東京みやげではなかったのか。成分表示ばかり気になり、そんなところまで見ていなかったのですね。
2006.08.29
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おととい東京から帰ったばかりだが、再び東京へ飛ぶ。今回は「エネルギー教育リーダー養成研修会」に出るためだ。場所は全国町村会館。地下鉄「永田町駅」から徒歩1分。まわりには国会議事堂・国会図書館・最高裁判所なんかがある。今日・明日の2日間、びっしりとカリキュラムがくまれてあった。時間厳守の12:30に受付から夜9時までみっちり研修を受けたのだ。途中、夕食時に弁当がくばられた。ごはん1杯分ほどの小さな小さな弁当である。5分ほどで食べてしまい、交流会にのぞむ。食後の交流会だから、ひょっとしてビールでも飲みつつ、まあまあまあ、とやるのかなと少し期待はしたのだが、あまかった。ビールも、お菓子も、お茶も、水も出ない。6、7人の班に分かれ、1時間半、ただただ真面目に交流したのである。しかしまあそれはそれでなかなか有意義だった。愛知・福井・岐阜・愛媛・福岡・京都の先生とも親しくなった。しかも京都の先生は、去年わたしが「省エネ講演会」を行った中学校の校長先生だった。交流会後、東京に詳しいS先生の案内で赤坂見附付近を散策した。おしゃれな酒屋でドイツビールを発見。レーベンブロイを198円で購入。部屋に戻り、レーベンブロイを冷蔵庫に入れ、シャワーを浴びる。シャワー後、スッキリ気分で少し冷えたレーベンブロイを手にする。しかし、栓抜きがない。歯で開けようとしたが、痛かったのですぐやめた。仕方がないから、レーベンブロイは東京みやげにすべく、そのままにして寝ることにした。
2006.08.28
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恒例の野外料理の会。夕刻から夜10時まできっちり楽しめた。気がつけば、男は私一人。まわりは全て女性である。今回は酒豪3人女史が初参加。プレミアビールのSさん。芋焼酎のIさん。呉春のHさん。 どうもありがとうございました。 次は冬の薪ストーブの会。シングルモルトが待ってますぞ。
2006.08.27
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『地球村』代表・高木善之さんの講演を聴いた。おそらく5年ぶりのことである。高木さんは以前と変わらず健在であった。メタハラのOHPも健在でうれくなった。ひょっとしてパワーポイントにプロジェクターかもしれない。だったら少しがっかりだなと思っていたのだ。演題は「素敵なロハスライフ」。新テーマだ。ロハスの定義後、タバコの害の話があった。タバコで死亡する人の数は、交通事故・戦争・エイズのそれより多い。2050年の予測では、餓死者数に匹敵する1000万人という。また「健康診断の有効性はほとんどない」という厚生労働省の資料を紹介。レントゲン検査を受ける人ほどガンにかかりやすいという。この調子で私は備忘録にぎっしり記録した。講演後、素早く会場を出て羽田に向かった。
2006.08.26
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明日は我が家で野外料理の会を催す。箕面駅を西に10分ほど歩けば我が家。黒いウッドデッキが目印だ。 わからないときは迷子になる前にお電話を…。
2006.08.26
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家族旅行の2日目である。いつもの通り私だけ早朝に目を覚ます。そして原稿を書く。家族旅行だがパソコンを持ってきたのだ。しかし、机と椅子ではなく、卓袱台に正座というのは少々きつい。久しぶりに朝食を家族と食べることにした。昼と夕をぬくことにしたのである。私は、ごはん・みそ汁・焼き魚・漬け物各種。娘たちは、ハム・ベーコン・ソーセージ・ポテトフライ…。カタカナ食が目立つ。ホテルの支払いを済ませて驚く。家族4人で合計23700円。1人6000円にもならない。1泊2食で、娘たちはよく食べるから、子ども用ではなくわれわれと同じ大人食であるにもかかわらずである。食事もよかった。また来年もと思う。瀬戸大橋の見える遊園地・鷲羽山ハイランドに行く。ここも安い。大人2500円、小人2000円で乗り放題。おまけに、プール入園券・ローラースケート入場券・ゲーム1回無料券・ボウリング入場券などの無料券がどどんとついてくる。いわゆる絶叫マシーンも豊富である。海抜200mから垂直降下のターボドロップには3回のった。鷲羽山の最高峰に行き着き、瀬戸大橋を見下ろすのである。最初は軽いパニック症状を起こしかねない恐さだ。紫外線が弱まった午後3時前にプールに入る。娘たちと思いっきりプールを楽しめた。管状の滑り台も4種類ある。昨日は海、今日はプール。家族も大いに喜んでくれた。渋滞に巻き込まれることなく帰りは2時間強で大阪についた。昨日の4時間以上がウソのようだ。やはりまた来年もと思うのである。
2006.08.25
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夏期休暇をとり1泊2日の家族旅行に出かけた。この夏やっと家族奉仕ができる。場所は、岡山県は児島。近くに瀬戸大橋がある。久しぶりに車の運転をし久しぶりに高速道路を走る。地図を見て下調べをしなかったものだから、かなり遠回りをしてしまった。池田から中国道にのり、山陽道へとすすめばいいものを、吹田から名神にのってしまった。それから阪神にものり渋滞にも巻き込まれる。3時間で行けるところを、4時間以上もかかってしまった。予定を大幅に変更し、せっかくだからと瀬戸大橋を渡ったのだ。絶景であった。島があり、海がある。後であそこで海水浴かあとおもうと何だかうれしくもなった。瀬戸大橋をわたり香川県につく。香川県といえば讃岐うどんである。そう、この讃岐うどんを食べるためにここにきたのだ。当てずっぽうで見つけたうどん屋に入る。所々やぶけている色あせたのれんの店である。大丈夫かと不安ではあったが、エイヤと思い入ったのだ。広い店内に客は1名。しかし思っていたとおりの讃岐うどん屋だ。椎名さんの本で読んだような店である。自分でうどんをゆでる所がある。かき揚げを初めとする揚げ物がずらりと並んでいる。勝手の分かっていない連れ合いや娘2人がまよっている。「こういうところでは素早く注文すんねんで」と言って、私は「卵ぶっかけ中1つ」と端的に言った。連れ合いや娘たちも私に続き各自注文をはたした。まあ、われわれ以外に客は1名なのだから、あわてなくてもよかったのではある。注文して30秒もたたないうちに卵ぶっかけ中1つができた。270円を支払い、ネギ・ショウガ・高菜をのせ、生醤油をサーとかける。家族全員そろって「いただきます」の後、おもむろに食す。あっという間に平らげた。その後、かけ中・かけ小を立て続けに注文し即平らげた。やはり讃岐うどんは香川に限る。当たり前だがそう実感するのだ。連れ合いも土産にうどん10玉を購入。そうこうしているうちにずいぶんと客が増えてきた。しかも地元の労働者諸氏である。観光客はわれわれだけ。満員になる前にわれわれは店を出た。実はもう1杯、かけ小180円を注文したかったのだが…。ふだん朝・昼は食べないのだが、こんなときは食べるのである。そのために瀬戸大橋をわたったのだ。讃岐うどんで満たされた腹をかかえ車でまた瀬戸大橋をわたる。瀬戸大橋を大福するだけで8000円ほどもかかってしまった。安くてうまい讃岐うどんが高くなったがこれでいいのだ。
2006.08.24
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Xさんの都合で、ある催しの日時を変更した。にもかかわらずXさんは参加できなくなった。こんな経験って、ありますか。私はあります。今週の日曜と次週の日曜です。日時の変更が重なり、私は26日(土)に東京に行き、その日の夜に大阪に帰ります。そして28日(月)に再び東京に向かうことになりました。どちらも環境・エネルギーの会に参加するためです。どちらも東京見物などする暇もありません。会が終わればすぐ大阪に戻ります。27日(日)は我が家で恒例の野外料理の会です。これは例年8月20日前後の土曜日に行っていました。ところが、今回は先の理由で27日(日)に変更したのです。結果、毎年来れていた人が来れなくなりました。やはり恒例の催しは恒例の日にやるべきですね。少し大目に注文していたオルター食材。どうやらこの日だけでは、食べきれなくなりそうです。27日(日)の野外料理の会は夕刻より始めます。参加ご希望の方は電子便(メール)でご連絡ください。先着5名様に、案内状をお送りします。昨年の野外料理の会の模様です。(クリック可)。
2006.08.23
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日本史の下調べに図書館に行く。本を数冊借り、机に置いて席につく。机のまわりには6つの席がある。私の隣で1人の女性が調べものをしている。残る4つは中学生の女子が夏休みの宿題をしていた。このうちの2人の女子が間断なくしゃべる。ごくごく普通にしゃべり続ける。静かな図書館では普通の声でもうるさいのだ。しかも前には調べものの大人2名がいるのである。そのうちの1人が私だ。少しぐらい遠慮せよと思うのだが、女子2名はしゃべりながら宿題をしている。しゃべりながら勉強ができるのか。そう思い見てみると、何じゃこりゃと思った。女子2名とも写しているだけなのだ。1名は本に書いてあることをそのまま画用紙に写しているだけ。文章を読んで要約したり自分の意見を書いたりといったことは全くしていない。さらにもう1名は、問題集の答えをせっせと写している。おおかた友達のを借りて写しているのだろう。2名とも写すだけで退屈だから延々としゃべり続けるに相違ない。そこで私は2名に注意をした。「悪いけど、もうちょっと静かにしてくれる」そう言って一番うるさい本写し女子を2秒ほど見た。「はい、すみません」2名ともそう言って、その後は静かに勉強、いやいや複写作業をした。夏休みも後1週間ほど。図書館では静かな環境で思考活動をしていきたいものである。女子2名にぜひ読んでもらいたい本 小学生までに身につける子どもの作法子どもを伸ばす毎日のルール
2006.08.22
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小2・小4の娘と3人で、ついに音読破。210頁もある『坊ちゃん』を音読破したのである。すこぶる清々しい。これは音読破し終えたものしか味わえない爽快感だ。ちょうど先週の月曜日から始めた音読破『坊ちゃん』。初日の14日は52頁の3章まで音読破した。娘たちには相当きついかったようだ。2人とも目の下にくまができた。その後、毎日1章ずつ確実に音読破していった。途中、娘たちは、「もう絶対読まない!」と断固、音読を拒否したこともあった。4章を音読中、小2の娘は疲れ果てて眠ってしまったこともある。いやいや音読を始めても、やっているうちに調子が出てくる。日を追うごとに音読力も向上してくる。音読を終えると、赤シャツはどうだとか、野だはこうだとか、うらなり君はどうのと、話したりもする。親子で結構、文学的で知的な会話もできたのだ。昨日と今日で、9・10そして最後の11章を読み終えた。音読破した2人の娘に感想を聞く。姉「ふつう」妹「もうやりたくない」そうは言いつつも2人とも爽快な笑顔である。それはそうだろう。文豪・夏目漱石の『坊ちゃん』を読破したのだから。しかも全文、声に出しての音読破したのであるから。これでもう、国語の教科書なぞは実に簡単に思えてしまうのである。
2006.08.21
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本日の安全な食の学習会。参加者17名。何とびっくりSさんが来てくれた。しかも私のために豪華な花束まで携えて。実はSさん、14年前の教え子である。彼女は今、中学の家庭科の先生をしている。食についての関心も高い。教科書にはない私の食の話。果たして参考になったのだろうか。「とっても参考になりました。 それに、先生の授業を受けれて、めっちゃうれしいです」そうなのだ。講演会というよりも私の場合、授業形式で話をすすめるのである。添加物や農薬に始まり、基本食・まごわやさしいこ・1日1食・不食、といった流れの授業であった。食の専門家のT先生も来られていて、「授業形式で話を進めるのはいいね。 話すばかりだと一方的になりやすいから。 さすがプロですね」とおほめの言葉をいただき恐縮した次第。14年前、私の体重は100kgに近かったが、今は77kgである。1日1食で食生活をかえたからだ。14年前の教え子Sさんにその辺のところ聞いてみた。「前は、もっと(図体が)大きかったでしょ?」「はい…。それに、先生、今の方が若く見えます」不食をすると若返るという話を聞くが、1日1食でもそうなのだろうか。確かに、肌のつやも良く脳も活性化し元気である。次は「若返る食生活」という主題で食の話ができるかもしれない。
2006.08.20
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絵の具なんてどれも同じと思っていた。百貨店で買おうが、百円均一で買おうが大差はないだろう。しかし今日、まっち絵具に出会い、先の考えを改めた。家族全員でオルター主催のまっち絵具講習会に出かけたのだ。子どもたちに使わせている従来の絵の具は確かに安い。そのため粗悪な原料で作られるという。まっち絵具と比べるとその差は歴然だ。まず色の鮮度がちがう。まっち絵具が鮮魚としたら、従来の絵の具は冷凍魚。中には腐った魚もあるかもしれない。それくらい色の鮮やかさはちがうのだ。まっち絵具で子どもたちは鮮やかな色の作品を描いた。これで夏休みの宿題もほぼ終えた。鮮度だけでなく、従来の絵の具はその安全性にも問題がある。たとえば、「藍(あい)」の原料にシアン化鉄が用いらている。これが水に溶かしたとき毒物のシアンが発生するという。(それだけでない。詳細はこちらこちら)娘たちには当然このまっち絵具を買ってやった。色鮮やかな作品をこれからも創作していってほしい。
2006.08.19
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きのう夕食前『下流社会』を読んでいた。下流社会187頁に「男性・世代別 よく見るテレビ局」という資料かある。それによると民放ではフジテレビが断トツである。世代によってはNHK以上である。「へー、フジテレビってよく見られてんねんなあ」普段テレビを全く見ない私は、連れ合いにそう言った。すると8秒もたたないうちに電話が鳴った。フジテレビ関係の方からであった。「先生だって人間だ」という特別番組を作っている方である。第4回目のこの特番にぜひご出演をという話であった。ウソのようなホントウの話である。そして、今日。出版の打ち合わせ後の席で、SさんやAさんにこの番組のことを聞く。お二人とも見たことがないと言う。まあ過去3回放映された特別番組だから見逃すこともあるのだろう。「先生だって人間だ」どういう番組なのだろう。徳光和夫さんの司会で2時間ほどの特番という。ビデオなどをお持ちの方がいたらぜひ見せて下さい。
2006.08.18
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油と砂糖の取りすぎ。太りすぎの原因はこれにつきる。そして「老化の原因」も。油と砂糖が多いのはカタカナ食。今朝、家族はパンを食べた。昨日は、サンドイッチを食べていた。昼は外食していたらしい。夕食は、ごはん・シチュー・ゴーヤチャンプル。明日の朝は、シチューの残りでドリアを食べるらしい。私は1日1食で夕食しか食べないからいいのだが…。娘2人の肉付きがいいのもカタカナ食にあるような気がする。連れ合いに20日の食の学習会「まごわやさしいこ」をすすめるのだが、「行かない」とつれない一言。「バランスのいい食事」が老化の原因だった!
2006.08.17
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朝2階で文章を書いていると、子どもたちの声がした。吹き抜けからデッキのテントを見ると、花子ちゃんと知恵ちゃんが出てきた。まだ5:45である。うちの娘2人はまだ寝ていたが、しばらくすると起きたようだ。6:30娘たち4人と愛犬ゴロウの散歩に出る。今日は近くの中池・寺池・新築池を廻った。小4の娘は薄切りの食パンを1枚もっている。それを小2の女の子3人に千切って分けた。なかなか面倒見のいいお姉ちゃんである。池に近づくと、小4の娘の合図で、子どもたちはパンを小さく千切って池に投げ込んだ。しばらくすると、亀が大慌てで泳いでくる。そうして子どもたちが投げたパンの欠片をパクリと食べる。つぎは鯉。それも80cmほどのでかい鯉だ。「鯉、こっちへコイ」私は少しおどけて言ったが誰も笑わなかった。最後の新地池には小さな魚がたくさんいた。まるでスイミーのようである。パンはすぐになくなってしまった。すると、子どもたちは唾を池にはいた。魚がエサと勘違いして集まってくるのだ。あまり行儀はよくないが、私は感心しながら見ていた。9時すぎに子どもたちは映画に行くらしい。「わたし、映画見るの、はじめて」花子ちゃんは目を輝かせながらそう言った。1泊2日の我が家でのテント合宿。子どもたちには夏休みのいい思い出になったことだろう。
2006.08.16
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世間は盆休みである。しかし私は学校に行き仕事をする。この夏休み中に済ましておきたい仕事がいくつもあるのだ。9月になり、2学期が始まると、怒濤の毎日が押し寄せてくるのは目に見えてある。関係機関等に電話をする。「あいにく今週1週間、担当者は休暇をとっています」やはり世間は盆休みである。仕方がないから別の仕事に移る。帰宅すると、小2の娘が何だか落ち着かない。わくわくそわそわうろうろしている。1学期末ごろから親しくなった友達が2人やってくるからだ。しかも今夜は我が家でお泊まり。友達2人もたいそう今日のこの日を楽しみにしているらしい。しばらくするとお母さんに連れられて2人の女の子が来た。花子ちゃんと知恵ちゃんだ。(どちらも仮名)夕方6時というのに室温は33℃。私は冷やし珈琲(アイスコーヒー)をお母さん方に「どうぞ」と差し上げた。今朝、焙ったばかりの焙りたてコーヒーである。しかも豆はトラジャスペシャル。我が家で一番高品質の豆である。お湯や氷は全て
2006.08.15
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親譲りの無鉄砲で小供の時から損ばかりしている。小学校に居る時分学校の二階から飛び降りて一週間ほど腰を抜かした事がある。夏目漱石の『坊ちゃん』である。これを3冊買った。めったに本を買わない私が買ったのである。いつもは図書館の本を読んでいるから別段買う必要はない。なのに買った。それも3冊である。それにはもちろん理由がある。今日から音読破をしようと極めたのである。私と2人の娘、これで3冊となる。齋藤孝の音読破(1)音読破をしようというと娘たちは相当にいやがった。私はそれでもやろうと云った。いやでもやるのが勉強である。そう云ってとにかくやってみたのだ。句読点で区切って音読する。私が先に読み、次に娘2人が読む。句読点がなく長いところは適当に切って読んだ。その方がテンポが出ていい。卓球でカンカン打ち合っている感覚だ。齋藤孝先生のいうとおりである。娘たちは小2と小4である。こんなに長い文章を音読するなんて初めてだ。しばらくすると当然疲れてくる。そんなときは立たせて読む。すると少しは元気になる。そしてまた座って読ませる。これをくり返すのである。なんとか1章を読み切った。音読破である。続けて2章と思ったが暫く休憩である。暫く立つとまた『坊ちゃん』を手に取る。そしてまた交互に同じところを音読する。娘たちの声がだんだん小さくなる。それでもかまわず音読を続ける。今度は私から立ったり座ったりは云わないようにした。すると娘たちは勝手に立ったり座ったりする。歩いたりもする。小4の姉の方はとうとう寝ころんだ。それでもかまわず音読を続けた。時折休憩もはさんだりもした。娘たちには相当にきついらしい。こうして2章も音読破できた。暫くして3章を音読をする。娘たちはいやがったが構わず音読を続ける。なんてむごい父親だ。そう思われても仕方がないかもしれない。それでもとにかく音読を続ける。部屋は32℃。それでも省エネ自然派家屋ゆえ暑苦しくはない。風も吹いてくる。しかし音読を続けると体が熱くなるのだろう。娘たちはとうとうシャツを脱ぎ捨て上半身裸となる。私は台所の土間に立ったまま音読を続ける。こうして2回ほど中断はしたがとにかく3章まで音読破した。この調子で行くとあと3日で全文を音読破できる。しかし娘たちの様子を見ると1日1章ずつでもいいかとも思う。2人ともうっすらと目の下にくまがある。すこぶる疲れてもいる。娘たちの様子を見つつ夏休み中に『坊ちゃん』を音読破していこうと思うのである。ご褒美に庭のデッキにテントを張る。娘たちは今夜そこで寝る。
2006.08.14
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一体ナニがどうしたのか。この電脳掲示板の訪問回数(アクセス数)が昨日だけで1285もあった。ここ数日は毎日200ほどで、8日に316を記録し喜んでいた。今までの最高は500を少し上回った数。今年の2月16日のこと。リヤカーマン・永瀬忠志さんが植村直己冒険賞を受賞した日だった。「リヤーカーマン」を検索すると、この電脳掲示板が上位に出てくるからだろう。しかし、昨日はなぜなのかわからない。一過性のものなのか。何はともあれ訪問していただいた方々に感謝感謝である。これからも1000以上つづけばうれしい。左上のアクセス数が86191を超えれば今日も1000以上だ。話は突然かわるが3日前から一人である。連れ合いと娘たちが出かけていないのだ。1日1食の楽しい食事も一人だと寂しいものだ。今日は朝から図書館で勉強をした。本を読んだり原稿の内容を考えたりした。私語をつづける中学生に注意もした。夕方、だれもいない家に帰宅する。夜7時すぎには連れ合いや娘たちが帰ってくる。そこで夕食の準備をした。ごはんを炊き、ゴーヤチャンプルを作る。合間に湯を沸かし、冷やしうどんの準備もする。冷や奴にと、豆腐を小皿に分け冷蔵庫にしまう。7時すぎに連れ合いや娘たちが帰ってきた。連れ合いの母上も一緒である。久しぶりの賑やかな食事となった。オチのない普通の日記である。
2006.08.13
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東海地震・東南海地震・南海地震。いずれ確実に起こる地震である。3つが連動して起きた場合どうなるか。超高層ビルの崩壊。原発事故(炉心溶融=メルトダウン)。そして津波。Tsunami津波の速さは深海でジェット機並み。浅くなっても時速50キロぐらいで迫ってくる。陸に到達しても30キロ、車並みだ。(283頁)巨大な洗濯機の中に、ハンマーやナイフと一緒に放り込まれる。津波に飲み込まれるとはそういうことだ。津波は海抜の低い地域を飲み込みながら、時速50キロ以上のスピードで難波や梅田に達します。〔略〕梅田周辺の海抜は1メートルなので、2メートルの津波には防水版では対応できないということになります。さらに、大阪市大正区は海抜ゼロメートル地帯です。(15頁)私が生まれ育った大正区が出てきてさらに身近に感じた。勤務場所は自宅に近い方がいいかもしれない。高嶋哲夫さんの本を少し読んでみようと思う。 巨大地震の日公立学校がなくなるメルトダウン
2006.08.12
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清風堂に行き出版の打ち合わせをする。来春出版予定の本である。今までのプリント集とはちがい、ビジネス書形式の本となる。「教育のビジネス書です」担当のSさんが力強く訴えた。「わかりました。やりましょう」私もきっぱりそれに答える。双方、初の試みなので気合いも入るのだ。世間はお盆休み入るが、私は缶詰状態に突入する。『授業の構えをつくる読み書き計算の技』箕面温泉につかりながらそんな題を考えた。いかがでしょうか。
2006.08.11
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6:50新大阪発のひかりに乗る。修学旅行の下見で広島に行ったのだ。宮島口から原爆ドームへは広電に乗って行くことにした。広電を見て即感動した。トラムである。ドイツで見たトラムとそっくりだ。思わずデジカメを取り出し、M先生に撮ってもらった。上が広電。下がドイツのトラム。中に入ると、やはりトラムだ。今度は自動撮影で撮る。上が広電。下がドイツのトラム。走り出す瞬間の音。ヒューウウウン。やはりトラムなのだ。何だかドイツにいる気分である。車掌さんに聞くと、こういった車両は1998年に導入されたという。これまで3回ほど広島に行ったが、このトラムには気づかなかった。昔のチンチン電車とばかり思っていたのである。トラムを見ただけで環境首都、と思ってしまう。わがまち箕面にトラムが走るのはいつの日か…。藤沢市長、箕面も環境首都になりましょう。そんな願いを抱きつつ、夕方5:28のぞみは新大阪に到着した。
2006.08.10
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日差しの強い日がつづく。こんな日に出かけるとき、傘は必需品である。日なたは暑い。「熱い」と書いた方がいいくらいだ。それに直射日光が肌に当たると、痛い。鋭く突き刺してくる感じである。もう耐えられません状態になる。加えて紫外線である。日中、紫外線測定器で紫外線の強さを調べる。紫外線測定器 UV-MONI紫外線指数UVインデックスは5。傘をさすと中はたちまち0になる。気象庁は、各地の紫外線情報を毎日公表している。環境省は、もう3年前に紫外線保健指導マニュアルを作成したのだ。ところで昨日、実はこの大事な傘を忘れてしまった。省エネ学習事例発表会に参加したときである。場所は大阪合同庁舎1号館第1別館3階第2会議室。帰りの電車で気づいた。幸い帰りは夕方なので紫外線も弱い。でもやはり傘はおしい。これでは明日から外に出られないかも、と思ったりもした。ところが今朝、電子便を開くと次の電子便が届いていた。省エネルギーセンターのKさんからである。本日はお忙しいところ、モデル校省エネ学習事例発表会でご発表いただきありがとうございました。久しぶりにお会いし、あまりのスマートなご様子に一瞬、「あれ!原田先生かな?俺、間違っていないかな?」と、自問自答しつつご挨拶させていただきました。ところで「傘」をお忘れと思いメールしております。近畿支部でお預かりしておりますので、また近くにお越しのときでもお立ち寄りください。そこで早速、今日のお昼に省エネルギーセンターに出かけたのだ。残念ながら、お昼どきで、Kさんにおあいすることはできなかった。しかし傘は無事もどってきて一安心。Kさん、どうもありがとうございます。実は昨日省エネ教育推進モデル校事業が今年度で終了することを知った。なんだか少々さびしい気になる。6年前から始まったこの事業に、近畿地区では2校だけがモデル校になった。前任校の堀川小学校がその1つである。その後いまの新東三国小学校がモデル校になったのが5年前。省エネルギーセンターの方々にもいろいろお世話になったのだ。退職されたTさんやkさんはお元気だろうか…。そんなことを思いつつ、傘を広げ省エネルギーセンターを後にした。
2006.08.09
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省エネ学習事例発表会で話すことになった。時間は20分。とはいえ準備に5倍の時間を費やした。今までに撮った写真の中で使えそうな物を選ぶ。それらを編集しデジカメに記録をする。デジカメとプロジェクターをつなげば映像化できるのだ。ところが40分前に会場に着き準備するのだがうまくいかない。時間ぎりぎりまでのぞんだがだめだ。こうなると予定変更である。大急ぎで話す内容を考え直す。A4の裏紙と4食ボールペンで図解を作る。これは20分でできた。なんとか話も終えホッとした。
2006.08.08
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娘たちとラジオ番組の収録を行った。番組名は「タッキー地球レポート」。しかし今回は環境というよりは勉強の話なのだ。それも夏休みに親子で取り組む勉強である。3つ話した。1つは大阪エコツアー。大阪探検、大阪めぐり、といってもいいだろう。1日乗車券を使い、大阪市内を親子で体験するのである。天王寺動物園とジャンジャン横丁の寿司屋。大正区の渡し船と日本一低い山(天保山)の登頂。大阪市立科学博物館などの各種博物館もオススメだ。2つめは夏休みの宿題。宿題はさっさっと終わらせ2学期の予習をする。2学期に習うところは音読しておくのである。3つめは名文音読。これを娘たちと実演した。「走れメロス」の音読破。漢詩「春望」の一斉よみ。「更級日記」「方丈記」「平家物語」「奥の細道」の暗唱。 収録後、親子ともども実にスッキリ気分。やはり音読は脳を活性化させるのである。タッキー地球レポート(FM81.6MHz)「今からでも間に合う夏休みの有意義な過ごし方」出演:原田誉一さん、ももみさん、むつねさん▽放送日:8月 9日(水)あさ9時40分~ 8月13日(日)あさ9時20分~タッキー816みのおエフエム
2006.08.07
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学力研の大会2日目。小学2年生の分科会で30分間の報告をする。「授業の構えをつくる読み書き計算」だ。参加者は70名以上。ほとんどが女の先生方であった。昨年度の2年生の実践を話した。信じられない、という感じの先生たちである。昨日の齋藤孝さんもびっくりされていた。報告後、質問が相次いだ。こんな質問が続くとは思わなかった。自分にとっては何でもない実践であっても、はしょらずに語れるようにしようと思った次第。
2006.08.06
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今年の学力研の記念講演の講師は川島隆太先生だった。ところが川島先生の体調不良で急遽、講師変更。代わりに齋藤孝先生が来てくれた。講演前の楽屋で斎藤先生と30分も直に話ができた。有り難きことである。昨年度の2年生の実践を手短に話す。「去年担任した小学2年生は名文を30以上も暗唱できました」「へー、2年生にですかあ。すごいですねー」「授業前に毎日、名文音読をするんですよ。 体育で準備体操をするように…」「ウォーミングアップみたいにするんですね」「そうです」「それは、ナイスですね。 2年生でも、できるんですね…」その後、名文つづりも見てもらう。斎藤先生の本を複写して作ったものだ。「へー、なるほどー。 こうしてやるんですね。 これはいいですね。 2年生でもどんどんやればいいんですよね」名文つづりを使って5年目にして事後承諾を得たのだ。さらに有り難きことがある。聴衆800名の講演で、私の実践を紹介してくれたのだ。「小学2年生にも名文を音読させればいいんですよ。 さっき原田先生に、2年生でも30以上の名文は暗唱できる、という話を聞きました」確か国語の教科書は簡単すぎるといった文脈であったように思う。この辺は、あまりにもうれしくて少々記憶が飛んでしまった。斎藤先生の本はこれまでに37冊読んだ。これからは音読も取り入れた斎藤式速読法でさらに読んでいく。文学作品も音読破するのである。
2006.08.05
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喉がかわく。暑さのためではない。外食のためである。7、8年ぶりに京都王将で食事をしたのだ。そこの店には18年ぶりに入った。ごはん・餃子・キムチ焼きそばを食べた。娘たちが残したラーメンも少し食べた。その後、やたらと喉がかわくのだ。こんなに喉がかわくなんて何年ぶりだろう。1日1食にしてからは喉がかわくということはない。帰宅後、 クリスタルバレー・倉田水を2リットルも飲んだ。娘たちもいつも以上に飲んでいた。なんでだろう。
2006.08.04
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親の仕事を子に見せるのは大事なことだと思う。子は親の背を見て育つともいう。今日は昨日に引きつづきプール当番である。親の仕事を見せるため娘2人を学校にさそう。前々から見せてやりたい思っていたのである。「プールに入れるよ」という言葉に娘2人は喜んでついてきた。朝2番に学校に到着。さっそく更衣室の掃除を娘たちとする。その後は今日のプール開放の準備。濾過器の点検と運転。水温・気温・水素イオン濃度の測定。薬剤塩素の投入などなど。すぐプールに入れると思っていた娘たち。こんなことをしているんだと思ったようだ。1時間半後ようやくプール開始。私の指導のもと娘たちもプールに入った。その後、後かたづけなども手伝わせた。昼食後は職員室で仕事。娘たちは静かに勉強である。帰宅後、「お父さん、ちゃんと先生していた?」という連れ合いの言葉に、「う~ん…、なんか、普通の保護者みたい」小4の娘はそう答えていた。
2006.08.03
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夏はやっぱりもぎたてキュウリである。家に帰ると庭のキュウリを2,3本もぎとる。水でザッと洗い、みそをつけ丸かじりする。ゴーヤすだれを眺めつつ三井さんの酒を飲む。もうこれだけで幸せである。しかしこれは去年の話。今年、庭の畑にキュウリは1本もない。植えたのだが、うまく育たないのだ。5月と6月に苗を買いに行ったがいずれもなかった。買う時期を逃してしまったのだ。そこで種を100円均一の店で買った。直まきすると3つ芽が出た。これはいいぞと思ったのだが、愛犬ゴロウがその上にゴロリンと寝てしまった。次の日曜日、同じ100円均一の店に行ったがもう種はなかった。他の数軒も訪れたが、もう種は置いていないと言う。またもや時期を逃してしまった。次の土曜日、コーナンで種を買った。100円ではなかったが買ったのだ。今度は畑に直まきせず4つの植木鉢に植えた。1週間たつとようやく芽が出た。大事に育て、1週間後には苗ができた。それを大事に大事に畑に移植する。今度はゴロウが寝ないように回りに木やら植木鉢を置いた。毎日せっせと水をやる。少しずつ葉も大きくなった。ところが4,5日するとダメになっていた。虫に食われていたのだ。思いっきり落胆した。それでもめげずに再び種から育てた。しかし、なかなか芽が出ない。もうだめかな、と思った数日後、やっと芽が出た。感動である。今度は苗ができると植木鉢からプランターに移植。大きくなるまでは畑に移さないことにした。今朝みるとかなり元気に大きくなったいた。意を決して畑に移植。家に帰って、真っ先に畑を見る。大丈夫、虫には食われていない。うれしくなってデジカメにおさめたのが冒頭の写真。時期を逃したが、正しい夏を過ごせそうである。
2006.08.02
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朝からずっと職員室にいた。昼まであまり暑さを感じなかったので冷房機は使わなかった。他の方々は少々暑がってはいたが、本校は省エネ共和国である。これくらいの暑さでは冷房は入れない。特に私が職員室にいる場合はそうである。「暑いなあ」という声を私は涼しい顔して聞くことがたまにある。しかしさすがに昼になると冷房を入れた。室温が30℃を超えていたのである。それはともかく、午前中はあまり仕事が進まなかった。気温のせいではない。ピーン、ポーン、のせいである。校門の扉は自動的にカギがかかる仕組みになっている。外から校門の扉を開けるには、まずインターホンのボタンを押す。そうして中の職員が確認をしてから解除ボタンを押す。扉のカギが開く。扉を開け中に入り、閉めるとまたカギがかかる。ピーン、ポーン。職員室でインターホンの呼び鈴が鳴る。「はい。どちら様ですか」「……」「何年、何組の誰ですか」「2年○組の○○です」「何のご用件ですか」「……」「プールに入りに来たのですか」「いきいき活動にきました」「いきいき活動のときは、職員室のボタンではなく、いきいき活動のボタンを押して下さいね」「はい、わかりました」「じゃあ、開けますね」ギー、ガチャン(解除の音)。このようなやりとりを毎回するのである。今は夏休みのプール開放などで子どもたち学校に来る。職員室にいると、呼び鈴が鳴り、モニターと音声で確認し解除しなければならない。そうして、席にもどろうとする、またピーン、ポーンと鳴る。この作業を断続的にくりかえす。これでは集中して仕事するのは不可能だ。なんとかならないものか。
2006.08.01
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