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今年も締めくくりです。ずいぶん間が空いてしまいましたが、セト・ノベルティとは?も締めくくります。 前回に、焼き物の食器の必要性をお話しましたが、じゃあ、ノベルティは私達人間に必要なものなのでしょうか? ノベルティって何なのでしょうね?多くのノベルティグッズが世の中に氾濫しています。例えば、商品の景品として添付されてるノベルティ。これが欲しいって方もみえますが、しかしほとんどがすぐゴミ箱に行ってしまわないでしょうか? ノベルティ商品に限らず、せっかく買った商品を、少し傷がついた、壊れちゃった、安かったから、じゃまになったからって捨てられているのです。私も捨ててしまいます。せっかく苦労して作られた、多くは「ゴミ」を、私達は購入しているのです。昨今の環境問題も考えた時に、こういう物のありかたでよいのでしょうか? ノベルティと言うのは、人間にとって何なんでしょう?それは、このコーナーで一番最初にご紹介した、縄文式土器と土偶にヒントがある、と私は思うのです。人間が生きていくため、常に命がけであった時代に、いきなり生まれた、しかも焼き物で出来たダイナミックな造形。きちんと説明はできませんが、人間が古い古い昔に、本当は持っていた何か大切なものを、今は忘れてしまったような、そんな気がするのです。 (クリックしてね) 昨日の仕事の話は、源氏物語や百人一首を題材にしたノベルティの話でした。確認をしたら依頼というより、作れと言うことです。上代が、何と30万円くらい。いきなりそんなもん!さて、作っていいものなのでしょうか? セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.31

年末はお墓参りをして、お墓をきれいにしてあげなくてはいけません。本当は毎月ですね。行けない月もたまにあります。皆さんはもうおすみですよね。私は、すでに父親を亡くしていますので、父親のお墓です。おとうさん、毎月これなくてごめんなさい。今日は私と、妻と、私の下の娘。上の娘は知らないうちに東京に遊びに行ってしまいました。私の知らないうちにですよ!? さすがにアウトな私でも、お墓の写真は撮ってこれません。帰りはいつもお茶を飲みに行くのですが、結局コメダ。コメダというのは東海地方だけですか?よく知りませんが・・ で、シロノワール? これは名古屋地区だけ? まあるいパンの生地の 上にソフトクリームが乗ってて、 シロップをかけて食べます。 直径15センチくらい? 私は一切れでいい。 下の娘。 来月18歳。 まだ、とりあえず高校生。 来年、語学の勉強のため、カルフォルニアに行くそうです。知らないうちに、頑張ってました。だけどもう正月だから、部屋の掃除をしろといっても、ちゃんと掃除してるかな?現在、近所のガストで友達と一緒ですわ。夜中まで。 で、家に帰ったら、仕事の依頼。この年末に、しかも日曜日にです。私はありがたいですが、相手がすごい!続きは明日、報告させて下さい。
2007.12.30

ここのところの夜更かしは、自分のHPを作成しておりました。私も生業として焼き物を選んでいますので、商売として、このページに自分のHPリンクさせていただきます。 おこってる?? (クリックしてね) 夜更かししてミルちんにも迷惑をかけました。ごめんなさい。 ただ、何となくですが自分の所在が分ってしまうことで、逆に皆さんとの距離が広がってしまうような気がして・・しかし今後ともこのブログは続けてまいりますので、これからもよろしくお願い致します。 陶磁器上絵付 工房マツモト 自分の手作りのHPですので、何かと不備なことも多い内容だと思います。是非寄っていただいて、ご意見をお聞かせ下さい。参考にさせていただき、今後随時、訂正してまいりたいと思います。また商品にも反映させていくつもりでおります。 工房マツモトの商品は、まだ小売店ではほとんど扱ってはいません。また、現在一人で製作しているため、さほど在庫もございません。来春からは皆さまの目に見えるところに並べていただけるよう、努力いたします。今後ともよろしくお願い致します。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.29

今日は仕事で徹夜覚悟でいたのですが、書類をガサガサしたり、私が動くたびに愛犬のミルちんが・・・これですわ。 (クリックしてね)可愛そうになってしまったのでもう寝ます。 今寝ると朝が起きれないんだよね・・・・ いつもの菊の写真です。 一番手前の花びらは、 すっかり落ちてしまいました。 だけど以前と同じ、 葉っぱはしっかりしています。 根っこはまだ見えませんね。 これはもう一枚か二枚、 スケッチが必要になりました。 お正月も忙しいです。(笑) セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.27

月曜日なのですが、私の高校時代の同級生のご主人が経営してみえる、グリーン・サムという名前のショップになるのかな?行ってきました。愛知県尾張旭市新井町2880-6 TEL0561-51-2443ガーデン、エクステリアの設計、施工をしてみえるそうですよ。 (クリックしてね) 私の同級生はみんなおしゃれですね。たった二坪か三坪のショップに、ご主人の仕事の中身が凝縮されています。ドアのブルーがきれいですね。いいな。私もショップがあればなー。 ちょうどこの日に私はみかんを、グリーン・サムさんに持って行ったのですが、同じ日にさっくん57さんがみかんのスケッチをアップしてました。妙なシンクロを感じました。何かよく分らないけど、うれしくなりますね。
2007.12.27

いつもこのサイトに寄っていただいている、さっくん57さんが、かわいらしい強化磁器のスプーンを載せてみえました。で、私も思い出して、白磁のアイスクリームのスプーンです。 (クリックしてね) これはセト・ノベルティではありませんが、瀬戸で作られました。確かティースプーンもあったはずなのですが、どこへ行ったんだろう? 見たことはないのですが、窯の中にぶら下げて焼くのだそうです。だから、手元に穴があいているのです。長さが12.5センチ。白磁のグレーズ、上絵付けの転写が施されています。 我が家ではこのスプーンを「スコップ」と言っていました。確かにスコップ。土木建築業界では「カクスコ」。 だけど、このスプーンでアイスクリームを食べると、意外と食べやすいし、また口元に当たる磁器のツルンとした感覚が、私は金属より優しい感じがして好きでした。 やっぱり金属より焼き物のほうが、優しいのかな? セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.26

このブログによく寄っていただいてる、wakoyan55さんから写真を拝借しました。 (クリックしてね) (写真をクリックしてね) 白雲陶器でできた、セト・ノベルティの貯金箱です。うれしいです。白雲陶器は昭和のはじめに開発されました。焼成温度が低いため、下絵具の発色が豊富で、またラッカーなどで絵付けをされることもあります。瀬戸の方々の柔軟な考え方が、この陶器には表れています。瀬戸では日本がバブルの頃をピークに、現在ではかなり生産量は減ってしまいました。この貯金箱もたぶん、世の中がバブリーな頃に作られたものだと思います。そんな頃、瀬戸のあちこちに陶器を積んだトラックが走ってました。今では、ダンプもトラックも見かけませんね。 またこんなのも載せていただきました。 大倉陶園のカップアンドソーサーです。 大倉陶園の歴史は確か70年ちょっと だったはず。 その歴史の最初の頃から素地が白い。 他のカップと色を比べてみて下さい。 白にも色があります。大倉の白は透き通るように、またより白いということがよく分るはずですよ。wakoyan55さん、ありがとうございます。貯金箱もカップアンドソーサーも大事に、また使って下さい。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.24

一昨日なのですが、結構ヘビーでした。午前中に車で岐阜県土岐市へ行って、メーカーさん二件。(昨日の窯の写真ですよ)それから家に帰って、ご飯ガッガって食べて、電車で名古屋駅と大須の二件に営業。また大須に行ってしまいました。 (クリックしてね) 大須は大好きです。 だけど、好きな理由を はっきり答えろといっても 答えられない。 何となく好き。(クリックしてね) 私は焼き物の仕事をしていますが、 どうして? って聞かれても、 「そんなこと知るか! 好きだで仕事しとるんだわ! 好きは好きなんだわ!」 と、余分なことをしゃべってしまい、 しかも名古屋弁になっちゃう。 この何となく好き、 というのは本当は一番大事なことで、 もちろん説明できなくてはいけないことも多い。(クリックしてね)焼き物の件について、説明しろと言われたら説明する。説明できる。だけどその中でも説明を超えたことだって、実際多くあるに違いない。 何となく好き、ただただ好き、にもちゃんと縁がある。そう思うのです。縁は大事に、大事にしなくてはいけません。 大須へ行くと余分な事をしてしまいます。仕事を終わると、いつものパターンで、中古のCD屋さん。それからとなりのとなりにオーディオ屋さんがあって、いつもながめているだけですが。いいなー、このCDプレイヤー。お店の人が「このCDプレイヤー50万円するのですよ」なんと、50万円!?音楽聞くのが好き!オーディオが欲しい!縁がある!縁がある!縁がある! で、いつものパターンでとぼとぼと、栄まで歩くことになります。
2007.12.23

私は子供が生まれて離乳食が終わり、大人と同じご飯が食べれるようになったらすぐ、焼き物の茶碗を使うようにさせた記憶があります。もうずいぶん前だなー。他の皆さんのことは聞いてもいないから、よく分らないのですが、自分では目的をもって、子供に焼き物のお茶碗を自分の気持のなかで、できるだけ早く使うようにさせました。 1つは、焼き物は割れ物です。だから物を大事にすることをおぼえてもらうため。粗末に扱えばお茶碗など簡単に割れてしまいます。だけどていねいな扱いをしていさえしたら、毎日おいしくご飯がいただけるのです。割れてもいいのです。怪我さえしなければ。しかし怪我をすることも、勉強のうちなのかも知れません。 もう1つは、私自身焼き物の食器が一番おいしいご飯がいただける、と信じていたから。 たまに外食をすると、ファーストフードは別として多くのレストランの食器は、ほとんどが焼き物とガラスでできています。昨今の安値競争、コストダウンのことだけ考えるなら、プラスチックの食器がいいに決まってる。またプラスチックでさえ、焼き物に似せたプリントをしたものまである。だけどレストランは決して焼き物の食器をプラスチックに譲らない。それは多くの食器は、多くの日本人にとって焼き物で作る必要性がある、ということを意味していると思います。 さて、そこでノベルティなのですが、ノベルティは食器のように生活必需品じゃない場合がほとんど。そして焼き物に限らず、未だに多くのノベルティが作られ、また棄てられている。続く。 昨日ですが、岐阜県土岐市の窯焼きさんにおじゃましました。写真はガス窯です。磁器を焼いてます。ブタンガスというガスが燃料です。高さが2メートル50センチくらいあるかな?窯のふたが開けられているところを撮影できたらよかったのですが。この窯焼きさんは主にお寿司屋さんのお湯のみを作っています。大きくて、分厚くて、周りに絵柄が付いてるお湯のみ。冷めにくい、手に持っても熱くない、というデザインがされています。やっぱりお寿司屋さんはいつもの焼き物のお湯のみだと、お寿司もおいしいですよね。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.22

娘が卒業旅行で沖縄に行ったのですが、結局セントレアに迎えに行きました。 きれいでしょ。 デッキのクリスマスの イルミネーションです。 今日は暖かかった。 完璧な親バカ。 到着時間が遅いもんだから、 ついついですね。 彼氏もお迎えに来てくれましたよ。 で、一緒にご飯食べながら、沖縄の話を聞かせてもらって、結局、家に帰ったのが2時過ぎでした。お土産です。うれしいね。
2007.12.19

今、手元に日本美術史という本があります。一番最初の原子ー古代のトップを飾るのが、縄文式土器に土偶。 これらは自由さと、ダイナミックな力強い造形が大きな特徴です。しかも人類の歴史の中にいきなり登場する焼き物なのです。土の精製技術がさほどなかった当時でも、粘土は石や木に比べて、表現が一番自由な素材ではなかったかと思います。そして焼くことで強度が生まれました。太古の焼き物は、いきなり発生して、しかもいきなりダイナミックなんですね。 縄文式土器についての造形の意味は分りません。というか知りません。しかし現代の美術と違って、もっと本能的というか、神の力というか、また「術」ばかりではないものを感じます。 今回は「焼き物の意味」というサブタイトルですが、縄文式土器の、「焼き物の意味」分りますか? これはレジン(樹脂?)でできた エンジェルです。 中国製です。 参考にしようと思って、 同じシリーズを5種類ほどもっています。 高さが、約11.5センチ。 このサイズなら磁器でビスクであれば、 あんよがこんなに浮いているのですが、 同じものを作ろうと思っても、 技術的には可能です。ボーンチャイナでもできますね。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.18

今日は上の娘の卒業旅行の見送りに、中部国際空港セントレアへ行きました。 沖縄に2泊3日だそうです。ほら、みんな元気で楽しそうです。娘は就職も決まりました。楽しい思い出を作ってきて下さい。 こんなでっかいのが飛ぶんですね。信じられません。いつも同じことを思っています。 帰りは、ちょっと過ぎてしまったのですが、夫婦で名古屋の熱田神宮へ参拝です。本来は毎月1日と15日。参拝のあとはいつものパターンで、神宮境内の名古屋名物、名古屋名物、名古屋名物、宮きしめんをいただいて帰ります。「やっぱり名古屋はきしめんだがやー」ありがとうございます。ごちそうさまでした。
2007.12.17

勝手にセト・ノベルティの定義を探求してまいりましたが、まとめます。 まず、歴史が約100年。瀬戸市及びその近辺で作られた、人形、動物、花などの置物。またはそれらの形態をしたウイスキーボトルなど。素材は、大まかに白雲陶器、半磁器、磁器の三種類である。成形方法は石膏の型での鋳込み成形がほとんどで、まれに同じ石膏の型での圧力成形もある。歴史的に多くはドイツの人形の模倣をして、アメリカに輸出されたものが多い。しかし戦後、独自の技術革新によって瀬戸のオリジナルも作られた。現在は円高の影響もあって、輸出商品はほとんどなく、日本国内向けの商品も、安価な外国製品におされ、瀬戸のノベルティを含む陶磁器産業は縮小が止まらない。と、余分なことも書いてしまいましたが、自分だけ納得したようです。 いきなりですが、多くの陶磁器を可憐に飾る上絵付け。私の本来の専門は絵付けなので、今日は上絵具についてちょっとだけ、説明させて下さい。 この写真は、私がサンプリングの時に使う、絵具の発色の皿です。原色から、調合されたものを含めて現在だいたい200色くらいあります。 上絵の具とは、例外もありますが、簡単に言っちゃうと、顔料(金属酸化物)に、フラッキスという鉛が入った、ガラスのような溶剤を混ぜ込んであるものと思ってください。それを800度くらい(温度はいろいろですが)で焼くと、そのフラッキスが溶けて、顔料も一緒に素地にくっついちゃうのです。鉄は赤(弁柄)、クロムは緑、コバルトが黒と青などなど。色数はすごく豊富なんです。 鉛は毒ですね。管理が大変です。(だけど現在は鉛の入ってない絵具もあります。) 思い出した!そろそろ、ストップしているエンジェルの絵付けを始めないと・・・ セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.16

もう小菊シリーズ8回目です。 小菊の花びらは、ドライフラワーのようにカリカリに乾いてしまいました。だけど葉っぱは、前回と見比べてみてください。また一段と元気よく、上を向いていまます。 これで企画はできる。だから、小菊のスケッチは終わりにしようと思います。皆さん、ありがとうございます。この菊はそっと、そっと大事に育てて、根がはえてきてくれるのを待ちます。 だけどこれからもっと寒くなるのに、大丈夫なんでしょうか?
2007.12.15

今日は久しぶりにノリタケの森に行ってきました。 古いレンが造りの昔の工場が、 現在はギャラリーだったり、 レストランだったり。 名古屋駅にほど近い、 観光スポットになっています。 昔はここで、たくさんの 夢を造っていたのでしょうね。 昔、当然私は中には入ったことはないのですが、よく外から眺めていましたね。もっともっと、赤レンガの工場が広くのびて、陶器屋さんだから煙突もあって。 それから、 ノリタケの森を造るため、 かつての工場を取り壊しているときに、 何故か車でですが、よく通りました。 車のスピードをゆるめて、 何度も何度もながめて。 寂しく思いました。 かつてのレンガ造りの工場が稼動している往時を知っている方々は、その光景をどう思ったでしょう?だけど瀬戸は、なくなった工場の多くがマンションに変わりましたが、ノリタケは多くの方々にかつてのように夢を売る、ノリタケの森に変わりました。 久しぶりの名古屋駅です。 名古屋マリオットアソシアのロビー前の クリスマスのデコレーションです。 何故か分りませんが、 好きなんです。 毎年来ています。 コーヒーを飲みたいのですが、 いつも満員です。 で、メイテツセブン前の 名古屋名物、「ういろ」じゃなくて ナナちゃん人形。 ナナちゃん人形も、 クリスマスです。 絶好調です。 私は5歳から15歳までの 11年間、名古屋駅の すぐ近くに住んでいましたが、 そんな頃からずっと、 ナナちゃん人形は変わりません。
2007.12.14

歴史の締めくくりです。1903年頃、国内向けに「浮き玩具」というものが作られます。ちょうど農協の貯金魚みたいな感じの水に浮くおもちゃ。これがセト・ノベルティの始まりだとされます。その後、ドイツの人形を模倣した「インド人形」。(変な名前ですね)これは北米への輸出もあったのですが、日本国内では縁日の射的場の的として販売されたそうです。大正時代に入るとモリムラブラザーズ(現ノリタケ)が瀬戸に、ビスクドールの企画をもちかけます。その企画から昭和になって、輸出向けのモリムラドールやサクラビスクが作られることになります。1935年頃からマイセンなどを模倣した「ドレスデン人形」。同じくドイツの人形の模倣で、半磁で作られた「ハンメル人形」などが北米に輸出されるようになります。写真がないのが残念です。 第二次世界大戦が始まります。ノベルティ業界は独自の技術を生かして、金属の代用品として、手榴弾、湯たんぽ、ガスコンロ、陶器のお金などを製造して、戦中の混乱期を乗り切ります。そして戦後、瀬戸は戦災をほとんど受けなかったため、復興の勢いはものすごかったらしく、戦前の技術を生かしたノベルティが数多く生産され輸出されます。白雲陶器も開発されて、セト・ノベルティが一番、独自の技術、独自のデザインが発達した時代でもあったようです。しかし1970年頃をピークに、ノベルティを含む瀬戸の陶磁器産業は、どんどん縮小されて現在に至ります。アメリカへの輸出の依存が大きすぎたことが、一番の原因じゃないでしょうか。チャンチャン。 今日は自慢の一品です。 これは私が高校一年生の時、 デザインコンペで入賞させて いただいたデミタスカップです。 磁器に上絵付けです。 だけど、とてもこのカップで コーヒーを飲む気にはなりません。 高校一年生のデザインですからね。 お許しを。 私はデザインだけで、組合の絵付師のかたが、セットで試作を作ってくれました。本来、学校に保管されるのを、無理やり先生に頼み込んでもらっちゃいました。セットで全部。うれしい!よく考えてみたら、私の絵付けの歴史は、この時からなのかも知れません。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.13

江戸時代になるとわびさびがすたり、有田や九谷などの磁器、あるいは京焼きなどの金襴豪華な焼き物がもてはやされるようになります。しかし瀬戸は幕府の産業振興政策によって保護され、主に生活日用品としての陶器として変わっていきます。そこで江戸時代後期になって加藤民吉という人が現れます。彼は有田で磁器の技術を学び、瀬戸に伝えます。瀬戸で磁器が誕生しました。民吉も籐四郎同様、瀬戸では磁祖とよばれ祭られています。そして明治になってウィーン、フィラデルフィア、パリの万博で瀬戸の磁器が高い評価を受けて、輸出が始まります。そこで瀬戸は工場の近代化、また西洋顔料の輸入、石膏型の開発、印刷技術の開発など、大量生産の基礎が出来上がっていきます。しかし近代化は結局、豊富な原料、恵まれた環境もあって、「質より量」の風潮が広がることになってしまいました。そんな頃にはじめてのセト・ノベルティが作られたようです。20世紀初頭になります。 これは瀬戸の、戦後間もない頃の磁器のノベルティです。今から60年くらい前。高さが約10.5センチ。グレーズの上絵付けです。後ろのヤギが、笛吹きのお兄ちゃんのお尻のにおいを嗅いでます。くせー・・Made in occupied japanアメリカ軍に占領されていた頃の日本製という意味です。私の持ってるセト・ノベルティの一番古いものです。大事です。初めてブログを作った時、この品物を使いました。初めてでわけが分らず、夜9時から作り始めて、結局終わったのが朝の4時。お粗末でした。(このブログを書き終えて一番最初のブログを見てきたのですが、高さが8センチとなっていました。本当は10.5センチです。ごめんなさい。) セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.12

自分の勝手な問題ですが、もともと、セト・ノベルティの定義を確認するために、この話はスタートさせています。で、歴史を少しだけ。 そこで、いきなりセト・ノベルティ史からではなく、瀬戸焼の歴史をセト・ノベルティの発生まで簡単に、瀬戸焼に敬意を込めて紹介してみようと思います。 瀬戸の焼き物の歴史は今から約1300年前の奈良時代、瀬戸の南の猿投山(現豊田市)の猿投窯で、灰釉陶器が作られたのが始まりとされています。猿投山から北に、現在の瀬戸市を取り囲む低い山々、良質で豊富なな陶土と赤松の林、今でも瀬戸市の真ん中を流れる瀬戸川の水。焼き物が発達するには絶好な環境があったのです。 低い山々は、築窯に適しました。そしてどうして赤松が?赤松は焼き物を焼く燃料なんですね。赤松は油分が多くて、非常にカロリーが高いのです。マツタケもたくさん取れたでしょうね・・・・関係ないね。それから平安時代の10世紀に入り、本格的に陶器の製造が始められます。そして13世紀中頃、伝説とされますが加藤四郎左衛門景正の登場です。この方は瀬戸では「籐四郎さん」と呼ばれ、陶祖として奉られています。彼は中国に渡り、技術を習得して瀬戸に伝えます。その頃から瀬戸にさまざまな釉薬の種類の発達と、多くの加飾技術が進歩していきます。古瀬戸とよばれる鉄釉を中心とした焼き物は、これから15世紀まで発達していきます。それが16世紀以降、利休などが茶の湯を広めたことによって、黄瀬戸、瀬戸黒、織部、志野などさまざまな陶器が、瀬戸と近隣の東濃地区も含めて、生み出されていくきっかけになったのでしょうね。 あんまり長くなると全部読んでもらえないから、今日はこれまで。次は江戸時代になります。 写真はマイセンを思わすような、戦後の瀬戸の磁器の壁掛けです。エンゼルの頭からお兄さんの足先まで、約34センチ。グレーズで仕上がっています。非常に多くの型数と成型技術を要しますね。本来、上絵付けが施されるのでしょうが、絵付けされる前に、私の手元にやってきてくれました。だけど暇をもてあましているようです。 お兄さん「おい、早く絵付けしてくれよ。肩こっちゃうだろが!」エンゼル「パピプペポー」と言ってます。たぶん。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.12

やってしまいました。痛い! 焼き物は割れ物です。 こういう運命もあります。 これはこのブログの タイトルを飾っている 皿です。 最近、変更させたばかりです。 これはセト・ノベルティとは言えません。食器です。それに何も割れた皿を載せなくても、と言わないで下さい。これは私が名古屋でチャイナペイントを勉強して、最初の頃に描いた試作です。たった一枚しかありません。バラの花は刷毛目まるけで、金盛は少しいびつに焼き上がってます。下手くそです。それに皿自体はさほどいいものじゃないのですが、これを描くには結構パワーがいるのです。痛い!だけどちょっと説明を。 皿の周りを飾る金の部分を、「金盛」と言います。九谷やオールドノリタケなんかが有名ですね。金盛にもさまざまな方法があります。今回はこの皿で説明ささて頂くと、いかにも金を盛り上げている様に見えるのですが、これは上絵の具の一種である、同じ名前なのですが「金盛」というもので一度描いて焼きます。その後に金液(水金)を塗ってもう一度、「金盛」を焼いた温度より少し低い温度で焼きます。そうすると、このような豪華な雰囲気の焼き物が出来上がります。 より完璧に作ろうと思うと、まず絵具でバラを描いて。一度焼きます。その後に「金盛」でふちを描いてもう一度焼いて、最後に金を塗ってまた焼きます。焼く温度はだんだんと低くしていきます。三回絵付けを焼いているのです。 思い出します。焼いていただく絵付け屋さんにも迷惑をかけました。ありがとうございます。だけどここまで割れちゃったら棄てるしかないのか。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.10

鋳込まれた素地はナイフとウェスと筆で、ていねいにバリを取って仕上げます。 仕上げた状態です。 裏もこの通り。 この素地を次は素焼きをします。 素焼きがすんだら 施釉です。 ここの窯は1260℃で酸化焼成です。 今は1300度以上の還元焼成しか していないので、現在はお願いしていません。鋳込みの他に、セト・ノベルティとしては圧力鋳込みという方法もないことはない、と言う感じなのですが、今、私も圧力鋳込みされた見本を持っていません。 圧力鋳込みとは、簡単に説明すると、これまでの鋳込みの方法はどろどろの粘土を、型の中に流し込んで、型が水分を吸ってくれることによって形が出来上がります。圧力鋳込みは、型の中に鋳込みよりは固い土を、強引に圧力をかけて流しこむことによって成型されます。もちろん型も設備も、流し込みのものとは違ってきます。圧力鋳込みでは主に変形のお皿や鉢などを多く造ります。 セト・ノベルティとは?・・・を簡単に説明させていただきましたが、まとめとして、セト・ノベルティの素材は、白雲陶器、半磁器、磁器のおおかた三種類。白雲陶器や半磁器はあまり上絵付けを施すことはありません。磁器という素材はさまざまな種類がある。製造方法は鋳込みがほとんどで、まれに圧力鋳込みという方法がある。ちょっと簡単過ぎますが、以上です。 次回からはセト・ノベルティの歴史を紹介させていただきたいのですが、この歴史が難しい。あまりに資料が少ない。だから自分のためにもぼちぼちになってしまいますが、紹介させていただきます。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.09

この花のスケッチは、いつ終わるのでしょうか? いつ終わらせていいか分らなくなりました。 前回のスケッチと見比べてみると、花びらは、もっともっと茶色くしおれてきました。しかし、明らかに葉が上を向いてます。葉の色も少し黄色みがかった緑から、最初の頃の濃い緑になったような気がします。 目標が変わりました。今、期待することは、「ひょっとして、根がのびてくるんじゃないのかな?」「根がのびてほしいな・・」そうすると菊の命は、なくなりません。それは、永遠を意味するのではないでしょうか。
2007.12.07

セト・ノベルティは約100年の歴史がありますが、発生から円が1ドル360円の時代までは隆盛をきわめました。1ドル250円くらいになった頃に、私は台湾に技術指導によく行っています。ようするに、売り先が単価の安い商品を求めるようになったのです。日本よりも、もっと安く!そして、1ドル200円を割るのが当たり前になった頃に、瀬戸市、尾張旭市のメーカーさんは、次々に廃業されていきます。今から20年ちょっと前。そんな頃、私がもう台湾には行く用事はなくなりました。廃業せずに残ったメーカーさんが、中国に進出を始めた頃です。そして台湾に行かなくなった頃から私は常に疑問をもっていました。中国へ行けば商売としては儲かるはず。だけど日本の工場はどうなっちゃうの?日本人の技術はどうなっちゃうの?だけど儲けたいよね。でも結局、私は中国には行ったことがありません。 今日、メイドインジャパンプロジェクト、というところにおじゃましてまいりました。大須にありますね。好きな土地です。余分なことをしてしまいそうです。 メイドインジャパンプロジェクトのホームページのトップに また会社の事業内容に日本各地に点在する「生産地」と呼ばれるモノづくり文化拠点、その産地の文化を護るため、日本製商品の流通を活性化させる店舗の確立を目指す。 私と同じような考えの方々がおみえになる。そしてすでに事業として発展されている。お話をお伺いして、少しホットしました。 大須もクリスマスムードたっぷりになってきました。今日は観音様にもお参りを。せんべいは買っていません。
2007.12.06

鋳込みますよ。 石膏の型をゴムバンドでしばりつけて、 泥漿を流し込みます。 今日は特別なので、自宅のいつもの机の 上で鋳込んでます。 石膏の型になみなみに注ぎます。 こんな感じ。 型に数字が書いてありますよね。 私のおぼえなのですが、 泥漿を入れている時間なんです。 で、時間がたったら泥漿を棄てます。 棄てるといってもまた使いますよ。 型の厚みが鋳込み口になるので、 その部分の固まった土を、 取ります。 取らないと、型から商品がぬけなく なっちゃうんです。 この取った土も再利用します。 こんな感じ。 どうだろう? 鋳込む物によって型からはずす時間は、 まちまちですが1時間くらいおいておくと、 ほらこのとおり。 胴体も・・・ 尾っぽも・・・ ミルちんも。 彼女はいつも真剣です。 ミルちんにぽちっと お願いします。 こんな感じにできました。 尾っぽをくっつけるところに 穴を開けます。 何故でしょう? 尾っぽの空洞の空気が、焼成中に膨張して はぜてしまうからです。 で、それぞれのパーツごとに 瀬戸弁では「ぬた」と言っているのですが、 泥漿を両面に塗って。 接着! バリ(石膏型の切れ目)の仕上げは、 乾燥させて少し白くなってからになります。 この商品の場合は裏の穴を あけることを忘れると、 上記同様、窯の中で爆発してしまいます。 やったー、鋳込みました。ご質問はどんなことでもお答えしますよー。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.05

今日、犬の鋳込みができませんでした。もし、もし、もし期待してみえる方がおられたら、ごめんなさい。鋳込みは、明日になってしまいます。 小菊のスケッチですが、あまりにも時間があいてしまっているような気がして、今日はいつもスケッチをしている、小菊の写真を見て下さい。 写真では分りづらいのですが、 花は茶色くしおれています。 だけど葉っぱは、 ある時期を過ぎてから、 逆に元気になり始めました。 このはなを摘んだのは、 11月2日です。 すでに1ヶ月を過ぎています。 前回のスケッチを描いた時から、さほど大きな変化がないのです。そこでこんな文章をご紹介します。 "生きている" という事は、凄いことです。自分が気が付か無いだけで、有り難い、恵まれている事はきっと、沢山有るに違いないのです。 その事への、感謝を忘れると、無くす方向に向くようです。(文章をクリックしてね) 菊の花の一生というか、美しいときから枯れていく様を、観察するのが目的でした。それが新しい商品への企画につながる事を期待して。何も枯らそうと思ったら花瓶に生ける必要はない。企画のためだったら1ヶ月以上も待つ必要すらない。だけどこの菊は、ちゃんと生きてる。まだまだ美しい。 まず、たまたまなのでしょうが、絵が描けることに、絵が描ける環境に、そして描くことでコメントをいただける、そのことに感謝だったのです。
2007.12.04

勝手にセト・ノベルティの素材について書いてきましたが、素材については終わりにします。だけどまだ、他の素材がないわけではありません。かつて、テラコッタのノームを見たことがありますし、陶器のクラフト作品もセト・ノベルティの範疇にあるのかも知れません。申し訳ありませんが、その他の素材は今後の紹介とさせていただいて、今日は形を作る、セト・ノベルティの製造について紹介してみます。 私のオリジナルの 白磁上絵付夫婦犬です。 高さが約6センチ、 幅が一番大きいところで 約8センチ。 この犬は以前にも 紹介させて 頂きましたが、「鋳込み」という製造方法で作られます。 素材について3回で書いてきましたが、紹介してきたすべての商品は、この犬と同じ「鋳込み」という方法で作られています。だから、セト・ノベルティの形を作る方法は、「鋳込み」という方法だ、といっても過言ではないくらい、ポピュラーな製造方法でもあります。もちろん瀬戸ばかりでなく、他の陶業地でも、ほぼ同じ鋳込みという方法はあります。 そこで「鋳込み」とは、 石膏で作られた型に、 泥漿(でいしょう)といって 土に薬品を配合して どろどろにさせたものを 流し込みます。 これが石膏の型をバラバラにしたものです。ほんの小さな置物を作るために、いくつものパーツに分かれた型を作らないといけません。 この型をゴムのバンドで締め付けて、明日、「鋳込み」をします。そして前回よりもっと詳しく、お見せできたらいいなって思います。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.03

セト・ノベルティの人形の置物です。 高さが約22センチ。 本来はこれから、 絵付けされるのですが、 絵付けをされることなく 何十年も過ぎてから、 私の手元にやってきました。 これは「磁器」といいます。 焼き物の中では、 一番硬く、吸水性も ありません。 また「磁器」は ノベルティばかりでなく、 食器にも使われます。 ひとくちに「磁器」といってもいろいろなタイプがあります。ノベルティの場合はおおむね焼き上がりが硬い、「普通磁器」と「普通磁器」と比較すれば柔らかい「軟質磁器」の2種類あります。 まず「普通磁器」とは・・写真の素地は「普通磁器」で、約1300度で還元焼成されたものです。ランクが上がって「白磁」という素材があります。「白磁」は焼成温度や焼成の雰囲気は同じなのですが、焼き上がりが「普通磁器」に比べ、白く、透光性もあります。「白磁」で有名なのは大倉陶園がありますね。みごとに白いですね。「白磁」は原料が非常に高価になりますし、製造も焼成も難しくなります。また以前にもお話しましたが、「白磁」を酸化焼成させると「ニューボーン」という素地になります。(この呼び名は瀬戸と東濃地区だけなのかな?)土の中に顔料を練りこむ場合もありますね。「磁器」とは言わずに「せっ器」とよんでいるようですが、ウェッジウッドのジャスパーウェアーが有名ですね。 それで「軟質磁器」とは・・一番有名なのがボーンチャイナのことです。日本語の正式名称は「骨灰磁器」。詳しくは今後に・・・約1200度から1250度くらいで焼かれた素地に、1100度くらいで溶ける釉薬をかけて再度焼きます。瀬戸でもかつてはボーンチャイナのノベルティを作っていたのですが、現在はなくなりました。セト・ノベルティの素材から その3、磁器についてはだいたいですが、以上です。写真ではなかなか分りづらいと思いますが・・ 前日までの素材の商品と、「磁器」の商品の違いは、 この写真は上の写真の手の部分です。 指先のつくりを比べて下さい。 磁器は焼き上がりが硬いです。 硬いからできる細工なのです。 また高く販売できるため、 上絵付けを施すことも 多い素材なんです。 磁器に似た商品・・・・言うまでもなく、瀬戸もありますが、九谷や有田、また欧米や日本の洋食器のメーカーさんがさまざまなタイプの「磁器」を製造して、みなさんのお家を飾っています。 セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.02

おまえは何者だ? プックリ太った愛らしい親父さんの、セト・ノベルティです。ご機嫌ですね。私は最近はありません。 以前に紹介した、芸者人形のシリーズです。高さが指の先端まで約20センチ。素材は瀬戸では「半磁器」といっています。焼成温度は約1200度で酸化焼成されています。ほんの少しですが、素地に吸水性があるようですね。陶磁器のカテゴリーの中では、陶器になるのではないかと思います。だけど釉薬をかけることが多いので、食器も作られます。ほんのりクリームかかった色は、前回の白雲陶器とそっくりで、また作られる物も似たような物が多いです。 名前がどうして「半磁器」なのかは、分りません。半分が磁器?だけど陶器?名前が謎の素材。 前回の「白雲陶器」もこの「半磁器」も、あまり上絵付けを施した商品はありません。上絵を施すほどコストはかけられない商品、安くて大量、という素材になったしまったようです。 で、この「半磁器」に似た焼き物?難しいな・・・違うぞ!という方がみえるかも知れませんが、例えば京都の粟田焼なんか近いのでしょうか?粟田焼は野々村仁清や尾方乾山につながります。違うかな? セト・ノベルティとは、約100年前から愛知県瀬戸市を中心にその近郊で作られた、焼き物の人形、動物、花やウィスキーボトルなど。いわゆる瀬戸焼、瀬戸物のひとつ。そんな「セト・ノベルティ」を知ってる、持ってる、飾ってる。そんな人を探しています。
2007.12.01
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