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朝7時、起床。支度をして、出発・・・って、今日はチンドンではありません。2度目の参戦となる、Tシャツラブサミットです!今日の場合の支度ってのは、ナゴヤ堂「仕事中」Tシャツを着込んで、荷物を持つことを指すのですが、これがハンパではありません。Tシャツ満載のダンボールと小道具一式の詰まったでっかいカバンを乗っけて、のぼり旗の旗ざおをくっつけたキャリーを右手で引き、左手には近所の中古家具屋で¥300で購入したハンガーを肩がけにします。ハッキリ言って、見られた格好じゃないです。しかも、メチャメチャ重い!ですが、カッコになんて構っちゃいられないわけですよ!ラブサミのお客様と会えるなら!「オラァ!」気合一発、荷物を持ち上げた途端にフラッとして、アパートの階段を転げ落ちそうになりました。軽く走馬灯流れました。朝からあわや階段落ち・・・。昨日のチンドンで「蒲田行進曲」を何度も演奏した影響でしょうか・・・?今日のワタクシは、全てを一人っきりでやらねばならないのです。これまでイベントの度に、やれ「すあま」嬢だ「ろっきー」嬢だとカワイコちゃんのアシスタントを連れていたワタクシでしたが、今日はだーれも手伝ってくれないのです。GWですしね・・・。みんな忙しいんですよね・・・。(一人で)地下鉄を九段下で降りて、(一人で)会場の科学技術館を目指します。会場近辺は北の丸公園という公園になっていまして、石段がたくさんありました。しかも、コンクリートの階段などと違って、段差や段の広さがまちまちなのです。これを、キャリーで登るのは、筆舌に尽くしがたい苦しさでした。ハッキリ言います。この石段を作った奴、出て来い! ナゴヤ様が成敗してくれる!!半泣きで科学技術館に到着します。早速搬入開始。今回のブースは、左がLOOPさん、右が7716Glanzさんです。うおお。どちらもカッコいい!Tシャツのデザインからブースの見せ方まで、全くスキのないクールなお店に両脇を固められて、その谷間にまさかのナゴヤ堂。とるものもとりあえず、両ブースに挨拶をしておきました。うう、どちらもクールですのに、間にこんなのが挟まってスミマセン・・・。ちなみに、ナゴヤ堂のブースは、2部屋に分かれている会場の両部屋を行き来する通路の真正面だったのですが、その通路を挟んでナゴヤ堂最大のライバル伊藤製作所が。前回のラブサミでは、叩きのめされたワタクシでしたが、今回は負けないぞ!今度はこっちだって、棚も買ったんだ!少しはブースもちゃんとしたんだぞ!・・・と思っていたのですが、伊藤製作所ブースはさらに進化していて、なんだかあれしきで喜んで「ブースっぽくなったかも」とか言ってた自分が恥ずかしくなっていきます。・・・さあ。それでも、気を取り直して、ブース設置です。何たって時間があまりないのです!以前この日記で書いた、例の棚。28日に、これを宅急便で会場に送るのが、どれだけ大変だったことか。でっかくて重い箱を、コンビニまで必死の横ばいヨチヨチ歩きで運んだ段階で、すでに何度か、「もう、ラブサミ、やめよかな・・・」と思いました。しかし、持って来てよかった。幸い、1度しか試せなかった組み立てもスムーズにできて、それにナゴヤ堂Tシャツを並べてみると、いよいよ始まるんだという実感がわいてきました。Tシャツは、ハンガーにも吊るして、見本とします。そして、このハンガーに、のぼり旗をくくりつけます。すると一気にブースに「高さ」が生まれ、ちょっとうれしい気分になれました。たったこれだけのことで、変わるもんです。で、その辺でタイムアップ。いよいよラブサミ開幕です。慌てて、年末のイベントで用意した、筆で色々書きなぐった白衣・通称「ナゴヤコート」を着込みます。開幕と同時に多数のお客様が入場され、それをボンヤリ見ながら、「いよいよ始まったなあ・・・」などと思っていると、「すみません」と、いきなり声をかけられました。「これ、ください」なんと、開始直後、あっけなく「仕事中」Tシャツが売れたのです!「は、はい」ボンヤリしていたもので、袋やお金の準備が全くできていなくて、お客様をずいぶんお待たせしましたが、とにかく先取点です。ボウズの可能性はなくなったわけです。好スタート。よっしゃあ! 今回も頑張るぞー!大いに気勢を上げたのでした。・・・一人で。心の中で。うーむ、やはり寂しいなあ。喜びは誰かと分かち合ってこそですよね。さて、一人でブースを構えることの最大の問題点は、休憩ができないことだと思います。昼ご飯も食べられません。トイレにも行けません。ぶらぶらと会場内を散策して、他所のブースやお笑いライヴを鑑賞するなんて以ての外です。これは、ツライです。本当に、何とかお手伝いさんを確保したかったのですが、この日だけはどうしようもなかったので、ワタクシは昼ご飯を抜く覚悟を決めました。ウー。オナカスイタヨー。すると、神の助け。なんと友達のカキマ嬢(仮名)が現れたのです。アンタはエライ!こうなったら、彼女に留守番をさせて、昼ご飯を食べに行きましょう。「わーい、吉田くん、来たぞー」ありがとう、カキマさん。ところで、実は頼みがあるんだけど・・・。「早速、これ頂戴」え! Tシャツ買ってくれるの!「うん。吉田くんのTシャツは初めて見たけど、これ、おもしろいから」うわあ、ありがとう。友達相手に商売しちゃうとは思わなかったよ。「よい子」Tシャツね。はい。\3000(注・イベント価格)になります。「ありがと。大事にするね。じゃ、ちょっと回ってくるから」はーい、どうもありがとうねー。いやー、なんか悪いことしちゃったなあ。友達をラブサミとかのイベントに誘うのは、別にウチのTシャツ買ってくれって言うのじゃなくて、君も楽しめるかもしれないよ、と思うからなんだけど、それでも買ってもらえるなんて、うれしいよなあ。でも、なんか悪い気もするよなあ・・・。・・・。あ!! 留守番!!気づいた時にはもう遅くて、カキマ嬢の姿は、広い会場のどこかに消えていたのでした。でも、まあ「回ってくる」って言ってたし、きっとまたナゴヤ堂に来るよね。その時にでも頼めば・・・ん、メールだ。今日はありがと。おもしろかったよ。 じゃあ、アタシ、帰るね。 カキマがーん。う、うそお・・・。また来てくれると思ってたのに・・・。お、おのれ、カキマ!・・・まったく、Tシャツ買わせておいて、こんな逆恨みもないわけですが、諦めかけてた昼ご飯を、もしかしたら食べられるかもと一瞬思ってしまっただけに、ショックがでかかったのでした。うう、やはり昼ご飯は諦めるしかないのか・・・。ウー。オナカスイタヨー。なおも孤独に店番を続けるワタクシでしたが、空腹だと、情けないことに声まで細くなりますね。結局、そんなワタクシを見かねた7716Glanzの方が、留守番を買って出てくださって、ワタクシは無事昼ご飯にありつけたのでした。ダッシュで地下のカフェテリアへ。前回と同じカレーライスを、前回の倍のスピードで流し込んで、ダッシュでブースに戻りました。留守番してくれてありがとうございました。おかげさまで昼ご飯を食べることができました。なお、そのほかにも7716Glanzのみなさまには、いろいろとお世話になりました。のぼり旗が、7716さんのブースの方に勝手にはためいていったりして、正直ウザかったと思うのですが、笑って許してくださいました。どうもすみませんでした。そしてありがとうございました。さて、理解しがたいイベントの不思議のひとつが、「今日のヒーロー現象」です。この日のナゴヤ堂では、「雨男検定」のLサイズと「仕事中」のMサイズのみがなぜか集中して売れてしまって、持ってきた分がなくなってしまいました。ある銘柄のみが売れるというなら、まだ話は解ります。しかし、なぜサイズまで同じに・・・。両銘柄とも、他のサイズは1枚も売れなかったのに。・・・なぜ?ま、いろいろありましたが、ともかく1日目が終了しました。例によって、バカ売れとは行きませんが、若干ながらもお買い求めいただけましたし、何より注意を惹いたりウケてくれたりしたお客様が多かったのがうれしかったです。明日も、さらに調子を上げたいものです。さて、今回のラブサミは2日開催ですので、初日終了後は、ほとんど何も持たずに帰ることができます。普段は乗らない東西線での帰り道ということもあって、なんだかうれしくなって、高田馬場で途中下車して「すた丼」を食べに行きました。モチロン「すた丼」は好物なのですが、いつもは食べ始めがやや塩辛く感じられますし、ご飯の量も多くてツラいことがあります。しかし、この日の「すた丼」は、ちっとも塩辛くありませんでした。そして、ご飯も平気で食べ終えることができました。朝から肉体労働、そして立ちっぱなしの1日で、さすがに疲れていたのですね。「すた丼」がしみこんでいくような気がします。これで明日のスタミナはバッチリです。頑張って今日以上に売るのです!本日のご来場、誠にありがとうございました。
2005年04月30日
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さあ、チンドン・ラブサミ・ラブサミ。ここんとこのワタクシの中で、最も激しく厳しく楽しい3日間の開始です。朝7時過ぎに師匠の家に着いて、チンドン太鼓を取り、大田区にあるチンドンみどりやさんの親方の家へ。今日のワタクシは、そこで支度をして、出勤なのです。みどりやのおかみさん、ワタクシも何度もお仕事を共にしたゴロスのミヤコシさん、桜梅家の先輩・あっちゃん。女性ばかり3人が支度をしている中に割って入って、支度。化粧をし、用意してあった着物に着替えます。4人で出発。蒲田の駅で、これまたワタクシもおなじみのチンドンよしののみなさんと合流、今日のお仕事場である蒲田駅西口商店街の控え室に入ると、さらに他の家のチンドンさん達もいらっしゃって、合計15人のチンドン屋が集まりました。毎年恒例のイベントなのだそうですが、毎度、3人一組のチンドンが5組ほしいとのありがたいご依頼だそうです。ワタクシにとっては、日頃お仕事を共にする機会のない方々とのお仕事という貴重な場です。いろんな人のチンドン太鼓の打ち方を見て、参考にしようと思います。で、ワタクシもチンドン太鼓で、5組中3番目の隊を任されました。打ち出しの午前11時。控え室を出て、表の道に集合するのですが、まだ階段を降りているのに、外にはすでにチンドン屋が何組もいるという、普通ではありえない景色を見てしまいました。まずは、15人全員で、チンドン屋の仕事始めと言えばこの曲、「竹に雀(通称・タケス)」を合奏します。通常のチンドンの5倍の人数での演奏は、やはりものすごい迫力で、数の力というのはすごいなあ、と思わされました。複数の楽器(アルトサックス3本、クラリネットとソプラノサックスが各1本)が同時にメロディを奏でた時は、軽く身震いしました。その後は、1番隊から順番に出発。ちょっと間を空けて2番、3番と続きます。で、アーケードの端まで着いた隊から演奏を止めて、全員そろうまで待機。全員そろったら合奏があったりなかったりで、また各隊ごとに出発。基本的には、これの繰り返しです。で、ワタクシの3番隊。ゴロスがミヤコシさん、楽器がイシイさんという、仕事を一緒にさせていただいたこともあるメンバーです。イシイさんの選曲は、古い昭和歌謡が多く、ほとんどがワタクシの知らない曲です。いや、もともとチンドンでやる曲というのは、基本的に昭和歌謡が多く、ワタクシは曲を知らないことが多いのです。そんな時は、知らないなりにリズムを掴んで叩くのですが、モチロン、その曲に特有のキメの部分などは、合わせることができないわけです。知らないですからね、そこにキメがあることは。加えて、古い昭和歌謡というのは、急に変拍子が混ざることが多く、普通に四拍子で叩いていると、いつの間にか、変な調子になっていたりします。要は曲の知識が不足しているわけで、今後どこかでそれを補う必要があるわけですが、それは長いスパンで見た場合のオハナシ。短いスパンで見れば、今日一日は、一曲一曲知らないながらもリズムを掴み、ズレたらまた直し、というのを繰り返して、なんとかお仕事を成立させねばならないわけです。それでなくとも下手くそなワタクシが、これに挑むのはなかなか大変です。うーん、早く上手くなりたいよう。そして、昭和歌謡のバカ!変拍子なんてやめろよ!!・・・なんて言ったって、ダメですよねー。で、必死に曲を掴みながら歩いて、先の隊が待機しているところに近づくと、曲のキレのいいところでスピードを緩めて、演奏を止めなければなりません。ワタクシ、これもニガテなのですが、さらに知らない曲の場合、どこが切れ目かわからなかったりします。まあ、たとえ切れ目でなくとも、ワタクシが強引にスピードを緩めれば、何とか止まっては下さることと思います。しかし! なるべくなら、ちゃんとした切れ目で曲を止めたい!しかし! そう思って「ここか? ここか?」と思っていると、なかなか上手くスピードを緩めることができません。「いまだ!」と思って緩めると、止まるより先に切れ目を通過してしまって、とんでもないところで強引に止めてしまうことになります。うむむ、難しい・・・。そして、今日のメンバーは、比較的若手が多かったのですが、ワタクシよりもずっと若い女性のチンドン打ちが、みんなすごく上手で落ち込みました。ワタクシが下手くそで、彼女らが上手なのはしかたないことです。それは今後ワタクシが頑張ることで解決を図るしかありません。(たとえそれが、気が長くなるほどの努力を必要としても!)しかし、それよりも、彼女らのプロ意識と言いますか、チンドン屋としてのハッタリのよさに、圧倒されたワタクシだったのでした。何よりも、彼女らは若い女性なわけで。ワタクシは、今後いかに努力しても、若くて魅力的な女性にはなれないわけで。(たとえば、モロッコに行く、などの努力を払っても、無駄でしょう)では、やはり、逆に彼女らが持たない部分で何かしらの長所を持つしかなく、しかし、それでも依頼主様から「やっぱり女の子のチンドンが華やかでいいね」と言われてしまったら、そんなものは一発で消し飛ぶわけで。ぐむむむむ。で、でも、それでも頑張るしかない。まずは技術的な面で向上の余地がイヤというほどあるのですから。(これは希望でもありますが、それにしても、なんてイヤな希望でしょうか!)まあ、それは、今後のお話ですが、それにしても途中時々挟んだ全員での合奏は、とても迫力があって、独特の美しさが感じられて、(ええい、言っちゃえ!)やってて楽しいものでした。大規模な演奏の中、ワタクシは、自分が間違えてもここでは問題になりにくいという点を利用して、こっそりいろいろと挑戦できないものかと模索しながら叩きました。どうも、責任のプレッシャーから開放されると途端に悪ノリが始まり、そして、どうもワタクシの長所というのは、悪ノリの中で見られることが多いようなのです。そして、やはり、この迫力ある大演奏の中に自分がいると感じることは、うれしいことなのでした。これは、ワタクシが大人数バンドが好きだから、というだけのことかもしれませんが、本当に好きなそういう空間にいるときは、この世界は夢のようだと思ってしまいます。それがないと生きていけないといいますか、そういう体験をしに、この世に生まれてきたのだと短絡的に思ってしまいます。最後はやはり全員の大合奏で、これまたチンドン屋の仕事納めの定番「四丁目」。最後、だんだんテンポが速くなって、狂騒的になって・・・。いやー、燃えたー。アツイ一日のアツイお仕事。いい勉強になったし、楽しい思いもしました。よーし。この勢いでラブサミ頑張るぞ!
2005年04月29日
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残念な発表です。今回のTシャツラブサミットでは、ナゴヤ堂は新作ナシで挑むことになりました。新作についての構想は、ずいぶん早い段階から持っていたのです。そんなことは何も言わずに、当日会場でいきなりの発表、というのが一番いいカタチだと思っていますので、そのつもりで用意していたつもりだったのですが・・・。原因は、ワタクシの初歩的なミスです。楽しみにしていた生売(ライブ)ツアーの口開けに、こんな形で自らケチをつけてしまうなんて、本当に自分に腹が立ちます。悔やまれます。今回は、これまでおなじみの商品でのラブサミ参加となってしまいましたが、それでも直接お客様とお会いできることが楽しみなのは変わりありません。一応、棚をはじめ、ブースに関しては、前回と同じということはありませんので、今回はその部分で新鮮な気持ちを持って挑みたいと思います。ご来場をお考えのみなさま、こんなバカなミスをしてしまう気の抜けたブランドは、ナゴヤ堂以外にはひとつもありません。他は気合の入ったブランドばかり、その数なんと80以上。こんなバカブランドのことは放っておいて、どうか、素晴らしいラブサミを過ごしてくださいね。・・・うう、自己嫌悪・・・。
2005年04月28日
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いよいよ!今週末から始まります、ナゴヤ堂春の生売(ライブ)ツアー!「しゅうまい」じゃないよ、「ライブ」だよ!もう一度おさらいです。●4月30日(土)、5月1日(日)はTシャツラブサミットvol6"フルカラー" at 九段下科学技術館!入場料たった\100で、80を超えるインディーズブランドのTシャツと、お笑いライブが見放題!出演のお笑い芸人さんは、猫ひろしさん、なべやかんさん、椿鮒子さん、中央線with youさん、などなど!●5月7日(土)、8日(日)はシャツチッタ2005 at 川崎ラチッタデッラ!ラチッタデッラのメインストリートをTシャツが埋め尽くす!バンドのライブ演奏や、女子格闘技スマックガールの選手による演武もありますよ!●5月14日(土)、15日(日)はデザインフェスタvol21 at 東京ビッグサイト!アート、ファッション、パフォーマンス、などなどいろんな要素が盛りだくさんの大人の文化祭!ナゴヤ堂もモチロン出店するのですが、売り上げよりも買い物で使う金額の方が多くなる気マンマンですから!以上3件、いずれもナゴヤ堂が出店、ワタクシ、その場でTシャツを売ります!何が楽しみといって、実際にお客様のリアクションを見ることができて、意見を聞くことができる、そして、もしかしたらウケてくださるところを見ることができるかもしれないイベントは、ワタクシ、本当に楽しみなんです。いずれもとても楽しいイベントになると思いますので、お時間ありましたら、ぜひご参加ください!ナゴヤ堂も新作を、し、新作を・・・只今準備中です・・・(まだ!?)。あ、あと、5月7日、8日のシャツチッタについては、まだ売り子のお手伝いをしてくださる方のメドがついていません!大募集します!一度しかない人生。ナゴヤ堂の手伝いをしたという汚点を、その人生に進んで残そうというチャレンジャーなアナタを、ワタクシは待っています!よろしく!
2005年04月25日
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明けて23日。へびらば嬢結婚披露宴当日です。んじゃ、まずは22日の日記からの引きを解決しておきましょう。ま、引きにするような問題でもなかったんですが、たまにはそういうのも許してくださいよ。ね?要するに、ワタクシが用意したTシャツは「ちゃんと、愛せ。」って奴だったのです。バレンタイン企画でデビューした、ナゴヤ堂の商品の中では一番新しい奴ですね。ストレートに、結婚する2人に贈るメッセージとして。で、それを着て、プレイボーイ柄の下品なシャツを着て、その上に例の黒の三つボタンのスーツを着たのでした。モチロン、髪の毛はいい感じのバカ具合に逆立てました。チンピラっぽいセンを狙ってみたのです。本当はそれだと、リーマンスーツじゃなくてホストスーツを用意しなければならないとこだと思うんですが、これは声を潜めて尋ねるんですが、「リーマンスーツとホストスーツの違いって何?」うとくてね。こういうことは、解らんのですよ。マジで何? メーカーですか?青山とかコナカとかで作ったのがリーマンで、ヴェルサーチとかアルマーニとかだったらホスト?うーん・・・意外とそれで正解のような気もするのですが・・・。誰か、教えてください。で、昨日買った革靴を履いて完成なのですが、うっかりカバンのことを忘れていました。スーツの時に持つカバン。これまたそれっぽいものは何も持っていなかったので、どうせならってことで、先日の日記に書いたエンドレスバッグをデビューさせました。みんなに見せびらかしてやろうと思ったのです。それにしても、ああ、何年ぶりのスーツ姿でしょう!以前、この日記で「日本人、スーツやめようよ!」みたいなことを書いて、読んでくださってる女性陣からいっせいにブーイングを食らったスーツ嫌いのワタクシ。でも、そんなワタクシでさえ、久々にスーツを着るのは、なんだかビッとして気分がいいものです。午後3時前に待ち合わせ場所に到着。長い付き合いの彼らですが、スーツ姿で会うのなんて初めてです。「カッコいいじゃん」ってお世辞も無事に言ってもらえて、ウキウキするワタクシでしたが、ある女の子がバッチリお化粧なんか変えちゃって、髪をカールなんてさせちゃって、見違えるようなカッコで現れたため、話題は一気にそっちへ。ちぇ。会場のクラブへと向かいます。いやー、2次会ってのもホント久しぶりです。20代のみなさんは、2次会ってバンバン出てると思いますが、30代になると減りますよー。クラスの仲間以外には、同じガッコの友達が他にも何人か来ていて、久しぶりに会えてうれしかったりしましたが、モチロン知り合いというのはそれだけでした。基本的に守られているという自覚がないと本領が発揮できない、アウェーに弱い体質のワタクシは、ガッコ関係者のグループでちみっと固まり、ジントニックなんぞをすすっていました。まもなく新郎新婦が登場。盛り上がりをよそに、相変わらずジントニックをすするワタクシ。いや、別にしらけているわけではなくて、とりあえず新郎新婦がヒマになったら声をかける、という方針で行きたいのです。クラスの女友達たちが新婦へびらば嬢を捕まえているのを発見して、すかさず接近。へびらば嬢は、とてもステキなドレスに身を包んでいました。だから、開口一番、「お? 今日はなんでそんなカッコしてるの? コスプレ?」と言っておきました。「ちゃんと、愛せ。」も見せて、苦笑いされました。へびらば嬢からは、なぜか高校時代の友人2名様を紹介されました。「ねえねえ、この人ガッコの友達なんだけど、チンドン屋さんなの!」まー。端的なご紹介。仕方ないので、すかさず「Tシャツ屋もやってます。イベントがあるんで来てくださいね」と宣伝しましたが、その後、特に話の糸口がつかめず、撤収。彼女達も2人だけで来ていた様子で、その場ではなんとなく肩身が狭そうでしたので、何とか話をつなげたいところでしたが、さっきも言ったようにアウェーでは本領が発揮できないワタクシです。で、まあ、その後もいろいろと式次第はありまして、盛り上げ役としては割りと参加しましたが、まあ、あとはボンヤリとジントニックをすすっていました。ところが、最後の最後。なんと新婦のお母様から新婦へびらば嬢への手紙、というものがあり、それを新婦の親友が代読するというコーナーが。「おいおい! それは披露宴でこなすべきメニューじゃないのか!」と一瞬思ったワタクシでしたが、しかし、これはやはり、感動モノでしたね。モチロン、取り立てて名文ってわけではなかったと思います。そもそも会場の音響の具合で、聞こえづらい部分も多かったのですから。でもね、感動モノだったのです。代読の親友様も声を詰まらせてしまうほどでして、しまいには新郎も男泣き。やはり、お母さんから娘への愛情ですね。それが本当のものであったから。淡々とした文面で語られるエピソードから、それが感じられるから。お母さんは、へびらば嬢を「ちゃんと、愛」していたのだということが伝わったから。だから、その手紙は、人の胸を打ったのでしょう。これが、真実のチカラというものだと思うのです。・・・まったくもう。結婚するのは勝手だけどさ、ワタクシをなんだか切ないキモチにさせるのは、やめてくれませんかねえ?・・・いつだって、つまりは、こういうことなのです。誰かが結婚するとなれば、いつだってワタクシは、準備の段階で疲れて、「結婚するのは勝手だけどさ」などと毒づいて、披露宴だか2次会だかに参加するわけですが、結局毎回、ちょっと感動して、「よかったんじゃないのぉ?」なんて、ちょっと優しい顔になって帰ってくるのです。しかも、最近は20代の頃よりも、感動の度合いが大きくなっているような気がします。もうしばらくしたら、よくいる、結婚式関係が大好きで、誰の式でも泣いてるというオッサンになっているかもしれません。こ、これは、ピンチですよ!まぬけのプロを標榜し、人より抜きん出ている点を「まぬけ」の1点に求めるワタクシにとって、そんな、なんか一般的なほのぼのタッチというのは、なるべく避けて通るべき道筋のはずです。人の結婚でいちいち感動なんかしてちゃダメだよ!もっと研ぎ澄まされた、悪魔のようないつものワタクシの「まぬけ」を早急に取り戻さねば・・・。自分のプロ意識のなさに危機感を持ったワタクシは、早速その後みんなで行った居酒屋で、自慢の黄金の舌(2枚ある)の回転速度を「最強」にセットすると、気合を入れてまぬけトークを垂れ流し続けました。相変わらず飲んでいたジントニックが異様に進みましたが、それはモチロンしゃべりすぎでのどが渇いたためでして、へびらば嬢の結婚でなんだか気分がよくなったとか、そういうことでは断じてありません。で、この、異様に進んだジントニックが、ワタクシに微妙な悲劇を巻き起こすのですが、それはまた、次の日のオハナシです。とにかく、へびらば嬢、ご結婚本当におめでとう!お幸せに!そして、ワタクシにも、結婚とまでは言わないので、何か幸せが来ますように!できれば、お金、お金でお願いします。神様!
2005年04月23日
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ガッコのクラスメイトだったへびらば(仮名)嬢が結婚するという情報。それ自体は、ずいぶん前に入ったものでした。で、披露宴が23日(土)。ワタクシ達、当時からの飲み友達でもあるクラスメイトは、2次会にご招待をいただいたのでした。ワタクシ、人の結婚の2次会に参加するなんて、久々です。へびらば嬢は、いい奴であり、その結婚は、とてもおめでたいことだと思います。しかし、一方で、スーツなんぞ全く着なくなったワタクシにとっては、まあスーツで行くのが普通である結婚式の2次会というのは、軽くアタマの痛い問題でして、思わず、「結婚するのは勝手だけどさ・・・」などというヒドイことを、考えてしまったりもするわけです。モチロン、だからと言って2次会に行かないのかというと、そんなことはなくて、おめでとうと言いたい、ついでにクラスの仲間とかにも会いたいという気持ちは別問題。しかたなく、スーツを用意する算段を始めました。部屋のハンガーにかかっているスーツは、いずれもリーマン時代に着ていたもので、ホコリまみれのシワシワ。ですが、その中に一着だけ、黒の三つボタンのスーツがあって、それだけはこういう場に着ていけるように、比較的マシである筈なのです。ところが、これが見当たりません。考えるに、以前誰かの結婚がらみのイベントが関西であった際に、それを着て行って、ついでに実家にあずけた、という筋書きではないかと。早速、ママンに電話をします。「あー、おれおれ。あんな、・・・」「アンタ! まだ東京でブラブラしとんのんか、この子は! Tシャツで大金持ちとか、夢みたいなことばっかり言っとらんで、しっかり働・・・」「OK、Baby。その話は後だ」「誰がBabyや。ほんで? 何の用?」「そう邪険にすんなよ、ハニー。あんな、スーツあったやろ? 黒の。三つボタンの。あれ、送って。結婚式の2次会があんねん」「ふうん。人の結婚式ばっかしで、結構なこっちゃね。アンタの結婚式はいつやの?」「Shut uuuuuuuuuuup! ほんなら、スーツ、よろしく」2日後にスーツが送られてきました。ダンボール箱の中には、スーツと一緒に甘いお菓子が入っていて、その、いかにも「田舎のオカン」的な仕業にワタクシは爆笑しました。そもそも、あんなに甘いものが好きだったワタクシだって、いい加減オッサンなのですから、ボチボチ甘いものは苦手になってきているというのに、それを考慮できないところが、まさに「田舎のオカン」的だと言うのです。まったく、チャンチャラおかしいったら。・・・まあ、お菓子そのものは、食べてみたら意外とイケたので、2日で食べてしまいましたが。ダンボールには、他にワイシャツや黒白の礼服用ネクタイも入っていましたが、今回は2次会なので、そこまでフォーマルにする必要はないでしょう。ただ、靴だけは、スニーカーではどうしようもないので、革靴を買いに行きました。モチロン、リーマン時代から持っていた革靴は、一足残らずホコリまみれでボロッボロでした。24.5cmの男物の靴を探すのには、骨が折れました。以上でようやく身につけるもの一式が集まりまして、ワタクシはホッとしたのでした。以前、師匠がご友人の結婚式に出られた際、やはり滅多に着ないドレスを着て行かれたそうですが、その時「チンドンも支度(チンドン用語で「化粧をして着物を着る」こと。また、そのさま。「支度に手間取っちゃいまして」とか「今日の支度、可愛いですね」なんて感じで使います)だけど、結婚式行くのも支度だわ」という名言を残されました。まったく、おっしゃる通りだと思います。いや、すでにワタクシにとっては、いまやスーツなんぞは、チンドンよりも支度です。非日常的であるという点において。2次会の前日である22日に、ようやく靴を買えたワタクシは、「ホントにさ・・・」とつぶやきました。「結婚するのは勝手だけど・・・こっちの迷惑も考えろってんだ!」いや、モチロンそれが理不尽な怒りだということは百も承知ですし、いくらワタクシでもこんな言葉を面と向かってへびらば嬢にぶつけたりはしません。しかし、へびらば嬢の結婚自体を、これまで自分の問題とは全く考えていなかったワタクシの心の中には、今や「ここまでさせておいて、とっとと離婚とかしやがったら、タダじゃおかねえ!」という強い気持ちが芽生えてしまったのです!モチロン、これまた理不尽な感情ではありますが。でもね、まあ、これでも、へびらば嬢の結婚生活が幸せに続くのを祈ってることには変わりないわけですよ(そうか?)。そう思えば、やっぱりわざわざスーツ送ってもらってよかったと思うわけですよ。普段着でもいいや、なんて思わないことに価値があったと思うわけですよ。で、準備を終えた気分だったワタクシですが、最後にふと思いついて、ナゴヤ堂のとあるTシャツを用意したのでした・・・。この続き、当日のドタバタにつきましては、23日(土)の日記で。それじゃーね!
2005年04月22日
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晩ご飯を何にするか。一日頑張って働いた後だもん、この辺を自由に迷う権利くらいはあると思うのですよ。で、まあ、ラーメンだのカレーだの牛丼だのって感じで、毎晩とっかえひっかえして楽しむわけです。いやあ、ぜいたくだなあ。居ながらにして、世界のご馳走が楽しめる国、日本。素晴らしいことだなあ。で、「たまには、寿司でも食うか?」なあんてことになったりもするわけです。西荻窪駅前の西友へ。中に入っているお寿司屋さんで寿司パックを買って、帰りの酒屋さんでビールを買って、家に着いたらビールでお寿司。いやあ、メシの時間は素晴らしいですねえ。さて、しかし、忘れてはならない、Mr.バッドラックなワタクシです。アンラッキーW杯があったら、今すぐ青いユニフォームが着られるワタクシです。ただ歩いてるだけで容疑者にされてしまうワタクシです。買い物をしたら、お釣りが10分の1しか帰ってこないワタクシです。そんな、アンラッキーのファンタジスタであるワタクシにかかれば、お寿司を買って帰って食べるという、ただそれだけのことが、まるでうまくいかないのです。今日の場合は、お醤油が入っていませんでした。店員の少年に「お箸とお醤油はお付けしますか?」と聞かれて、「はい」と答えたはずのワタクシです。もしかしたら、知らず知らずのうちに、得意のフランス語で「ウィ」と答えてしまっていて、それを店員の少年が「ううん」と聞いてしまったという可能性も皆無ではありませんが(皆無だよ!)、今日は多分そんなことはないはずです。確かに「はい」って言ったような気がしますもん。それはボンヤリと覚えていますもん。そして、何より、ワタクシはフランス語が得意じゃありませんもん。フランス語で知ってる単語は「フランスパン」だけだもん。だから、多分、ちゃんと「はい」って言ったはずなんです。それなのに。ああ、それなのに。お醤油が入っていなかったのです。しかし、ワタクシもそこはアンラッキー日本代表。動じません。そんなことくらいじゃあ動じません。ええ、動じてたまるもんですか。平気ですともさ。泣いたりしませんともさ。冷静に、極めて冷静に、お醤油なしでお寿司を食べました。お魚本来の味が堪能できました。それでも、今日はまだ割り箸があっただけマシだと言えるでしょう。以前、醤油も割り箸も入っていなかったときは、そりゃあ切ない思いをしたもんです。でもね、一度家に帰ってしまうとね、近くのコンビニまで出るのも、なるべくなら避けたいのね。ところで、いくら独り者のオッサンの部屋だからって箸も醤油もないのかよ、と思われそうですが、失敬だなキミ。独り者のオッサンだってな、部屋に箸や醤油くらい持ってる人はたくさんいるぞ。ワタクシの部屋にはたまたまないだけだぞ。ワタクシの部屋なんか、ついでにガスコンロもない。本来ガスコンロが載るべき場所には、一人用の小さい冷蔵庫が載ってるんですから。わはは。まいったか。・・・。なんだか余計軽蔑をあおってしまっただけのような気がしますが、そんなことは問題じゃありません。今日はワタクシのアンラッキーを語っています。前なんか、やっぱりお寿司にお醤油が入っていなくて、「困ったなあ」と思いながら食べていると、お寿司とお寿司の間から、お醤油が発見されたこともありました。どうもその商品は、パックの中にお醤油が入っているものだったようなのです。それにしても、そんなところに隠れなくても。またあるときは、そもそも「お箸とお醤油お付けしますか?」とすら聞かれず、当然ながらどちらもついていなかった、なんてことも。それからまたあるときなんか、やはりお醤油が発見できず、「しょうがないなあ」と思いながら、お醤油なしでお寿司を食べて、食べ終わって空きパックを捨てようと持ち上げた瞬間、パックの底にくっついていたお醤油の袋が登場、なんてこともあったくらいです。醤油が必要なくなった、まさにその瞬間の登場。あまりの美しさに、ワタクシはしばし言葉を失いました。ワタクシのアンラッキーは、確かに日本代表級だと思います。しかし、惜しむらくは、そのすごさは、大概ワタクシ一人だけのときにしか発揮されないということです。まるで、何気なく100m走ったら、世界記録が出てしまったのに、誰も見ていなかった。そんな気分です。こうして、ワタクシは今日も、己のきらめく才能をムダに浪費しながら生きていくのだなあ(みつを)。「・・・ってゆーか、それ、アンラッキーじゃなくて、単にお前がウッカリしてるだけじゃねーの?」 とかよく言われますが、ワタクシはもう、こういうカタチで自分の持つ才能を妬まれることには慣れていますから。ああ。誰にも理解されず、お寿司をお醤油とともには決して味わえず、道を歩けば容疑者にされ、買い物をすれば・・・。天才ってツライなあ・・・。ってか、マジで誰かもらって、この才能。譲りますから、日本代表の座なんて。
2005年04月21日
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長野県。御柱祭。みなさんもご存知でしょう。テレビで御覧になったことがあるでしょう。急斜面の崖から落とされるご神木。そして、それに少しでも触れんとして群がる、勇敢な男性達。去年の今頃、まだチンドン屋見習いを始めたばかりだったワタクシが、この御柱祭のお仕事に参加できることになったとき、ワタクシが頭の中に思い描いたのは、「さあ、乗って乗って。地元のおれ達でも、滅多に乗れないんだよ? いいなあ。うらやましいなあ。ヨッ! チンドン屋!」とかおだてられて、ご神木の上に乗っけられ、急斜面を滑り落ちていく、チンドン姿のワタクシの映像でした。死んじゃう。そんなの絶対死んじゃう。何があっても、御柱には乗っからないぞという決意を胸に、朝4時半、師匠の家に行きます。この1年、チンドン見習いをしてきた中でも1、2を争うインパクトのあったお仕事は、こうして始まったのでした。早朝の長野新幹線に乗って、指定された駅で降りますと、お車でお迎えがありまして、そこから車で1時間半。ようやく目指す村に着きました。村の入り口で、お巡りさんの検問があったのですが、ワタクシ達を出迎えてくださった運転手の方が、「ヨッ!」とお巡りさんに片手を上げただけで、何のお咎めもなく通過。しかも、後を見ていますと、検問係のお巡りさんの制服のポケットに、村の人がチューハイの缶をねじ込んでいる姿が見えました。お巡りさんも「困ったなー」って感じで、ゲラゲラ笑っています。ワタクシ、一発でうれしくなってしまいました。そうか、お祭りって本来「何でもあり」の世界なんだ!で、お車が、ワタクシ達の控え室になる公民館に到着した時も、その入り口でいきなり湯飲みに入った御神酒を振舞われるわけですが、もうワタクシ、「今日は何でもありなんだ!」と理解してますので、怖いものなど何もありません。迷わず御神酒を一気飲み。かーっ。仕事前に飲む酒ってのはタマランねえ、どうにも!!さて。冒頭述べましたように、「御柱祭」と言いますと、ご神木急斜面をズザーッっていう、アレしか知らなかったワタクシですが、実は色々あるのだそうでして、ご神木を落っことすのは、中でも一番大きなお祭りなのだそうです。今回ワタクシ達がやって来た村は、「里曳き」と言いまして、ご神木を村中総出で一日かけてある場所まで運んで、最後にそこで柱を立てるという、そういうお祭りをやる村だとのこと。心配した急斜面を落ちる柱に乗っけられるなんてことは、とりあえずはなさそうなのでした。支度をして出てみますと、柱は今ワタクシ達がいる公民館方面に向けて「里曳き」をされている最中だとのこと。早速合流します。御柱を中心にした長ーい行列が、ゆーっくりと進んでいるわけですが、とりあえずのワタクシ達のお仕事は、その行列の周りに取り付いて、景気付けに演奏するというもの。で、お仕事を始めるわけですが、この行列、ゆーっくり進むだけじゃなくて、ちょっと行くとすぐに停止して柱を降ろします。何をするのかなと思っていると、土手に7、8人の小学生達が登りまして、♪ 山ーーーーーのォ 神ィーー様ァー お願ーーーーいーーーだァーーーーという独特の節回しの「木遣り」という歌が始まりました。こんな感じです。御柱祭の大祭は7年に一度だそうで、それがたまたまチンドンを始めた年に当たったワタクシは、ただただラッキーだっただけなのですが、この村の人々は、7年前からこういうことを練習してきているわけですね。この小学生達にとっては、人生に一度しかない、大祭での「木遣り」。そして、それも、できただけラッキーなのでして、大半の小学生は、ついに大祭で「木遣り」を披露する機会には恵まれないわけです。小学生達が一生懸命うなる「木遣り」からは、そういう重みが伝わってきて、ワタクシはちょっと感動しました。で、「木遣り」が済むと、反対側の土手に、村の青年団の若者達が上がりました。いずれ劣らぬ色男の一団、そろいのハッピ姿でビシッとキメて、手に手にトランペットを持っています。合図とともに、一斉に進軍ラッパを吹き鳴らすわけです。こ、これは、カッコいい・・・。こりゃホレますって、村の娘達は!この姿を見た瞬間、ワタクシは悟りました。古来、祭は「合コン」だったのだ、と。いや、そんなことに今さら気づいたのかとか言われそうですが、こりゃ全くそうなんですね。きっと祭の後、夜通し飲む席があるのでしょうが、このラッパ隊の方々は、さぞかしモテるんだろうなあ・・・。祭の花形ですよね。そして、そういった一連の儀式が済むと、また「どっこいしょ」って感じで柱を持ち上げて、ゆーっくりと進むのですが、すぐにまた止まるのです。で、一連の儀式。また持ち上げて、10歩くらい歩いて、停止。「木遣り」。進軍ラッパ。以下、すーっとこんな調子で、続くわけです。ラッパを吹く青年団なんて、少しでも高いところに登るのが大事らしく、ひどい時には民家の瓦葺の屋根にだって、どんどん登ってました。ワタクシ達チンドン屋さんとしては、少しでも熱心に仕事をしたいところですが、こんな調子ですもんで、まさか「木遣り」や進軍ラッパのジャマをするわけにもいかず、イキオイ、「ただついて歩いてる」って状態になってしまいます。たまに演奏するのは、ただただ一行が休憩している状況の時、って具合でして、これはまあ、こういうお仕事だと割り切って、あまり演奏もせず楽しく一行のお供をします。先々でビールや御神酒、缶チューハイをどんどん振舞われます。振舞ってくださる方と言いますのが、だいたいは村のオジサンでして、朝からもう相当聞こし召していらっしゃる様子。で、そういった方々にお話をうかがって、だんだん解ってきたのですが、この祭、村人全員参加してる気配です。多分、村の民家には、今日はほとんど人がいないのでしょう。お父さん達は何をするのかと言いますと、この行進がちょうどお昼頃にワタクシ達がいた公民館に着くことになっていて、お昼休憩の間、公民館前の広場で各集落ごとに出し物をやる、それに「出演」されるみたいです。ワタクシにチューハイを下さったお父さんは、全身真っ赤なドレス姿に、毛糸でできた長い黒髪のカツラを被り、口の周りを真っ赤に塗られていました。「一家から一人は、祭に参加しなきゃいけなくてよぅ、家族でジャンケンしたら負けちまってよぅ」と、とてもうれしそうにこぼしておられました。(ちなみに、このお父さんが参加された出し物は「女子二十楽坊」というものでした)そんな話を聞いてるうちに、これもだんだん解ってきたのですが、このお祭りは、「ただやりたいからやってる」のですね。どこかの大手企業がスポンサーとして入るわけでもなく、やったからって誰が儲かるわけでもない。なのに、これだけの情熱を注いで、7年に一度、確実にやっているわけです。これはもう、「ただやりたいからやってる」以外に理由がないのでして、だから、この祭には、何もありません。誰かタレントさんが来るわけでもありません。ビール会社とかのロゴの入ったおそろいのユニフォームなんてものもありません。ただただ、ここにあるのは、村人達の笑顔だけです。そして、その笑顔こそが、本来の祭の目的なのですね。最後、所定の場所に運ばれた御柱が立てられるシーンは、きっと感動的だったのだろうと思いますが、チンドン屋はその前に御役御免となりまして、新幹線で帰ったのでした。7年に一度の大祭。長野県には、この大祭を基準に「7年単位で物事を考える」感覚があるのだそうです。次の大祭のある年まで、ワタクシは絶対にチンドン屋さんをやっていて、ぜひまたこのお仕事に参加させていただきたいと思っています。いやあ、楽しみだなあ・・・。・・・と、思っていたら、JRの駅に「御柱祭」の観光ポスターが!・・・あ、そうか。「7年に一度」なのは、大祭だけで、その他の御柱祭は、今年もやるのね。・・・。じゃあ、さっき大祭の年にチンドン始めて、ラッキーだったっていったけど、別にそれは関係なかったってことか・・・?・・・。え、えーとっ!とにかくとてもいいお祭りでした!機会があったら、ぜひまた参加させていただきたいと思ってます!!
2005年04月17日
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またしても、浅草へ行って来ました。この前、棚を買った合羽橋のお店などで、棚に取り付ける小物を買おうというのですが、その前に昼ご飯を。地下鉄銀座線を田原町で降りまして、合羽橋へ向かう前に昼ご飯を済ませようというのですが、なんか、何を食べるか決められない気分なのです。純レバ丼の「あづま」さんは閉まってるし、そもそもこの辺りのお店をあまり知りません。うーん、どうしよう・・・。と、通り沿いに発見したのが「かっぽうぎ」という居酒屋。以前御茶ノ水で働いていた時、たまに昼ご飯を食べたお店です。¥700で、メインのおかず1品と、小鉢が2つ。ご飯と味噌汁がついて、ご飯はお代わりし放題。外食っぽくない充実した昼ご飯が食べられるので、好きでした。久しぶりに入ってみましょう。と、広い店内には、お客さんが一人だけ、それもワタクシと入れ替わりに出て行ってしまわれました。大好きなサンマ塩焼と冷奴、野菜のおひたしをとって、カウンターの席に着きますが、お客はすでにワタクシ一人。店員さんも2人だけ。ちょっと落ち着きませんね・・・。広いところに少ない人数ってのは、なんだか妙に静かな感じがするものです。なんだか、この店でバイトしてて、まかないのご飯を食べてるような気分。有線放送が流れる中、何だかおどおどとサンマ塩焼定食を食べます。有線は「マイウェイ」から「木綿のハンカチーフ」。どうも、日本の懐かしい歌謡曲のチャンネルみたいです。このままこの店にいれば、必ずや「ジョニイへの伝言」や「五番街のマリーへ」が流れるに違いありません。その前に、お店を出ました。合羽橋で買い物を済ませると、そのまま歩いて上野、さらに秋葉原へ。ゲームセンターを巡って、いつもどおり遊んで、帰りの電車の途中でふと思いついて新宿で途中下車。手芸用品のオカダヤさんへ。布生地がほしいのですが、どこで安く売ってるのか解らなかったのです。急に思い出しました。以前一緒に遊んでいた友達の女の子が、急にこの店に寄りたいと言い出したことがあったのです。そうか、ここで買えばよかったんだ。白状しますと、ワタクシは家庭科の授業で習うことの全てが全くダメでして、未だに全ての料理や裁縫などのことを魔法だと思っています。ですので、こういうところへはめったに来ないのです。一番安い生地を、ほんのちょっとだけ買えればそれでいいのですが、不慣れの悲しさで、お店の勝手が全く解りません。ウロウロした挙句、それでもなんだか安そうな生地のコーナーを見つけまして、真剣な表情で吟味(と言っても、モチロン生地の良し悪しなんて解りませんので、ただ見てるだけ)していますと、わりと長いこと女性をやってきていらっしゃるとおぼしい淑女に話しかけられました。「これ、ずいぶん安いけど、ちゃんとしたものなのかしらねえ?」「さあ・・・?」あいまいに笑うだけのワタクシでした。なぜ、ワタクシに聞く?!んまあ、淑女の方でも、別にワタクシに答えは求めてはいない様子でした。ただ単に、ワタクシの顔が話しかけやすかっただけなのでしょう。真剣に吟味していたはずだったのに、例によって油断しまくってる顔だったらしいワタクシです・・・。しかし、淑女のお言葉で、この生地がずいぶん安いことだけは解りました。よしッ、これ、買っちゃおう。このお店では「これだ」と思う生地を、切ってくれる人のところまで持って行きまして、切ってもらった後にお金を払うシステムのようです。おどおどしたまま生地を切ってもらい、おどおどしたままお金を払いました。レジの係りのカワイコちゃんが、最近には珍しく、見事な接客だったので感動しました。この人はきっと、接客という仕事に誇りを持ってるんだ、とワタクシに思わせるに充分の仕事ぶり。もう、こういう接客は絶滅したのだと思っていたワタクシは、すっかりうれしくなってしまって・・・「大変お待たせいたしましたぁ。¥30のお返しです」「けっ・・・けっ・・・」「? ポイントカードをお作りしましょうか?」「けっ・・・けっ・・・結構です・・・」喉元まで出かかった「結婚してください」という言葉を、寸前で飲み込んで帰ってきました。そう、ワタクシの恋人はTシャツ!そして、ナゴヤ堂を応援してくださるお客様なのです!!・・・ま、負け惜しみも、こういう風に言えば、少しはカッコよく聞こえますかね・・・?ともかく!そんなみなさまにお会いできるイベントも、あともう少し!楽しみにしながら、今日買ってきた小物をいかにして活かすか、考えたいと思います!
2005年04月16日
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この日記を読み返してて、今、気づいたんですが、ワタクシ、「クリームシチュードライス」のことを、2回ネタにしてますね・・・。えーと・・・。こっ、これはモチロン、意図してやったことなのでありまして!えーと、えーと・・・。どうもすみませんでした!! 忘れてました!!い、いやね! でもね!これはしょうがないですよ。ええ、しょうがない。これだけ毎日(ややウソ)ですね、こう、日記を書いてましてね、ネタなんかそんなに続くもんじゃないんです!多少はですね、みなさんよりも長く生きてるワタクシかもしれませんけどね、そんなにおもしろいことばっか経験してるわけでもないですし!限られた経験の中から、何とかみなさんにおもしろおかしく語っていけそうなものとなりますと、そりゃあもう、本当に数少ないものでして!ところで、なんでこんなに全文感嘆符つきのハイテンションで、一生懸命お詫びしてるのかって話なワケですが!別に、みなさんにとっては、この日記でワタクシが同じネタを2回やろうが、3回やろうが、そもそもどーでもいー話なのでありましょうし!じゃあ、ワタクシがこのことを反省して、3日間ほど謹慎して、この日記への書き込みを自粛するなんてことをしたとしましても!これまた別にみなさんにとっては、どーでもいーことでしょうし!ただ単にワタクシが楽をするだけになってしまうと言いますか!だから別にそんな意味のない謹慎なら、しなくてもいいってことになるワケなのでありまして!だんだんこのテンションが、自分でもウザくなってきたんですが、なんだかやめ時を見失ってしまった感じでして!だから、つまり、別に謝る必要もないことなのかもしれませんが、自分で今の今まですっかり気づかずにいたのがショックだったという、ま、それだけのお話でして!もしかしたら、他にも、まだワタクシが気づいていないだけで、カブっているネタがあるのかもしれないと思いますと!ま、年も年だし、ある程度ボケ始めるのはしかたないとしましても、今一度、心根を入れ替えまして、もうちょっとマジメにこの日記に取り組んで行きたいと!ま、本人も反省してることですし、みなさまにも、ひとつ寛大なお心を持って、お許しいただきたいと、ま、斯様にですね!・・・いや、ホントやめ時が難しいです、この文体!だ!誰か!誰か止めて!
2005年04月15日
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春ですもんね。なんかこう、ウキウキしますもんね。おでかけなんかしてみたくなりますもんね。そこで!!久々にカバンを買っちゃいました!!そうです! 春とか、おでかけとか、そんなの言い訳です!ホントはほしかっただけです!でもいいんだ! だってほしかったんだもん!SACRASACさんのエンドレスバッグ!まあ、リンクをたどって見てみてくださいよ。たーのしーよー、このバッグ。カラーパーツをたくさん買えば、組み合わせも自分次第。洋服に合わせてコーディネートしたりできますね!同じパーツでも、順番を変えたりしたら、ちょっと周りの皆さんを不思議な気分にさせてしまえるのです。「あれ・・・昨日と同じバッグなのに、順番が違う・・・」「何を言ってるんだい、ハニー。そんなことがあるわけないじゃないか。 君がどうにかしてしまったんじゃないのかい?」なあんていう、イカした会話を交わすのを、ワタクシ、今から楽しみにしています!「・・・誰と?」なんてツッコミはナシ!去年の年末、大阪でこのエンドレスバッグを見たワタクシ、一発でやられまして、「これは、いずれ買うことになるな」と、例によって決めてしまいました。色とりどり、というのが大好きなのですよ。ビリヤードのボールとか、地下鉄路線図とか。もう、ドンピシャでした。ド真ん中ストライクです。で、20色のラインナップの中から、数色をセレクト。買っていない色については、今後徐々に買い足していけるってのが、またウレシイじゃありませんか!SACRASACさんは、デザインフェスタにも出店されているそうなので、その時にでも早速買い足したいと思います。ナゴヤ堂もデザインフェスタに出るつもりなのですが、売り上げよりも買い物で使ってしまう額の方が多くなるんじゃないかと今から心配です・・・。
2005年04月14日
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チンドンで痛いこと。まずは、やはり、筋肉痛でしょう。基本的に一日中立ちっぱなしで、歩く量も多い時はかなり多いです。慣れたとは言え、雪駄履きであることも、多少は足に負担をかけているはず。でも、まあ、これは、慣れました。今じゃ痛いって程ではありません。それより痛いのは、左手です。チンドン太鼓を叩く時は、右手に鉦を叩く撞木を、左手に太鼓を叩くバチを握ります。この左手の、親指と人差し指の間の部分、ここがだんだん痛くなってきます。翌日に、それを忘れてて、何の気なしにペットボトルを開けようとすると、飛び上がります。ちょうど力が入る場所が同じなんですね。あと、人差し指の一部の皮がむけています。これは、まだ手の使い方が未熟で、変なところにバチが当たっているのかもしれません。でもとにかく、今のワタクシは、その部分でバチを制御するクセを使わないと、叩けないでいるのです。しかし、まあ、これも我慢できる範囲と言いますか、そんなに痛くはないです。で、昨日の場合、最も痛かったのはカツラでした。カツラが小さい時の痛みというのは、実に憂鬱なもんです。昨日、支度の時にワタクシは、カツラのふちから地毛が出ないように、まず羽二重(バンダナを巻くのを想像してください)を頭につけて、その上からカツラを被りました。地毛や羽二重の端っこなどが、カツラの外にはみ出ている場合は、カツラの中にぎゅうぎゅう押し込みます。何とか被れましたが、その段階で、頭がきゅうっと締められているのが解ります。これは、すぐに痛むな、と思ったのですが、案の定でした。カツラが小さくて痛む時は、まず、鼻の奥が鈍く痛み始めます。花粉症になったら、こんな感じなんでしょうか?で、だんだん痛みがハッキリしてきます。打ち出してしばらくたった頃には、もうずーっと鈍い痛みが鼻の奥でとぐろを巻いている状態でした。何がダメって、こうなってしまうと、最低限のことしかしないで済ませたくなってしまうのです。まず、楽しそうな顔をするのが、非常に困難になります。演奏にも集中できなくなります。で、一曲演奏して、止めて、呼び込みの口上を言わなければならないのですが、大声を張り上げる、ただそれだけのことを、なるべくしたくなくなってしまうのです。痛みに対する自分の弱さに驚きました。午後になって、さらに痛みはひどく、一曲ごとにカツラを浮かせて、頭に「休憩」をさせるというていたらく。街を練り歩いて、物陰で休憩した時に、そんなワタクシを見かねたあっちゃんが、「羽二重、はずしてみたら?」と言ってくださいました。でも、羽二重なんて、たかが薄い布切れ1枚です。はずしたところで、どうせ気休め程度にしか・・・あ。すっごい楽・・・。ウソのように、すんなりカツラが頭にフィットしました。なあんだ、これでよかったのか!すっかり楽になったワタクシでした。いやあ、一時はどうなることかと・・・。で、最後の痛みは、結構キライじゃない痛みです。それは、行き帰りの道や電車で、周りのみなさんからいただく視線の痛み。そりゃ、驚きますよね。着物着て化粧したのが、普通に電車乗ってるんですもん。子供さんや女子中高生のグループなんて、一人が気づくと、すぐに周りに情報を伝えます。「ヘンナヤツガイルゾ!」みたいな情報が伝達していく、その音が聞こえそうなくらい露骨です。で、みんなして、見るような見ないような態度で、ずーっと見ています。モチロン、そんなことは百も承知ですが、ぜんぜん気づいていないふりでシカトです。話しかけてこられるのは、たいてい中高年の淑女です。今回も、行きの地下鉄の中で、とうとうガマンできなくなった、という風情で、「すみません・・・何の・・・お仕事に行かれるんですか?」と尋ねられてしまいました。お騒がせしてます。で、今回もそうだったのですが、チンドンの仕事が終わって、一人で帰る時。ワタクシは、いつも、この格好のまま日常生活をしてみたい、という誘惑に負けてしまいそうになります。だってねえ。絶対おもしろいじゃないですか。・チンドンのカッコのまま、ゲームセンターへ。 普通に、ゲームして遊ぶ。・チンドンのカッコのまま、マクドナルドへ。 一人で、ビッグマックセットとかを食べて、音を立ててシェイクを吸う。・チンドンのカッコのまま、映画館へ。 さして泣けるストーリーでもないのに一人で大感動、化粧が落ちるのも構わず、ボロボロ涙をこぼす。・チンドンのカッコのまま、レンタルビデオへ。 アダルトビデオのコーナーで、右手に巨乳モノ、左手にコスプレモノを持って、真剣に吟味した挙句、両方をレンタル。・チンドンのカッコのまま、NO MORE TEARSさんへ。 さも「いつも来てんだ」と言わんばかりの慣れた様子でTシャツを見て、1枚買って帰る。その場にいるみなさんに、「何これ、ドッキリ!?」という疑問を残すだけ残して、爽やかにその場を去るのです。ああっ、やってみたいっ!!今は、着物も師匠のを借りている状態ですし、そんなことしてバレたら、ブッ殺されるのでやりませんが、やがてチンドン屋として一人立ちしたら、いつかはやってみたいものです。その日を夢見て、頑張るぞ!!
2005年04月11日
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先週に引き続いて、浅草六区でチンドンでした。朝7時、師匠の家についてみますと、すでにもぬけの殻でした。実は、今日の師匠は、仕事場がワタクシとは別で、茨城県の水海道という街に行くのです。去年はワタクシが行った「千姫祭り」というお祭りの仕事で、朝6時に東京駅とかいう過酷なスケジュールで行動されているはず。それにしても「千姫祭り」かあ。あれからもう一年経つんだなあ。チンドンデビューしたてのあの頃、右も左もわからない状態で行った「千姫祭り」。それが本当に、つい昨日のことのようです。1年って本当に早くなりました。はぁー。ま、ため息ついてても仕方ないので、一人で化粧をして、着物を着ました。もうボクだって、チンドン2年生です。一人で支度だってできるのです。見てくださいよ、この、たまたまいつもよりきれいに描けた目張りを!その分、埋め合わせるように、眉毛が下手くそですけど!そして、帯がどうしてもうまく締められずに、オロオロしましたけど!ま、まあ、ともかく仕事に赴きます。今日のメンバーは、クラリネットのイシイさん、そして桜梅家の先輩、あっちゃんです。あっちゃんとワタクシは、かわるがわるチンドンとゴロスを担当しました。昼ご飯で入ったお店に、なんと冷やし中華がすでにあってビックリ。今日の陽気の中では、これに勝る昼ご飯はありません。思わぬところで今年の冷やし中華デビューとなりました。冷やし中華よ、今年もよろしくね!無事に仕事を済ませて師匠の家まで戻りますと、「千姫祭り」から帰ってきた師匠と、師匠のお友達・トモコさんがいらっしゃいました。おいしいうどんを買ってきたとのことで、ワタクシが着替えを済ませ、化粧を落として座ると、すぐにビールとうどんがでてきました。極楽!くーっ、チンドンの後のビール、最高!そしておいしいうどんも最高でした!関西人も大納得!師匠、いつもいつもごちそう様です!で、師匠達が今日行っていた水海道という街の話になりました。ワタクシ「去年思ったんですけど、あの街って東京に毒されてないと言うか『地方、ここにあり!』みたいな感じですよね。なんか妙に昭和の香りしません?」師匠「したした。あとブラジルの人がたくさん住んでるよね」ワタクシ「そうですね。去年、行く時のバスで、ハーフの少年達と乗り合わせました。朝の6時ですよ? あれ、東京で遊んだ帰りだったんでしょうね」師匠「で、着いてみると、さらにすごかったね。『キャット&猫』ってお店があったもんね」ワタクシ「ああ!!」そうでした。スナック「キャット&猫」。それ、ワタクシも見ました!ワタクシもその看板を見て、何か、ただならぬネーミングセンスを感じたのでした。「ここは、お前らのいる東京とは違う。お前らの常識なんて、ここでは通用しないのだ」という主張を、ガツンとぶつけられたような気がしたのです。「地方ってすごい」その思いを、ものすごく具体的に感じた瞬間でした。まあ、その思いを具体的に感じた結果、思わず看板を指差して大笑いしてしまったワタクシだったのですが・・・。そうでした、忘れてました。さすが師匠です。目の付け所が違います。今日も、チンドンではいろいろな勉強をしたのですが、そんなの吹っ飛んでしまいました。水海道=「キャット&猫」この公式の方が、ワタクシの人生で、どれほど重要な意味を持つことでしょう!(師匠ー、ウソですよー)いやあ、よかった。今日はいい日だ!
2005年04月10日
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さあ、Tシャツイベントの季節、目前!そこでワタクシはですね、先週ですね、合羽橋へ行ってですね、棚を買って来たのですよ!いや、思い出してくださいよ、去年の秋を。Tシャツラブサミットでイベントデビューを果たしたナゴヤ堂は、飾りつけ、見せ方、などなどを全くシカトしたスタイルで勝負していました。レンタルのテーブルに、Tシャツを置いただけ。「あのね、オレ達はTシャツ屋なわけだぁらね、勝負はTシャツにあるンだよ。 ブースの飾り付けがどうだろうとよ、Tシャツさえよければ、 お客さんには、受け入れられンだろォ?」・・・スミマセン。ワタクシ、正直、そう思ってました。・・・そして、ラブサミを終えたワタクシは、ようやく気づいたのです。「そうか、ウチはまず、そのTシャツの質で負けてるんだった・・・」で、Tシャツのセンスアップについては、全くメドが立たないので、しおらしくも「じゃあ、ブースを少しでも工夫してみよっかな」と考えたワタクシだったのでした。行きましたよー、合羽橋。前に旗ざおを買ったとき以来ですね。そしてあるお店で、とてもステキな棚を見つけたのです。お値段もなかなかステキだったのですが、例によって直感で、「あ、もうダメ。この棚、買う」と思ってしまった、ワタクシ。スマートに購入手続きを(震えながら)すませまして、後の予定もありましたので、荷物は後日送り届けていただくことにしたのでした。そして、数日後。仕事から帰ってきて、プレステ2とともにくつろいだ時間を過ごしていたワタクシのところに、棚は届きました。・・・あー。・・・忘れてました・・・。そして、箱、デカくない・・・?とりあえず部屋の中に運び入れたものの、置く場所がなく、居間からトイレや玄関へと移動する際の動線を完璧にふさぐ形で箱が鎮座。開けられません。怖くて開けられません。こんなもん、ウッカリ開けたら何時間かかってしまうのか。これに半日ツブせる余裕がないと、絶対開けられませんってば。それから数日は、トイレに行く時、出かける時、出先から帰ってきた時、ぜーんぶ箱をすり抜けて生活してました。そして、今日。満を持して、箱を開けました。とりあえず、イベント会場で手早く棚を組めるように、練習しておきませんとね。買ったとき、「これって、簡単に組めますか?」って聞いたら、お店の人は、「中に説明書もありますから、簡単ですよ」って言ってました。で、メチャメチャ苦労して箱を開けて、パーツを出してみて、説明書を発見しました。「側面ネットには左右があります」うん、あるのね。「バックネットには上下があります」ふんふん、あるんだね。で、これが側面ネット。こっちがバックネット・・・と。・・・んー・・・。どっちが左? どっちが上?側面ネットとバックネットには、何も書いてないんですけど・・・。とりあえず組んでみますと、ん、まあまあ、細かい問題はあるのかもしれませんが、一応できた・・・っぽい・・・?手持ちのTシャツを畳んで、棚に並べたりしてると、だんだん気分が盛り上がってきました。このテンションを活かさないテはありません!そのまま、接客のシミュレーションに突入だ!・・・。で、その後2時間くらい一心不乱に、「よろこんで! ハイ、よろこんで!」と繰り返しました。自分でも何がしたいのか、よく解らなくなっています。その後、ようやく納得して棚をバラしました。バラしてみると、どうしても元のダンボールには収まらなくなっていました・・・。・・・イベントシーズン、間近。早くもテンションが上がりっぱなしであります。頑張りますよー!よろこんで! ハイ、よろこんで!
2005年04月09日
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いよいよTシャツシーズン到来を感じさせる陽気なわけですが。そんな中、NO MORE TEARS 出張販売 in 池袋サンシャインALTAが始まりました!!ナゴヤ堂のTシャツも、ひっそり置かれています。・・・ってゆーか、そう聞いています。一応、本当に売られているか、確かめに行きたいと思っています・・・。そしてさらに、4月27日(水)からは、池袋パルコでも始まってしまうNO MORE TEARS 出張販売です。うーん、すごいことですよ、これは。さて、ま、とにかくこういう具合でございまして。おかげさまでナゴヤ堂も2年目を迎えようという、この春。ありがたいことに、お誘いをいただいたものや、誘われてもいないのに無理矢理押しかけることにしたものなど、イベントに多数参加予定なのであります。4月29日(土)、5月1日(日) Tシャツラブサミット at 科学技術館5月7日(土)、5月8日(日) シャツチッタ at 川崎ラチッタデッラ5月14日(土)、5月15日(日) デザインフェスタ at 東京ビッグサイト特にこの3件につきましては、ワタクシ自身参加して、その場で直接お客様にTシャツを売りつけるということになっています。楽しみです。正直、メチャメチャ楽しみです。あんまり楽しみなので、この3件につきましては、特に「吉田ナゴヤ堂本舗・春の生売(ライヴ)ツアー」と名づけようではありませんかっ!たった3箇所だけど。じぇんじぇん東京周りばっかだけど。そもそも「どうライヴなんだ!」っていうツッコミ待ちだけど。でもね、いーんだもん!一人で勝手に決めて、勝手に盛り上がる分には、誰にも怒られないんだもん!何たって、3週も連続でイベントがあるなんて、初めてのことなんです。やさしくしてね。「うおー、この野郎ー! 新作作るぞ、コラ!!」とか、一瞬、一人でテンション上げてみたのですが、とりあえず日常に押し流されて、あわあわするばかりの毎日です。たはは。進歩がない。とほほ。1年前となんら変わってない。そしてそして、そんなナゴヤ堂に、さらにグレイトなイベントが。「めーでるT-4」 at ウィングベイ小樽 にも参加、名だたる一流インディーズブランドに紛れ込んで、密かに北海道上陸のチャンスを伺えるかもしれない、ということになりました!!(さすがに、これは現地まで行けないと思います。・・・でもうれしくて行っちゃうかも)すごいです。明らかにナゴヤ堂にとって、不適切なレベルの大活躍です。みなさんの誰よりも、多分ワタクシが驚いています。まさか、こんなことになるとは。しかしですね、慌ててばかりもいられないのです。みなさんも、いろいろとご都合はおありかと思いますが、ここは一つ、諦めていただきまして、ナゴヤ堂の活躍を一生懸命応援する方向でお考えいただければと思います(え?)!モチロン、Tシャツをお買い求めいただけるなら、そんなうれしいことはありません!しかし! 何もTシャツを買うことだけが、ナゴヤ堂への支援だというわけではないということを、ワタクシはこの場で強調しておきたいと思います!例えば、ワタクシに飯をおごる、ナゴヤ堂のサイトを少しはマシに作り変える、生売ツアーでのアシスタント(時給¥0、報酬は得難い経験と、その場で着るナゴヤ堂のTシャツ、お好きな1枚のみ)を買って出る、とにかくワタクシやナゴヤ堂をほめまくる、など、アナタの才能を活かしたナゴヤ堂支援の方法が、必ずあるはずだとワタクシは信じています!もしもアナタが有名な人ならば、黙ってナゴヤ堂のTシャツを着ていただけるだけでも、ナゴヤ堂に貢献することができます!ワタクシとともに、盛り上がりましょう!明日のナゴヤ堂を作るのは、アナタです!!・・・。すみません! 例によって、うれし過ぎてテンションがおかしなことになっているだけです!しばらくそっとしておいていただけますと、元に戻ると思いますので!
2005年04月06日
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ようこそ、東京へ。仕事の上での転勤ということで、もしかしたら君にとっては心ならずもやって来たこの街かもしれないが、どうせ過ごす以上は、せいぜい楽しんでもらいたい。そこで今日は、君より先に東京に住むことになった僕から、この街で過ごす上でぜひ留意してもらいたい点について、君にアドバイスしたいと思う。まず始めに、いきなりキツいことを言っておく。言葉の問題だ。ただ一つ、標準語をしゃべること。これは、厳しく守ってもらいたい。山手線に一週間も乗ってみたまえ。声高に話し合う関西弁のグループを(この時期特に)、君は必ずや眼にするはずだ。九州弁のグループは、見ない。東北弁もしかり。他の何弁をも、君は全く耳にすることはない。しかし、唯一関西弁のグループを、君は必ず眼にするはずなのだ。「東京弁(そもそもこの言い方からして!)みたいなもん、恥ずかしてようしゃべらんわ」という、ワケの解らない意地。と言うかワガママ。思い上がり。もう、全く見るに耐えない。よろしいか。仮に貴様等の言う「東京弁」が、関西弁を母国語にする人間にとって、いかに軟弱でへにゃにゃけたものに聞こえようとも、そんなことは問題ではない。いかにフランス語がグジュグジュして煮え切らないものに聞こえようとも、フランスへ行けば、それをしゃべらなくてはならないのは自明である。例え関西人でもそうするしかないのだ。それが、なぜ東京でできないか。甘え以外の何ものでもあるまい。モチロン「おれ、関西弁愛してるから」という言い草も認められるものではない。東北人だって東北弁を、九州人だって九州弁を愛していることは同じなのだから。以上、反論の余地はない。僕も今後一切の君との会話においては、標準語を使用するのでそのつもりで。次に、それを踏まえて、全体的な立ち居振る舞いについてだ。一言で言って「関西人っぽく振る舞ってはならない」ということを心してもらいたいのだ。これは、話せば長くなるが、君のためであることを解ってほしい。関西人以外の人から見た関西人というものは、すでにして一つのキャラクターとして扱われているのである。「明るい性格のおしゃべりで、声が大きく、お笑いに詳しく、いつも冗談を言っている(それにしては、あまり冗談が上手くない、と思われているような気もする)。 阪神ファンで、納豆がキライで、東京のうどんを見ると怒り出す」これが、ほとんどの非関西人が見る関西人像だ。関西人にだって、僕や君のように、静かに思索することを好む理知的な人間がいるなんてことを、非関西人はテンから認めようとはしないのだ。関西人だと言うだけで、「じゃあ、納豆ダメなんだ」とか「じゃあ、阪神ファンなんだ」とかの攻撃にさらされることになるのである。しかも、毎度毎度!で、ちょっとウンザリして、「いや、納豆好きですよ」とか「プロ野球はあまり見ませんね」とか言うだけで、周りが露骨にしらけるのである。なんだと言うのだ。この偏見にさらされて、今まで何人の「納豆も食べるし、おとなしい性格で口数も少ないし、野球には興味がない」ごく普通の関西人が、毎度毎度、「ふーん。そーなんだ。関西人なのに、変わってるねー」なんて言いがかりをつけられてきたことか。「関西人は自分達のイメージ通りでなくてはならない」という軽い決め付けが、僕には不愉快なのだ。そしてまた、この決め付けのお先棒を担ぐバカな関西人の何と多いこと!サービス精神だか何だか解らないが、率先して関西人っぽく振る舞い、「納豆なんて、あんな腐ったもんが食えるか!」とか言ってみたり、あっちでは確か別に阪神ファンでもなかったはずの奴が、関西人同士肩を組み、深夜の歌舞伎町で「六甲おろし」をがなりたてたりするのである。で、非関西人は、そんな彼らを「関西人だし、しょうがないよね」という態度で見守るのである。冗談ではない。僕は、自らの行動をもって、このような偏見の芽をひとつひとつツブして回るつもりだ。君も前述のような「奴らが思う関西人像」に当てはまることを潔しとしないなら、僕の言うことが解ってもらえると信じている。決して関西人っぽく振舞ってはならない。標準語をしゃべり、納豆を食い、冷静で理知的な態度を取り、いつか出身地を尋ねられた時に初めて「え! 関西の人だったんですか?」と驚かれるようになれば、申し分ないだろう。以上、まとめて言えば、要するに「順応せよ」の一言に尽きる。言語の問題を中心に、東京へ来てまで「我を通そう」とする関西人の態度が僕には幼稚に思えて嫌なのだ。そんなもん、どこまで行っても、「嫌なら関西に帰れ」という一言の前で理屈が立つわけがない。たとえ仕事で来たのであっても、本当に嫌なら仕事を辞めて帰ればいいのだ。それができないのなら、ワガママを言わずに順応すべきだと僕は思う。・・・ああ、ついついカタい話で長くしゃべりすぎてしまった。いや、前から思っていたことだったので、ついつい。まあ、ホナ、久しぶりに会うたことやし、今日は飲もか!!任しとけ! ちゃあんと美味い関西風お好み焼きの店を見つけといたさかいな!!アホか、お前! 何、納豆なんか頼んでんねん! ほんなもん、人間の食いもんちゃうわ!あー、酔うてきたわー。歌でも歌おかー!♪六甲おろしにー 颯爽とー・・・
2005年04月05日
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浅草六区でチンドン。春ですねえ! とにかくいい陽気です。夕方から雨が降るとか言ってましたが、全くそんな気配なし。師匠と、クラリネットのヤジマさん、そして、先週もご一緒しましたチンドンみどりやのおかみさんが少し参加。日曜日で競馬もあって、六区は大賑わいでした。朝からたくさんの酔いどれの方々がいらっしゃいます。寒くてさびしい冬の季節が終わって、だんだん暖かくなるこの時期はいいものです。「久しぶりに外に出たい」という、人々の健全な欲望で、街が賑やかになっていきます。ワタクシは、生まれついてのお祭り好きでして、こういう賑やかさが大好きです。チンドンもやはりひとつの芸事であるからして、誰も見てくれないところでやるよりは、人出の多いところでやるほうがやりがいを感じます。相変わらずチンドンは下手くそで、師匠やお仕事を共にするみなさんには迷惑をかけっぱなしですが、そういうやりがいが後ろについていてくれるのは、とてもうれしいことです。頑張って、いいチンドン屋さんにならなければ、と思うのです。一日、一生懸命、基本手を打ち続けました。ドラムでいうところの8ビートです。基本の基本、これを正確に打てるように。身体に覚えこませるように。そして、一日の最後。チンドン屋さんの一日の仕事は、たいてい「四丁目(しちょうめ)」という曲で終わります。この曲がカッコいいのです。難しいけどカッコいい。歌で言うと、1番と2番って感じで、同じメロディを2回演奏するのですが、2回目はスピードが速くなるのです。しかも、2回目の演奏中も、さらにどんどんテンポアップしていきます。これがなんとも狂騒的なノリを持っているのですね。で、ワタクシはこの曲がとても好きなので、師匠にナイショで、この曲だけ好きに叩いてみました。すると、なんとしたことか!ハマるのです。アドリブで曲にあわせて叩くなんて、本来まだワタクシには出来ないことなのですが、それが出来てる(ワタクシの中でだけ)!とにかく、この曲の間だけ、自分のチンドンも捨てたもんじゃないという気分になれたのです。自信を持って叩けたのです。・・・こんなこと書いてて、師匠に読まれたら、鉄拳制裁は確実ですけど・・・。他の曲の時と、全く違う感じ。そう、「演奏してる!」って気がしたのです。何より、叩いていて一番楽しかったのです。曲を知っているということと、その曲が好きだということで、その曲の持ち味を身体で感じることが出来たとでも言うのでしょうか・・・。この感じを、他の曲でも持つことができれば、ワタクシのチンドンも、少しはマシに聴こえるのかもしれません。モチロン、基本的な技術の向上は、まだまだ気が遠くなるほど必要なワタクシではありますが、今日の体験はなかなか得難いものだったような気がしています。
2005年04月03日
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渋谷から宮益坂、そして246を経て表参道へ。ガッコへ行く時に、いつも歩いていたこの道を、「次はいつ歩くのかなあ」なんて、少し感傷的な気分で歩いていく、午後6時半。ガッコのメンバーで、お疲れ様飲み会だったのです。それにしても、よくよく飲むのが好きな連中です。モチロン、ワタクシも二つ返事で参加しました。エイベックスのビルの近くにある某居酒屋へ。有島嬢等とクラスメイトだった時は、毎週授業後、通った店です。最初は珍しくて新鮮だった枝豆のカリカリ揚げにも、さすがに飽きました。集まったメンバーは14名。いずれもガッコの関係者ですが、共通点はそれだけ。生徒だった人、スタッフだった人、講師の人・・・ガッコが長いワタクシでさえ、初対面の人もいたくらいの、脅威の混成メンバーでした。その他、同じクラスで一緒に勉強したことはなかったけど、こういう飲み会ではいつも顔を合わせるという、変でおもしろい関係もあったりします。・・・ってゆーか、それが大半。初対面でも、ガッコという共通の部分があるわけで、話せばすぐに打ち解けますし、例によって初対面には強いワタクシです。いつもどおりべらべらしゃべりながら、ビールを飲みます。それでね、一応しゃべりのガッコだったもんですから、みんなデカいの、声が。みんな一斉にしゃべりだすと、目の前の人としゃべるのに、絶叫しなくちゃいけないの。ワタクシも決して声の小さい方ではありませんが、そんなワタクシが参ってしまうくらいの声の持ち主がたくさんいるの。困ったもんです。4月1日の開催ということで、途中、「全員ひとつずつウソをつけ」という大喜利になったりしました。ワタクシのネタは「ナゴヤ堂の次の新作は、ミラノコレクションで発表する」というもの。うーむ。アドリブとはいえ、もうちょっと気の利いたことを言えないもんでしょうか。しかも、いざ発表の段になると、なぜかミラノのことを「フィレンツェ」って言っちゃいました。・・・ダメだ・・・ダメすぎる・・・。その後、徐々にメンバーを減らしながらも、渋谷に流れて、結局居酒屋3軒をハシゴする徹夜に。夜中の眠さは、この世のものとも思えませんでした。もう無理ですね、徹夜・・・。何度も書いているように、今期限りでワタクシはガッコを去るのですが、こういう飲み会はまた続けて行きたいですね。ガッコのみなさん、また会いましょう!!(・・・って書くの、もう何度目だ!?)
2005年04月01日
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