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2024年11月25日
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カテゴリ: けっこーけんこー
脊柱菅狭窄症の手術が終わって退院できて、体が元のように動くようになりました。痛みもありません。

それで昨日は、以前よく行っていた近所の自然公園に行き1周2キロのコースを歩いてきました。痛みが無かった頃はこのコースを走ったり歩いたりのインターバルジョギングで4周していましたが、いまは1周3千歩で十分です。入院中の方が病院の中をもっと長く毎日歩いていましたが、あちらは平坦なのに対してこのコースはアップダウンだらけ。それにリハビリではまず30分の散歩がいいとのことなので1周にしておきました。

入院直前にもこの1周2キロのコースに挑戦しましたが、ほんの2~300mで断念。歩くとすぐに痛くなる、間欠性跛行そのものでした。

それが痛みがないと坂の多い2キロの道のりを休むことなく歩けるのですから、いかに痛みがひどかったのかが今更ながらよくわかります。痛みは日常生活にも大いに影響しており、食事の準備や掃除などの家事すら億劫でした。食事はできるだけ惣菜など出来合いのものを多く利用し、ホコリを被った家具や床もできるだけ見ないことにしていました。

痛みが消えると生活がガラッと変わります。食事は自分で調理して何品も準備し、掃除もこまめにやるようになりました。

何ヶ月も放ってあった家具のホコリを払い、カーペットには一日何度も掃除機をかけ、昨日などはまだ片付けていなかった扇風機の羽についた綿ぼこりが気になって、カバーや羽を分解して外し丁寧にホコリを拭き取って元に戻しました。こんな、ほんの数分で済むことも少し動くと体に痛みが出るためにできてなかったと我ながらびっくり。

そして思い出しました。私はもともとこうしてチョコマカと動くのが好きな性格だったと。

一つのことが終わると、さて次は何をしようかと自分から用事を見つけ、そうやってずっと動いている落ち着かない性格だったんです。それが痛みが出るようになってからは、何かひとつ片付けるたびにヨッコラショと椅子に座って休憩をし、次に取り掛かる。ときには休憩をしているうちにやることを忘れてしまうような「省エネ生活」をしていました。

体が動かないとか、痛みで動かせないという経験も来たるべき老いに備えたシミュレーションとしては必要なことかもしれません。が、やっぱり今はまだ体に痛みなく、やりたいことをやりたいだけやれる方がいいな。





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最終更新日  2024年11月25日 10時33分18秒
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