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夏休みの「金曜ロードショウ」と言えば、ジブリ作品が放映される事で有名ですが今年は「風立ちぬ」でした。宮崎 駿 監督の最後の作品と言われていて、現時点では確かに最後の作品ですね。関東大震災以前から第二次世界大戦後の昭和初期を描いた作品であり、飛行機の設計に一生を掛けた主人公の半生を描いた作品でもあります。主人公の声をエヴァンゲリオンで有名な庵野秀明氏が演じている事でも有名かもしれません。また、戦後のTVドラマで「悲劇のヒロインのお約束」的な結核も出てきます。当時はほぼ不治の病でした。他にも「シベリア」や「計算尺」など、現代ではあまりお目にかからない食べ物やっガジェットも効果的に使われていますし「喫煙シーン」の多さから保護者団体からクレームが来たなんて都市伝説もありましたが、昔は何処でも煙草が吸えたし、当時の男性を描くのであれば喫煙シーンは必然ですし、食後の「お茶」と同様に「喫煙」は男性の嗜みだったように思います。計算尺は小学校か中学校のどちらかで習いました。んで、どうしても欲しくなって購入しました。この頃から「物欲」全開だったのかもしれません。他にも「雲形定規」なんかも登場します。電子計算機(PC)どころか電卓も存在しない時代のお話です。今回あらためて本作をみて、ヒロイン「里美 菜穂子」が主人公の手紙を読んで高原病院(療養所)から飛び出して主人公に会いに行くシーンから、お世話になっている先輩のお宅での結婚式を経て、ほんのひと時だけ一緒に暮らし、再び高原病院(療養所)へと何も告げずに帰っていくシーンで、本作品を観て初めて涙してしまいました。公式HPにある声優さんのコメントに『宮崎監督からは、「昔の人は生き方が潔いのだよ。必死に生きようともがく感じではなく、与えられた時間を精いっぱい生きている、そんなイメージで演じて欲しい」とアドバイスいただき意識して演じました。』と記載されていますが、その姿に古きよき時代の大和撫子を忍ばせます。私なら仕事を辞めてでも一緒に過ごしたいし、役に立たなくても自分が看病したい、傍に居たいと思います。主人公も本心では同じだったと思います。男性の育児休暇さえ当然となった現在では考えられない事ですが、こういう時代だったという事です。唯一、主人公の妹だけが現代に通じる感覚を持っていて、彼女が涙するシーンに誘われて涙してしまったのでした。宮崎作品に登場する「未来少年コナンのラナ」「天空の城ラピュタのシータ」「トトロのお母さん」にも通じる女性らしさを感じます。本作の「里美 菜穂子」は主人公と過ごす時間があまりにも短く、とても切ないです。主人公の愛する「飛行機」も「愛する妻」も帰ってこない。。。エンドロールの「ひこうき雲」が、これほど切なく難じる本作は「お一人様」な大人に観て欲しいと思います。個人的には夏の終わりに秋を感じて人恋しくなる作品でした。
2021.08.31
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私は自分仕様の ORiBike を作る為に BROMPTON のカスタムパーツをいくつも流用しましたしBrrdy のカスタム車両も参考にしました。ですが残念ながら日本国内において ORiBike は絶版車となってしまいましたね。これから ORiBike が欲しい人は店頭在庫品か店頭試乗車、もしくは中古か並行輸入車を探すと言う事で入手の難易度が難しくなってしまいました。ですので今回は、現行車種の中からホイールサイズの異なる手持ちの 5Linkas2 と、フォールディングバイクの2大ブランドである BROMPTON と Birdy について、その走りや使い易さについて、自分好みにカスタムする事を前提として比較してみたいと思います。まず始めに。大前提としてホイールサイズは大きい方が走り易いです。”20(406)までならギリギリ意識せずに走る事が可能ですが、今回の車両は 5Links2 が "16(305) BROMPTON が "16(349) Birdy が "18(355)と、一般的な "20(406)より小さなホイールサイズですから、その操作性には癖があり、それはホイールサイズが小さくなるほど顕著になります。DAHONに代表される多くのフォールディングバイクが ”20(406)サイズを採用するのも走行性能を犠牲にしたくないからです。そして Birdy の "18(355)は実際には "17(357 or 369)より小さいホイールサイズなので "20(406)との差は大きく、また同じ "16 でも 5Links2(305)と BROMPTON(349)の差も決して少なくありません。と言うより BROMPTON と Birdy の差より BROMPTON と 5Links2 の差の方が大きいのです。各車両ともフレーム設計で乗り難さを解消する努力はしていますが、それでも "20(406)ホイールを採用した DAHON 等と比較すれば操作性に癖があるのは事実なのです。最終的にはタイヤ周到の長さが重要になるのでタイヤサイズの選択も非常に大切です。一般的には非常に有効な「走行性能を向上させる為に細いタイヤに組み替える」のは必ずしも最善の選択とは言えません。完成度も非常に高いですし、本音を言えば、この3台はあえてカスタムする必要性を感じませんが、それでもカスタムパーツが豊富に揃っている BROMPTON や Brrdy は魅力的な車両といえます。対して 5Links2 はカスタムパーツこそ少ないですが国内の電車輪行において最強のフォールディングバイクだと思います。カスタムで注意するべきなのは「カスタムプランを考慮した車両選択」です。軽量化を意識するなら BROMPTON なら SUPER LIGHT MODEL が有利ですし Birdy ならディスクブレーキを採用していない Air が有利で 5Links2 なら外装変速の 169 でしょうか。グレードや装備によって車両重量が異なってくるので、ベースとなる車両が自分のカスタムプランにマッチしていると、その分、スムーズにカスタムが進みます。上記の事を考慮して各社のカスタムについて考えてみたいと思います。まず BROMPTON の場合ですが、外装2速モデル、内装3速モデル、双方を組み合わせた6速モデル、更には SUPER LIGHT MODEL や限定モデル、時期によってはバイクビルダーが存在します。外装多段化でも内装多段化でもホイール交換が必要なので、走行性能を求めて「多段化」を望む場合は BROMPTON を選択肢から外す事も考慮するべきです。ワンメイクレースが有名なのでスポーティな走りにも期待してしまいますが基本的にはママチャリ互換のフォールディングバイクであると認識しておけば失望する事はありません。フリクションロスの多い内装3段と変速数の少ない外装2段、またはその組み合わせによる6段変速ではクロスバイクのような走りは出来ません。走行性能で多車に劣るからこそのワンメイクレースなのです。同価格帯では当然ですが下回る価格帯のフォールディングバイクと比較しても速さや登坂能力を比較するなら劣ります。また、美しいクロモリフレームは BROMPTON の最大の魅力ですが、重量面ではデメリットとなり変速数の少なさもとあわせ、坂道の多い日本に向いているかと言われれば、個人的には「否」と答えます。ハンドル形状による乗り味の違いも顕著で、ハンドルを変更するとワイヤー類の長さが変わってしまい互換性がありませんから安易に決めるべきではありません。MでもSでも完成度の高いフォールディングバイクですが、始めの車両選択はとても重要なので試乗する事は必然ですし、信頼できるショップで自分の使い方に合うカスタムの相談をする事も大切です。基本的に「峠越え」とか「ブルベに出る」とか、そんな使い方にはギアの多段化が必要となるので、コストは跳ね上がる事になりますし BROMPTON に乗って一日で50kmを超えるような走行はお勧めしません。その場合は積極的に他の車両も選択肢に入れるべきです。それでも走りを重視した硬派なカスタムを前提とするならば、多段化も視野に入れ軽量でメカニカルロスの少ない外装2速モデルでしょうか。どうせリアホイールの交換が前提となるので安価なベース車両を選ぶべきです。輪行も意識した気軽なお散歩には内装3速モデル。ギア数は多い方が良いけど「多段化カスタム」はしないし、とにかく「良いヤツ」が欲しいなら6速モデルが選択の目安となりますが、個人的には外装変速と内装変速はシフトのタイミングも異なりますし6速モデルはお勧めしません。ハンドルについてはある程度の強度がありスポーティに走れるSハンドルと、楽なポジションで柔らかな乗り味が楽しめるるMハンドルとなります。基本はこんな感じですが「試乗」する事が一番です。個人的にはMハンドルの内装3速モデルで、その美しさを愛でるのが良いかと思います。カスタムもルックスを重視したカスタムが無難です。保管についても問題で、間違ってもダホンのように屋外保管など行えば速攻で盗難にあうか、そうでなくとも金属パーツ類が腐食して大変な事になります。フォールディングバイクで長距離も走りたいなら BROMPTON に固執せず他の車種を選ぶ事も視野に入れるべきです。似た雰囲気ならタイレルの「IVE」でしょうか。タイレルの IVE にはスポーツモデルもありますので走りを意識した場合はブロンプトンより遥かに良好です。姿かたちは異なりますが新しい「IRUKA」も良いかもしれません。また BROMPTON を中古で購入する場合、信頼できるショップを見つけてメンテの以来を受けていただけるか事前に相談するべきです。特にイヤーモデルと言うのはありませんが、パーツ類は年々変更されていますし、特殊な車両なのでメンテナンスは他の車両以上にとても重要です。ブランドに拘らなければにこんなHPがあります。https://bromania.net/ (ブロマニア)チタンパーツが沢山紹介されていますが 3Sixty M3 と言うコピーモデルも紹介されています。この車両に、このHPに掲載されているチタンパーツを組み込めば「軽量でブロンプトンの様な車両」が安価に完成します。パーツ込みだと10万円を少し越えますが、オリジナル車両は30万円です。車両は中国から発送されるらしいですが、流石は「コピー天国」だなと思ってしまいました。ですが、個人的には面白い選択肢だと思います。たたしブロンプトンを扱っていて正しくセットアップできるショップを経由するのが前提です。また、アルミフレームの「ハリークイン」と言うコピーモデルもありました。ですが独自規格のリアキャリア装備とブロンプトンを理解も整備もできないショップが販売していたので評価が低いです。新車購入時に完全分解フルオーバーホールをすれば走行性能は向上するでしょうが、そこまでの価値があるかどうかは疑問です。自転車のアップグレードパーツはネットで散見されますが「オリジナル」と「良く出来たコピー」と「粗悪なコピー」が渾然一体となって販売されています。更に「使用限界を超えた中古品」までもが当然のように流通しています。だからこそ信頼できるショップとの出会いは重要ですし、自分でパーツ交換を行う事はお勧めしません。クロスバイクやロードと異なり、独自規格が一般的なフォールディングバイクのパーツ交換には相応のスキルを要します。このように BROMPTON はブランド品としてオリジナル状態を保って室内保管で大切に乗る自転車で、その走行性能はママチャリ並みと思っていれば不満は出ないでしょう。次に、現在の Birdy ですが、そのフレームはサードジェネレーションのモノコックフレームにまで進化していて、ディスクブレーキ仕様の R・GT・Standard と、キャリパーブレーキ仕様の Air という構成になっています。このフレームはスケルトンが従来のMTBベースからロードベースへと変わったので「乗り味」が大きく変わりました。現行モデルで初代 Birdy の乗り味を大切に思うならパイプフレームの集大成とも言える Classic を選択する事になります。例外として中古でモノコックフレームの「旧型」を選ぶ事もコストだけではなく、初代の「乗り味」を継承した新しいフレームという事で、個人的には意味の在る選択だと思いますが安易にネットで購入するのはとても危険な事です。この Birdy は日本で BD-1 名義だった当初から台湾のパシフィックサイクルが作成していましたが、現在では日本での販売もパシフィックサイクルジャパンが行っています。3G(サードジェネレーション)フレームとなる現行モデルの中ではディスクブレーキとキャリパーブレーキの違いが最大の違いです。ディスクブレーキの3車種はスタンダードが基本でRとGTはメーカーが提唱した方向性の異なるカスタムプランです。このプランが気に入ったのならRやGTを選べば良いですし、自分でオリジナルに仕上げたいと思うのならスタンダードを選べば良いのです。ですが車両重量を重視してミニヴェロロードを意識したカスタムを望むならキャリパーブレーキ仕様の Air は最良の選択肢となります。今年(2021年)はアニバーサリーモデルとして国内100台限定でハイドロフォーミングを用いたフレームの P40 も発売されていますがモノコックフレームとの差異については不明です。ディスクブレーキ仕様のメリットとして、ロード用の軽量ホイールとブロックパターンの太いタイヤを履いた里山用ホイールの2セットを用意すれば「一粒で二度美味しい」車両になりますし、ホイールのインチアップも比較的容易です。また Classic を選んで丸パイプフレームで昔ながらの Birdy の感触を楽しむのも良いです。と言う事で、始めの車両選択はとても重要ですが、基本は全て外装変速ですので、どの車体を選んだとしてもカスタムは BROMPTON より容易ですし、カスタムによる走行性能の変化も大きいです。注意点としては「中古の初期型には絶対に手を出さない」事です。初期型はその材質と構造ゆえにシートクランプ部やヘッドパイプ、ステムなどが割れます。丸パイプフレームの選択肢は現行の「クラシック」以外にありません。中古で購入する場合、どんなに安くても、どんなに綺麗に見えてもモノコックフレーム以外を選択する事はお勧めしませんし、現車を確認する事なく購入する事は自殺行為です。また、割れた部分を溶接して直したとしても割れた時点でフレーム全体が劣化していますから無意味です。ただし、塗装の弱い「クリア仕上げ」の車両が多く、しかも BROMPOTON と異なり、屋外保管が多いのが劣化の原因であり、アルミフレームだから経年劣化が早いわけではありません。ですが、見た目で金属疲労も劣化も確認する事は難しいので選択肢から除外するのが一番なのです。最後に 5Links2 ですが、シングルギアの 161、内装5速の 165、外装7速の 167、入手の難しいシマノカプレオ装備で外装9速の 169、と言うラインアップです。他の3車より更に小さな16”(305)でタイヤの選択肢が非常に少なく純正タイヤ以外でまともに走るタイヤは皆無に等しいです。それでもシングルギアの 161 以外なら BROMPTON と比較しても走行性能は悪くありませんし、多段モデルなら上回ります。その完成度は BROMPTON や Birdy と比較しても勝るとも劣りません。走行性能が高い理由は、メインフレームに分割部分や稼動部分が無く、フォールディング機構がヘッド部とシートポスト部に集約されているからです。また、小径タイヤゆえに巡航速度は劣りますが加速も良いです。選択肢としては BROMPTON のようなママチャリ互換なら 165 で、走りを意識するなら 167 や 169 でしょうか。電車輪行を意識すれば 5Links2 以外の選択肢は無いと言っても良いですし、縦型のフォールディングスタイルはゴルフバッグ+αのスペースが確保できれば室内保管も容易です。車両ではなくオプションパーツとなりますが、純正の輪行バッグである「リンコロ」は秀逸の出来で、それゆえに国内の電車輪行において最強となります。また、純正の積載オプションはリアキャリアのみですが非常に良く考えられたつくりなので専用のバッグが設定されていなくとも問題となりません。アンティークな皮製のボストンバッグに、リクセンカウルの小振りなフロントバッグであるとか、普通のリックサックをハンドルに引っ掛ける事でお気軽輪行が可能です。ただし、その流通量と構造(ホイールサイズを含む)からカスタムパーツは純正オプション以外、皆無です。纏めると「変わらない良さ」を提示し続けるのが BROMPTON であり、フォールディングバイクでは唯一、不変の価値を持つ「ブランド商品」でもあります。 価格にブランド料が上乗せされた割高なフォールディングバイクですが、それゆえに満足度も高いのです。フォールディングされた状態で展示されるほどの美しさは BROMPTON だからこそと言えるでしょう。一方の Birdy は「進化を続けるが、初期型も大切にする」スタンスで「男の子」が好きなフォールディングバイクって感じでしょうか。車種構成もカスタムパーツも豊富ですが、独特のスタイルゆえ女性には好まれないかもしれません。走行性能は今回の車両の中では別次元で "20(406)に迫ります。この中では唯一となる日本で企画された 5Links2 は少量生産ながらコストパフォーマンスに優れ、日本国内の電車輪行では無敵と言える「リンコロバッグ」が設定されている事で、非常に快適な電車輪行が可能です。また、縦型フォールディングは日本の住宅事情にもマッチしているかもしれません。
2021.08.25
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プライムビデオで実写映画版の図書館戦争を観ました。原作を見ていないのですが、アニメ/ラノベ/コミック原作の実写映画としては良い出来だったと思います。楽しく視聴できました。最近はアニメ/ラノベ/コミック原作の実写映画でも良作が増えたように思います。現在は2021年でSF作品における過去の名作達に設定されている年代に入りました。空想と現実の差異として感じるのは、より進化した部分もあれば、空想に追いついていない部分も多い事ですね。人型ロボットとか宇宙旅行はまだまだ物語の中ほどには実現できていません。それでもAIの進化は確かに感じることが出来ます。ウチにも「Siri」と「Alexa」が居て音声認識については空想に追いついているのかなと思いますし、スマホのフリック入力は空想できなかった現実社会独自の進化でしょう。TV電話は技術的に実現されても一般化しませんでしたが、在宅勤務の増加により「ズーム会議」は一般化して「ズーム飲み会」なんて話も出てきました。ネットの普及で新聞やTVが衰退し、SNS が普及した事で「電話」もあまり使わなくなりました。現在はSF作品にありがちな第3次世界大戦は起きていませんが、コロナ過というパンデミックが発生し、人口増加に歯止めがなされた状況と言えるでしょうか。日本に限って言えば、自粛疲れで規制も結果が出ず、ジリジリと、ユルユルと疲弊しているように感じます。本作品のような派手な銃撃戦は実際に日本で起きる事は無いでしょうが、本作品でも語られていた「無関心」により、気が付かないうちに緩やかに滅びに向かっているのかもしれません。すでにSF(サイエンスフィクション)という設定が微妙な時代になりましたが、デジタルガジェットに囲まれて在宅勤務をしていると確かに過去に語られていたSFな世界に自分が居るのだなと思いました。
2021.08.15
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昔は建築撮影用のレンズとしてシフトレンズがありました。現在でもシフトレンズは存在しますが、その光学設計的にAFは不可能であり「キワモノ」レンズの感覚が強いかもしれません。また、現像ソフトでデジタルシフトが可能ですから、さらにその感覚が強くなっているかもしれません。ですが、現像ソフトを使うのは面倒だと思いませんか。私は面倒です。と言う事でオリンパスのボディを使うのが必然となります。現行ミラーレスカメラで唯一の「デジタルシフト」搭載カメラだからです。ボディ搭載機能として E-M1 MarkII/X/III E-M5 Mark III ならXY2軸同時に、それ以外のボディでもXYの2軸から選択して撮影時にデジタルシフト効果を確認しながらAF撮影できるのです。しかもデジタル接点を持つすべてのレンズで。広角ズームを使用する。もしくは標準ズームの広角域を使用する時、デジタルシフトを使用するとその効果は絶大です。スチル(静止画)限定であり、他の機能と併用する事は出来ませんが、私がオリンパスのボディを使う最大の理由かもしれません。広角レンズを用いた撮影をする事が多い人にはぜひとも体験して欲しい機能です。
2021.08.10
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フィルム時代の標準レンズと言えば 50mm でした。ですがスナップカメラと言われるような単焦点レンズを搭載したカメラ達は 30-40mm 前後のレンズを搭載していました。50mm は人間が見つめた時の画角と言われていますがスナップシュートでは画角が狭すぎるのです。そして街角スナップシュートの名機と言われるようなカメラ達は 28mm の素晴らしいレンズを搭載したカメラが多かったのです。理由は一眼レフカメラが、その構造上広角~超広角と言われる画角のレンズを設計する事が難しく、逆にレンズシャッターでミラーボックスの無いスナップカメラは広角レンズの設計が容易だったからです。コンピューターを使って設計し、高屈折レンズや非球面レンズを多用可能となった現在のレンズ設計では、特に問題とはなりませんが、それでもミラーボックスの無いカメラの方が小型の広角レンズは作りやすいです。現在ではスマホが一般的なカメラとして認知されており、その画角は換算 28mm 前後が主流です。参考までに iPhone 12Pro のカメラレンズは超広角が換算 14mm 相当、標準が換算 26mm 相当で望遠が換算 64mm 相当です。iPhone X までは、それぞれ 28mm と 57mm で iPhone Xs/11 からはそれぞれ広角側にシフトして 26mm と 52mm となり 11Pro で超広角 14mm が搭載されるようになりました。画像の鑑賞が紙媒体からスマホのディスプレイ鑑賞になった事で、スワイプや等倍表示などの拡大表示が可能になりましたし、撮影時のデジタルズームも可能ですから、望遠レンズの需要は低いのでしょう。広い画角から狭い画角をトリミングする事は可能ですが、その逆は不可能ですからね。スマホカメラの画角を実現するズームレンズを考えると下記のようになります。iPhone X まで、換算 28-57mmiPhone 11 Pro 換算 14-52mmiPhone 12 Pro 換算14-64mm上記の事を考えるとパナの LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S. が換算 24-64mm となりますから、時代に適合した標準ズームと言えるでしょう。さて、標準レンズの話でした。スマホカメラはスナップカメラであると考えれば 28mm が標準レンズと言うのは多少無理があるかもしれませんが 50mm を標準レンズと呼ぶのはそれ以上に無理があるように思います。フィルム時代の標準レンズだった 50mm は現在の感覚では中望遠レンズでしょうか。と言う事で現代の標準レンズは 30-40mm 辺りというのが個人的な思いです。そう考えるとマイクロフォーサーズのLEICA DG VARIO-SUMMILUX 10-25mm / F1.7 ASPH.(換算 20-50/1.7 )M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO(換算 16-50/4.0 )上記2本のレンズは最先端の標準ズームと呼べるでしょう。感覚的には 28-70/2.8 や 24-50/4.0 が登場した時の様な感じですかね。現行ズームのラインアップに当てはめれば、換算 16-35mm が広角寄り標準ズームで、換算 24-70mm が望遠寄り標準ズームって感じですが、上記2本のレンズはフルサイズセンサー搭載のカメラだとどれほどの大きさ重さになるか判らないので光学レンズのブレイクスルー、もしくは画像処理エンジンとセットでの開発を行わないと実現は厳しいのではないでしょうか。標準ズームの広角端が換算 24mm となって久しいですが、ようやく新たな時代を迎えるのかもしれません。
2021.08.10
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少し前までマイクロフォーサーズの盟主はオリンパスでした。最近はそのオリンパスが危うかった為にマイクロフォーサーズの規格そのものまでが危ぶまれていました。そんな中で、パナソニックが立ち上がりました。オリンパスが怪しくなってからのパナソニックの攻勢は、フルサイズ規格をも所有する事になったというのに素晴らしいです。完全にマイクロフォーサーズの盟主はパナソニックとなりました。最近登場したボディは G99・G100・BGH1・GH5II の4台。最近登場したレンズは 10-25/1.7・25-50/1.7 のスーパーなレンズ2本。もしかしたら 50-100/1.7 も出るかもしれません。フルサイズに参入したにもかかわらず、コレだけの攻勢をかける。流石はマイクロフォーサーズの盟主です。そして、オリンパスのマイクロフォーサーズはOMデジタルソリューションズが引き継ぎました。こちらは既存のオリンパスカメラ製品をすべて引き継ぎましたが、新たに出したのは微妙に残念なボディの E-P7 と、微妙に物足りない 8-25/4.0 PRO です。まず、ボディの E-P7 についてですが、ソニーが RX100 で画期的なポップアップ式 EVF を搭載した III を出したのは 2014 年の事でした。現在は VII ですが、ポップアップ式 EVF は確実に進化を続けています。またフルサイズセンサー搭載でコンパクトな α7C も登場しました。このご時勢に α-7C 比でセンサーサイズが二周りは小さい E-P7 はポップアップ式 EVF を搭載出来ませんでした。確かに1インチセンサーの RX100 よりはセンサーサイズは大きいですが、フルサイズセンサーを積んだ α7C でさえ普通の EVF を搭載しています。対する E-P7 は外付け EVF にも対応していません。光学ファインダーを外付けするのみでは、まるで初代 E-P1 です。オリンパスの E-P シリーズは E-P2 から外付けEVF に対応していたし、先日まで発売されていた Pen F は EVF を内蔵していました。小型・軽量化を最優先し、時流の変化にも対応したと言えば聞こえは良いですが、ダウングレードだと思われても仕方ないと思います。確かにEVFを使用する事は減っているのかもしれませんが「使わない」のと「無い」のは別次元の話です。潔くストロボも外付けとして更に小型化を進めた E-PM シリーズの復活だったなら、それでも納得できました。まぁ E-PM シリーズとするには現状のままでは若干大きすぎますから、無難に E-PL11 とすれば良かったのではないでしょうか。そうすれば評価されたのではないかな。少なくとも私は評価します。確かにスマホが一般的となった現在において EVF を搭載しないという選択肢は「アリ」でしょう。ですが、上級機である E-P7 にはポップアップ式 EVF を搭載して欲しかったのです。RFカメラスタイルの上位機種で EVF に対応していないのは全メーカーの中でも E-P7 だけです。同じセンサーサイズのパナソニックどころか、よりセンサーサイズの大きな他社のRFカメラスタイルの上位機種は全て(EOS M-6 のみ外付)が EVF を搭載しているのです。このカメラの評価はこれからと言う事になりますが、現時点で店頭価格はパナの G100 と同じくらいです。マイク端子が付いていてバリアングル液晶だったなら EVF が無くとも V-LOG カメラとして評価できたかもしれません。なんとも中途半端な機種だと感じてしまうのです。逆にパナの G100 は、あんなに立派な EVF が必要だったのか疑問を感じますけどね。レンズについても同様です。まぁ 12-45/4.0 の時にも感じた事ですが、何の芸も無い F4.0 のレンズが「PRO」で良いの?って話です。確かに 12-100/4 IS は F4.0 で「PRO」ですが、こちらはオリンパス初の手振れ補正内臓レンズで、しかも高倍率ズームですから F4.0 でも大口径なのです。だからこのレンズは売れました。全マイクロフォーサーズレンズの中でも、非常に優れたレンズです。このレンズ以外でISが入っているのは 300/4 と 150-400/4.5 だけです。ここまでなら「PRO」レンズで F4.0 より暗いレンズにはISが入ると言えたのですけどね。残念ながら 12-45/4 と 8-25/4 が、その流れを壊しました。描写性能の良さをアピールしたいなら「PREMIUM」で良かったと思います。もしかしたら「無印」がズームで「PREMIUM」は単焦点なんでしょうか。だったら「無印」にするべきでした。でも、今から出すなら「PREMIUM」の 12/2.0 とか 75/1.8 も価格を上乗せして「PRO」にしそうな気がします。 12-45/4 と 8-25/4 が PRO を名乗った事で個人的には信頼度が失われました。私の愛用する無印の 12-50/3.5-6.3 EZ と 9-18/4-5.6 の後継が、大きくて高くて重い 12-45/4.0 PRO と 8-25/4.0 PRO ですからねぇ。12-45/4.0 PRO はF値固定で明るくなったって言っても F4.0 ですから広角端では逆に暗くなってるし、価格は倍近くまで跳ね上がってるのに望遠端は短くなって、マクロ性能でも劣り、その上に大きく、重くなってます。こんなスペックで「PRO」ですよ。コレが「駄レンズ」じゃなかったら何なのかって話です。このレンズが「無印」か、百歩譲って「PREMIUM」だったのなら納得できたのですけどね。えっ?「PRO」?? 無いわぁ。こんな駄レンズを「PRO」にしちゃうの?。マジで?。って感じだったのに、今回登場した 8-25/4 も同様に「PRO」でした。こちらは 9-18/4-5.6 の後継か、もしくは新ジャンルの標準ズームだと思うのですが、それでもパナと比べてしまうと「PRO」を名乗る事に疑問を感じます。まぁ 12-45/4.0 PRO よりは遥かにまともですが、それでもIS搭載しない F4.0 が「PRO」は無いと思うのです。パナの 10-25/1.7 に対して広角端で 2mm 広い事は大いに評価します。でも 8-25/4-5.6 にしてもう少し小さくするとか、何なら 9-25/4.5-6.3 とか 10-25/4.5-6.3 までスペックを落として価格を下げるとか、小型化するとか、もう少し頑張って欲しかった。どうしても物足りなさが残るのです。せめて「PRO」じゃなければ、個人的な感じ方はもっと良かったのですが。
2021.08.03
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本日は久しぶりに PENTAX Q システムについて。と言うか 08 WIDE ZOOM を手に入れるべきか?。と言うお話です。確かに製品末期は在庫処分価格で安くなっていたので購入しても良かったと思います。私もその頃には購入を検討した事がありました。ですが、冷静に考えると換算画角が 17.5-27/3.7-4 の広角ズームであり、ズームの倍率が2倍に届かないんです。まぁ 01 STANDARD PRIME が換算 39/1.9 ですから、この2本だけを持ち歩くのなら悪くない選択肢かもしれません。ですが換算 27mm と 39mm の間が無いのはどうでしょう。それに 08 WIDE ZOOM はQのレンズとしては少し大柄です。と言う事で悩んでいるうちに流通在庫がなくなってしまいました。中古相場を調べてみましたが数も少ないですし超プレミア価格になっていて当時の希望小売価格より高額でした。確かに描写性能に優れたレンズですが、ベースボディのセンサーが 1/1.7 型の 1240 万画素です。まぁ、買わなくて正解だったと思います。と言う事でQシステムのお勧め(この期に及んでお勧めできるかは別として)はボディは「Q7」と「Q-S1」の2択。ダブルズームセットで完了。もし追加するとしても 01 STANDARD PRIME と 03 FISH-EYE ですかね。画素数は控えめですが、光の条件が良ければ写りは悪くないです。特に 01 と 06 の大口径コンビは良い描写をしてくれますよ。まだ、リコーのストアで 07 と 08 以外は新品が買えるのも地味にポイント高いです。個人的には Nikon1 よりも使いたいレンズが揃っているので好きですが、残念ながら万人にお勧めできるシステムではありませんね。
2021.08.03
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