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2026/03/27/土曜日/朝のうち曇り出版社 河田書房新社著者 王谷晶2020年3月31日 初版第一刷発行〈私的読書メーター〉〈桐野夏生さんではなく、この作品にダガー賞が止まったのだなぁ。なんだかなぁ。内田梨沙子訳『バーバ・ヤガー』は子どもらが大好きで、何度も読み聞かせた。スラブの寒く暗い森の奥深く奇妙な家に棲む魔女のおばあさん…本作では、そのプロットは子どもらの心の奥深くに刻まれた性分と特殊な生育環境…に置き換えられ、アクションミステリに生成された感。登場人物の心理描写や背景がダガー不足に思うのだけど、今やそれを求めないお約束なんだろうか。Rロイドパリーの『黒い迷宮』はミステリではないけれど、つい比べてしまう。〉軽かった。 私的カテゴリーではライトノベル暴力を薄めれば児童文学 いやいや、肉体の痛みを心理的に置換すれば 以下の要素はいくらでも児童文学にあるシスターフッド近親相◯←楽天さんではこれは撥ねられるえええ?ドブにフタして実態を隠すほどに汚物と化す、誰が慟哭しているのかね一体異邦人「寒い国から来た」祖母何となれば女装する中年会社員も登場するよ。攻めてる児童文学!タイトル思い出せない児童文学で、まさにモンティ・パイソンに揶揄されそうな2人組が、ブレーメンの音楽隊よろしく肩車して自分たちの環境を変えていく、ソレ思い出した。ババヤガの裏にはモンティ・パイソン重苦しい題材をスラップスティックコメディにしたのが案外英国人気質にマッチングしたかもね
2026.03.28
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2026/03/24/火曜日/ようやくの春?これは いすのみせ椅子ではなく、伊須Googleマップにもちゃんと出ています(´∀`*)パパイヤ100円の看板に惹かれ立ち寄りました。↑ありゃ惜しい。当日は22日、日曜日でした。自家焙煎コーヒーが飲めまする。画像左下のケースにはパパイヤの文字。既にか未だか空だった(;ω;)ところで!画像右無農薬のタンカンも100円!6〜7個も入って破格!ご当地400円前後では?小粒だけど香り高く酸味と甘味のバランスよしお日様に背を向けた棚に本。20円から(;ω;)ティッシュ箱か牛乳ボックスを利用したと思われるマクラが本の間に。ひょっとしてご主人は図書館関係者?と匂わせる。目の前の伊須の浜で拾ったらしい丸々とした珊瑚、私買いました。アクリルたわし!私も編みたいです。古着も扱いがあり、島で一番、私的に魅力的なお店でした。私もこんな楽天的天地で、こんな小さなお店を持ちたい。風待ち、潮待ち、星待ち、人待ち編んで暮らす、読んで暮らすこれって菅原孝標女が気持ちのよい奥山で薫に囲われて暮らしたいと妄想したアレだよん。ふふこのお店の先にあったのがホノホシ海岸名前がすこぶるよろしい。ハワイのホノカアを彷彿地名が大切、ほのぼの、のほほん、ほんま乾いた玉石を波が洗うと、カシュカシュみたいな音を石が一斉に放出する。
2026.03.24
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2026/03/23/月曜日/朝のうち雨2月の奄美大島で訪ねた場所より瀬戸内町立図書館は奄美大島の南端、古仁屋の地にある。2階にある郷土館が読書会仲間のおすすめ旅先では、できれば民俗資料館や図書館、古い建物、歴史や自然の理解できる場所を訪ねるようにしている。ホテルのある名瀬から1時間40分ほどのドライブ島は思っていたより広い。確認したかったのが、神女のこと↓沖縄と同じように、やはりノロの系譜は奄美にもあった。果たして彼女らは聞得大君の下、公に組織された巫女であり、琉球に準じて公務員的な身分だったという。ハノイの民俗博物館や台湾の鳥来ウーライ、山岳民族資料館で見たアジア人中高年女性の威厳のあるツラ構えの良さには惚れ惚れとした。以来、妙齢のアジア人女性が気になる。なぜ、かなような面相がかつてはあり、今はなくなってしまったのか。辺境の地や昔をたずねれば、あの顔に会えるのでは、と足を運ぶのである。そして飽かず彼女らを眺める。何をして暮らしていたのか。館内は小さくとも豊か。司書や学術員の方の手作りと思われる展示がいきいきしている。子どもらの遊び道具もゆかしい。台風に備えたのだろうか。石垣には珊瑚が用いられたようだが、これで吹き飛ばないのか。夢のように美しい住居風景私は見逃したが、古い映像が見られるらしい。全て見ようとするなら、半日越えてここに滞在しなくてはならないほど豊富であるらしい。できればもっと手仕事が見たいもの。民話、昔話の豊穣があって心地よい図書館、役立つ資料館として機能していると見受ける。びっくりしたのは、ここで見た黒砂糖を作る風景と同じ場面を奄美を離れる日に見たこと。水間黒糖さんでは、製造日で味が異なるから、と全てのロットの試食が可能!廃棄図書を1冊頂いた。『大正児童文学の世界』↓館を出た風景がこれなのである。古仁屋に住みたいくらいだ。館で一番のお気に入り↓
2026.03.23
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2026/03/15/日曜日/春めいて、花粉も盛大出版社 花鳥社 著者 島内景ニ2020年3月31日 初版第一刷発行〈私的読書メーター〉〈古典は読まないで生きてきた。授業がつまらなかった記憶が尾を引き。読書会縁で読んだ脇田晴子さん女芸能史、ピカリと光った菅原孝標女。さて何を手始めに読めば?と手にした本書は原文併記の新訳がかなり意訳とはいえ、風景が目に浮かぶようで楽しめた。更に「評」なる解題は古典背景文盲の私には有り難かった。千年昔の少女が物語に夢中のあまりその願いを親にぶつけ、そんな娘に大人たちが誠実に応える様も面白い。彼女の一代記の中に立ち現れる輪廻転生物語は浜松中納言物語に昇華し、やがて三島『豊饒の海』へと水脈は枯れず、の日本文学千年〉日記は父の上総赴任に伴い、当地で四年を過ごし再び京の都へ戻る東海道3ヶ月の旅路から始まる。彼女は手元に残した和歌の数々から、昔日を振り返り記したのである。振り返るのに歌をもってする品性よ過日よんだ歌を思い起こせば花も月も山も仏も人も浜も風もたちまち鮮やかに蘇るのだろう。和歌集が手元にあれば、様々なデバイスも空き容量も不要、関連付るAIも消費電気も不要かつての我らはそのような態であったのよのう。優雅という言葉はそんな時代の感覚なのだろう。この長い移動の中で、彼女は自分の人生がそこからスタートする事を自覚する。都から遠く離れた僻地で、ひたすら物語に憧れ、仏様に祈る時さえ、どうか物語が沢山読めますようにと一心に願う彼女にとって、もの心が付いて人となったのは、上総国であり都の殿上人からすればとんでもない田舎娘であった事を年老いた今、呆れたりあわれにも見る双方向の眼差しがこの日記にはあるのだ。つい、時は春!とでもいうような自身の少女時代を重ね省みて、その稚さを眩しく思い出さずにいられないほど千年前の少女はいきいきしている。なので、東海道を上る段が私的には一番好みだ。産気づいた乳母との別れでは、当時の穢れの観点から近づく事を止められても、それに対抗しとうとう枕元に添い、わあわあと泣き伏せる。実母が、女性の遠くへの外出を嫌がるのを古くさくていやだと言ってみたり、文学を好む継母への敬慕など、早熟で感受性の強いまま成長していく様いつでもそらで源氏物語を引用できるほどに寝食忘れて何度も読み耽る様当時としては格段に恵まれた地位の娘とはいえ、好奇心の赴くままにまっしぐらに自分の好きを生きた様は天晴れだ。菅原家では、何か祈念のある毎に太秦に幾度かお籠もりをしている。これをもの詣と称す。ここでいう太秦は、広隆寺を指す。広隆寺は秦川勝が建立した秦氏の氏寺で、京都内でも最も古い寺の一つ。広隆寺ではかつて牛祭という奇祭が執り行われていたという。菅原孝標は道真の玄孫であるから、孝標夫婦揃って何日も広隆寺にもの詣する背景には、菅原一族が秦氏末裔である事が見て取れる。斉木雲州氏の著作では、道真は出雲王族富家の事代主の末、野見宿禰の血統と記載されている。倭国大乱の頃を経て、出雲王家も実力者秦氏との婚姻で血脈は重なっていったのだろうか。あらぬ嫌疑をかけられ左遷され、虚しく太宰府で果てた道真が、建国以来の大なる祟り神として恐れられた事実は、出雲族の苦渋の歴史と重なる。更級日記は、このような歴史的背景をあれこれ想像するのもまた一興だった。記紀に登場しなくとも、富士が古代から神々の住まう尊い場所である事が理解できる。後年、藤原定家が本書を書写したものを乞い願われ貸したところ紛失されてしまったなど、定家の無念さが痛いほど伝わる。その後、別の写本を入手して、間違いと思われる所など朱記して、後年の研究者に託すという研究者の姿には新鮮に驚かされた。また本文中に何度も引用される在原業平『伊勢物語』も必読書となりぬ。
2026.03.15
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2026/3/13/金曜日/寒の戻りこう寒い日が続くと温泉が恋しい。そういえば年末年始は青森と函館の温泉で過ごしたのだった。酸ヶ湯の予約はゴールデンウィーク前それでも一室のみ奇跡的に空いているほどの人気↓旅のお供、本と編み物はこれ昨年12/28、憧れの酸ヶ湯へ出発!東京駅発10:18のやまびこに乗る福島辺りからは雪景色が窓に広がるひたすら編む、ときどき窓見る到着、新青森駅はすっぽり雪に。駅前バス乗り場でお迎えのバスが遠くに停車↑そこまで歩くあいだにも雪まみれ、バス内で湯気と化して、1時間ちょっとで酸ヶ湯へどんなドカ雪でも車が通行できるよう、日夜除雪作業をしてくれている方がたがいる!後日、新日本風土記を観て、頭が垂れました。途中、八甲田山の遭難の地辺りを通過する。地元では豪雪への思いは特別なんだろうと察します。宿な窓からは実に見事なツララが。こんな立派なものは生まれて初めてお部屋は最後の一室らしく慎ましやかで湯治感大。隣室はどうやら1人で8畳、我らは2人で6畳。隣の芝生?↓お茶うけお菓子も品を変え毎日供給意外にも?美味しい。到着日は先ず女性専用湯船、玉の湯へ。ここにはシャンプーなど設置されていた。さて、有名な千人風呂に就寝前に一風呂浸かる。もちろん石鹸の類はない。湯あみ着を売店でレンタル。専用のものしか使えないため持参しなかった。冬時期、浴室は見通しが悪いのですが、夏場は遠くの人の顔も見えるとか。常連さんに伺う。翌朝の女性専用タイムの入湯で、少し酸ヶ湯の理解が進みました。混浴の大浴場、千人風呂は実は2つの湯船と一つの湯瀧の 3つの機能を持っています。 朝と夜の8時から9時は有り難いことに女性限定。その1 四部六部の湯は樋からざかざんと湯が落ちてきます。その2 熱湯ねつゆこれは給湯口がありません。足元噴出という、貴重な湯船です。湯面を眺めていると波が自然に生まれ、所々に波紋、渦、気泡が生じます。大地と湧水と熱の交歓を覚えます。そこに天井から滴る水滴、人の動きの波紋が加わり、一刹那毎に湯の相が変化する妙味そんなに熱くないので、じっくり浸かれます。40分ほど3つのパートを巡り、部屋に戻り布団にくるまる。これが湯治らしき万年床へいざ1時間ほど休むとよいらしいのですが、お部屋係の方が新しい浴衣やタオル、お湯、お水など届けてくれて目が覚めました。湯上がりのお布団くるみ、これ最高です。しかし6畳に万年床二つは厳しいので、お昼寝専用の一組だけを交互に利用売店隣接のお蕎麦屋さんでお昼のお蕎麦。すごい更科、ツユが甘い。蕎麦プリン美味しい湯治は3日をoneクールとして、最低でも3回が基本。らしい。ここでは湯治食も用意があります。悲しいかな、9泊10日のお休みはなかなか取れません。費用も嵩みそう!この後訪れた函館の3泊を一つ減らして酸ヶ湯を3泊にすればよかったT^Tです。良い泉質の宿に恵まれた暁には、今後はできるだけ3連泊で過ごしたい。↑滞在中に八甲田山のロープウェイは雪と風で運行停止だった。帰りのバスからは遠くに樹氷が見えて嬉しい。さて、年越え滞在の函館湯の川温泉へ移動。↓酸ヶ湯温泉では浸かるか編むかで日暮らしこれを至福といふ。まったり
2026.03.13
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2026/03/10/火曜日/えええ、雪でした見る見る内にもう5センチばかり積もる間もなく出なくてはならないのだが…2/27に博品館で舞台を観た。新橋寄りのぎりぎり銀座、という場所柄、夜定食のある新橋ととやで5時からご飯待合せミュージカルというよりは歌劇に近い。再生音⁈とは思えないなあと感じていたらちゃんとピアノライブだった。娘からのお誕生日プレゼントが昨年からずれずれで、本作になったのだった。娘よ、有難う(^^)何を指定したか当方も忘れていたくらい出演者ファンの方からしたらとんでもない話韓国で初上演されてヒットしたものの日本版という。歌って踊れる韓国の役者さんは自国に活躍の場がなく、かつては日本に活路を求めていたけれど、隔世の感なり。キャッツなんかに、そんな素晴らしい役者さんがいたもんだ。登場人物二人アーサー・コナン・ドイルとシャーロック著者と、著者が早くシリーズを終わらせたかったシャーロック・ホームズ卿とのやり取りが、ドイルの生い立ちを絡めた心理劇的な構成トリプルキャストなのだけど観たのはこのお二人。コナン・ドイルが若すぎる!若過ぎて人生の葛藤の苦渋を表現するのに苦渋している、という。そういう演出技であろうか。シャーロックは、まあまあカンバーバッチが塗り替えてくれた昨今ではあるから。だけどもう少し上背が欲しいなあ。観客は舞台に魔法を見たいのじゃよ。ほほ。歌は2人とも声量もあるし、よく鍛えられてお稽古を積み重ねていると思った。当日は舞台後に演出家が案内役として出演者2人のトークショーもあるお得な回役者さんたちはユーモアも色気とか爽やかさもあり、さすが舞台の人間かなそんな訳でどうやら私の真後ろに男性が会場内1人だけ?盛んに同行者にオレ場違い?とかぼやいていたけれど笑シャーロックがモリアティと死闘の末、スイスのライヘンバッハの滝に落ちて行く演出、これは素晴らしかった。この滝を娘と2人して訪れたことがある。これは私、母からの成人式、独立お祝いだった。こんな風に滝を思い出すのは感慨深い。日本の滝を知る者としては、えーシャーロックの最後にしてはこの滝ショボいと文句を垂れたなぁ滝まで行くリフトもまばらでさびれ感があった。今はどうだろう。シャーロキアンの聖地ではあるこの辺りは長い洞窟もあって地理的な面白さが楽しめたと記憶する。雪はようやく小降りになった。
2026.03.10
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2026/03/09/月曜日/ほぼ晴れた午前中ならば羽田空港から大きな富士山が見える出発は2月21日、土曜午前2時間半くらいで 奄美空港空港前の降車位置ではレンタカー会場のフリップを持ったドライバーさんが並び、店舗まで運んでくれる。空港の目の前なんだけど。奄美レンタカー、車はニッサン軽よく走ってくれたし、奄美の移動は車なしでは私たちの計画では難しい。到着した日に一番で田中一村美術館に行く。いつかはこの島で一村を観るつもりが、一昨年?都美術館の一村展に行ってしまった。構成としては都美術館の方が圧倒感があった。彼の画業を掘り下げた展示もまたそれでも一村の絵を育んだ場所に、相応しい姿で建物があり、彼を偲ぶようなアプローチが設けられているのは、現地ならでは展覧会の後、ここを訪問する人が増えたときく。これから、という時にあっけなく世を去り生前は誰からも評価されなかった。孤高の画家ではあった。妥協を許さなかった。地元の魚屋さんが彼のスケッチのため魚介を半ば提供した。スケッチしている間に鮮度が落ちて売り物にはならなくなった事をおっとり伝えるご夫婦がビデオの中にいた。ゆるりと眺めて、早めの夕飯を取るまえにビッグツーという、なんでも揃う地元スーパーで、おつまみや黒糖焼酎を物色する。島豆腐高野で食べるつもりが、到着前の1時間前には売り切れごめんT^Tだった仕方なくお惣菜や湯葉やみきを買い、購入した有り合わせをホテルで食べることにこれが意外に大人のチョイス!❶夕飯時のためか、大風呂でゆっくり浸かり、サウナも独占堪能してしまう。❷たまたまだけど。お部屋の斜め前に電子レンジ、自販売機、氷サービスのコーナーがあり、利用快適❸夜に欲張らずの腹八分目は、翌日早目のしっかり朝食を招く。計画もスムーズに運ぶ。↑ホテル朝食には奄美名物?鶏飯鳥だしのお茶漬けご飯、美味しい。モズクも!野菜中心美味しいと言えばみき! めちゃくちゃ美味しい! 黒糖焼酎を少し入れて飲むといよいよ旨い!どうやらお米とさつまいもと白糖∑(゚Д゚)黒糖でいいのになあ、白さの追求?或いは甘酒でもよくない?これが日を追うと酸味が増すらしく。左、高野食品のみきは濃厚で好み。空港でも買えた。都内でフツーに買えないのが残念
2026.03.10
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