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昨夜のスカパー ディスカバリー・チャンネルの「姿なきハンター 潜水艦」はとても有益な番組でした。アメリカの原潜「ヴァージニア」の進水式から去年秋の就役式までの映像と、スウェーデンのスターリング式エンジン搭載艦も詳しく紹介されていました。スウェーデンには以前女性艦長がいたという情報をネットで見ましたけれど、今回の番組に出てきたスウェーデンの潜水艦女性乗員は見かけの年齢と肩章からするとただの士官のようでした。1人しか紹介されなかったということから見ると、やはりスウェーデンでもまだまだ男性乗員がほとんどなのでしょう。ヴァージニアの艦内の映像では、厨房の映像も今までの番組より詳しく紹介されていました。でも、何かの揚げ物の映像にボカシがかかっていたのはなぜなのかしら。企業のロゴが入るような食材でもなさそうでしたし、形を見せただけでメーカー名がわかってしまうようなものだったのかもしれませんね。気になります。ヴァージニアはシーウルフに比べて潜航深度で300m、速度で10ノットほどスペックが落としてあるそうです。沿海での作戦に特化させたためということですけれど、それではもしかすると極東での潜水艦チェイスは日本に一任ということでしょうか。日本でもスターリング式エンジンの導入計画があるらしいですし、太平洋に展開する米原潜に関しては事故の話ばかりクローズアップされるので、そのほうが安心できるかもしれませんけれども。ただ、日本の潜水艦は保有艦数が少ないのがネック。潜水艦乗員経験者の幹部ならたくさんいるでしょうけれど、下士官の育成には時間がかかりますからねぇ。ところで、先ほどGoogle earthでヴァージニアの母港であるコネチカット州のグロトンの衛星画像を見ようとしましたら、ある程度の縮尺になりますと「閲覧できない」との文字が出て一面グレートーンになりました。そもそも、グロトンの地名すら記載されていません。日本ですと横須賀付近の地図にしっかり「米軍基地」の記載がありますのに、アメリカでは母港のある位置すらわからないようになっているのですね。 悩んだ末に、ペイパービューの「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」の1ヵ月パックを契約しました。明日から放送が始まりますが、番組表を見るとどうしても初回放送でまとめて観てしまいたい欲が出てきますね。特別編を除くと、3日間で達成してしまえるのですけれども、残念ながらDVDレコーダーのディスク容量が足りません…。どうせ観るのに少なくとも10日はかかりそうなのですから一度に録画する意味もないのですけれども、これも貧乏性の現れでしょうか。今日の曲は単にヴァージニアの名前つながりだけ。◆本日のBGM : VIRGINIA ASTLEY/HOPE IN A DARKENED HEART から DARKNESS HAS REACHED ITS END
2005年08月31日
あれも普通ならたいへんな国際的ニュースなのに、とても小さなローカルニュース扱いされて終わりでしたね。首相官邸へのテロを図って失敗し、用意していた刃物で自殺未遂した女性の事件ですが、マスコミがあまり触れたがらない部分を見ておりますと、どうやらこの犯人は中国か韓国・朝鮮系の在日外国人である可能性がありそうです。つまり小泉首相が続投することは、在日中国人あるいは在日韓国・朝鮮人にとってたいへん都合が悪いと。日本人にとって正しい選択が何であるかを、この事件と歯切れの悪い報道ぶりが如実に示してくれておりますね。これが自称右翼団体であるとか在日ブラジル人とかの犯罪であるなら、各マスコミがこぞってトップニュース扱いしたでしょう。けれど、ニュースでは各社とも小さな小さな扱いで、しかも犯人の名前や国籍を伏せるなどしています。こういう報道ぶりが、私たち国民に中国・韓国・北朝鮮とそれにおもねる団体を警戒させるのだと、まだマスコミは気付かないのかしら。国民を見くびるにも程があります。国民を安心させたいのなら、さっさと犯人の国籍と名前を明らかにしてほしいものですね。まさか、「最近ようすがおかしかった」だけで精神科の既往歴もない犯人を、今から患者扱いして「配慮」しているのかしら。他にちょっと気を引いたニュースから。田中真紀子さんは今回「民主党に政権を取らせなくてはいけないが、長続きはしない」なんておっしゃっているそうで。さて、そんなふうに真紀子さんにとってうまく行くものかしら。民主党が政権を取ったら、日本国の主権は中国と在日韓国・朝鮮人に移って、二度と他の政党は政権を取れなくなるのではないかと思いますよ。 昨夜のスカパー ディスカバリー・チャンネルの「海の兵器庫 空母」では、「ニミッツ」のことを時折り「ミニッツ」と間違えたままテロップに出し続けていました。他の重要なデータも誤訳の可能性が高そうですね…。それはともかく、たしかに新番組でした。去年の夏に取材されたということで、今までの番組のつぎはぎではありませんでした。これは、今夜の潜水艦番組にも期待できそうです。番組スポンサーはトヨタだったのですが、レクサスのCMではアイルランドのグループ、クラナドの曲を使っていましたよ。ファンとしては嬉しい限りです。◆本日のBGM : THE ALAN PARSONS PROJECT/STEREOTOMY から CHINESE WHISPERS
2005年08月30日
韓国の野党が、在日韓国人に日本での参政権を与えるよう日本政府への要求を決議したそうです。そんなとんでもない内政干渉は、彼ら在日韓国人に母国である韓国への参政権を与えてからにしてほしいですね。ついでに、在日韓国人に対する徴兵や税の徴収もしっかり行ってくださいね。そうすれば、在日韓国人の方々が日本という国のすばらしさを心から理解して反日感情も和らぐかもしれませんから。このとんでもない政策を日本国内で画策しているのが、民主党・社民党・公明党。反日マスコミはほとんどその事実を報道しようとしませんけれどもね。さて、明日はいよいよ衆議院選挙公示日です。明日からは選挙運動と見られるような書き込みは控えなければならないようです。落選運動に関してはグレーゾーンだとか、政策や発言に関する意見はオーケーという話もありますので、ちょっとの期間、おとなしめにしておくことにいたしましょう。 スカパーのCNNでは延々とハリケーン・カトリーナの報道が続いています。過去最大クラスのハリケーンということは、アンドリューよりもすごいというわけでしょうか。ディスカバリー・チャンネルやナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの取材クルーは今頃大忙しでしょうね。このあと9時からはディスカバリー・チャンネルで「海の兵器庫 空母」を観ます。一応は新番組なので、日記をさっさとアップして、きちんと正座して観ることにいたします。 今日もコーヒー関係の曲。この人たちの曲もiTunesミュージックストアには置いてないのですよねぇ。◆本日のBGM : THE MANHATTAN TRANSFER/THE BEST OF THE MANHATTAN TRANSFER から JAVA JIVE
2005年08月29日
昨夜の日記をアップしたあとにニュースサイトにつないだら、駒大苫小牧の優勝が認められたという記事が。がんばった選手・ベンチ外で応援したチームメイトの皆さん、あらためておめでとうございます。私個人としては、被害者の申告した倍ほどにまで殴打の数を捏造した親御さんの認識と動機とを徹底して調べてほしいところです。これが司法の場での捏造ならば、偽証罪やら何やらで十分裁かれる要件はそろっていますから。被害者の側だからという理由だけで偽証を大目に見るというのでは、高野連とマスコミの中立性を疑わざるを得ませんね。 今朝は朝ごはんを食べながら今月初めのスカパー大開放デーに録画したクラシカ・ジャパンの「ベルリオーズ:レクイエム」を聴きました。バーンスタイン指揮というから期待していたのに、男声合唱はフラット気味ですし、そのせいもあってか要所要所のトロンボーンは自信なげで調子っぱずれに聴こえますし、楽しめたものではありませんでした…。 スカパーでは来月、ペイパービューでアニメ「紺碧の艦隊」「旭日の艦隊」の一挙放送があります。全48話を個々に購入したら8000円近くになるものが、1ヵ月のセット契約だと2000円も安くなるということなので契約しようかと思います。本当は、「沈黙の艦隊」をこのくらいの長さで制作してくれたならよかったんですのにね。「紺碧の艦隊」シリーズだと、あまり思い入れのあるキャラというのがないだけに。アニメは初めて観ますけれど、スカパーで公開されている絵もあまり魅力的とは思えません。…書き連ねていると、なんだか全話観る前に脱落してしまいそうになってきますね。うーん、契約すべきかどうか。迷います…。「ジパング」よりスカッとする内容であることだけが売りのような。明日はディスカバリー・チャンネルで新番組の「海の兵器庫 空母」があります。「ニミッツ」と「ロナルド・レーガン」が取り上げられるということなので、もしかすると今までの番組のつぎはぎである可能性も。このシリーズは原潜の回もあるみたいなので、そちらに期待します。 今朝飲んだのはミルクティーでしたが、今日もコーヒーのCM続きの曲。◆本日のBGM : VIRGINIA ASTLEY/HOPE IN A DARKENED HEART から A DAY, A NIGHT
2005年08月28日
今朝のお散歩時の気温は、昨日の最高気温より3℃も高かったもよう。それでも、日中の湿度は先日までよりもぐっと低めでしたね。夕方のお散歩でも気温は高いものの、カラッとした西風が心地よかったです。 今朝は朝ごはんを食べながらスカパーのディスカバリー・チャンネルで「飛行船」を観ました。以前、何かの小説の中で現在の飛行船ほど安全な航空機はないと書いてあったのですけれど、自力で着陸できないとか天候しだいでひどい乗り心地になるとか、あまり安全とも思えない事実が紹介されておりました。水素からヘリウムガスの使用に代わったことによって爆発の危険がなくなり急激な墜落はないとはいっても、機体に穴が開いてガスが漏れれば、よほどのラッキーがない限りは水面や建造物に衝突してたいへんな被害が出るのは避けられそうにありませんものね。昨日の高速船もそうですけれど、空中に浮かぶことを前提とした乗り物というのは、どうしたって事故になった場合に最悪のことを想像せざるを得ません。地上を走る自動車・列車などの場合でも、長い橋や高架を通るときは位置エネルギーを考えるといつもドキドキしてしまう私でした…。 最近、テレビの何かの番組を観ていたらとてもコーヒーが飲みたいという気持ちにさせられて、しかもそれは外食のランチのコーヒーなどではなく、自分で落としたものではないといけないという強迫観念に襲われておりました。そういうわけで、昨日数年ぶりに買ってきたレギュラーコーヒーを今朝のパンのお供に早速淹れたのですけれども。…一緒に買ってきたコーヒーシュガーがレストランでよくある3gではなく5gだったのを忘れて、2袋も入れてしまいました。ミルクをたっぷり注いだこともあってかなり甘くなってしまい、あまりコーヒーを飲んでいるという気がいたしませんでしたね。この次に淹れるときにはきちんと味見しながら砂糖を追加することにします。ミルクティーだとミルクの甘さだけで飲めてしまうのですけれども、コーヒーではそういう飲み方ができないので、いつもの食後のデザートのチョコレート数粒はあきらめました。それでも、きっと砂糖の摂取量はずいぶん超過してしまったでしょうねぇ。朝のコーヒーというとこの曲。インスタント・コーヒーのCMに使われたものですけれども。◆本日のBGM : MATIA BAZAR/BERLINO, PARISI, LONDRA から IL TRENO BLU
2005年08月27日
昨夜のスポセンではトップテン・プレーでリトル・リーグ世界大会の日本チームの選手がランク・インしていました。他の場面でも、大食い世界チャンピオンの小林氏に喩えたプレーを紹介したりしていましたね。なんだかこの番組、わんさかいる日本人メジャー・リーガーよりも、それ以外の日本人のほうが話題に上る傾向が大きいような。 ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの「マリン・マシーン #4スピード」を観ました。100年も前にベルが時速114kmの水中翼船を作っていたとは初めて知りました。水中翼サーフィンのようなものの原理って最近のものかと思っておりましたが、そんなに昔に発見されていたとは。といいますか、水中翼船という名前は知っていたものの、勝手にスタビライザーのことかと思っておりました。まったく違ったのですね。ちなみに、同じ番組の後半で紹介されたレース用のボートの最高スピードは、エンジンのパワーを借りて270km/hだそう。本国より放送の遅いこのチャンネルの番組のことですから、初回放送時からさらに記録が更新されているかも。何にしても、海の動物には危険極まりない乗り物です。ジェットエンジンを積んだボートだと、さらに上の500km/h超のスピードだそうですけれど、乗員の死亡率も相当に高いのでした。海には波という障害物がありますからね…。潜水艦のような水中船のスピードについては何も触れられていませんでしたけれど、水中での最高スピードはどのくらいなんでしょうか。「やまと」は50ノット以上なんて描かれていましたが。まあ、あれはフィクションですが、クジラやイルカが出せるスピードなら何とか潜水艦にも可能かもしれません。潜る深さは、マッコウクジラには到底かないませんけれどもね。 台風の影響がちょっとはあったのか、とても風の強い一日でした。夏の服装では朝は寒く感じるほどでしたけれど、夕方に買い物の荷物を持って歩くにはちょうどよいくらい。ですが、街の中はかなりの人々が秋の服装に衣替えしていましたね。こんな札幌ですが、明日の予想最高気温は28℃です。本当に?今日、仕事先の方と選挙の話になったのですが、その人は公明党の支持母体が創価学会だとは知っていても、創価学会が韓国・北朝鮮の宗教団体であることは知らなかったとのこと。もしかすると、信者さんの中にも同じように事情に不明な人がいるのかしら。選挙前にいろんな人に声をかけてあげなくては。◆本日のBGM : MIKE OLDFIELD/TUBULAR BELLS (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月26日
明日はスカパーでサイエンス・チャンネルの「THE MAKING スペシャル フェラーリができるまで」をはじめ、観たい番組がいくつかあるのですが、台風の影響が心配されます。今夜のスポセンもやや危ないかもしれません…。昨日・今日と暑かった札幌も、明日は予想最高気温が22℃。もしや日中もエアコンなしで大丈夫かしら。雨の予報ですけれどもね。最近、夜間はエアコンをつけずに寝ています。寝る直前まで除湿にしておけば、朝までほぼ快適。朝も、起きてすぐに除湿にしておくと、お散歩から帰ってくるとちょうどよい具合に室内がからっと涼しくなっています。こんなにエアコン頼りの生活をしていては、エネルギー事情が悪くなったら私は涼しい地方に引越ししなくてはなりませんね。根室・釧路は気温や積雪の面では快適には違いありませんが、地震の巣。となると、候補地はやはり海外? 今だ揉めている駒大苫小牧の件ですが、苫小牧で教師をしている友人から、又聞きではありますがいろいろ情報が入りました。それによると一部ネットに流出しているように、被害者と学校、どっちもどっちという感じですね。ただ、マスコミが被害者をことさらあおったり学校側の説明を悪意に捻じ曲げたりというのがなければ、もっとすんなりと解決できる問題のはず。とにかく、子供たちが自力で手に入れた優勝だけは穢さないでやってほしいところです。個人的には、言っても聞かない子供ならば体罰に訴えても仕方ない場面というのがあると思いますね。そうならないように、子供には小さいときから親御さんがしっかりしつけるべきなのですが。今の高校生が団体行動において昔の小学生にも劣る側面があるのは認めざるを得ないところ。動物愛護の進みすぎたヨーロッパでさえ競馬のレース中に馬に何発までならムチを当ててもよいとしているように、高校スポーツ界も指導者側に多少の譲歩はしたほうがいいのではありませんか。生徒に対するムチによる懲罰の採用になら、私は大賛成ですね。もちろん、手のひらやお尻にですけれども。あ、野球選手に対してはお尻だけのほうがいいですか。◆本日のBGM : C AND C MUSIC FACTORY/DOUBLE G (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月25日
民主党は、中国での商業利権を強化するためでしょうか、沖縄を中国にプレゼントしようとしているかのような政策を発表しましたね。13億の民にまわすエネルギーのない中国は東シナ海の資源を丸ごとほしがっているし、台湾侵攻のためにも在日米軍基地になくなってほしいのですから、中国におもねる民主党が沖縄を日本から半独立させるという主張に他の解釈があろうはずもありません。民主党が政権をとったら、私は二度と石垣島に嫁いだ友人と会えなくなるのですね。もしかすると、中国がチベットでやっているように友人は優生手術を受けさせられてしまうかもしれません…。それにしても中国は、どうしてあんなにも周辺地域・海域を侵略しようとするのでしょう。エネルギー問題もさることながら、人口抑制問題で失敗しているのではないかしら。公式に発表しているよりも数億人多いはずだという批判はたびたび見かけますが。ウイグルやチベットで原住民の人口を「減らした」ところに何百万人もの中国人を移動させたって、その中国人たちに元いたところと同じ生活レベルを保障するのなら、かえってエネルギー消費の増大につながりますのにね。今、沖縄で在日米軍基地の撤去を求めている方々は、米軍の代わりに中国の国民解放軍が駐留するとなったらどうなさるのでしょうね。反日教育漬けの国民解放軍よりも米軍のほうがずっと親しみやすいことくらいは理解できると想像しますけれど。ちなみに、日本での中国人の犯罪率の高さは在日米軍の比ではありません。国民解放軍なんて、民間人を戦車でひき殺しておいてその事実を自国の歴史から抹殺したり、この前は反日デモを食い止めるどころか煽る側にまわったという話もあります。そのうちに沖縄の小さな島のどこかで、小野不由実の「屍鬼」のように住民がいつの間にかごっそり入れ替わっているなんていうことが起こるかもです。日の昇っている時間に屋外に出られない人々にではなく、日本語を話せない人々に。考えすぎだなんて笑っていると、竹島やチベットの二の舞になりそう。 夕方の札幌駅前の火事のせいで喉を少しやられてしまったのですけれど、この時間になって頭が重い感じもしてきました。まさか、夏カゼ?夏休みの中国旅行帰りの方が、変な病気を道内に持ち込んでいないことを祈りたいですね。ふと思いついた日記タイトルはNHK少年ドラマからのもじりですが、このドラマも侵略物だったような記憶が。ということで、今日の曲はちょっと前にも挙げましたけれども、これ。◆本日のBGM : 石川セリ/遠い海の記憶 (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月24日
野球部の部長先生が選手に暴力を振るったという報道が地方ニュースのトップを飾っている駒大苫小牧高校。まるで人死にでもあったかのように「前代未聞の事態」とおおげさに受けとめたり優勝旗返還などというレベルの問題にしたりする主張があるのも不思議なら、学校が全授業を中止してまで問題に取り組むなどという姿勢にも、一運動部に偏重した高校運営のいびつさを考えさせられます。今回、明徳義塾高校とは違って生徒は一応一方的な被害者なのですから、優勝旗返還なんていう発想は卑屈にも程があるとしか思えませんね。そもそも明徳の事件だって、ベンチ入りしている部員にどれほどの責任があったものだかわかりやしません。有名校になれば大人も把握しきれないくらい部員も多いでしょうし、ベンチ入りできない選手の中には、拗ねて部に泥を塗るような行為・言動に及ぶ子供もいるでしょう。その親も含めると、またいろいろと表沙汰にできないことはあるでしょう。私の家のご近所の弱い少年野球チームですら、不穏な話はよく聞きますもの。野球ではなかったと思いますが、以前、同じ学校というだけで当の運動部とは何のかかわりもない生徒がマスコミに騒がれるような不祥事を起こしたという理由で、大会出場を辞退した学校があったように記憶しております。野球とマスコミの依存関係が生み出す異常に過敏な問題意識が、高校スポーツ界にこんなねじくれた連帯責任制度を作り出しているように思えてなりません。一方で、高校卒業間際に何度も問題を起こしたダルビッシュ選手がろくに反省の弁もないままちゃっかりプロの試合で登板したり、在校中の問題でしたのに東北高校があっさり次の大会に出場したりしたことに何の議論もないのも妙ですね。とりあえず。ライバル校や野球嫌いな人がある高校の野球部に嫌がらせをしたいなら、何が一番効果的かということを、一連の報道と対応が教えてくれていますね。高野連やマスコミはいい加減、そういった危険性を排除できる運動部のあり方というものを世間に示すべきでしょう。こんな状況で、死人が一人も出ていないというのが奇跡というものです。それとも、闇に葬られているだけで実はすでに犠牲者は存在しているのかもしれませんが。高野連は長いあいだ雨天再試合という運営側の都合による無益なルールを放置して、その結果2年前の駒苫の試合でスポーツのフェア精神に水を差しても、自らの責任を省みようとはしませんでした。今回の事件が、不満の声も多いと聞かれる、学校の不祥事に関する高野連の一方的な通達と対象校の処遇について、高野連自体の運営を考え直すものになることを願いたいです。地元民として駒大苫小牧高校野球部に言いたいことは一つだけ。最後の夏だからといって、ベンチ入りもできない上に問題行動の多い生徒までわざわざ甲子園に連れて行くことはなかったでしょうに。そんな生徒は応援組と一緒に現地入りさせるべきでした。野球部とは無関係な人からも集めた善意の寄付を、ベンチ入りできない選手のためにまで使わないでください。優勝の夜のニュースで流れた、全部員の前に一パイずつ並べられた毛ガニと巨大なステーキの映像を思い出すと、それを問題の生徒も食べたのだと考えると、どうしようもなく苦々しい気分にさせられます…。◆本日のBGM : EARTH, WIND & FIRE/FANTASY (bitmusic)
2005年08月23日
昨夜のスカパー シネフィル・イマジカの「サンダー・パンツ!」では、主人公が世界中を旅するダイジェスト・シーンで日本が出てきました。日本海がしっかり「SEA OF JAPAN」と表記されたり舞妓さんが出演したりしておりまして、中国や朝鮮半島はスルー。2002年のイギリス映画、しかも特に日本への売込みを念頭に置いていたわけでもない子供向け映画でさえ、こういう扱いになるほど浸透している「日本」という国。日本が海外メディアに何の宣伝もしなくても、世界の認識はこういうものだったのですよね…。それが今や、中国と韓国の誇張・捏造なんでもありの情報戦略のせいで妙なことに。民主党政権になったら、こんなふうに「日本」を懐古することがどんどん増えてくるのかと思うと、単純なお笑い映画も素直に楽しむことが難しくなるのでした。ポケモンを韓国発祥と主張してはばからないかの国は、google earthの日本海を「東海」と書き換えさせてしまったことでさらに調子に乗って、いずれ世界中から日本と名のつくもの、日本発祥とされるものをすべて駆逐してしまうことでしょう。ああ、早く自民党単独政権に戻って日本人が安心できるようにならないかしら。 昨日に続き、札幌は今日も過ごしやすい気温の一日でした。夕方のお散歩のあと、犬も今までよりずっと早く息が戻っていました。昨日と違って雨もありませんでしたし、帰ってきてからの私の作業もとても楽です。と書いていたら、水を飲んだばかりの犬が近づいてきて、私とパソコンを覗き込んだままブルブルッと口の周りの水を撒き散らしてくれました…。 ネットではそこそこ大きな話題、しかしながらテレビ新聞は黙殺、の「マンガ嫌韓流」を遅ればせながら読みました。内容は韓国についてネットでちょっと調べた人ならほとんど知っているものでしたけれど、これがネット情報に疎い人口に流れていく可能性の大きさを考えると画期的ですね。サッカー・日韓ワールドカップでマスコミの韓国ヨイショに乗せられた人たちに、あの大会がワールドカップ史上に汚点を残したことに責任の一部を感じつつ義務として読んでほしいと思いました。ネットではマンガの質にケチをつける向きも多いですけれど、「MASTERキートン」と「家栽の人」と「美味しんぼ」を同じ漫画家が描いたと思っているような私の母程度の適当なマンガ読者には別に気にならないでしょう。むしろ、手垢のついた売れっ子や元売れっ子が描くよりは新規の読者を見込めるのではないかと。韓国・朝鮮系の人との付き合いに、少しでも悩まされた経験のある方や企業には必読の書ですね。今度はサッカー嫌いの野球ファンにもウケるような第2弾があるといいのでは。長嶋さんが在日韓国・朝鮮人から在日認定されていたということも載せてはいかがでしょう。プロ野球に外国人枠とは別にアジア枠(韓国人枠)を設けろと要求してきていることもね。 手元にアナログテープ音源しかないのでこんな曲も購入してみました。この曲が入っているアルバムの他の曲も購入しようかどうしようか迷いましたが、日常的に聴きたいのはこれだけなのでした…。◆本日のBGM : DAVID BOWIE/MODERN LOVE (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月22日
昨日のアニマル・プラネットの「土木の天才ビーバー」では、番組後半で所有地にダム池を作られた農場主がビーバーのダムをダイナマイトで破壊するというシーンを流していました。それも飼い犬と一緒にダムを飛び回って、なんだか子供の楽しいいたずらを思わせるようすで。日本の番組なら即座にプロデューサーの首が飛びそうな、とんでもないブラックな演出ですね。さすがはイギリスの制作会社。そのあとではしっかり、ビーバーを捕獲して人間に害の及ばない湿地帯に移動させるという活動を見せていましたが、移動先でも人間が釣りをしている横を悠然と泳いでいくビーバーの姿を映すなど、コミカルな調子で描かれていました。それにしても、なぜビーバーはあそこまで完璧なダム作りをするようになったのでしょう。単に木を切り倒すなら偶然の産物といえなくもありませんが、細かく切り分けた枝を運んで穴を補強したり、川の底から泥を運んできて枝の隙間を埋めたりということまでするのですもの。ビーバーが希少な動物でなかったなら、どこかの動物園で飼育してダム建設のようすをリアルタイムで見せてくれれば、日本中どころか世界中からお客さんが来るでしょうね。もっとも、あれだけの規模のダムを作るのですから飼育環境を用意するのがたいへんです…。 今観ているアニマル・プラネットの「アビス 別世界の生態系」のナレーションの和訳テロップで、「原子力潜水艦でも潜れるのは水深300メートルまで」と出ていました。音声のほうは聞いていなかったのですけれども、これは明らかに「300フィート」の間違いでしょう。潜水艦の航行可能深度はたいてい機密扱いですが、ネットで見かけた情報では、ロシアの原潜の記録した深度は900メートルを超えるそうです。300メートルというと、コメディ映画のほうの「潜望鏡を上げろ!」に出てきた古い古いタイプの潜水艦の最大深度でしたよねぇ。いくらこのチャンネルで流す番組が数年前の古いものが多いとしても、原潜の限界深度が300メートルだなんて、あんまりです。そのあとの深海探査艇については「6000メートルまで潜れる」となっていたのは、これはメートルで合っていますから、ひどい誤訳っぷりですね。 しばらく雨のなかった札幌に、今日は1ヵ月分くらいの雨が降りました。おかげで犬の散歩は少々たいへんでしたが、これで埃っぽかった街もちょっぴりきれいになるでしょう。でも、明日の朝は道路が乾いていてくれますように。そろそろミミズさんたちが出てきそうですもの。◆本日のBGM : OLIVIA NEWTON-JOHN/GREENSLEEVES (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月21日
と「甲子園の空に笑え!」を偲びたくなる、かつての野球弱小地域・北海道のがんばりっぷり。今年も真紅の大優勝旗が津軽海峡を渡ることになりました。すごいですね。駒大苫小牧の皆さん、おめでとうございます。昨夜は遅くに突然、1度だけ稲光と雷鳴が轟きましたが、去年も優勝前夜に雷が鳴っていたような。北海道は特に雷の多い地域というわけではないのに不思議ですねぇ。 昨日録画したスカパー アニマックスの「ザ・コクピット」第1話を先ほど観終わりました。ストーリー自体は日本人的発想の反戦ものでしたけれど、終盤の飛行シーンはきれいでしたね。総合的に見れば、同チャンネルでずっと前に放送された「エリア88」やジブリアニメのほうが映像は美しいと思いましたが、戦闘機が雲の中から上空へと突き抜けるときの雲の流れなど、手作業のよさというものが感じられたように思います。きっと原作者のこだわりが生かされているのでしょうね。残る2話でもどんな飛行シーンが観られるか楽しみです。明日はシネフィル・イマジカで「サンダーパンツ!」というイギリス映画があります。昨日チェックしたときには子供向け映画のようですし観る気などなかったのですが、CMの予告編のあまりのくだらなさに、話のタネに観ておこうと思い直しました。「エージェント・レッド」のときみたいに時間の無駄になりませんように…。今はアニマル・プラネットの「トナカイとともに」を観ています。モンゴルの遊牧民の番組ですが、BGMがときどき中国調なのがイヤンな感じです。そういえば、新疆ウイグル自治区の遊牧民は中国政府によって同化政策が進み、先日ついに遊牧を生業とする原住民がゼロになってしまったということでした。これを中国系のニュースは「近代化に成功」というような調子で報じたのですけれども、アメリカやカナダが同じことをイヌイット相手にやったら世界中から総スカンになるところです。というか、実際そうして叩かれた時期があったのですけれど。ウイグルの場合、職業の選択の自由を与えるというならまだしも、中国政府による一方的な押し付けにすぎません。安全な資本主義国家ばかりで活動している人権運動家は、中国でこそ活動すればいいんですのに。そうした動きがほとんど見られないというのは、やはり彼らはあちら側の利益のために働く人間だということなのですね。さて、今度はビーバーのダム建設の番組。ビーバーのこの生態だけは、どうやって確立されたのかさっぱりわかりません。子供のビーバーは1年以上かけて大人からダムを作り方を教わるといいますし、これはもう文化といってもいいのではないかしら。今日の曲は「ハフナー」。◆本日のBGM : BERNSTEIN, WIENER PHILHARMONIKER/SYMPHONIEN NO.35 (MOZART)
2005年08月20日
もう半分は、自分達を取り立ててくれなかった古巣自民党と日本国民への憎悪でできていると推測…。民主党がマニフェストに人権侵害救済法案成立を明記しました。日本の一般人にはまったくメリットのないこの法案は、在日中国・韓国・北朝鮮人が日本を自分たちに都合の良い国に変えるための言論弾圧法案です。売春を援助交際と言い換えるように耳障りをソフトにしてはいますが、中韓北による日本植民地化政策のひとつということですね。これで、「ヒカルの碁」の最終回の悲劇が、あらゆるジャンルでまかり通ることになるのも現実味を増しました。圧力を配慮と自粛という言葉に置き換えて、日本のすべての文化が日本人の手を離れていってしまうのです。日の丸や君が代、果ては日本という国名まで「中国・韓国への配慮」のもとに使用を自粛させられるかもしれません。一億二千万の日本人の未来を切り捨てて、目先の自分たちの利権だけを追い求める岡田民主党に、これでも投票する人がいるのでしょうか。いるのですよねぇ、これが。反日マスコミが民主党に都合悪いことを報道せず、大手新聞・テレビで取り上げることばかり鵜呑みにする人が日本にはまだまだ大勢いますから。ネット環境にあってさえ、新聞・テレビに載らない情報は見る価値がないと決め付けている人も多いですし。「ヒカルの碁」の最終回のあの異常事態をも、異常であったと認めたがらない人はまだネットでは多いですもの。民主党が政権をとったら、この法案は公明党にも支持されてすぐに可決されるでしょう。もしかすると、韓国のように「後出しの法案で過去の事例を裁く」という非常識なことまでやらかしてしまうかもしれませんね。今は自分の「優しさ」に酔って中国・韓国に親切大盤振る舞いの日教組や弁護士会やマスコミも、やがて中国・韓国人に職場を占領され仕事を失い、彼らに優しくすることが「親切」ではなく「奉公」と受け取られていたことを知るでしょう。自民党内でも、民主党案よりはちょっぴりマシな内容とはいえ人権擁護法案推進派がいますが、推進強硬派の古賀さんあたりは郵政民営化反対の立場を捨てても人権擁護法案推進を選んだということかしら。平沼さんや小林さんにも、郵政民営化反対より人権擁護法案反対としての立場を優先させてほしかったですね…。 今日の札幌は久しぶりに雨に見舞われました。例年ならば、お盆もとうにすぎたこの時期の雨のあとはすっきりさわやかな気候になる札幌ですのに、エアコンなしでは蒸し暑くてたまりません。我が家の犬は最近換毛が始まったようですから、私以上にたいへんです。いえ、お掃除もたいへんですけれどもね。春先の予想に反して暑さが長く続く北海道、冬の訪れはどうなることでしょうか。気持ちよくお散歩できるシーズンが長く続いてくれることを願います。今日はモーツァルトの交響曲第25番その他のCDを買ってきてしまいました。iTunesミュージック・ストアでは、いつまでたっても「更新中」のままで落とせないものですから。◆本日のBGM : BERNSTEIN, WIENER PHILHARMONIKER/SYMPHONIEN NO.25 (MOZART)
2005年08月19日
鈴木宗男さんが新党を旗揚げしましたけれど、ロシアとの友好などを謳いつつ結局は地盤の一部業者に仕事を斡旋しただけだったとバレてしまった元議員に、まだ投票する人がいるのでしょうか。この人の新党ではアイヌ人の女性の候補も立てるとのこと。さて、人権擁護法案の絡みもあってか、近頃アイヌ民族に対する韓国・北朝鮮人の接触が増えているという事実に私たちは注意しなくてはなりません。アイヌ民族に対して日本は確かに何かしらの責任を負うものですけれど、それを利用しようとする利権団体に丸め込まれないようにしませんとね。私が以前仕事をご一緒させていただいたアイヌ民族の方は、アイヌの名がそのような団体に利用されることを嫌い、日本とアイヌ民族の本当の共栄をお考えになっていた方でした。その方はもう亡くなってしまいましたが、今回擁立されるという多原さんが彼の遺志を継ぐ人であるなら、ムネオさんに協力するなどありえないはず。中央の混乱に乗じてちっぽけな権力を取り戻そうとしているだけの志の低い人には、まじめに政治を考える人を巻き込まずにさっさと引退していただきたいものですね。 昨夜のスカパー ディスカバリー・チャンネルの「えひめ丸 深海に沈んだ記憶」では、潜水艦の船体の強度のすごさを再確認させられました。えひめ丸が米原潜よりもずっと小さな船だったというのも、番組を観て初めて実感した次第。原潜の方向舵がえひめ丸の船底を15mにもわたって切り裂いたという事実が示す、この2隻の船の圧倒的なパワーの差は、ニュースからはなかなか伝わらなかったものだと思いますね。原潜の方向舵なんて、それ一つだけ取ってみれば、えひめ丸などよりずっとずっとちっぽけなものです。それなのに、えひめ丸にあれだけの損害を与えながら、方向舵は原潜本体から脱落もせず少し傷ついただけで、原潜の航行にはほとんど支障がなかったというのです。事故原因自体については、番組ではニュースが伝えていた以上のことは明らかにされませんでした。ゲストの民間人が何かとんでもないヘマをしたとかいう噂は、所詮噂レベルのものだったのでしょうか。それとも、隠蔽説でよく言われるように、ゲストの民間人の中に政経界の有力者がいたなどの理由でもみ消されたのでしょうか。この点については、事故に関するアメリカの機密文書が公開可能な時期になるまでうやむやのままですね。それはともかく、先日の「潜特」に比べると、この番組の日本側への配慮は天と地ほども違いが感じられました。この事件によって「パール・ハーバー」は「卑劣な日本人」の枕詞となりえなくなったわけですが、映画「パール・ハーバー」が再びそれを覆い隠してしまった感。それでも私たち日本人は、諸外国に「リメンバー・パール・ハーバー」と言われたときには、すかさず「えひめ丸のことですね」と答えていきましょう。 こんな曲も購入してみました。ちょっと音が良くありません…。◆本日のBGM : 小松未歩/謎 (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月18日
今夜は12時からスカパーのディスカバリー・チャンネルで「えひめ丸 深海に沈んだ記憶」の放送があります。ずっと前に放送されたものの再放送らしいですけれど、私には初めて観る番組なので録画予約を入れておきました。ネットでは、あるサイトで当時原潜に乗っていた民間人の方の証言を読んだことがありますが、日本のニュースで報道されたこととの食い違いなどが興味深かったです。番組内でも、報道に載らない事実が明らかにされていることを期待したいですね。明日の夜はアニマックスで松本零士原作の第二次世界大戦もののアニメ、「ザ・コクピット」が放送されます。10年以上昔の作品だそうですが、やっぱり終戦記念日シーズンに合わせての放送かしら。この人のリアル戦争ものは評判が良いそうなので観るのが楽しみです。この他にも、今月はスカパーのあちこちのチャンネルで第二次世界大戦関係の番組や映画が多いです。昨日はハンナ・シグラ主演の「リリー・マルレーン」をやっていたので、録画しておいたものをさっき見終わったところ。子供のころは「リリー・マルレーン」のことを変な歌だと思っていましたが、マティア・バザールのカバー曲を聴いて印象ががらりと変わったものでした。映画「リリー・マルレーン」で聴いた本家本元の歌は、国境を越えて兵士たちに愛された歌だったというのが納得できる、とてもすばらしい歌でした。歌詞の訳も、どこにでもいそうな下っ端の兵士が恋人にささやくような、シンプルで親しみの持てるものになっていてよかったです。「また会おうね」という何気ないフレーズは、加藤登紀子のあざとくて堅苦しい反戦歌詞よりもずっと、「戦争なんて」という気分にさせるものですね。ララ・アンデルセンの半生を描いたこの映画のラストは、「リリー・マルレーン」を毎日聴きながら敵弾に倒れていく兵士たちの最期と重なるような、暗く虚しい場面で終わりました。終戦後も30年近く行きぬいた現実の彼女が、映画で描かれなかったあの後の人生を幸せにすごせたことを祈りたいです。彼女の自伝本があるということですけれども、後半生を知るのは怖いようでもあり、手を触れずにそっとしておきたい気がいたしますね。 CDを持っているのに、収録アルバムが違うことに妙な期待を抱いてこの曲を購入してしまいました。聴いたら、やっぱりベスト盤と同じ録音でした…。でも、いつ聴いても何度聴いても、いい曲はいい曲なのでした。◆本日のBGM : 石川セリ/遠い海の記憶 (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月17日
ここ数年に発売された新しめのアルバムさえ、どんな音楽再生ソフトを使っても「アルバムの情報がありません」としか出ないのはなぜなのでしょう。あの読み取り機能を使えている人っているのかしら。今度誰かに尋ねてみます。今夜、iTunesに手持ちのCDを入れようとしたら、インポート作業中に曲の情報を入力したのにインポート後のライブラリーにはその情報が登録されていませんでした。クラシック音楽だったので大量のデータを入力しましたのに、その情報をライブラリーにコピーする方法がまったくないものですから、しばしの格闘の挙句にインポートしたCDすべてを1曲ずつ手間かけて削除、再度CDをインポートしなおすと先ほど入力した情報がやっとライブラリーに反映。この作業中にはなぜか途中でCD情報を書き込む際に文字入力切り替えがフリーズしたりして虚しく再起動を余儀なくされるなど、それはそれは筆舌尽くしがたいストレスを味わったのでした。CDを入れなおしたときに前に入れておいたときに入力した情報が出るくらいなら、インポート後のライブラリーにも情報を簡単にコピーできるようにしなさいと言いたいですね。ということで、苦労してiTunesに入れたモーツァルトのジュピターの第一楽章を聴いているところなのですけれども、CDで聴くよりも音量の振幅が小さくなって、音質のほうも深みがなくなってしまったようです。これはこれで耳を守るにはいいのかもしれませんが、やはりクラシックは128kbpsではなくCD音源で聴くべきですね。iTunesとの格闘に疲れたので今日の日記はここまで。本当はもっと何か書きたいことがあったはずなのに…(涙)。私のイライラを感じ取って、さっきから自分が怒られているかのように激しく不安げな犬を、これから手を尽くしてなだめてやらなくては。アップルさん、お恨みします…。◆本日のBGM : THE JOURNEY/SEPARATE WAYS (bitmusic)
2005年08月16日
今日も暑い一日でした。しかしながら、昨日上方修正されたはずの週間天気予報の予想最高気温は、今日になって2~3℃ほど下方修正されております。ということは、予報官を裏切り続ける北海道のお天気は、まだまだ暑い日が続くということに?最近、お風呂上がりによく飲んでいるのがTAKARAの「すりおろしりんご」。果汁は50%どまりですけれど、フジリンゴのすりおろし果肉がとてもさわやかで飲みやすいのです。天然果汁100%のジュースでも、すりおろし果肉が入っているものがあるとうれしいのですけれども、ちょっと見かけませんね。前に美味しくいただいたパイナップル果汁入りドリンクは、なぜかあれから一度も入荷されなくなりました。夏にぴったりのドリンクでしたのに、売れなかったのかしら…。 ただいま、スカパーのディスカバリー・チャンネルで「エアバスA380の挑戦 1」を観ています。番組内容説明には書かれていませんでしたが、日本も製造にかかわっていたのですね。「日本」の一言を入れるだけで視聴者が多少は増えるでしょうに、宣伝下手ですこと。それとも日本の国名を入れるなと圧力でもかかったのかしら。ペトロナス・タワーの番組を観れば、そんな理由があったとしても納得してしまいそうですが。ところで、エアバスA380にはシャワー・ルームもついています。長時間のフライトのあいだにはシャワーをかぶりたくなる気持ちもわかりますけれど、化粧を一からやりなおしたり着替えを用意したりということを考えると、私はとても利用する気にはなれませんね。ブルー・トレインやフェリーのような個室の客室があるのならともかく、そうでなければ空港施設のほうにゆったり使えるシャワーかお風呂がほしいところです。あらあら、「受信できません」になってしまいました。本州の大雨警報の雨雲のせいかしら。744chのウェザー・ニュースのほうは無事なので、やっぱりチャンネル番号の小さい曲は雨に弱いのですね。なんでも、元スカイTVのチャンネルだからだという話。電波の弱さが原因とすれば、177chのリーグパスの画質があんなに悪いのも同じ理由なのでしょうねぇ。今日はちょっと懐かしい日本の曲を。あ、ディスカバリー・チャンネル復活です。代わりにというか、ウェザー・ニュースが「受信できません」になりました。◆本日のBGM : ポケットビスケッツ/RED ANGEL (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月15日
昨日のスカパー ディスカバリー・チャンネルの「アメリカン・チョッパー」のアイ・ロボット・バイクは、とてもクールで素敵でした。背の高い黒人女性モデルが乗ったら、きっと最高の映像になったでしょうね。「アイ、ロボット」のプレミア試写会会場前でウィル・スミスに納入というものでしたが、セレブがドレス・アップを競う場所でもいつもの独特の服装で通す彼らは誇らしげでかっこうよかったです。まあ、独特とは言っても日本人の目から見ればの話で、アメリカの中高年の方々は皆さん、やたらと派手ですよね。昨夜のスポセンはニュージャージー州の特集でした。カーターというスーパー・スターがやってきても、ニュージャージー・ネッツ紹介のコメントではキッド様のことにしか触れていませんでした。バスケに関するコメント自体少なかったですけれどもね。来シーズンはぜひカンファレンス・ファイナルくらいには行けますように。アイバーソンの76ersと争うようになるのなら最高ですが、シャックがヒートと長期契約を結んでしまったので多分この対決は無理でしょう…。 曇りがちな一日でしたが、今日も気温は昨日の予想より高かったもよう。週間予報の予想最高気温も上方修正されていますね。気象庁の予想に反して真夏日が数日続いたものだから、予想のまずさを反省したのかもしれません。しかしながら、こういうときこそ気象庁の予報官を裏切ってくれるのが今年の北海道のお天気。さて、明日から涼しい日が続くということになったりするかしら? iTunesミュージック・ストアには置いていなかったけれど、検索したらソニーのほうで見つかった曲があったので、初めてbitmusicを利用してみました。数曲購入しただけで、MAGICLIP2の使い勝手の悪さに辟易。再起動して使用したらリピートやシャッフルの設定がいちいちオフに戻っているなんて。音質はiTunesよりは少しばかり聴きやすいようですが、他の面ではiTunesに大きく後れを取っていると言わざるを得ませんね。これではソニーも廃れるわけです…。◆本日のBGM : DEAD OR ALIVE/YOU SPIN ME ROUND (bitmusic)
2005年08月14日
昨夜はベッドに寝転がったまま窓からペルセウス座流星群を見ようとしたのですが、1つも見ることができないままに眠ってしまいました。一昨日はちょっと窓の外を覗いたときに、運よく小さな流星を見られたのですけれども。 ここ数日、タクシーに乗るたびに運転手さんとの会話の中で選挙のことが話題に上ります。はじめはお互いに相手の立場がわからず無難なテーマから入るのですけれど、それとなく中国・韓国・北朝鮮のことに触れていくと、だんだん「民主党ってヤバイよね」「中国って怖いよね」という共通認識を持っていることがわかって、それはそれは盛り上がるのです。以前パソコンに詳しい運転手さんに聞いたところでは、タクシーの運転手さんたちはネットをやっている率は低いらしいのですけれど、なかなかにニュースの裏というものを広く深くご存知のようです。恐れ入りました。きっと、お客さんたちからいろいろな情報や愚痴を聞いていらっしゃるのでしょうね。 スカパーのCNN「トーク・アジア」では太平洋戦争特集を放送。内容をかいつまんで言えば、南京事件の誇張をはじめとする中国の反日プロパガンダ垂れ流しと、朝日新聞記者による「日本の民意」のでっち上げというものでした。無礼な言葉の数々で東条英機元首相の身内の方を愚弄する朝日新聞記者には、自分たちの会社こそ戦争を煽りA級戦犯に相当することをしたのだという自覚のかけらもありませんでしたね。なんだか民主党の岡田さんに似た方でした。中国に魂を売り渡した方々というのは、みんな同じ目つき・同じ口調になるものなのかしら。CNNアジア支局はもう中国のやりたい放題です。この番組を観る人たちには、旧ソ連の情報統制やプロパガンダの嘘を思い出してほしいものです。中国は市場こそ開放の途上にあるものの、情報面では旧ソ連と同等、しかもネット検閲などを考えると、旧ソ連どころではない規模といえるでしょう。こんな中国の暴走を、いったいどこの誰が止めることができるものやら。日本に情報局を置かせてくれなかったGHQをお恨みしますよ。他に観たい番組がなくて、なんとなくつけていただけのチャンネルで気分の悪くなるものを見せられて、せっかくの「なだ万」の夏おでんのさわやかさな美味しさもどこかに消えていってしまいました。このあとはアメチョを観て、奈良の老舗の涼果をいただいて、「ましゅ 3」を解いて、心地よく就寝できるようにリフレッシュしたいと思います。◆本日のBGM : MIKE OLDFIELD/MOONLIGHT SHADOW (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月13日
昨日・今日で、似たようなおちょくりがブログや掲示板にどれだけ書き込まれたことでしょう。我が家のご近所にも民主党の事務所があるのですけれども、通りかかるたびに表看板に書かれた「国民の声を代表する云々」という文の上に「中国の」と赤文字を入れてあげたい気持ちになるのは、民主党の本当の顔を知った日本人なら自然な反応でしょう。ああ、岡田さんのご実家の「ジャスコ」をアメリカ企業が買収でもしてくれないかしら。いっそ、中国の反政府デモの手が中国ジャスコに(以下略)。 スカパーのディスカバリー・チャンネルの「潜特 封印された最終兵器」を観ました。沈められた潜水艦を探すアメリカ人は、英語の通じる船を自前で用意することもできずに日本船を雇ったわりにはずいぶん横柄で、何か上手くいかないことが起きると自分たちの準備不足を棚に上げて日本人通訳と日本人船長を怒鳴りつけてばかり。相手が英語の通じない白人だったりしても、彼らははたして同じように振舞ったかしら?なんだか人種差別的な見下しや戦勝国の横暴を見るようで、とても嫌な感じでしたね。普通こうした番組では最後に地元協力者と握手の一つも交わすものですが、それもなし。まったく、日本周辺の潮の難しさくらいお勉強してから出直してはいかがと言いたくなりました。日本人船長も、こういう調査の場合には長崎の平和公園か何かの写真でも船内に飾っておいてはいかがでしょうか。そうすれば、対等な人間としての敬意を少しは払ってもらえたかもしれません。アメリカ人調査隊員の現地協力スタッフに対するこのような無礼な振る舞いを、カットもせずに番組で垂れ流すことがどれだけ異様なものであるか、普段のこのチャンネルの海洋調査ものを見慣れていない方にはなかなかわからないでしょうね…。◆本日のBGM : 10cc/I'M NOT IN LOVE (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月12日
明日の夜はペルセウス座流星群の極大日。天気は晴れの予報ではありますが、今年の天気予報は本当に当てにならないので期待しないで待ちましょう。土曜日の前夜というのは救いですね。 昨日は寝る前になってようやく北海道新聞を読んだのですけれども、「週刊現代」の広告の派手派手しかったこと。ネットでは何ヶ月も前から出回っている古いネタを持ち出して自民党の安倍さんのイメージ・ダウンを図ったつもりでしょうが、北朝鮮の宣伝機関の朝日とタッグを組んでいるのが濃厚な「現代」が今さらあんな記事を書いても、「北朝鮮は安倍さんが総理になることがそんなに怖いのだな」と思うだけです。ただ、新聞に載っている活字なら何でも鵜呑みにしがちな、ネットに疎くてお人好しな方々には、あれでも多少の効果はあるのでしょうね。郵政民営化法案の採決を棄権した北村直人氏が(北海道7区・堀内派)が賛成派にまわることを表明して自民党の公認を得たそうです。他にも同様の意思表明をして公認をもらう議員が出ているとのこと。そんな程度の覚悟で棄権したのならば、はじめから賛成しておけば、参院に影響を与えて可決に持ち込み解散を防げたかもしれませんのに。ちなみに北村さんは人権擁護法案についての姿勢を明らかにしておりません。外国人参政権についても同様ですけれど、まあ、漁師さんたちの多い地元で「外国人にも参政権を」なんて訴えたら落選確実ですから。そういう地元でありながら反対を表明しないのは、実は賛成ということなのでしょうか。いやですね。地元の方は、選挙カーに乗っている北村さんを見かけたら、ぜひ人権擁護法案に賛成か反対か追及してみてくださいね。あ、もちろん他の候補さんにも。 昨夜のスカパーのシネフィル・イマジカ「ジョニーは戦場へ行った」は、反戦映画というよりは、ある「状況」を作り出すために戦争を利用したという感じの映画でした。あれで戦争の愚かさを考えさせられ感動したという欧米の方々は、大規模災害や不慮の事故でもあのようなケースはいくらでもありうると思い直すべきでしょう。ということで、私にはこの映画がサバイバルもの、またはファースト・コンタクトもののように映りました。観終わったあとは、ケイト・ウィルヘルムの「杜松の時」を読み終えたあとの虚しさを思い出しましたね。もっとも、「ジョニー~」は周囲の人々の善意と後悔が描かれていたので、ずっと後味はよかったですけれど。内容説明を見たときに私は四肢と前頭葉を吹き飛ばされた人間を思い浮かべたのですが、実際には顔を吹き飛ばされたということのようです。それなのに、なぜ「延髄と小脳の一部しか機能していない」と決め付けてしまったのかしら。第一次世界大戦時の医療では脳波という概念がなかったのでしょうか。まあ、あの「状況」を作ることが映画の第一目的のようでしたから、そのあたりは適当にごまかしたつもりなのかもしれません。日記タイトルにもしましたが、一番説得力を持たせるべき点があれではねぇ。戦争の愚かさの表現という点では、「戦場の子供たち」のほうが秀逸だと思いますね。「サンキュー、アドルフ!」の台詞のおかげでユダヤの怒りを買ったのか、知名度の低いのが残念です。晩ご飯のお供には先日録画したクラシカ・ジャパンの「フォーレ:レクイエム」を観ました。ウィンチェスター大聖堂聖歌隊の少年たちがソプラノ・パートを歌っていましたが、声量はやや乏しいものの、とても美しい「レクイエム」でした。何より、ウィンチェスター大聖堂の映像の美しさと荘厳さが演奏を盛り立ててすばらしいです。私も、一度はあのような場所で演奏してみたいものですね。◆本日のBGM : SPANDAU BALLET/GOLD (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月11日
今夜は月と木星のランデブーが美しい夕暮れを堪能いたしました。すぐそばを、白い光を定期的に瞬かせながら北へと飛んでいく飛行物体が見えましたけれど、何だったのでしょうね。観光じゃなくて市内の撮影でもしていたのかしら。 朝7時にスカパー・チューナーで録画予約を入れた番組がことごとく録画失敗している件について、ようやく一つの可能性に思い当たりました。DVDレコーダーの時刻合わせ機能が、たしか朝の7時にセッティングされているのですよねぇ…。これは、以前使っていたメーカーの異なるビデオデッキでも同時刻にセットされていました。時刻合わせのためにDVDレコーダーのほうで電源オンになる働きが、先にスカパーで電源オンにしているためにオフの動きとして働いてしまうのでしょう。やれやれ。DVDレコーダーの設定をいじれるのかどうか調べてもいませんけれど、それよりも朝の7時に録画予約を入れるのを回避するほうが楽な感じ。再放送はいくらでもありますからね。ただいま、ディスカバリー・チャンネルで「未解決の歴史モスクワ劇場占拠事件」を観ています。このあとはシネフィル・イマジカで「ジョニーは戦場へ行った」を観る予定。タイトルだけ見ると地味な反戦映画を予想してしまいますが、内容説明のあまりにもハードなあらすじに興味を引かれたものです。カンヌでグランプリを取った作品ということですけれど、あの映画祭の審査の基準は毎回まちまちな印象なので、「なぜこの映画が?」と思わされることも。この映画の場合は、さて。 iTunesミュージック・ストアでトンプソン・ツインズの「HOLD ME NOW」を探しましたが、ありませんでした。こういう一発屋さんたちのCDをわざわざ買う気には、とてもなれません。ずっと前に買ったエア・サプライも、本当は「THE ONE THAT YOU LOVE」さえ聴ければベスト盤なんて必要なかったのですよねぇ。あの時はクリスマス・シーズンとはいえ、さすがに無駄遣いだったと後悔しています。◆本日のBGM : OLIVIA NEWTON-JOHN/JOLENE (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月10日
中国・韓国・北朝鮮の利益が日本よりも大切な北海道新聞は、記事本文のみならず、いくつものコラムを動員して無理矢理小泉批判を展開中。小泉さんにはすでに郵政民営化を掲げて選挙戦を勝ち抜き総理の座についた経歴があるというのに、これを遂行しようとする責任ある行動を「わがまま」「駄々っ子」と評する道新。なのに、小泉さんの人気に便乗して当選しながら造反するという、本当にわがままを発揮している反対派を良識者扱いするなんて…。他の反日マスメディアも似たような記事を書いていますが、道新のなりふりかまわぬさまは群を抜いております。小泉批判の一方で、「いくつもの重要法案が廃案になってしまった」という記事の中では、民主党が提出した「日本人以外の人権」救済法案にはノータッチでした。やっぱり人権救済法案というものは、日本国民がその存在と中身を知ったら、民主党には壊滅的な打撃となる法案だということですね。さて、郵政民営化法案に反対・棄権した衆院議員は、 山下 貴史(北海道10区・亀井派) 北村 直人(北海道7区・堀内派)このお2人。私自身が彼らに投票しないのはもちろんのこと、友人・親類にも彼らを落選させるように地道に声をかけていきたいと思います。当然、中国・韓国・北朝鮮の利益の代表者である公明・民社も草の根落選運動の対象です。社民…は運動するまでもなさそうですか。ネットでこうした選挙戦に絡む主張ができるのはいつまでだったかしら。あとで調べてみましょう。もっとも、メールや口頭・手紙・電話でならいくらでも言いたい放題ですけれども。マスメディアはずるいですよね。「わがまま」というネガティブな言葉などを恣意的に使って選挙戦中もずっと相手のイメージダウン運動を展開できるのですから。 日記タイトルは、ネットで見た、民主党の政権獲得後の方針とされる話。本当かしら。岡田さんならやりかねないことですけれど。日本も中国と共同で中国を統治できるということならば考慮の余地もあるかもしれませんが、民主党のことですから「一方的に日本の主権を中国にお譲りします」という解釈しかありえませんよねぇ。 先日のスカパー大開放デーのクラシカ・ジャパンでビゼーの「カルメン」を観ました。ドン・ホセがナイフをかざしたところにカルメンが自ら彼の胸に飛び込んで刺し殺されるというラストは私が初めて出会った解釈で、今までいくつか観てきた「カルメン」の味気なさを吹き飛ばしてくれるものでした。カルメンの情の深さが伝わってくると同時に、ドン・ホセは愛する人を殺してしまったけれど、カルメンの行為で少なくとも心は救われたのだと思います。それにしてもカルメンもドン・ホセもマタドールも、みんなそれなりに見映えのするルックスでしたね。「ニーベルングの指環」のあの放送が特異すぎたのではないかと思えてきました。あんなに長くて疲れる歌劇には、ルックスのいい売れっ子は出演したがらないのかもしれませんね…。そういえば、以前録画しておいた「大惨事の青写真」の韓国のデパート崩壊の回を先週やっと観られたのですが、感想を書くのを忘れていました。番組に登場した原因解明担当の韓国人たちが、「料理の鉄人」や「大改造!劇的ビフォー・アフター」の煽り映像のようにいちいちポーズをつけて出てきたのに驚きました。このシリーズの他の国の回ではこんな演出はありませんでしたから、韓国側スタッフのアイディアによるものでしょう。500人以上もの犠牲者を出した事件なのに、なんとも不謹慎な演出ですね。番組に引っ張り出された被害者の方も、出来上がりを観て憤ったのではないかしら。昨夜はナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの「動物たちの社会学 #4養子縁組」を観ました。サルの群れが野犬の子供を誘拐して育てていたことにびっくり。はじめはホカホカのようなことをしていたので、ただの衝動的な欲望による勘違い行動かと思いましたら、しっかりエサを与えたりしてペットや家畜のように育てていたのですよねぇ。その群れでは複数の野犬を誘拐して育てて、群れの中で犬の繁殖もさせていたようです。犬もサルもとても仲良しで、犬は群れの中で番犬の役割をしていたとのこと。なるほど、人間もあのように犬をパートナーとするようになったのですね…。◆本日のBGM : ASIA/DON'T CRY (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月09日
選挙運動が始まったらネットで意見表明するのも難しくなるので今のうちに。私は自民党に投票します。ただし、人権擁護法案に賛成している議員を除く。私たちの国の自由と主権を失いたくないならば、間違っても民主党や公明党に投票できるはずはありませんよね。この2党は中国・韓国・北朝鮮の利益のために日本を操りたいのですもの。 「ヒカルの碁」の不可解かつ不愉快なラストが、韓国への過剰な配慮と圧力の結果であるからには、自民党と小泉さんと安倍さんを応援するのが日本の漫画ファンの務めと心得ております。自民党単独政権が発足すれば、マスコミの過剰な韓流ヨイショもきっと収まるはず。中国政府主導の反日デモも、おいそれとは展開できなくなるはず。亀井さんたち、自民党にパラサイトしている反日議員もおとなしくなるはずです。すでに中国・韓国に牛耳られている日本のマスコミのほとんどは、「日本の独立性を問う」という今回の選挙の本当の争点を決して表沙汰にはしないでしょう。日本人のメディア・リテラシーがこれほど問われる選挙もありません。地元の立候補者について、よくお勉強しなくては…。日本の漫画への、韓国・中国からの圧力と介入を呼び込まないために。日本の教科書が中韓のプロパガンダにならず、チベットについても客観的事実を伝えられるように。日本が韓国・北朝鮮・中国から、これ以上濡れ衣を着せられて彼らの金づるにならないために。決して、言論弾圧国の傀儡となるだけの民主党政権を誕生させるわけにはいきません。民主党政権なんか誕生した暁には、今の韓国・中国で目端のきく人がそうしているように、全財産抱えて欧米に脱出する日本人が増加することでしょう。そうして、ますます貧しくなる日本は、それでもなお半島と中国に何かと理由をこじつけられてはお金を巻き上げられることになるのです。そういえば、どこかの勘違い自治体では、英語の代わりに韓国語を義務教育の必修にしようなんて言い出した人たちがいましたね。民主党が政権をとったら、それも全国規模で現実のものになるかもしれません。国際的に活躍できる日本人はますます少なくなるでしょうね…。 本当にね、「ヒカルの碁」で韓国人の活躍を描けなどと圧力かけるより、自分たちの国の漫画家に囲碁漫画を描いてもらえばよかったのですよ、あの国の人々は。それをせずに日本の漫画に介入するだなんて、韓国の漫画家たちは自国でよほど影が薄いのだとしか思えませんね。今日は久しぶりに美しく晴れ渡った夕焼け空になりました。三日月と金星のランデブーがとても見事でしたこと。手稲山に沈みゆく2つの赤い天体をながめつつ、小泉・安倍コンビの安泰と日本の主権堅持を強く願掛けさせていただきました。◆本日のBGM : THE MAMAS & PAPAS/CALIFORNIA DREAMIN' (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月08日
昨日小倉で騎乗した武豊騎手が今朝一番の飛行機で函館に向かう予定だったところ、その便が欠航になってしまい大半のレースを乗り替わりしてもらわなくてはならなかったとのこと。天気のせいならともかく、まったく空港側の人為的ミスのせいだというから、きっと武豊騎手も憤りを抑えるのがたいへんだったでしょうね。公式サイトの日記でどんなふうに書かれるのか興味津々です。 インハイバスケは206cmのママドゥのいる延岡が全員日本人の大濠に辛勝しました。ママドゥは3年生なので、延岡の優勝はこのあと当分訪れないかもしれませんね。NHK教育のかなり端折った録画中継を少しだけ観ましたけれど、ファウルの取り方が妙な気がいたしました。ママドゥが自分から相手にぶつかって勝手に転んだところまで大濠のファウルにしてしまったところ、ダブルチームそのものを否定しているようなジャッジで納得できませんでした。たとえば「ピンポン」のように中国から上手い選手を連れてくるというのは他の部員の技術の向上になるとしても、バスケをしに日本に来るセネガル人たちは身体能力だけで見出されたようなバスケの素人ですからね。学校側の名声欲以外の何物でもありません。こんなことが続いては、未来の日本代表の質を落とすだけになるでしょう。陸上のようなまったくの個人競技でも、タイトル目的の留学生の獲得が年々増えているといいます。彼らが日本に永住するつもりでもないのならば、早く連盟のほうで規制していただきたいものです。 カムチャッカ沖のロシアの潜水艇の事故、全乗員が無事に生還できて喜ばしいことでした。これで、日本から派遣された4艦の海自艦が活躍するシーンでもあればもっと喜べたのですけれども、単に夥しい燃料を浪費しただけに終わってしまいました。緊急の場合に活躍するのが救難艦なのに、民間旅客船の半分のスピードしか出ないだなんてあんまりですよねぇ。それならせめて、横須賀・呉といった日本の中心近くではなく、室蘭や佐世保あたりにでも配備しておけばいいんですのに。室蘭から出発していたなら、足の遅い「ちよだ」といえど少なくとも今日の救出劇に立ち会うことができたでしょう。◆本日のBGM : SUPERTRAMP/BREAKFAST IN AMERICA (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月07日
初めはジョークニュース・サイトにでも飛び込んだかと目を疑いました。能代工業が205cmの留学生を擁する高校に4回戦負けです。しかも、この留学生はバスケ歴1年半という話。能代にも190台の選手がいたはずですが、その程度の身長・体格差をバスケの経験で埋めることはできなかったのですね。205cmのニャーン君の素質がずば抜けていたのか、それとも並みの技術であっても体格さえよければ50得点41リバウンドというスタッツが可能なのか…。NBAにはニャーン君よりも大きくてバスケの技術も経験も豊富な選手がゴロゴロしているわけです。バスケ以外の要素がものを言ってほんのちょっと出場時間をもらえただけの田臥選手が通用しないのも当然かと。さて、そのニャーン君の八王子高校が今日は206cmのママドゥのいる延岡に負けました。ママドゥのほうが1年バスケ歴が長かったのが勝因かしら?明日はこの延岡と全選手日本人の大濠との決勝です。大濠は今日207cmのヌロに55得点されるも、接戦を見事制しました。延岡はママドゥ以外の選手も大濠より大きめなのですよねぇ。この差はどうなるでしょうか。ところで、ウィンター・カップとは違ってインハイのバスケはスカパーでやってくれないのですね。明日の決勝戦くらいは地上波で放送されるかしら。クラシカ・ジャパンのレクイエム5連発は録画予約済みですので、地上波ならば裏番を観られるのですが。本当に、高校野球とのこの扱いの違い。競技人口1人当たりで放送時間を計算したって、きっと野球とはいくつも桁が違うでしょうね。 昨夜はiTunesミュージックストアでリマールの「ネバー・エンディング・ストーリー」やマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」、「ムーンライト・シャドウ」、シャカタクの「ナイト・バード」を購入しました。購入したい洋物は見つかる率が高いのに、日本のアーティストのものはほとんど見つかりません。iTunesミュージックストアが早く日本の企業との提携が進めてくれるといいのですけれども。「CAPTAIN OF HER HEART」が日本で見つからないのでフランスサイトに行ってみましたが、ドゥーブルはここでもすっかり過去のアーティストになっていて、他のアーティストがカバーした同曲が一つあるだけでした。あんな名曲がこのまま埋もれていってしまうなんて、なんとももったいない話ですね。こんな一発屋さんの曲をこそ、ネットでよみがえらせてほしいものです。今日の曲は昨夜落としたものの中から、これ。音質の安定したリミックス・バージョンもあったのですが、シャカシャカした軽すぎる音が嫌いなので、音のひずみが多少あってもオリジナルを購入しました。◆本日のBGM : SHAKATAK/NIGHT BIRDS (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月06日
iTunesミュージックストア、やっぱり松任谷由実の項がありません。「リング」のサントラもなさそうです。2曲落としただけで用済みになってしまいそうなiTunesミュージックストア…。現在置かれているのは15万曲とかいう情報もあるので、この先追加されるらしい85万曲の中に両方とも含まれているといいのですけれども。まあ、それまでは今ある中から地道になじみの曲を見つけていくことにいたしますか。 スカパーのシネフィル・イマジカで「Uボート 完全版」を途中から観ています。トイレ休み(?)を挟んで5時間20分という長丁場。これが最初のロードショー当時に配給されていたなら、この映画はこんなにヒットしなかったでしょうね。私が最初この映画を観たのは、もちろん初めの公開時の2時間そこそこのバージョン。久しぶりに見直して、この映画が長く軍事もの映画の中でも名作といわれている理由がわかります。1回目に観たときには潜水艦の知識なんて皆無でしたし。明日はフジテレビ721で「料理の鉄人USA版」の放送がまとめてリピートされます。まだ観ていなかった1~3回目はしっかり観ておこうと思います。3回目のラストがムービープラスのウーピー・ゴールドバーグの映画と重なってしまうので、うまくCMが入るといいのですけれども。スーパーチャンネルの「セレブリティ・ファイル」はユマ・サーマン登場です。これも必見。ここ数日スカパーの番組予約表はスカスカの状態でしたのに、明日は朝から晩まで10本以上の予約を入れました。明後日は無料開放デーですので、さらに過密スケジュールになりそう。「Uボート」、もうすぐ終わりです。あの救いのないラストは「完全版」でも変わらないのでしょうね…。美しい音楽だけが心の慰めでしたっけ。終わりました。「完全版」とはいえ悲惨さを増すための遺体の映像などというものはありませんでしたね。うねる海の中を浮上していくような音楽は初めて聴いたときと同じ、美しくも悲しい調べでした。「ジパング」のサントラよりもずっと重厚感が漂うのは映画の過酷さのせいではなく、きちんと編成されたオーケストラによって奏でられているからでしょうね。それと、クラシック音楽を長く友としてきた国の作曲家とそうでない国の作曲家の違いというものもあるかしら。◆本日のBGM : KISS/I WAS MADE FOR LOVIN' YOU (iTunes MUSIC STORE)
2005年08月05日
明日は33℃の最高気温が予想される札幌です。この夏一番の暑さになるわけですが、犬の散歩が心配。去年と比べても明らかに暑さに弱くなってしまっていて、日陰をゆっくりゆっくり歩いていても帰ってくるとしばらくダウンしているのですよねぇ。なのにいつものお散歩折り返し地点に来ると「もっと遠くに行くんだ」とばかりの態度を示すのですから…。 iTune音楽配信サービスが始まりましたので、早速登録してまいりました。ニュースで曲の多さにひかれたものですが、まだタイトルが少なそうだったのは、ニュースの数字はこれからの予定ということだったのかしら。とりあえずはデュラン・デュランの「ORDINARY WORLD」を購入しました。懐かしい名前を見つけたので、ついでにKISSの「I WAS MADE FOR LOVIN' YOU」も。こちらの音質はさすがに昔のままのようです。今度時間を見つけたら、またちまちまと懐かしい曲を集めるつもり。ユーミンなどはここ10年ほどのアルバムは買う気はないので、試聴しつつ1曲ずつ購入していこうと思います。問題は、さっきざっと見たところ「松任谷由実」の名前が見当たらなかったこと。探し方が悪かったのかしら?スカパーで最近よく「リング」のテーマ曲も見つかるといいのですけれども。「きっと来る~」のフレーズが印象的な、美しいのに妙に不安と恐怖をかきたてられる曲です。ということで今日の曲はやっぱりこれ。聴くたびに、遠い記憶の中のセピアがかった広い草原やどこまでも続く海の映像というイメージが広がるのですが、プロモビデオはどんな内容だったのでしょうね。あとで調べてみます。◆本日のBGM : DURAN DURAN/ORDINARY WORLD (iTune MUSIC STORE)
2005年08月04日
今朝のお散歩は雨の中だったのですが、もう少しで我が家に到着というところで私と犬の頭上で雷鳴と閃光が。犬が逃げるように足早になったのは言うまでもありません。夕方のお散歩に出るときにも犬はまだ外を怖がっていて、ソファにかじりついて微動だにしないのを無理に強いコマンドで引き剥がして、やっとレインコートを着せました。明日の朝もこの雨と雷注意報は続きそう。雷雨は夜間にのみお願いしたいですね。 今夜はスカパーのヒストリー・チャンネルで「現代の驚異 潜水艦の悲劇」が放送されます。多分以前観たものの再放送だと思いますが、念のために録画予約を入れてあります。雷雲がどうか静かにしていてくれますように。と、書くそばからお空の向こうでかすかにゴロゴロという音が。今度の日曜日はスカパー無料大開放デー。今回もクラシカ・ジャパン三昧になりそうです。早朝の歌劇「タイス」に始まって、午後の「レクイエム」5作品の競演、夜はプラシド・ドミンゴ出演のビゼーの歌劇「カルメン」。「レクイエム」のフォーレの回は聖歌隊の少年たちによる演奏なので、まっすくで清らかな声を聴くのが今からとても楽しみです。ところで、こんな豪華ラインナップを日替わりで放送してくれるなら画質や音質が悪くても契約したいと思えるのですが、契約している人の話を聞くと再放送の回数がものすごいのだそうです。その人は「これなら毎月クラシックのCDを1~2枚買い足していくほうがいい」とまで言っていました。もともとクラシックのCDやDVDをたくさん持っている彼女でこその意見かもしれませんれど。チャンネル桜は今のところ目ぼしい番組はありませんが、内容未定の2時間枠で潜水艦物でもやってくれないかしら。防衛大や幹校への密着取材でもやってくれたなら、1カ月くらい契約してもいいのですけれど。潜水艦密着取材をやってくれたら1年契約してもかまいません。文字だけの本と違って、映像での取材は不可能に決まっていますけれどもねぇ。望みを言うだけはタダ。◆本日のBGM : 荒井由実/COBALT HOUR から 「雨のステイション」
2005年08月03日
雷が断続的に光っております。雨もけっこう降っているもよう。まだ昨年のお祭状態のときほどではありませんが、この後の推移に期待いたしましょう。 昨日、今のパソコンのDVD再生に難ありと書きましたけれど、日記一つ閉じただけでスムーズに再生されるようになりました。現在はもう一つのDVD再生ソフトのWinDVDを試していますが、同じように日記を開いていても再生はスムーズ。ただ、エンターキーなどを使用すると音が途切れることがありますね。WMPと違ってウィンドウ切り替えが不便ですけれど、画質はこちらのほうが観やすい気がします。 雷雲はスカパーに影響を及ぼし始めました。ブロックノイズや「受信できません」が交互に現れています。スポセンの時間までには正常に戻るかしら…。こんな日に限っていつもより1時間早いスポセンが恨めしいです。そういえば、テレビにつないでいるDVDレコーダーで録画した番組をパソコンで観るというのをまだ一度もしたことがありませんでした。もしかすると、パソコンで観たほうがきれいに観られるものもあるかも…。と思って試してみたら、何ということでしょう。テレビ接続のDVDレコーダーで録ったDVDは、他の機器で再生する可能性なんて念頭に置いていなかったためにファイナライズするのをすっかり忘れていました。現在ファイナライズ実行中。たった3~4分でできるものなら、ダビングのたびに毎回きちんと済ませておくほうがいいですね。30枚ほどもたまってしまうとさすがに面倒です。さきほど小休止していた雷がまた光りだしました。音はあまり聞こえないので、まだパソコンやDVDレコーダーをいじっていても大丈夫でしょう。さて。ファイナライズしたDVDを再生しようとしたのですが。今のパソコンでは再生できないことが判明…。この次テレビ番組をDVDにダビングするときは違うモードで試してみます。ビデオモードだのDRモードだのって、こういうときに影響するものだったのかしら。何も考えずにデフォルトのまま操作していましたけれど、こんなことになろうとは。モードを変更しても再生できなかった場合は、一番最悪の事態、「機器の相性」に帰することになるわけですね。どうかそんな不毛な事態になりませんように…。失意のまま、本日の日記終わり。日記タイトルが「パソコン」でないのは、DVDレコーダーのほうがはるかに安いからです。では、雷のほうはもう少しがんばってくれますように。◆本日のBGM : 松任谷由実/VOYAGER から 「ハートブレイク」
2005年08月02日
昨夜観た、「沈黙の艦隊」のアニメの感想です。1巻目と2巻目では絵柄が違いましたね。1巻目を普通のアニメ絵とするなら、2巻目は劇画タッチ。前者は全般に無難な作画なのですけれど魅力に乏しく、後者はときどきハッとするような神作画があるかと思えば原画マンによってはひどくバランスの悪い絵になってしまうのです。そんなわけで、どちらも一長一短という出来でした。速水3佐のファンにとってはどちらも泣きたくなるような絵でしょうね…。反対に、南波さんのような濃いお顔のキャラのファンにはどちらも最高の出来かも。昨夜はDVDプレイヤーとテレビで観たこの作品を、今はパソコンの左側で再生しながら日記を書いています。テレビよりもはるかに画質がいい反面、メモリをケチって安い機種を買ったために動きの多い場面の再生に難あり…。音は昨日も今日も2万円ヘッドホンで聴いていますけれど、肝心の作中のクラシック音楽はモーツァルトの交響曲第40番がちょっぴりだけでした。原作では41番だったのを、監督が変更したのだそうです。あの戦闘シーンにはこのほうがふさわしいかもしれませんが、ライアン大佐の故郷・ミシガンの風とはかけ離れてしまったのではないかしら。声優さんのキャスティングについては、あちこちのファンサイトで言われていたように山中3佐の声が浮きまくりでしたねぇ。声というよりは、演技の問題だと思います。副長という肩書きを、やんちゃなお殿様に翻弄される家老や目付け役のようなものと勘違いしているのではないかと思わされました。これは監督の責任とも言えるかもしれませんね。海江田艦長の声優は津嘉山正種さん。すばらしい声をお持ちの実力派ではありますが、海江田艦長にはもっと明るい声質のほうが向いていると思います。アニメは北極海編までしか制作されませんでしたけれど、ニューヨーク編まであったならば、津嘉山さんの声では違和感のほうが大きくなりすぎたでしょうね。「まるで鼻唄でも聞こえてきそうな」「ブロードウェイにミュージカルでも観に行くような」と速水3佐に評された明るさ・軽やかさは、演技ではカバーするのは難しいだろうと思われます。ストーリーに関しては、3分で米原潜6艦を戦闘不能にしたモルッカ海峡の戦闘シーンが省略されていたのがとても残念でした。あの場面こそは、「ジュピター」の音楽とともにもっとも映像化が面白くなりそうなところでしたのに。ロシア原潜や艦隊との対決は話がややこしくなりますから、アニメでの割愛には心から賛成。2巻目では、東京湾の戦闘で海江田艦長が「サザンクロス」の向きを変えさせて魚雷攻撃による船体の傾斜を修正するシーンがなくなっていました。条約締結のための移動もヘリに変更。ベネット米大統領との電話対談も東京湾を出てからのことになるというように、海江田艦長の見せ場がちょっとずつ減らされていたのが不満です。その分、北極海ではすっきりさせていただきましたが。結論。この次にテレビを買うときには液晶画面テレビにいたします。というのは置いておいて、1・2巻合わせて送料込み1万円強という価格は、私にとっては高い買い物ではありませんでした。「兵士を追え」を読み終わったら、また「沈黙の艦隊」を読み直したくなりましたね。◆本日のBGM : 松任谷由実/SWEET, BITTER SWEET から 「ナビゲイター」
2005年08月01日
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