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とりあえず第4クォーターだけ観てみました。サンズがやっと1勝をあげました。終盤きわどい勝負になりましたけれど、勢いはサンズのほうにありましたね。これで次戦はボウエンの裏技が炸裂することになるのでしょうか…。ダーティーなプレイは嫌いですが、ソニックスがされたことを考えるとサンズが無傷というのも変に不公平な気がしてしまうのでした。ダーティーといえば、ジノビリのあんなプレイやこんなプレイも、さすがサッカー大国の選手というべきイヤラシサです。たまに「テクニカルを取られればいいのに」と感じることがあります。バスケそのもので勝負できる人なのだから、小細工はやめてほしいですね。オリンピック金メダルの名が泣きますよ。明日はヒート×ピストンズ。リーグパスの中継がまた一つ増えることになるのかどうか、興味はそれだけです。 夕闇の西の空低く、金星がぎらぎらと輝いております。西といっても、かなり北寄り。今年はここにもうすぐ水星が加わります。金星のおかげで水星が見つけやすくなるのはとてもありがたいですね。7月7日には水星と金星が大接近。続く数日は細い月も並びます。1ヵ月以上も先のことですが、とても楽しみです。よいお天気になることだけを祈っています。水星がもっと明るい時期だったらさらによかったのですけれども。スカパーのPPVで「聖闘士星矢」の天界編・序章とやらが放送されています。冥界編すら録画するだけしてほとんど観ていないこの状況で、わざわざお金を払って「序章」だけ観る気にもなれません。とりあえず、序章のその後がどうなっているのか調べてから再考しようと思います。と、先日PPVのプログラムを見て考えたのを、星空を見て思い出しました。そういえば、「星矢」や「セーラームーン」を観て星空に詳しくなるお子様がたっていたのでしょうか。「セーラームーン」で星の名を覚えた子は、土星の名の由来を思い切り間違えていそうですけれどもね…。土星の「サターン」は「悪魔」ではなく大地と豊穣の神の「サターン」です。念のため。◆本日のBGM : MATIA BAZAR/MATIA BAZAR BEST HITS から LA PRIMA STELLA DELLA SERA
2005年05月31日
今日の札幌は予想最高気温が25℃ということでしたので、朝出かけるときにエアコンを高めの温度で冷房に設定しておいたのですけれど、実際には22℃くらいにしかならなかったようす。ですが、家に帰ると西日が煌々と部屋を照らしておりまして、エアコンはしっかり稼動していました。電気代節約のためには西側のカーテンを閉めておくほうがいいのですが、犬が窓の外を見るのが好きなのですよね。といっても、私の留守中の時間のほとんどは寝てすごしているに違いないのですが。ここ2日間、就寝中は暖房をつけていなかったのですけれど、今夜も暖房いらずの夜になりそうです。ほんのちょっと前までは同じような最低気温が観測されてもエアコンの暖房なしでは寒かったのに、この違いは何なのでしょうね。 ピストンズがホームでの第1戦を落としてしまいました。地元であれだけファウル・トラブルをもらうだなんて、試合は観ていませんがよほど激しく当たっていかないとまずい展開だったのでしょうか。次を落としたならば、きっとヒートがそのままファイナルに行ってしまうでしょうね…。明日はサンズがスイープされるかどうかの期待がかかったちょっと面白い試合。録画予約を入れておこうかしら。それにしても、ロケッツに疲れさせられたマブスがサンズを疲れさせてのこのカンファレンス・ファイナルですから、もしかするとプレイオフのマブスはサンズより強かったのかも…? テレビの天気予報の予想最低気温では13℃と、新聞の予想より2℃も高くなっています。現在はパソコンを使っていると、排熱ファンのせいでちょっと暑いくらい。そろそろお風呂上がりのアイスクリームを買い置きしておく季節ですね。ずっと前の冷夏の年には4月・5月にすごく暑い日が続いて、そのあと涼しくなったのでしたっけ。今年はどうなることでしょうか。◆本日のBGM : EVERYTHING BUT THE GIRL/82-92 ESSENCE AND RARE から DRANING THE BAR
2005年05月30日
スカパーのフジテレビ329で「武豊TV!#3」の再放送を観ました。淡々と笑いも交えてレース回顧をしてくれるのがとても面白かったです。司会の見栄晴さんの誘導もいい感じでした。どこまでシナリオに書かれているのかわかりませんが、他の騎手や馬に対する敬意と適度に保たれた品位が、ギャンブルではなくスポーツとしての競馬の楽しみを伝えてくれる番組ですね。武豊騎手のレース中の観察眼や他馬に対する知識もすごいです。歩く競馬四季報といわれるだけあります(笑)。次回の放送は6月24日だそう。オークスとダービーの回顧を早く聞きたいですね。肝心のダービーは、ディープインパクトが圧勝しました。相変わらずのスタートの悪さでしたけれど、勝ちタイムと上がりのスピードはお見事。しかもゴール手前で追うのをやめてムチを持ち直してのガッツポーズを何度か見せるなど、実質大差勝ちです。2着のインティライミは普通の年なら勝っていたでしょう。スペシャルウィークとのダービー親子制覇となっていたかもしれないと考えると、スペファンの私としてはちょっと残念でした。でも、ディープインパクトの勝ちっぷりは天晴れの一言です。今後も王道を歩んで、スターホースからさらに上、アイドルホースになってほしいですね。 NBAプレイオフ。スパーズがホームで3勝目を飾りました。このままスイープなるかどうか…。7戦目までもつれ込んで疲れた状態でファイナルに進んでほしい気もしますが、あっさりスイープというのも観たい気が。そういえば、リーグパスの新年度分の告知がまだないのですよね。選手会とリーグとの話し合いが早く片付いてくれないかしら。ロックアウトになったときにはリーグパスの価格ってどうなるのでしょうね…。◆本日のBGM : 松任谷由実/NO SIDE から 「ノーサイド」
2005年05月29日
今朝はまあまあいいお天気だったのですが、朝のお散歩で犬がちょっとゆるめのウンチをしていたのでドッグラン行きはおあずけに。夕方のお散歩では一応正常でした。一安心。明日はダービーです。スカパーのフジテレビ739チャンネルでは武豊騎手の競馬番組があります。ダービー特集の今回の初回は他の番組と予約が重なって観られませんでしたが、再放送が明日のダービー終了後の夜7時半から90分放送されます。ディープインパクトが勝ったら観てみるつもりですが、そうでなかったらあまり観る価値ないかもしれませんね。もっとも、私の場合このような番組をレース前に観てしまうと、きっとディープインパクトに肩入れしすぎて負けたときにとても落ち込みそうですから、その程度の興味で臨むほうが精神的に楽なのでしょう。ディープインパクトの力は認めますが、なにぶんにも鞍上が武豊騎手だというのが…。人気馬に乗ることが多い、というか、他の騎手が乗るより馬が人気になってしまうことが多いからなのでしょうが、一番人気で負けるレースも他より多いのは確か。そのせいか、今回もどうしても不安を払拭できないのですよね。ノーリーズンの菊花賞やサイレンススズカの秋天、マックイーンのレースでもいろいろありましたし。ディープインパクトが武豊騎手の不運を吹き飛ばすほど強い馬であることを祈りたいです。せっかく久々のスターホースの登場なのですもの。ともかく、明日のダービーが好天のもとで行われますように。 先日ダイエーで安売りの新たまねぎを買ってきたのですが、今日包丁を入れたら一番大きなひとつが芯のほうから傷んでいて早速生ゴミに。やっぱり私はダイエーの野菜とは縁がないようです。今まで通り、野菜類は東急ストアで買うことにします。東急ストアで買う新たまねぎは表面が萎びているようでも1、2枚剥けばとても新鮮なのですけれど、ダイエーで買った新たまねぎは表面がきれいでパリッとしているのに中身が茶色に変色。輸送や保存方法が違うのかしら。それとも契約農家の違いなのかしら。2つ目のたまねぎはなんとか使えましたけれど、3つ目があるのですよね。最後のひとつを使おうとしたときに、傷んでいたなんていうことにならなければいいのですが。◆本日のBGM : 荒井由実/COBALT HOUR から 「CHINESE SOUP」
2005年05月28日
今日と明日はNBAプレイオフ中継がありません。今日はともかく、明日は土曜日ですのにね。天気がよかったらドッグランにでも行ってきましょうか。スカパーのアニマル・プラネットでは今夜は「動物ミラクル」2連発。先週もそうでしたが、こんな大盤振る舞いを続けて新作が枯渇するのが心配です。とはいえ、本国放送済みのストックは相当数あるでしょうから、日本語訳スタッフががんばってくれればいい話かもしれませんけれど。今回の「動物ミラクル」では、ちょっと前に「ドキドキアニマルビデオ」でも取り上げられた野生のシカと野ウサギの友情ビデオの提供者が登場しました。世界中を飛び回っているカメラマンの自宅の庭に、野生のシカと野ウサギがやってきて今までで一番の特ダネ映像を撮らせてくれたというのですからラッキーでしたね。ウサギを狙って近づいたノラネコをシカが追い払ってあげたり、互いに毛づくろいしたりと、本当に仲むつまじい2匹でした。イギリスの議事堂の庭のネコおじさんは2002年の番組取材当時81歳ということでしたが、まだご存命かしら。ネコに対する援助だけでなく、いつも同じ服を着ているらしい年金生活のおじさんにもぜひさらなる援助をと願わずにいられませんでした…。38年間もの長きに渡って、赤ん坊のときに助けてくれた人間を慕って港で暮らしているというアザラシもとてもキュートでいいお話でした。アザラシって何年生きるのでしょうね。元飼い主の方のほうが長生きなさることを祈ります。他には飼い犬が飼い主を荒海から救ったり、飼い主の赤ん坊の呼吸停止を知らせて助けたり、夜中のストーブの不完全燃焼や熊の襲撃から人間を守ったり、犬の話題が多い回でした。私は自分の犬にこんな劇的な救出はされたこともないし期待もしませんけれど、そばにいるだけで力を与えられている気がいたします。お散歩の途中で通りすがりの方のなごみになってくれるだけでも「この子を飼っていてよかった」と思わされますしね。ただ、大地震の数時間前に避難を呼びかけてくれちゃったりすると、すごくすごくありがたいのですが。そういえば、日本では犬を助けようと火事の家に飛び込んで命を失う子供がいたり、散歩中に用水路に落ちた犬を救おうとして自分が溺れてしまう飼い主さんがいたり、愛情ゆえに哀しい結末を迎えることもあります。番組などでは取り上げられないだけで、海外でもこんな事例はたくさんあるのでしょうね。◆本日のBGM : SADE/THE BEST OF SADE から PLEASE SEND ME SOMEONE TO LOVE
2005年05月27日
スカパーのフジテレビ721チャンネルで「IRON CHEF AMERICA(料理の鉄人 USA版)」を初めて観ました。日本から坂井シェフと森本氏も参加しての回でしたが、聞いたことのある雑学のひとつを確認できました。パン粉は「panko」として英語圏の業界でも通用しているという事実です。司会者と実況解説者がお互いにpanko,pankoと連呼しているのを聞くのは不思議な気分ですね。カツやフライなどの揚げ物は日本が発祥とは知っていましたが、パン粉まで本当に日本発祥だったとは。日米混合チーム同士の戦いは森本氏のチームのほうが勝ちましたが、坂井シェフについては日本人がフレンチをやっているということに対する辛い見方もあったようなのと、また、坂井シェフの甘いメニュー選択の癖が出てしまったという印象です。森本氏はエキゾチックな調理法がウケたところも大きいですが、料理のコラボレーションの部分で坂井チームより明らかに優れていたと思いますね。道場さんはこの番組に出たことがあるのかしら。例のお品書きなどのパフォーマンスに対するアメリカの食通たちの反応をぜひ見てみたいところです。…と、録画分の番組の感想を書いていたら、今夜観る予定だった「どっちの料理ショー」のカツ丼vsカレーライスの回が終わってしまう時間になっていました。しかしながら、前番組はプロ野球。チャンネルを替えてみると、やっぱりプロ野球中継延長のせいで番組がずれ込んでいたのでした。でも、こんなことでプロ野球に感謝したりいたしませんよ。迷惑をこうむったことのほうが、はるかにはるかに多いのですもの。 NBAプレイオフ。今日はヒートがピストンズに勝ちました。ウェイドの活躍を見ると、前の試合はやっぱり試合勘がなまっていたということなのかしら。次の2戦はデトロイトですけれども、そこで連勝できないようだとピストンズは厳しいことになりそうですね。西で勝ち上がるのがスパーズだとしたら、私としてはぜひピストンズにファイナルへ進んでほしいです。ボウエンもピストンズの選手に対してはさすがにダーティーなプレイはしにくいでしょうし…。ダブル・ウォレスを怒らせたらボウエンが生きて帰れないような気がするのは、決して私だけではないでしょう。◆本日のBGM : 大貫妙子/CLASSICS から 「レシピー(調理法)」
2005年05月26日
今日は鮭イクラ丼が食べたい気分でしたので、10日ほど前にセブンイレブンで見かけた鮭イクラ丼弁当を買ってみようと思って、犬の散歩後にご近所のセブンイレブンへいそいそと出かけたのです。ところが、このあいだ鮭イクラ丼弁当があった棚には冷たい麺ばかりが並んでいたのでした…。 そこで私はお店を出るや否や手を上げてタクシーを捕まえ、一路札幌駅へ。札幌駅に着くと駅弁屋さんに駆け込んで一声、「いしかり鮭弁をひとつください」。いしかり鮭弁とは、以前この日記でも紹介した鮭イクラ弁当のことです。ひとつ1000円。命のいしかり鮭弁を手中にした私は、再びタクシーに飛び乗って家に帰り着いたのでした。タクシー往復の運賃のほうがお弁当よりはるかに高くついたのは言うまでもありません。先ほど、そのいしかり鮭弁をいただいたところです。幸せです。食後の玉露とパイナップル・タルトの美味しいこと。パイナップル・タルトは、仕事帰りに大丸のポール・ボキューズで買ってきたもの。玉露との相性抜群の、自然な酸味がさわやかな一品でした。 NBAプレイオフは今日もスパーズがサンズを降しています。やっぱりマブスに苦戦した疲れが響いているのでしょうか、サンズ。それなのに、スターターとシックス・マンのハンター以外のベンチの選手は2人でたった3分しか出ていません。今日も疲れる試合だったようですし、下手をするとスイープもありうるかも。それとも、このあたりでそろそろレギュラーシーズンのアウェーでの強さを発揮するかしら。今夜はスカパーのムービー・プラスで映画「リトル・ヴォイス」を観ました。主演のLV役のすごい演技に感激して検索してみたら、映画の前に舞台版でもこの役を演じていたのですね。映画と舞台とではいろいろやりにくいこともあったでしょうに、違和感なく観られました。でも、屋根裏部屋で歌っている部分の声が小さすぎて、ヘッドホンでもよく聴き取れなかったのが残念です。字幕スーパーが出るから「今歌っているんだな」とわかる程度…。◆本日のBGM : SUZANNE VEGA/SOLITUDE STANDING から CALYPSO
2005年05月25日
スカパーでナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの「クラット兄弟の動物観察紀行」、ニホンザルの回を観ました。日本人ですらやらないような、やや強引とも思えるサルたちへの接触や交流を求める姿勢はどうかと思いますが、サルたちのほうもある程度人に慣れていて受け入れていたようで、襲われたり逃げられたりしなかったのは一安心。前半は地獄谷温泉のニホンザル、後半は幸島のニホンザルが登場しました。地獄谷では温泉の中の子ザルに雪玉を投げ与えて、新しい遊びになることを期待していたようです。番組中では子ザルが湯の中で融けて消えていく雪玉を驚いて見つめているところまでしか確認できませんでしたが、そのうちに遊びとして根付いたりするのでしょうか。もしかすると、温泉の湯の温度を低下させるほどの雪の投げ入れを覚えて、温泉文化が消滅したりして…。幸島では有名なムギ洗い・イモ洗いを取り上げながら、母親を亡くしたやせっぽちの子ザル・リンペットの生活を追っていました。姉ザルに助けられたりして何とかがんばっていたリンペットでしたが、まだ母乳が必要なほど幼いサルだったのです。リンペットが番組の取材から2週間後に死んでしまったことが、番組ラストに子ザルの映像とテロップで流れました。大人たちの中でもみくちゃにされるのを恐れてサツマイモを取りに行けないリンペットのために、クラット兄弟はイモを洗って持ってきて、ちぎって与えるなどしていました。それまで群れの喧騒を離れて砂混じりのムギで頬袋を膨らませていた子ザルが、美味しそうにイモを食べていたのがとても愛らしかったです。クラット兄弟も母親のいないこの子ザルを「生き延びるのは厳しい」と評しながら、とても親しみを感じているのがよくわかりました。ただ、餌付けをしているとはいえ野生性を尊重している場所ですから、クラット兄弟にもリンペットにイモを届けてあげる以上のことはできなかったのですね。ニホンザルの番組はいろいろと観てきましたし、テレビでも書籍でもかわいそうなエピソードをたくさん目にしてきましたけれど、リンペットの死は特に心に残るものとなりました。一心不乱にムギを拾って食べるひとりぼっちの子ザルを、砂浜に腹這いになってやさしく見つめていたクラット兄弟の愛情深いまなざしが忘れられません。リンペットの世話をしていた姉ザルのその後も気にかかります。子を亡くした母ザルほどには影響はないのかもしれませんが。 ピストンズはアウェーでヒートに勝ちました。これでカンファレンス・ファイナルは2試合とも下位チームの勝ち。◆本日のBGM : フルート、オーボエ&ハープの楽しみ から 「夢のあとに」フォーレ
2005年05月24日
昨夜のスポセンでびっくりしたニュース。アメリカのプリークネス・ステークスで、激しく斜行してアフリート・アレックスの進路を妨害して危うく転倒させるところだったスクラッピー・ティーは、失格にもならずに2着入着確定していました。いくら被害馬が優勝したとはいえ、日本だったらとても信じられない裁定です。それどころか加害馬の騎手からして、あの時点でまともに馬を追うのを諦めていたことでしょう。クロフネが優勝したジャパン・カップ・ダートではクロフネの斜行がアメリカ馬を妨害したと少し話題になりましたけれど、昨日のプリークネス・ステークスの裁定を見る限り、あれはまったく無問題ですね。当時もただのアンチ・クロフネの愚痴とは思っていましたが、改めて気持ちがスッキリいたしました。 しばらく前にテレ東で放送していた「F.B.EYE」の最終回がスカパーのムービー・プラスで放送されていたので、録画して観てみました。テレ東ではシリーズの途中までしか放送しなかったので楽しみにしていたのですけれど、主人公の女性の声が耳障りで気になりました。聴覚障害により聴導犬をつれているFBI調査官という設定で、演じている女優さんも耳の聴覚障害者ですから、実際に彼女の発音や声が美しいものでないのだろうとは想像つきますけれど、スカパー版はあまりにも声質が悪すぎますね。それにしても、聴導犬が登場しているのに番組中でほとんど犬の存在感がないのが犬好きには物足りません。まあ、警察犬と違って犬が捜査するわけではないですけれどもね。スーパー・チャンネルでは「ネイビー・ファイル」がもうすぐ第6シーズンの最終回。この前初めて第133話を観たばかりなのですが、この回では19世紀の海軍の話題ばかりでしたのでシリーズの本流はわからずじまい。その後調べて、主人公が誰であるかや登場人物の相関関係がわかりました。とりあえず、その人間模様がはっきりするこのシーズンの最終回までは観てみます。どんなふうに片付くのかは、調べていた段階でもうわかってしまっていますが…。シリーズの中で潜水艦関係の回があったかどうかも、再放送に向けて調べておこうと思います。 先日日記にも書いたNHKの「プロジェクトX」の合唱部の回ですが、やらせの部分がかなりあったとかいう話が。多少のやらせや誇張はこの番組に付き物という感じですけれども、捏造の域にまで達してはいけませんね。ましてや、現役高校生が影響を受ける立場に存在しているのですから。とりあえず、合唱コンクール初出場で好成績なんていうのは、やはり顧問の先生一人の孤軍奮闘では無理なことだったというところでしょうか。別に学校の荒れを誇張しなくても、私にはそれなりに感動的なお話だったと思います。番組制作スタッフの発想があまりに貧困だったのかもしれません。合唱の楽しさ・すばらしさは、肝心の彼らスタッフには理解されていなかったのですね。ところで、このやらせを追求しているのがテレビ朝日系列なのですって。反日プロパガンダ番組が予定と一部改変されたのは自民党の安倍さんなどの介入のせいだなどと、朝日系列が捏造して大騒ぎしていましたが、あのあと朝日側がNHKや安倍さんに謝罪したというニュースはとんと見かけないのですけれど。NBAの話題は今日はタイトルだけ(笑)。◆本日のBGM : QUEEN/GREATEST HITS から WE ARE THE CHAMPIONS
2005年05月23日
福永騎手のシーザリオが勝ってしまいましたね、オークス。といいますか、桜花賞の1・3着が抜けて2・4着がそのまま繰り上がったというだけの、なんだかつまらないレースでした…。1~3着の3頭と3人の騎手との組み合わせを変えたレースを、ちょっと見てみたい気がいたします。デザーモはダービーにも乗るのかしら。ディープインパクトにどのくらい迫れるものか楽しみですね。 昨日のメル・ギブソンのインタビュー番組は監督としてのキャリアがメインに取り上げられていたので、若い頃の作品の映像は残念ながら少なかったです。それでもなかなか見ごたえのある番組でした。メルがユダヤ人やゲイ文化に過度な配慮を見せないところなど、集団的な主義主張よりも個人の自由な言論を大事にしていることが窺えて面白かったですね。メルのお父さんはガス室での虐殺などナチの仕業とされていることのいくつかについて懐疑的なお人だそうです。カトリックの信仰篤い方らしいですけれど、それとは別として個人の理性と責任による判断をなさる方だという印象でした。あの親にしてこの子ありというところ。これがメル以外の、たとえばケビン・コスナーやその親御さんのあたりの発言だったならこの業界から追放されていたかもしれません。愛嬌のある明るい性格というのは世渡りの上で大切です。 今日はこれからアニマックスで「東京ゴッドファーザーズ」を観てみます。一部では評判だったと聞いたのですけれど、時間の無駄にならない作品であることを祈りたいです。他に観たい番組があるのを後日回しにして観るのですから。◆本日のBGM : EURYTHMICS/REVENGE から MISSIONARY MAN
2005年05月22日
マブスは延長戦の末にサンズに負けてしまいました。何なのでしょうか、第4クォーター終盤のナッシュのあの3p。どうしてあれが入るのでしょうね。似たような状況で外れまくったネッツの3pシュートをたくさん観てきたものですから、もう羨ましいやら悔しいやら。これでカンファレンス・ファイナルのリーグパスのスケジュールが第4戦までは確定です。番組予約が楽になるので嬉しいです。でも、どちらかが崖っぷちになるまではラストだけ観て消去というパターンが続きそう。試合中の名場面はハイライトやスポセンで流してくれるので。今夜のスポセンではナッシュのあの同点3pが取り上げられるのでしょうね…。 スカパーのアニマル・プラネットで「ネイビー・シールズ」を観ました。アザラシの子育てと巣立ちをネイビー・シールズの新兵訓練と平行して紹介していくという、コミカルな番組です。よくこんな番組に米海軍が協力したものですねぇ。軍のイメージアップには少しは役立ったのかもしれませんが。ネイビー・シールズの新兵たちが冷たい波打ち際で死にそうな思いで波に洗われている映像の直後に、丸々と太ったアザラシの子供がケルプの森の海面近くで幸せそうにぬくぬくと昼寝している顔を観るのは、そのへんの「かわいいかわいい」だけの動物番組よりはるかに面白いものでした。スカパーのPPVでは「ブラディ・サンデー/血の日曜日事件」という映画を放送しています。私も早速早朝の回を予約録画しました。1日420円。これはU2の「サンデー・ブラディ・サンデー」の元となったアイルランドの事件の再現ドキュメンタリー映画なのですが、ベルリン映画祭で「千と千尋の神隠し」とともに金熊賞を獲得した作品だというのは知りませんでした。まったくニュースに載らなかったわけではないと思うのですけれども。人間の記憶は平等ではないということですね。サンズ×マブス戦の合間に再放送分で事件そのものの部分などを一部観ましたが、銃を持っている相手に投石するようなデモ隊の行為も愚かしいことながら、大半がティーン・エイジャーの丸腰の相手を近距離から狙撃するイギリス兵には初めから殺戮の意図があったとしか思えませんでした。「向こうから撃ってきたから撃った」などと発言した兵士がパニックで勘違いしたと解釈するには、イギリス兵は何の被害もこうむっていませんからね。銃創を負って倒れた子供を助けようと白ハンカチをかざして両手を上げて歩いていた人の頭を撃つなんて、もう外道としか。イギリス軍の中にも威嚇以外の射撃や実弾使用に否定的だった士官がいたらしいことに、わずかな救いを覚えました。ラストがU2の例の曲で締めくくられるとわかっていたので楽しみだったのですが、U2の映像は流れませんでした。ちょっぴり残念。音源は私も聴いたことがあるライブ録音でした。この映画のことを調べていて、U2のサラエボでの5万人ライブについても知る機会がありました。内戦が終結して最初に大規模なコンサートを行ったバンドがU2だったのだそうです。チケットは1200円程度と低く抑えられ、この日に限り近隣諸国からの観客はすべてノー・ビザで入国できたとのこと。一国の政府をも動かすとは、さすがU2。ベスト盤DVDのほうにはそのもようや経緯なども収められているそうですが、すでにCDで持っている私にはちょっと手を出しにくいですね…。さて、今夜はこれからスカパーのスーパー・チャンネルでメル・ギブソンのインタビュー番組です。「マッド・マックス」第一作の頃の細く美しい彼の映像が流れることを期待。◆本日のBGM : U2/WAR から SUNDAY BLOODY SUNDAY
2005年05月21日
レジーが引退しました。負けてしまいましたが、ペイサーズのホームで最後のゲームを戦うことができたというのは本人にもファンにもよかったのではないかと思います。レジーの引退試合になるかと思って、今日は2試合分の長い時間にもかかわらず録画予約を入れておいたのですけれど、終了間際から湧き起こったレジー・コールはとても感動的でした。ゲーム終了の瞬間はレジーはベンチにいたのですが、観客の歓声に感極まってタオルで涙を拭っていましたし、もしもラストだけコートに立つよう指示されたとしてもボールが見えなかったのではないかしら。ソニックスはスパーズに僅差負けでカンファレンス・ファイナル進出を逃しました。やっぱりスコアラー2人が欠けていてはキツイものがありますね。秋に再会するときに、リドナー君は今度どんな頭で現れてくれますでしょうか。最近の頭に固定されてきてからは、「ヒゲとモミアゲさえなければいい」という気分になりつつあります。サンズにはあまり勝ち上がってほしくないのですけれど、スパーズにはもっと勝ってほしくありません。ボウエンがいる限り、私がスパーズを応援することはないでしょう。マブスがサンズもスパーズも撃破してくれればいいのですが、過大な期待かも…。 ピンク・フロイドの映画、途中まで観ましたがスプラッタでした。カミソリで眉毛を剃っていたと思われるシーン、手とカミソリについていたあの血は本物に見えましたね。眉毛を剃り落としたあとの傷跡も本物に見えました。ながら観でしたので俳優の名前などは見逃してしまいましたけれど、あのシーンなどを観る限り、本当に精神を病んでいるかクスリでもやっているのではないかと思わされました。あれが演技なら、深く尊敬いたします。他に予約していた番組が始まったので半分も観られなかったのですが、あれを全編まともに観ていたなら精神的にかなり疲れていたことでしょう。まあ、そういう内容であるのは何かの批評で見た覚えがあったのですけれど。晩ご飯を挟んで観たアニマル・プラネットの「動物ミラクル」新作2連発の、なんと心が慰められたことでしたでしょうか。これで、CMでゲテモノが登場しなければもっと慰められるのですが(笑)。 今日は夕方になってようやく20℃を超えました。今年初の20℃越えです。お散歩の時には汗をかくくらいで、帰ってきてからしばらく冷房までつけていましたが、今は暖房をかけています。さすがに灯油ストーブを使うほどではないですけれど。ウィレム・デフォーのインタビュー番組が始まっています。もう50歳に近いのですが、相変わらず目の美しい人です。美しすぎて、アッチ側に行っちゃってそうにも見えて…。すでに50本以上の映画に出ているというのを番組で聞いてびっくり。でも映画の作品名を聞いたら、自分で観ていなくても出ているのは知っていたようなものがたくさんありました。そういえば、「プラトーン」からもう20年にもなるのですねぇ。◆本日のBGM : EURYTHMICS/REVENGE から THE MIRACLE OF LOVE
2005年05月20日
以前、「トリビアの泉」でクラシックパンツ=フンドシが紹介されたネタが投稿されましたが、その影響か、クラシックパンツの売り上げが大幅増になったとのニュースが昨日ありました。買っていく人の多くは若いOLや女子中高生ということらしいです。これって、もろに「ジパング」効果ではないかと思ったしだい。「トリビアの泉」は自衛隊ネタも多くて「ジパング」ファンがよく観ているそうですしね。バナナ柄や犬柄、軍艦柄のクラシックパンツが出たら、ファンのあいだでプレミアがつくのではないかと思われます。イベントでもそのうちにフンドシのグッズが出そうですね。 今日はいつも観ているチャンネルで予約したかった番組が少なかったので、同じパックに入っている他のチャンネルをオンラインの番組表で物色してみました。すると、前にスカパーのガイド本でチェックしたときにはあまり気づかなかったような掘り出し物の番組があることを知り、今までちょっと損していたような気分にさせられました。LaLaTVでは本場のアンティーク鑑定番組がありますし、So-netチャンネルではキース・ジャレットのライブやミリタリー・科学技術関係の番組がありました。ただ、この2チャンネルのCM枠は韓国ドラマで埋め尽くされていて鬱陶しいのが玉にキズ。スカイAでは毎朝クラシック演奏会の番組をやっていたのですね。明日はモーツァルトのピアノ協奏曲などです。洋画シネフィル・イマジカでは「ピンク・フロイド/ザ・ウォール」のような映画も取り上げていました。友人にピンク・フロイドの大ファンの女性がいるので、話のネタに一応音だけでも聴いておこうと思います。私がピンク・フロイドの曲で憶えているのは彼女の家で聴いた「ザ・ウォール」だけなのですが。AXNのハリウッド・スターのインタビュー番組のシリーズでは、明日ウィレム・デフォーの回です。この人って、ハリウッド・スターと位置づけられていたのですか…。オフオフ・ブロードウェイの活動はメインではなくなったのかしら。プレイオフももうすぐカンファレンスファイナルが始まります。試合中継数が少なくなると他のチャンネルを観る時間も増やせるでしょうから、パック契約しているチャンネルの番組表のページをこの機会にみんなお気に入りに入れることにしました。でも、興味のある番組はひとつのチャンネルで数日にひとつあるかどうか。興味のない番組の欄を表示しないような機能があると便利なのですけれどもね。マブスは今日負けて3敗目。次のホーム戦で挽回するか、それとも「あとひとつ」と勢いづくサンズが続けて勝ってしまうか。サンズは田臥選手騒動やスポセンで正直見飽きたので、マブスに肩入れしてしまう私です。◆本日のBGM : 「ジパング オリジナル・サウンドトラック」 から 「君を見ている」
2005年05月19日
スカパー ディスカバーリー・チャンネルで「死の突風」という番組を観ました。アメリカ航空業界におけるマイクロバーストの研究と対策の確立にいたるまでの経過を記録した番組でしたが、日本人科学者の藤田博士の功績がかの地で高く評価されているのを改めて思い知らされました。同国人として、とても誇らしく感じます。日本の番組では以前、竜巻の特集番組で藤田博士の研究が紹介されていましたけれど、むしろマイクロバースト研究と飛行機の安全運航に関する活動のほうがアメリカでは有名なのですね。気象関係の番組では、6月にもスプライトの特集番組があります。これは本当にとても楽しみ。でも、現象の華やかさの一方で、あまり研究が進んでいるとはいえない分野なのですよね。どうやって1時間も持たせるのかしら。 北海道新聞夕刊一面のミニコラムでは、シンガポール首相の小泉首相への靖国参拝中止要請発言を真っ先に取り上げていました。シンガポールなんて大半が華僑で構成されている国ですし、首相ももちろん華僑の方。そういう事実には触れずに「反対しているのは中韓だけではなかった」と鼻高々のコラムには、苦笑いしか出ませんね。ベトナムやドイツで中国人留学生や華僑が反日デモを起こしたように、今度もどうせ中国政府に背中を押されての発言でしょう。いろんなニュースを見比べてみると、どうも北海道新聞が伝えているよりもずっとソフトで慎重な物言いだったそうですしね。同じシンガポールのリー・クアンユー顧問相は上海での講演で、中国人に対して「自国の負の歴史を学ぶべき」と言っておられますが、北海道新聞はこういう発言は報道しないのでしょうか。明日の朝刊にも載らなければ、「中国様に都合が悪いので無視した」ということになりますが。ところで、リー・クアンユー顧問相って首相のお父さんですか?もしかすると。この方、中国政府が国民にひた隠しにしたい歴史の暗部を聴衆にバラしちゃって、無事に帰ってこれたのかしら…。 NBAプレイオフ。ソニックスは3敗目です。次のホームでは何としても勝って、最終戦に持ち込んでほしいですね。ピストンズは余裕でペイサーズに勝利。ペイサーズは去年のネッツのように点数が取れていません。この次の試合では、ぜひともネッツの最少得点記録を塗り替えてほしいです。◆本日のBGM : 荒井由実/ALBUM から 「消灯飛行」
2005年05月18日
今夜の予想最低気温は8℃と最近にしては高めですのに、室内がとても寒くて灯油ストーブのお世話になっています。遠くの山々はまだ白銀の世界。対して地上では木々が若草色を呈してきて、なんとも美しいコントラストを見せてくれています。明日は一日雨の予報ですから、もしかするとこれが白い山と緑の裾野の見納めになるかもしれません。と思ったら、予想最高気温が下がって12℃になっています。もしかすると手稲山山頂あたりはまた雪になるのかも。 昨夜のスポセンではリドナー君のナイスパスを数回リプレイしてくれました。こんな映像がもっと観られるように、ぜひあと1回は勝ってほしいですね。トップテン・プレイは1週間の総合でしたので、さすがにそこでは取り上げられませんでした。普通のトップテン・プレイを毎日放送してくれたらいいのですけれど。スポセンは意外にもモータースポーツの扱いが大きいです。しばしばメジャーリーグよりも詳しく報じています。日本のスポーツニュースではとても考えられないことですね。スポセンでサッカーの扱いが小さいのは、アメリカ国民がサッカーに興味がないというより、どうも映像のライセンスの都合が大きいようです。サッカー人口は世界で一番と聞いたこともありますしね。 ただいまスカパーのアニマル・プラネットで「動物警察」を観ています。虐待されていた犬が保護されて病院に連れて行かれるときに警察官に甘えたりすがったりするようすは、どうしようもなく哀れでなりません。虐待したのも「人間」なのに、犬はそれでも同じ「人間」に信頼を寄せてくれる、高度に社会的な動物なのですよね。番組を観続けていると、保護されるときに攻撃的になる犬のほうがむしろ少ないように思われます。昨日のマナティの番組のことですけれど、マナティたちは自分たちを傷つけているボートに自分たちをかわいがってくれるのと同じ「人間」が乗っていると知ったなら、どのような感情を持つものでしょうね。マナティもボートにおびえているということは、昨日の番組でわかりましたけれども…。ボートと人間の関係を知っても、人間たちが自分の体に触れることをマナティが許すものかどうか、彼らに口がきけたなら聞いてみたいところです。◆本日のBGM : SWING OUT SISTER/SOMEWHERE DEEP IN THE NIGHT から ALPINE CROSSING
2005年05月17日
ヒストリー・チャンネルで「戦闘するデザイン『駆逐艦』」を観ました。前半は家事をしながらでしたので映像しか観られませんでしたけれど、後半、初めて聞くお話がありました。アメリカの駆逐艦と日本の潜水艦とのジャガイモ合戦はそのひとつですが、可笑しくも哀しいエピソードと言うほかありません…。これで日本の潜水艦が逃げのびていたなら笑い話で済んだかもしれませんのに。昨夜のナショナル・ジオグラフィック・チャンネルの「潜水艦ダカール:謎の失踪」は、大和よりもよほど興味深い番組でした。イスラエルの潜水艦では現在、艦長など幹部士官の顔も名前も秘密なのだそうです。まあ、あれだけテロの多い地域ですから当然でしょう。番組でも、艦橋に立つ艦長など幹部の顔にボカシが入っておりました。ダカールの沈没原因については結局わからずじまいでしたけれど、当時の潜水艦は艦体の強度が低く潜航限界深度も200mもなくて、圧壊のスピードは1/1000秒などと説明されていました。溺れて死ぬのか押し潰されて死ぬのかナイフと化した水に斬られて死ぬのか、この程度の深度ですと一般人にはよくわかりませんね。年月が経ちすぎて、お骨ひとつすら残っていなかったともいいます。犠牲者の苦しみが少しでも軽かったことを祈るしかありません。 NBAプレイオフ。ピストンズ、ソニックス、マブスが勝って、それぞれ2勝2敗となりました。ボウエンは今日も何をするために30分も出ているのかわからないようなスタッツです。相手選手を非バスケ的なプレイで潰すことしか考えていないから数字が伸びないのではないかと、勝手に想像…。リドナー君は大活躍だったもよう。キャリアハイの20得点でした。リーグパスで再放送でも観てあげようかしら、と思いましたが残念ながら他に予約している番組があったのでした。ぜひ次の試合でも活躍してくれますように。さて、こうなるとヒートのお休みでシャックの状態がどうなるのかということに興味が。カンファレンス決勝にはちゃんと出場できるのかしら。ウィザーズとの最終戦で観戦していたシャックを観ると、なんだか体重が増えていそうです。心配というより楽しみ。あの巨体が信じられない瞬発力を発揮したり地響き立てて走ったりするさまは面白いですからね。 ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルのマナティの番組を観ています。フロリダ半島のマナティは人の活動領域と行動範囲が近いものですから、ボートのプロペラで怪我をしたり死亡するケースがとても多いのだそうです。こんな事例は何十年も前から報告されてきて、保護団体もずっと「気をつけて」と訴えているのですよね。ボートのプロペラの外周をコマンチのプロペラのように円筒で覆ってしまえばいいだけなのに、どうしてそれだけのことが遅々として進まないのかと不思議でなりません。番組で寄付を募って現地のボート業者に援助するのは、そんなに難しいことではないと思うのですけれど。◆本日のBGM : 松任谷由実選曲「MATTARI!」 から SATIE:GYMNOPEDIE/ALDO CICCOLINI
2005年05月16日
オークス、シーザリオは福永騎手に戻るのですって。NHKマイルのときに福永騎手のオークス制覇の可能性は低くなったと書きましたが、これでまたわからなくなりましたね。彼のこの運のよさがなんとなく癪に障るので、デザーモあたりがオークスを持っていってくれないかしらと期待してしまいます。といいますか、デザーモがシーザリオに乗ってくれればよかったんですのに。外国人騎手が活躍するのはあまり好きませんが、デザーモは大の日本贔屓なので別です。 ヒートは今日もシャックなしで勝って、ウィザーズをスイープしてしまいました。でも、くやしながらネッツのスイープとはレベルが違いますね…。さて、これで明後日のリーグパスのヒート×ウィザーズの第5戦はなくなったわけですけれど、この日は他の試合の予定ってあったかしら。もしかするとリーグパスお休みの日になるかもしれません。 スカパーのディスカバリー・チャンネルで「海底の戦艦大和」を観ました。大和については「宇宙戦艦ヤマト」で脚光を浴びて有名になった程度のものなのかと思っていましたが、当時の戦艦・船舶技術の粋を尽くした凄い存在だったのですね。事前に聞こえた情報によりアメリカが予想していた2倍の大きさだったなんていうのも、大和が途方もない化け物であったことを物語るエピソードです。今までスカパーで日本海軍を扱った番組を観てきた限りでは、アメリカ海軍にとっては大和よりもずっと印象的な艦があったように思いましたけれど、今日の番組の最後にもやはり大和撃沈は数ある戦果のひとつにすぎないというナレーションがありました。世界の軍事的関心が制空権に向かっている時代に空軍を設立させられなかった日本を象徴する、大和は偉大なお荷物だったのかしらと、にわか軍オタながら考えてしまったことでした。このあとはナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで「潜水艦ダカール:謎の失踪」があります。就航直後のイスラエルの潜水艦が行方不明になった理由、私には大和よりもずっと興味がありますね。こちらの感想は明日にでも。明日はヒストリー・チャンネルで「戦闘するデザイン『駆逐艦』」があります。こちらも楽しみ。夕方はテレ東の「ワシントン・レポート」にアメリカ第7艦隊の潜水艦隊司令が登場してインタビューを受けていました。でっぷりと突き出たお腹が気になりましたけれども、若い頃はさぞスタイルがよかったのだろうと思われる、白い夏服の後ろ姿でした。深海の潜水艦同士がインターネットを通じて連絡しあうというのは、もしかすると「ジミー・カーター」の特殊装備に関係していることかしら。もっと詳しいお話が聞きたかったものです…。◆本日のBGM : 「ジパング オリジナル・サウンドトラック」 から 「山本五十六」
2005年05月15日
ニコリのペンパ本の新刊を買ってきました。フィルオミノの3巻目なのですけれど、巻末のパート4のカテゴリーのパズルのマス目が小さすぎて電車やバスの中で解くには不向きです…。しばらくは家で寝る前に片付けることにいたします。ちょっと線引きを間違えただけでも、マスが小さいので修正すら容易ではありませんね。気をつけて解かなくては。 NBAプレイオフ。マブスは先日せっかくアウェーで1勝したというのに、今日はホームでサンズに負けてしまいました。サンズってどうしてあんなに試合終盤に強いのでしょう。秘訣があるなら、ぜひネッツに教えてあげてほしいですね。ピストンズは2敗目です。次もペイサーズのホームですから1-3でデトロイトに戻る可能性が大きそうですね。今度もペイサーズが勝ったなら、なんとなくあっさり4-1で勝ち上がってしまう予感。それにしても、このあたりでアーテストを復帰させてもらえないものかしら。このままレジーの引退試合にも出られないなんて、彼がかわいそうになってきました。今日、スカパーのJスポの「NBAアクション」で、この前のリドナー君の華麗なパスがトッププレイの第3位に入っていました。シュート以外のプレイがこのコーナーで取り上げられるのは珍しいので、とてもうれしいです。でも、リーグパスの映像はいろんな角度からリプレイしてくれたのに、「NBAアクション」はわかりにくい角度のワンシーンしかなかったのがイマイチでした。 スカパーのキッズ・ステーションで今日からアニメ「星界の紋章」の放送が始まりました。SF作品ということでもあるし、原作本がそこそこ売れているそうなので観てみたのですけれども、キャラ名や固有名詞のセンスのなさで減点1。スターウォーズのパクリのような芸のない導入シーンでさらに減点1。「美形」のはずのキャラがとてもそうは見えない上に、あまりに人体の描けていない作画に減点1。最後の点は文庫本のカバーを見かけただけで想像がついてはいましたけれどもね。ということで、この作品は冷やかしに観ただけで終わりました。せめてキャラ絵がもっと美しいものであったなら、目の保養に観つづけていたかもしれませんのに。そうしたら、原作本を買おうという気も起きていたかもしれません。あの魅力に乏しいキャラ絵は原作者の趣味なのかしら。本当、動いているだけがとりえというキャラでしたね…。同人作品が出ているとしたら、さぞかし原作よりもはるかに美しいラフィール王女様が氾濫していることでしょう。◆本日のBGM : SADE/THE BEST OF SADE から KISS OF LIFE
2005年05月14日
ソニックスは1点差で勝ちました。リドナー君が42分も出場しています。今までで最長ではないかしら。ヒートはシャック抜きで勝っています。これはウィザーズ、スイープ決定のようなものですね。明日はリーグパスでピストンズ×ペイサーズの第3戦。ペイサーズのホームでレジーの引退近い試合となると、ピストンズには分が悪い気もいたします。レジーにはがんばってほしいですけれど、私が勝ちあがってほしいのはピストンズのほう。ベン・ウォレスのシュート率が何とか戻ってくれませんでしょうか…。 スカパーのヒストリー・チャンネルで昨夜遅くに放送された「アメリカ潜水艦隊の軌跡『魚雷』」を観ました。魚雷の発展の歴史の話ばかりで、最近の魚雷事情についてほとんど語られなかったのが期待はずれでした。アインシュタインが磁気反応魚雷の信管の技術構造的欠陥について改良点を報告書にまとめていたというのが唯一、興味深かった話題でしたね。ちなみにその改良の進言は軍上層部に無視されてしまったとか。アニマル・プラネットでは、今夜久しぶりに「動物ミラクル」の新作が放送されます。近頃「動物ミラクル」の再放送がとても多かったのですけれど、やはりオカルトチックに偏らず、不思議は不思議のままにエピソードだけを紹介するという姿勢が評判よかったのでしょうね。再現映像での動物たちの演技もとても見事ですし。犬はともかく、よくぞ猫にあれらの演技をつけられるものだと感心いたします。新作のタイトルは「ロバの恩返し」。そういえば、某テレビ番組で活躍していたロシナンテは今どうしているのかと思って検索しましたら、こんなページがあったのですね。ロシナンテ プロフィールhttp://www.ring.co.jp/roshi_profile.htmlここの前の入り口のページで、所属タレントとして人間の女の子2人に囲まれて普通に掲載されていたのが素敵です(笑)。ずいぶんやんちゃなロバだという印象だったのですが、生年月日から判断すると当時はまだほんの子供のロバだったのでした。納得。ということで今日はこの曲。昔、知人にもらったカセットテープの中のアニメ主題歌です。名作にふさわしい、すばらしい名曲です。スカパーのキッズ・ステーションでも何ヶ月か前に再放送をしていましたけれど、あのロバさんが亡くなったシーンは本当にもらい泣きいたしましたね…。あのロバさんは小さなマルコにとって、見知らぬ土地で唯一頼りになる存在だったのですもの。◆本日のBGM : 「母をたずねて三千里」 から 「草原のマルコ」
2005年05月13日
マブスもペイサーズも勝ってしまいました。ソニックスも明日勝ってくれないかしら。シーズン終盤はホームゲームでもあまりいい成績でなかっただけに心配ですが。NBAリーグパスでは17日のヒート×ウィザーズの第5戦のスケジュールを組んだ番組表を発表しています。試合がない可能性を明記しているとはいえ、1回戦ではひとつもそんな番組予定発表がなかったことを思うと先走りしすぎと言いたくなります。最近、中継カードが確定していないのにデイリーハイライトの番組予約が可能になってしまっているものですから、予約してまったあとで何度も時間が変更になって予約取り消しと再予約の手続きをしなければならないことがあり迷惑しているのです。予約用のテーブルくらいは放送と時間が確定してから掲載するようにしていただきたいですね。そういえば、NHKBSの今週土曜日の放送予定が今日になってようやく発表されました。上記のヒート×ウィザーズと違ってこちらはまだ第3戦なのですからもっと早く予定が立ちそうなものでしたのに。まあ、とりあえずリーグパスとは違うカードが放送されることになったのは喜んでおきましょう。 今夜も札幌は冷え込んでいます。明日の朝の予想最低気温は4℃。道東などでは0℃や氷点下の予想のところもあります。手稲山山頂をはじめ、それより遠くに見えるような高度の山はどこもまだまだ真っ白ですね。国際スキー場でもまだスキーができるのではないかしら。灯りがついていないようなので、もう営業は終わってしまったのかもしれませんが。この雪を、シーズンはじめの雪の少ない時期にタイムスリップさせたいと願う経営者はきっと多いことでしょう。スカパーの番組予約をしながら気づきましたが、来週月曜日はアニマックスでもついに「ジパング」が最終回なのでした。HBCでの地上波放送の画像の乱れは終盤になって少なくなったので、DVDにはとっくに最後まで収録を済ませてあります。おかげでアニマックスのほうは、一応録画はしても観ないで消去を繰り返しているのですよね。6月には再放送も始まるということなので、録画していなかった1・2話だけ楽しみに待っていようと思います。とはいえ、いまさら観返してもサントラの曲の使われ方の確認くらいしかないような。作画はラスト2回の神作画以上のものは望めませんものね…。ところで、今日たまたま本屋に「週刊モーニング」が並んでいたのでチラリとめくってみたのですけれど、かわぐち氏の絵がずいぶん汚くなっているような。複数の連載を抱えているせいで手抜きせざるを得ないのか、それともそろそろお歳の影響でも?◆本日のBGM : VIRGINIA ASTLEY/HOPE IN A DARKENED HEART から A DAY, A NIGHT
2005年05月12日
ウィザーズはアウェーでヒート相手に接戦を演じました。負けはしましたが、やっぱりネッツより勝率がよかっただけのことはありますね…。ソニックスは2連敗。でも、スパーズのボウエンは17分間の出場でフィールドゴール1本だけなのにファウルは5個と、ほとんどいいところがなかったもよう。ちょっぴり溜飲が下がりました。スポセンでレイ・アレンの「ムカつくプレイをする奴」というコメントが冒頭ででかでかとテロップ付きで流されたりしたことが、ボウエンやチーム、あるいは審判に対して牽制となったかもしれません。明日は平日なのにリーグパスでは2試合の中継があります。アメリカは何かの休日でしたっけ。マブスが何とか1勝あげてくれることを期待したいです。 スカパーで流れた殻むきタラバガニの通販のCMを観ましたら、カニの天ぷらが無性に食べたくなってしまいました。週末は誰かを誘って「石水」にでも行こうかしら。札幌駅付近で、ランチでカニ天を食べられるところがあったかどうか…。カニ天は揚げたてでないと、あのみずみずしい食感がなくなって美味しくありませんからね。お昼に大丸の地下1を歩いていましたら、「豆狸」でクルミとレーズンのおいなりさんを売り出しているのを見ました。おいなりさんもクルミもレーズンも大好きな私ですが、一緒になったものを食べるだけの度胸はありませんでした。ご飯は酢飯なのかしら。カレーのご飯にレーズンが入っていても平気ですけれど、酢飯にレーズン。いったいどんな味がするのでしょうね。 ヒストリー・チャンネルで「現代の驚異『陸軍士官学校』」が始まりました。陸軍よりも海軍のほうのが観たいのですけれども。ウェスト・ポイントでは15%~20%の脱落者がいるそうです。何ですか、国防意識の強いアメリカといえど日本の防衛大学校と大して変わりないのですね。アナポリスの海軍士官学校のことはネットで知るしかないのかしら。映画でもアナポリスが出てきたものを見た覚えがありません。こちらも日本未公開の映画がないかどうか調べてみることにしましょう。以前日本語サイトで海軍士官学校について詳しいところはないかと探したときにはほとんど引っかからなかったのですよね。やはりあちらの公式サイトを覗いてみましょうか。前に見たときには画像をちらりと眺めただけで長居はしませんでしたが。その「ちらり」でも、士官候補生の制服の後ろ姿がとてもかっこうよかったのだけは覚えています。今観ている陸軍士官候補生の制服よりもずっと素敵だったような気が。◆本日のBGM : MATIA BAZAR/MELO から ARIA
2005年05月11日
今日も雨模様でした。夕方には時折アラレ混じりの激しい雨風がありましたが、真っ黒な雨雲が去った後に現れた細い細い月がとても美しかったです。週末には旭川の予想最低気温が-1℃とのこと。他も軒並み一桁台前半が続いています。朝の天気予報で低温の確認をするのは面白いのですけれど、農業への影響を考えると複雑ですね。ご近所で咲き始めている桜や木蓮が傷んでしまいそうで、こちらも心配。 NBAプレイオフ話。マブスは点差以上にサンズに手も足も出なかったという感じです。ホームゲームになれば少しは優勢になれるかしら。ピストンズもペイサーズに対して去年より強いゲームができるようになった気がしました。早くもミリ君まで出場時間をもらっていましたものね。乱闘時の大敗が嘘のようです。ソニックスのレイ・アレンはラドマノビッチほどの重症ではなく、第2戦に出られるらしいです。明日は何とか敵地で1勝あげてほしいものですけれども、ボウエンがへこむような試合内容になってくれたら負けても許してしまいそう。 NHK総合で「プロジェクトX」を観ました。人気番組で合唱が取り上げられるなんてなかなかありませんもので。男声合唱だということで私の好きな曲は登場することはほとんどありませんでしたし、歌謡曲やアニメの歌が出てきたりするなど観ている側も恥ずかしくなるような「合唱」番組ではありましたが、なかなかドラマチックで面白かったです。生徒さんたちの反応もはじめは「合唱なんて恥ずかしい」というものだったそうですけれど、日本の学校の合唱部って堅苦しい曲や教育的な押し付けがましい曲から入るところが多いですから仕方のないことですね。学校を卒業してから「合唱部時代にこんな歌と出会いたかった」と思わされる曲を聴くことも多く、合唱部の思い出というと私には「もったいない」という意味で時間の無駄遣いをしたような気持ちです。現役の合唱部の学生さんたちが自分が歌って幸せになれるような曲と早い時期に出会えることを願ってやみません。◆本日のBGM : FAURE/REQUIEM から IN PARADISUM CORBOZ, MAITRISE SAINT-PIERRE-AUX-LIENS DE BULLE
2005年05月10日
プレイオフ第2ラウンドが始まりましたが、スパーズのボウエンは早速ソニックスのスコアラーに何かやらかしたようです。おかげでソニックスは大敗。今夜のスポセンで問題シーンが取り上げられるかしら。レイ・アレンは2戦目に出られるかどうかわからないということです。今回もボウエンの故意だとしたなら、本当にマリオンかシャックが彼に脳天ダンクでも叩き込んでくれないかしら…。フォートソンでもいいですけれどもね。でもフォートソンだと脳天ダンクより犯罪的なことになりそう。たとえボウエンがシアトルで同じことをやって観客と乱闘騒ぎでも起こしたとしても、今回に限り私はコートに乱入する観客を大目に見ることでしょう。シアトルのお客はおとなしいから無理かもしれませんが。ヒートはシャックの調子が悪くても順当勝ち。ネッツがスイープされたのですから、ウィザーズにもそうなってもらわなくては困ります。ネッツだけがスポセンのゲストに「プレイオフに出るべきチームではなかったのです」なんて言われるのは悔しいですもの。 今日も雨です。今夜は道内のあちこちで雪の予報も出ています。今年の夏は冷夏になると予想している知人が周囲に多いのですけれど、私もそんな気がしてまいりました。冬があまり寒くなかった分、夏で帳尻を合わせようとしているような。夏は暑くならないと経済界にとって厳しいことになりますから、この予想が外れてくれることを期待したいですね。犬の散歩も晴れているほうがありがたいです。さて、今夜のチャンネルNECOでは「MASTERキートン」の地上波未放送分の放送があります。それまでに家事もお風呂も済ませて、玉露とチョコレートケーキを用意してテレビの前に正座するといたしましょう。◆本日のBGM : EURYTHMICS/REVENGE から LET'S GO
2005年05月09日
セルツは序盤からの劣勢をひっくり返すことができず、今年もピストンズとペイサーズが当たることになりました。今シーズンは例の乱闘のせいで、このカードがやたらと放送された気がします。私もいい加減食傷気味…。ロケッツはここにきて40点差の大負け。せっかく最終戦までもつれ込んだのに、なんとも情けない結果でしたね。マブスはさて、サンズから勝利をもぎ取ることができるのでしょうか。NHKマイルは桜花賞1・3着馬で決まりました。私が覚えている限り、女の子同士の決着は初めてです。あとで昔のレースについても調べてみましょう。今年は福永騎手が大きいのをよく勝ちますこと。でもラインクラフトをここで使ったということは、オークスは他の騎手が取る可能性が高いわけで。彼女のオーナーさんはもう短距離路線に決めてしまったのかしら。もったいないですね。 昨日のディスカバリー・チャンネルの「潜水艦のサイズ」では、「潜水艦」の話は少なくてシールズ関係の話題が多かったです。潜水艦は戦略型原潜が取り上げられていましたが、大半の映像が他の番組の使いまわしのよう。新鮮味を感じたのは厨房のオーブンでパンを焼いているシーンだけでした。以前、「潜水艦のパンは古いからカビ生えや虫入りは当たり前」みたいに書かれていたのをどこかの掲示板で見かけましたけれど、艦の中でわざわざ焼くのなら、あの情報はエネルギー消費の大きいオーブンを使えないような古いディーゼル艦の話だったのかもしれません。それにしても、大量に用意しなくてはならない主食なのに、角食ではなくバンズを焼いていたのが不思議。焼く時間が短くてすむとか、何か他にもっともらしい理由でもあるのでしょうか。まあ、どんなパンを焼くにしても、お米を炊くよりはずっと効率的で失敗も少ないように思われますけれども。お米の場合は潜水艦に限らず、炊飯中に艦がちょっと揺れでもしたなら、それだけで半分芯の残ったご飯になってしまいそうですものね。そういえば、フェリーに乗っていて揺れの大きかったときのご飯ってどんなふうだったかしら。フェリーではあまりまずいご飯を食べた覚えがありません。まさか、船の炊飯ジャーには揺れ補正装置でもついているとか? 昨夜は灯油ストーブだと暑すぎたのでエアコンの暖房をつけて寝ましたら、今日の午後になってのどが腫れたような感じがしています。まさか風邪の兆候では。今夜も寒いので、灯油ストーブをつけて寝ようかどうか考え中…。◆本日のBGM : 荒井由実/COBALT HOUR から 「航海日誌」
2005年05月08日
ナッシュがシーズンMVPに選ばれたらしいです。「らしい」というのは、まだ投票が行われただけの段階であって正式発表ではないから。かつてはキッド様も有力候補に挙がったことがあるそうですが、当時はスコアラー重視の風潮が強くて選ばれず、いろいろ遺恨を残したようです。今回ナッシュが選ばれたのは他にシャック以外目立った選手がいなかったということも大きいでしょう。キッド様はなんとも不憫なことでした。こうなると、ぜひともヒートにカンファレンス優勝してもらって、サンズをファイナルでスイープしてくれることを切に希望。シャックは何としても脚の痛みを早く治してくださいね。プレイオフ第2ラウンドのスケジュールが出始めました。9日にはヒートとウィザーズの第1戦です。たっぷり休養したヒートと今日勝ち上がったばかりでマイアミに出かけなければならないウィザーズ、なんとなくシャックなしでもヒートが勝ってしまいそうな気が。 今日は予想された気温よりも寒く感じた一日でした。氷雨という言葉がぴったりのお天気が朝から続いていて、エアコンの暖房をつけっぱなしです。山のほうはずっと雲に隠れていますけれども、頂上付近ではきっと雪が降っていることでしょう。帯広や旭川などでは日中から雪が降ったそうです。帯広はとうに桜の開花宣言が出たはずでしたが、大丈夫なのかしら。最近は散歩に出れば黄砂で口の中が気持ち悪くなっていましたが、それがなかったのは雨のおかげ。でも雨だとミミズさんが出てきてしまいますから、せいぜい霧程度のお湿りだとうれしいです…。犬もレインコートを着るのが嫌いですしね。犬も歳のせいで少し体型が変わってきたのか、久しぶりに着たコートの首周りが以前よりもきつそうでした。暇を見てゆるいものに替えてあげなくては。さて、今夜はこのあと9時からスカパーのディスカバリー・チャンネルで「潜水艦のサイズ」という番組があります。プール付きだというロシアの戦略型原潜も出てくるかしら。戦闘に関するサイズだけでなく、生活スペースの狭さなどが具体的に観られることを期待します。◆本日のBGM : VANGELIS/THEMES から CLOSING TITLES FROM "MUTINY ON THE BOUNTY"
2005年05月07日
スカパー ヒストリー・チャンネルの「アメリカ潜水艦隊の軌跡『艦長たち』」を観ました。第二次大戦中の話ばかりでしたが、隠密性重視の潜水艦でも公けに英雄ともてはやされた艦長がいたのですね。艦体を半ば海岸に乗り上げて救助活動などを行っていた潜水艦があることも知ってびっくりいたしました。ひっくり返ったりしないような設計になっていたのかしら。攻撃を受けて、艦橋に艦長など数名を残したまま潜行しなければならなかった潜水艦の話もありました。自分の命より他の乗員を優先した艦長として美談のように語られていましたけれども、これって単純に艦長の作戦ミスか、警戒に当たっていた乗員が至近距離の敵機を見逃しただけですよね。台湾近くで撃沈された米潜水艦から脱出した乗員を日本海軍が救出したときに、命の助かる見込みのない米兵を日本兵が海に投げ捨てたり、捕虜となった米兵の体重が解放後に半分に減っていたりなどの逸話も紹介されて、日本軍の残虐さが強調されていました。けれどこの手の番組では、艦が撃沈されて海に脱出した日本兵数百人を、米軍が救出どころか空から爆撃して殺害したなどの事実はまったく取り上げられません…。当時の常識に照らしてすら人道的に悖るこれらの行為は、第二次世界大戦時にはお互いによく行われていたそうですのに。ベトナムではあれほど身内の恥を暴くような映画やドキュメンタリーを制作したアメリカも、第二次世界大戦だけはこのように聖域として残しておきたいようです。そういえばアメリカ系チャンネルの軍事関係の番組では、第二次世界大戦に比べてベトナム戦争は滅多に取り上げられませんね。自国を持ち上げるために他国の罪を捏造するよりは、はるかにマシですけれど。えひめ丸の事故に関しては、この系統のチャンネルで番組が作られたことはないのかしら。あの事故が米国視点でどう解釈されているのか、ぜひ知りたいものです。 NBA話。今日はロケッツとセルティックスが勝って7戦目までもつれることになりました。去年は他のチームが1回戦を戦っているときに、すでに他では上の試合をやっていたように憶えているのですが、今年は違うのかしら。楽に勝ち抜けて休んだチームとそこそこゲーム勘の残っているチーム、どちらが有利なのでしょうね。シャックあたりは十分休んだほうがいいような。それとも彼の場合、休みが長いと体重がリバウンドしてしまうかも?◆本日のBGM : CYNDI LAUPER/TRUE COLORS から WHAT'S GOING ON
2005年05月06日
昨日のリーグパス・ハイライトのトッププレイ1位は、なんとリドナー君でした。あのドリブルとトリッキーなパスはお見事の一言です。番組でも何度も何度もリプレイしていました。この時期野球に独占されがちなスポセンのトップテン・プレイでも8位に入っていました。せっかくですから保存しておくことにいたします。JスポのNBAアクションでも取り上げてくれるかしら。あの番組のトップテン・プレイはダンクが多いのと選ばれる選手が偏っているようなので、あまり期待はしないで待っておきます。今日はナゲッツが負けてしまって、私の楽しみはソニックスだけになりました。でも、ソニックスの次の相手はスパーズなのですよね。あっさりスイープされそうな予感がひしひし。 冷たい強風が再び戻ってきて、数日ぶりに肌寒い天気となりました。現在、灯油ストーブが稼動中です。先ほど雨が落ちていましたけれど、もしかすると週末は雪が降るところもあるかもです。予想最低気温が1℃という地域が多いですから、マイナス気温を記録するところもあるでしょうね。今夜のスカパーのヒストリー・チャンネルは動物特集です。夕方の4時から犬・イルカ・鳩・馬の軍事利用の番組がそれぞれ1時間ずつときて、今は猫の2時間番組放送中。そのあとで日本のペット特集番組が1時間。先に鳩の番組を観たのですが、戦場では伝書鳩は非常食にも利用されたとか、誘導ミサイルの生きたレーダー役として研究されて実用寸前だったとか、動物愛護団体が目くじら立てそうな内容もありましたね。今は犬の番組を観ていますけれど、アニマル・プラネットのケイナインの番組などですでによく知っているエピソードが多いようです。これらの番組のあと、ヒストリー・チャンネルでは11時からまた潜水艦ものの番組が。今夜は「艦長たち」というサブタイトルがついておりますけれど、カーター大統領なんかも出てきたりするかしら。艦長よりもソナーマンのほうが私には興味ある存在なのですが、何にせよとても楽しみです。今、イルカの番組を観ているところ。湾岸戦争はともかく、ベトナム戦争でイルカがこんなに活躍していたとは初めて知りました。イルカに加えて、アシカまで利用しているのですね。アシカは確かに便利でしょうねぇ。ほとんど犬のような生き物ですから。ちなみにイルカを特攻隊代わりに使うのは映画の勝手なイメージが一人歩きしているだけで、実際には米軍でも旧ソ連でも行われたことはないとか。あれほど調教に時間とお金をかけているものを特攻に使うほどの目標など、ちょっと考えれば確かにありえないことがわかりますね。動物番組を観ながら書いていたら、日記ごときに2時間近くもかかってしまいました…。◆本日のBGM : 「ジパング」オリジナル・サウンドトラック から 「米軍ジャズクラブ」
2005年05月05日
今朝のスカパーESPNのスポセンを観ていたら、トップテン・プレイの1位にイチローのフェンスよじ登り打球キャッチが選ばれていました。このコーナーで日本人を見たのは初めてかも。バスケ以外のスポーツにはほとんど注意を払っていないせいかもしれませんが。さて、私の今シーズンのNBAは終わりました。76ersは何度もあともう少しというところで勢いをつかむことができずに負けてしまいました。コーバー君の調子もよくないままでしたけれど、ウェバーの数字も悪いですね。リバウンドはいつもよりがんばっていましたが、やっぱりその分他が疎かになる体質のよう。ソニックスは勝って次に駒を進めることができました。キングスは来シーズン、どのようなチームを作るつもりなのでしょうか。今季のやり方を見ていてもまったく行き当たりばったりという感じでしたけれど。去年、ウェバーが復帰する前のキングスは本当にいいチームでしたよね。スポセンではキッド様のインタビューも流れていましたが、ネッツを離れたいのではないかといういつものマスコミの誘導が。カーターが入ってきてスコアラーとしてがんばり始めたりジェファーソンがやっと復帰したりという「これから」の材料が並んでいるときに、キッド様がおいそれと出て行く理由はないと思うのですけれども。よほどフロントと肌が合わないのでなければ。ですが、フロントがインサイドの補強を図る動きがないなら、キッド様がネッツを離れてもファンとしては仕方ないと思うしかありませんね。ロケッツにという噂もありますけれど、敏捷性に欠けるヤオ・ミンにキッド様は、どう考えてもミスマッチでしょう。とりあえずしばらくは、ソニックスとナゲッツがこのあといいところまで勝ち進めるように願って、スポセンとリーグパスハイライトを観ることにいたします。 宵の口に降った雨のおかげで空はとてもクリアです。夕闇の空があんなに美しい群青色なのを見たのは、かなり久しぶりのことでした。昨日も一昨日も天気はよかったけれど、やっぱり黄砂がきれいな景色を邪魔していたのですね。ところで、昨日の夜北海道南西部の深々度でM5.0の地震があったのだそうです。ちっとも気がつきませんでした。根室のほうまで震度1の揺れを観測していたのに、札幌は揺れの報告がありません。それはともかく、これが単発の地震であってくれることを祈ります…。◆本日のBGM : EURYTHMICS/REVENGE から WHEN TOMORROW COMES
2005年05月04日
今日もとてもよいお天気でした。黄砂が怖くて窓は開けられませんでしたけれどね。掃除して犬を洗って洗濯をしたら、もう体中ボロボロになってしまいました。ほとんど犬のシャンプーのせいですが。こんなですから、お昼ごはんはカップヌードルSIO、晩ごはんは市販のソースでペペロンチーノと手抜きの極み。このあと、少し時間を置いたらロイズのチョコレート・コニャックケーキを玉露とともにいただいて、さっさと寝ることにします。手抜きをしてもどこかでゴージャス感の演出は忘れません。美味しいデザートは一日の労働への報酬ですので。明日の午前中は76ersの崖っぷち試合を観ながら洗濯の続きです。エアコンの除湿機能をフル回転させておりますが、重いソファカバーが一晩で乾いてくれるかしら?でないと、明日洗濯してももう干す場所がありません…。 昨夜、拍手なしのコンサートについて検索してみたら、教会でのコンサートは基本的に拍手をしないものだと知りました。教会で合唱の練習をしたこともありましたのに、そういうことは部活ではちっとも習いませんでしたね。勉強になりました。◆本日のBGM : 「ジパング」オリジナル・サウンドトラック から 「ガダルカナル」
2005年05月03日
ネッツのプレイオフはスイープされて終わりました…。リーグパスでもNHKBSでも1試合ずつしか放送されないうちに。76ersも3敗目を喫してしまいました。明後日のリーグパスは76ers×ピストンズに決まりましたが、ここで76ersのプレイオフが終わることになるのかしら。NHKBSのこの日の中継はまだカードが決まっていませんが、話題性から言えば76ers戦になりそうですね。ウェストの試合はハイビジョンですでに一つやっていますし。76ersがここで負けたなら、私はもう今季のプレイオフはファイナル最終戦以外観ないかもです。去年、どのチームもそれなりに楽しんで観ていたのはスポセンのような番組が観られなかったからでもありますから。Jスポも5月いっぱいで解約しようかしら。結局NBAの他にはウィンターカップを数試合観ただけでしたね。今考えると、1試合あたりの単価がとても高い契約でした…。 先ほど晩ごはんのBGMに、昨夜録画しておいたクラシカ・ジャパンのモーツァルト特集の「レクイエム」を聴きました。ライブものを聴いたのは初めてだったのですが、演奏が終わっても拍手がないのですよね。教会でのコンサートだったからかしら。それとも「レクイエム」の生演奏ってこんなものなのですか?あとで検索して調べてみようと思います。バーンスタインの指揮だったのですけれども、今まで聴いてきたものよりスローな「ラクリモサ」の美しさは絶品でした。こんな曲だったのかと、ちょっと目から鱗。高まりゆく音の一つ一つがただメロディーをなぞっているのではなく、それぞれ感情と願いが込められているのが深く伝わってきました。昨夜は交響曲第41番をリアルタイムで聴きましたが、カラヤンの疾走感あふれる演奏とはまた違って、アーノンクール指揮はゆったりと大らかな雰囲気でそれなりに気に入りました。ただ、画がついてしまうと一人一人の演奏者の態度が目に付いたりして、中にはいかにもつまらなそうにルーチンワークをこなしているだけのような人もいて、それが楽しさに水を注す形になってしまいますね。私の好きなフレーズの部分で指揮者も楽しそうに振っているのを観るのはとても嬉しいのですけれど。明日はお掃除と洗濯の日です。今日のようないいお天気になるといいのですけれど、黄砂が降っているでしょうからどのみち窓は開けられませんね…。◆本日のBGM : スカパー クラシカ・ジャパン から モーツァルト:交響曲第25番ト短調K183/バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2005年05月02日
「ピストンズが100点ゲームとは珍しい」と昨日書いたあとに今年の成績をざっと眺めてみましたら、今年のピストンズはけっこう100点ゲームが多いのですね。私はどうも去年のセミファイナルのネッツ戦での印象が強いみたいです。ロケッツは私が「サンズにも勝てるかも」と書いた途端にホームで2連敗。私のジンクスはここでも本領発揮しております。このままマブスが勢いに乗れるでしょうか?今日まででスイープの可能性のあるのはネッツとグリズリーズだけですか。グリズリーズはアウェーで惜しい試合をしましたけれどもネッツはホームでやっとですから、現時点で一番つらいチームはやはりネッツですね。私もつらいです。リーグパスの新しい放送予定が早く出てくれないと、ネッツをもう一度観られることなく終わってしまうかも。 今朝、ご飯を食べながらスポセンを観ているときに何気なく窓に目をやると、低い曇り空を東から西へとまっすぐに亀裂が走っておりました。グレーの雨雲の亀裂からは上空のより明るい曇り空が覗き、なんとも不気味で美しい光景でした。これから1週間以内くらいに石狩平野周辺で大きめの地震が起きたなら、私は今朝のあの現象を地震雲と呼んでしまいそうですね。今日は北海道上空を前線が通過する予報が出ていましたけれども、あれが前線の影響だとすると、いったいどのような気象条件であんな現象が見られるのか、ぜひメカニズムを知りたいものです。それはそうとして、ただいまとても強い風が吹いております。ヘッドホンでモーツァルトを聴いていてもガラスを打つ音が明瞭にわかるほどの突風。夕方のお散歩から帰ってきたときには口の中がざらざらしていましたが、このざらざらが黄砂だとすると恐ろしいですね。中国の工場の排煙などに汚染されている可能性は高いですものね。まったく、日本海が今の3倍くらいの幅があればよろしかったんですのに。 クラシカ・ジャパンのモーツァルト特集、せっかくですからK-501をテレビにつないで聴いています。開放型ですからボリュームをかなり上げなくてはなりませんでしたが、やっぱりヘッドホンが違うとテレビでも音が全然違います。いつものテレビ用ヘッドホンで聴くバイオリンが木綿の布ならば、K-501で聴くそれはベルベットのよう。テレビは買って4年ほどのソニーのVEGAなのですが、クラシカ・ジャパンを聴いただけで判断しますと同じソニーのミニコンポよりは下、パソコンよりは上という印象です。もっともスカパーのことですから、ソース自体の音質はCDに比べるとはるかに落ちるでしょうけれど。このあとの時間は交響曲第39・40・41番と続いて、締めが「レクイエム」です。NBAリーグパスのデイリー・ハイライトが裏番にありますが、今日はネッツも76ersも試合がなかったのでモーツァルト特集のほうを録画することに。◆本日のBGM : スカパー クラシカ・ジャパン から モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K310/ピアノ:エミール・ギレリス
2005年05月01日
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